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  • ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
  • anko4378 ゆっくりのいる夏祭りの屋台で

ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー

anko4378 ゆっくりのいる夏祭りの屋台で

最終更新:2012年12月25日 06:29

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『ゆっくりのいる夏祭りの屋台で』 51KB
虐待 嫉妬 調理 虐殺 全滅 赤ゆ ゲス 食ゆ

前書き
わりと善良なゆっくりでもひどい目にあいます。

大きく振りかぶったあきさんから頂いたネタを基に書きました。
ネタを下さった大きく振りかぶったあきさん、ありがとうございます。

以前書いたもの
anko4184 捕食者としての人間
anko4277 野良さなえ
anko4317 加工所の技術力

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


1.
「あづいよ!!だずげで!れいむのかもじかのようなあんよさんがあああ!!!」
「なんでえええ!?ありず、かいゆっくりになれたんじゃないのおおお!?どがいばあああああ!!」
「みょんは、けんごうなんだみょおおん!!こんなのぜったいありえないみょおんおおん!」


8月中旬
日が暮れてあたりが暗くなり始めたら、うだるような暑さも多少はひき秋が近づいてきたのを感じさせる。
そんな頃、ここN市F町では、毎年恒例の夏祭りが行われ、大勢の人々で賑わおうとしていた。
そして祭りといえば切り離せないのは屋台と縁日である。
そして屋台といえば、当然ゆっくり焼き、縁日であればゆっくり釣りも欠かせないであろう。
屋台の一角では、ゆっくりをジュウジュウ焼く音と甘ったるいながらもよだれが出そうな匂いがあたりに充満する。


「きょわいよお……だれきゃ、れいみゅをたちゅけてね……れいみょのおともだちも、みんにゃだよ……」
「れ!れいみゅ!だいじょうぶよ!きをちゅよくもちゅのよ!!」
「みょーん。もはやきょれまでだみょん。こうなったらぶしとちてせっぷくを……どうちてみょんのはくりょうけんがにゃいみょーん!」


ゆっくり焼きの隣にある屋台には、ビニールプールに入れられた赤ゆ達が、聞こえてくるゆっくりの断末魔と死臭に怯えていた。
そしてそんなことまるで興味ないかのように、この赤ゆ達がいる屋台の店主は慌ただしく開店の準備をしていた。
この屋台はゆっくり釣り。動きまわる赤ゆを釣り上げる遊びであり、釣ったゆっくりはそのまま貰える。
釣り道具は金魚釣りに使うようなポイと、ヨーヨー釣りに使うような釣り仕掛けがそれぞれ長い棒の先に取り付けられており、どちらもコントロールが難しそうだ。
この店ではポイを網、釣り仕掛けを釣り竿とよんでいた。
一ゲーム200円で客はどちらかの釣り道具を選ぶことができる。紙が切れたらそこでゲーム終了。ただし一匹も釣れなかった場合は、特別に一匹もらえる。


「ゆっへへ!みんにゃおくびょうものしゅぎるんだじぇ!さいっきょう!のまりちゃしゃまは、にんげんなんきゃどれいにちてやりゅのじぇ!」
「むきゅ、ぱちぇはけんじゃだきゃらだいじょうぶよ!むきゅん!」
「わきゃりゅよー!ちぇんはやいんだよー!にんげんにゃんかに、ちゅかまらにゃいんだねー!」

そして怯えている赤ゆがいる反面、そんな赤ゆ達を見下し笑っている者たちもいた。


「よお!調子はどうだい!?」
「ああ、少し手間取ったけど何とか間に合ったよ」
「ははは!今日も宜しくな!」
「こっちこそ」

ゆっくり釣りの店主が開店前の準備を終えて一息ついていると、隣のゆっくり焼きの店主であるおやじが挨拶に訪れた。
おやじは当然ながらゆっくりの死臭がこびりついており、赤ゆ達の一部は悲鳴をあげた。
おやじはそのまま、ビニールプール内の赤ゆ達を上から覗く。

「おお!活きのよさそうな奴らだな!」

「ゆ!ゆわあああ!れいみゅ、おいちくないよ!たべりゅなら、きょのありちゅをちゃべてね!!」
「どうちてちょんなきょというにょおおお!きょのいなきゃものおおおお!」
「や!やっぴゃりちぬのはきょわいみょん!こうにゃったら、じみゃんのはくりょうけんで、このかべしゃんをやぶ……しょうだったみょん!はくりょうけんがなきゃったみょん!」

「ゆぴゅぴゅぴゅ!みりゅきゃらにくずな、にんげんにゃんだじぇ!」
「むきゅ!はやきゅけんじゃのぱちぇに、あみゃあみゃをよこちなちゃい!」
「わきゃりゅよー!あきりゃかにのろましょうな、にんげんにゃんだねー!」


赤ゆ達はゆっくり焼き屋のおやじに対して、それぞれの反応を見せる。
しかし、おやじは特に何もせずにそのまま、自分の屋台に戻っていっていってしまう。
そのことに対する赤ゆ達の反応もやはり様々である。

「ゆっへへ!きゅじゅにんげんは、まりちゃにおちょれをなちて、にげたのじぇ!おーあわりぇ、あわりぇ」
「むきゅううう!!!くそどりぇい!!ぱちぇのあみゃあみゃはどうちたの!!!」
「わきゃりゅよー!ちぇんのしゅんしょくには、かなうわけにゃいんだねー!」

「あ、ありちゅ……ぎょめんね、れいみゅ……きょわきゅてありちゅに、ひどいこちょいっちゃたよ……」
「れいみゅ……ありちゅきょそ、いなきゃものなんて、いっちぇしまって、ぎょめんなしゃい。れいみゅはとっちぇも、ときゃいはだわ!」
「い!いまのうちにみょんははきゅろーけんをさがしゅ、たびにでるみょん!みょーん!かべしゃんがあっちぇ、おしょとにいけないみょん!!」


ビニールプールの中では赤ゆ達の一喜一憂が見られるが刻々と時間は過ぎ、祭りの会場に人がポツポツと入り始めた。
そんな中、ゆっくり釣りをめがけて一直線に走ってくる二人の幼い少年がいた。

「兄ちゃん~待って~」
「ほらほら、速く速く!」
二人は兄弟なのだろうか。一人が小学生低学年、もう一人は幼稚園生ぐらいであろう。
兄のほうは右手に流行りのキャラクターが描かれた財布を握っている。

「凄いよ兄ちゃん!赤ゆがいっぱいいるよ!」
「おじさん!ゆっくり釣りをやらせて!」
小さな手のひらに百円玉を二枚を乗せて、兄はゆっくり釣り屋に言う。

「ほいよ!毎度あり!ルールは分かるな?」
「わきゃりゅよー!ばきゃなにんげ…「うん!!」
「むきゃっきゃ!いだいなるぱちぇにひれふ…「網と釣り竿どっちにする?」
「ゆぷぷぷ!まりちゃのうんうんを、くわちぇ…「釣り竿の方で!!」
「あ!ありぇはましゃか!はくりょうけ…「兄ちゃん~頑張って!」


兄は釣り仕掛けを片手にビニールプールの中の赤ゆ達を品定めするように見つめる。
プール内には5,60匹ほどの赤ゆがうようよとおり、泣き叫ぶもの、逃げまわるもの、ゆっくりしているもの、罵声を浴びせるものとそれぞれの反応を見せていた。
その中で兄は、ビニールプールの端でガタガタと震えている赤れいむと赤ありすに目をつける。
ゆっくり、ゆっくりと兄はれいむに釣り竿の先端にある針金を近づけてゆく。

「ゆ!や!やめちぇね!れいみゅにちーくちーくをちかぢゅけないでにぇ!」
釣り仕掛けの先端に光る針金を前に、おそろちーちーを垂れ流すれいむ。
しかし、兄はそんなことお構いなしにれいむの大きく開いた口めがけ針金を入れて、斜め方向に引っ張る。


(ゆ?)
ぷすっという、聞きなれない音に疑問を感じたのは一瞬。
気がついたられいむの体は宙を浮いていた。

「おちょらをちょんでりゅみちゃい!」

れいむは突然の浮遊感に思わず、そう呟く。しかし同時にれいむは得体のしれない不快感を感じる。
ふと、れいむは自分のほっぺたを見つめる。
ありすとみょんがいつも褒めてくれたもちもちのお肌…そこから先ほど自分に近づいてきていたはずの針金の先端が出ている。
さらには、その周辺にはれいむの中身である餡子がうっすらと流れ出している。

(ちーくちーくしゃんが、れいみゅのほっぺたきゃら……、れいみゅのあんきょしゃんが、ほっぺたきゃら……)

「ゆっぴいいいやああああ!!!!れいみゅのほっぺたしゃんがああああああ!!!」
「あ!こら!暴れるなって!」
れいむはようやく、自分の身に何が起きたかを知る。そして

「いちゃいいいいいいい!!!!」
ようやく不快感の正体が痛みだと知った。

縦に横に、お飾りをピコピコ動かしながら暴れるれいむ。
しかし兄もれいむが動く方向と逆方向に腕を振りながらバランスを取ることで、着実にれいむを運んでいく。
そして、見事にプールの外のお皿までれいみゅを運びきった。


「よし!」
「兄ちゃんすご~い!!」
思わずガッツポーズをする兄と、それを見て喜ぶ弟。

「はじゅしちぇね!きょれはじゅしちぇ!」
「言われなくても外すよ。よいっと」
「いじゃいいいいい!!!!」

刺さった針金を外せと喚いていたれいむだが、いざ外れるとそれまで針金によって塞がれていた傷口も広がって、更なる苦痛に襲われる。
だが、少年たちにとってもう興味の対象はれいむから逸れていた。
れいむが暴れたことによってだいぶほつれてしまったが、まだ紙の糸は切れていない。
次なるターゲットを探すために、兄がプールに視線を向けた時、弟が兄に向かって言った。

「兄ちゃん!僕、カスタードが食べたい!」
「カスタード……って言うことはありすだな?よおーっし!」

そこで、兄は先ほどれいむを釣った場所のすぐ隣で目を見開いているありすを目に捉えた。

「れいみゅう……れいみゅう……」
「げらげら!くそがきにつかまりゅなんて、ばきゃなれいみゅなんだじぇ!」
「むきゅ!しゃすがはきゅずでむにょうな、れいみゅね!けんじゃなぱちぇとは、おおちぎゃいだわ!」
「みょーん……なきゃまのひちょりもすくえにゃないなんちぇ、みょんはむりょくだみょん……しぇめて、はくりょうけんがありぇば……」
「わきゃりゅよー!れいみゅはおそしゅぎりゅんだにぇー!のろまもにょのれいみゅなんて、いなくなっちぇ、ちぇんはしゅっきりーなんだよー!」

そこには、さらわれたれいむを案じるありすの他、やはり十ゆん十色の反応が見てとれた。
先程以上に注意して、釣り竿の先端をありすに近づける兄。


「ゆ!ゆわああああ!」
流石にありすはすぐに気がついた。
一瞬、あれに釣られればれいむにまた会えるのでは、とは思ったがすぐにそれは却下された。
すぐにでもその場から逃げようとするありす。しかし、あんよは恐怖でガタガタと震えて上手く動けない。
仕方がなくありすはその場で固く口を閉じて、涙をドバドバ流しながら尖った針金の先端を見つめる。
ぷくーをするほどの余裕はないようだ。

ここで直接針金を手に持っていたら、柔らかいゆっくりの肌などどこでも突き刺せるであろう。
しかしながら、長い棒のさらに先端に紙糸でつながれた針金ではそこまでコントロールできない。
やはり口の中に針金を入れて、ゆっくりの重みを利用して針金を突き刺す必要があるのだ。


「兄ちゃん、あいつ口閉じちゃったよ。どうしよう?」
弟は不安そうに兄に尋ねる。
それに対して、兄は弟ににっこり笑って頼もしい一言を言う。

「大丈夫だって。兄ちゃんに任せときな?……ゆっくりしていってね!」
「ゆっくりしていってね!!」×たくさん
お決まりのフレーズに、どの赤ゆも皆大きく口を開けて返事をした。件のありすも例外ではない。
その瞬間、兄は針金をありすの口内に素早く放り込む。
そして、引く。

「いじゃあああいいいい!ありちゅのときゃいはなおひゃらぎゃあああああ!!」
先ほどれいむを見ているだけあって、ありすの反応は早くすぐに暴れだす。
チチチと紙糸の繊維が一本一本切れるのが、竿を通じて少年の手に通じる。
もはや一刻の猶予も無い。素早くかつ丁寧に竿を引き、そして

「ゆぴいいいい!いちゃいわあああ!」
「ゆぎゅ!あ、ありちゅ、おもいよぉ、れいみゅのうえからどいちぇね!」
「やったあ!流石は兄ちゃん!」

見事、ありすの捕獲にも成功する。
ちょうどお皿の真上で紙糸が切れてしまい、れいむの上にありすが落下する形になってしまったが、さほど高さが無かったので二匹とも問題無さそうだ。


「ちぇ!もっと捕まえたかったのに!」
「ははは、二匹も捕まえれば大したもんさ。もう一回やるかい?」
ふと、プール内に目をやる兄。

「みょ……にゃんで、みょんはれいむだけじゃなくちぇ、ありちゅのときもうぎょけなかったみょん……はくりょうけん……おねぎゃいだきゃらゆっきゅりでてきてみょん……」
「ゆあーん?なにみちぇるのじぇ!くしょがきなんきゃに、まりちゃはようはないのじぇ!」
「むきょ!やきゅにたたにゃいがきは、ちゃっちゃときえうせなちゃい!きょのきゅず!」
「ちぇんのどれいになっちぇいいのは、しぇれぶでりっちで、たくしゃんのらんしゃまを、ちゅれてこれるやつだけなんだよー!
りかいできりゅー?ぎょめんねー!わきゃらないよねー!あちゃまがうんうんみちゃいな、おちびちゃんにはわきゃるわけにゃいよねー!!にゃはははは!」

ピキィときた兄は思わず財布から硬貨を取り出そうとするが、グーというお腹の音を聞いて我に返る。

「兄ちゃん、僕お腹すいたよ、早く隣で焼いてもらお?」
「あ、ああ。おじさん、ありがとう。もうこいつらだけでいいや」
「おお、お疲れさん。心配すんなって、こいつらもろくな目にあわないって。な?」

やや不満そうな兄も、釣り屋にそう言われてニヤリと笑みを返す。

「ゆひゃひゃ!たたかいもせじゅに、くしょがきどもはにげちゃのじぇ!」
「わきゃりゅよー!ちぇんたちにきゃなわないことが、わきゃるていどにはかちこかったんだねー!」
「めざわりにゃれいみゅとありちゅを、つれちぇいっちゃわね!きゅずにはきゅずがおにあいよ!むきゅん!」
「……ほんちょうにはくりょうけんがあれば、みょんはれいみゅとありちゅを、たしゅけにいったみょん?」

プールの中では相変わらず多くの赤ゆっくりがワイワイ好き勝手にやっている。
だが幼い弟はともかくとして、その後の赤ゆ達の辿る運命を察することのできる兄は哀れみしか感じなかった。




2.
「あ、ありしゅう……」
「れいみゅう……」
少年たちに捉えられたれいむとありすは、ビニール袋に入れられガタガタと震えていた。
いったい自分たちは何処に連れて行かれるのだろう。だがそんなことを考える時間は殆ど無かった。
少年たちが移動したのはたった十歩弱、すぐ隣りのゆっくり焼きの屋台であった。

ビニールの隙間から入ってくるゆっくりできない死臭が二匹をひるませる。
だが、そんなことすら忘れてしまうような光景に二匹の視線は釘付けになってしまう。

そこには
全身を満遍なく焼かれ、すべての肌が変色したぱちゅりーがいた。
髪の毛を重点的に焼かれ、ドロドロに溶けた砂糖製の髪の毛が目に入り、絶叫しているまりさがいた。
串刺しにされたまま身動きが取れず、今まさに炎の中に入っていくみょんがいた。
焼かれて開けることができない口で何かを訴えようとしながらも、人間さんの口の中に消えていってしまったちぇんがいた。

「「にゃんにゃのお!きょれはああああああ!!!」」
れいむとありす二匹は叫ばずにはいられなかった。もはやビニール袋の中はおそろちーちーでびしょびしょである。

「おじさん!これ焼いてください!となりで獲ったやつです、お願いします!」
「お願いします!!」
「あいよ!赤ゆ二匹、持ち込みってことで100円引きで400円だ!……毎度あり!」

料金と一緒にゆっくり焼き屋に引き渡される二匹。
このゆっくり焼き屋では、食べる赤ゆを持ち込むことで、割引料金で赤ゆの調理をしていた。
ただ、持ち込む赤ゆには制限があり、隣のゆっくり釣り屋のように同じ祭りの中で捕獲したゆっくりのみである。
流石に何でもかんでもOKだと衛生的によろしくないからであろう。


ビニールの中ではありすはなんとか脱出しようともがいているが、何も変化はおこらない。
一方でれいむは先ほどまでの怯えた表情が嘘のように、穏やかな顔でありすに向かって言った。

「ありちゅ……みぢかいあいだだっちゃけど……いままでほんちょうにありがちょね」
「れいみゅ!ちょれよりも、このふきゅろしゃんをやびゅらりゃいと……」
「ちーちーばっきゃりもらちていたれいみゅを、いじめにゃいであちょんでくれちゃのは、ありちゅとみょんだけだっちゃよ」
「れいみゅ?なにをいっちぇりゅの?」
「おみょえば、れいみゅはありちゅとみょんに、めいわきゅをいっぴゃいきゃけてたね」
「……れい……みゅ?」

「にんげんしゃん!ゆっくちきいてね!たべりゅなられいみゅだけにちてね!ありちゅはまじゅいんだよ!」
「!!!」
ちょうどその時、ゆっくり焼き屋のおやじはビニール袋の中に手を伸ばしれいむを掴んだ。
理由はちょうどれいむがつかみやすい位置にいたからである。

「れいみゅ!れいみゅう!!まっちぇ!まっちぇね……!」
「ありちゅ……!ゆっくちちていっちぇね!れいみゅのぶんまで……ゆっくち……ゆっくちいきちぇね!!」
「れいみゅ……!!ゆっくち!ゆっくちい!」


おやじはそのままれいむに串を突き刺す。
れいむはそれこそゆん生最大の苦痛を感じていたが、声は出さなかった。
視線の先にはありすがいる。何を言っているかは分からないけど、これ以上ありすに心配をかけるわけにはいかない。
そのまま、れいむは炭火でじっくり体を熱される。もちろん串に刺され宙に浮いている状態なので動きようがない。

ゆっくり釣りの赤ゆ達は水分がやや多い。水分を過剰に取らせることで、重くして難易度を上げるのだ。
赤ゆ焼きとして調理する場合は、まずはその水分をとばしてやる必要がある。
炭火の勢いは弱いため温度はそこまで高くなく、さしずめサウナといったところだろうか。
とはいえ、れいむにとってはこれまで感じたことのない暑さである。
薄れゆく意識の中で、れいむはかつてゆっくりが当たり前のように持っていたもの、しかし近年のゆっくりが忘れてしまったものを確かに感じていた。


(れいみゅは……ありちゅをゆっくりさせるきょとができたよ……)
――ここでれいむは死んでしまうのだろう。でも、人間さんはれいむの言うことを聞いてくれた。

「に!にんげんしゃん!ありちゅをしゃわらないでね!あと、はやきゅれいみゅをたちゅけてあげてね!」
――ありす……さっきは本当に酷いことをいってごめんね。たとえ気が動転したとは言え、れいむはありすに酷いことを言ってしまったよ。

「ゆ!どうちてありちゅにも、ぷーすぷーすをちかづけるの!ゆんやー!そのいにゃかもにょの、ぷーすぷーすをどけちぇね!」
――れいむが夢見た、優しい番に出会い、可愛いおちびちゃんに囲まれて、さらにそのおちびちゃん達も家庭を持ち孫もでき、
自分を慕う家族たちに見届けられながらゆっくりとお空のゆっくりプレイスに旅立つ。

「いちゃいわあああああ!どうちてきょんなきょとをちゅるのおおおおおお!!!???」
――そんな生き方はもうできないだろう、れいむには。そう、れいむにはだ。それはとても悲しいことだ。

「あちゅいいい!!!にゃんにゃのきょきょはあ!あちゅいわああああ!」
――でも…れいむにはありすがいる。れいむが命をかけて守ったありすが、きっとれいむの代わりに幸せなゆん生を過ごすであろう。

「れいみゅう……れいみゅう!ゆう!のどがきゃわいちゃわああ……あせしゃん、ゆっくちとまってね!」
――ひょっとしたら、ありすはれいむのことを忘れてしまうかもしれない。でも、それでいい。れいむは、ありすが笑って生きれるのならそれでいい。

だから……これで、これで良かったのだ。


「ゆ?」
「れいみゅー!!」
れいむの隣にはいつのまにか、ありすがやはりれいむと同じように串を刺されて余分な水分を飛ばされていた。

「にゃんでありちゅも、きょきょにいりゅのおおおおおおお!!!!!?????」
「おしょすぎりゅわ!!!」
れいむは驚愕する。
――何故?人間さんは約束を守ってくれたんじゃないの?なんでありすがここにいるの?


「よしこんなもんだろう」
状況もろくに理解できないまま、炭火から出された二匹。次におやじはそれまで二匹を乾かしていたのとは別の、より火力の強い中に二匹を突っ込んだ。

「「ゆ?」」
二匹は最初、自分の身に何が起きているかよく分からなかった。やがて、自らの全身に強烈な違和感を感じ、その次に襲ったのは、

「「いちゃああああいいいいい!!!!!」」
痛みであった。暑さでも熱さでもない、先ほどとは違いメラメラと燃える炎が痛覚を激しく刺激し、激烈な痛みが二匹を支配する。

「あ!ありりゅはにげりゅわ!」
「どうちて!れいみゅのあんよしゃん、うぎょいてくれにゃいのおおお!!??」
もとより串に刺されて中に浮かんでいる二匹に、身動きは取れない。


激しい炎に焼かれて、ありすのまぶたは変質し目を閉じることができなくなってしまう。
そしてそんなありすのつぶらな瞳には、同じように炎に苦しむれいむの姿が見える。


黒く輝き内心うらやましかったれいむの黒髪は、チリチリに焼かれ面影が残っていない。

もちもちとしており、すーりすーりして気持ちの良かったお肌は、今は焼きただれぼろぼろだ。

炎に包まれ苦しむれいむの姿は見るからに苦しそうだ。


「どうじでなのぉぉぉ!?どぼじでええええええ!?」
ありすの胸は張り裂けんとしていた。なぜ!?自分が苦しいだけでなく、あの優しいれいむがこうもゆっくりできていないのか!?

ただでさえゆっくりできていない状態なのに、他ゆんの不幸を見てしまっては益々ゆっくりできない。
ありすはそう思うのだが、今の彼女には目をつむることはおろか、目を逸らすことすらできない。


「ゅ……もっちょ……ゆっくち……」
「れいみゅう!ゆんやあああ!れいみゅう!!!」

先に加熱されていたからであろう、ありすの目の前でれいむは息絶えた。

ありすは薄れてゆく意識の中で思う。

――どうしてこうなってしまったのだろう。ありすは生きなければいけないのに。
あの時れいむは、自らを犠牲にしてまで自分の身代わりになってくれた。
残されたものとして、ありすは後世にれいむのことを言い伝える義務がある。
それなのに、気がついたらありすもに人間のおじさんに捕まって、ぷーすぷーすに貫かれて燃やされてしまっていた。


(ありちゅは……ありちゅはゆっくりだよ……ゆっくりはだれきゃを、ゆっくりちゃちぇてあげにゃいといけにゃいのに……
ありちゅは……みゃだだれもゆっくちしゃせてにゃいよ……)


偶然、ゆっくり焼き屋の看板がありすの目についた。
にっこりと笑って可愛らしい赤ゆっくりが、やはりにっこりと笑って大きな口を開ている人間さんに掴まれている絵が描いてある。
きっと、あの赤ゆを人間さんは食べて、ゆっくりするつもりなのだろうと、ありすは本能的に理解した。

(にんげんしゃん……ちぇめて……ありちゅをたべちぇ、ゆっくりしちぇいってね……)

……ありすの命は燃え尽きた。





3.
「うん、うまいうまい」
「美味しいね!兄ちゃん」

仲の良い兄弟の胃袋にれいむとありすが飲み込まれていった頃、ゆっくり釣り屋のビニールプール内にいた赤ゆ達の大半は震えていた。
聞き慣れたれいむとありすの叫び声が隣の屋台から聞こえてきたかと思うと、その後何一つ聞こえなくなったのであるから無理はない。
ただ、一部は違うようだが。

「むきゃきゃ!れいみゅとありちゅがちんだようね!」
「あいちゅらはまりちゃたちのなかでも、さいっじゃく!だったのじぇ!」
「わきゃりゅよー!にんげんぎょときに、えいえんにゆっくちされるなんちぇ、ゆっくりのちゅらよごしにゃんだにぇー!」
「れいみゅ……ありちゅ……しょんな……うそみょん……うそみょん……はくりょうけん……はくりょうけん……」


そんな赤ゆたちの前にまた別の客が訪れた。今度は若いお姉さんだ。
「……まいど!網と釣り竿どっちにする?」
「網でお願いします」 (上述だが、ここでは棒の先端に金魚すくいのポイを取り付けたものを網とする)
「へえ網でいいのかい?一見すくうだけで楽に見えるかもしれないが、ゆっくりが暴れたりしーし漏らしたら破れやすくなるぞ?」
「できるだけ傷をつけたくないんです」


再び人間が来たとなって、プール内は大パニックになる。お姉さんが網をプール内に入れようとすると我先に逃げようとする赤ゆ達。

「むきゅ!あれはさっきのぷーすぷーすさんとはちがうものにぇ!むきょきょ!ようやきゅけんじゃなぱちぇの、こぁがきちゃのにぇ!」
「わきゃりゅよー!よわちょうなおねえしゃんなんだにぇー!ちぇんがちゅかまえて、どれいにしちぇあげるんだにぇー!」
「ゆっへへへ!ようやきゅ、まりちゃのどりぇいがきちゃのじぇ!おしょすぎるのじぇ!!」
「……ちがうみょん……たちょえはくりょうけんが、なくちゃってみょんはきっちょ……れいみゅとありちゅをたしゅけにいけなかったみょん……」

が、中には進んで網という名のポイの上に乗ろうとする赤ゆが三匹ほどいた。
どうやら先ほどの少年兄弟が使った釣竿と違って、網は怪我をしそうなところが見当たらず、
お姉さんの外見が落ち着いているところもあって、この人間は自分を迎えに来た奴隷だと三匹は解釈したらしい。


早くそこに乗せろ、自分を連れてけとわめく三匹。しかし三匹同時に乗せては、すぐに紙は破けてしまうだろう。
お姉さんは網を三匹から少し離れた場所に置く。すると近くにいた赤ゆは皆逃げ出すのだが、案の定三匹は網の先端に向かって突進してくる。

「わきゃりゅよー!!あのかみしゃんがちぇんの、えいきょうのかけはしなんだにぇー!」
「ま!まちゅのじぇ!ちぇん!ゆんやーー!!ふりゃいんぐはゆっくちできにゃいのじぇ!」
「むぎゃあああ!!ふちゃりとも!ありぇにのりゅのは、けんじゃなぱちぇなのよ!くしょどりぇい!あみをはやきゅ、こっちによこちなさい!!」
「そうだみょん……みょんは……はくりょうけんをいいわけに……いいわけにしていちゃにすぎなきゃったみょん……」

元々の三匹の並びはちぇん、ぱちゅりー、まりさとなっており、お姉さんはちぇんから一番近いところに網の先端を置いたので、
当然というか、通常種の中で一番すばしっこいちぇんが一番リードしている。

「わきゃりゅよー!!あんよのはやちゃこそ、きょのよのすべて!おんしょくのちぇんが、このよをちはいするんだにぇー!」
「むきゅ、ゴホゴホ!ありえにゃいわ!きょのよはちえ……ちゅまりぱちぇのようなゆっくりぎゃ、しはいしゅるべきなのよ!!」
「さいっそく!でさいっきょう!はまりちゃさまなのじぇええええ!!ちぇんはひきょうなてをちゅかったに、ちがいにゃいのじぇえええ!!!」
「ほんちょうは、とっきゅにわかってたみょん……みょんじゃあ、にゃにもできないっちぇこちょは……」


そうこうしている間にちぇんは、網の上に乗りお姉さんに引き上げられていく。

「わきゃりゅよおおおお!ちぇんはしんしぇかいの、きゃみになるんだにぇ!なかなきゃ、みどころのありゅ、どりぇいなんだにぇ!!
のろまな、まりちゃとぱちゅりーは、そこでぎゃくたいにんげんにちゅかまって、くるしんでちぬのがおいあいにゃんだにぇええええ!!」
「ゆがあああああ!!!うるしゃいのじぇえええ!じぶんのゆっくちしか、きゃんがえなれない、げすなちぇんなんて、
まりちゃさまがせいっしゃい!ちてやるのじぇえええ!だきゃらはやきゅもどってくるのじぇええええええ!!」
「……みょんは……みょんは……むりょくだみょん……」
「むきゅ……ぜぇぜぇ……はやきゅ、ぱちぇをちゅれて……ぜぇぜぇ……いきなしゃい……」

――まさか自分が選ばれないなんて、こんなことあり得るのか?
たった今起きた事態にまったく理解の及ばないまりさとぱちゅりーであった。


「ゆっひゃひゃひゃ!ようやきゅ、まりちゃしゃまの、いだいしゃがわかっちゃのじぇ!?
でもまっちゃきに、まりちゃしゃまをむきゃえにきょないにゃんて、いったいなにちゃまのつもりだったのじぇ!?
まりちゃしゃまは、いかっちゃのじぇえええ!!!はやきゅおわびとして、あみゃあみゃをもってくるのじぇえええええ!!!」

「むきゅう!!!ちぇっかくこっちがしたでにでてあげちゃのに!!ぱちぇをあちょまわしにしゅるなんちぇ!!!
なんちぇおんちらずなどれいにゃのかちら!?くそどりぇいにはばちゅをあたえりゅわ!!いっしょう、ぱちぇのうんうんをたべちぇ、せいかつちなしゃい!!
むきょきょ!ばちゅがかるすぎたかしら?しょうよね、うんうんといえど、ぱちぇのいだいにゃちせいがちゅまった、うんうんだみょね!
え?これじゃあ、ごほうびでちかにゃい?むきょきょ!しょうねぇ、ぱちぇのうつわのおおきしゃがわかったかちら?」

結局このあと、まりさもぱちゅりーも、お姉さんに捕獲されたのだが。
しかし彼女らは一番最初に選ばれなかったことに大層立腹のようだ。一応、赤ゆどうしで喧嘩をしないように、袋は分けて入れてある。


「いやあ~!三匹も網の方で捕まえるとは、姉ちゃん大したもんだねぇ!!」
「ゆっくりも色んな個性を持った子がいますからね。私ぐらいの年齢で女性だと、向こうからなめて来てくれることが多いんですよ。
とはいえ、もうこれ以上は捕まえやすそうな子はいませんね」

お姉さんは、なんとなくであったが三匹の近くにいたみょんに視線を移す。
「まぁ充分元はとったしダメ元でやってみましょうかね……」

そして、網をみょんにめがけて伸ばしていく。

「ゆふふふ……みょんは……みょ?あみ……しゃん?みょおおおお!!???きょわいみょおおんん!!こっちにきょないでほちいみょおおんん!!」
「あ、やっぱり抵抗するか」

それまでの三匹は、網の先端をほぼ置くだけで勝手に乗ってきたが、今度はそうはいかなくやや強引に網でみょんをすくうお姉さん。
「みょおおおんん!!??やじゃやじゃやじゃあああ!!!だれでもいいきゃら、みょんをたちゅけてみょお……ぉぉぉぉ、いちゃいみょおおおんん!!!」
「あーあ、破れちゃったか」

上手くすくったところまでは良かったが、網の大きさはそれほど大きくなく赤ゆでも少し跳ねれば脱出できるだろう。
しかし、恐怖であんよがすくんでしまったみょんは、それがかなわずおそろしーしーをもらすだけであった。
が、そのおそろしーしーによって、紙が破けて脱出できたのである。





4.
4.1
「おじさん~ありがとね~」
「毎度あり~」
「むきゅ!ほんとうにつかえにゃい、くしょじじいだったわ!ぱちぇはいじゅれぜんせかいをみちびく、いだいなるしどうちゃなのよ!!
しょれなのに、ぱちぇのありがちゃい、ちゅうこくをむしちゅるにゃんて、なにしゃまだったのかしら?むきゃあ、おもいだすほどはらがたちゅわあああ!!」
「とうふのかどしゃんは、とっとじじいのあたみゃにぶつきゃって、じじいをころしゅのじぇ!!うちゅうさいっきょう!のまりちゃしゃまのめいれいなんだじぇ!」
「とうふのかどにゃんかに、あちゃりゅなんて、じじいはほんちょうにのろまにゃんだねー!!わかりゅよー!!」

獲物を袋に入れて、ゆっくり釣り屋から去るお姉さん。その手元では袋に入れられたちぇん、まりさ、ぱちゅりーの三匹がそれぞれ栄光の未来を思い描いていた。
が、

「お願いしま~す」
「「「どうちてこっちにきゅるのおおおおお!!!???」」」

あろうことかお姉さんは先程からゆっくりの絶叫がやまない、隣の屋台……ゆっくり焼き屋の前に来ていた。

「……お、姉ちゃん、今年も来たか。あんたも好きだねぇ、へへへまいどあり」
「ええ、おじさんの焼くゆっくりが毎年このお祭りの楽しみなんです。それではいつもの裏メニューでお願いします」
そう言って、お姉さんは料金と赤ゆ三匹を引き渡す。


「ゆゆゆ!?くそどりぇい!!いっちゃい、きょれはなんのちゅもりなのじぇええええええ!!!!!」
「しょうよ!きょんなゆっくちできにゃいところにつれてくるにゃんて!ぱちぇのうんうんがたべちゃくにゃいの!!??」
「はやくゆっくりぷれいしゅにちゅれていってねー!さいっしゅう!つうこくにゃんだよー!!わきゃれよー!!!」

調理台に乗せられてビニール袋の中から、お姉さんを睨む三匹だが、ゆっくり焼き屋のおやじは黙々とちぇんとぱちゅりーを掴みあげた。
そして下ごしらえのために、二匹に特製のタレをかけていく。

「わきゃ!ごぴょ!きょれどきゅはいっ……」
「むぎゅううう!!!え……」

タレの中には体の弱い赤ゆを強化し、非ゆっくり症を防いだり、ぱちゅりーが中身を吐き出さないようにする有効成分が含まれている。
もちろん、この後に食べ物として人間の口に入るので、何かしらの食品由来のものであり、美味しく食べられるように各ゆっくりの中身にあわせてそれぞれのタレがあるという。


「わきゃらないよおおお!!!きゃらいよおおお!しょっぱいよおお!!!おべべにしみりゅよおお!!」
「むぎゅうう!!くしょじじいいいい!!ぜったいにゆるしゃにゃいわああああ!!ぱちぇのだいまっじゅつ!できょっぱみじんに、しちぇやりゅわあああ!むきゃああ!!!」
「ゆっひゃっひゃ!!いいきみなのじぇ!!」

見るからにゆっくりしていない二匹を見てまりさは確信する。
「くしょどれいもなきゃなきゃ、きがきくのじぇ!なきゃなきゃおもちろい、よきょうだったちゃのじぇ!
やっぱりたいちたのうりょくもにゃいくじぇに、いばりちらちてるむのうなゆっくりが、せいっしゃい!されるのをみるにょは、ゆっくりできるんだじぇえええ!!」

「だまりぇよー!むのうはまりちゃなんだよー!わきゃれよおおおお!!!」
「ゆあーん?じゃあ、にゃんでちぇんはしょんなめにあっちぇりゅのじぇ~!?しょれはちぇんが、のりょまでむにょうにちがいにゃいからなのじぇ!!」

「むぎゃあああ!ちゅべこべいわじゅに、はやきゅいだいなぱちぇをたちゅけなちゃいい!!」
「おこちょわりなのじぇえ!!しゅべてはまりちゃしゃまがゆっくちできることが、さいゆうせんなのじぇ!
むにょうなふたりはせいぜいくるちんでしんで、はやきゅまりちゃしゃまをゆっくちさせりゅんだじぇ!!!……おしょらをちょんでるみちゃい!!」

尚、おやじが二匹を掴んだのは単なる偶然にすぎない。


自分が他の赤ゆと違うことは再認識してご満悦なまりさだったが、おやじに持ち上げられ帽子も取られてしまう。
まりさ種の帽子はちょっとした調理でも簡単に外れてしまうので、先に外しておく必用があるのだ。
片手にまりさを、もう片手に帽子を持ちそれぞれにまりさ種用の秘伝のタレをかけていくおやじ。

「くしょじじいいいい!!きちゃにゃいてでまりしゃさまを……ゆゆ!!かえしちぇね!!まりちゃのおぼうち!!ゆんやあああ!おぼうちがにゃいとゆっくりできないのじぇえええ!!」
「にゃあ!?おきゃざりのにゃいきょがいりゅんだねー!!おきゃざりのにゃいゆっくりは、ちょっととちんでねー!!わきゃれよー!!」
「どうちてちょんなきょというのじぇええ!!まりちゃはぼうちをとらりぇたのじぇええ!かわいちょうなんだじぇええええ!!??」

「むっきゃっきゃ!おかざりがにゃいのは、たちかにむにょうだけど、それごときでだれだかわからなきゅなりゅにゃんて、ちぇんはちゅうしゅうあんがにゃいのかしりゃ?」
「ぱ……ぱちゅりー……」
「おだみゃり!おかざりがにゃいゆっくりが、すうこうにゃるぱちぇに、くちをきいていいとおもっちぇるの?こにょいなかもにょのありちゅが!!」
「ゆぴゃああ!まりちゃはまりちゃなのじぇええええ!!!」

なにやら赤ゆ三匹はお飾りのことで揉めているようであるが、調理の都合上、他の二匹のお飾りもここで外す。

「わっきゃらないよおおおお!!!!」
「ぱちぇのおぼうちがあああああ!!むきゅううう!!」
「おびょうちぃ……まりちゃのしゅてきなおびょうちぃ……」



4.2
悲劇のヒロインとなった彼女らに対して、おやじはさらなる追撃をかけた。熱された鉄板の上に三匹を解放したのである。
鉄板はもちろん火傷する程度には熱いが、先ほどのれいむとありすの時と違い、じっくりと焼くために温度はかなり下げてある。
そのまま、おやじは三匹をひっくり返して髪の毛を重点的に熱した。

この屋台のおやじは裏メニューとして、ゆっくりの形を出来るだけ保ったまま焼きあげる特別な調理方法を持っていた。
通常のゆっくり焼きとは二倍も三倍も手をかけて作られたそれは、見た目も味も素晴らしく、お姉さんを始め熱心なファンがたくさんいた。

そうした場合、髪の毛をどのようにするかは腕の見せ所だ。
飴細工でできた髪の毛は熱によってドロドロに溶けやすい。なので何の考えもなしにただ焼くと溶けた髪が、ベトベトと様々なところについてしまい見栄えが良くない。
当然、髪の毛を先に抜いてしまえばこのような問題は無く、どちらであっても普通の客はたいして気にしないのだが、一部の愛好家にとって、ゆっくり焼きとは見た目も楽しむものである。
彼ら彼女らが望むのは可愛らしい赤ゆの形を保ったまままま食べることであって、ハゲ饅頭など望んではいない。


「あちゃま!あちゃまがとけりゅよーーーー!わきゃりゃないよおおお!!」
「いちゃいのじぇえええ!!あちゅいのじぇええええ!!とっとときょきょからだちゅのじぇえええ!」
「ぱ!ぱちぇのいだいにゃずにょうに、こういちょうがでたら、どうするちゅもりなにょの!せきゃいのそうしつよ!」


おやじは慣れた手つきで三匹を鉄板の上で転がしていく。
髪の毛が少し溶けたら冷やして、また溶けてきたら冷やしてと少しずつ固まっていく三匹の髪の毛。
ここでおやじは取り上げていた、三匹の帽子をもとに戻してやる。

「おぼうち!まりちゃのおぼうち!きょれできょわいものは、ないんだじぇ!」
「わきゃりゅよーーー!げちゅなくそにんげんを、せいしゃいっ!しゅるんだねー!」
「むきゃきゃっきゃ!よきゃったわ!ひょっとちたら、くそどりぇいのあちゃまのなかは、きんにくしゃんしかないかとおもっちぇたわ!
どうやら、ぱちぇのいだいなおはなしがききぇるだけの、ちせいはあっちゃみちぇいね!しょれならとっととぱちぇに、あまあまとまどうしょをもっちぇきにゃしゃい!」

一瞬だけ、お飾りが戻ってきたことを喜び元気になる三匹だが、彼女らのいる場所が鉄板の上ということは何ら変わりない。
そのまま、固まりかけの髪とお飾りを密着させて、ちょっとしたことでは離れないように手入れをする。

「わきゃらないよおおお!!!にゃんでぼうちがもどっちゃのに、あちゅいままにゃのおおお!?」
「まりちゃのおぼうししゃん!いましゅぐまりちゃをひやちゅのじぇええ!!!」
「むきゃあ!いちゅもそうめいにゃ、ぱちゅりーのうえにのっちぇるくしぇに、なんとかちなちゃい!おかざりしゃん!!」

三匹は相変わらずの熱さにすぐに叫びを再会する。



4.3
次におやじは三匹の前髪を道具を使って引っ張り、目の前に持っていった状態で前向きに倒した。
上述の通りマニアにとって、ゆっくり焼きの見た目は重要である。そしてゆっくりと言えばクリッとした目は欠かせない。
この作業はそんな目の形を溶けかけの髪の毛の飴を利用して固めるのだ。

「わきゃりゃないよーーー!!!ちぇんのまえがみしゃんは、ちぇんのめがからどいちぇねー!」
「どうちて、どきゃないのじぇ?げすなまえがみはまりちゃがせいっしゃい!ちてやるのじぇえええ!!!」
「むぎゅうう!にゃんにゃの!?しょれでもてんっさい!なぱちぇの、まえがみにゃの!いいえ、ちぎゃうわ!
ぱちぇのいうきょとをききゃないまえがみにゃんて、ぱちぇのまえがみじゃにゃいわ!とっととはなれなしゃい!!」


目という、多くの生物の弱点であり、より痛みに敏感な部位の危機を感じて赤ゆ達は目をぐっと閉じる。
それでも灼熱の砂糖水は三匹の目の周りを覆ってしまい、三匹はその痛みに絶句するものの、せめて眼球を守ろうと持てる力全てを目を閉じることに使う。


クルリ
するとおやじはぱちゅりーをひっくり返して、鉄板の外の作業台にのせる。
ぱちゅりーは目を閉じているので詳しい様子は分からなかったが、ひとまず自分が上を向いていることと、熱い鉄板の上からは脱したことから一息つく。
しかし、その安息も一瞬である。一方おやじにとってはここからが時間の勝負である。
ゆっくりを傷つけないように先端が丸くなった串を箸のように二本ずつ両手に持ち、ぱちゅりーの目の周りにあてる。
そして

「ぱ!ぱちぇのおめめしゃん!やめなしゃい!ひらきゃないでね!むきゃあああ!どうちてゆうきょと、ききゃないにょおおおおおお!!!!!」
いくら赤ゆの非力な力といえど、全力で閉じようとしている赤ゆの目を箸できれいに開くのはなかなか難しい。
もちろんただ、開くだけなら力を入れればいいだけなのだが、それだと赤ゆの柔らかい皮は簡単に破けてしまうだろう。
しかし、おやじは4本の串を駆使して実に器用に、絶妙な力加減でぱちゅりーの両目を強制的に開いた。

「!!!!!!」
その瞬間、ぱちゅりーの両目はそれまでの苦痛すらも比較対象にならないほどの激痛に、あまりにも理不尽な暴力襲われた。
マグマのようにドロドロな飴は瞬く間にぱちゅりーの眼内に入り込み、その熱をもってやはり飴細工である眼球の表面を溶かして同化していく。
そして、眼球と瞼の隙間にもじわじわと張り込み、激痛はぱちゅりーの眼球の外から内まで広域にわたって制圧するのだ。


「ゆわ!ゆえ!ゆぴ!ゆふ!ゆひょ!ゆひょひょぴゃっぽぴぃーあ!!!!???」
言葉に出来ないほどの絶叫を叫びながらも、必死に目を閉じようとするぱちゅりー。しかし、それもおやじによってままならない。
飴が冷えて固まるまで、しっかりと目の形を固定する必要があるのだ。

まともな生き物だったら、この様なことをされたらとっくに目の機能など失ってしまいそうなものだが、そこはゆっくりの持つ適当さが幸か不幸か
ぱちゅりーの瞳には、今自分を苦しめているものの存在がしっかりと見て取れた。なぜ?なぜ、この悪魔はこんなことをするの?
その表情は、虐待お兄さんのように苦しむゆっくりを見て愉悦に浸っているでもなく、留守中におうち宣言をかましたゆっくりをいやいや処分するような人間の顔でもない。
おやじの顔は真剣そのもの、自らの仕事を成し遂げようとするものの顔だった。
それだけにぱちゅりーはますます意味が分からなかった。

――しかし、そんなことよりは
痛い!目が痛い!体が痛い!熱い!目が熱い!体が熱い!
とにかく今は目を閉じたい!目を閉じたい!目を閉じたい!!めをとじたい!!!とじたい!とじたい!とじたい!!!!!!


ぱちゅりーの願いが通じたのか、ようやくおやじは串をどける。
とっさに両目を閉じようとするぱちゅりー。しかしそれは叶わない。(いまさら目を閉じたところで、効果は殆ど無いのだが)
飴がある程度冷えて固まったのだ。それでも、うかつに触ったら火傷をする程度にはまだ熱を持っている。
ぱちゅりーの目をコーティングしている飴は必要最小限であり、故に透明度が高く両目がよく見える。
おやじのテクニックにより、最良の状態で見開かれた目はクリクリとしておりなんとも可愛らしい。

だが、当の本ゆんにとってただでさえ激痛をもたらすその膜は、薄さのせいで目の防御にすら役立たず、
僅かな風であっても無数の小さな針で刺すかのような苦痛に襲われ、その度にぱちゅりーは目を閉じようとして、そして目が閉じれないことを嘆く。



4.4
「わが……かぜしゃん……ゆっくちやんでにぇ……わきゃれよぉぉぉ……」
ぱちゅりーの瞳に自分と同じ状態にされたまりさとちぇんの姿が映る。そして、今ぱちゅりーが言おうとしたことを、ちぇんも口にする。

「わきゃりゃにゃいよ……にゃんで、ちぇんのおべべしゃん……とじにゃいのー?」
ちぇんとしてはありったけの声で叫んだつもりだったのであろう。
しかし、これまで散々叫んだのに加えて、加熱により散々水分を失ってしまい、口を焼いて閉じずともちぇんの喉はもうこれ以上は声を出せない状態であった。


極めてゆっくりできていないこの状況において、他ゆんの不幸を見ることは数少ないゆっくりを得る手段だ。
ちぇんはそう思い、惨めな状態になっているであろうまりさとぱちゅりーの状態を観察する。

いつも寝ぐせがかかっておりぼさぼさで、内心バカにしていたまりさの金髪は、多少は固くなってそうだがよく整えられ、
一部溶けた飴が帽子と髪にそれぞれ薄っすらと光沢を与え、艶やかにすら見える。

病弱でいつ倒れてもおかしくない、あれじゃあとっとと早死するだろうと思わせてきたぱちゅりーの色白なお肌は、
こんがりと小麦色に焼かれてまるで海水浴で日焼けを楽しんできたかのよう。実に健康的だ。

二匹の目から上の表情はおやじによって、ゆっくりとしたもので固定されてしまっており、事情を知らないゆっくりからしたら、とても幸せなゆっくりに見える。


「わ……わぎゃりゃないよ……わぎゃらないよおおおお!!!!」
ちぇんの腸は煮えくりかえったいた。なぜ!?自分はこうも苦しんでいるのにどうして、弱虫のまりさと、馬鹿なぱちゅりーがこんなにゆっくりとしているのか!?

ただでさえゆっくりできていない状態なのに、他ゆんがゆっくりしているのを見てしまっては益々ゆっくりできない。
ちぇんはそう思うのだが、今の彼女には目をつむることはおろか、目を逸らすことすらできない。


ちぇんの視界にはまりさとぱちゅりーの後方にある、ゆっくり焼き屋の看板も入っていた。
にっこりと笑って可愛らしい赤ゆっくりが、やはりにっこりと笑って大きな口を開ている人間さんに掴まれている絵が描いてある。
きっと、あの赤ゆは人間をどれいにして、ゆっくりするつもりなのだろうと、ちぇんはチョコ脳的に理解した。

「にゃんで!ちぇんはきょんなに、ゆっきゅりできにゃいにょに、ふたりはしょんにゃに、ゆっきゅりちてりゅのおーー!!??ふじゃけにゃいでねー!!」
「むきゃあああ!!!にゃにをいっちぇりゅの!!??ゆっくちできてにゃいのは、ぱちぇにゃのよ!まりしゃとちぇんは、はやきゅぱちぇをゆっきゅりさせなしゃい!!」
「なにをいっちぇるのじぇえええ!!??まりちゃさまをゆっくりしゃせずに、じぶんたちだきぇゆっくりしゅる、おばえだちなんで!せいっしゃい!しゅるのぜえええええ!!!」


まりさとぱちゅりーも同じような思いだったのだろうか、三匹はお互いを激しく罵っている。ほとんど喋れなかったはずなのにてきとーなものである。
ところで、目は口ほどにものを言うという。
殆どのゆっくりは単純なので、悲しいセリフを言う時は目もションボリとして、うれしい時は目もにこやかに、怒り狂っているときは目も憎悪の炎が宿ることであろう。
しかしながら三匹の目から上の表情は固められている。
パッと見でややお馬鹿ながらも素朴で善良かつ可愛らしい目つきの赤ゆ達が、全力で汚い言葉を吐き、相手を貶している図は何か物珍しいものであった。



4.5
「よし、仕上げだ」
汗をタオルで拭った親父は、少量の小麦と水をぱちゅりー、ちぇん、まりさの口にぬっていく。

「「~~~!!~~~!?」」
とうとう喋ることする封じられた三匹。だが、おやじは気にもせず三匹の口の形を整える。
大きすぎず小さすぎず、可愛らしくて、でも赤ゆの持つ憎たらしさも最大限に感じられる形に整えてから――再び鉄板に押し付けられる。

まりさはせめて、もみあげをピコピコさせようとするが、それすらも先ほど焼き固められてかなわない。
目に熱された飴を流された時の苦痛と比べれば大したものではないが、それでも熱いものは熱いし、痛いものは痛いのだ。


(あちゅいのじぇえええ!!にゃんでまりちゃしゃまが、こんなめにあうのじぇ!?)
そして、これまでの作業はいわば外見を整えるための下準備であった。

(はやきゅ、まりちゃをきょきょからだちゅのじぇえええええ!!!そしてしゅぐにひえたあまあまを、よこすのじぇええ!!)
おやじは更に温度を下げた鉄板の上でじっくり、じっくりと三匹を熱していく。

(にゃんでなのじぇえええ!?どうちてまりちゃしゃまがこんにゃに、めいれいしてあげていりゅのに、ゆうきょとをききゃないのじぇえええ!?)
このおやじは耳が悪いのか、仕方が無いと思い、まりさは精一杯ありがたいお言葉を叫び聞かせようとする。

(にゃんで、まりちゃのおくちしゃんひらかないのじぇええええ!?おくちしゃん!まりちゃのきょとをきくのじぇえええ!!)
しかし、まりさの口はいっこうに開こうとしない。

(ゆっおおおお!ゆうこちょをきかにゃい、おくちしゃんはせいしゃいっ!しゅるのじぇええええ!!!)
まりさは数少ない可動部分である舌を動かして口に押し付ける。

(ゆっひぇひぇ!おくちしゃんいちゃいのじぇ?いちゃかったらまりちゃしゃまのいうきょ……)
赤ゆが舌を押し付けただけで痛がったり傷ついたりする生き物など果たしているのだろうか?いや、いない。

(い!いちゃいのじぇええええ!!!???ゆっぴいいい!にゃんでげしゅなおくちしゃんをせいっしゃい!ちたのに、まりちゃがいちゃいのじぇええええ!!!???)
訂正。ここにいた。痛みに悶えるまりさ、しかしそのまりさの身に次なる変化が訪れる。


(ゆ?ゆっへ!あちゃま!?あちゃまぎゃいちゃいのじぇえええええ!?)
表面から、じっくりじっくり加えられていた熱がついに中枢餡に到達したのだ。

(あひゃ!あひっ!ひゃ!ひゃやくここからだちゅのじぇえええええ!!!きょれまでのこちょはゆるちてやるのじぇええええ!!!???)
中枢案を構成する物質の中でも熱に弱いものがゆっくり、ゆっくりと変質してゆく。

(わ!わきゃったのじぇ……きょんかいはまりちゃのまけでいいのじぇ!!でもきょれは、ちゃまちゃままりちゃのちょうしが、わるきゃったからなのじぇ!!)
しかし、その速度は本当に遅く予め投与した特製タレの効果も相まって、三匹は気を失うこともなく狂うことすら無い。

(だかりゃちゅぎは、ぎったんぎったんにちてやるのじぇえええ!!だからはやきゅたすけりゅのじぇええええ!!!!)
じっくりじっくりと熱することで、タレは赤ゆの全身に染みわたり、より旨みを増すのだ。

(どうちて!どうちて!?まりちゃがこんにゃにちゃのんでいりゅのにいいいい!!いっちゃい、まりちゃがなにをちたというのじぇええええ!?)
やがてタレも赤ゆたちの中枢餡に染み込み始める。辛味だとか塩気だとかいった成分が、熱に加わって三匹を襲い始める。

(ゆんやあああ!まりちゃのだいじなあんこしゃん!!だいやもんどよりひかりきゃがやく、まりちゃのだいじなあんこしゃんが、しみりゅのじぇえええええ!!!???)
そして、タレに入っている甘みが適度に三匹の中枢餡を修復する。これでまたしばらく熱に耐えるだろう。


(ぎょめんなしゃああああいいいいい!!!まりちゃがちょうし、こいちぇまちちゃあああああ!!おねぎゃいちましゅうううう!!!たちゅけてきゅだちゃあああいいいい!!!)
とうとう、心が折れてしまった赤ゆ達。しかし、それを外に伝える手段はないし、伝えたところで事態は何も変わらないだろう。

(いちゃい!?あちゅい!!きもちわりゅいいいい!!にゃんで、ぱちゅりーもちぇんもわらっていらりぇりゅのじぇえええええ!!!???)
こうなってしまうと後は早い。

(いちゃい!!いちゃいい!!??いちゃいいいいい!????いちゃああああ!!?いちゃ?い!?いいいいい!!!?)
いよいよ、まりちゃの中枢餡の中でも変質せずにかろうじて機能する部分はすべて、痛覚を感じることだけで埋め尽くされた。

(~~~~~~!!!!~~~~~~~!!!!!~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!)
もはや三匹はただ、痛みを感じるだけの饅頭となってしまった。痛いという言葉を考える余裕すら今の三匹の中枢餡にはない。



4.6
「ほい!おまたせ!」
「うわぁ!相変わらず凄いですね!!」
その後も数分にわたって焼かれ続けた赤ゆは今こうして、皿の中に入れられお姉さんのもとに戻ってきた。

三匹の表情は実にゆっくりしており、多少日焼けしているように見えるが、ゆっくりしているゆっくりとしてコンテストにも出せそうなほどだ。
そしてあれだけ過酷な調理をしたのに、まったく外傷もなく実に健康そうに見える。表情は実に生き生きしており、今にも動き出して喋りそうな気がする。
このためにお姉さんも難易度の高い、網を使って三匹を捕獲したのだ。


お姉さんはカメラで三匹を様々な角度から撮った後に、まずぱちゅりーを手にとって口のなかに放り込んだ。
ちょうどその頃、まりさの視覚が復帰した。多少は痛みが引き、苦痛以外の感覚器官を処理するだけ回復したのである。
とはいえまだまりさが感じられるのは苦痛と両目に映る景色だけであった。

(ゆ……ゆぅ……ゆゆ!?ゆえ!!??い!いちゃいいいいいい!!!!????いちゃいいいいいい!!!!!!)
その後、ぱちゅりーが完食されちぇんが捕まっているころ。ようやくまりさの思考能力も復帰する。
しかし思考が可能になっても相変わらず、考えられることは痛みのみである。

(いっちゃい!にゃんにゃのじぇええええ!!!!いっちゃいいいい!!!)
ようやく痛み以外のことも考えられる状態になったまりさ。しかし、その痛みは先程まりさの中枢餡が痛覚に制圧される前より遙かに大きなものであった。


まりさは薄れてゆく意識の中で思う。

(まりちゃは……まりちゃはゆっくりなのじぇ……せかいはゆっくりを、ゆっくりちゃちぇてあげにゃいといけにゃいのに……
まりちゃは……みゃだだれもゆっくちしゃてもらってにゃいのじぇ……)


でも
――痛い痛い痛い痛い痛い。逃げたい逃げたい逃げたい。この痛みから逃げたい!にげたい!!

偶然、ゆっくり焼き屋の看板がまりちゃの目についた。
にっこりと笑って可愛らしい赤ゆっくりが、やはりにっこりと笑って大きな口を開ている人間さんに掴まれている絵が描いてある。
きっと、あの赤ゆを人間さんは食べて、ゆっくりするつもりなのだろうと、まりちゃは藁にもすがる思いで理解した。

(ゆきゃ!ゆええええ!!……すのじぇえええ……はやくまりちゃをころしゅのじぇええええ!!!!)
とうとう、自らの命を絶ってまで痛みから逃げ出そうとするまりさ。

そして、今までことごとく思い通りにならなかったまりさの願いは、今回に限ってはすぐに叶えられることになる。


「あー美味しい美味しい、しかし三個かぁこりゃしばらくは甘いもの控えないとねえ……」
ぼやきながら、まりさをつまみ360度見回すお姉さん。

(なにしちぇるのじぇえええ!?ちょっちょとまりちゃをらくにしゅるのじぇえええ!!しょれから、まりちゃをゆっくちさせるのじぇえええええ!!!)
「いただきます~」
そう言って、口を開けてまりさをそこに運ぶお姉さんの片手。

(ようやきゅ……きょれでらくにられりゅのじぇ……)
いよいよ食べられる瞬間になって安堵するまりさ。しかし安心によるものなのか、更に痛みがひき余裕が出たのか、まりさの精神は再び憤怒に包まれる。

――何故、偉大なまりさ様がこんな目に合わないといけないのか。そもそもまりさがゲスで軟弱な人間に負けるわけがない。
そうだ、これはなにか卑怯で卑劣で陰険な手を人間を使われたに違いない。
なんてことだ!いくらまりさがゆっくりしているからって、いくら人間がゆっくりしていないからって、嫉妬でここまでするとは。
やはり人間はゆっくりできない。いや、それどころでは済まない。こんな生物が生きていて良いわけがない。
そもそも、自分をゆっくりさせることすらできない無能には存在する価値すらもない!!


(くそにんげんぎゃああああ!!!!ずえったい!!ゆるしゃないのじぇええええ!!!ひちょりのこらじゅせいっしゃい!……ぜつめちゅさせてやるのじぇえええええ!!!!)

(……ゆ?)
復讐に燃えるまりさの瞳に、今まさにまりさを飲み込まんとするお姉さんの口の中が見える。

上下に並んだ白い歯はまりさを噛み潰すには充分すぎるだろう。
僅かではあるが口内にはチョコとクリームの残りカスも見える。
そして、喉の奥は永遠に続いていきそうな闇が続いている。

(ゆ!ゆえええ!?きょ!きょわいのじぇえええええ!!!!!)
しーしをする穴は既に焼き塞がれている。まもなくまりさの全身はお姉さんの口の中に入っていく。

(き!きもちわりゅいい!きょれきもちわりゅいいい!!ゆんやあああ!!はにゃれてねえええ!!)
お姉さんの舌がまりさを口内で転がす。柔らかいながらもザラザラとしている舌の表面は、状況の分からないまりさには大変気持ち悪く感じられた。

(ゆ!!にゃにゃんなのじぇええ!?きょ!きょきょにきょないで、ほちいのじぇえええええ!!!!)
アツアツのまりさを口にして、アチチと口をやや開けながらまりさを噛もうとするお姉さん。

(ゆっひいいええええ!?どうちて!どうちてきょきょにくりゅのじぇええええ!!??)
そのため、口内にも光が入りまりさには、お姉さんの歯が自分に迫り来るのがはっきりと見えた。


(いっちゃいなんにゃのおおお!!??ゆ?まりちゃのみぎめしゃん……どきょにいっちゃの???)
一気にまりさの右半身は噛み潰されてお姉さんの口に甘いモノが広がっていく。

(ゆゆゆ??ま!まりちゃのからだしゃんが、はんぶんにゃくなっていりゅよ??ゆゆゆ????ゆううううううう!!!!!???)
急速に広がっていく喪失感、そして再び襲い掛かる凶悪な痛み。

(い!いちゃいいい!!いちゃいいい!!……!!いやじゃ!いやなのじぇえええええええ!!)
しかし、先ほどと違ってまりさの中枢餡は痛覚だけに支配されなかった。もう一つまりさの中で膨れ上がってくるものがあったのだ。

(いやじゃあああ!!まりちゃはまだえいえんにゆっくちしたくないのじぇえええ!!)
それどころか、それは痛みすら押しのけて徐々にぼやけてくるまりさの意識に居座り始める。

(ちぬ?まりちゃちぬの?やめちぇええええ!!!!ちにたくないのじぇええええ!!!)
調理中おやじはまりさ達に耐え難い苦痛を与えてきたが、それは殺そうとして行ったものではなかった。故にまりさ達も苦痛だけを感じることができたのだ。

(おねがいしましゅ……じぇ……まりしゃをたちゅけ……)
だが、今お姉さんにまさに食べられているという状態になってようやく正しく死の恐怖を感じることができたのだ。

(きゅらいのじぇええ……しゃむいのじぇええ……あちゅいのにしゃむいのじぇええ……にゃにもみえにゃいのじぇええ……)
どんな痛みや熱さや苦しさでも勝ることのない、とてつもなく冷たくて暗い闇がまりさを巻き込んでいく。

(やじゃ……や……)
まりさの残された左目に最後に映ったのは再び襲い来るお姉さんの奥歯であった。そのまま、中枢餡が噛み潰されようやくまりさの意識は途切れた。




5.
「いや~!今日も商売繁盛だったわ~そっちはどうだい?」
「こっちも用意した赤ゆはこいつ以外品切れだよ!ははは!やっぱり、釣った赤ゆを有効活用できるってのが効果てきめんってわけだ!」
「みょ……みょんはいきのこ……ったみょん?」


ゆっくり釣り…赤ゆをビニールプール内に放ち、それを金魚すくいやヨーヨー釣りの様に釣り上げるその遊びは、赤ゆ達の反応も面白くお祭りで人気のある遊びの一つだ。

しかし釣り上げたゆっくりをどうするかが問題であった。
特に教育もしていなく餡統も適当な安物のゆっくりである。育ててようとしても高確率で人間の手に負えないゲスに育ってしまう。
また、どうせすぐ死ぬだろうとその辺に捨てる輩もいた。確かに大半の赤ゆはすぐに死ぬのだが、稀に生き残り様々な被害をもたらすゆっくりもいた。
これらの原因でゆっくり釣りは少しずつ衰退していった。

そこで業者たちが思いついたのが、釣り上げたゆっくりを他の屋台で使えるようにすることであった。
釣られた赤ゆはゆっくり焼きなど調理の他にも、射的の的やボーリングなど様々な縁日のゲームで使うこともできる。
更に、釣った赤ゆを持ち込むことで少額ながら割引できるようにしたのだ。

この様にすることで、今までは釣ったはいいけどその扱いに困っていた赤ゆの使い道ができたのである。
それどころか客としては、自分が狙って釣った赤ゆを様々な遊びなどに使えるのである。
これはなかなか好評で多くの客が押しかけ、その恩恵は周りの協力していた屋台も確かに受けることができた。
釣りゆをちゃんと食ゆとして使えるように管理するなどの手間も増えたが、それでもゆっくり釣り屋にとってこの方法はプラスであった。

本日もゆっくり釣りは大好評で予め用意した赤ゆはみょん種の赤ゆ一匹を残して全てはけたらしい。
みょんは終始めそめそしていて元気が全くなかったから残ってしまったのだろうか。


「ふふふ……いきのこっちぇ……どうしゅるみょん?みょんはにゃにもできにゃいのに……」
ところで残った赤ゆはどうするのであろうか。

とっておいて別の日に使う?
いや、射的等ならともかく、この赤ゆ達は人間の口に入るかもしれないのだ。あまり長い期間おいておくのは良くない。

せっかくだから飼ってみる?
ありえない、もともと食品用のゆっくりである。飼いゆとしての適性は未知数だし、仮になついたとしてもその寿命は非常に短く、せいぜい子ゆまで育てるのが限界であろう。


つまりは

「みょべ!!!」
ゆっくり釣り屋は手をよく洗ってから、みょんをボールの中に入れて叩き潰した。
そしてみょんをかたどっていたホワイトチョコを、安物のゆっくりふーどと混ぜていく。


その後、ゆっくり釣り屋は他の荷物もまとめて、駐車場に止めてあった車に戻り一つの箱を開ける。

「おまえら~ごはんだぞ~」
「ゆわあああいいい!!!ぎょはん!」×たくさん

そこには多数の赤ゆがうじょうじょといた。
まだ少し小さいが、あと二日ほどしたらゆっくり釣り屋の目玉として、やはりビニールプール内で多くの客から注目を得るであろう。


「のりょまにゃぱちぇは、どきゅみょん!!」
「むきゅ!いちゃい!!」

「ぱ!ぱちゅりー!!だいじょうびゅなのじぇ!?」
「ぺーりょぺーりょ!いちゃいのちょんでいけにゃんだにぇー!わきゃりゅよー!!」
「むきゅ……まりちゃ、ちぇん……ありがちょう……ぱちぇのきょとはいいきゃら、ごはんしゃんをたべにゃいと、なくなっちゃうわ……」
「そんにゃこといわにゃいでほちいのじぇ!まりちゃはぱちゅりーのきょとがちんぱいなのじぇ!!」
「わきゃりゅよー!ちぇんはこっちにぱちゅりーの、ごはんしゃんをもっちぇくりゅんだねー!!」

「みょーん!だりぇもみょんにはきゃなわないみょん!みょんはしゃいきょうのけんしぇいだみょん!じゃましゅるやちゅは、はくりょうけんでせいしゃいしゅるみょん!!」
「ゆほー!いなきゃもののゆっくりねぇ、でもありちゅはやちゃちいきゃら、もうちょっとおおききゅなっちゃら、ときゃいはなあいをしょしょいであげりゅわ!!」
「むーちゃむーちゃ!ちあわちぇええええ!!!……ゆ!ぐるめにゃれいみゅは、きょんなげろまじゅーなぎょはんなんかじゃ、ゆっくちできにゃいよ!!
きゅそじじいは、ちょっちょとあみゃあみゃをもっちぇきてね!!いましゅくでいいよ!!!!」


そう、今は8月のまっただ中である。
明日も明後日も明明後日も、どこかで祭りがあり屋台が並ぶであろう。
その一角ではゆっくり釣り屋の赤ゆ達と彼女らの悲鳴が聞こえることであろう。


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「anko4378 ゆっくりのいる夏祭りの屋台で」をウィキ内検索
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