フィユさんが入室しました
フィユ->(ヴェルデュール家敷地内 渡り廊下
フィユ->(居住区内とパーティ会場を繋ぐ渡り廊下を歩いている
フィユ->(ちょうど彼女の姉に食事を届け終えた所なのだろう
りゅりゅさんが入室しました
りゅりゅ->すぅすぅ
りゅりゅ->(ろうかでねている しろょぅι゙ょ
フィユ->えっ(びっくり
フィユ->え、え、、えーー……っと……(ねているょぅι゙ょを前に立ち止まり
りゅりゅ->すぅ、すぅ。
フィユ->……どうしよう、起こさない方がいいよな・・・(小声で
りゅりゅ->(すやすやと廊下に仰向けで寝ている
フィユ->でもこんな所で寝てたら風邪引いちゃうんじゃ………
りゅりゅ->むにゃむにゃ。
りゅりゅ->えっとね。
りゅりゅ->あったかいとこのがいいの。
フィユ->あ、はい!
フィユ->休憩室でいいですか!?
りゅりゅ->すぅ、すぅ。
りゅりゅ->(寝息を立てて寝ている
フィユ->、………
フィユ->(りゅりゅの傍にしゃがんで
フィユ->それじゃあ、運びますねー……(小声で言うと
フィユ->(そーー・・・っとりゅりゅの身体を抱きかかえる
りゅりゅ->ゃあ、
りゅりゅ->ぇ
フィユ->、
りゅりゅ->(むにゃむにゃと声を漏らす
フィユ->は、はい……(りゅりゅ抱きかかえて廊下を歩いていく
かすむさんが入室しました
かすむ->(ふわーっと廊下の反対側からやってきて
かすむ->おおっとぉ!幼女誘拐犯だー!(煽る
フィユ->っへ!?!?(スケスケワンピのようじょを抱えた強面傷だらけ
フィユ->ち、違います!誤解ですっ!
かすむ->うわー、顔こわいだけかと思ってたらやる事もえげつないなー(笑って
フィユ->ぇ、、、いや、あのその、廊下で寝ていらっしゃったのでっ休憩室に運ぼうと思って、、
かすむ->拉致だー!(笑って
フィユ->ちちちち違いますってば!!(涙目
京輝さんが入室しました
京輝->拉致だって!?(かすむの声に急いで駆けてくる
フィユ->っえ、、、、
かすむ->おまわりさーんこっちでーす!(へらへら笑いながら
京輝->っ!(走ってきてフィユとかすむとりゅりゅを目撃する
フィユ->、京輝さん、、、(スケスケワンピのようじょを抱き抱えたフィユの姿
フィユ->ち、違うんです!これは誤解で…!
京輝->フィユか!調度良かった!
京輝->拉致が起きたらしい! 詳細を知らないか!?
京輝->(まじめにフィユへと問う
フィユ->ぇっ
かすむ->ゎっ
フィユ->え、、っえぇっと、、えっと……
京輝->どうしたんだ!? 二人共何か知ってるんじゃ!?
かすむ->拉致被害者の遺族があっちの廊下を抜けて言ったよ!(満面の笑みで指さしながら嘘八百
京輝->なん…だって…!?
フィユ->ぇ、、、え!?
京輝->フィユ! 先に行ってるからな!
京輝->(そう言って
フィユ->は、はいぃ!?
京輝->(全力で駆けてゆく
京輝さんが退室しました
かすむ->ふぅー、危ない危ない。(汗ぬぐう仕草笑顔
フィユ->さ、さっきから何言ってるんですか…!?
フィユ->な、何度でも言いますけど誤解ですよ!? 俺はりゅりゅさんを運ぼうとしてたんです!
かすむ->ぁ、うん。知ってるよー?(あっさり
フィユ->はい!?
かすむ->まー運んだ後えげつないかもしんないけどー(あっさり
フィユ->何言ってるんですか!?
フィユ->と、とにかくっ! このまま夜風に当たってたらそれこそ風邪引かせちゃいますから、
フィユ->俺は休憩室に向かわせてもらいますよ…!
かすむ->はいはーい。よろしくね~(呑気に手を振り
フィユ->それじゃあ、失礼しますっ(りゅりゅ抱えて廊下を歩き去っていく
フィユさんが退室しました
かすむ->さーて、
かすむ->今度はどこに行こっかなー(ふわーっと飛んで去る
かすむさんが退室しました
りゅりゅさんが退室しました
ゆとりさんが入室しました
ゆとり->(こつん、こつん、
ゆとり->・・・(心はそこになく、
ゆとり->・・・(止め処なく涙を流しながら廊下を歩いている
京輝さんが入室しました
京輝->(廊下に走りこんでくる
京輝->(黒目黒髪短髪。普通。普通の男。
京輝->(焦りにも似た形相で辺りを必至に見回す
ゆとり->・・・(周りの事など目にも耳にも入らない。ただ無意識に、呆然と歩く
京輝->、
京輝->ゆとりさん…?
京輝->(様子に、涙を流しながら歩く彼女に気づいて、思わずその名を呼ぶ
ゆとり->・・・(名を呼ぶ声に反応は無く
ゆとり->(胸の真ん中から血を流すように、ただただその両目から
ゆとり->(大粒の涙が流れ続ける
京輝->っ、、。
京輝->(下唇を噛み、そのただならぬ様子のゆとりを見て、たじろぐ
ゆとり->・・・(目の前の京輝の姿も視界に入っていないような様子
京輝->、、、っ、
京輝->…!
京輝->(ゆとりの目の前にハンカチを差し出す
ゆとり->・・・
ゆとり->。
ゆとり->(ゆっくりと、ハンカチに視線が動く
ゆとり->・・・
ゆとり->・・・・
ゆとり->(少しずつ、視線がハンカチから上方に動き
ゆとり->(ハンカチを差し出すその人の存在を、視界に入れる
京輝->拭き、なよ、
京輝->何も、話さなくても、いいから。
京輝->(ゆとりにハンカチを差し出し
京輝->(辛く悲しそうな表情で今にも泣き出しそうな顔でゆとりを見ている
ゆとり->・・・、
ゆとり->・・・(ハンカチを見て
ゆとり->・・・・
ゆとり->・・・・(両手で受け取る
ゆとり->・・・・(ぼうっとハンカチを見ている
ゆとり->・・・、(ハンカチを持ったまま、顔を上げ、京輝を見る
京輝->………、、
京輝->(ゆとりを辛そうな顔で見つめて
ゆとり->・・・・、(再びハンカチに視線を戻し、
ゆとり->(また京輝を見つめ
ゆとり->・・・、
ゆとり->・・・
ゆとり->・・・(心はまだ、そこにあるのかわからないが
ゆとり->あり・・・がとう
京輝->、っ
京輝->(その
京輝->(絞り出されたような言葉に打ちのめされ
京輝->礼は、いらないから、、、
京輝->…、、、
京輝->っ、、、
京輝->(言葉に迷い
ゆとり->・・・・(ハンカチを軽く広げ、
ゆとり->・・・っ(両手で目元に押し当てる
ゆとり->・・・・
ゆとり->・・・っ、
ゆとり->ぅ、
ゆとり->う、、、っ、(ぐすっ、ぐすっ、と、徐々に涙声が強まり
ゆとり->ぅぇ、、、ぇっ、、、、っ(ハンカチをぐしょぐしょに濡らしていく
京輝->、、、っ。
京輝->(下唇を噛んで俯き目を逸らす
ゆとり->、 、 、、、
ゆとり->ぅ゛、、ぅぅ・・・・・・っ(啜り泣く声だけが静まり切った廊下に響く
京輝->、、
京輝->(手を伸ばすべきか、慰めてあげるべきか、抱くべきか、
京輝->(否、何も出来ない
京輝->・・・
ゆとり->、、 、、、っ、 、、、っ
京輝->…(耳に啜り声が響き、
京輝->(腕を上げるか否か迷いばかりが生じる
ゆとり->、、、(ぎゅーっと両手で目を押さえて
ゆとり->・・・
ゆとり->・・・・・・(ハンカチを目元から離す
ゆとり->・・・(泣きに泣いた上にがむしゃらに擦った為、ひどく腫れた両目
京輝->、、、
京輝->(その顔を見ないようにして斜めに下を俯いたまま
ゆとり->、、、
ゆとり->・・・・
ゆとり->・・・ぁの、(ハンカチを片手に京輝に声を掛ける
京輝->、
京輝->(ゆとりの方へ顔を上げ
ゆとり->、・・・(顔を上げた京輝にハンカチを差し出す
ゆとり->・・・、これ、・・・・(声を出すと泣きそうになるのか、俯きがちに、絞り出すように
京輝->っ、(ハンカチへ手を伸ばして受け取る
ゆとり->・・・、
ゆとり->ありが、 っ(ぼろっ、と
ゆとり->(思い出したように涙を零す
京輝->、 っ(涙溢れるゆとりと目があってしまう
ゆとり->、、 ごめ、んなさ、(流れた涙を指で拭い
ゆとり->、っ、、、(しかし、次々と溢れ出てくる
京輝->(握ったハンカチを
京輝->(そっと頬へとあてがう
京輝->………
ゆとり->、
ゆとり->・・・(頬を伝う涙が、あてがわれたハンカチに染み込む
京輝->、、、、
京輝->っ(はっとしてゆとりの顔を見る
京輝->、(勝手に、、涙に、肌に触れてしまう、、、なんてつもりは、、なかったのに
ゆとり->・・・(はっとした京輝を潤んだ瞳で見上げる
京輝->っ、、、
京輝->(潤んだ瞳を
京輝->(辛そうな表情で
京輝->(笑いかけてあげる事なんて、気丈に振る舞うことなんて出来ず、
京輝->(無力さに悲しさに、打ちひしがれた辛そうな顔で瞳を覗きこんでしまう
ゆとり->・・・・・・
ゆとり->(何も言わず、ただ、己を見つめる京輝の顔をぼうっとひとみに映す
京輝->っ・・・・・・
京輝->(言葉を探して、、
京輝->、、、、、
京輝->、、、
京輝->泣いてもいいよ。
京輝->辛い、時は。
京輝->(ようやく1つ。それだけ、言えた。
ゆとり->。
ゆとり->(大きな瞳を丸くし
ゆとり->、
ゆとり->っ、(やがて、その瞳から
ゆとり->、ふ、
ゆとり->ぅ、、
ゆとり->うぅっ、、、(ぼろぼろと
ゆとり->、ぅ、あ、、
ゆとり->(辛さが、悲しさが、痛みが、
ゆとり->ああっ、、、
ゆとり->(水滴となって、
ゆとり->うあああああぁぁっ、、、、(堰を切ったように溢れ出す
京輝->(下唇を噛み
京輝->(両手に迷いを持たせながら
京輝->…、、っ
京輝->(泣きそうな顔で泣く子を見ていた
ゆとりさんが退室しました
京輝さんが退室しました
最終更新:2013年09月13日 05:34