「みとめない」
「ミトメナイ」
「私以外の魔術師など」 「新たな魔術師など」 「来訪者など」
「私は 決して 認めは しない」
キアシスの遠く遠く。「暗い森の庭」にすまう魔女。
嫉妬深い魔女は自分が一番でないと気がすまない。
それは偶然か運命か。ある本を拾い、歪んだ歯車が回りだしてしまった。
グランヒルダはその妄執的な考えからキアシスを追われた魔法使い。
自ら魔女を名乗り、手段を選ばず嫉み描いたキアシスを手に入れようとする。
[主な標的]
魔術師全般(特に若者や将来有望な者)
キアシスの古来文化を変えようとするもの
キアシスへ異文化を持ち込むもの
美しいもの
[魔本]
「RE:BLOOD+HOOD」
その牙は人ではなく、その四肢は獣でもない。
黒い牙と爪に襲われれば、たちまち真っ赤に染まってしまうだろう。
強さランクE~Cの人狼を呼び出す召喚魔本。
本そのものが半無尽蔵の魔力を帯びており、術者の魔力適正を問わない。
個々の強さは歴戦の戦士ならば軽く去なすことができるだろう。
問題はそれが群をなして襲いかかってくることだ。
[魔法]
鏡の魔法。
エネルギーや魔法の反射という”鏡の性質”としての反射と
効能、強化の天邪鬼化という”鏡の概念”としての反転の特性を持つ。
ただし物事の根源。概念の反転は出来ないようだ。
もっとも、できればそれは奇跡と呼ぶのだが。
「七つの視線」
七つの鏡はあなたを見据える
決して足を止めてはいけない。
自律起動する鏡の衛星を周囲に展開する。
多角度的な攻撃を可能にする他、
相手の攻撃を偏向するカウンターとしても機能する・
「すべては毒になる」
空は灰に
櫛は茨に
果実は毒となる。
性質を反転する魔法。
回復と毒、バフとデバフ。
周囲の空気ですら有毒化せしめるが、効果範囲と効力は反作用する。
また、結果を反転するのみであり、その過程は反転できない。
「もっとも美しいもの」
あなたがいちばん美しい。
一輪の花を雑草が枯らしてはならない。
特定条件を満たしたものに祝福を施し、
満たさぬもの全てにデバフをかける。
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