セントラタイムズ
“いずれ発行される”名鑑のために記事を集めた、そして永遠に発行されない名鑑。
つまりキャラクター達はこの名鑑を見ることは無い。番外編お遊び、Wiki上の遊び。
故にここの、特に本来秘匿とされる情報を転移時に活用するのは推奨されない。
でも此処見ればどんな人だかわかるかもね。PL補佐用のページだよ!そして遊び場。
Vol.001
ヒュウマ
HADIA-20180219
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「これぞ風属性魔人って感じの戦闘者だ。プロファイターとしてなかなかの戦績を残している。
ハイスピード、クイックモーション、“絶在”という戦闘スタイルはまさに嵐の如くってわけだ。
戦場自体に風が常に吹き荒れてるせいで、軽量級の戦闘者は思うように動けず辛いんじゃないかな」
「もし攻略チャンスがあるとすれば、彼の攻撃の大部分が相手への直接打撃というところだろう。
飛び道具はお世辞にも強いほうではない。油断してると竜巻が飛んで来るだろうけど、打撃に比べりゃマシだね。
…飛び道具が弱いなら離れて闘えばいいって?ヒュウマ自身が飛び道具なんだぜ、甘くはない!」
「ん、僕が闘ったら?エリアストームのせいでリンリンがまっすぐ飛ばなくてすげぇしんどいぜ!笑えるね!」
──どこぞの青髪の戦闘狂より。
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「ヒュウマァ!!あっあっ…イヒッ…いい…イヒッ…」
「諦めないのよね♪彼って。精神攻撃にかなり強いはず♪」
「北河道場?ぶっ壊してやりてェ…♪ところでこれみてよこれこの風車。
応援グッズの一つよ。ヒュウマが闘うと風車が回って音を奏でるの。
それからこれ見てよ、スコール家電でエアコンを買ってみたわ。
試合観戦チケットの領収書があるとなんと割引がかかってお買い得!!
あら知らない!?スコール家電はヒュウマのスポンサー!!スポンサー!!
ヒュウマの着ている服もスコール家電のユニフォームなの♪
そっンなことも知らないなんて損!損だわ、存在が損しているから死ね」
「イヒッ…それはそうと稲葉光とかいう虫がついてまわってる様子♪殺す」
──ただのファンへのインタビュー。
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「めんどくせぇな…ああ、フィストを探してるって話なら、喫茶でなら割と有名じゃないか?
どうもフィストの奴にはいい感情は抱いてない。ありゃぁひと悶着あるな。会っちまったら。
フィストの奴、敵つくりすぎだろ…まぁ超重量級のフィスト相手にゃ、風魔人は辛いんじゃねーの」
──EFでサボってた警備員に聞いた。
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綴-20180220
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「ウチの看板息子だよねー? 最近メキメキ腕を上げて上限知らずって感じ。
春のインビテーションマッチにも呼ばれてるみたいだし、凄いよ、ヒュウマん。
あとはあの天然だねー 逆に人気の秘訣なのかな?」
──フォーデン格闘雑誌「ストライク・バニッシャーズ」のインタビューより抜粋
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「卒なく揃ってるタイプだと思うぜ? 触りに行く技も多いし展開を作りやすい。
畳み掛けるタイプなんだけど、差し替えしは実は苦手だから、そこンとこは注意な。
…え、バトクラの話じゃなくて?」
──通りすがりの(全一)格ゲーマーより
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テォ-20180221
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「絶対倒すし、絶対勝つ。それだけよ。」
――同所属の同僚談。
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Vol.002
万麗のミア
HADIA-20180219
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「いけ好かん女だ。能力の程だと?他の奴に聞け。俺は嫌いだ。
だがまぁいけ好かんなりに華はある。血まみれでも咲いていられる、そういう類いだがな。
関わったやつは呪われる。幸運にはならんだろう。そういう女だ」
──ダチョウに跨った更地マンとすれ違ったので聞いてみた。
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「あっはっは、完璧にして瀟洒な先輩、それがミアさんだよ。
何をやらせても一流にこなすんじゃないかな。どこの“茶会”に行っても貴族さん大満足!
まぁでもけっこう口悪いよね。おっと、私が言ったことは内緒だぞぉ」
「愛咲いのりを見る目は他の客に向けているのとはあれだ、違うね。
この私、血達磨忍ッ・・・・ニンニン、なんでもない・・・・の目によればこれは確かだ」
──執事風の男に話を聞けた。
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「いやぁオニールでは大変だったっぴョん…おかげでオッド・アルジールはくたばったけど。
オニール中がやばいのなんのってもう散々!わたぴの店も潰れたからこっちに来たぐらいだっぴョん。
あんなことがあったのに平然としてるのは、どんだけ肝が据わってるんだかあの先輩…はぁ」
──兎耳の店員はため息をついた。
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テォ-20180221
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「隅から隅まで行き届いた給仕さん…だと思うよ?
注文外でもその時々に的確な品を提供してくれる。場を、人を知り、適応する術を知ってる。
EBに限らず、きっとどんな場所でも――彼女ならやっていけるのだろうね。」
「あはは、それ以上答えられる事は無いかな?
ボクは暴きたがりだけど、バラしたがりってわけじゃないからね。」
――常連客の男性(23)に聞いてみた。
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Vol.003
南城珊瑚
HADIA-20180219
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「ッフ… 手品師じゃないか…です」
──鬼の店員は皿を洗いつつ答えてくれた。
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「手品師じゃなくて芸人じゃなかったぴョん?」
──隣の兎耳の店員は首をかしげた。
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「芸人がなんでバイトしているんだろうな」
──カウンター席のおでこの広い女も不思議そうであった。
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「んもう、皆さん!きっと事情があるんですから、あれこれ言ってはいけませんよ!」
──和装給仕がぷんすか怒ったので、ひとまず取材を終えた。
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「僕は実のところ、学園によく顔を出す口なんだけどさ。
ああまあ基本リーズベルトの方なんで、彼女のほうには出張でね。
何故か彼女ずっと学生なんだよ。別に留年しているわけじゃない。
毎年卒業しては別の学科に入ってるっていう。素晴らしい学習意欲だよね!
いったいそれほどの魔法を身につけて、どこへ行こうというのか…ふふふ、楽しみだ!」
──鍵魔法の使い手はとても楽しそうに語った。
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綴-20180220
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「『ポンコツ』と評価されるコメントを期待されていた……?
お言葉ですがそれは偏見です。ええ、表立ってはそうかも知れません。
ですが隠れてメモを取っている姿を見たことはないでしょう?
……そうですね、淑女らしさが欲しいのは否定しませんが。
今度、紅茶の淹れ方を教えて差し上げましょう」
──彼女は大変な努力家ですよ。と先輩より。
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「案外居ないんだよ? 同じ穴でも笑ってくれる狢ってのはさ。
あの子は相手だ誰だって笑顔を振りまいてる。
まぁそのお陰で毎日苦労してるみたいだけどね。
見てるとつい相好が崩れちまうのは、アタシだけじゃないだろう?」
──同業の画工さんに訊いてみた。
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YJ-20180222
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「永道の探求者<エターナルエルダー>…その名を知らぬ者は学園におるまい。」
――元後輩の金鎧。
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「何かを極めるってのはそんな簡単な事じゃない。才能と努力…それに途方もない時間と経験が必要だ。彼女が求めた探求の果て、見てみたいと思わないかい?」
――元先輩のプロファイター。
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Vol.004
ルウナ
HADIA-20180219
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「街で見かけたんだけど、足運びが武人なんだよね彼女は。
あれは絶対なんか鍛錬積んでるね。柔系の闘法とみた。それに氣も恐らく使える。
…なんだけどなんで彼女、魔法使いっぽいのかな。カモフラージュ?」
「いやあ、そのあと喫茶を覗きにいったら地獄人がいてさ。
面白そうだから眺めてたけど、彼女やっぱり近接タイプだったよ。
だけど僕は思わず木の陰で叫んだね、心の中で。……魔法撃てよ!」
「魔法使いと魔器使い、氣使いと魔器使いはいても、魔法使いと氣使いはあんまりいない。
というのは、やはり魔法と氣がそれぞれ専門職であるし、習得方法が全く別だからだ。
右手でテニスしながら左手で卓球するようなものだね。あの若さで大したものだよ」
──戦闘狂は感心し、でもスカートにスリットがもっと欲しいと言い残した。
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「惜しいなぁ、確かにレアではあるんだけれど、魔法も氣も努力と鍛錬なんだよねぇ…。
種族的なキャパはあるはずだから、どこまでその容量を広げていけるか見物ね。
いずれにしてもアタシの獲物じゃないわ。楽しく付き合えそうでなによりね?」
──八門の襲撃者に偶然会えたので聞いてみた。
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「邪気が感じられなくて、純真で、かわいい!
いまどきあんなに清い心の子は居ない。地獄人の精神攻撃効かないんじゃ…?
魔法使いローブじゃなくて、もっとお洒落すればいいのに。ミアさん得意だったよね?そういう!」
──和装給仕は休憩中、オフモードで語ってくれた。
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テォ-20180221
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「いっやー! かっわいーしめっちゃいい子ですよね! EBにてあのナチュラルさレアいです!
バトルも強くてびっくりしましたよ~!ところであれって魔法…魔法なんです?
魔術であのレベルの防御貫通を習得してるって…おっそろしーですよ!さながら氣じゃないですかぁ!」
――赤エプロンの芸n店員は語る!
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「闇口機関としては是非、捕獲して生体兵器に転用したいですねぇ?」
──やべぇのにインタビューしてしまった。
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「神 の 血 … 今 こ そ … 八 門 至 れ り ! !」
──やべぇのにインタビューしてしまった。
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「フハハハハハハハッ!!フハハハハハハハハハハッ!!!フハゴホッゴホッ」
──やべぇのにインタビューしてしまった。
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「神って点を除けば、とにかく炎って感じの能力者といって差し支えない。
都市全域を焼き払うぐらい朝飯前、しかも回復も可能な意外と万能タイプ。
弱体化しても、炎神信仰は幅広いから完全に消滅させるのは難しい。
いえ、例えば完全に消滅させたとしても、“炎神ベリサマ”そのものを消すことはできない。
消えるのはヨリシロの人間だけで、神としての存在は残り続ける。干渉力は減るだろうけど。
どうやら神卓戦争では代理戦士に同じタイプの不死鳥を選んだみたいね。
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……イヒッ
バァァッカ!どんなにねェ炎が強くたってうちのヒュウマが掻き消してぶっ殺してくれるわァ♪
炎も!水も!氷も!雷も!地も!闇も!あとついでに光も!私のヒュウマの敵じゃない!!
だってヒュウマは全部ぶっ殺したあと私と殺し合いになって私を殺してくれるんだからわかるわね
わかるはずよこの想い伝わって伝わってるわイヒッ…あー、ちょっと昂ぶったわ。で、わかったわね?」
──やべぇのにインタビューしてしまった。
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綴-20180220
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「ベリベリちゃんたら向こう見ずなところが玉に瑕なんだけど
そこがまたキュ~~ト! だとおじさん思うんだよねぇ!
昇っても堕ちても取れ高が良いなんて、ほんと逸材だよ?
……だからさぁ、もうちっとだけ付き合ってもらうからねぇ?」
──やべぇのがインタビューされにきた。
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Vol.006
蘇東坡滑伯
HADIA-20180219
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「非戦闘民を躊躇なく狙うクズで御座る。成敗!!」
──憤っている和服の侍。
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「1度目は戦闘データのみ記録している。特定条件下で有効な瞬間移動能力者だ。
反射物がある限り、まともに捉えることが困難だ。恐らく特化した修練を積んでいる。
2度目に居合わせたが、全裸になることにより物質的に効率化したせいか多芸になった。
なにより特定条件下…反射物無しに移動できる。分身や攻撃拡大、攻撃再現など厄介な技もある。
だがどうやら非戦闘民を躊躇なく狙う精神性はそのままのようだった。
私は人では無い。だが、人の言の葉では、あの輩はこういうのだろう。クズと」
──虎型の鉱核生物は語る。
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「ンッフッフッ!いいわァ!そんなに積極的だとアタシ滾ってきちゃうわァ!!
滑伯も寒八ちゃんも脱いだんだから、次は創止ちゃんが脱ぐべきよねェ!
ところでアナタァ、死んでみない?地獄のノルマに一名「 逃がさん 」追ンブァッ!!!」
──直後、飛来したプラズマカノンに頭を打ち抜かれ死んだ。ありがとう、虎の置物。
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テォ-20180221
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「紛う事無きクズだし紛う事無き変態じゃねーか!
通報だ通報。地獄に落ち――はぃ?既に地獄人?」
――青髪の店員談
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YJ-20180222
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「"成敗!!"は僕の台詞だ!そもそもお前が一発で成功してれば―!」
――浴衣姿の侍(?)が喧嘩しだした。
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Vol.007
愛咲いのり
HADIA-20180219
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「ミアさんと絶対何かあるね。うん、お久しぶり!謎のお兄さんだよ!
こう、ワカル…ワカルんだ、彼と彼女の間には何かある!いいぞ、こういうの好きだ!」
──ろくな死に方しそうにないなこいつ。
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「ああ、彼ね♪私にはDTRの戦闘記憶も蓄積共有されるから、居合わせたことは知ってる♪
でもねぇ、語ってあーげない。野暮ったいじゃない♪そういうのは、秘密が綺麗なの♪」
──珍しく正気だった。
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「最近、寒いですよね…雀達は元気なんですけど。あ、いのりさんですか?
…大切な人ですよ。すみません。多くは語れないんですけれど、大切な人です」
──雀達に囲まれた、気配の薄い少女は目を逸らし語る。
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「プライダルコンサルタントさん。私にとっては大切な御友達かしら。
彼とは戦闘抜きでつきあっていきたいわね。そういうの、好きよ。異性としてじゃなくね」
──レインコートの少女より。
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「是非とも、金髪黄金スタイルよし、エネルギー攻撃が得意な騎士槍使いを紹介してほしいぞ僕は」
──直後、飛来した氷弾に頭を打ち抜かれ死んだ。ありがとう、レインコートの少女。
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綴-20180221
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「いのり様ですか? ええ、よくカプチーノを嗜まれておりますね。
銘柄はグラン・マウロやタジリエ・エルメキアを好まれます。
人柄上、グランシスやスカイロード方面の銘柄がお好きなのでしょう。
は。もっと他の……? そうは仰られましても、
”私に応えられる範囲であれば”と最初に申し上げたとおりでございます」
──さらっとメイドさんに流されてしまった。
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「話すたびにボコボコにされてるんだけど何なの!? 俺何かしました!?
くっそ本命もらってるからって飄々として…!」
──血走った目で見習い剣士。
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「知ってるぞ、僕は。通りすがりで見たからね。
サヤマサマとかいう羨ましい奴はもれなく爆発するべきでは?」
──戦闘狂、珍しく直接的コメント。
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「私とヒュウマの仲の方が殺しあうほど深い」
──すさまじい形相でのコメント。
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「サヤマサマってミナリアでしょ?そのうち挨拶にいかないとねぇ…
それはそうと可愛い彼女がいるって?うーん…やりにくいなあ」
──不死鳥のレイダーからのコメント。
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「地神に…彼氏…だと?フハハハハハハハハハハッ!!
…。
サヤマサマとかいうリア充はこの光神の名に置いて滅ぼさねばなるまいな」
──金ピカな神も思うところがあるコメント。
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テォ-20180221
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「世界を敵に回しても、護ってあげたい女の子!それがエルデちゃん!
ははーん?世界中の嫉妬の声が耳に心地良いぜ!どんどんかかって来な!
てゆか俺サマ認識されすぎじゃん? さっすが俺サマ!サヤマサマ!」
――サヤマサマ、堂々名出しで登場。
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YJ-20180221
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「世が大変で余が大変な時に貴様は何をやっているんだ!?
よもや貴様…自分だけチョコも平和も満喫しようだなんて腹積もりじゃあないだろうよな?」
――チョコカウンター0の小娘が偉そうに言った。
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「超絶死にそうな時に 急に現れて!
むりやり契約してったんだけど、こんなことある!?
光神とか絶対ウソだ……すぐ死ぬし……疫病神か何かだって絶対……
チョコ貰えてないし結局――ってこっち来んな! 俺! 俺の番なの!!
何で自分のコメントの時にしゃしゃり出てくるんだよお前はうぎぎぎぎ!!
ク!クーリングオフ! 返品だお前なんかってあああああ何やってんだあああああーー!!!」
──撮影セットの破損費は光神様あて
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テォ-20180223
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「よく死ぬよねぇ、でもよく生きてる。フフ、永く在るというのは大事だよ。
それと、あれで神の中では人の話を聞く方だ。ボクは結構気に入ってるよ?
まあ、驚くほど趣味は合わないんだけれどね。」
――凍ったような、無機質な笑顔で語る人間。―人間?
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「ああ、フィスト?仕方ねぇな、めんどくさがらずに語ってやるよ。同じ蹴り技の奇縁だ。
“護衛人”フィスト=クリーヴ。氷の魔人能力、恵まれた体格。とにかくタフだ。
地に足をつけて戦うんならアイツを参考にするといい。全くめんどくさいぜ、倒すのは」
「空間凍結は確かに強力だが、慣れた戦闘者ならまぁどうにでもなるだろ。
いくら範囲が広いだの言っても、魔人能力なら防ぎようってやつがあるもんだ。
最もめんどくせぇのは、“攻めれる”と思ったタイミングで来る…<見切り>だ。
こっちのチャンスを台無しにする。“本当の攻め時”を見つけにくいんだ」
「あいつはお世辞にも幸運に恵まれてるとは言い難いよなぁ。大変そうだよな。
もっと気楽に生きてくれればとは思うが、俺にはどうしようもねぇな…ああめんどくせぇ…」
──EFの喫茶で警備員が語ってくれた。
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「ああ、フィストね。何?あの人そんな風になってたの?
あたしが居た時には普通に、けっこう楽しそうに戦ってたと思うんだけどなぁ…」
──警備員の対席でメモをとっていた、迷彩柄コートの少女が呟く。
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「ばっかおめえ何年経ってると思ってんだ。いい加減その姿やめたらどうだ。
ロリババアでも目指すってんなら止めはしな…いててやめろ!…あー、フィストな」
「確かに俺と知り合った時にはいなかった奴が、あいつの周りにゃ居るようになった。
利用されてんのか、御人好しなのか、職務に忠実なのか…あいつ真面目馬鹿だよな。
おかげで背負わないでいいもん背負っちまって。めんどくさがればいいんだよ少しは。
…あーやめやめ、めんどくさくなったぜ。話は此処までだ、じゃあな。いくぞ未来のロリババア」
──警備員が立ち去り、慌てて迷彩柄コートの女が追っていった。
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綴-20180221
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「――私が戻ったら、愛と正義を取り戻してくれますか?」
──??
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テォ-20180221
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「僕の知るフィストさんは見る影も無いまるでダメな椅子のフィストさんですね。生々しいクズだと思います。
今は何処で何してるか知りませんけど。ま、無事でしょう。彼はやたらとタフですし、負った傷も忘れます。
そもそもあの人女に人生揺さ振られすぎなんですよ。だからそうですね、「正しい女性<ひと>」に出会えば
案外あっさり更生しちゃうかもしれませんね。ま、その時は敵同士ですけどね。
まあ。 つまり。 どっかで元気にしてるんじゃないです? 知りませんけど。
散々な言い草ですか?あっは。同族嫌悪…かもしれませんね。」
――薄笑いを浮かべて語る『元同僚』。
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「『第二次抗魔戦争時、セントラルやフォーデンの街を、人々を護り抜いたヒーロー』
だよ? わたしにとっては、ずっと。」
――下校中、灰髪の学生が答えてくれた。
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Vol.011 ビッグベア
HADIA-20180220
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「あらあら~、喫茶的には古参ですよ~。大変、頑丈な方です~」
──通りすがりのゲートマジシャンに聞いたが、大したことは聞けなかった。
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「…熊なのかゴリラなのか区別に苦しむわ。どうしてかクマのアイコンが…脳裏に…」
──迷彩柄コートの少女は額を揉みつつ答えてくれた。
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「記録に残された僅かな戦闘データには岩を投げるとあるね。隙は大きいようだ。
いやあと、たぶん木も投げるし相手も投げる。あと、殴る。つまり近接パワー型。
…亜人なのかクマっぽい人間なのか、それともクマなのか。僕にもわからん!」
──紙束を放り投げ、戦闘狂は解説を諦めた。
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「僕にその名前を出すな。効くぞ。聞くなら他のやつにしてくれ、頼む」
──戦闘狂が血を吐いた。…吐いたように見えたが、具氣で作った血糊だ、これ。
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綴-20180221
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「付いててやらないと、ダメだと思ったんだよ。
飄々としてるがその実、責務や鬱積に潰されそうになってる。
――同情だと? っは。嗤わせるなよ、私が選んだ男だ。
そんな生半可な理由で添い遂げるわけ無いだろう。」
「ええいうるさいうるさい!
じゃあ何処がとかそんなすぐに言えるか!
~~~~ツ! ちっ、違う! そういうんじゃない!」
──洗濯物畳みながら随分イケメンなコメントいただきました。
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Vol.013
コガネ
HADIA-20180220
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「僕にその名前を出すな。効くぞ。でも血を吐くほどでもないから少し答えよう。
馴れ初めとしては、僕がレイダー時代のことだ。なんで襲撃していたかちょっと思い出せないな。
たぶん依頼主が居たけど、僕にとってはどうでもよくて、ただバトルしたいだけだったんだろうね。
そんな喫茶に居たのが黄金波動の女騎士、天下無双の可愛いやつ、そして三全世界に名立たる戦士さ。
いやぁバトルしてたら楽しくなってつい喫茶に通うようになっちゃってさ。
コガネはだいたい喫茶に居たし、あの頃は襲撃者も煩ければ喫茶内も煩いとバトル三昧極まってたね。
というかセントラル廃墟だったよね喫茶以外。バトルしやすくてよかったなぁあれは!
ああ、コガネだね。戦闘大好きなんだけどウブっていうか、男装利いてる間はかっこいいんだけど。
女子女子しだすとほんとこれがね、いい。わかるか?ギャップ萌えというやつだ。
彼女との戦闘経験は僕にとっても大きいもので、今でも“コガネと戦うならどうするか”はよく考えるね。
一直線に突き進んでくる絶対に止まらないエネルギーランス。一時期は“第十属性”の域だった。
近接の武器の取り回し方とか上手かったけど、やっぱコガネといえば突撃技だよ。
まさに必殺の一撃!コロシアムとかなら人気No.1間違いなしだったろうねぇ!
なのにクソ…ぐっ…サティ…いいんだ、僕には美殺ぽんが…うう…… ってところで終わり!」
──戦闘狂が、本気なのか冗談なのかわからないしぐさでインタビューを打ち切った。
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「たとえ異界に旅立とうと、私の光です」
──偶然、ポウフェナの街中で出会った聖剣はそれだけ言い残した。
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テォ-20180221
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「とても強いひとでした。その点について敢えて私が語るまでも無いでしょう。
でも、やっぱり年相応の女の子なのだと…、勝ち過ぎる荷を負っていると感じる時もあって。
放っておけないと思ったのは、初めは私の方だったのですよね。
ふふっ、今を思うと笑っちゃいますわね。あれから―ええ、本当に紆余曲折。
コガネさんは、私の大切な――
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奥さんです。――ってな?
この芸も久々だなぁ。 …流石にキツいか? 許せよ。特別演出だよ。
んで、馴れ初めだっけか?はーい教えなーい。
語って聞かせるような事でも無し、秘密のままが美しい事だってあるんだよ。
んー、ま、そーだな。一言だけ。 ……誰しも恋路は必死なもの。」
――あと、出来れば忘れたい歴史だってある。と、やたら美人な男談。
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「ああ、アルムくん。オニール・シティでは暴れに暴れまくってたなぁ…。
ちょっと初対面の人のことを突き放す感じだけど、友達になると面白いよ。
あと、女の子慣れしてないっていうか…うん、からかうと楽しい。ふふ、ごめんねぇ。
バトル?好きなほうだよねアルムくんは。全身これ兵器で、結構あれは使いたがってる感じある。
“戦闘のやりとり”が楽しめるタイプ。つまり例に漏れず、喫茶適合者ね、アルムくん」
──休憩中の和装店員が語ってくれた。
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「アルニラム=コンフェット。DTRを3体も倒してる、異能キラーだわ♪
まあ一部は他の戦闘者の助けも借りてたけど、Bradyon-Negative相手の動きは見事ね♪
でも私のヒュウマは負けな…おっと、ヒュウマとは戦わないわね♪代理戦士にならなさそうだし」
──フォーデンにて、物販列に並んでる風神を見かけたので聞いてみた。
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「コンフェット族。“星宿り”とも呼ばれる、とても珍しい種族ですねぇ。
鉱核生物は氣や魔力へ親和性が極めて高いものの、それを自己起動する個体は稀なんですよ。
ところが、“星宿り”は一定の種族の集まりとして魔力適正を持つ。これは驚くべきことです。
…ただ、鉱核生物は個体能力の高さこそがウリの、いわばワンオフ機的な存在です。
故に圧倒的戦闘力を誇る。ところが確かに珍しいものの、コンフェット族自体は“弱かった”のです。
言ってしまえば、“メルトキャノンやそれに類するもの”を撃てないなら“鉱核”の意義が無い。
それ故、迫害じみた扱いもされていたし、オニールでは下層の住民であることを余儀なくされた。
彼という個体は機械の体で戦闘力を補う。彼の精神性と、力への貪欲さが見て取れて大変、よい。
とはいえ闇口機関としては、既に改造されきった彼には特別、興味はありませんねぇ」
──種族に詳しい研究者が語ってくれた。
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テォ-20180221
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「あぁ、アルム君か。オニール・シティでは大活躍だったね。
彼にはボクも随分世話になったよ。 …あはは。喫茶でね?
人柄はそうだね、少しつっけんどんだけど愛い奴。なんじゃない?
なんだか棘があるって?あはは、それはそうだよ。
読み違いで味方撃っといて放置して逃げる人好きなわけないでしょう?」
――カプチーノを飲みながら、至って柔らかな笑顔で語る。
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Vol.015
蒼菖蒲伍箕(ゴミ)
HADIA-20180221
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「ゴーさんだ。喫茶店EBの店員。バトルは受け付けていないし、当人も得意ではないという。
かと思えば、リンさんが居る時の彼は苛烈だ。大切な人なのだろう。幸せになってほしいものだ。
…戦闘か。彼の能力は“消去”とみているが、“襲撃者そのもの”を消したことは無く、攻撃は格闘だ。
制約が多いか、制御が難しいのだろう。もっとも、たとえ制約がなかったとしても使うことは無いかもしれない。
彼は、心優しい店員だ。“いい人”というのだろう。彼がもし窮地に立つなら、手助けしてやりたいものだ」
──虎の置物が語ってくれた。
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「…あー蒼菖蒲の5番目。名前ひどい子でしょ。絶対お父様好きそうだよね、能力。消すんでしょ?
完全に消滅してしまったら、アタシの不死鳥の白炎でも治せない。ぞっとするね、ほんと。
ただ、うーん…ただ何も言われてないんだよね。狩る気ならすぐ命令飛んできそうだけど…
もしかして後天性なのかもしれないね。後天性だと、“移植”成功率がかなり低いからねぇ…」
──不死鳥の襲撃者はストロベリーパフェをスプーンでつつきつつ、語ってくれた。
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「テラスの件ではお世話になりました。動物好きな、心優しい方です」
──太った雀をころころとテーブルの上で撫でつつ、雀の少女は語ってくれた。
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YJ-20180221
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「伍箕がね……伝説の喫茶の店員に……
ふふっ……あのときの女の子と……
完璧とは言えない乱雑な道筋だけど……
完璧に近いゴールを見据えてるのかもね……」
――細目のEv隊員に喫茶の事を聞いてみた。
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綴-20180222
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「……こいつ大爆発案件なんじゃねぇの?」
──H.N.ケシュイール大爆発さん
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「”守るべきものの為、己の全てを投げ出すべし”――蒼菖蒲家の家訓です。
当時挫折した英才鍛錬も再開され、騎士として開花しつつあるようです。
あとはもう少し、ウソが上手になっていただかないと……
いえ、それはそれで弄りがいがあるのですが。」
──メイド先輩はかく語りき
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「ほう、ギガ・ヘルツ。錬成術の使い手だ。此処では無い、“ディギー”の戦士。
いずれは倒さねばならん相手。…元々、奴とはかつての世界では敵対した組織にあった。
切り込み隊長とでも言うべきだったな。その関係、前線でぶつかることが多かったわけだ。
奴は“能力を外に出す”方が得意だったな。だが優れた練成術同士の戦いとなれば、本質的には肉弾戦だ。
お互い小細工抜きになる。…喫茶で出会うようなことがあれば、どちらが上か決着をつけてくれよう」
──更地マンの宿敵だったようだ。
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「毎日、青汁…飲んで、いる…らしい。ひ、ひ。健康、いいこと、だね」
──皺枯れた声の少女のコメント。
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「異界といえばミナリア、そしてディギー。他にもあるけど、セントラ周辺ではこの2つが有名ですねぇ。
ミナリア出身者が魔眼特性を持つのに対して、ディギー出身者は“体内電流”という特殊性を持つ。
これを自分に使えば身体能力、身体強度の増大。外に出せば電撃や、金属生成といった奇跡になるのです。
彼はテスラ君に比べると、対外の生成能力に秀でている。巨大機械をもその場で創造するのはまさに奇跡です。
生体兵器では今のところ完全な再現はできていない…否、足元にも及ばない状態ですよ、ほんと。
是非とも生け捕りにして、じっくりと解剖したいのですがミズナシは磁力は吸えませんからねぇ…」
──闇口機関のボスはため息をついた。
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テォ-20180504
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「ヘルツ君? 一時期は店員もやってたよな。その頃に一緒だった。
底抜けに明るくて毒気の無いやつでさ。こういう風に生きられたらいいかもなって、思った事もあったよ。」
――元EB店員。
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「可愛い子とのバトルは、良いものだね!エンブレム争奪バトル?だっけ、でも活躍してたみたいだし。
いや僕、その時期にちょっと居なくてね、戦ってからあとで知ったんだけどね。ははは、これは失敗失敗。
まあ知らない相手には初見殺しとして機能するね、あれは。君はどうだい?彼女の技を知ってるかい?
知らないのなら…此処で話しちゃ勿体無い!君が彼女とバトルした時につまらなくなっちゃうぜ!」
──戦闘狂へのインタビュー。
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「魔器使いだが、あれはヴァース由来のものではないな。
私の狂狼剣はさほど古くない魔器だが、彼女のものは古代魔器と呼ばれるものだ。
異界で作られた本物の“魔導武器”というべきか。とはいえ、魔器とそう大きく変わりはないか」
──おでこの広い戦闘者へのインタビュー。
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綴-20180222
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「何だか他人のような気がしないなぁ? 気のせい?」
──フォーデン風踏みの格闘家
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「月見里あかりさま、ですね。ぺあふぁいとではありがたくもご指名をいただけまして。
ともに修練をおこないました。大変な努力家でしたね。
明晰で柔軟。ここぞという勝ちの目を逃さない。そんな方だと思いますよ。
お持ちの力は、普段のご姿勢にも影響しているのでしょうね。」
「あっ。そうです。そのご活躍のほどはぜひ、
ペアファイトだいじぇすとDVDをごらんください(好評発売中!)」
――実際にペアを組んだファイターの言。
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「月見里あかりさん?繋がりって程繋がりは無いはずだけど、妙に巡り合わせが多いんだよね。
素直で癖の無い人物に見えるだろうね。だけどその実、傲慢なほどの自信家だ。
…あぁ、戦闘関連は別の人に聞いてよね。僕、そっちの畑の人間じゃないから。」
――不思議に縁のある将棋棋士談。
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「…あー、あー…いたなそんなの!確か浜辺で戦った覚えがある。
自分自身っぽかったから大人気なく本気出しちゃったぜ。
たぶん性格とかが“裏返る”か、“悪くなる”んだろうけど…なんのことは無い。
僕以上に性格の悪い僕なんてやつは、居るわけなかっただけのことさ!」
──戦闘狂のコメント。
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「ありがとう。さようなら。」
──双子島より愛を込めて。
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「何度現れていただいても構いません。
セラ様への揺るがぬ想いがある限り、私が私に負ける事はございませんから!
…ところで、今現れたならば彼は彼女になるのでしょうか?」
――(影)と対峙した女性型神剣(現在)。
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「ぁーーー……。なんつーかまぁ、現れるの当然だったと思うよ。あの時は。
詳細は秘密。物語は大団円。終わり良ければすべて良し、って事でな?」
――(狂)と対峙した男性。
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「あの時、一度死んだような気がしてる。身体中の血が入れ替わったような。
…ま、色々腹括るには良い機会だったのかもな。」
――(罪)(偽)と対峙した男性。二度の出現は珍しい事。
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「…あぁ、二度と顔も見たくない。思い出したくもない。
あんな僕<もの>、生まれてきた事が間違いです。」
――(嫉)と対峙した男性。
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Vol.019
那無アヤ(ナナシ)
HADIA-20180221
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「ラブリーガールは、自然じゃなぁぁぁぁぁぁぁイッッ!!」
──更地マンの友達、自然大好きマンに聞こうとしたところ叫んで逃走された。
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YJ-20180221
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「1人で育む十人十色の愛!愛の結晶!愛の製造機!愛の生まれる聖地!この九千の脳を持つ白薔薇百合恵ですら羨む完璧なカップリングヘイヴン!恋人たちの天国空間ですわ!!」
──ヘリコプターから造花を撒くお嬢様に聞いてみた。
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綴-20180222
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「ふむ、ナナシ=アヤか。そうだな、霊宝アルティマの元依代だ。
彼女の父親が正式な所有者だったが鬼籍でな。
そこで急遽、彼女が代理になった。……その苦労話はここでは話すべきでは無いだろう。
今では依代から解放され、キアシスの精霊研究科で励んでいる。
……18になった彼女も背が伸びた。成長というよりは依代の反動だが。
行使に生命力を持って行かれていたからな、当然だ。
取り戻せたかどうかまでは判らない。そうさせた環境と、我々の力不足に怒りを覚えてならないな。
ああ、体重はさほど変わってない。もう少し増やせば良いのだが如何せん不摂生のようだ。
無理がたたっているのか隈が取れていない事も多い。
……学園か? 得意科目は精霊史、薬学、宝石術、次いで降霊、召喚術。
反面、実戦型はピーキーだ。1期は主席級を取ったかと思えば2期は赤点寸前だった。
性格所以だろうな。体が覚えている筈だが、存外に苦手のようだ。
今でもアルティマを含めて他の精霊たちと交流がある。
実際の精霊と間近で触れ合えるというのは、精霊学会でも少なくてな。
彼女の場合は特等席だったと言える。この経験は大きいだろう。
最近はやっと自炊に興味を持ち始め――なんだ?」
「き、きもちわるっ! 大好きか! 大好きかお前!」
「殺すぞ」
「ケシュイーールーーー!! 聞いてコイツめっちゃ気持ち悪いの!」
「殺す」
──鬼畜眼鏡とニット帽
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Vol.020
ЯiN(リン)
HADIA-20180221
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「ゴーさんの想い人だ。よく戦闘に巻き込まれている。戦闘力は無いだろう。
どうも私のことを猫か何かだと思っているようで、嬉々として皿をくれる。悪い気はしない」
──虎の置物が語ってくれた。
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YJ-20180222
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「信号無視も不法侵入も……犯罪だよ……」
──細目のお義兄さんはそれだけ告げた。
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「ああ、ウルファング教授か。全属性を扱える、魔法使いの1人だよ。
彼は“モード”によって特定ジャンルに己の属性を傾けられるらしい。
詳しい原理は僕にもわからないが、切替ではなく傾け…なんだっていう。
つまり隙らしい隙は無いわけだね。戦闘魔法使いとしては目指すべき山の一つだろう。
ただ、彼は口下手というか、まぁ話し下手で…おっと、まあこれぐらいにしとこうか」
──鍵魔法の使い手に聞いてみた。
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「よく似た顔の別人が喫茶周辺で目撃されてたりするね。何なのかな?」
──迷彩柄コートの少女はそれだけコメント。
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Vol.022
アン=ルイ
HADIA-20180221
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「あら、お幸せに…とだけ伝えておいて。私からはあまり彼女については答えられそうにないわ」
──レインコートの少女はそれだけコメント。
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綴-20180222
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「貴女を……ストロベンジャーです!
彼女は幸せになることでしょう! 何故かですって?
ひとつ! 彼女は努力家です!
ひとつ! 彼女は彼を愛しています!
ひとつ! 彼女は自分を知っています!
ひとつ! 彼女は彼に愛されています!!
何個だって言えますよ!?
だって、それくらい彼女は幸せに満ち溢れているんですから!」
──戦場に咲く一輪の花! ストロベンジャーピンク!
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テォ-20180504
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「アーーーンちゃん!!についてオレに聞いちゃったり?聞いちゃうんだったり?
このページの文字数の上限到達!限界突破!愛基再臨!するほど語れちゃったりよ!?
出会ったのはその昔!××年前だし結婚したのも××年前のよーな気がするけど、今でもず~~~~っと新婚気分だったりよ!
ラブラブしたりラブラブしたりオレが何故か闇堕ちしかけたけどラブラブしたり
紆余曲折しながらも!ず~~~~~~っとラブラブなんだったり!
バレンタインもホワイトデーもクリスマスも春も夏も秋も冬も!
晴れの日も雨の日も風の日も雪の日も健やかなる時も病める時も!ずっとずっとアンちゃんが大好きだったり~!」
――夫からのラブコール。
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「サイギか。二十二憐星燈の【死神】だな。喫茶によく居はしたが、俺も関わりは薄い。
元より、組織自体が対Evでのみの結束だからな。お互いよく知らんのは仕方無いことだ」
──更地マンからのコメント。
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YJ-20180222
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「私には人生の打倒すべき目標以外に…求めるモノなんて無いと…誤認していましたわ…」
――青いお嬢様は噛み締めるように呟いた。
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「いわゆる超常者ね。一時は剣呑を極めていたけど、今は動物王国でも目指してるのかしら?
色々と補助能力はあるようだけれど特筆するのはその格闘能力ね。
硬質化と超回復が注目されがちだけど、彼、格闘家としても達人なのよ。
小細工するにも一瞬で肉薄されるわ。…そして一撃でも掠ればこっちの命が危ない。
仕事でも相手したくない相手だわ。」
──歩く爆弾より参考意見。
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「意外と純情なタイプだと思いますよ?」
──メイドさん何言ってんスか。
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「いいねぇ、そそるぜこいつは。獣みてぇな面がまた良い。
スピードはビリー以上かもな?」
「ちょっとふざけないで! こんな超人とやったら体が持たないわよ!!」
──ミストグローブで暴れてると噂の彼彼女に訊いてみた。
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テォ-20180223
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「街を更地にするなら! 仲良く平和的にー!! あばばば!
あっ、でもなんか最近、かわいい動物たちと一緒に居るの見たよー。テレビで。
もしかしたら…平和的に…いけるかな!?」
――キアシス
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「一皿100Gです。ええ、ツーショットも構いませんよ。
大丈夫です、人馴れしておりますから。」
──商魂たくましいメイドさん。
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「おっきい時が本来なの……? そっか……
護ってくれて、優しいトラさんだよ。
ああいうロボット、好きな人が多そうだよね。
でも私は……普段の方が可愛くて好きかな?」
──お忍びで喫茶に訪れたキャスケット帽の女の子に訊いてみた。
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テォ-20180223
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「ニャコンさん? いい人…いい猫?…いい虎。どれが適切なんだろーな?
見かけによらずっていうのか、紳士だよ。それに強い。頼りになる人…猫?虎? だよ。
…あとあの置物姿ちょっと可愛いよな。特に食事の時とか。本人…本猫…本虎は不服かな。」
――皿を重ねながら、青髪の店員。
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Vol.026
春夏秋冬爛
HADIA-20180222
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「なん…だと…そんな色っぽいお姉さんが喫茶店に!?しかも芸術家だって!?
やめるんだ、僕には美殺ぽんという心に決めた人がー!でも一目見に行くわ!!
できればお相手も仕りたいな!なぁに、芸術家とのバトル経験は僕が一番だぜ!!」
──戦闘狂、ハッスル。このあと、地獄人との戦闘を覗き見したとか。
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「かつてカラードブレードという魔器があったな。筆剣で、色により属性を発現する。
だがこれは魔器によるものではなく、純然たる“技”によるものというところが驚くべきところだ。
そもそもカラードブレードは絵は描かない。魔力でも氣でも無いが、属性はあるようだな。
弱点はわかりやすい、描けなければ技が出ないというところだ。芸術家にして戦闘者とは、面白い」
──狂狼剣の使い手、嬉々として語る。
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「寝癖悪いっぴョん。典型的な朝ダメなタイプだーねこれは」
──仮眠室を片付けつつ、兎耳の店員。
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「可愛い店員さん。私にとっての大切な御友達。…何その顔。友達少ないと思われてるのかしら。
記憶が無いとか、色々あったけど…ちゃんと想い人と結ばれてくれるといいわね。手伝ってあげたい」
──レインコートの少女より。
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「…まあ確かに二十二憐星燈のアジトにいた…とは思うが、はてな…どうだったか…ッシャァ!!」
──ユーカリを抜いて覚醒したコアラ数体とスパーリングしつつ、更地マン。
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Vol.028
クライス
HADIA-20180222
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「とにかく“煩い”やつだ。視覚的にも聴覚的にも。俺はこいつは好かん」
──コアラと共に水に浮き、心頭滅却しつつ更地マン。
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「あーあーあーあー!!いたなぁ、確かにそういう、背が高い彼だろう!
魔法石関係の専行だったっけ?魔法よりも魔力保有量で注目されてた気がするよ。
慇懃無礼というかなんというか、本人悪気は無かったんだろうけど敵は多かったなぁ。
そうかー、彼がそんなに…って魔人能力ってなんだ、僕は知らないぞそれは」
──キアシスに詳しい鍵魔法使いも驚いているようだ。
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「『エレクトリックサーキット』。雷魔人としてはスタンダードな発電能力と言えるだろう。
高圧電流の持つ威力だけでなく、彼女は迅い。剣でのスピーディな斬撃と強力な雷撃の組み合わせは
シンプルに思えるが穴が薄く、侮れない戦闘者に違いあるまい。
…他にはそうだな。直接相手に電流を流す手段として特徴的な…、んん、まぁ、なんだ。
あれ正直どうかと思うんだが……まあ、本人はそれも武器と捉えてるのかもしれないな…。」
「掴みどころの無い奴だったな。だが、今にして思えば…。
…今なら、もっときちんと向き合えただろうか。……何でもない。此方の話だ。」
――かつて共にいた、青銀の髪の魔術師の話。
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「彼女は魔の血を持ちながら、「愛」と「正義」を貫こうと生きるひとでした。
清廉の身でありながら異質に身を堕とした僕が、
彼女に魅かれるのは…ある意味自然な事だったのかもしれませんね。
…あぁ、僕が誰か、と? 史に名も残らぬ端役。即ち、名乗るほどの者ではありませんよ。」
――黒翼の天使はそう言い、ひっそりと去って行った。
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「 僕は、あの娘が、 大っ嫌い。」
――金髪の少年は歪みきった笑みを浮かべる。
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「ミナリアの、悪魔抜き魔眼能力者。両眼揃えば完全なはずが、片割れというわけですねぇ。
彼の能力は“否定”ですが、魔眼なのか魔人能力なのかいまいちハッキリはしません。
が、出自不明でも…生体兵器に向けて撃つと高確率で瀕死になります。改造の傷が。とてもまずい。
間違っても生体兵器が会ってはいけない相手ですねぇ。八門終も彼には会いたくないのでは?」
──闇口からの解説。継ぎ接ぎの生体兵器ほど、危険なようだ。
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「ルルコス殿で御座るな。拙者の【丁半】を使いこなせない運の悪い男で御座る」
──人のことは言えないのでは…?
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「あー、彼の戦闘は見たことあるぜ。蒼菖蒲の親玉とやってたな!
最初はボッコボコにされてたけど、なんか飛んできた刀もってからいい感じになってたぜ。
次は僕がやってみたいもんだ。ただ傷の再生はマジ勘弁な!死ぬぜ!」
──戦闘狂より。死ぬぜといいつつ、楽しそうだ。
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Vol.031
蒼菖蒲壱葦
HADIA-20180226
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「蒼菖蒲の親玉だ。一度だけその戦闘を見たことがあるね。槍使いってのはみんなやばいな。
やっぱあの銀オーラだよな。ありゃぁ僕の見立てでは第十属性の一種だ。…ん?解説いる?
火から闇、それと無までが九属性。で、それ以外のよくわかんねぇのが“第十属性”なんだぜ。
ただ、氣とかは第十属性じゃない。あくまで属性的な特質があるやつ。一番有名なのは“闘気(オーラ)”かな?
いわゆる、氣ではない生命エネルギーや、意思エネルギーによる攻撃だ。マジ強いぜあれは。
第十属性だからって何でも強いわけじゃない。が、なんらか面白いのが揃ってるのが常だ。
ただ…銀のオーラの特性は、なんだろうねあれは。魔眼効いてなかったし、干渉防御かねぇ」
「ああ、普通に槍捌きも鋭いよ。ド正直だけど、躊躇が全く無い。ああいうのは、いいぜ!」
──実際に観戦してたという戦闘狂より。
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「ゴーさんの兄なのか。イーさんと呼ぶべきであろうか」
「貴族に関してか。すまない。私は人間社会の解説は、適任では無い」
──虎の置物より。聞く相手を間違った。
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「雷神だな。我は光、奴は雷。どちらも疾い属性ではあるが、奴の気性は山の空模様の如しだ。
少し暗いかと思えば、突然攻撃的になる。まさしくゴロゴロいったらピカりと地に降る雷だ。
まったく危険極まり無い。もっと身体同様、オトナになるべきだな!フハハハハハハハハ!!」
──ああ!ルフトガが落雷で死んだ!
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Vol.033
蔵島創止
HADIA-20180226
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... |
「地獄人よ。私も交戦したことがあるわ。決して消えない炎を使う、厄介な相手ね。
気持ち悪いのはその精神性。自分が死んでも相手が死んでも悦ぶなんて、全くどうかしてるわ」
──レインコートの少女が語る。
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... |
「いわゆる戦闘者。バトルジャンキーとも呼ばれているな。
まず目につくのはあの鉄球だろう。
――目にしたことが無い? 相手にされていない証拠だ。」
「魔器リンリンは刺激を与えるか、本人の意思で起動することができる。
恐らく氣をトリガーにしていると思われるが、詳しい原理まではわからないな。
…衝撃音とは言うがスタングレネードとは比べ物にならぬほど強力だ。
爆音に貫かれた体は麻痺し、一時的にとはいえ、平衡感覚や見当識を失うだろう。
それが断続して飛来するとなれば、難攻不落は想像に難くないだろう?
知覚に優れる生命体や機械ほど、彼の餌食というわけだ。」
「それと、当人が多属の氣使いであることを忘れてはならない。
振動というのはシンプルだが強力なエネルギー源だ。
加熱や冷却を摩擦でを何十倍にも引き上げることができるし、
分子運動と結びつければ爆発も範囲兵器足り得る。
魔器ばかりを見てると痛い目にあう典型例だな。」
「更に奥の手を持つようだが、まだ観測できていない。
何、超常人が剣呑とする”此処”だと拝む日も来るだろう」
──万麗より、定時連絡
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... |
「ま、爽やかなプレイボーイですね。
根っこは違うと見てますが?」
──メイドさんより、お一言
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「強い、そして底抜けに憎めないヤツだな。
そういえばワープとかもしてたな…実は芸達者なのかも知れない。
それと、女好きなんだろうな。昔、シャワー浴びてるところを――ってなんでもない!
なんでもないから!」
──その神剣どっから出した!サティ!?
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Vol.035 リトラッティ (参考:
ネガ・ブランド)
HADIA-20180304 追記
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「なん…どういう…ことだ!?そんな、なんだ、その能力は!?
入れ替える…入れ替えるだと!なんてすさまじい能力なんだ!!
畜生…ちく、しょう…ここまで僕は羨んだことは無いぞ!!
絶対に生け捕りにしてやる…絶対にだ!絶対に、だぜ!本気も厭わない!!
…いやでも待て、僕の中に別の奴が入るってことだよな。
それは、いやでも中身が美女の精神なら…許す!やはり生け捕りだ!
できれば美殺ぽんと!そう、いいぞ、こいつはレボリューションだ!」
──戦闘狂、真っ赤な誓い。
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「ちっくしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ……!!」
──戦闘狂、真っ赤な涙。
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「【二十二憐星燈】の【隠者】。主にアジトに居る、まとめ役のような奴だ。
確かに鬱陶しいといえば鬱陶しいのだが、こいつが居るのと居ないのとでは纏まり方に雲泥の差が出る。
要らないことには要らないが、要ると助かるというそういう奴だ。俺は一定の評価を与える。
…が、好かんことにこいつには勝てる気はせん。負ける気もせん。つまり無駄ということだ。
その扱いの無駄さが、歯の数の違うギアしかない組織員の纏め役に相応しいのだろう」
──なんだかんだ更地マンは評価しているらしい。
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「どうすれば死ぬのか、私は単純に彼に興味がありますねぇ。
確かに一切攻撃できない点は駄作も駄作で失敗作といえるでしょうが、悪くない。
恐らく半幻獣というところがいいのでしょう。完全な幻獣ならむしろ弱点がある。
ついでに中途半端な精神性のせいか、恐らく概念干渉にもある程度耐性があります。
マイナスの精神攻撃で死なないぐらい最初から精神がマイナスなのでしょう。地獄人に強そうです。
…空間ごと抉り取るしか最早手は無いのでしょうかねぇ?」
──闇口機関のボスより遠慮ないコメント。
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「落とし穴。そして埋める。…戦闘者じゃ勝てないけど、喫茶の土木業者なら勝てるかもね」
──レインコートの少女より。ジョークらしかったがジョークに聞こえない。
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「コズミックガールだ。これまで喫茶周辺に居た戦闘者とはサイズが違う。
…身体のじゃないぞ?攻撃規模だ。質量は正義とばかりにガンガン大岩を投げてくる。
しかも大岩がデカくて速いもんだ。触れようものなら爆発するから受け流しできない。
避けるしかないがデカい…と、転移か遠距離大火力が無いと辛い相手だ。
そして何より空中に留まり続けるせいで手が出しにくく、防御速度も早い。
そんな相手でもやりようがあるのがバトルってやつだ。久々に楽しかったぜ!」
──それなりに楽しんだらしい戦闘狂から。
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... |
「リトラッティとかいうのと姉妹…?姉妹揃って喫茶破壊してるの?
3回続けて3回とも喫茶全壊って、よくやるねぇ…なかなかないよ…」
──迷彩コートの少女はあきれたように。
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... |
「ほう、見所のあるやつだ。更地同盟に勧誘してみるか」
──更地マン、その破壊っぷりに一考。
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記事候補
ファンク
ビリー・ザ・メイカー
柳慶一郎
群雀ノ椿
最終更新:2018年05月04日 03:35