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月に想う [あまのはら 紗沙]

あまのはらさんが入室しました
紗沙さんが入室しました
紗沙->(時は夜。
紗沙->(窓の傍の畳に腰掛け、開かれた障子の間から顔を出す真ん丸い月を明かりに、
紗沙->(少しの酒を楽しむ、そんな夜。
紗沙->ふふふ。
あまのはら->(紗沙の隣で月を見上げる
紗沙->障子越しに見る月は…やはり趣が違いますか?(盃を手に持ちながら、隣に腰掛ける相手に訊ねる
あまのはら->山の上 雲の上からも 月見れど
あまのはら->部屋の中 見つめるもまた 綺麗な姿
あまのはら->今宵また 月を想って 一口運ぶ
紗沙->ふふふ。そうですか。(微笑みを浮かべ
紗沙->久方ぶりのお宿ですね。(酒気のためか頬をほんのり赤らんだ顔で楽しそうに言う
あまのはら->妖かしを 探す旅なら 民宿にも
あまのはら->出逢う事 叶わぬ訳では ありません
紗沙->ふふふ。そうですね。
紗沙->古いお家でしたら…ふふふ、良ういらっしゃいますから。
あまのはら->妖かしの 気配を感じる 場所ですか
紗沙->ふふふ。…この御宿にも、気配はございますね。(微笑んで
紗沙->この部屋では無いようですけれど。
あまのはら->それならば 宿内を散歩 しましょうか
紗沙->ふふふ。そうですね。それも良いかもしれません。
あまのはら->夜中のが 明るき時より 妖かしに
あまのはら->相見える 機会が増えると お聞きします
紗沙->ふふふ。仰る通りですよ。
紗沙->あれらは本質的に光を恐れますから。
紗沙->では、早速向かいましょうか?
あまのはら->妖かしの 気配を辿り 道を行く
あまのはら->光なき 暗闇の探索 道は無し
あまのはら->光なき 貴女のチカラに 道委ね
紗沙->ふふふ。(盃を置き、畳に手をつき立ち上がる
あまのはら->夜は今 貴女の行くまま 道を行く
紗沙->ふふふ、そうですね、―、(一歩を踏み出した所で、
紗沙->、(バランスを崩して前方にふらっと
あまのはら->(咄嗟に両手で両肩を支える
あまのはら->(優しくしっかりと
紗沙->、、、、(支えられ
紗沙->…ふふふ、困りましたね。
紗沙->そんなに頂いたつもりは無かったのですけれど。(肩に頭を乗せるような格好で、困り笑いで呟く
あまのはら->日中の 連日行う 空の旅
あまのはら->足つかぬ その旅は酔いを 体に回す
あまのはら->少しばかり 今日はこの場で 休みましょう
紗沙->…ふふふ。申し訳御座いません。折角御提案を頂きましたのに。
あまのはら->月を見て 少しばかりの 酒を嗜み
あまのはら->宿を取り 体を休める それも旅
あまのはら->今日もまだ 始まったばかりの この旅は
あまのはら->急ぎ事 無いゆえに味わう 道中の道
あまのはら->(紗沙の耳元で囁く
紗沙->……あまのはら様……。
紗沙->(あまのはらの肩に顔を埋めて
紗沙->……では、今宵は此処で。
あまのはら->そうですね 今夜はココに 居るとしましょう
紗沙->…はい。
紗沙->(あまのはらの両肩に触れ、ゆっくりと顔を上げる
あまのはら->(紗沙の両肩を優しく支えて、顔を見つめる
紗沙->・・・・(見られている事は、感覚でしか解らない。それでも少し気恥ずかしそうに
あまのはら->本日は 酔い心地のまま お休みに
あまのはら->(両肩を優しく支えて提案する
紗沙->……ふふふ。そうですね。
紗沙->本日は・・・仰る通りに致します。(どこかふわふわとした口調で、微笑み応える
あまのはら->それならば 月夜に照らされ 眠り時へ
あまのはら->(窓の傍の畳に腰掛け、開かれた障子の間から顔を出す真ん丸い月を明かりに、
あまのはら->(ゆっくりと紗沙の両肩を持つ手を動かし、紗沙を横にする
紗沙->・・・・、(あまのはらに身を任せ、ゆっくりと寝かされる姿勢に
あまのはら->(膝を折り 月を見上げて 正座して
あまのはら->(紗沙の頭を 膝に乗っける
紗沙->、(頬に当たる感触に気付き、
紗沙->…………、(月明かりに照らされる頬がほんのりと朱に染まる
紗沙->…、ふふふ、
紗沙->何か…………、
紗沙->くすぐったい心地が致しますね。(照れながら微笑んで
あまのはら->(紗沙に額に片手を置いて
あまのはら->(返答は返さず月を見つめる
紗沙->……、……
紗沙->・・・・、わたくし、
紗沙->(そっと、額に置かれた手に己の手を重ねて
紗沙->貴方と出逢えて……倖せですよ。(囁くように、零すように口にする
あまのはら->わたくしも 想いは同じで ございます
紗沙->・・・・(返事はせず、
紗沙->(ただ頬を朱に染めたまま、瞳を閉じている

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最終更新:2013年11月10日 02:28