小外交 [輝空 フィウミ スノウ カルク グリアス]

輝空さんが入室しました
輝空 : (平日真っ昼間
輝空 : (快晴
輝空 : (喫茶EMにてカウンター席に座る青年
輝空 : (いや、美青年、としておこう。
フィウミさんが入室しました
輝空 : (気品香り立つ将来を約束された美青年
フィウミ : ふわわ……(あくびをしながら歩いてくる学生
フィウミ : うーん、いい天気。昼寝でもしたいな〜……(チリーンと入店
輝空 : やあ。(くるっとカウンターから振り向き入り口へと視線を送る
フィウミ : うげっ。こんにちは〜(一瞬表情が曇るが、笑顔で応対
輝空 : やあやあ。ようこそ喫茶Endless Magicへ。
輝空 : こんな1日の真ん中から喫茶店で自主勉強かい? 精が出るねえ。
フィウミ : あははー、隣座りますねー。(とりあえずキアの隣に座る
輝空 : 良いともさ。なんなら勉学の手ほどきを買ってでも良い。いや、そうだな。
輝空 : 君-フィウミ君が単に休息に来たというのであればお茶会に付き合うのも良いし、
輝空 : 相談事があるならそれにも乗ろうか。ふふ。なんでも話してごらん・
輝空 : 
フィウミ : え〜、えーっと……そうですね〜……
フィウミ : 先輩はなんでそんなに自分に自身があるんですか〜
フィウミ : 私はそんなに自分に自身がないからうらやましいなーって
スノウさんが入室しました
スノウ : (紙袋を下げてチリンと入店 
輝空 : 自信、自信ねぇ・・・(髪の毛くるくるっとして
輝空 : 無いわけないじゃないか。ボクは優秀な血筋に生まれ、研鑽を積んできたのだからね。(視線をそらすように入り口を見る
スノウ : (会釈しカウンター席へ …紙袋はリーズベルト学院のものだ。入学パンフ? にしては分厚い書類が見え隠れする
フィウミ : ふーむ…、そんなもんですかねぇ〜……
フィウミ : (つられて入り口を見る
スノウ : (ジャスミンティーを注文し、暇つぶしに書類を取り出して斜め読みしていく
輝空 : そこの君。(スノウへ
輝空 : 何か調べ物…あるいは悩み事かい?
スノウ : ? あら、何か――
スノウ : ああいえ、丁度商談を済ませてきたところですの。
輝空 : へぇ。商談。 (スノウの手元を見ながら
スノウ : まずは挨拶、といったトコロですけれど(手応えあったのか、表情は温和だ
店員さんが入室しました
輝空 : 一仕事終えた休息地にこの喫茶を選ぶとは鼻が効くね。その選択は当たりさ。
店員 : (察しの良い店員がスノウの席にジャスミンティーを起き、そして去ってゆく
フィウミ : どうも〜(先輩コミュ力高いな〜
スノウ : (手元にはリーズベルト学院の入学パンフに、理事長が嘗てまとめていた魔道具の資料群
スノウ : ええ、そうですわね。 雰囲気も気に入ってますわ(柔く
フィウミ : あれ。リーズベルトの入学パンフレットだ〜
フィウミ : なつかしいな〜……でもなんで?
スノウ : そのリーズベルトに伺ってましたの。こちらは折角なので、と頂いただけですわ。
輝空 : ふぅん? 入学はしないってわけかい?
輝空 : 魔術を学ぶのなら世界最高峰の場所だと思うけどね?
スノウ : 興味はありますが、時間の工面が難しいですわね…
スノウ : 学生生活に憧れはありますけれど、 …ともあれわたくし魔術は専門外でして。
輝空 : リーズベルトを前に、それより優先する時間がある、とね!(大げさに
輝空 : はっ、まあいいさ! 人の生は何も魔術だけじゃあない。
輝空 : それで。魔術が専門外のお嬢様が、こんな魔術都市の喫茶まで…
輝空 : そして創始者リーズベルトの血を引き、現学園長の息子であるボクの元へ…一体何の用だい?
フィウミ : (口を大きく開けて驚いている
輝空 : (そういえば理事長か。パパは魔術師としては一流になれなかったんだ。ボクとは違って。)
スノウ : 。 驚きましたわ、貴方が理事長のご子息で…?
フィウミ : (ええ〜〜〜、うさんくさいと思ってたけど本当にえらい人だったんだ〜〜!!
輝空 : 大袈裟な。 知らずに来たわけじゃあないだろう?(髪の毛くるくる
スノウ : 、失礼しました。 わたくし、スノウ・ホワイトローズと申します。
輝空 : (選ばれし血統と類まれなる自意識を持つ輝空にとって、全てが必然。
店員 : …。(店奥に控えている
輝空 : (たまたま選んだおしゃれな喫茶に来た。なんてのは建前。
輝空 : (自分のことを調べてやってきたに決っている。そうでなければ運命の道。
輝空 : (そういう思考に基づいて、一片の疑いもなく発言している。
スノウ : ――あら。お見通しですのね?(氷の微笑
フィウミ : とりあえずケーキ食べよ〜(注文する
スノウ : (話を合わせるモードの微笑みだ! 貴族会とかで面倒くさい時に使ってたぞ!
輝空 : さあ? 何のことかな? ボクの父からは何も聞いてはいないけど?
スノウ : ご負担を掛けまいとする心遣いかも知れませんわね。
スノウ : 今回は挨拶だけ、でしたので。 具体化の方向でご判断頂いた暁には
輝空 : ッ、(こいつ・・・!
スノウ : ご子息の輝空様にも是非お話を伺っていただけますと幸いですわ(氷微笑
店員 : (ケーキをトレイに乗せてフィウミの元へ
店員 : お待たせしました。本日のおすすめケーキになります。(白髪黄色瞳の店員
輝空 : 父より先にわざわざボクにご挨拶とは。せっかちなお嬢様だ。
輝空 : 父がボクに知らせるより、先に、ね。
輝空 : そんな事をしなくても父はボクを蚊帳の外になんかしないし、ボクもキアシスの街から除外されることは無いけれど。
輝空 : 君が直接わざわざボクに挨拶に来たいっていうんなら無碍にはしないよ。
フィウミ : どうも〜……ってあれ、(店員に声かける
輝空 : どうぞ心ゆくまで喫茶でティーを楽しんでくれたまえ。魔術に興味がなくともお茶の美味しさぐらいはわかるだろう?
フィウミ : カルクくん?
店員さんが退室しました
カルクさんが入室しました
カルク : はい。いらっしゃいませ。 …何やら歓談中のようですね。(小声でフィウミに
スノウ : ええ。少々矢継早だとも思いましたが……ご配慮、感謝いたしますわ。
フィウミ : そうみたい。初対面なのにすごいよね〜
フィウミ : カルクくんはバイト?
カルク : はい、いつもの通りに。
フィウミ : そっか〜〜
フィウミ : あ、そうそうこの前はありがとうね〜
フィウミ : いるかなーと思ってお礼にクッキー焼いてきたんだ〜……(カバンをがさごそし始める
カルク : この前・・・というのは。
フィウミ : 夢でカルクくんを処刑しようとしたとき…、(光のない眼で
フィウミ : っていうのは嘘でー、この前の変質者だよ〜
カルク : …。 …あぁ、あの、馬の。
フィウミ : はい、どーぞ。(袋入りのどうみてもまずそうなクッキーが渡される
カルク : …。(両手で受け取る。真顔で)
カルク : …いいんでしょうか。…お礼を貰えるような事はしていないかと思うのですが。(真面目な顔で
フィウミ : え〜……、そうかなあ。かなり助けてもらったよ〜……?
フィウミ : いいのいいの〜
フィウミ : あれ?向こうあんまり会話盛り上がってないね
カルク : …。では、お言葉に甘えて頂きますね。 ありがとうございます、委員長。
フィウミ : カルクくんはお堅いな〜(けらけら笑う
カルク : …。確かにあちらはやや剣呑な空気でしょうか。(輝空とスノウの方を見て
スノウ : まぁ。学院の4年生ですのね。 となりますと来年からいよいよ本格的に?(それとない雑談をしていた模様
輝空 : 嗚呼。議会の道へ進む事にしてるよ。
フィウミ : へえ〜……(うっかり声に出して驚く
輝空 : 父はすぐに倒れるほど軟弱者じゃあないのでね。ボクが今すぐ跡継ぎなんて事にはならないさ。
輝空 : となれば学園以外の頂点を目指す。この街の治世に一番影響力があるのはどこか。そうキアシス議会だ。
輝空 : (1の質問に10で答える。語り好き自己顕示欲息子。輝空。
スノウ : 聡明ですのね? 確かにキアシスの行政機関は一部形骸化しているとも伺っておりますわ。
フィウミ : (議会なんだ。なんか意外〜(こっそり聞き耳立ててる
輝空 : はっ、よく調べてるじゃあないか。他所者にしたり顔で言われるのはあまり心地の良いモノではないがね。
輝空 : しかし、ある種それは事実だ。だからボクが必要なんだ。この街に。キアシス議会にはね。
フィウミ : でもなんで議会なんですか〜(話に割って入る
輝空 : 良い質問だよフィウミ君。 聞かずともわかれという程簡単な問題ではない。
輝空 : 詳細をくまなく話すとそれこそボク達を照らす太陽が地に落ちても終わらない程長い話になるが、
フィウミ : わ〜…長そ〜
輝空 : キアシス議会が一番キアシスの平和の為に尽力している。いや、しようとしている。
スノウ : …輝空様の代で改革を成す、そういうことですわね?
輝空 : ふっ、そのとおり。とはいえ先人たちの思いを踏みにじろうなんて気はさらさら無いけどね。
輝空 : 理想あれども力がない議会の力になってあげるだけさ。このボクがね。
輝空 : 嗚呼、そう。勘違いしないでくれよ。何も学園の魔術研究狂いのプロフェッサー達を軽視しているわけじゃあないさ。むしろ敬服している。
カルク : …(黙ったまま輝空の長話を聞いている
輝空 : だからこそ彼らが政治と法律とかなんていう所詮人間と人間が平和に暮らすための書籍に書かれた数行の文章に…貴重な研究時間を割いてほしくないのさ。
フィウミ : あれ、じゃあ先輩は研究しないんですね〜意外だ〜
フィウミ : まー人それぞれか〜(一人で言って一人で納得した様子
輝空 : (つまり~
元老院のおじいちゃん達が血筋と老後の心配をしている間に~
学園の研究者達がさらなる魔術の深淵と弟子の養成に勤しんでる間に~
キアシスの「街」としての機能を「政治」とか「法律」で牛耳っちゃおう~
それがキアシス議会の方針だ~
コレは別に輝空くんが考えたわけじゃなくキアシス議会が元々そうなんだけど~
輝空君は自分なら更にうまく出来ると思ってるのだ~)
スノウ : 狙いは分掌ですの? それとも二重行政の統一化?(やや興味あり気に
フィウミ : カルクくんは将来何になるの?
輝空 : ボクは学園で教鞭を取るつもりはないさ。(魔術師として研鑽をしない。とは言わずに。
輝空 : 議会が全ての独裁者になるような事は誰も望んでいない。勿論ボクもだ。
カルク : 僕ですか。(フィウミに問われ
輝空 : あくまで学園がこの街の主役さ。それが心地良く動く為に余分な出来事は議会が引き受ける。それだけの事だよ。
輝空 : 君達外部の感覚からすると少し違うかな? 1つの政党が全ての議席と地域の掌握を試みるんだっけ?
カルク : そうですね、…希望進路の段階ではありますが、魔導警察に。
フィウミ : えええ〜〜、これも意外だ。
カルク : なりたい…なるべきだと、考えていますね。現状は。
スノウ : 少なくともわたくしの故郷では煩雑極まっていますわね。
カルク : 委員長は何かありますか、なりたいものとか。
フィウミ : なんで魔導警察なの?
フィウミ : ん–––––なんだろうな––––––(考える
スノウ : わたくしの故郷――レクロマクシスは商人会による代理市営ですが、貴族会に亜人連合等々との兼ね合いもありますわ。
フィウミ : でも、先輩ほどじゃないけど家もそこそこの家系だから
輝空 : 遠方より遥々ようこそ。平和と反映の魔術学園都市キアシスへ。
フィウミ : おじいちゃんのサポートとかになるのかな〜……実際は
フィウミ : それかお嫁さん
カルク : そうだったんですね。 …家業の手伝い、になるんでしょうか。
カルク : …なるほど。(そういう選択肢もあったかって顔
フィウミ : カルクくんがお嫁さんにしてくれてもいいんだよ(光のない眼で
スノウ : ええ。ご歓待感謝いたしますわ。(ジャスミンティー飲み終え
カルク : …。(フィウミの光の無い眼を見て
スノウ : 順序が逆で畏れ入りますが…(席を立ち、輝空に近付き名刺を差し出す
カルク : そういった話は、段階を踏んでから決めるが良いかと。(真面目な顔で返事する
フィウミ : それもそうだった〜
カルク : はい。僕は委員長の事をあまり多くは知りません。家の事も今日初めて知りましたし。
輝空 : (片手を伸ばし…ふと考え直し、両手で受け取る
カルク : それに、委員長も僕の事を多くは知らない筈です。
輝空 : 頂戴しよう。たかだが学生の身分なのでね。君のような人に名刺を返せないのが残念だよ。
フィウミ : たしかにそうだ〜
スノウ : どうかお気になさらず。我が社は魔器、魔具の製造流通を主としておりますわ。
スノウ : 何かとお力添えできれば幸いですわ。
輝空 : はぁ。(髪の毛くるくるっとして
輝空 : 父が好きそうだね。(覇気なく感想を述べるように
カルク : ですから、…そうですね。今後僕達が関わる中で、特別な心証を持ち得る事があれば。(淀み無い口調だが、どこか言葉を選んでいる様子で
カルク : その折に、改めて宜しくお願いしますね。
スノウ : ええ。大変前向きなお返事をいただきましたわ。
フィウミ : うん…そうだね〜
フィウミ : (いつものような口調で
輝空 : それは良かった。遠方からやってきたお嬢様に不愉快な思いをさせずに済みそうだね。
スノウ : ご配慮痛み入りますわ(愛想笑いで返し
スノウ : (腕時計見て) それではわたくしはこの辺りで。 
輝空 : 嗚呼。どうかまた気軽に訪れてくれたまえ。父ほどではないが丁重にお迎えするよ。
スノウ : ありがとうございます。後日改めて挨拶に伺いますわ。
カルク : …では。(スノウの様子を見て、レジ前に向かう店員
フィウミ : またね〜(いつもと変わらない様子で手を振り
スノウ : (会釈し、レジへ
カルク : はい。また。(いつもの淡々とした調子で返し
スノウ : (レジに向かう途中、 ふぅぅぅぅぃぃぃ~~~~ みたいな疲れた顔してる
スノウ : (カルクが視野に入って 誤魔化すように表情戻して 支払いを!
カルク : (レジにて諸々お会計処理!(ジャララーン
スノウ : (カルクにも会釈し、戸の方へ
カルク : (レシートと釣り銭と共に、個包装入りの飴ちゃんを渡す
カルク : (お疲れ様でした。 …という事らしい。
スノウ : (ちょっとだけ微笑んでる。 戸についた所で一度踵を返し、スカートの裾を摘んで挨拶。
スノウ : (そして店外へ(チリーン
スノウ : ―――――
スノウ : (っはぁぁぁ……疲れましたわ……
カルク : ありがとうございました。(ぺこりと頭を下げ、見送る
スノウ : (休憩に来たのにまさかご子息にお会いするだなんて……
スノウ : (しかもちょっと……いえかなり特殊な感じの……
フィウミ : はーさてさて。私も昼寝しようかなぁ〜……
スノウ : (表情がコロコロ変わってましたし……
スノウ : (……反対に好機と考えるべきですわね、ええ。
スノウ : (飴を口に入れ、路地の向こうへと
スノウ : …甘いですわね……
スノウさんが退室しました
輝空 : 昼寝ね。確かにこの喫茶は設備が充実している。英気を養うのにも適しているさ。
フィウミ : わ、いたんだった。
輝空 : こんな所で昼寝なんかせずに限界値まで自己研鑽に励めなんて無配慮な支持をするほどボクは無能な先輩ではないつもりだよ。
輝空 : あぁ、居るとも。君が望む望まぬに関わらずね。ここはキアシス。このボクが居る街なんだからさ。
カルク : (レジから歩き、厨房奥に消える 貰ったクッキーを一旦置いて、そして
フィウミ : すごいな〜先輩は。(自分の話で会話を終わらせるテクニックが
カルク : (ブランケットを持って店内に戻ってくる
カルク : 良ければこれを。(フィウミの隣の椅子に畳んだそれを置く
フィウミ : (目をぱちくりさせて驚いてる
フィウミ : あ、あり…がと…(口ごもってもごもご
輝空 : ふぅん。(席を立ち、爪先立ち歩きで出口へと向かう
カルク : いえ。 御用向きがありましたら、いつでもどうぞ。
フィウミ : うん……(顔伏せて
輝空 : そろそろ時間だ。(特に誰に言っているかはわからず
輝空 : (店外へと消えていく
カルク : ありがとうございました。(ぺこりと頭下げて見送る
輝空 : (会計はスマホ決済。案外現代人なのだ。
輝空さんが退室しました
フィウミ : (はぁ、嫌われたと思ったけど
フィウミ : (こういう風に優しくされたら、ちぇっ
フィウミ : (つまんないな〜………
フィウミ : (会計を払い、休憩ルームへ
フィウミ : (…………
フィウミ : (は––––––––––っ、家に帰りたくないなぁ……
フィウミ : (そして部屋の奥に消えていく
フィウミさんが退室しました
カルク : …。
カルク : (内心ものすごく動揺した事は………内緒だ。
カルク : (そして、ああいう応対で良かったんだろうか、と考え続けている事も。
カルク : …。
カルク : (店奥に消える
カルク : (そう、ここは魔術喫茶エンドレスマジック…ご来店お待ちしております
カルクさんが退室しました

 

 

キアシス地下牢獄さんが入室しました
キアシス地下牢獄 : ––––数日前か、数日後か。
キアシス地下牢獄 : ––––キアシス地下牢獄。悪人のなかでも最も警戒すべきモノたちが地下に潜んでいる。
キアシス地下牢獄 : ––––その中に見えるは、過去の英雄。
キアシス地下牢獄 : ––––……とはいえ、もはや老い痩けたその顔に栄光の面影は存在しないが。
キアシス地下牢獄 : ––––独房のような牢屋の中にはティーセットと古い魔術書が何冊か。
キアシス地下牢獄 : ––––重罪人にも関わらず、一服の紅茶が与えられているのは、彼の功績のためか、それとも過去の権力のためか。
グリアスさんが入室しました
グリアス : ごふッごほッ………(咳き込んでいる
グリアス : ハァ、ふゥ……。(血が手にべっとりと。吐血している様子。
グリアス : ま〜た、吐血かぁ……。こんなに吐血すると飽きちゃうのぉ…。看守呼ぶのも面倒くさいし……。
グリアス : (もう長くはないか。くだらない人生だったか。などと一瞬反芻する。
グリアス : ……それにしても、死に場所にしては、ここはつまらん場所じゃのォ…。
グリアス : (あたりを見回し
グリアス : 最後に……、せっかくじゃから
グリアス : 何か悪さがしてみたいのぉ…。
グリアス : (死の間際でも変わらぬ下卑た笑み
グリアスさんが退室しました
キアシス地下牢獄 : ––––そしてその日、彼を看守ではなく、招かれざる客が訪れたのはただの偶然だったか。
キアシス地下牢獄さんが退室しました

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最終更新:2019年02月04日 03:45