コーヒー一杯分 [ミヅハ カルク ハンス ルヴァン]

ミヅハさんが入室しました
ミヅハ : よいしょ、っと。(EMに入店する魔術師が一人
カルクさんが入室しました
カルク : いらっしゃいませ。(歩み寄る半目の店員
ミヅハ : こんにちは。どこか静かな席を…。(大きめの荷物
カルク : 畏まりました。では、此方へどうぞ。(奥のテーブルに案内
ミヅハ : ありがとう。(案内される
カルク : 何か作業ですか、リュミナ先生。(大きな荷物を見てか
ミヅハ : ええ。ちょっと遺跡調査に行く前の下調べを終わらせようと思って…。
ミヅハ : 朝からお疲れ様。たいへんだね。
カルク : いえ、仕事は有意義ですから。先生こそお疲れ様です。今度は何処に?
ミヅハ : エルーゼ地方を満遍なく、って感じかな。
ミヅハ : グランシス、ミストグローブの遺跡の調査だね。
ミヅハ : だいたいはもう手をつけているところだから危なくはなさそうなんだけど…。
カルク : 成程。まあ、備えあれば憂い無しという所でしょうか。
ミヅハ : うん。そういうこと…。
ミヅハ : あ、コーヒーでももらえるかな…。
カルク : 畏まりました。(ぺこりと一礼し、一旦はける
ミヅハ : (いかめしい相貌の古書をリュックから取り出す
ミヅハ : ………。(ぺらぺらとめくりながら没頭していく
カルク : (理科室の実験器具のような外見が特徴のサイフォン式ドリップ。
カルク : (瓢箪型になったガラス状の器具の下部をランプで加熱。
カルク : (深みのある色の液体が上部に移動していく
カルク : (火を止め、冷却と共に再び液体が下部に落ちる
ミヅハ : ………、(もくもくと読書に励む。何やらメモを取りつつ。
カルク : (上部の器具を外し、コーヒーをカップに注ぎ
カルク : (シュガーポット&ミルクポットと共にトレイに乗せ、ミヅハの元へ)お待たせ致しました。
ミヅハ : ……、!(顔をあげて
ミヅハ : あ…、ありがとう。
ミヅハ : (何やら顔色がすぐれない
カルク : エルーゼ産の豆になります。クリアな味わいで朝に丁度良いか、と…… ?(ミヅハの様子に
カルク : …お疲れですか。顔色が良くないようですが。(察しの良い店員故、気付く
ミヅハ : いや、ちょっと気味の悪いところにいかなきゃいけないみたいでね。
ミヅハ : (メモには京呂邸跡地と書かれている
ミヅハ : その……、ずいぶん昔なんだけど、禁忌魔法がここで発動されたらしいの。
ミヅハ : それが原因で一族みんな……。
ミヅハ : いや、ごめん。朝からこんな話。
ミヅハ : (メモに事件の詳細が書かれている
カルク : ……これは。(メモに目を通す
カルク : グランシスの名家で起こった事件ですか。禁忌に触れた家の者は皆、狂気に囚われるように――…
ミヅハ : やだなぁ……。
ミヅハ : でも別のチームとの合同調査だから断れなくてね…。はぁ……。(がっくり肩を落とす
ミヅハ : もう禁忌魔法は術者がいないし発動はしてないんだけどね…。
カルク : …(ふむ、と目を通し)…こういったものが苦手なんですか。
ミヅハ : (驚いて目をぱちくり
ミヅハ : え、苦手じゃない人っているのかな…?
ミヅハ : カルクくんはこういうの平気なタイプ?
カルク : …そうですね、禁忌魔法の余波といったものへ危機感はありますが…
カルク : 怪奇事件そのものへの恐怖は…余り無いかもしれません。
ミヅハ : そっか…。見習わないとなぁ…。(ふふ、っと笑う
カルク : いえ。昔から情緒が無いと言われますから。(真顔で
ミヅハ : 情緒がない、……。(考え込んで
ミヅハ : でもきっとそれも個性
ミヅハ : ……かな?
ミヅハ : 表に出すものだけが正しい訳じゃないから、ね…。
ミヅハ : (コーヒーを飲む
カルク : …。(少し黙り
ハンスさんが入室しました
ハンス : (ガチャ(チリ(バーン!
ハンス : やはりここに居たのかねミヅハ君!
ミヅハ : ……。
ハンス : 計画では既に3分遅れている!(スライド移動でミヅハの前に
ミヅハ : げ、
カルク : …。 いらっしゃいませ。
ハンス : まずはヴァイパー飛竜便で俯瞰しつつ聖堂跡地、徒歩で京呂邸跡地を経由し樹海神殿と向かうロングランだ!
ハンス : 私の計算では時速25kmで歩けば夕方までにはミストグローブを抜けられるだろう!(一呼吸の合間でカルクに会釈し
ハンス : さぁ可及的速やかに取り掛かろうミヅハ君! 既に4分経過だ!
ミヅハ : ……、おはようございます。ハンス先生。
ハンス : おはようミヅハ君! しかし昨夜のうちに準備は済ませたと聞いていたが、まだ懸念事項が?
カルク : …アルビン先生だったんですね。合同調査チーム。
ハンス : (見下ろす 芳醇な香りと深い水面
ミヅハ : できる限りの事前調査が私のモットーですので…。(うう…
ハンス : コーヒー(カップ見て
カルク : 畏まりました。(察しの良い店員は察しが良かった 姿が消えている
ハンス : ああそうだともカルク君! 何でもグランシスからミストグローブを踏破する調査だからね。私自ら立候補したのだ!
ハンス : うむ。補給は重要だ!(頷く
ハンス : 私としては暖も取れる砂糖いっぱいのミルクもおすすめするが!
ハンス : コーヒーは香りと味からリラックス効果を期待できる! これから向かう場所を考えると適切だ!
ハンス : (メガネクイクイ
ハンス : フォルプラントで遭難した際など一杯嗜めると冷静を取り戻せるだろう!(スライドでカルクの前に
ミヅハ : ……、しかし出発予定時間まで、まだ数時間も…
ミヅハ : あ、いない。
ハンス : (手慣れたカルクの手付きを見ている
カルク : 納得です。現地調査の授業は先生の担当ですしね。(コポポポ… 淹れました!
ハンス : 上手だ。素晴らしい。
カルク : 持ち帰りで水筒にも入れましょうか?
ハンス : 素晴らしい!(指さして) 是非お願いしよう!(予備のマイボトル差し出す
カルク : 畏まりました。少々お待ちください。(サイフォンにて再度
ハンス : (カップを一口。美味いと零して) 
ハンス : その後調子はどうかね?(カクっとカルクに視線を上げて
カルク : …というと?(コーヒーを水筒に注ぎつつ
ミヅハ : (……よし、今のうちに……
ハンス : 君の活躍は聞いているとも。 なんでも暴漢から女性を守ったとか。
ミヅハ : (コーヒーを飲み干して
ハンス : 素晴らしい! 紳士として魔術師として、人として理想的な振る舞いだ。
カルク : あぁ、馬の。
ミヅハ : ……(代金はここに置いておくよ、という合図を目線で>カルク
ハンス : 馬!(ヒヒーン!
カルク : (ミヅハと視線を合わせコクリ
ミヅハ : (そろりそろり
ハンス : 君のような生徒が次の時代を担っていくと思うと私は誇らしい!
ハンス : いかん6分だ!
カルク : …あの時は協力してくれた方々がいましたから。 ですが、そうですね…お褒めに預かり光栄です。
ミヅハ : ……では、集合場所でー(聞こえないくらいの音量で
ミヅハ : (外に
ミヅハさんが退室しました
ハンス : ミヅハ君! 私は先に飛竜をチャーターしてお―― 
ハンス : ―――
カルク : …。
ハンス : 素晴らしい! もう休憩は取れたということか!
ルヴァンさんが入室しました
ルヴァン : (ミヅハと入れ替わりで入店する酔っ払い
ルヴァン : (どうやらどこかですでに飲んできたようだ
ハンス : 私もコーヒーが入れば向かうようにしよう!(カルクに振り返り
カルク : (どうぞ、とハンスに水筒を差し出す。
ハンス : ありがとう。これで一日頑張れると言って過言ではない!
ルヴァン : カルクちゃんお疲れーっ…(遠くから手を振りながら歩みよろうとするが接客中としり途中で止める
カルク : (ぺこりとハンスに会釈
カルク : (ルヴァンを見遣り)お疲れ様です、ルヴァンさん。
ハンス : 協力してくれる者が居る。素晴らしいことだ!
ルヴァン : (そこらへんのテーブル席にどさっと座り
カルク : えぇ、道中どうかお気を付けて。(ハンスに
ルヴァン : (お冷やを自分で入れて飲んでいる
ハンス : ありがとう! 君も気を付けたまえ!
ハンス : 以前、君は自分をドライな人間だと謙遜したがそれはきっと違う。ああ、あのときもそう言ったが!
カルク : …、(ハンスに顔を上げて
ハンス : 君はいつなんどきでも、自らの心を忘れない青年だ。
ハンス : 君の励みを応援しているぞカルク君! 是非今度フィールドワークn 8分だ!
ルヴァン : ……(こっそり会話に聞き耳を立てている
ハンス : ではまた。次は私の授業で!
カルク : …、 ……。
カルク : …えぇ、ご教授お願いします。 アルビン先生。
ハンス : 速さこそ賢さ!(親指立てて
ハンス : (お釣りなくきっちり支払うと マッハスライドで外へ
ハンス : (さながらF1マシン
ハンスさんが退室しました
カルク : ――(風に髪が靡く) ――ありがとうございました。
ルヴァン : 誰あれ?先生?(いなくなったのをみて、ぐでーっとしながら
カルク : はい。大学で教鞭を執られている先生ですね。(ルヴァンの方を向き
ルヴァン : ふーん…、見たことあんなぁ…
ルヴァン : ま、いっか。
ルヴァン : なんかカクテル作ってくれよ、なんか。
カルク : …水は…、もう飲まれてますね。アイスノンでも持って、…(言葉を途切れさせ
ルヴァン : (無茶ぶりである
カルク : … 残念ですが、バータイムは夕刻からです。(暗にその辺にしておいたらと言っている
ルヴァン : チッ、残念〜 けちんぼだなぁ
ルヴァン : 今までどこにいってたと思うよ?
ルヴァン : (満面の笑みで
カルク : …(バイトに入った時からの先輩だが…「あれ」からずっとこの調子だ。
カルク : …。繁華街、では無いんですか。
ルヴァン : これよこれ、しゅっ(ダーツ投げる素振り
ルヴァン : それでこれが大事なんだが……
ルヴァン : 誰と行ってたでしょうー?
カルク : …。(大体合ってた) …どなたでしょう。
ルヴァン : 幼馴染。
ルヴァン : まっ、今は彼女だけどな〜
カルク : …(大体合ってた) …そうですか。それは良い時間を過ごされましたね。
ルヴァン : あいつってばダーツは下手っぴでさぁ〜
ルヴァン : (次の客が来るまでのろけ話をひたすら聞かされつづけるカルクだった
ルヴァンさんが退室しました
カルク : (黙々と、しかしきちんと相槌を打ちながら話を聞いていた。
カルク : (特に苦痛はない。嫌な先輩では無いのだ。 只―…
カルク : (その近況に、今自分は掛ける言葉が見当たらない。
カルク : …はい。 …そうですか、彼女さんはダーツは苦手なんですね。 …はい。
カルクさんが退室しました

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最終更新:2019年02月09日 09:49