セレンさんが入室しました
ルヴァンさんが入室しました
セレン : こんにちはー…こんばんはかなっ(折り畳み傘を軒先で畳み、チリンと入店
ルヴァン : ようこそ、EMへ…。(グラス吹きながら
ルヴァン : (今日はいつもより少し早く入っている
ルヴァン : お席はどうなさいますか…?
セレン : はい、1名です! んーとそれじゃあ…テーブル席で!(肩掛けカバンの通学スタイル 学校帰りのようだ
ルヴァン : はい、あちらへどうぞ(丁寧な応対だ!
セレン : はーいっ(案内を受け、テーブル席へ歩き、着席
セレン : (テーブルにノートやら筆箱やら広げる いかにもな自習学生
ルヴァン : ごゆっくりどうぞ。(にこやかに
セレン : (メニューを眺め…)すみませーん、ケーキセットお願いします。オレンジタルトと紅茶で!
ルヴァン : はい承知致しました。(にこりと
ルヴァン : (奥に消えていく
ルヴァン : (数分後、用意されたケーキセットをテーブルへ
セレン : ありがとうございます!(笑顔で
ルヴァン : ごゆっくり。(笑顔で
ルヴァン : (ちっ…学生め…。うつつを抜かした日々を過ごせてるんだろーよ…うらやましい…
セレン : (ケーキセットに両手合わせつつ、ルヴァンをちらっと見る
ルヴァン : (にこりとした笑みは崩さない!
セレン : (…うーん、何処かで見た事ある?
セレン : (店員さんだから見かけた事あってもおかしくないけど…そうじゃないような、うーん…
セレン : …
セレン : (よし訊こう)すみませーん!
セレン : 店員さんってもしかして…有名人の方だったりしません!?
ルヴァン : はい、なんでしょう?(ニコニコ
ルヴァン : 有名人…?(一瞬険悪な表情になる
ルヴァン : それでしたら、ええ。勘違いかと。
セレン : ―(…え?
セレン : あっ… そうでしたか。すみませんっ(ルヴァンにぺこりと頭を下げる ポニテが揺れる
セレン : 何か店員さん、テレビか新聞か何かで見た事があるような気がして。
ルヴァン : (チッ、八首ファンか…?新聞もテレビも出てねーぞ(ニコニコ
ルヴァン : ……んー、身に覚えがないですね。(考える素振り
セレン : そうですかー。じゃあ私の勘違いだったのかな…?(アハハと
ディッセさんが入室しました
ディッセ : (雨除けのまじないを解除しつつ戸を開けるローブの男
ルヴァン : ……いらっしゃいませ。(応対へ
ルヴァン : カウンター、テーブル、どちらの席へ。
セレン : (すっごいニコニコしてるけど…何かすっごいオーラ出てたよ… 触れないでおこ…
ディッセ : ああ。すぐに出るんだ。 冷やかしですまないな。
ディッセ : 持ち帰りでコーヒーを一杯もらえるだろうか?
ルヴァン : ええ、持ち帰りで。少々お待ちください。
ルヴァン : (持ち帰り用のカップにコーヒーを入れ
セレン : (入口の方を見る
ルヴァン : こちらになります
セレン : あれ、 ディッセさんじゃないですか?(テーブル席でケーキタイムしてる学生女子
ディッセ : 、セレンさんか。
ディッセ : (どうも、とコーヒーを受け取る
セレン : はいっ、この間はどうも。(にこっと笑って) またどこかへお出掛けですかっ?
ディッセ : ああ。今日は警察からの呼び出しだがな(肩を竦めて
セレン : 警察…?
セレン : まさかディッセさん、何か悪い事を…??
ディッセ : (そう見てるんだな?とでも言いたげな。目線は見えないが
セレン : って、冗談ですよー。(アハハと苦笑して)悪い事してたら自分から行きませんもんね。
ディッセ : 精々しょっ引かれないようにするさ(テーブルに歩み寄ると、魔術収納から小瓶を取り出して、置く
ルヴァン : (お、そういやコイツは…。
セレン : …?
ディッセ : (賢者の小瓶 ミニミニサイズだ! MPが1/3ほど回復するぞ
ディッセ : 先日、雑薬屋を教えてくれたろう?
セレン : あー!こないだオススメしたお店ですね?
ディッセ : ああ。 賢者の聖水<エリクサー>を10個買ったらオマケだ、とか言ってな。
ディッセ : 俺の収納術だとかさ張るのは入れられなくてな…という話を格好悪いが
ディッセ : 何、礼だと思って受け取ってくれ。
セレン : 貰っちゃっていいんですか?
ディッセ : ああ。
セレン : じゃあ、遠慮無く貰いますねっ。 ありがとうございますディッセさん(ニコッと
ディッセ : 勉学の伴にでもなるだろう(それ見て満足気に
セレン : (小瓶を取って自分の前に置き、ながめてみる
ディッセ : (水面は薄っすらと光っている。これでもエリクサーが故。
ディッセ : (踵を返しつつルヴァンの方を見て
ディッセ : 先日はどうも。 その様子だと無事だったみたいだな(伺うように
セレン : (満足げにしばし眺め、エリクサーをかばんに仕舞いこむ
ルヴァン : ええ、お陰様で。(ニコリと
ディッセ : 店員だったのか。それは…(必死になるよな…
ルヴァン : (チッ、覚えてやがったか……まぁいい…。
セレン : あれ、もしかしてお2人知り合いですかっ?
ルヴァン : お出口はあちらですよ。(ニコリと
ディッセ : (何となく表情に緊張が見て取れる。あのような襲撃があったのだからそれもそうだろう…
ルヴァン : (クソ学生が入ってきやがった…誰だてめーは…
ディッセ : ああ。また寄らせてもらうよ
ディッセ : 少し肩を並べたことがあってな(セレンに言いつつ扉の方へ
セレン : へー、そうだったんですね。
ルヴァン : ええ、まあそんなとこですね。
ディッセ : ああ。 あんな事、そうそうあっても困るがな。
セレン : あんな事…?(耳ざとい
ディッセ : 旺盛だな(軽く笑って) 警察から帰ってまだ居たならツマミ話でもしよう
ディッセ : ではまたな(カップを軽くあげ、二人に挨拶し外へ
セレン : (むー、と少しつまらなそうに)はーい。 行ってらっしゃいー。
ディッセさんが退室しました
セレン : (見送り、カップを持って紅茶を一口
ルヴァン : (会釈
輝空さんが入室しました
輝空 : (入れ替わりで入店するロングコートの青年
輝空 : (偉大なる血を引くエリート魔術師学生
輝空 : (後のキアシス議長間違いなし
???さんが入室しました
セレン : あれ?(入れ替わりで入ってきた人見て
??? : (時は夕刻。赤い空は次第に深くなり始める。
セレン : 今度は輝空先輩ですかっ?こんばんはーっ(笑顔で挨拶するティータイm…お勉強中学生
??? : (それでも雨は振り続け、次第に粒が大きくなり始める
輝空 : 嗚呼、こんばんわ。お元気そうで何よりだね。
輝空 : 雨宿りにと少し立ち寄ったが…お勉強の邪魔になるかな?
セレン : あれ、先輩も何か飲むか食べるかしに来たんじゃないんですか?(ニコッと笑って
??? : (雨に混じって べちゃり。
輝空 : そうだね。温かいティーぐらい
輝空 : 頂こうか。
??? : (水濡れの布でも落としたような音が交じる べちゃり、べちゃりと
輝空 : (喋りながら爪先立ち歩きでセレンの元へ
ルヴァン : ……いらっしゃい。
??? : (次第に音が喫茶に近付いてくる。 近付いて初めて気付く者もいるかもしれない。
ルヴァン : 紅茶でよろしかったでしょうか。(ニコリと
セレン : (どうぞ~、とテーブルに広げていた荷物をよける
??? : (しかしその前兆には誰しもが気付かない。 それは突然、雨霧と共に現れたのだから
セレン : 輝空先輩なんだか久しぶりに見かけた気がしますねー。元気にしてました?(対席を手で示し、どうぞ、と
輝空 : ・・・。嗚呼、紅茶を頼むよ。(ルヴァンへ。柔らかな表情で
??? : (悲鳴。
??? : (女性の悲鳴だ
輝空 : そんなに久方――(悲鳴を聞き)―嗚呼、今宵もか。
??? : (外から聞こえる 近い
セレン : ――え?
輝空 : (雨降り止まぬ外へと颯爽と飛び出す
セレン : い、今の悲鳴じゃないですか― !(迷わず駆けてった背中を見て
??? : (喫茶から出た路地の先。巨大な腕が曲がり角から見える。
??? : (爛れた、巨大な腐り流木のような腕。 女性をまるごと掴み持ち上げている
ルヴァン : –––––––––。(グラスを吹きながら
ルヴァン : (ああ………嫌な予感がする……。
ルヴァン : (例によって別の店員に店番を頼みながらのんびりと外へ
セレン : ―…(…え、これってまさか、最近キアシスでも多いっていう……――
輝空 : (両足を路地へつけて、踵裏の魔術刻印を地面にスタンプする
セレン : …っ(ぶるっと身震いし、己の身を抱く
??? : (女性は金切り声をあげて暴れるがビクともしない
セレン : (先輩も、あの店員さんも出て行った。…何か居たら、応戦するのかな。
セレン : (そうしたら、私は…… また―――
輝空 : "灼き""穿け" ファイア・ランス!(地の魔法陣から流木へと放たれる二本の火柱
セレン : っ、(ばっと席を立ち
セレン : (店の外に走り出す(チリン!
??? : (直撃し腕がゆっくりと揺れ――女性が滑り落ちる
ルヴァン : おっと…。始まったか。(後方で見物
??? : (幸い怪我は無いようだ。 悲鳴をあげ、何度も滑りながらも立ち上がり逃げていく
??? : 「…………」
??? : 「………アア……」
??? : 「……違う……」
??? : (ゆっくりと、腕を下ろすと、 べちゃり、べちゃり、 時折鎖を引きずる じゃらじゃらと音も混ざる
??? : (ゆっくりと角からその全貌を表す
??? : ――――
??? : (一言で形容するならば、 それは ”醜い”
セレン : (路地に出て)輝空先輩っ、店員さん!
??? : (その身は黒く。腐った果実ともいえる萎びた肌
ルヴァン : ……どうも。(やや冷たい口調で
輝空 : 醜いな、下衆。(その見た目に
セレン : ―――(路地の向こうのソレを見、息を呑む
輝空 : ボクのキアシスで民に乱暴を働くとは。(その言動に
??? : (人間3人分ほどの巨躯であるが、頭から、背中から垂れ下がる鬣は地面まで届く。
??? : (面長…馬面とも言えるが眼は正面にあり、酷くいびつな違和感を思わせる
??? : (背中には大剣。 足は数本見え、腕は太く巨大。 これを異型と言わずして何と称するか。
???さんが退室しました
憐れな獣
ユージーンさんが入室しました
憐れな獣
ユージーン : アア……違った……
ルヴァン : (おーおー…実力が足らなそうなのに。クソ学生がやる気なようだ。(セレンを見ながら
憐れな獣
ユージーン : (巨大であるが虚ろ。これでは地縛霊だ
憐れな獣
ユージーン : ……(手元に魔本が召喚される サイズ差からアンバランスではあるが――
ルヴァン : (気に食わねえ…。
憐れな獣
ユージーン : (見遣る。 次に、視線を向ける
憐れな獣
ユージーン : (はたして 誰を見ているのか
セレン : っ、……(あまりに異形な姿に怯みながら、しかし俯かず
憐れな獣
ユージーン : アア………
憐れな獣
ユージーン : ア ア……(べちゃり、べちゃりと前進
セレン : あのっ、あなた!(ユージーンを見上げて) 一体何をしてるの!
憐れな獣
ユージーン : (数本ある足は、四本見える…が、前足は膝折になっており、引き摺っている
輝空 : (前進してくるユージーンに合わせて後ずさり
憐れな獣
ユージーン : (セレンと目が合う虚ろな瞳。
憐れな獣
ユージーン : アア……(ゆっくりと、爛れた腕をセレンに伸ばしながら接近してくる
憐れな獣
ユージーン : 我が……運命……
セレン : 何が目的か知らないけど……無抵抗の人を襲うなんて絶対許せないよ!
輝空 : 残念ながら…会話が成立してるとは思えないね…(後ずさりしながらセレンへと助言
セレン : ……え? 運命? (自分指差して
憐れな獣
ユージーン : (身を僅かに屈める 距離は、まだ少し、あるように見えるが
セレン : そ、そうですかっ 既に正気を失って……?(輝空をちらっと見上げて、同じように距離を保ち後ずさる
憐れな獣
ユージーン : (跳ぶ――というよりにはあまりに醜い。 転ぶように前に飛び出す
ルヴァン : (屋根に飛び移り回避する
憐れな獣
ユージーン : (何もかもかなぐり捨てるような倒れ込みプレス>ALL
セレン : っ!!
憐れな獣
ユージーン : (しかし腕は、セレンを狙って降りかかる
輝空 : "蠢く""嵐の""焔よ"(後ずさりしながら…踵を引き摺った大地に描かれた歪な装飾魔法陣が淡く光る
輝空 : 星流大魔法-ディザスター・フレイム! 生憎の悪天候だが関係ない!星雲の業火に飲まれたまえ!
ルヴァン : (なかなか派手な魔法だが……
憐れな獣
ユージーン : (業火に煽られ巨大な炎塊になる
憐れな獣
ユージーン : (――が、進む! 燃える腕で石畳を炙り、砕きながら、這いつくばって接近してくる
セレン : ――、輝空先輩、さすがですっ!(後方に大きく飛び跳ねながら
憐れな獣
ユージーン : オオ、 オオオオ……、、!(炎の中から怨嗟が聞こえる
輝空 : (セレンが飛び跳ねたのを確認してから、輝空も後方へ飛び退く。
セレン : (そうか、この天候……むしろ私の味方っ!(空中にて
輝空 : (踵裏で空に魔法陣を描き、風の魔術で移動する、無詠唱の得意魔術
憐れな獣
ユージーン : 何処 だ……!(鈍重であるが確実に、遅くあるが巨躯故に接近が早い
セレン : (くるくるっと身軽に縦回転― 同時に― セレンの髪に水流が纏われる
輝空 : 星流大魔法を直撃したってのに元気なモノだね。醜い体だが巨体が故にしぶといらしい。
憐れな獣
ユージーン : ――(水に乱反射し靡く髪を目にする
憐れな獣
ユージーン : アア アアアアア、、、!(全身をバネに 飛び掛かる!>セレン
セレン : クレッシェンド――(ぱっとポニーテールがオーラを帯び、白色の一房が金糸のように輝く
ルヴァン : (屋根から様子を見ている。特に動く気配も今のところはない。
セレン : セレネイド、ムーン――!
セレン : (ぶわっとセレンの前方、広範囲に魔力放出 恵まれた魔力量による大雑把な放出
憐れな獣
ユージーン : (ドゥゥムッ!っと鈍く鋭い衝突音
セレン : (放った魔力が雨粒にぶつかり――まるで星屑を散りばめたようにちかちかと輝き――
セレン : (それぞれが三日月型に変化 極小サイズの三日月カッターの流星群が衝突に真っ向から降り注ぐ
憐れな獣
ユージーン : (三日月の流星群に衝突! スコールのようなそれに叩き落とされる
セレン : よっし!(迎撃し空中でガッツポーズ、くるくるしゅたっと着地
輝空 : ハハ!良いね! 雨空に降る三ヶ月の流星群とはまた美麗所だ!(落ちてくるユージーンから離れながらセレンの魔術を褒め称える
憐れな獣
ユージーン : あ ア 何処 だ (全身から黒い出血
ルヴァン : (チッ…。
セレン : ふふ、褒めてもらえて光栄ですっ。天気が良い感じですねー、今は。(ユージーンを見据えつ
憐れな獣
ユージーン : (そうだ あれ は そう 月のように 金色で
輝空 : そして今ので見えてきたね。この…仮称「醜い襲撃者」は、体格も出力も馬鹿げてはいるが…
輝空 : ボクや君にような広範囲高出力の照射系魔術には手も足も出ないらしい!
憐れな獣
ユージーン : アア……何処だ(ゆっくりと起き上がる
ルヴァン : (エリート学生のエリートたる所以か。つまんねー…。
輝空 : 不意打ちの突進さえ警戒していれば、このまま2人で押し切れると断言しよう!
憐れな獣
ユージーン : 何処だ……運命……(再びべちゃり、べちゃりと愚進
セレン : 成程っ! 気を抜かず頑張っていきましょう! …(ユージーンを困ったように見て
ルヴァン : (やられちまえ、とも思わねーが…
憐れな獣
ユージーン : 我が……運命……(雨が、強く叩きはじめた
憐れな獣
ユージーン : (黒い血は、やがて雨で流されていくだろう
セレン : … 私っ、君の運命の人じゃないよ! 君の事、全然知らない!
憐れな獣
ユージーン : (不死身…ではないと見えるが近い存在にも見える。 体力が無尽蔵であるのか 何かしらの加護でもかかっているのか。
セレン : だからもう落ち着いて! …ねっ!
輝空 : …だ、そうだ。残念だね。 ナンパの仕方が1世紀ぐらい古いんじゃないかな?
輝空 : (言いながら距離を取って地面に両足をつく。装飾魔法陣をしっかりスタンプ中だ。
憐れな獣
ユージーン : (もう一度腕を天高く伸ばす このまま降りかかれば届く距離だ
憐れな獣
ユージーン : アア……ッ!!(振り落とす。それだけで致命傷になりかねない一撃!
セレン : …ダメ、聞いてない!(警戒し後退り 輝くポニーテールが撓る
憐れな獣
ユージーン : (輝空は範囲外――もとより、標的は彼女に向いているようだ
輝空 : "輝く""空へ""放て" ライジング・メテオ!(半歩下がって詠唱。いつもの隕石魔法
輝空 : そして、"砕けろ"! ライジング・メテオ・バースト!(追加詠唱。
憐れな獣
ユージーン : (いくつもの隕石が被弾、巨腕は止まり、大きく体が揺れる
輝空 : (被弾した隕石を爆破する
セレン : っ―えぇい!(髪をぶんっと振ると、金色に輝く巨大な三日月カッターが放たれる
セレン : (腕の付け根を斬り落とさん勢いで、狙いを定めて!
憐れな獣
ユージーン : (炸裂! 更にのけぞった所へ半月輪が直撃
憐れな獣
ユージーン : (――――黒い花火が散る
ルヴァン : ………
憐れな獣
ユージーン : (切断――までには至らなかったが、皮一枚。巨腕が力無く垂れ下がる
セレン : (ちなみに本来は、このキラキラ髪を利用した機敏な近接戦闘も得意としているのだが…
セレン : (今回は相手が巨躯に過ぎる。遠方から挑むが良しと判断。
憐れな獣
ユージーン : アア…… 憎 い(片方の腕を振り上げる 距離は十分に遠い
セレン : っ、よし…!(ぐ、と小さく拳を
憐れな獣
ユージーン : 我が運命を 何処に
輝空 : ハッハッハ! 効いてるみたいだ! 油断せずに行こう!
憐れな獣
ユージーン : 何処に やった
憐れな獣
ユージーン : (そのまま地面を叩きつけ――衝撃波!
輝空 : ボク達が魔術師にも関わらず近接戦闘を望むような愚か者じゃあなかった事をせいぜいあの世で悔しがるがよ――(不味い、地面へ!?
セレン : ―― っわ!!(大きく揺られ
憐れな獣
ユージーン : (そのまま跳躍――というよりは反動で吹っ飛び
憐れな獣
ユージーン : (セレンに覆いかぶさるように大着地する
輝空 : (魔法陣魔術師輝空。何もない所に素早く魔法陣を描く術を会得出来なかった輝空は、踵裏でハンコを押すように魔法陣を生成して闘う。
輝空 : くっ・・・(吹っ飛ぶユージーンを目では追う
輝空 : (端的に言うと地面にせっかく作った魔法陣を台無しにする地割れ攻撃に極端に弱い
セレン : っ ―― は……(上空を見上げる
憐れな獣
ユージーン : ア ア ァ(間近でセレンを見下ろす。巨大で、歪んだ瞳
セレン : ――!(潰される かと思ったけど――!?
憐れな獣
ユージーン : (酷い腐臭。爛れ腐った肌。雨で流れた、金色の鬣
ルヴァン : ………(小声で何やらボソボソと
憐れな獣
ユージーン : (魔術の嗜みがあれば判るだろう。これは強烈な呪いだ。 とても一個体が耐えられる量ではない呪い。
憐れな獣
ユージーン : (何故、形を維持しているのか不思議なほど―― だが、しかし
憐れな獣
ユージーン : (同時に、加護めいた、祝福の反応が垣間見える
憐れな獣
ユージーン : ア ア…… 我が………運命……(ゆっくりと、巨大で歪な馬面がセレンに寄る
セレン : ちょ、ちょっと―― 止めてよ! 馬鹿!(察知できる事はあるのだろう。だが、正直 嫌悪感が全部覆う
セレン : 離れてよ変態! 大嫌い! 嬉しくないっ!!(ぎゅっと目を瞑り顔を逸らしながら
憐れな獣
ユージーン : ア ア………(動きが鈍る
輝空 : ッ、(地を踏んで空へと飛ぶ
セレン : 私の王子様は――あんたなんかじゃないよっ!! もっとずっと素敵な人に出会って!素敵な恋愛するんだからっ!
セレン : 私を勝手にヒロインにするなっ!!!
憐れな獣
ユージーン : (ウロウロと、巨大な瞳が泳ぐ
憐れな獣
ユージーン : 違う……(では) 何処、だ……
憐れな獣
ユージーン : 違う、、違う。 憎い、、憎い
憐れな獣
ユージーン : 憎い…!!(何度めか。巨大な腕を振り上げる
セレン : (ぜーっぜーっ)
セレン : いい加減にっ (倒れた姿勢のまま、ポニーテールだけが勝手にビタンッと動き
セレン : どっか行ってっ!!(水流のオーラ分、伸びる! ユージーンの横っ面に思いっきり髪ビンタ
憐れな獣
ユージーン : (直撃し思い切り首が横に逸れる
輝空 : 近接だけでは御しがたいだろうね。(観察しながら、ルヴァンの立つ屋根の上、ルヴァンの隣に着地
セレン : っ、、(怯んだ隙に、身体を起こしながらユージーンから抜け出しチャレンジ
輝空 : 勘違いするなよ。魔法陣を書ける屋根が欲しかっただけさ。(まだ何も言ってないルヴァンへ釈明を始める
憐れな獣
ユージーン : (巨体故に隙間も大きく、脱出できる
ルヴァン : どーも…。(鎖を手に絡ませながら観ている
憐れな獣
ユージーン : (逃げた矢先、先程までセレンが居た地を叩き割る巨腕
セレン : っ!! ギリギリ! 危なっ…!(体勢を立て直しながら
輝空 : 心配しなくても…"落ちこぼれ"で"逆恨み"で"面汚し"の"脱落者"になんか、何も期待していないさ?(鎖持つルヴァンへ微笑みかける
セレン : ふん、人違いなら用済みって事? そういう所よ、そういう!
憐れな獣
ユージーン : (千切れかけた腕が、いびつに太くなっているが、治っている
憐れな獣
ユージーン : (この個体は、死に続けているが、同時に、生き還り続けてもいる
セレン : ぇ、あれは……確かに斬った筈なのに…
憐れな獣
ユージーン : 何処だ……何処にやった……(後ろ足に繋がれた鎖の音だけが、雨の中に響く
憐れな獣
ユージーン : (雨は更に強く、強く
ルヴァン : ふぅ……。(大きく深呼吸
セレン : (私と輝空先輩で、あの化け物を倒せるの…? …う、うぅん、怯んじゃダメ。
憐れな獣
ユージーン : 我が 運命を 何処にやった(執念とも怨念とも取れる進撃
憐れな獣
ユージーン : 憎い。 すべてが悪い アア……
ルヴァン : 俺は俺のためにしか動かねえよ、好きに言っとけ。(鎖じゃらじゃらしながら
セレン : …もう!あんたの運命なんて知らないよっ! 警察にでも行って聞けば!?
セレン : (カチンと来ると何か言わずにはいられない。それが挑発めいた真似になっても。それがセレン!
憐れな獣
ユージーン : アア、、、奪うのなら、ば アア…!(転けながら、這いつくばりながら前進
輝空 : へぇ…その理屈だと君は失った"地位"と"名誉"の為、更には新しく得た"職場"の為、あの暴漢に鎖を投げても良い頃合いだと思うけどね?
憐れな獣
ユージーン : (二本の腕と四本の足を使ったがむしゃらな進撃。壁にぶつかり削れながら突撃してくる!>セレン
ルヴァン : (ピキピキ
輝空 : まあ良いさ。失敗するのは誰だって怖い。挑戦しなきゃ敗北しない。これ以上はね。
輝空 : それなら若いボクらはボクらでこの街の為に頑張るから、おじいちゃんは老後を考えて防寒しててくれたまえよ。
セレン : っ―また!(突進して来るのは読めていた。大きくジャンプし、路地壁を蹴って更に高く
輝空 : (防寒じゃなくて傍観だったな。うん。暴漢を傍観。まあ防寒でも悪天候に皮肉が効いて良い出来さ。
憐れな獣
ユージーン : (突進――するもセレンは回避し上空を位置取る
セレン : 何度も同じ手には―!(くるんっと回転し、ユージーンを飛び越える形――そして
ルヴァン : チッ…、
セレン : (ジャンプの軌道上に魔力放出 雨粒が三日月の雨槍となり、ユージーンに次々と降り注いでいく
輝空 : (流石は優秀なるセレナイト1年生。照射系だけじゃなく体術でも堪えるとは。しかし…それこそボクだってずっと傍観してるわけには行かないね。
ルヴァン : ムカつくぜクソが!!(屋根を蹴る
ルヴァン : (だが唐突に割り込みたくもない!なぜならへそ曲がりだから!
憐れな獣
ユージーン : (雨の中に虹がかかる、虹が降りかかる!
憐れな獣
ユージーン : (槍は体を容易く貫いていく そのたびに黒い血が舞う
憐れな獣
ユージーン : (しかし金色の鬣だけは、不思議と逸れ、無傷
憐れな獣
ユージーン : (砕けるのは体と、飾りだけの剣鞘である――
憐れな獣
ユージーン : ―― ―― ――!
セレン : っっ(トンっと建物の屋根に着地
憐れな獣
ユージーン : アア… …(薄ぼんやりと浮かびつつある月 手を伸ばすが虚空を切る
輝空 : やあ。よくぞ、ご無事で。
輝空 : (ルヴァンが元々居た屋根の上に三人で揃い踏みの形
憐れな獣
ユージーン : (巨体が、沈む
セレン : 、っふー… 危ない所でしたよ本当!(もー!と輝空に
憐れな獣
ユージーン : (砕けた鞘から剣が滑り落ち 目先で墓標のように突き刺さる
憐れな獣
ユージーン : (生きることも 死ぬことも叶わず
憐れな獣
ユージーン : (では何を呪えば善いのか 何処を探せばよいのか
セレン : 攻撃した筈の腕が治ってて… 普通の攻撃じゃ… …あれ…?(屋根の上から巨躯を見下ろし観察
憐れな獣
ユージーン : (故に憐れな獣である。 彼の地を運ぶ、悲運を辿った英雄のおとぎ話
憐れな獣
ユージーン : (歪な瞳から光が消える
憐れな獣
ユージーンさんが退室しました
輝空 : 運命の女性だと思い込んだ人にこっ酷く振られたんだ…そのショックであの巨躯を維持できなくなるのも無理はない。
???さんが入室しました
セレン : ……え。 ……まさかそんな…… そんな倒し方…??(えぇー…と
??? : (雨が降りしきる中 分厚い曇天から一筋の月灯が注ぐ
輝空 : そこな店員の鎖で雁字搦めにしてからボクのセイクリッド・ニールで動きを封印して…
??? : (灯りは剣に
輝空 : その上で誠心誠意お断りする案を考えては居たんだが…どうやら君の優秀さにフォローは不要だったようだね。
??? : (ふと、鈍い錆色の剣が 本来の翡翠石の刀身に”戻っていく”
ルヴァン : (クッソ…エリートが…。
??? : (エメラルド石の 美しい剣 鏡のようであり、灯りのようでもある
セレン : もーほんと、何とかなって良かったですよ。 …… え、待ってください。
セレン : 何か様子が……?
??? : (――石の言葉で、愛の成就と云う
??? : (灯りが、憐れな獣を照らす
??? : 「――――――」
??? : 「 アア 」
??? : (翡翠色に照らされた瞳が、幾星霜ぶりの、我が剣を見る
??? : (魂が壊れるほどの間、求めてやまなかった 美しい金糸を見る
??? : 「 我が愛よ 」
??? : 「 我が誇りよ 」
??? : 「 そこに 居たのか 」
??? : 「 なれば最早。 世界を呪うしか術の無い私であるが 」
??? : 「 アア 」
??? : 「 愛と 誇りがあるのならば 」
??? : (雨が 止む
???さんが退室しました
最終更新:2019年02月23日 21:05