夜の喫茶さんが入室しました
夜の喫茶 : (―――夜の喫茶。
夜の喫茶 : (オレンジ色のあたたかな明かりが外の路地に漏れている。
夜の喫茶 : (静かなジャズ・ミュージックが漏れ聞こえ、窓には幾人かのお客の影が写る。
夜の喫茶 : (実にいつも通りで、いつもと少し違う。
夜の喫茶 : (そんな穏やかな喫茶店。 和やかで穏やかな―――一夜。
夜の喫茶さんが退室しました
マヤさんが入室しました
マヤ : あら、あら。 まぁまぁ。(店内。
マヤ : (通路をゆっくりと歩く柔らかなシルエット。席にまばらに座る客達一人一人に首を向け、頷きながら
マヤ : そう、そうなのですね? …まぁ、まぁ。なんて事。
マヤ : ―――かわいそうに。
マヤ : (テーブルに項垂れる客の一人に歩み寄り、隣の席に座り、そっと肩に手を添える
マヤ : よしよし。 でも、大丈夫ですよ。(頭をぽんぽん
マヤ : そんな風に、××××あなたも…私は受け入れます。
マヤ : 私がゆるしてあげますから。 ね?
マヤ : (テーブルに伏す客はすっかり生気が失せ、掠れた小さな呻き声を上げるのみ。
マヤ : (まるで浸食されたかのように、全身が影のような漆黒に染まっている。
マヤ : (今宵のお客はそんな静かな真っ黒ばかり。いつも通りに穏やかな、いつもの喫茶店。
ウツセさんが入室しました
ウツセ : なんスか……この状況…。(チリンと入店、いつものように飲みにきたらしい
ウツセ : (一目でわかる漆黒に満ちた異様な光景が広がっている
マヤ : あらあら?(ふわりと入口に振り向く
ウツセ : 抗魔警察っス。(手帳を見せる
マヤ : あら。警察だなんて。そう、あなたも…
ウツセ : どう見ても…、市民に危害をくわえてるっスね
マヤ : あなたも頑張っているのね。(頬に手を当て、ふふっと微笑む
ウツセ : ……。(異様な雰囲気に一瞬飲まれる
ウツセ : (何だコイツ…、頭がイかれてるとしか思えないっス
ウツセ : …!
ウツセ : 触るなっ!(咄嗟に手を振りほどき距離を取る
マヤ : えぇ、えぇ。素敵だわ。街の人をを護る立派なお仕事。 ――あら。(あっさりと振りほどかれる。
マヤ : うん、うん。いいのよ。(ニコニコと――顔など見えない漆黒だが、どう見ても微笑んでいる
ウツセ : 現行犯で、逮捕するっス
マヤ : 頑張るあなたも、素直に甘えないあなたも、私は受け入れます。(両手を広げるポーズで
ウツセ : (構える。抗魔警察仕込みの体術の構えだ。
ウツセ : ……っし(踏み込み接近して
マヤ : (構えるウツセに対し、一切警戒する様子も、戦闘姿勢を取る様子も無い。
ウツセ : (広げている右腕に飛びつき腕十字。
マヤ : (まるで無防備にそれを受ける――受けた筈である。が。
ウツセ : (腕をきめながら転倒を狙う
マヤ : (『何故か失敗している』。――狙いが逸れ、腕を掴み損ねたようだ。
ウツセ : なッ……(そのまま後方へ。バランスを崩し転倒しかけるが態勢を立て直す
マヤ : あら、あら、見事な体術。 素敵ね。すごいわ。(立て直すウツセにふらりと振り返りつつ
ウツセ : チッ…
マヤ : ――『たとえあの娘に敵わなくても』。
マヤ : (――ウツセの記憶に直撃するような一言がいきなり発される。
ウツセ : お褒め預かり光栄っスね…!(次はタックルで転倒を狙おうとするが
マヤ : 私は認めます。あなたは立派に頑張っているわ。(両手合わせて
ウツセ : ……あの娘って何の話をしてんすか(一瞬よぎる過去のフラッシュバック
マヤ : (タックルの軌道が噛み合わず、軽くマヤにぶつかるのみ。
マヤ : (――マヤ自身は何ら特別な動作をしていない。「何故かウツセが失敗している」。
ウツセ : (泣きじゃくりながらどれほど立ち向かっても
マヤ : きゃっ(とはいえぶつかったので軽くよろけ、転ぶ。
ウツセ : (何も表情を変えないアイツにアタシは一回も勝てなかった
ウツセ : (「どれだけ努力しても、アタシには無理なんだ」
マヤ : (床に手を付いて上半身を起こしつつ)えぇ、えぇ。知っているわ。
ウツセ : (なんで急にこんな記憶が…っ
ウツセ : ……邪魔っス(そのまま足払いをしかける
マヤ : あなたがどれだけ努力を重ねてきたか…。大切な人達をこれ以上失わない為に。
マヤ : えぇ、でも、 上手く行かないのよね?(余裕で当たる筈の脚払いが、外れる
ウツセ : ……。(バックステップで距離を取る
ウツセ : 一体、何の話をしてるんすか……
ウツセ : (そう、アタシが弱かったから父さんは死んだ
マヤ : あなたのお話よ?大事な大事な可愛い子。
ウツセ : (アタシが弱かったから、いつもあの能面に負けたとき、黙って頭をなでてくれた人も死んだ
ウツセ : (「だから強くならないと…」、泣きじゃくる自分とは決別したんだ
ウツセ : 趣味の悪い珍妙な魔術を使うようっスが…、
ウツセ : あいにく何言ってるかわかんねーっス
マヤ : えぇ。えぇ。認めないあなたも認めます。
ウツセ : (とは言ってもなぜ攻撃が外れるのかがわからない
ウツセ : (近距離戦はウツセの特技にして生命線
マヤ : ふふ、本当はわかっているはずよ。あなたの心の根っこには揺れ動くものがある。
ウツセ : ……解眼。
マヤ : その上からどれだけ強健に積み重ねても……
ウツセ : (ウツセの眼がぐっと見開かれ毛細血管が赤く浮き出る
ウツセ : (場一帯の魔力の動きをサーチする状態
ウツセ : …・ちょっと本気出すっス
ウツセ : (通常の風景に加え、サーモグラフィのように辺りの魔力反応が色彩として処理される
マヤ : (――建物全体に強力な魔力反応がある。さながら結界のようだ。
マヤ : (一際強い反応を持つのは、目の前の女。
ウツセ : (この場所自体が…、もう魔術がかけられている…?
ウツセ : (でもどういう?
ウツセ : まー、とりあえず……
ウツセ : 物は試しっス!(助走をつけた回し蹴り
マヤ : まぁ、まぁ。がんばるのね。いい子だわ。(余裕の姿勢で佇んでいる
ウツセ : (と同時に解眼。周囲の魔力の動きをくまなくみる
マヤ : (――魔力に特段変わった動きは無く。 回し蹴りの回転をしくじったように、空振る一撃となる
ウツセ : ……なんで、(空を切る一撃
マヤ : あら、また失敗してしまったのね。
マヤ : 『これじゃあの娘にはずっと勝てないわね。』
ウツセ : (「なんでアタシはいつも……」
ウツセ : また、負けるっスか……?(思わずボソっと小さい声でつぶやいてしまう
マヤ : (蹴りを空振ったウツセに穏やかな足取りで歩み寄り)えぇ、えぇ。
マヤ : でも、いいのよ。 あなたはそのままで。
ウツセ : ………、
ココスさんが入室しました
ウツセ : (唇をぎゅっと結び
マヤ : 私はそんなあなたも…ゆるしてあげますから。
ウツセ : いい訳…、
マヤ : (そっとウツセの頭に手を伸ばす
ウツセ : あるかッ!(思わず顔面にマヤの打ち込む右ストレート
ウツセ : (ウツセは明確な力を持った敵対者でなければ柔術でことを済ませようとする
ウツセ : (普段なら女性、しかも無防備な状態に打ち込むはずのない右ストレート
マヤ : ――!(パァン!と激しい音がする
ウツセ : (……当たった…?
マヤ : ― … あら、あら。(拳を掌で受け止めている
ウツセ : (受け止められたと気づいた瞬間、ぐっと表情が歪む
ココス : にゃ?!(店の入り口から拳を受け止める二人を見つける
マヤ : 私でも見切れてしまうなんて。 …今日は調子が悪いのかしら?(ぐぐぐ、と 大した力ではない
ウツセ : (気づかない間にマヤとあの無表情女が被さってしまう
ココス : 喧嘩…いや。襲撃かにゃ!?
ウツセ : (そうだ…、調子が悪いんだ…
ウツセ : (アタシは弱くない…
マヤ : (オレンジ色のライトが照らす静かな店内。 真っ黒無気力ゾンビが店内のあちこちに座ってる
ココス : なるほど!アイツは警察!つまり奴が敵にゃ!(いうなりマヤに駆け出す
マヤ : (拳を下ろさせ、)えぇ、えぇ。そういう日もあるわ。
マヤ : よし、よし。(ウツセになでなでチャレンジ
ウツセ : (拳を下ろす
ココス : その腕切り飛ばしてやるにゃ!(マヤの腕へ突っ込むエビのハサミ
ウツセ : (極度に混乱した状態。対抗策が思い浮かばない
ココス : (召魔憑着ーランクC エビ
マヤ : (エビがピチチッと跳ねてマヤの腕から逸れる
ココス : はにゃ?!(跳ねたエビ手を振り下ろしチョップ
ウツセ : アタシに…
ウツセ : アタシに触るなッ!!(咄嗟にボディーブロー
マヤ : あら、あら。(チョップが更にピチピチし―ウツセのボディーブローも明後日の軌道を取り
マヤ : (2つの拳が克ち合う
ココス :
ココス : あにゃ!?
邪魔すんなよ警察ぅー!
ウツセ : ………(何も返事しない
ウツセ : (そのままバランスを崩して転倒する
マヤ : まぁ、まぁ。(口元に手を当てて驚いたように
ココス : (エビ手が殴られた勢いで後ろに後ずさり
ウツセ : (意志とは裏腹に涙が込み上げてくる
ココス : 八首が一人のプロハンター!
ココス=スカイラークが襲撃者をぶっ飛ばしにきたにゃ!
ウツセ : (アタシは……アタシは……、
ウツセ : (どうしていつもこうなんだ……
マヤ : あら、あら。辛いのね。悔しいのね。悲しいのね。(転倒したウツセの傍にしゃがみ
スノウさんが入室しました
ウツセ : (涙を堪えるのに精一杯で返事をする気力がない
マヤ : でも、大丈夫よ。ゆるしてあげる。(ウツセの頭に手を伸ばし
マヤ : 良い子ね。 よしよし。(なでなで。
スノウ : (入店してきた”少女”――
ココス : にゃにゃ?!!?
スノウ : な、に これは――……(異様な雰囲気に萎縮
ウツセ : ゆる…
ウツセ : されるの……?
マヤ : ええ、勿論。
ココス : (意味がわからない。暫定レイダーが、戦っていた警察を、なでている
マヤ : デキナイあなたを、私がゆるしてあげる。
マヤ : (―― ウツセの四肢の先が、浸食されるように黒く染まり始める
ウツセ : (途端に堰を切ったように涙が溢れる
マヤ : (浸食は肘先まで。 技能封印。ウツセの格闘スキルが使用不能に。
ウツセ : (「もっと強くならないと……、アタシが守るんだ……」
マヤ : (に皮膚ではなく服ごと黒くなっている。明らかに異様な状態と一目でわかる
ココス : おいこら!!起きろ!!(ウツセの肩に両足ドロップキック
ウツセ : (それまで本人も知らずに硬く押し殺していた感情が溢れる
マヤ : 大丈夫よ。そんなあなたも、私の大事な子よ。 ―――(とか言ってたらドロップキックが飛んで来る
ウツセ : ……、(なすすべなくどしゃーっとドロップキックで弾き飛ばされる
スノウ : 、っ 、―――!、?(何もかもが異常な情景 扉横の壁にへたり込む
ココス : おい。(マヤの前に横たわって着地し、マヤ見上げ
ココス : アイツに何した?
マヤ : あらあら。いらっしゃい。(両手合わせて朗らかな声音
マヤ : 私はあの子を受け入れてあげただけよ。 飾らない、そのままのあの子を。(両手を広げ
ココス : ワケわかんないにゃ!(両手を地面について足を上げて
マヤ : 大事な人を護れず、努力を重ねても重ねても、ライバルに歯が立たず。
マヤ : それでも傷付きながら頑張ってきたあの子を、うけいれ、ゆるしてあげただけ。
マヤ : ふふ、勿論あなたも――― そしてあなたも。(目の前のココスから、へたり込むスノウに顔を向け
ココス : なーにが許すにゃ!(足先が靴ごと蹄に変わり、両足でマヤを蹴り上げる
スノウ : ひっ、――、!?
マヤ : どんなにダメでも、デキナくても、みんな私の大事な子です。
ココス : (召魔憑着ーランクB
競走馬
マヤ : ―(勢いを付け過ぎた!?蹴り上げが外れるどころかひっくり返るココス
マヤ : ふふふ、やんちゃなのね。
ウツセ : (……腕が、思うように動かない
ウツセ : (腕が動かないと…、アタシはほとんど何もできない
ウツセ : (……そうか
ココス : んんや!?(ひっくり返ってごろごろ
ウツセ : (アタシはやっぱり、
ココス : (客席に突っ込む
ウツセ : (弱かったんだ
マヤ : (オレンジ色のぼんやりした明かりに照らされると…なんだかより一層陰鬱な気持ちになってくる。
マヤ : (自己肯定感がゆるゆると失せてゆき、何もかもがどうでも良くなるような…
ウツセ : (ぼんやりとしたオレンジの明かりに照らされながら
スノウ : ――、――――(事情により精神力も弱い。簡単に目が虚ろになっていく
ウツセ : (涙は徐々に気力のない笑顔にかわっていく
ウツセ : (そうだ…、アタシは…、ずっと弱いんだ…何をしても
マヤ : あなたは…そう、 そうなの。(ココスを目で追い、ゆっくりと何度か頷き
ウツセ : (何を今まで無理をしてきたんだろう
ココス : …そうって、何にゃ。(客席から立ち上がる
ココス : (猫耳C エビ手C
競走馬の蹄b
ウツセ : (そのまま堕落していく思考のループのなかに落ちていった
ココス : このふんわりした空間と…黒塗りのお客さんも、おみゃーの仕業にゃ?
???さんが入室しました
マヤ : ここは私達の大切な家。この子達は皆…私の大事な子らよ。
ココス : そんなことはないにゃ。喫茶はみんなの喫茶にゃ!・・・そのはずにゃ。
ココス : そんであたいは街を守る八首だから…喫茶のお客さんを…?
ココス : 守んなきゃいけないはずにゃ。
マヤ : そう、あなたも街を護っているのよね。立場は違えど、あの子(ウツセ)と同じね。
ココス : そうにゃ。本当はハンターがいいけど…なんか、なんか、なんか。
ココス : 任命されちったし…守ってなきゃなんないにゃ。
ココス : (歯切れの悪い自己紹介。空間の影響を受けている
マヤ : そうよね、ハンターだけで十分暮らしてゆける筈なのに。
??? : (高圧縮の風裂弾が、窓を刳り貫く
??? : (ココスの頬を掠め、そのままマヤに飛来。 さながら空気砲ライフル弾だ
マヤ : それこそ、適度に―― ! (パリィィン!
マヤ : (―――風裂弾を直撃する 今までどれだけ攻めてもまともに当たらなかった一撃が
マヤ : っ ――あら?(風が炸裂し大きく吹っ飛ぶ 受け身も無く奥のテーブルに突っ込んでいく
マヤ : ((ついでに黒ゾンビも何人か吹っ飛ぶ
ココス : 痛っっ(掠めた風弾に
??? : ――当たったか。さて、こちらを察知できるかは判らないが――
??? : (離れの建屋上にローブが翻る
???さんが退室しました
ディッセさんが入室しました
ディッセ : (喫茶に向かっていた。向かっては居たが――
マヤ : ― ―あら。 あらあら。(テーブルからゆるゆると這い出る 痛みに顰める様子は無い
ディッセ : あれだけ強い”匂い”を出していては、な。……いや、灯蛾燭という意味ではそれすら罠かもしれないが。
ディッセ : (好奇心の強い魔術師などは足を踏み入れてしまうだろう。 持ち前の警戒心が幸運か。
マヤ : あらあら、ごめんなさいね? 誰か外でボール遊びでもしてたのかしら。(あくまで柔らかな声音で、なんかスノウに言いながらふらっと戻ってくる
スノウ : っ、ッ……!(何も言い返せず、ただ怯えるように見上げる
スノウ : (もちろんそれが気の悪い冗談であることも、彼女?が異常な存在だとしても、口出しすらできない
マヤ : えぇ、でも、大丈夫よ。みんな怪我はしていないかしら?(周囲を見渡し
ディッセ : 空踏呪文<エアハイク>―― (二段三段と空中で魔法陣ジャンプし、別の建屋に移動
ウツセ : (喫茶の変化に気づかずに諦めからくる笑みを浮かべながら思考のループの中にいる
マヤ : (割れた窓から外を見遣る ……誰もいないようだ。
ココス : っ、なんかが頬を掠めたけど・・・平気にゃ(マヤに答える
マヤ : … そう、良かったわ。(くるりと窓から踵を返し
ココス : あたいは八首でプロハンターで、悪い奴はぶっ飛ばすにゃ?
ディッセ : ……(さて、な。 狙撃というには重荷だな。ここは――
マヤ : 大丈夫よ。この家にいればみんな、大丈夫。
ディッセ : 目には目を。 試してみるか――(何か企み事。 移動し続ける――
マヤ : どんな子だって、みんな私が受け入れてあげるから…(外に出ようとする様子は無い
マヤ : 大事な事を忘れてしまったあなただって、(スノウを向き、
スノウ : ッ、
ココスさんは退室されたようです
マヤ : すぐに己を失うあなただって。(ココスを向き
スノウ : ち、が……わた、 わたし……わたくし、は……
マヤ : …、とても大変な目に遭ったのね。(…御しやすいと見てか、スノウに歩み寄る
スノウ : (恐ろしい筈なのに、目を離せない
マヤ : 怖かったわね。 大事な片割れも、戦う力も、彩りある想い出も無くなってしまって。
マヤ : 今のあなたは空っぽなのね。
スノウ : どうし、て…… ? わた、しは 何も、、覚えてない、のに みん な――
スノウ : 返し、 て 返して お父、様……っ
スノウ : ただ、、幸せなら、、それで 良かったの に
マヤ : (両腕を広げ
マヤ : 向こう見ずに都会に出てきて、災難に遭ってばかり。 多くの人に心配を掛けて、助けられて…
スノウ : もう、、辛い のはイ、ヤなの…… どうして、 お父様……っ !
マヤ : あぁ、かわいそうに。
スノウ : (幼少期の記憶、来訪期の記憶が綯交ぜで、言葉が噛み合わない
スノウ : どうして、、こんな、ところ、、に……!(
マヤ : 怖いわよね。辛いわよね。 でも、もう一人で震えなくてもいいの。(両腕広げたまま、ゆっくりとスノウに歩み寄る
マヤ : 今のあなたにはこの家があるわ。 私がいるわ。
スノウ : ぁ、、ぁ……っ(震えて見上げる 壁際では僅かに動く足も床を滑る
マヤ : (そっと、両腕を伸ばし………
マヤ : (スノウをやさしく抱擁する。
スノウ : 、っ(一瞬震えるが
マヤ : 大丈夫よ。 (体温は無い
マヤ : (抱き締める腕がゆるやかに上方―スノウの頭部に滑っていく
スノウ : 、 (その声は怖いほどに、心地が良い
マヤ : よし、よし。(スノウの頭をなでなで
ココスさんが入室しました
スノウ : ―― ぁ――……
ココス : あっ!(放心状態から戻り)そのなでなでは危険にゃ!(マヤへと駆け出す
マヤ : (スノウの全身に染み渡るように虚脱感が沸く 元々の状態からして、重ね掛けのようなものだが
スノウ : (どうして がんばってきたんだろう つらいなら やめればいいのに
マヤ : (スノウの白い体がまだらに黒く染まり始める
スノウ : (きずついてまで つづけることはない、のに
スノウ : (なにか、、、わすれてるような、、、、
スノウ : でも……それも……(重い瞼に抵抗もせず
ココス : 馬ダッシュ飛び蹴り!(マヤの腕に向かって蹄の飛び蹴り
マヤ : あら。(例に漏れず失敗気味の飛び蹴りになるが
マヤ : (狙いが逸れ、ココスの体はスノウに突っ込んでいく
ココス : (加速した体重を乗せた蹄が傷心のスノウを襲う!
スノウ : (そして、今の彼女は”小さい” 幼いとも云える
マヤ : (結果的にハグ解除 漆黒の浸食は途中でおさまる
スノウ : (軽々と吹っ飛び、テーブルを巻き込んで転がる
マヤ : (漆黒の浸食は…ウツセが四肢で3割、スノウが5割といった所。
スノウ : ッ ッハ ァ …!(衝撃に呼吸できず悶える
マヤ : あら。 あらあら。
ディッセ?さんが入室しました
ココス : (今日のお昼ご飯は馬刺し、サラダ定食。間食にえびせんべい、ミルクキャンディ、コンソメポテチ。
ウツセ : ………。(ウツセは変わらずの状況
マヤ : ちょっと狙いが大雑把ね。うふふ、元気でやんちゃなのは素敵な事ね。
ココス : (そして買い食いしたチキン。幻獣メニューのドカ食いからは遠いコンディション
ココス : にゃー。また外しちゃったにゃ…
ディッセ? : (一方 窓から見える外――視認できるほど近場にローブのシルエットが靡く
ココス : 今日は全く当たらないにゃ…
ディッセ? : (構えると、先程と同じ風裂弾を発射!
マヤ : … !(窓の外に視線を遣り
ディッセ? : (否、それは威力も低く精度も……というか狙いを定めてない?
ディッセ? : (派手に窓ガラスを割り、喫茶内を荒らすだけのような掃射である
ココス : にゃー!(頭抑えて屈む
マヤ : ― あら。あらあら(パリィンパリィンと次々割れていく窓ガラス
ココス : 喫茶内には黒塗りゾンビがいるにゃーあのゾンビは多分一般客にゃー・・・
ココス : そう考えると守らなきゃいけない気がするにゃー?でもでも、、今はー!(頭抑えてしゃがんでる
マヤ : (風裂弾が次々と炸裂 不可思議な軌道や不発が起こる事も無く
ディッセ? : (意思があるのか無いのか、ひたすら撃ち続ける
マヤ : …、! !(当然、マヤ自身に直撃するものもある
ココス : んにゃ?
マヤ : …あら。 まあ。まあ。(撃たれ続ける風裂弾に煽られ
ディッセ? : (ひたすら、ひたすらに撃ち続ける ここまでくるとノイズのようだ
ココス : 弾当たってるにゃ!(でも周りのゾンビは平気かにゃ?(周囲見渡し
ディッセ? : (殺傷性は低い。吹っ飛んでテーブルに頭ぶつければ痛いだろうが――
マヤ : いっとうやんちゃな子がいるようです。 …何か、悩みがあるのかもしれないわ。(今まで全てわかったような事を言っていたが
ココス : にゃるほど?(マヤにとてとて歩いて近づいていき
マヤ : (かもしれない、と初めて口にする
ココス : 痛いの、痛いの、飛んでけ〜(マヤの頭へ手を伸ばしなでなで
マヤ : あらあら、やさしい子ね?(特殊な変化はおこらないようだ!
ココス : そうにゃ?
あたいは基本的に優しいのにゃ.
マヤ : えぇ、えぇ。とても優しい子ね。お礼に私もお返ししてあげるわ(ココスに片手を伸ばす
ココス : 昔はペットの子猫も可愛がってたのにゃ
ディッセ? : (いい話の途中だがワイバ……風裂弾だ!
ディッセ? : (空気の読めない風弾が二人を襲う!
マヤ : そうそう。こんな風に……――!(風弾が炸裂
ココス : んげ!!(風弾直撃
マヤ : 、、!(思いっきり吹っ飛び壁に激突 防御の心得は全く無さそうだ
ディッセ : (反対側の、叩き割れた窓からマントローブが転がり込む
ココス : (マヤの隣の壁に激突
ディッセ : (激突して跳ねるココスをキャッチ! お米様抱っこだ!
マヤ : 、あの子ね…?(飛び込んできたマントローブに
ココス : にゃー?!
ディッセ : 瞬歩呪文<ブリンク>――!(そのまま瞬間移動めいた速度でウツセも回収! 脇に抱えて!
ココス : へい。マントの。この店入るとなんか変な感じにならないかにゃ?
ココス : あと今日はなんかうまくいかない日にゃ。
マヤ : 、(ハッと
ディッセ : (ブリンクの連続行使は出来ない――ので――)ウィンド!(Lv2表記になっていた拳を
マヤ : (瞬歩呪文<ブリンク>が微妙に鈍い。なんか上手く行かない空間である
ディッセ : (ッチ、やはり、そうか――)ストライクッ!!(地面に風爆パンチ
マヤ : …あらあら。 まあまあ。何処に行くの?
ウツセ : (虚ろな笑みのままつかまえられる
ディッセ : (爆裂ジャンプで窓から離脱!
マヤ : (風爆がやや気の抜けた音を立て、期待ほどの勢いにはならない
ディッセ? : (いつの間にか撃ち方止め状態に(エコ
ココス : そうにゃ。そうにゃ。どこ行くにゃ?(お米様抱っこ状態で
マヤ : (逃れ難いデバフ。「失敗するかもしれない」という気持ちがほんの僅かでもあれば、ソレは術技を絡めとるだろう
ディッセ : ッ、反出力がでかすぎるか…!
マヤ : やっと顔を見せてくれたのね?(ゆっくりとディッセに歩み寄る オレンジ色の光がシルエットを照らしている
ココス : ディッセっち。下ろしてほしいにゃ
ディッセ : 拝みに来たわけではないがな。(突入前に貼ったのか、体を魔力加護で覆っている
ディッセ : …。(窓の外にコメスをダストシュートする
ココス : にゃにゃ?!
マヤ : うふふ、つれない子。でも、私はそれも受け入れるわ
ココス : (窓の外へぶん投げられる
マヤ : (コメスが路地に放り投げられ――ると?
マヤ : (ココスを照らす明かりがオレンジ色の喫茶の明かりから、路地の街灯になる 途端に
ココス : にゃにゃにゃ?!(しゅたっと華麗に着地
ディッセ : ふむ。随分と”重い”、な――(加護越しでもコールタールの中のようだ――
マヤ : (気持ちが妙に晴れやかに 先程までの言い様の無い気怠さは何だったのかと思えるような
ココス : なんか外でたらいい感じの空気にゃ!
ココス : あと思い出したにゃ!あたいってば許されなかった事がなかったにゃ!
マヤ : すてきな家でしょう?(ディッセの言葉に返されるピントのズレた返事
ディッセ : 度し難いな。家なればこそ、軽く、自由であるべきだ(抱えたウツセは丁寧に窓から外へ出す
ウツセ : (外へ出される
ココス : ペットが急に居なくなった時も、家宝が急になくなった時も、家の継承権を引き継いだ日も、ぜーんぶ許されたにゃ♪(るんるん気分で思い出を語りながら周囲を歩く
マヤ : あらあら。それはきっと、あなたが本当の家を知らないからだわ。
ディッセ : (さて―― 観察と実態から確信に至ったが。 何せ失敗する領域か。
マヤ : 父の頼もしさも、母の慈愛も、柔らかさも、あたたかさも、きょうだいの賑わいも、あなたは知らないのだもの。
マヤ : えぇ、えぇ。知らないものはわからなくて当然ね。私はそれも受け入れるわ。
ココス : あたいは知ってるにゃ!(店の外から
ディッセ : ………それはそうだな。俺は知らん。
ココス : お母さんは居なくなるその日までずっと優しかったにゃ。居なくなる時すらもにゃ!
ディッセ : (腕を向け、小風刃を乱射
ココス : だから、おまえみたいな偽お母さんに頼らなくたって、あたいは適度に幸せに生きていけるにゃ!!!(店の外で叫ぶ
ココス : 召魔憑着ーランクS!
マヤ : ―…(外からココスの叫びが聞こえ
ココス : 大魔術師!(叫び、全身を黒霧が覆う
ココス : (ココスを覆った霧は一瞬で晴れ、煌びやかなドレスを纏い杖を持つ長髪の大魔術師の姿に変貌を研げる
マヤ : …あら、まあ。 そんな遠くにいるのね?(店の外にココスを見て
ココス : ええ。とても遠い所。
ココス : でもずっと近く。そうね。そんな所よ。
マヤ : あら、あら。それはとても…寂しいでしょう。
マヤ : もっと近くに… あたたかな場所に…いらっしゃい?(ふら、と歩み出し
マヤ : (ココスの見える窓の外に近付いていく
ディッセ : (風刃は逸れに逸れてまるで当たらず ) …だめか。
ココス : そうね。寂しくはないけど。
ココス : もう少しそこを暖かな場所にしようかしら。(店の外から杖を振るい
ココス : (空間が屈折し、店内のオレンジの明かりが、街の街頭の灯りに似通っていく
ココス : 融合魔術。明かりと灯り。
マヤ : ―― ―……あら、あら?
ココス : 内装の模様替えも母のお仕事かしら?
ココス : さあディッセくん。もう一度試してごらんなさい?
ディッセ : ――、(一瞥し、フードを深く被り直し
マヤ : (理想の家のヴィジョン。あたたかなイメージの白熱灯。
マヤ : (ココスの魔術によって、少し白んだ灯りに変化している
マヤ : (――急に体も心も軽くなる。外のウツセも、中のスノウも、もちろんディッセも。
ディッセ : …なるほど。お前は、聖母であろうとしたのか。(指先二本。銃口のように差し向け
マヤ : ―これ、は …!(ディッセに振り向く
マヤ : …… あら、あら?(声が少し震えている
ウツセ : ………、アタシは…(完全に我に帰る
マヤ : 大丈夫。大丈夫よ…。(まるで己に言い聞かせるように
ココス : ええ。大丈夫。大丈夫よ。
マヤ : どんなあなただって、私は受け入れるの。
ココス : あなたはできるわ。お母さんは許しますよ。
マヤ : 受け止めてあげるから…(ゆっくり、恐る恐る、両腕を広げる
ココス : 銃弾で人を撃ち抜いても、あるいは母を死なせてしまっても。
全ては…魔導の為ですもの。
マヤ : 大丈夫、大丈夫。私なら… 私ならできるわ…
マヤ : (既に家のヴィジョンは崩れてかけている。後に残るは、脆く歪な母の「役割」だけだ。
ディッセ : ……悲しいな。(指先に風が灯る
マヤ : (全身震えながら、両腕を広げて、ゆっくりディッセに歩み寄る
ディッセ : 慰み、ただ受け入れ腐らすのが、お前の母性か。
マヤ : …ええ、そうよ。何もかもを受け入れるの。夢の様な心地で…ずうっと一緒にいるのよ。
ディッセ : 無理な願いだ。それはここで潰える。
マヤ : 例えどんな風でも…駄目でも、出来なくても、不適格でも、生きてる価値なんてまるで無くても。
ディッセ : エアロ――(風が悲鳴を上げる。光が迸る
マヤ : 私は……私は許さ ……許すの ……許すの!
マヤ : 受け入れて―――許されて――――そうやって 生き残―――
ディッセ : ブラスト――!(風閃が奔る
ディッセ : (風は
マヤ : ――――
ディッセ : (慰母の耳を囁いて、擦り抜ける
マヤ : ―――― (生き残る。 そう言い掛けて その命は
ディッセ : (風はただ、優しく流れるだけで、後方に立つ、母の。 何処か懐かしい香りがするだけ
マヤ : (全ての命を殺さず堕とし、囲おうとした その命は―――
ディッセ : (震えるマヤの手を掴み、そっと下ろす
マヤ : ………… (言葉も無く されるがまま
ディッセ : もう、いい。
ディッセ : やり方も、思想も、行いも、そのどれもが、どうだとしても。
ディッセ : 貴方の願いに、母であろうとする、そのあり方に、間違いなどあるはずがない。
マヤ : …… …… …
ディッセ : だから、もう、良い。 無理に、生きる必要は無い。
マヤ : …………… とっても、優しい事を、言うのね。
マヤ : ……でもね。どうであれ、変わらないの。 私の【役割】は阻まれた。あなた達の力によって。
マヤ : 私は敗北したの。 私の役割を失った。 ―――それは、つまり
ディッセ : (致し方のないこと、か。 呟いて、彼女を見遣る
ココス : 私の魔導の糧になるって事よね?(マヤの背から話しかける女性の姿
マヤ : いいえ。「死滅」よ。(影の姿が砂塵のように崩れ始める
ディッセ : ――――。
ココス : っ、(砂塵となる姿を見て
ディッセ : 母は居ないが、家族ならばいる。(いつだかの問いに独り言のように答え
マヤ : 私はロレに選ばれる事は無いけれど。…私というこの存在は、ロレの為に生まれた。
ココス : ロレ…それが貴女達の・・・
ウツセ : ………(沈黙しながら話を聞いている
マヤ : だから、あなたの糧にはならないわ。―――(姿が見る間に崩れていく 頭はとうに無いが喋り続けている
ディッセ : その為だけに、生きようと、したと――?
マヤ : ――競争はまだ続いているわ。(時間だ、とでも言うように
ディッセ : (掴んだ手も砂屑となって零れ落ちて
マヤ : 続きは彼等に聞いてみて。機会があるかも、答えてくれるかも知らないけれど。
ディッセ : ―― ――(口元開くが、言葉が出てこない
マヤ : 彼等はある意味、私の家族だから。 ―――
マヤ : (徐々にほどけ――風に乗り、たっぷり吸い上げた濃厚な魔力の気配と共に
ディッセ : 違っ お前は―― っ
マヤ : (塵と崩れきった姿が何処かへと消えていく
マヤさんが退室しました
ディッセ : ――、(向き直したあとには何もなく
ココス : ・・・(普段通りの明かりが喫茶を照らす
ウツセ : (事の顛末を見終わりふぅ、と息を吐く
ウツセ : (……とともに自分の醜態を思い出し赤面し
ディッセ : (ガントレットを開いても、砂粒一つ無い
ウツセ : (そのままだっと走り去る
ウツセ : (………、アタシは
ウツセ : (アタシはこれからどうしたら、いいんだ……?
ウツセさんが退室しました
ディッセ : ……(強く握りしめる
ディッセ : まるでゲームだな。競争だの、役割だのと。
ディッセ : それで……
ココス : そう。そうかしら?
ディッセ : (治癒されてほどけて消えた彼を見た。
ディッセ : (生き残るために、雨の中構わず走る少女を見た。
ディッセ : (あれは一体誰のためだったか。震えながらでも、それでも抱擁に腕を広げる母を見た。
ディッセ : あのような、表情(かお)を、するのか。
ディッセ : ………っ、(目深で表情は見えないが、いつにない雰囲気なのは読み取れる
ココス : 貴方のせいじゃないわ。
ココス : 貴方はただ、貴方のするべきことをしただけ。
ディッセ : …責任を感じているわけではない。
ディッセ : ただ……そうだな……
ディッセ : 全く、度し難いな……。
ディッセ : (――呪文、―――を解除
ディッセ? : (霧散
ディッセ?さんが退室しました
ココス : そう。そうなのね。
ココス : (黒霧に包まれ
ココス : (霧が晴れるといつもの猫耳娘
ココス : ディッセっちはみんなを助けてくれた。そんだけにゃ。
ディッセ : …そうだな。
ディッセ : 魔術の研鑽という意味合いでは、これらは記号や要素、属性に過ぎないだろう。
ココス : うーーーん?そんな硬くしなくていいと思うにゃ。
ディッセ : 自治警備の観点からも、こいつらは必滅打倒の罪人ともいえる。
ココス : そうにゃそうにゃ
ディッセ : だが俺は、魔術師でも、警察でもないからな。
ディッセ : 俺のせいではないと自認はしている(腕を組み
ディッセ : しかし、一般感覚として、あのような姿はな。
ディッセ : あまり……見たくないものだな。
ココス : うーーーん!!!
ココス : なのに助けには来てくれるんだにゃ!
ココス : お節介焼きめ!
ココス : 散らかしたお店お片付けしてご飯にしようぜ。また食べ損ねたからお腹すいたにゃ。
ディッセ : 眼の前で零すのが苦手なだけさ。
ディッセ : ――そうだな。逃げ遅れや怪我人も居るだろう
ココス : めちゃくちゃぶっ放してた気がするにゃ
ディッセ : ああ。見ていた。あれはひどかったな。
ココス : 見ていた?
ココス : ディッセっちがやったんじゃないのかにゃ?
ディッセ : ああいや、俺は俺だが――
ディッセ : (言いつつ喫茶奥に消えていく――
ディッセさんが退室しました
ココスさんが退室しました
スノウ : ――――
スノウ : (数刻後 仮眠室にて目が覚める
スノウ : ――。 ……
スノウ : っ……(ズキリ
スノウ : (酷い夢を 見ていた気がする
スノウ : (幸い、怪我の類いは守護により治っているし、例の呪い染みた黒化も痕跡すら無い
スノウ : ……、、(疲労感と、虚脱感と、あとは、なんだろう…
スノウ : (これは……喉の渇きか。
スノウ : (するりとベッドから下り……出る途中で隅に置かれたスタンドミラーを見る
スノウ : (衣服と、髪を整える―― この姿を、皆は心配する。
スノウ : (わたくしは、”何も覚えてない”から……わからないけれど……
スノウ : ………よし、と…
スノウ : (鏡に写るのは、背丈、130cmほどの少女。
スノウ : (サイドに流したポニーテールも伸ばしている途中か、肩を過ぎた辺り。
スノウ : (齢…10前後といったところ。
スノウ : (無くした思い出は、概ね10年弱か。
スノウ : ……、お水か何か、貰えるかな……
スノウ : (部屋をあとにする
スノウさんが退室しました
最終更新:2019年03月28日 02:55