EM出張観戦席 [ヒサヤ ソウマ カルク]

ヒサヤさんが入室しました
ソウマさんが入室しました
ソウマ : (――会場:セントラル。 つまり、喫茶EB……
ソウマ : (だと思ったか!!
ヒサヤ : (ここは魔術喫茶EM。備付のテレビ近くのテーブル席。
ヒサヤ : (テーブルに資料やらなにやら広げ、外はすっかり夜だというのに、食事休憩なのかMTGなのか
ソウマ : ――……それで、今度の施設監査の件は……
ヒサヤ : …… ソウマちゃーん。
ヒサヤ : その話さっきした。
ソウマ : … あれ。 …そうだったっけ。
ソウマ : …(眼鏡を指で押さえる
ヒサヤ : ……流石に休憩入れましょーよ? 煮詰まってきたわ。誤用の方の意味で。
ヒサヤ : つーか根詰め過ぎちゃうの? 集中切れてんじゃん、珍しー事に。
ヒサヤ : (つーか、どっか別の事に意識持ってかれてる、みてぇな… んでも言うと否定すんだよなー…
ソウマ : … ……(はぁ、と溜息吐いて
ソウマ : …うん。わかった。 ちょっと休もう。
ヒサヤ : はいはーい、っと 。俺コーヒーお代わり貰うわ。ソウマちゃんどーする?(Pad持ち上げて
ソウマ : …同じので。
ヒサヤ : (ピピ、と注文し
ヒサヤ : (おもむろに傍のリモコンでテレビを付けると―――
ソウマ : ―――(画面が灯り、聞こえるはまずギャラリーの騒めき。何やら高揚するBGM。
ソウマ : (そして―――見事なまでの三転着地!
ソウマ : ………
ヒサヤ : ぁ?
ソウマ : …… (天高く剣を掲げる、赤毛の女性の姿―――
ソウマ : 
ヒサヤ : …(やや怪訝な顔で画面を見る 見覚えがある、気が、するようなしないような。
ソウマ : ………(一方、此方はほぼ確信的。 故に沈黙。言葉が出て来ない
ヒサヤ : なんか……(首傾げた所で
ヒサヤ : (カレイドマスク ンァーーール コールが響き渡る――映像が流れる
ソウマ : ……
ヒサヤ : ……
ヒサヤ : やっぱロゼさんじゃん!?(思わずテレビ指差して
ソウマ : ……
ヒサヤ : …?(窺うようにソウマの方を見る なんか、何かと関わりがあった事は知ってる
ソウマ : 
ソウマ : …… (分厚い眼鏡の奥で表情は窺えな… いや、多分表情を失ってるって奴だ…
ソウマ : ……… …… … ……なんで?
ヒサヤ : ……… 知らんけど……(半目気味に
ソウマ : ……… (頭がぐるぐるする……(片手で顔を覆う
ヒサヤ : ……(ぁー、なんか大分大分な様子だな。とソウマを見遣って
ヒサヤ : (一先ず情報収集してみっか。と、傍のラックからTVガイドを持ってくる
ヒサヤ : (普段こーゆーのはちゃちゃっとソウマがググるしそっちのが早いのだが、今の彼はポンコツだ。
ヒサヤ : …(道中、対戦相手の入場演出。ヘリから落とされるとは随分なものだが…
ヒサヤ : ……… ははぁ?(画面越しでも、直に対面せずとも、感じるモノがあるようで
カルクさんが入室しました
カルク : CFC――「クルーズフォーデンチャンピオンシップ」ですね。(トレイにコーヒー2つ。
カルク : (現れるは察しの良い店員。
カルク : 現在中央大陸を縦断中の「王神帝クルーズツアー」と、都市フォーデンとのコラボレーション大会。
カルク : 1チーム4名8チーム、計32名によるトーナメントです。
カルク : 今試合は1回戦の最終試合、ラウンド2になりますね。
ヒサヤ : 生き字引か?(思わず
カルク : 大会期間は一週間。ここの所毎日放送されていますので。(故に把握しています。と
カルク : (そして2人の前にコーヒーを置く。
ソウマ : … …どうも。
ヒサヤ : ん、どーもですカルクくん。
ソウマ : … (コーヒー一口飲んで、ひとまず気を落ち着けて
ソウマ : …王神帝っていうのはオクターンの貴族だったよね。クルーズツアーも、噂くらいは聞いてるけど…
ソウマ : ………なんでロゼサンが?
カルク : それは僕にも定かでありませんが、情報に依れば。(ヒサヤの持ってきたTVガイドを広げて
カルク : 「カレイドマスクR」は、ゲストプロファイターの枠になっていますね。(ご丁寧に特集組まれてるしチーム一覧表も載ってる…!
ソウマ : ……、ゲスト、プロ、ファイター…?
ヒサヤ : っはぁ、あの娘フォーデンのプロファイターになったん?
カルク : まあ…それは確実でしょうね。
ソウマ : …… (だからなんで、と呟きかけた所で―――試合が始まっている!
ヒサヤ : ―、うあ。早速強烈だなー(TV画面を見遣って
ソウマ : …… (無言で戦況を見遣る
ソウマ : 、…
ヒサヤ : ん。 …あれチビシエ?
カルク : のようですね。
ヒサヤ : …(無言でソウマの方を見遣る
ソウマ : …(視線に気づかず、無表情で画面を見ている
ヒサヤ : …(いやまホント、何があったか知らんけど…
ヒサヤ : (やれやれとテーブルに視線を落とし…開きっぱなしのTVガイドが目に入る
ヒサヤ : …、ん。(チーム一覧表を見て
ヒサヤ : ……あれ。 ……中城瑪瑙さん?
ソウマ : 、 …知ってたっけ?ヒサヤサン。
ヒサヤ : あぁ、まぁ。 ほら、あのアレ、あるじゃん。魔器。
ヒサヤ : アレについてウツセ先輩がココちゃんに話聞くってんで、その関係で。
ソウマ : ……あぁ。なるほど、そういう……(七つの大罪魔器……か。
ソウマ : …そっか。彼女がクルーズツアーに参加するから…
カルク : …キアシスの誼で、という流れなんでしょうか。
ソウマ : ……なの、かも。
ソウマ : (思い返してみれば……丁度居た事になるんだな、瑪瑙サンが出発する時期に……
ソウマ : (……そう、あの日、彼女はキアシスに居たんだから…
ヒサヤ : ぇ。 つーか渦明いんだけど?マジ?笑うわ。(何か独り言のたまいつつ
カルク : 他にもお知り合いの方が?
ヒサヤ : ぁぁ、警察学校の同期がさ。つっても都市違うから。合同訓練で一緒になっただけだけど。
ソウマ : 、――(剣が弾かれる甲高い音に我に返る
ヒサヤ : っ、と、劣勢か…?(片目瞑って
カルク : …。相手の方が強いですね。リーチも速度もパワーも優れています。
ソウマ : ―――、……
ヒサヤ : 、ぅゎぁ………
ヒサヤ : 心臓爆ぜなかっただけセーフって感じはあるけども…
カルク : ……手痛い一撃には違いありませんね。
ソウマ : ……、…… ロゼさん……(呟くように
カルク : …ですが、
カルク : 気持ちはまるで折れていない。…そんな風に見えますね。
ソウマ : 、………!(画面を見つめる
ソウマ : 、――
カルク : ……、あれは……?
ヒサヤ : …、……(蒼――…
ヒサヤ : …(チラ、とソウマの方を見遣って
ヒサヤ : (だから何があったんだよ…!
ソウマ : ――、……アレは…
ソウマ : ……確証は無い、けど…、 再現できたなら、きっと…
ソウマ : …… でも、ならば、そう長く持つモノじゃない……!
カルク : 、…ですが、進んでいます。あの鋼の瀑布の中を。(戦況を見遣り
ヒサヤ : …(…しかしまぁ、相手さんは余力アリって感じだ
ヒサヤ : …ぁ?
カルク : 、何時の間に…
ソウマ : ……、――、(TV画面の蒼を見つめて
ソウマ : ロゼ、さん
ソウマ : 頑張れ……!
ソウマ : (こんな遠方で、こんな画面越しで、こんなか細い声援が、届く訳は無いけれど…
ヒサヤ : ――― …行った!
カルク : ……、 本当に、……
カルク : 勝ちましたね…。(ふ、と息を吐く 無表情だが、意外と緊迫していたようで
ソウマ : ………
ソウマ : ……~~~(はぁ、、と大きく息を吐く
ヒサヤ : ぃっゃ~~~…ヒヤヒヤさせんなぁ(はは、と
カルク : (そっとテーブルを離れて
カルク : (お代わりのコーヒーポット片手に戻って来る
カルク : (すっかり冷えたコーヒーを取り換え注ぎ直し…
ヒサヤ : (どーもどーも、と
ソウマ : ………ホント、心臓に悪い……(片手で顔押さえて
カルク : ……(そんなソウマを見下ろして
ソウマ : ……(同じく頬杖で見遣って
ヒサヤ : ……(同じく頬杖で見遣って
カルク : …そういえば。
カルク : 彼女の使用しているチビシエル、最新仕様では無いようですね。オフライン版ですし。
カルク : アップデートデータを持って行って差し上げては如何でしょうか?
ソウマ : …… え?(怪訝
ヒサヤ : ぅっゎ。俺も似たコト言おうとしてたわ。
ヒサヤ : 中城瑪瑙さん? なんか初戦ヤバかったってよ?(携帯弄って)
ヒサヤ : 様子見に行った方がいいんじゃねーの?
ソウマ : ……… それは……(それは結構ガチだけど…
ソウマ : …… ボクが行く合理的な理由が、特に無い、…と思う。(視線逸らして
ヒサヤ : な、何だコイツ……?
ソウマ : ……どの面下げて、って話だし。
カルク : ……何があったのかは存じ上げませんが、何か抱える所があるのでは?
ヒサヤ : (だからそんだけ様子おかしいんだよな…(言わんけど
カルク : 動くか、退くか。どちらの選択も有り得るとは思いますが…
カルク : 僕としては前者を推したいですね。
カルク : やめてくれとかデリカシーが無いとか言われた訳じゃないんでしょう?(…経験則か?
ソウマ : ……それは……
ヒサヤ : うん。つーかな。
ヒサヤ : 今ミーティングやってる案件、ソウマちゃんの頭が冴え渡ってマルチタスクじゃんばりこなせる状態に戻らねーと進まねーから。
ソウマ : …!(そう言われるとぐうの音も出ない
ヒサヤ : 全く…(仕事に影響出るとかそうそう無い事だろうに、意固地っつーか何つーか…
ヒサヤ : とにかく行け行け!何があったとか何話すかとか知らねーけど電車で考えろや!
カルク : 大会はまだ一回戦。全て終えるまでは数日あります。充分間に合いますね。
カルク : 敗退した場合は、早まる可能性もありますが…
ソウマ : 、……何。 キミら、えらくお節介じゃない……!? (事情知らないって…事情知らないのに!? とか思うが、もう圧され気味に
ソウマ : ……何で!?
ヒサヤ : それぁまぁ、うん。
カルク : 先人ですからね。
ソウマ : …… (だからそういう……じゃ……!
ソウマ : ――(そんなこんなで、あれよあれよと
ソウマ : (霖蒼真のフォーデン行き、決定!
ヒサヤさんが退室しました
ソウマさんが退室しました
カルクさんが退室しました

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最終更新:2020年02月06日 02:33