いのりさんが入室しました
いのり : (いつかの時期 いつかの時間
いのり : (店内にてカプチーノを楽しむ、ピンクがかった灰髪の凡青年
いのり : ……いやあ、此処に来るのも随分久しぶりだけど。
いのり : びっくりするほど閑古鳥だよね……?
いのり : まぁココ時節によって変わるんだよね、賑わい。
いのり : ……ま。 平穏なのは良いコトかな…(頬杖突いて、店内をぼんやり見渡して
羅睺さんが入室しました
いのり : (そんな風に過ぎていく平和な…… 平和な………
羅睺 : (チリンチリーン
羅睺 : (何と! 普通に入店してくる地獄人が!
羅睺 : (いのりが視界に入る
羅睺 :
羅睺 : (ガチャ(退店
いのり : ――…(入口に視線を遣り
羅睺 : ・ ・ ・ ・
いのり : …?
羅睺 : (黒い影が、開けもしない扉からすうっと伸びてくる――
羅睺 : (喫茶の中心でゴボリ、と 影である筈が粘性の高い音を立て
羅睺 : (続けてズブズブと、何者かが出てくる……!
いのり : 何だ何だ。 こんにちは、で良いのかな?
羅睺 : フ、フフ。 我は地獄人。 我は黒縄羅睺。
羅睺 : 憎き翼を持つものよ。表に出るが良い(邪悪なオーラを発している…!
いのり : 地獄人……ねぇ。 あぁ、知ってるよ。(視線遣って
いのり : 何だ、ボクの事「わかる」のかい。(彼は翼を持たない。なのにそう呼ばれるという事は…
羅睺 : 然り。陽の香る白羽など……目に映すまでもない。
羅睺 : ……鼻孔を刺して止まぬ。 今ここで斬り落としてくれようか。(大剣を引き抜き構える
いのり : …ふぅん。(テーブルに片手ついて立ち上がり
羅睺 : (一応出掛かりを待っているようだが、今にも店内で斬りかかりそうだ……!
いのり : 表に出るんじゃなかった?(そんな羅睺に不意に
いのり : 荒れた店内も片付ける人がいるからねぇ(言って、外へと歩き出す 襲撃者(?)相手に背中を見せるという
羅睺 : (口答えを続けるようなら斬りかかる所存だったが…… 続けて素直に外へ向かう
羅睺 : ッフ、勝利の美酒(かふぇおれ)が味わえなくなるのは無粋だからな……(そして外へ
いのり : …… どうにもタチの悪い噂ばかり聞くけれど(外、広場にて
いのり : 意外と話は通じるんだね。 …まぁ、何にせよやる事は変わらないけど。(やれやれと息吐き気味に
羅睺 : ッフ、その余裕もいつまで謡えるか――……(ジャラリ、と腰の鎖を鳴らし構える
羅睺 : 観物だな、白き羽よ――!!(足元から”影”がいのり目掛けて一直線に伸びる!
いのり : いや、今結構困ってるよ。 (はぁ、と
いのり : 、っ(とりあえず影から飛び退く ステータスオールD並みの身体能力だが…!
いのり : …何せ今のボク、結構弱いんだ。(――じ、と羅睺を見て、考える
羅睺 : (躱されるが――直ぐに追尾! 蛇や虫やという速度で追尾してくる!
いのり : (――今の自分は、何になら化けられるだろうかと。
いのり : ……参ったなもう。 弊害かな……! ――(発光。光が影を竦ませる
羅睺 : (機敏さに欠ける彼では、すぐさま追いつかれる――その時である!
いのり : (白銀の光。鏡が割れるようなビジョン。
羅睺 : 何…だっ 光――!?(影の動きが鈍る―― 目を細め
いのり : (――そして、次の瞬間には―――
いのり : ―― うーん。実に咄嗟って感じの選抜だけれど。(声質に変化。 気持ち高めな――女性の声?
いのり : ま、やるっきゃないね?(光が失せ、姿が現れる…… くすんだ淡緑色の髪に、紫色の瞳。
羅睺 : 姿を変えた……!? 面妖なッ……!(掌より闇ビーム!
いのり : 仮の名をミルキィパイン。愛称はルキイ…って感じにしとくか。 ま、どうでもいいがね!(ミリジャケ羽織ったショーパン作業着姿
いのりさんが退室しました
ルキイさんが入室しました
ルキイ : さぁて、 何が出来るんだ私!(迫る闇ビームに左手を翳し
ルキイ : ―― ははぁん。 なるほどね!(一人納得――すると手元に小ビームシールドが展開
羅睺 : (ビームは偏光されその辺りに散る――) む、何だ、気配が……?
ルキイ : ……幾分悪趣味だが、応戦くらいはできそうだ。(小声で呟く
羅睺 : さては転移…!? 入れ替わったか狸め……!!(ジャラジャラ腕輪をキンキン、と何度もカチ合わせ鳴らし
ルキイ : (例え本人の秘匿事項だろうと、成ってしまえば感覚的に理解してしまえる。他人暴き趣味のタチ悪能力。
ルキイ : さあ?ねえ?誰だろうね!(出方を窺うように
羅睺 : 燃えろォ!(ライターの要領だろうか…? 両手を前に
羅睺 : (ダークネスファイアー!!
ルキイ : よ、っと。(横に跳んで炎の直撃を避ける 先程よりも断然機敏に
ルキイ : さ、こっちからも行くよ!(いつの間にやら左手に握られていた手榴弾っぽいものを
ルキイ : (ぽーいと弧を描く軌道で羅睺に投げる
羅睺 : 手投げ弾か…!?(機動から外れるように駆け出し
ルキイ : (羅睺の背後で ちゅっどーん!
羅睺 : ――っっ!!(余波に吹っ飛び転がり
羅睺 : 猪口才な…!!(ゴロゴロゴロっと受け身し立ち上がると掌を翳し 闇色サンダービーム!
ルキイ : こっちの台詞だよ全く! 気軽にビームとか出せて羨ましいな!?(斜め前進ステップで直撃を避け
ルキイ : (そのままジグザグに走って距離を詰めていく
ルキイ : …ていうか氣も魔法も使えないのかよコイツ!…あっちの御曹司にしとくべきだったかぁ?
羅睺 : (大剣…バスターソードを抜き出し
羅睺 : 真っ二つだ!!(横には横! 交差接近してくるルキイに横スラァ!
ルキイ : (咄嗟だった。 テレビで流れてた大会で丁度見かけた「見た事のある顔」。
ルキイ : (クルーズツアーは界隈では話題だ。プランナー的にも貴族的にもだ。まあそれは置いといて…
ルキイ : ほっ。(ぴょいんっとジャンプして大剣に乗る! 身体性は…上々!
羅睺 : …ッ! おのれ、忍びめいたことを!!(振り払うように再度スイング
ルキイ : (実際会った時のなんとなくの「気に入らん感じ」と、家系的に考えてまあ戦えるだろって感じの雑なチョイス。戦闘を全く知らずに化けるなんて過去あったろうか。…あったかもな…
ルキイ : とうっ(大剣足場にして更にジャンプ!羅睺の上空を取り――
ルキイ : こんにちは!(袖からいきなり銃口
羅睺 : っぬ――!(アフタースイングで隙だらけの所に――!
ルキイ : (――そして連射! けたたましい銃声が連続して響き渡る
羅睺 : ―― ― ――!!
羅睺 : (重い金属の反響音を立てて剣が地に落ちる――
ルキイ : (連射の反動か、妙に滞空時間が長く感じられる――
ルキイ : ――― っと。(ひととおり撃ち終え、くるっと反転して後方に着地。
羅睺 : (ポタ、ポタと 血の滴る音
ルキイ : … さーて、どうかな? 地獄人なんて随分ファンタジーな存在だけれども。
ルキイ : 人間の武器で死ぬのかな?君は。
羅睺 : ッ……ぐ……、、…!(額狙いの弾丸はなんとか躱し――あとは鎧を功を奏したのか、即死には至らぬ模様
羅睺 : (いわゆる防弾チョッキ代わり。 しかし防弾チョッキは死ぬことを防ぐだけで、肋などは余裕で折れる!
羅睺 : く……かくなる、上は……!(つまりボロボロだ!
羅睺 : 第2のスキル――!(一瞬、昼夜――視界が暗転し
ルキイ : 、――ん
羅睺 : 己の業<カルマ>に謳うがいい──感情の黒塗<ブラックアウト・ハーツ>!!(強烈なフラッシュ!
羅睺 : (CAUTION!:技後、直近の言動カウントにより、指定の感情で全てが塗りつぶされる!
1-2:怒 3-4:哀 5-6:恐怖
7-8:殺意 9:虚 0:愛情
ルキイ : 、――――!(フラッシュに視界を奪われ―――
羅睺 : (カウント――『3』!
羅睺 : (ルキイ――いのりの『哀』の感情が暴走し、埋め尽くされる――!!
ルキイ : ――――(何、だ、この――――…… 噂通り、精神に干渉を―――
ルキイ : 、 、、 ――― (――強烈な「哀しみ」がいのりの内を支配する
羅睺 : っフ、そう、逆……逆だったのだ…!(手を翳すと影が戦慄き
ルキイ : (――「愛咲いのり」である自分の悲しみ、――成り代わっているミルキィパイン――もとい、
羅睺 : ”こちら”からであれば、いとも簡単に――!(スキル封印の”影”がルキイ目掛けて伸びる――!
ルキイ : (アルストニア=L=ラヴェンデルの悲しみ。理解しようも無い二つ分が内側で入り交じり増幅し―――
ルキイ : ――― っ、、、、っぅ(堪え切れず膝を付く 迫り寄る影に対処する事も……
ルキイ : (単純にキャパオーバー 「他人に成り代わる」――心理ごと他人を借り受ける性質が、この場に於いて完全に裏目に出た
羅睺 : (膝をつくルキイに影が重なり――
羅睺 : 第1のスキル―― 記憶の黒化<ブラックボックス・メモリーズ>…!!
羅睺 : (ひときわ強い鼓動音が響くと――ルキイより「射撃」スキルが封印される…!
ルキイ : ――― (ドク ン
羅睺 : (効果中、狙撃はもちろん、銃を握ることすら強烈な違和感と脱力に襲われる…!
羅睺 : ッフ、フフ……! 我、勝機を此処に見たり……!
ルキイ : ………、、 (胸元を押さえて、片手を地に付き、なんとかと言った様子で立ち上がる
羅睺 : 今宵の……ノルマに……!(こちらも満身創痍……跛を引いて近付いてくる
ルキイ : …………(心臓が痛い 物理的に 両目から一筋ずつ涙の流れた跡がある
ルキイ : (先程の銃、 …は、持てない。…何かの術だろうか。哀しみに支配された頭では思考も覚束ない
羅睺 : 貴様を!!(大ぶりのナイフを抜き出し、振り上げる
???さんが入室しました
??? : (――向かいの廃ビルで、何かが光った――
ルキイ : ……… ほんと、惨めったらしい……、クソみたいな妄執……(それは、何に、誰に向けての呟きか
羅睺 : (振り下ろ――― 肉の裂ける、音。
羅睺 : (否。 それは肉の爆ぜる音。
羅睺 : (突き刺した? ――否。
ルキイ : 、
羅睺 : ―――、
??? : (遅れて音――遠巻きに腹に響く、発砲音。
羅睺 : (爆ぜたのは、己の 手…!
羅睺 : ッ グ、、、がッ……!!!?(黒い血が吹き出る…!
ルキイ : ―――
羅睺 : (ナイフはおろか、握る指はおろか。 その手首から先がまるごと爆ぜている…!
ルキイ : (その光景に目を見開く
ルキイ : ――、 …… (鮮血が顔に掛かり、ショックで少しだけ我に返り
ルキイ : ―― な
??? : (視認もできぬ遠方……銃煙を上げる、巨大な銃器。
??? : (それは魔獣であったり、戦車であったり、ヴァースに跋扈する超人共であったり
??? : (いわゆる人ではなく、対物、対魔を想定した大口径のスナイパーライフル…!
??? : (ジャコン!と重々しいスライドハンドルを引き、リロード。
羅睺 : ん、、、だ…… これ、はッッ!!!(咄嗟に腕をおさえ、蹈鞴を踏む
ルキイ : … ん て(僅かに俯き
ルキイ : 思いさせてくれやがるこの野郎――!!(近接距離のままに勢いでヤクザキック!>羅睺
ルキイ : (ブーツだか何だか妙に硬いし重い!
羅睺 : ゴッ !?(直撃――!
羅睺 : (先の連射で折れた肋が内蔵に突き刺さる――これは致命傷……!
羅睺 : ッフ――哀しみの、先に―――爆ぜるは怒りが、有頂、天――!(グラリ
羅睺 : 今宵のノルマに……俺を追加……!!(謎の闇破裂死!
羅睺 : (ドパァーン!!
羅睺さんが退室しました
ルキイ : …っはぁ、…… はぁ……はぁ………!(肩で息して
ルキイ : ………はぁ、 本当、……… (両手で顔を覆って俯いて
ルキイ : 最悪…………
ルキイ : (―――― そして、鏡が割れるようなエフェクト
ルキイさんが退室しました
いのりさんが入室しました
いのり : (そうして元のいのりの姿に。 指で目元を押さえるように雑に拭って
いのり : ……… (助太刀のあった――射撃の飛んできた方向。 遥か遠方を仰ぎ見る
??? : (PiPiPi、といのりの懐から着信音が。 出先はその目線の遥か先のようだ。
??? : (――珍しい。 普段ならそのまま影を晦まそうものだが。
いのり : …、(は、と懐を見遣って
いのり : ……
いのり : (携帯を耳元に当て、通話に出る
??? : 『――ご機嫌、よろしいようで?』
??? : (いつも通り……いや、聞き慣れたいのりからすると、少し芝居がかった声色が聞こえる。
??? : 『随分と酷くやられましたね。 お怪我は?』
いのり : 負傷は無いよ。ちょっとご機嫌が最悪なだけ。(やや投げやりな声音で
いのり : …でも、危ない所だった。 ありがとう。
??? : 『全くです。 偶然仕事の合間だったから良いものを。』
??? : 『……、』(一息のため息が聞こえ
??? : 『どうです。少しは懲りましたか?』
いのり : ……。(沈黙の後)…っていうと。
??? : 『……そう易々と女性の懐へ暴き入ると、しっぺ返しを受けるという意味です。』
??? : 『まぁ、その趣味を否定するわけではありませんが。』
いのり : あぁ、そういう……。 ……そうだねぇ……
いのり : ……ま、色々と甘くなってた所はあるなって思ったよ。(溜息気味に
いのり : …そもそもボク、戦闘的には完璧弱体化してるんだなって。考えもしなかったけど。
??? : 『…………』
いのり : ……… えーっと。(話切り替えるように
いのり : …今日は帰って来るの?
??? : 『………どうでしょう。』
いのり : …そう。
??? : 『地獄人。 久々に見ましたが……受けたのは精神攻撃ですね?』
いのり : そうだね。精神干渉してくるって、知ってはいたのにねぇ…(自分にうんざりした様子で
??? : 『判っていても、避けられぬモノはあります。…本日は帰宅し療養されるのが良いでしょう。』
いのり : はぁい。(どっか子どものような返事
??? : 『では。 仕事に戻りますので。』
いのり : …… えーっと、ミアさん?
??? : 『……』
??? : 『まだ何か?』
いのり : ご機嫌よろしくないようですが……?
いのり : …いやまあ、ご機嫌よろしい理由はまるで無いんだけど。手間掛けたし。
??? : 『…。 それを訊いて、何とされるのですか?』
??? : 『ご心配せずとも、私の”これ”はいつも通りです。』
??? : 『愛想よく愛嬌よく……がお好みでしたら、今夜からでもそうしますが。』
??? : (嘘だ。 そんな事普段言わないくせに。 完全に拗ねている…!
いのり : ……(あ。じゃあ帰って来るんだ? とか言いそうになるのを…抑える! そういう揚げ足取りほんまクソだからな!
いのり : …何とされる、というと。 今後の為に改善したい…かな。(珍しく言い淀むように
いのり : … 理由もわからず好きな人拗ねさせるの嫌じゃない…?
??? : 『…………』
??? : 『お心遣い痛み入ります。 ですが、既に良くして頂いていますよ。』
??? : 『それに、癖や趣味の類は言って直るものでも、直すものでもありませんし。』
??? : 『それらの話は追々。 良いですね?』
いのり : ………
いのり : ………分かったよ。
いのり : じゃあ、また夜に。 …気を付けて。
??? : 『はい、あなたも。』
??? : (言うと、通信が切れる――
???さんが退室しました
いのり : ――……(携帯懐にしまって、再び仰ぎ見るが……
いのり : ………(癖。趣味。
いのり : (……まさかそういう事なの?
いのり : (…だとしたら大分今更なような… …でも思い当たる節って言ったらソコしか無い。ここの所抑え気味だったし…
いのり : ………
いのり : ……(頭がしがしして
いのり : ……追々。 …追々ね…
いのり : (ぼやきながら帰路につく ……とんだ災難日和である。
いのり : (自業自得!
いのりさんが退室しました
ミアさんが入室しました
ミア : (―― 一方で、某廃ビル。
ミア : 「ターゲット接近。 予定通りだ。 良いか、絶対に”外せ”よ?」
ミア : 判っている。 脅かすには随分と物騒な得物だが。
ミア : 「やっこさん、大層な車に乗ってるからなぁ。 ま、これも一つの抑止力だと思って。」
ミア : 「ターゲット更に接近。目視距離の筈だ。 どうだ、狙えそうか?」
ミア : ああ。こちらでも確認した。 この距離なら問題ない。
ミア : 「そいつは頼もしい限りだ。 成功を祈るよ」
ミア : さっき試したばかりだからな。 …武器を狙ったが出力が強すぎる。 あくまで窓を通すだけにするぞ。
ミア : 「ぇえ? 何、それどういう――」
ミア : 作戦完了後に連絡する。 ――通信終わり。
ミア : (Pi、と耳元の装置に触れて通信を切る。
ミア : ……(銃座に伏せ、グリップを握る
ミア : ……
ミア : (今日は、早く帰ろう。
ミア : (早く終わらせて、早く帰ろう。
ミア : ……
ミア : ――(相対距離1200td。 速度60km 確度良し、風良し。
ミア : ……
ミア : (愛の、姿見。 ――他人を借り受ける御業。
ミア : (他人の、心ごと。
ミア : ……
ミア : ――(引き金を引く―― 個人携帯銃では破格の反動を、全身で受け止める。
ミア : ――(一瞬のタイムラグ――から遙か先の黒塗り車の後部窓が粉砕する…!
ミア : ……
ミア : (わかってる。 縛り付けても、逃げたくなるものだ。 人は、そういうものだから。
ミア : (だから、言わない。言えない。
ミア : ……
ミア : ――(混乱しスリップ気味に停車する車へ――更にもう一射!
ミア : ……
ミア : (かといって。
ミア : (誰かの心を身に入れて。 心を重ねて傷けるなんて。 ――そんな特等席。
ミア : ……
ミア : ――(ズドン、ズドンと リロードしては寸分狂いなく銃弾を打ち込んでいく…!
ミア : ……
ミア : ……私というものがありながら。
ミア : (口元をむ、とへの字に結んで、最後の一発…!
ミア : (もはや原型留めず、爆裂四散する車……!
ミア : ――。(作戦完了。……完了?
ミア : 「――おいぃぃ!? 一発だけって言ったろ!? 何発撃ち込んでんだ!?」
ミア : 何だ。ビビらせるのが目的だろう? それに運転手含めて死んでない。
ミア : しこたま腰を打ち付けていたから、ギックリ腰には成ったかもしれないがな(嘲笑気味に
ミア : 「まったく……度し難い真似を…… まあいい。 作戦完了だ。すぐそこから引き上げろ」
ミア : 了解。撤収する。 今日はこのまま帰る。 本部には明日寄るさ。
ミア : 「…? それは構わんが。 最近その調子だな。ペットでも飼ったか?」
ミア : まさか。(ふ、と嗤って
ミア : 中々落ちてくれないターゲットがいるだけさ――。
ミアさんが退室しました
最終更新:2020年03月05日 14:19