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雲丹と栗 [ルスト ひばり]

ルストさんが入室しました
ルスト : (SGS 4日目早朝 Cチーム
ルスト : (件の「蜃気楼の祭壇」付近
ルスト : ――はい、座標照合…っと。(轟天山内 運転席にて、モニタと睨めっこしてる自称万能雑用係
ルスト : (本日は早朝すぐ全員で轟天山に乗り込み、大きく南下する運びである。
ルスト : 障害物検出。 ルート制定。 うんうん、おおよそスムーズじゃないか。(頑張るモニターを頬杖突いて眺めて
ルスト : この辺は遺跡があるにしても、砂漠って障害物少ないもんな。
ルスト : (昨晩でレニェ騒動は一段落。今日から改めての探索活動だ。
ルスト : (未だ起き出していない者も多い、そんな朝の準備時間どき
ひばりさんが入室しました
ひばり : (カツン、カツンと靴底が金音を鳴らす。 誰か登ってきているのか。
ルスト : 。(操作を続けながら音を耳にする
ひばり : (ハッチが開き入ってきて)――っと。 おはよーございます。
ルスト : あぁ、誰かと思ったらひばり嬢か。 おはよう。(運転席から振り向いて
ひばり : 、はい。 …早いですね(お互い、と続けて
ルスト : あぁほら、朝から移動する運びだからね、準備しとこうかと。(言いつつ 毎日彼女はこんなもんだが
ルスト : ひばり嬢は…パイソンの手伝いってとこかな?
ひばり : 、はい。 あとー ルストさんが昨日言ってた分も、ですね。
ひばり : (よいしょ、と女性が下げるにはメカメカごついポーチを腰から回して
ひばり : (サンプル採取用のガジェットなのだろう。瓶状のそれらがいくつか腰から下がっている
ルスト : ん(本格的に振り向いて シートに両腕置いて覗き込む姿勢
ひばり : えーっと……、これだな。(ルストの分の容器を確認すると腰から外して
ひばり : (助手席との間にあるテーブルに置く、空気圧と駆動音でスライドし、ガラス張りの容器が露わになる
ルスト : 悪いね。手伝って貰っちゃって。
ひばり : いえ、これぐらいは―― でも、珍しいですね。(中に保管されている採取物は――
ルスト : (ガラス容器を見下ろして
ひばり : ――花。ですか。
ルスト : 花。だねえ。
ひばり : (サンガル・ラベンダー。 乾燥帯に咲く半木本性植物である。
ひばり : (しかし、ラベンダーというには少し違和感を覚える。どれも紫に咲くというわけではないが……
ひばり : (この種は全て 淡い、白。 普段は殺風景な小低木であるが、雨季のあとには砂漠を白く染め上げる。
ひばり : (その所以と、逆境で咲く不可思議から、”砂漠の雪”。 幸運の知らせと呼ばれている――
ルスト : この辺の気候なら咲いてるかもしれないと思ったんだ。どうやら当たりだったようだね。
ルスト : 今はガラスに仕舞われてるけど、香りがいいんだ。ラベンダーって言うだけあってね。
ひばり : 、それは……確かに(思い出し風に
ルスト : そんな訳でお茶にしても良いらしいけど、これは観賞用かな。(微笑み眺めて
ひばり : ……なるほど(残りいくつかの容器を外しては、コンソール横の口に差し込んでいく。
ひばり : (超巨大な電池でも差し込んでると言えばいいか… あとは機械が自動で分析するので楽なものだ。
ひばり : ロマンチックですね(ふふ、と
ルスト : らしくはないな。(笑って)ま、好きな花くらいはあるさ。
ひばり : そんなことは。(うん、と目を丸くして
ひばり : 縁のある花、ですし。 …良いと思いますよ?
ルスト : Lavendel、ね。(ガラス容器を手に持ち、操縦席の見えやすい位置に置いて固定
ルスト : ともあれこんな個人的な頼まれ事を聞いてくれるとはね。どうもありがとう。(振り返って
ひばり : お安い御用ですよ(軟く返事して
ルスト : …。ところで。
ルスト : ひばり嬢、もう私の事は怖くなくなったのかな?(なんでもないようなトーンで
ひばり : ――。(目を見開く。
ルスト : あぁ、何。気付いたのは君の所為じゃないさ。大体パイソンが悪い。(大体パイソンの所為にしていく
ひばり : ――……(やがて元通りの表情になって、んー……、と
ルスト : 必要以上に腫れ物扱いされてれば嫌でも気付く…ってね。
ルスト : 何、また怖がらせようってワケじゃないさ。 ただずっと触れないのも居心地が悪いだろう。
ひばり : ……
ひばり : ……怖いかどうか、って意味なら……そうですね。 怖い部分はあるのかな、って思います(頭掻いて
ひばり : ミステリアスですし?(うん?と
ルスト : (ふむ、と
ひばり : それに、怖くない、なんて畏れ多いですよ。 あたしは全部を知らないから(少し下がってコンソール横の何ぞやを弄りはじめる。
ルスト : …(んー。と)それは直接的な部分じゃないね。
ルスト : まあ、何だ。 私は君の守護怯弱の原因が、「私にあった」事しか理解できてないんだよ。
ひばり : そ。(直接的じゃない。) それは、それで。(機械の中でガーッと駆動音がする。砕いてるような混ぜてるような。
ひばり : 訊きたいことはそーゆーことじゃない、って話ですよね。
ルスト : 症状が治まった今、それを改めて掘り起こすのは君の為にはならないかもしれないし、
ルスト : そう判断すれば私も手を引くよ。 …でも、まぁ。アレさ。
ルスト : 理由が分からないと謝る事もできないじゃん?
ひばり : …………。(どうしてか、マシンを見つめる表情は暗くない。
ひばり : (やがて小窓が開閉し小さな容器が二つ……  ――ぁ、これドリップマシンだ。ゴッテゴテの。
ひばり : ……隣行っても?(アイスカフェラテ、ふたつ持って。
ルスト : …? 構わないよ。(少し不思議そうに
ひばり : (ういしょ、と助手席に座って、カップ一つをルストに
ルスト : (ありがと、と受け取り
ひばり : (一口呑んで、ふう、と フロントから覗く砂漠の空を眺めて
ひばり : あれは、あたしの所為ですよ。 誰のせいでもない。
ルスト : …。 (ノンスウィートのカフェラテを一口煽りつつ
ひばり : 疲れてた……って言えば、言い訳かな。 元々、無理してて。
ルスト : …。(ふむ、と
ひばり : あーーもーーーしんどいなーーーー、って。(はー、と。今となってはいくらか気楽に話せるようだが
ルスト : 以前より蓄積していた精神的な鬱積が、クルーズでの何かしらの出来事を切っ掛けに限界点に至った、と。
ひばり : ごめーさつ(ズズ、と呑んで
ルスト : そういう解釈でいいのかな。(えらく説明的だが、性格だ
ルスト : そっか。 んでまあダメ押ししたのが私だったと。(うーん、と不可解な顔して
ひばり : 、ルストさんの所為ではなくって……。
ひばり : まぁ、白状すると起因だったのかな、とは思いますけど。 理由や原因じゃないです。
ルスト : (そうなんだ、と
ひばり : ……何だって理由になり得たんです。砂漠の暑さだとか、戦闘が続いて、だとか。
ルスト : …。(カフェラテ飲みつつ
ひばり : だから、誰のせいでもなくて。ホントに。 ……寧ろその説はご迷惑をおかけしました、というか……(うーん、と
ルスト : 詫びられるのも不可解だね??(苦笑して
ひばり : 医務室占領してましたし(ふふ、と
ルスト : 気にする事ないよ。襲撃してくるやつが悪い。(極論ろん
ひばり : ……言えてる(返しつつ、一口煽って
ルスト : …まー、 正直他人の心なんてろくすっぽわからないし、
ルスト : 敢えて触れるのも躊躇ったワケだけど。 …お客様の安全管理に関わるスタッフとしてはね、どうにも気掛かりで。
ひばり : ……(確かに、と飲みつつ
ルスト : 君がそういう収束を望むのなら、受け入れよう。 そういう事でいいのかな。
ひばり : ……ええ。 もちろん(ん、と
ルスト : オッケー。(指でマル作って
ひばり : …ん。
ひばり : ……それと、ホントに怖かったら、花も採ってこれないですし、こうやって呑んでもないですよ。
ルスト : …。(片手のカップを揺らして) それもそっか。
ひばり : (まあまあ苦労したし、だなんて無粋な事は決して口にしないが――……)
ひばり : ……までも、復帰には色んな人に助けてもらったな……
ルスト : そうなんだ?色んな人が見舞いに来てたようだしね。ゼクシィもなんかほくほくしてたし。 
ひばり : 、はい。 ゼクシィさんにも、だいぶお世話になって……
ひばり : ……(何か、や 誰か、 の所為にすることは、できた。
ひばり : (つい、そうしてしまいそうにはなるけれど。 けど、そうしてしまったら、それが癖になってしまったら。
ひばり : (この先も、”何かの所為”で、足を止めてしまうんじゃないかと思った。
ひばり : (自分の人生<生き方>なのに。 あれが悪かった、これが悪かった、だなんて。
ひばり : (ずっとずっと、何かを引き合いに出して。 ……それはなんだか、虚しいなって思ってしまった。
ひばり : (足を止めたのは、自分なのに。
ひばり : ……
ひばり : (だから、歩き出す理由も、自分の中に持っておきたかった。
ひばり : (誰かのお陰で歩き出したって、それに甘えてしまったら。 あたしは躓くたびに、誰かが居ないといけなくなる。
ひばり : (――でも、そんな、強くないことも、わかっていて。
ひばり : (だからこそ、あの人や、あの人や、彼女や、彼や、彼の。
ひばり : (あの時や、あの時。 あの言葉や、顔や、表情や、行ってきた粒の全て全てが。
ひばり : ……ありがたい、なぁ。(ぽつり、と柔かい声色が自然と
ルスト : ……。(呟く横顔を見遣って
ルスト : … 良かったじゃん?(笑って
ひばり : ――、んっ  ぁ、 ぇえ、 はい(何だか照れて
ひばり : ――、、 ぁ、もうこんな時間か。
ひばり : あたし、みんな起こしてきますね(よいせ、とシートから立ち上がり
ルスト : あぁ、宜しく頼むよ。 カップは片しとくから置いといていいよ。
ひばり : 、じゃあ、お言葉に甘えて…(気圧が抜ける音がして、ハッチが開閉
ひばり : 貨物室で寝てる彼は、お願いしますねー(体半分外に出しつつ
ルスト : ぁー、了解。 何なんだろねアレ。テント嫌いなのかな。
ひばり : 冷房きいてるからかなー… はは、ズルい。
ルスト : ぁー、だね。全く電気も無限じゃないってのに。強制クールビズだな。(やれやれと笑って
ひばり : (ふふ、と笑い――そうして、軽くハンドサインで”また後で”、と告げると 梯子を滑り降りていく
ひばり : ――――
ひばりさんが退室しました
ルスト : (片手振って見送り
ルスト : ………
ルスト : (助けてもらった、か。 …そういえば随分献身的なのも居たよね、なんて。
ルスト : (「貴族界」での彼の立ち位置を知る身として、突っ込みたくならない訳でも無かったけど…
ルスト : ま、野暮天だな。(一人完結
ルスト : ……
ルスト : (貨物室の扉に視線を移す。
ルスト : (理解していない、と言った。
ルスト : (けれど、まあ。そろそろ無理がある。
ルスト : (彼女の症状が露見した件の襲撃前後に、自分と彼女がどういう接触をしたか。
ルスト : (さんざバグだなんだと煽られる昨今の事象と照らし合わせても。
ルスト : (得意の理屈を並べ立てれば、ソレは理解してしまえるのだ。
ルスト : ――――
ルストさんが退室しました

 

---さんが入室しました
--- : 「          」
--- : (……馬鹿にしてんのか?)
--- : ――思わず零れかけた言葉を呑み込んだ。
--- : 咄嗟に別の単語を拾い集めて、つとめて朗らかに紡ぐまで、生じた間はごく僅かだったろう。
--- : だが、その一瞬の違和感に相手は気付いたかもしれない。こういう手合いは存外鋭いもんだから。
--- : ……「できる」やつはこれだから嫌いだ。
--- : 深く知りもしない人間を、自身より圧倒的に劣る人間を、遥か高みから褒めそやすのは楽しいだろうか。
--- : ――否、きっとそこに悪意など微塵も無かっただろう。率直な感想だった、と言うに違いない。
--- : 相手は私を見下げた、そのつもりすら無かった。
--- : ―――過剰反応。 誇大妄想。 結構。 判っている。解っているからこそ―――。
--- : ……余計に惨めになる。
--- : ――――
--- : ……きっとそんな事があったからだろう。
--- : 気晴らしがしたくなった。無性に誰かと、気心の知れ「ない」誰かと話がしたいと思った。
--- : どうせなら私の事を絶対に褒めやしないような奴がいいと思った。
--- : 私の事を嫌っている人間が向いている。こちらに直接の原因が無ければより最適だ。
--- : 好感を得ようと気を揉む必要が無いのがいい。何も考えず適当に喋れる、気楽な相手がいい。
--- : 出来れば何の嫉妬も沸かないやつがいい。社会的ヒエラルキーの最底辺にいるくらいがいい。
--- : こちらを上から見透かして来たりしない。そうされたとしても鼻で笑えるような。
--- : そう―――。
--- : 「私のような人間でさえ、下から見上げずに済む人間」が、いい。
--- :  
--- : 果たして。
--- : これだけの要素を取り揃えた人物が――驚く事にこの船には存在した。
--- : ………今にしてみれば、コレが大きな間違いだった。
--- : ――――
--- : あれだけ囃し立てられて。他者の視線に晒されて。幾つもの問いを耳にして。
--- : いい加減に認識を改める事を余儀なくされている。
--- : 認めなければなるまい。 目を逸らす事こそ愚昧であると。
--- : 受け入れなければなるまい。 これは【異常<バグ>】であると。
--- : ……。
--- : どうして私に気付かせようとするんだよ。
--- : 認識をすれば、次が生まれる。 行動という選択肢が出現する。
--- : 私はどうするべきか。
--- : どういった行動を取るべきか。
--- : 答えはとっくに決まっているし―――
--- : ―――それこそを避ける為に、私はこうしていたっていうのに。
---さんが退室しました

 

ルストさんが入室しました
ルスト : ―――――
ルスト : おーい。(ガンガンガンガンガンガン
ルスト : おはよう。 起きてるかい?起きなよ。(ガンガンガンガンと扉を雑にノックしまくり
ルスト : じゃないと寝ぼけ散らかした守備0の姿を晒す事になるぜ??(ガンガンガンガン
ルストさんが退室しました
轟天網さんが入室しました
轟天網 :  (――『OP Result!』
轟天網 :  
      
 花  鳥 
      砂漠の雪
:300 op
     蕗薹  :300 op    
       (計) …… 600 op!
 
     ルスト
      アフト・アンカー 
:200 op
      ヘイト・シーニック:200 op
       (計) …… 400 op!
 
轟天網さんが退室しました

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最終更新:2020年05月18日 02:21