エルドさんが入室しました
エルド : (SGS 4日目 Cチーム
エルド : (地下遺跡での一件の後 ……時は夜。
エルド : (休憩用天幕の一つにて。
エルド : …(カチ 吊り下げ式ランプに灯りを灯す。 少し緑がかった人工的な光だが、不思議と温かみも感じる
エルド : (治癒光――、とまでは行かないが。 浴びた者の自然治癒力を促進する効果があるらしく。
エルド : (轟天山内の数ある救護備品の中から見繕ってきた便利アイテムだ。
エルド : ――…はい。 コレで、車内の救護設備並とは行きませんが…多少はマシかと。
エルド : ……んじゃま、後は養生しといてください。 ひばりさん。
ひばりさんが入室しました
ひばり : 、すみません。 何から何まで
ひばり : (体に巻かれた包帯の具合を確認する…簡易的なコルセットやギプス代わりだ
エルド : …いえ。全く。(傍に救急箱を置く
エルド : 人様の道具借りてるだけですんで… コレもそうですね。
エルド : 怪我の症状に関係ありそうなモンを詰めときました。…アンプル系がやたら充実してますね。
エルド : …まー、何かあったらコレを。
ひばり : (肌着を通して、出た先の顔で)、どうも。
エルド : …。
エルド : …どーですか。怪我の感じは。
ひばり : (ゆっくりと肩を上げて回し、腰を捻って――、と表情顰めて少し止まって
ひばり : ……うん。(腰を捻ると違和感、右肩にも鈍い痛みがあるが…
ひばり : ちょっと庇いながらにはなると思いますけど、何とかなりそうです(幸い、左側は無傷
エルド : …さいですか。(了解、と
エルド : …明日は余り大掛かりな探索を予定していません。近場に幾つか目ぼしい遺跡があるのもそうですが…、
エルド : …少しばかり離脱者が多いですからね。(轟天山の方に視線を遣り、少し目を瞑って
ひばり : ……そうですね……
ひばり : 3号機……轟天山は拠点としてこのまま据え置くとして…(思案しながら風に
エルド : ツーマンセルで近隣の探索と、狩猟も含めた物資補給を行う。
エルド : ひばりさんは…リハビリも兼ねて参加の方向…って感じで良いですかね。
ひばり : 、ええ。 少しでも動かないと、(エルドの言う通り、離脱者が多いのは致命的だ。
ひばり : (簡易ベッドから降りると、熱避けの大きなストールを巻いて
エルド : …。(動きをなんとなしに見遣る
ひばり : 動けるのは……あたしと、エルドさんに、ジュディ、アンゼさん、リグズさんか……
エルド : …えぇ、リグスさんには偵察を任せ、後の4人で組む形になるでしょうかね。
ひばり : 足速いですもんね……
ひばり : ……足、足か……
ひばり : ……。(思い当たりがある顔して
エルド : …。
ひばり : ……ちょっと良いです?(言いつつテントの外へ
エルド : … えぇ。 (ひばりに続いて外に
エルド : …何か閃きました?
ひばり : 、閃くほどのコトじゃ。(そうしてやってきたのは
ひばり : 人様の道具借りるだけ、ってやつですよ。(轟天山、後部貨物トラック部にて
エルド : ……あぁ。(合点が行ったように
エルド : 足、ですか。…そういやありましたね。
ひばり : (コンソールをいくつか叩くと――気圧音と共にハッチが開いてくる
ひばり : (そうして月の光に輪郭を照らされるのは シリーズ同様、白とグレー基調のハイテクバギー。
エルド : …少人数用のバギーですか。 ホント準備の良い事で…
ひばり : でも運転できるかな……(格納庫に入っていき
ひばり : 明日に備えて動かしてみたくって。 手伝って貰ってもいいです?
エルド : …えぇ、構いませんよ。(続けて格納庫に入りつつ
エルド : …運転自体は免許ありゃ、ですね。轟天山の操作よりは簡単でしょう。
ひばり : 見た感じそんな雰囲気ですね。 じゃあ、そっちのアイゼン(固定金具)外してもらって良いです?
エルド : 了解です。(ひばりの指示通りに
ひばり : 外側はこんなもんか…。(言いつつ中に乗り込んで
ひばり : めっちゃ計器とかコンソールあるけど、これは後でマニュアル見るとしてー
ひばり : ……うん、運転部分はふつーに車みたい。 何なら車よりおもちゃ感あるかも(うん、と
ひばり : ――――、。 おもちゃ、か。 (言えてる、と自嘲して
エルド : …。
ひばり : (電気駆動なのか、いわゆるエンジン音はなく、しずかにヘッドライトが点灯する
ひばり : ……。 乗ります? 慣らし運転がてらですけど。(そしてエルドに
エルド : …。 えぇ、そうさせてもらいます。(隣の席に乗り込み
エルド : …複数行動がベターでしょう。夜ですし。
轟天山さんが入室しました
轟天山 : (そんな最中―――
轟天山 : 「ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛! !
!」(格納庫の壁越しに響き渡る断末魔
轟天山 : 「うるっせぇな動くなつってんだろ!!!」(続けて響く女性の声――
轟天山 : 「いいか?動けば動くほど長引くからな?
ククク…沁みるぜこれは!」
轟天山さんが退室しました
ひばり : ……
エルド : …。
エルド : …行きますか。
ひばり : ……(麻酔なしでやってるんだ……
ひばり : ……そ、ですね(静かな駆動音と共に大型タイヤが回り始め…
ひばり : (ハッチをスロープにして夜の砂漠に出てくる白塗りのバギー
エルド : …(夜風を受けて走り出すバギー さすがハイテク、振動も少ない
ひばり : …………
エルド : …(…これなら怪我に障る事も無さそうだな、と。ついてきたのはそういう理由もある。
ひばり : ………これ快適ですね……(内心ちょっと驚いてる。 はよ出せばよかった
ひばり : (吹きさらしではなく、多面体のキャノピーになっており冷暖房完備! 振動もほぼなし! 悪路もいけそうな力強い四輪駆動!
エルド : ……えぇ。高性能もいいトコですよコレ。
ひばり : (慣らし運転なのでスピードも出しておらず、ましてや障害物も少ない。 片手運転で十分走破できそうだ
ひばり : ですよねー。(ねー、と
ひばり : (コンソール叩く。思ってたとおりナビとUIが同じのようで
ひばり : (CALL音
『パイソン』さんが入室しました
エルド : …(頬杖気味に
『パイソン』 : (SoundOnlyと表示されるコンソール。メインアンテナ(轟天山)から距離がある所為か
『パイソン』 : 「おめでとう。宝物を発見して早速ドライブ?」
ひばり : そんなとこ。 超快適。(ダウナー気味に返事して
エルド : …。
『パイソン』 : 「そりゃ良かった。 飛べやしないが泳ぐぐらいならできるし。」
ひばり : 最初から紹介しなかったのは?
ひばり : マニュアルの一番後ろに「備品」だなんて勿体つけて。
『パイソン』 : 「”楽”出来すぎても困るってウチの大将がね。」
『パイソン』 : 「ま。 マニュアルに目を遠ざす使うなんて、ボクぐらいのもんだから」
『パイソン』 : 「丁度良いんじゃないか、って話だよ。 夜のドライブは快適? 音楽かける?」
エルド : …。
ひばり : そんな魂胆だと思った。 はぁ、まぁ、おかげで助かってるけど……
『パイソン』 : 「~♪」(勝手にEDMが流れ始める
ひばり : いらないって。
『パイソン』 : 「……そっか。」(止まる
エルド : …。
『パイソン』 : 「しかし女の子一人で夜な夜なドライブってのは…… ぁー、いや?」
『パイソン』 : 「そのシグナルは エルドライ君か。」(こんばんは、とでも言うような抑揚で
エルド : …どうも。(ローテンションで挨拶
エルド : …通話中に横入りするのもどうかなと思いまして。
ひばり : ぁ、ごめんなさい、つい勢いでコールしちゃって(エルドに
ひばり : …知り合いなんでしたっけ。
エルド : …ぁぁ、いえ。構いませんよ。
エルド : …せやですね。仕事の関係で。
『パイソン』 : 「ご贔屓さんさ。 ヴァイオレット家の長男坊。」
エルド : 長男っつー柄では無いですが……(まぁ事実はそうなのだが
『パイソン』 : 「優秀だよ。 シドリーの件じゃお世話になった。…お家も大変だったのにな。」
エルド : …いーえ。そいつはお互い様ってやつです。
『パイソン』 : 「見ての通りシャイでね。 でも君がいれば安心だろう」
『パイソン』 : (画面越しに軽い笑いが聞こえてくる
エルド : ……。(無言無表情だ
エルド : まー…夜道の安全くらいは保証します。…その為のゲストですし。
エルド : ヴァンキッシュCEOの大事なお客様ですからね…。
『パイソン』 : 「そりゃ頼もしい。 聞いたか? 好きなだけ走って良いってさ」
ひばり : 茶化さないで(はぁ、と
ひばり : それより、例の物質の分析は?
『パイソン』 : 「ああ、君たちが”引っこ抜いた”時に取れたヤツか。 いやはや、お手柄だったよ」
『パイソン』 : 「ウチの会社にも繋げてみたが収穫ゼロ」
『パイソン』 : 「あとはセントラルのメイン・データベースだが、ちょっと時間が掛かるな。」
ひばり : ……そうなの?
『パイソン』 : 「地下のお爺ちゃん達が首を縦に振らなくてね。」
ひばり : ……嫌われてる?
『パイソン』 : 「…別に何も?」
エルド : …。
『パイソン』 : 「こないだの議会で”平和の民営化に成功した”って言ってやったら顔を真赤にしていたけどね」
ひばり : 公聴会でそんなコト言ったの……(うわぁ、と
『パイソン』 : 「そんなワケで分析結果には時間が掛かる。判ってるのは正体不明の原子でぎっちり。」
エルド : また「純度100%正体不明」ですか。
『パイソン』 : 「笑えるだろ。 異世界隕石だって97%はここ(ヴァース)と同じ物質分布だぞ?」
『パイソン』 : 「そういう訳で分析は当てにならない可能性が高い。何なら眼で見た君たちの所感の方がよっぽど参考になるな」
ひばり : ……
『パイソン』 : 「ついでだ。 何か思うことや推察があれば聞きたいね」
エルド : …。
『パイソン』 : 「ワイルドアイデア歓迎さ。 あれは神が作ったものだ!とか言っても笑いやしないし」
『パイソン』 : 「エルドライ君、君なら何か勘付いてるんじゃないか?」
エルド : …。僕ですか。
エルド : さぁ、ご期待に沿える程の考察はありませんが……(何を言ったものかと思案し
エルド : …神の有無については置いておきますが。人間が作ったモノとも思えないですね。
ひばり : ………確かに…(人工物めいた祠であり、壁面であったが
エルド : …まー、断言は出来ませんが。…少なくともこの世界の人間じゃー無いでしょう。技術ベースが根本から異なります。
『パイソン』 : 「……根本的に異なるから分析から転けてる、って話か。 確かに」
エルド : まー…そんな気がする、の範疇ですけども。
エルド : …ひばりさんは何かあります?
ひばり : …あたし、ですか。(うーん、と
ひばり : ……あれ。金属の類じゃない、んじゃないかなって。
『パイソン』 : 「……ふむ」
ひばり : や。皆さんそう思ってるとは思いますけど。
エルド : …。
ひばり : ジュディに”取り憑いたモノ”も全く同じ物質、って結果が出てて
ひばり : あの泥……タールって言えば良いのかな。
ひばり : 性質が変化したっていうか……なんだろな…… 溶けて泥になった、とかじゃなくて
ひばり : もとからああいう物体。ってイメージかな… 見た所、ね。
『パイソン』 : 「……同じ物質でも、配列を変えることで粘性を得たり、剛性を得ることもある」
『パイソン』 : 「けど……それはあれだな。」
ひばり : 筋肉とか、アメーバみたいに。
ひばり : ……無機物じゃないのかな。
『パイソン』 : 「あの壁面は皮膚で、”例の泥”が唾液だって話か。 ……そういう話もあるか」
ひばり : …素人のよもや話ですよ。
ひばり : それに、何者かも気になるけど、何をしようとしているのかも、気になるかな……
エルド : …。せやですね。
エルド : 明らかに誘導されてますし。
ひばり : ……そう。罠に陥れるトラップ、にしては
エルド : …つーか誘導を隠す気も無いですよね。強制力で僕等は此処まで動かされてる訳で。
『パイソン』 : 「退路を断つし? 言えてる話だな」
ひばり : 何でしょうね。 何か目的があるのは確かで。
ひばり : 達成のためには、私達が必要、なんじゃないですか?
『パイソン』 : 「ボク達が回路のひとつになってる、ってことか」
ひばり : …………
ひばり : 集めてよかったんですかね、ピース。
エルド : ……まぁ、キナ臭くなるばかりの話ですが…。
エルド : 集めない場合どうなる、というのも解りませんし。
エルド : より強い強制力が働くだけ…という事もありえます。籠の鳥ですからね、既に。
『パイソン』 : 「舞台にあがってしまったからには、今更降りられないって話か」
『パイソン』 : 「あのお婆ちゃんモドキの話の通りだな……」(まったく、と悪態ついて
ひばり : ……(そろそろ、と大きくUターンして
エルド : …良い感じですか。操作感。(そんなひばりに
ひばり : 、はい。 これなら明日はいけそうです。
エルド : …そいつは良かったです。
『パイソン』 : 「ならよかった。 今は目先の事も重要だ。」
『パイソン』 : 「今日はどのチームもその……散々だったろ?」
ひばり : …………
エルド : …。
エルド : せやですね。報告は読みました。
ひばり : ……
『パイソン』 : 「なら、少しはゆっくりすると良い。 何、中間だし丁度いいさ」
エルド : …ですね。 …まー、
エルド : 動いてないと気が休まらん人も多いようなんで…程々には活動しますが。
ひばり : そー、だね。
『パイソン』 : 「ワーカホリックだな」(人のこと言えないので笑って
エルド : (…ここにいる全員そうではなかろうか。と内心思いつつ
ひばり : (試運転を終えたバギーが、月夜の下駆けていく…
『パイソン』さんが退室しました
ひばりさんが退室しました
エルドさんが退室しました
最終更新:2020年05月28日 15:00