未年さんが入室しました
未年 : (ザアアアア…と雨降るセントラルの中心、喫茶店EB)
未年 : 『雨宿りついでに友達の家に泊まるってお父さんには言っといてください、タイヨウ』
未年 : 『…バイト?なんのことですかね。私にはさっぱりわかりませんが』
未年 : 『私はこれでも楽しくやっているつもりですので。お父さんには内緒ですよ』
未年 : 『…そう心配しなくても、特に危険はないですよ。此処は』
未年 : 『では、店番に戻りますので。…バイト?なんのことですかね。私にはさっぱり…』
未年 : (通話を切り、スマートフォンをカウンターの上に斜めに立て くるくるまわし)
未年 : まあお客なんて、こんな時はあまり来ないのですけれど。
黑騎士さんが入室しました
黑騎士 : (ギィ、と蝶番が軋んだかと思うと、黒い騎士が入り口に立っている
未年 : いらっしゃいませ(スマートフォンを制服のポケットにしまうと、入り口を見遣る
黑騎士 : ((ガシャリ、と一歩店内に踏み込むと―― この雨の中、水一滴と滴っていない。
未年 : …いつになく禍々しい感じがしますが、気のせいですかね?
黑騎士 : (未年の方を見遣る。手を翳す。黒く鋭角に包まれた指先を向ける。
未年 : あ(と、一言発すると華麗にカウンターへ手をつき、パルクール的に乗り越えようと
黑騎士 : 一人。か。(何処か、抑揚の崩れたデスボイスで呟くと
黑騎士 : ――。(手を握る。
未年 : (…して、滑ってカウンターに膝ぶつけて転がる
黑騎士 : (黒炎爆――直前まで居たカウンターが黒炎で爆ぜる!!
未年 : …しまったですね…清掃し過ぎたというこt(膝撫でつつ起きようとして爆炎で転がる
未年 : テッサ先輩借ります!(速攻で転がった先のテーブル下のレバーを引く
黑騎士 : …。(構わず再度転がった未年に手を翳す。
未年 : (ボシュウゥゥゥゥゥ…と仕掛け煙幕
未年 : (あっというまに白煙が覆いつくす
黑騎士 : (煙幕――構わず未年がレバーを引いた場所で黒炎爆発――!
未年 : …あ
未年 : (煙幕の向こうで吹き飛び、転がる音
黑騎士 : (指先を向けるは、転がった音の先。概ね位置さえあっていれば良い。
未年 : (…特に危険は無い、なんていうのは嘘になりましたね
黑騎士 : (再度、爆破――! 突如として無より爆発が生じる…!
未年 : (軽いものが跳ね爆ぜる音
未年 : (白煙が消えると、頭を打ち付けたのか血を流し、倒れる姿
黑騎士 : (そこに慈悲も無く。油断も無く。猶予も無く。
黑騎士 : (指を弾くと――半壊した喫茶の壁ごと爆裂させる
未年 : (爆炎に飲まれ… …飲まれ…?
未年 : (破壊され、雨に晒される爆心地にそれらしい死体はない
忍奉さんが入室しました
黑騎士 : ……。(赤黒い火の粉が舞う中、静かに歩を進める
忍奉 : (なぜならばこの男が、助けたからである!)やれやれ…
未年 : 店員は自衛なのだけれど、致し方ない。
未年 : …なんて言わないで…もっと早く助けてくださいよ
忍奉 : いやぁ、まさか“彼”がそこまでしてくるとは。…笑えないね(未年を抱えつつ、雨の中
黑騎士 : (重々しげに黒い二本角が振り向く。そこか、と。
黑騎士 : (再び黒い爆炎が、二人の位置より炸裂する――!
忍奉 : もっとコミカルだと思っていたのだけれど(この男に──
忍奉 : ──そうした不意打ちは通じない 離れた位置に出現し、一言)“血命転身術”
忍奉 : あと5回だけどね!あっはっは。
黑騎士 : (手を翳しているが放出しているわけではない。5感を触媒にした”直撃系”。
黑騎士 : (しかし、否、かの黒騎士に、そのような能力、持ち合わせていただろうか――
未年 : 何が5回…ですか…ピンチじゃないですか…(息も絶え絶えに
黑騎士 : (踏み込むと、火の線が地空を縦横無尽。導火線のように奔る。
忍奉 : ピンチだけど、“彼”の相手は私ではないから問題ないさ(──黒騎士の真横より迫るものが居る
忍奉 : (エプロンを捨て、帽子を深く被り直し、拳を握ったそいつを見て)任せよう。さ、こっちは治療フェイズだ!
未年 : 何が治療フェイズですか、こっちは死にかけ…(ヒュンと消える
未年さんが退室しました
ビリーさんが入室しました
ビリー : ッフ…(思いっきり拳を引いた状態から
ビリー : 殴ォラァ!!(喧嘩パンチ!!
黑騎士 : (重く鋭い、耳を劈く轟音――。 今のが打撃音だと誰が信じるものか。
黑騎士 : ………!(――しかし、げに恐ろしきは、その拳を受け止めている黑い騎士の姿……!
ビリー : ッフ…“鎧”騎士。最近喫茶を賑わせている、トレンディな輩だ。
黑騎士 : (踝まで地面にめり込み、煙があがっているが――)――鬼か。
ビリー : (小声になり)鬼だ。
黑騎士 : ギギ、ハ。 ちょうど、良い。(コマ送りのように体が揺れると
忍奉 : 此処は任せた!…と言いたいところだが、襲撃者一人にタイマンはきつかろう。テッサを…
ビリー : 不要だ、血達磨さん(静かに
黑騎士 : (腸抉る勢いか、黒金の貫手――!
ビリー : ──こいつは…泣かす!!(…刺さり、しかし止まる!!
黑騎士 : (そして、張り巡らされた燃える糸が隻熱すると――
ビリー : (貫き手の直撃を腹筋で受けている!)
黑騎士 : (大 爆 発 !!
ビリー : (爆風に飲まれ── そのままの体勢で立っている!雨を蒸気に変えながら…仁王立ちだ!
忍奉 : …流石ビリー!貫き手も防ぎ、爆発も効かないとは!(まだいる男!
ビリー : ッフ…貫き手は効いている(ゴハァ!と血を吐く
黑騎士 : ――。固い。そして鬼故の。 が、が、しかし。否。(突き刺さった爪先より、黒い炎が体内目掛けて迸る
忍奉 : 本当に大丈夫か…?ともかく未年クンの治療がある、私は行くが死ぬなよ!(ヒュンと転移
忍奉さんが退室しました
黑騎士 : (炎にしては、”不純物”があまりに多い、冥府の炎…!
ビリー : …観客がいなくなってようやく(拳を握る
ビリー : 本気を出せる。いい加減、抜け!!(胴体目掛け握った拳を叩きつける
黑騎士 : (鈍い鋼の音――! 否、先程同様に手で受け止めている!
ビリー : (ガシャン、と左腕で銃を抜き放ち、顔面につきつけ)BAN。
ビリー : (ガォン!!!
黑騎士 : (この体格差、この筋力を相手に。 不可思議としか思えぬ
黑騎士 : (そうして―― 。
黑騎士 : (炸裂。 思いっきり後方にふっ飛ばされる。
黑騎士 : (くるりと回り四つ足着地。 手応えはあったかもしれない、いや、それよりも
黑騎士 : (吹っ飛ばす直前。ビリ―が見えたのは――黒い兜が、その鉄ごと、大顎を開いていた様子だった。
黑騎士 : ギギ、ハ。惜しい。 ”いきなり”は、無理か。(……錯覚だろうか?これはあくまで鎧の筈だが。
ビリー : ッフゥ…(腹部を抑えていた右手でも銃を引き抜く
ビリー : いや、悪いな。久々過ぎてなまっていたようだ。
黑騎士 : (ズドン、と元居た地面が爆ぜる
ビリー : (腹部から焼けた香りの血を流しつつ 強がりである)
黑騎士 : (次の瞬間、ブレる視界の中に映るのは空より急襲してくる黑騎士の姿――!
ビリー : (──BLAM!と大口径の銃撃があらぬ方向に飛ぶ 捉え切れていない…
ビリー : (…否、体が回転している!このムーブメントは!)鬼ィィェァッ!!
ビリー : (銃撃加速ハイキック!!対空迎撃である!!
黑騎士 : (横っ面に直撃―――!! 錐揉みしながら真横に吹っ飛ぶ――!
黑騎士 : (地面に激突――してない! 四つ足で着地したかと思うとノータイムで再跳躍――!
ビリー : そこだ(膝をついて、両銃を構え…)…ッチィ、早い
ビリー : (両銃によるフルファイアできず!構えを銃撃拳法に戻す
黑騎士 : (飛び掛かり直前で着地したかと思うと、すり抜けるように爪斬――!
ビリー : …ぐ…!(血飛沫が雨を裂くように飛び散る
ビリー : (反撃にと銃底を振るう
黑騎士 : (再びかき消える勢いで跳躍――超スピードではない神速の域ではないが――異様に見切り辛い!
ビリー : なるほど、テンポが獣か(サングラスの奥で目を細める
黑騎士 : (それは狼や、虫を人が取られられぬのと同様。 人ではない動きに、予測が付けられないのだ。
黑騎士 : (しかし、獣でも、蟲にも非ずして―― (いきなりテーブル瓦礫がビリー眼前に飛来!
ビリー : ッチ、(銃撃三連で弾き壊す
黑騎士 : (木っ端微塵の後ろから、黒い影。 銃撃に伸ばした前腕に――喰らいつく!!
ビリー : (怯…まず、もう片腕を引き、真横に向け…噛み付いたド顔面に銃撃!
黑騎士 : (直撃!! 流石に兜が拉げるが――”口”を離さない…!
黑騎士 : (先程のは錯覚ではなかった。 黒い兜ごと開いた大顎が、巨躯であるビリーの腕に噛み付いている…!
ビリー : 冗談が多い奴だ!(右腕に力を込め、パンプアップし持っていかれるのを防ぐ
黑騎士 : (ギシリ、と体を捻ったかと思うと
黑騎士 : (噛み付いたまま旋回――!!
ビリー : (肩口が嫌な音を立てつつ、回転に巻き込まれる…!
黑騎士 : (回転し、左右に振り、喰らい締め、ついに巨体を顎だけで持ち上げたかと思うと――ブン投げる――!
ビリー : (ドシャァ!!!!!!!
ビリー : (濡れた喫茶広場に派手な波紋をたて、仰向けに倒れる
黑騎士 : (腕ごと持っていかれなかったのは幸いか。 投げた訳ではない……千切れたのだ。
ビリー : (雨水ではない、おびただしい赤が円に広がる
黑騎士 : (バリ、ギニュ、と蠢き、口元から垂れるのは筋繊維の一部か。
ビリー : (致命傷… 人間型の生物は、腕を食いちぎられれば血が出るし、血を失えば死ぬ
黑騎士 : (上を向き、顎が上下左右に開くとモゴモゴと嚥下していく。
黑騎士 : ――(飲み干し――体よりドス黒いオーラが吹き出る
黑騎士 : ギギ、ハ――やはり、”肉”は良い。
ビリー : (未年もそうである。体を大きく打ち据えれば骨も折れるし、打撲で腫れ上がる。
黑騎士 : ”血”ではダメだ。 純度が高すぎる。
ビリー : (忍奉もそうである。あんなやつでも、敵と共に巨大隕石を受ければ死ぬこともある。
ビリー : ──ッフ
黑騎士 : (――ではこの襲撃者はどうであろうか。幾度と殴り、撃った彼の感触には――妙な手応えのなさ。
ビリー : (──突如、喫茶広場に火柱が昇る 一瞬で蒸気に包まれる!!
ビリー : (“血肉”が…燃え上っている!!
黑騎士 : (黒い鋼に包まれてはいるが、その実、芯を感じない。 ゴムの塊のようだ。
ビリー : (ゴボゴボ…と黒騎士の中で黒いオーラを打ち破るかのように。消化不良か。
黑騎士 : ギ、ハ――(各部より炎が吹き出る
ビリー : “オーガ… (炎上する広場の中、起き上がる
ビリー : …ティアーズ”(一回り大きくなった体躯 それでも黒騎士のほうが大きい
ビリー : (…大きい気がしたが、1.7mほどなので逆に見下すが如しだ
ビリー : (融魔金属武器が変形し、右手は銃籠手の形を 左腕は…腕輪…?
黑騎士 : (炎の吐息を漏らして、獣が嗤う
黑騎士 : ”真胎”か。 ギギ、好都合――!
ビリー : どうやら、肉集めが趣味のようだな。
ビリー : (雨粒を蒸発させ、歩き始める)俺は言った。
ビリー : (ゴッ…ゴッ…と鳴動する右腕の銃籠手
黑騎士 : (睨むように頭を垂れる。さながら機を待つ獣のようだ。
ビリー : (近づく… 近づく…!ただ歩くだけなのに、“崩せる気がしない”…
黑騎士 : (巨躯以上の威圧を感じながらにして、臆することもなく。
ビリー : (右腕を、振り上げる 赤熱する銃籠手
黑騎士 : (獣は、炎を、自らより強いものに畏れるものだ。
ビリー : 鬼ェア!!(ゆっくりと踏み込みつつ、赤熱籠手を振り下ろす
黑騎士 : (初弾――躱す! 身を捩り――背を擦り降ろす籠手が火花を散らす
黑騎士 : ( ―― では、こいつは――?
黑騎士 : (捩り切り――巨腕の腕に”着地”。そのまま駆け上る勢いで突撃!
ビリー : (緩慢に腕を振り上げる
黑騎士 : (振り上げた腕は既に踏台にされた後――首元目掛けて大顎が迫る
ビリー : 俺は… (──直撃
黑騎士 : (ガジリと喰らいつき――爪を、脚を突き立てて引き千切らんとする…!
ビリー : (… 身の丈が上がったから緩慢になった? そんなわけがない
ビリー : (この男、この鬼の戦い方を知るものであれば、“誘い”とすぐにわかったであろう
ビリー : (“がしゃり”… 黒騎士の右腕に、輪が取り付けられる 左腕より伸びた、腕輪からの…ワッパ)
ビリー : 言ったよな(ならば首は?急所である。首を引きちぎられた生物は死ぬ!
ビリー : (そんな理論は鬼には通じない)
ビリー : (鬼だからである!! ガリガリと首に攻撃を受けるが、立ち)
黑騎士 : (Grrrr!と首元に喰らいついている黑騎士――輪など気にもとめず
ビリー : 泣かすと(フルチャージされた右腕
ビリー : 鬼ィィィィェェェアアアア!!!!!(全 力 打 撃 ジェット噴射で右の拳が加速する!!
黑騎士 : (音の壁をブチ抜く轟音が、 響いた
黑騎士 : (――――――筈だった。
ビリー : (──ガシィィィン!! そして
ビリー : 鬼ェェェアアアアア!!!(引き戻し、回転していたビリーの回し蹴り!!
黑騎士 : (渾身の蹴り。大木でも両断する勢いのそれが激突すれば――たまりもない
黑騎士 : (兜が拉げ、引きちぎれる――
ビリー : (泣かす、の言葉通り、鬼の如くさらなる追撃を──
黑騎士 : 。(そうして、彼が見たものは――
ビリー : 、これは…!!(鬼ですら驚愕
黑騎士 : 。(何かを、囁いた気がした。
黑騎士 : (そして、全てが、黒い悪夢に呑まれる―――――。
ビリー : ごァ…!!!!
ビリー : ァ…
黑騎士 : ―――――――
黑騎士 : ――――――――バリ。
黑騎士 : ――――ガリ。
黑騎士 : ―――――― ムグ ギチ
黑騎士 : じゅる。
黑騎士 : ―――――。
黑騎士 : (倒れ伏す巨躯。 群がる黒い影
黑騎士 : ―――――――。(黒い獣が、黒い息を吐く。
ビリー : (仰向けに倒れ伏した巨体が収縮し、2mほどに戻っていく
黑騎士 : (肉質が変わる。食いやすくもなる。大顎を開けて――
黑騎士 : (ふと、体中の各部より炎が漏れ出る
黑騎士 : ――――。
黑騎士 : (だらぁ、と。顎の隙間から垂れる血肉はまるで溶鉱炉のよう。
黑騎士 : (巨躯より飛び退くと、更に数歩下がる
黑騎士 : ――――ギハ。 良い、肉だ。
黑騎士 : ”消化”に、時間が掛かる――。
黑騎士 : (黒々とした鎧の各部は赤く鳴動しており――メルトダウン寸前といったところか。
黑騎士 : ……。
黑騎士 : (”消化”が終われば――克服するのだろう。ともなれば。
黑騎士 : 次は。 全部喰らう。
三つ首の巨獣さんが入室しました
三つ首の巨獣 : (──横手より、黒騎士を轢き飛ばし現れる獣
黑騎士 : (激突――!
黑騎士 : (すっ飛び、横滑りに炎の轍を作り着地する
三つ首の巨獣 : オォォオォン!!(三つ首が吠える!!
三つ首の巨獣 : (幻獣──地獄の番犬を思わせる、いやそれそのもの
三つ首の巨獣 : 『先輩を…やらせるわけにはいかなくてね』
黑騎士 : ――墜ちた幻獣まで居るか ギ、ギ。
黑騎士 : (面白い、と戦慄き炎の泥を吐く―― 本格的に食あたりを起こしたか。
三つ首の巨獣 : 『その腹具合のまま、闘るってのなら逆に食いちぎってやる』(中央の獣頭から吐息と共に電光が漏れる
黑騎士 : ギハ……(炎の筋が足元を焼き――陣を成す
黑騎士 : 良い。良い。 臓物より食い破ってくれる――”獸”め――
黑騎士 : (赤黒い炎を上げて――転送の類か、姿が燃えるように消える
黑騎士さんが退室しました
三つ首の巨獣 : 『ボクを獣と呼ぶか、“畜生”め』(フン、と右頭が炎の吐息を漏らす
人影さんが入室しました
三つ首の巨獣 : 『…ともかくビリー先輩を運ばないと』(左頭が風を吐く
人影 : (人影が林の影から息を切らして
三つ首の巨獣 : 『く、この姿だと運べそうにないな…人型だとビリー先輩重いし…』(うろうろ
人影 : 「 っ ……間に合わなかった………!」
人影 : (広場は殆ど焼け野原。クレーターさえ点在している。
人影 : (肝心の喫茶も爆裂して……地下は無事そうだが
人影 : 「……人が……!!」
三つ首の巨獣 : 『ちょうどよかった!そこの人!』
人影 : 「!!」(巨大な獣に一瞬怖じ気付くが――
人影 : 「……!」(察したのか、そのつもりだったのか、ビリ―に駆け寄ってくる
三つ首の巨獣 : 『そう、近場の病院まで頼むよ!』(おんおん
人影 : 「…………!!」(重い……!!
ビリー : (だが、あちこちの肉を抉られたその姿は普段の見る影もない 体も…いつもよりは 軽いのだ
人影 : (しかしこの華奢で、何処まで運べるか。 何とか喫茶(跡地)まで運び
人影 : (クッション部分だけ残ったソファの上に転がして
三つ首の巨獣 : 『(おろおろ)どうしよう!病院までは無理なのか!?』
人影 : (地下に無事だった応急セットで止血、消毒と施して
人影 : 「……良かった。”人”だ。 人なら……」
人影 : (手慣れた手付きで措置を済ますと―― やがて聞こえてくるはサイレンの音。
三つ首の巨獣 : 『まずい!ボクは退散しよう』(喫茶の裏の森に飛ぶ
三つ首の巨獣 : 『見知らぬ人、ありがとうね!』
人影 : (救急車。セントラル……ことたかEBで見るのは珍しいが。
三つ首の巨獣 : (謎の三つ首の獣は去る いったい何ティなんだ…)
三つ首の巨獣さんが退室しました
人影 : (そうして担ぎ込まれる大男。何とか車内にも収まったようで。
人影 : (サイレンが遠のく―― そうして、人影もいつの間にか居なくなっていた――
人影さんが退室しました
ビリー : (──ビリー・ザ・メイカー、襲撃者“黒騎士”に敗れる!
ビリー : (戦闘記録そのものは喫茶の破壊によりほぼ残っていないものの
ビリー : (目撃証言などより、その事実は明らかである。喫茶店員の中でもそこそこやる方のビリー…
ビリー : (彼が敗れたと知り、知る者に激震走る
ビリー : (復興した喫茶にも、手書きの手配書が張られるようになる…
ビリー : (──黒騎士カリーナを討伐せよ と!
ビリーさんが退室しました
最終更新:2020年07月06日 15:16