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プリティ・オア・デス [アロケンス ブルー]

緑髪の青年さんが入室しました
緑髪の青年 : (昼。戦闘の気配の無い喫茶のテラス席にはコーヒーとパンケーキが並んでいる。
緑髪の青年 : (男はパンケーキをフォークで一口、コーヒーを飲むと、作業に取り掛かる。
緑髪の青年 : (編み物…に見えるが、使っているのは毛糸ではなく、素麺のように細くつるつるとした糸だ
緑髪の青年 : ~♪(テーブルに置かれた、インコの玩具からケルト音楽が流れている
緑髪の青年 : (糸は紡ぐ度にさらに細く…白くなっていく
緑髪の青年 : よし、今日も可愛いぞぉ~(インコの玩具を撫で、完成したものを隣の椅子の背にかける
緑髪の青年 : (パンケーキをフォークに刺して)初めて来たが、いいじゃないがEB。作業に集中できるし、スイーツも美味しい。
緑髪の青年 : (椅子の背にかけられているのは…アームカバーである。が、よく見ると側面にイルカの意匠がある。
緑髪の青年 : (さらには洒落たサメのもの、滑稽なマグロのものなど…柄つきのものが椅子の背にかけられている)
緑髪の青年 : (どうやら既にかなり作業していたようだ うん、と伸びをし)襲撃は恐ろしいが、まあ社会経験は大切だ。
青髪の女性さんが入室しました
青髪の女性 : (カラン、と扉が開いて入ってくる女性。
緑髪の青年 : (テラス側から、ケルト音楽が聞こえてくる
青髪の女性 : ――――。(ぉ、と音の方振り向いて
青髪の女性 : (そうしてテラスの方にやってくるのはショートカットの女性。二十歳か前後ぐらいか? 若々しい感じだ
緑髪の青年 : (上機嫌にスイーツを楽しむ男の席には、テーブルの上のインコ玩具だけでなく
緑髪の青年 : (それぞれの席にクマや兎のぬいぐるみなども置かれ、まるで自室かのようなくつろぎようだ
青髪の女性 : (ゴツい肩当てに胸当て、どちらも片方だけなのがアシンメトリーなギャップを感じさせる
青髪の女性 : カワイー!(パァッと表情明るくして
青髪の女性 : 何々、お茶会? 貴方ハンプティダンプティ??(寄って寄って寄ってきて
緑髪の青年 : おやおやおや、どうもお嬢さん。私のぬいぐるみ達が席を占有してしまってすみません。
緑髪の青年 : どうぞおかけください、そちらのお席へ(クマのぬいぐるみがひょこっと兎の席に移動 ぎゅうぎゅう
青髪の女性 : 動いた?! からくり??
緑髪の青年 : 動くと可愛いですよね。クマのぬいぐるみは可愛いものです。
緑髪の青年 : つまりクマのぬいぐるみは動きます。これは可愛いが引き起こすマジック。
青髪の女性 : ………(少し考える風だが
青髪の女性 : なぁるほど!(すぐに放棄して着席
緑髪の青年 : ささ、せっかくクマさんが空けた席ですから(誘うように
青髪の女性 : (誘われるがままにちょこーんと座って
緑髪の青年 : これは優雅なお茶会となりました。やはり華があると明るさが違う。
青髪の女性 : あはは、華だなんて照れるな(頭掻いて
青髪の女性 : そ。 そうそう(思い出した、と
青髪の女性 : 私、ブルー。 貴方の名前は?
青髪の女性さんが退室しました
ブルーさんが入室しました
緑髪の青年 : これはこれは。先に女性に名乗らせてしまうとは失敬…(そうだぞー、と兎のぬいぐるみが責めるように腕ぷいぷい
緑髪の青年 : 私の名前はアロケンス…
緑髪の青年さんが退室しました
アロケンスさんが入室しました
アロケンス : アロケンス=スタッフマン。そのままアロケンスと御呼びください。
ブルー : あろけんす。 ……アロケンス!(うん!と言い直して
アロケンス : 魔器職人の端くれとして、様々な可愛いを創造することが私の日常…
アロケンス : 先ほど、カワイー!と言ってくださったことはこの身に余りある光栄の極みです(震えてピカァァァっと光ってる
ブルー : 職人なんだ? ふーーーん?
ブルー : ね、アロケンス!(テーブルに両手付いて
ブルー : ここで知り合ったのも何かのよしみ!(ずいっと
ブルー : ――貴方の”鎧”。 私にちょーだいっ!
アロケンス : ほう?(興味深そうにクマもズイッと身を乗り出す
アロケンス : いいですよ(あっさりと
ブルー : ほんと!!?!?
アロケンス : 勿論、私は鎧騎士レクロマクシスの候補ですが、その実…
アロケンス : まッッッッッッったく乗り気ではないのです
アロケンス : 見ればわかりますよね?(と、兎が同意を求めるように
ブルー : えーー!! 何々おにーさん。ワケアリ?
アロケンス : やだなぁ、私の専門は生活魔器ですよ?(ははは御冗談を、と
ブルー : 曰く付き物件はちょーっとその後困りそうなんだけどなーー?(兎にどう?と傾げて
アロケンス : (兎<せやなぁ、と腕組み)どうして鎧が必要なんですかね
ブルー : 実家に鎧を欲しがる病弱の弟が……(手を合わせて薄幸そうなため息ついて
アロケンス : それはいけない、すぐに鎧を作りましょう。サイズは如何程に…?
ブルー : 運びやs……人の丈ほどで、金銀財宝豪華絢爛だと喜ぶと思うんです……
ブルー : そう、男の子ってヒカリモノ好きだから……(何か遠い目しつつ
アロケンス : 人の丈もいくつかありますが…そうですね…
アロケンス : (収納魔術をなんのことはなく展開し、中から取り出す)これですね!
アロケンス : (バァァァン!!とライオンパジャマを取り出す
ブルー : ぉ―――!(目を輝かせて
ブルー :   ――――…………
アロケンス : よく眠れます。
ブルー : そうそうこれでぐっすりおはようからおやすみまで
アロケンス : あと筋力が1ランクあがりますね。
ブルー : って鎧じゃないじゃん!!
ブルー : ば、ばかにならない効果ついてる!
アロケンス : 身に纏えれば鎧でいいのでは…?(マジの顔で この男、可愛いもの以外どうでもいいのである
ブルー : ぇ、えー! ち、違うよ多分!
アロケンス : C→Bはともかく、A→SやS→…は面白いと思いますが、しかしムキムキ過ぎると可愛さが…
ブルー : こう、高額で売r…… 希少価値というか!!
アロケンス : ははぁ、なるほど… わかりました、お手伝いしましょう。
アロケンス : “スタッフマン”ツールズ!(ブルーの前に輝く何かがずらっと並ぶ
ブルー : おおっ!?(今度こそ宝石の山――!?
アロケンス : (縫い針と糸玉とフェルト?布の山
アロケンス : 手作りは希少価値。
ブルー : そうそう想いを込めて丹精に編み上げたセーターやマフラーが
ブルー : ってちっがーーうっ!!
ハムスターぬいぐるみさんが入室しました
アロケンス : そしてこちらが完成品のハ●太郎です。
ブルー : プライスレスじゃなくて! プライス! プライシーング!
ハムスターぬいぐるみ : (2mほどのぬいぐるみ
ブルー : カワイイ!! 手乗りサイズのハムちゃ――
ブルー : 乗らない!!! でかい!
アロケンス : 中に入れます。鎧ですね?
ハムスターぬいぐるみ : HE-KEEEEEE!!!(可愛く吠える
ブルー : 星のなんちゃらみたいだよ!!(目の黒ベタ入ったマンボウとフクロウ浮かびつつ
ブルー : だいぶ甲高いよ!!?
アロケンス : こちらが現在の鎧騎士レクロマクシスです。
ブルー : えうっそ マ?
ハムスターぬいぐるみ : (なんか文句あっか、と威嚇する
アロケンス : もちろん候補ですけれど。私がもし万一、鎧騎士に選出されたら…
ブルー : もっとこう、ツララとかダイアモンド的な……(公タロウ見て
アロケンス : ハ●ム太郎に入り戦います。
ブルー : …………………。(考える顔
ブルー : ……ゆるキャラ……?
アロケンス : さきほど、鎧を譲渡するという話でしたね。どうぞどうぞ。
アロケンス : 弟さんへは手縫いのをプレゼントすればよろしいかと思いますので
アロケンス : 是非、このハム太●郎で鎧騎士戦へ挑んで頂ければ…!!
ブルー : 材質!材質! 布から離れられないの!?
ハムスターぬいぐるみ : おう文句あるようやな姉ちゃん、いっちょ闘っか?(シュババ
ブルー : 不織布から離れて金とか鉱物とかこう――っぅゎ何だよぅ! ひまわりの種食べてろよぅ!
アロケンス : ああああああああああ!!!!(ダッシュで収納魔術から焼きゴテ取り出して
ハムスターぬいぐるみ : ギャァァァアァァァァ!!!??(めったうちにされ
アロケンス : あああああああ!!!(縫いなおして
ブルー : いいいいいいいいい!!?(いきなりの地獄絵図
ハムスターぬいぐるみ : HE-KEEEEEEEEEE!???!?(縫い直され
ハムスターぬいぐるみ : (へけ♪
アロケンス : よし。…ふぅ、可愛いな…
アロケンス : ああ、お見苦しいところをお見せしてしまいました。でも可愛いから許してください。
ブルー : ぇっ
ブルー : ぇ……ぅん……はい……
ブルー : (どうしよう、お人好しのチョロ甘さんだと思ったらとんだサイコパスだよぅ……
アロケンス : ではどうでしょう、このハム次郎と戦って、決めてみては。
ブルー : ぇ、ゃ、やだ……それはそれで心痛む…(まっとうな女子意見である
アロケンス : それは残念です。ところでお金に困っているようでしたら、バイトとかしません?
ブルー : バイト……?
アロケンス : このアームカバー、今年の暑さからして売れ筋になると思うのですが(… なんと、今のやりとりの間に
アロケンス : (隣の椅子にかけてあるアームカバーの枚数が増えている…!この男、茶番中にも手縫いしていたのか!
ブルー : ふ、増えてる……!? いつの間に……!?(ゴクリ
アロケンス : ニコラスクエアあたりで売り子とかしてみません?
ブルー : うーん、面白そうだけど地道なのはパス!
アロケンス : (駅構内の売店的なものを身振りで説明するも)パスですかー…
ブルー : うーん……(まじまじとアロケンスを見る。
アロケンス : (緑髪の長髪の、細目気味のイケメン      に見える
ブルー : (職人っていうからには凄いのもいっぱい持ってそうだけど……あとお金。
アロケンス : (説明しよう、アロケンスは生活魔器の職人なのである!
アロケンス : (確かにお金は持っているのだが、凄いものはあんまりないのである!
ハムスターぬいぐるみ : 凹(異界言語を口ずさみ始める
ブルー : (ウブだったりチョロそうならデートしよーって言えば良いんだけど……
ブルー : 何か……靡かなそう……(女性に興味がないと言うよりは……
アロケンス : よしよし、ハム次郎は可愛くなったね…(なでなで
ハムスターぬいぐるみ : キエエ…
ブルー : 可愛い……(と思うものにしか興味無さそうというか……
アロケンス : え、そう思います?素晴らしい感性ですね!(笑顔
ブルー : ぇっ ぁ、うん、はは……うん……
アロケンス : (インコのケルト音楽演奏が終わる
アロケンス : …お、そろそろニコラスクエアに行かなくては。私一人で売るのはなかなか、しんどいのですが
ブルー : そーなんだ。 はは、手伝えなくてごめんだけどー う、売れると良いね―?
アロケンス : ええ、売れるとよいですねぇ…( ──なお、大抵10分以内に完売する
アロケンス : (このなんかゆるいアームカバーは紫外線を100%カットし、お肌が何故か回復していく
アロケンス : (そして水属性を保持し火傷耐性を得るという意味★不明な性能のただのアームカバーなのだ
ブルー : (そんな完璧UVカットカバー。誰だって欲しい。 そう、飛ぶように売れるのだが
アロケンス : (収納魔術に吸い込まれていく諸々
ブルー : (彼女は知らない……誰だって飛びつくステキアイテムだとは当然……!
ハムスターぬいぐるみ : AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!(吸い込まれていく
ハムスターぬいぐるみさんが退室しました
アロケンス : (ぬいぐるみ達がおもちゃ箱に還っていくメルヘン的光景
ブルー : (メルヘンというか、パンドラボックスに吸い込まれるナイトメアというか……!
アロケンス : (ス…と立ち上がる)それではブルーさん、また会う日まで
ブルー : はーい! 今度はもっと凄いの期待してまーす!
アロケンス : 手縫いのすばらしさに目覚めたら、いつでも協力させていただきますから
アロケンス : お楽しみに…ふふふ(徒歩で南へ…
アロケンスさんが退室しました
ブルー : (手を振り見送り
ブルー : ―――……(見えなくなると手を止め……ふぅ、と溜息
ブルー : (シュバッとその場から消え――跳んだ!
ブルー : (喫茶の屋根上に着地するとしゃがみこんで頬を両手に乗せて
ブルー : かわいい、ねー……(つまんない顔で
ブルー : それで食っていけたらどんだけ楽か……
ブルー : あ。食えはするか。体と顔は大事。(うん、と
ブルー : (ふーー、ともう一度溜息。 そうだけど、そうじゃないというか。
ブルー : ”逆にストレートにお願いしてみる作戦”は失敗……成功した上で失敗、かー…
ブルー : ま。いいけど。(屋根の上で立ち上がると伸びをして
ブルー : 気長にやるっきゃないなー……(ういしょ、と
ブルー : (次瞬きしたときには姿が消えている――!
ブルーさんが退室しました
最終更新:2020年07月06日 15:20