レザンさんが入室しました
レザン : レザスぺ+αカスタム!チョコソース増し増しです!(バァン!
レザン : (来店。着席。注文到着) …
レザン : …
レザン : ……
レザン : なんで来たんですかね?(自問自答
レザン : (時は例の黒騎士戦より数日後。 雨が降ったり止んだりする昼下がり
レザン : (カウンター席に腰掛け、一時のティーブレイク…と言うにはやや浮かない顔である
レザン : …… ぃゃー…(慣れた店内、この席に座ると否応無しに思い出す
レザン : ……マジでなんで来たんですかね?
テラさんが入室しました
テラ : (カランコロンと
レザン : (ぼやっと天井を仰ぎ見てると―… 鈴の音
テラ : 、出る時は止んでたのになー……(ぼやきながらフードを下ろす。通り雨に降られたのか、肩の布地も黒く濡れている
レザン : うわ!テラ!
テラ : っ、レザンさん!? うわって何ですか!?(ギョっとして
レザン : ハッ!確かにうわって何だですね!? 失敬!不意打ちで見知った顔を見たもので!
レザン : まあまこのレザン言う事もやる事も全てがペラッペラなので!?お気になさらず!?
テラ : ……、(眉をひそめるが、安堵気味のため息をつくと
テラ : 隣、良いですか?(軟く笑って
レザン : …、(ひきつり気味の笑顔を少し緩めて)
…えぇ、勿論。
テラ : (席に付きつつレザスペ注文
テラ : ……(早速届くそれを一口
レザン : (流石お目が高い!などと軽口言って
テラ : 凄い甘いんですけど何ですかね。また口恋しくなるっていうか。
レザン : …ちょっと久しぶりです?
まあ私も通い詰めてた訳じゃ無いですけど。
レザン : ははは!テラもハマったようですね?(にっこー
テラ : (笑って返して
テラ : 黒騎士、決着付けてくれたんですね。
テラ : 俺が言うのも変かもしれないけど…ありがとうございました。
テラ : 俺も参加はしたかったんですが……足止め食らってて……
テラ : いや、言い訳だな……(自嘲のため息
レザン : 、…
(明らかに、返しに迷う沈黙があるが
レザン : いやま、私何もしてませんけどね!(はっはっは、と
テラ : ……。
テラ : 何かありました?(視線は合わせずレザスペで濁しながら
レザン : えっ
……
レザン : …、ぇ〜、いえまあ…(同じく、カップに視線移して
レザン : 言葉の通りですよ。私はその場に居合わせましたが、ガチで何もしてません。
レザン : 映像でも見れば解る事ですが。なので礼を受け取るには躊躇いがありますね!(ははは、と空笑いで
テラ : …最初から上の空って感じだったけど。その事を気にして?
レザン : …そんな表に出てます?(ぅゎぁ、と
レザン : 実はこう見えて嘘がヘタでしてね…(冗談めかしてるがマジである
テラ : 俺も察し良いほうじゃないけど、今日は何か、元気無いな、って。
テラ : レザンさん、いつも明るいでしょ。だからかな(違和感に気付いたのは、と
レザン : …そうですかぁ。(はぁ、と
レザン : …まあ、察する通り…って事になるんでしょうか。(どっか観念したように
テラ : ……。
レザン : …う〜ん、何をどう言ったモノだかですが、(話す気はあるようだ、が
テラ : 戦闘を見守ってた、って言えばレザンさんらしいですけど……何か別の理由が?
レザン : …例えばテラの知り合い…私とかでもいいですが。
レザン : その人が敵の手に落ち、身の安全を脅かされていたとしましょう。
レザン : …テラなら奮起しますよね。
というか、きっと、凡その人は。
テラ : ……、それは、まぁ。
テラ : そうですね……そうする、と思います。 その為に此処に来てるようなものだし…(うん、と少し考えて
レザン : ですよねぇ〜〜……(はぁぁぁ、とテーブルに沈んで
レザン : …まあ、私はそうではないんですよ。
…そうじゃないから此処に来てる、とも言えるんですが…(ものすごい言いづらそうに
テラ : ………?
レザン : ………マジコイツ何言ってんだって思うと思います。というか思ってください。(前置きまでした
レザン : ものすごくマシな言い方をすると、
レザン : ……シリアスに耐えきれない体質、みたいな……
テラ : ……………
テラ : …………??(凄い眉潜めてる…!
レザン : ですよね!!!(むしろ安心しましたよ!てノリ
レザン : …よーするに私、「黒騎士」の本来の持ち主と知り合いでして。
レザン : 敵に捕われた彼女が目の前に現れて…、
テラ : ……
レザン : 「それで動けなくなった」んですよ。
レザン : ……いやもうこれ、真面目な話ガチのクズというかひたすら罵られても何も言えないんですけどね??(後ろめたさで口数が増える
テラ : ……。(少し考えて、言葉1つ1つ選ぶように
テラ : どうして、「動けなくなった」んですか…?
レザン : ……、(こちらも言葉を選ぶ
己の実情が、あんまりにもあんまりだからだ
レザン : …「あぁ、コレって重い戦いなんだ」と、思ってしまったから…だと思います
テラ : 重い戦い……
レザン : 何かを守らないと、とか。敗北すればどうなる…とか。
レザン : そうやって何か抱えるモノが出来ると、
レザン : 全部投げ出して逃げたくなるんですよ。(ぁーぁ、と真顔で前向いて
テラ : ……
レザン : (力が及ばなかったとか、臆病風に吹かれたなら、どれだけマシだったか
テラ : 失敗したくないから。 負けたくないから、ですか?
レザン : …どうなんでしょう(力無く笑み
レザン : …負けず嫌いでは無いと思うんですが。逆に勝ち負けに無頓着過ぎたか…
レザン : …兎角、その気質がモロに出てしまった訳です。
テラ : ……以前、王子様、って言ってたよね。
レザン : …ぇぇ、言いましたね。
テラ : 此処に来たのは、その重圧から逃げるため?
テラ : ……それとも、何かを為すためですか?
レザン : ………
レザン : ……どちらもです。
ま、八割方前者ですけどね。(はは、と
レザン : やれ✕✕✕年来の凶兆だとか、国の衛りだとか…
レザン : 急にそんな事言われましてもね!
…と。(開き直った言い方で
テラ : ……
レザン : (博愛主義。平和主義。楽観主義。それは「平和な街の王子」でいる内は結構な事だったろう。
レザン : ……私に『鎧』を授けた人々も、
レザン : 私が此処までポンコツだとは思って無かったでしょうね。
テラ : ………
テラ : 俺も、よく悩みます。
レザン : …。
テラ : 失敗したらマズいな、とか、万が一、とか。
テラ : 多分、誰だってそうです。 笑顔で崖から跳んだりする人なんて居ませんよ。
テラ : ……稀に、跳ぶのが好きな人も居るだろうけど……
レザン : …確かに。(少し笑って
テラ : 覚悟や自信なんて、全然無いけど、それでも俺は、想いに応えたくて――……
レザン : ……
テラ : ……まるでがむしゃらですけど。でも、それでも、ってやつです(グラス握って見つめて
テラ : 俺、こないだまで普通に学生でしたし、王子って全然どんなものか判らないし
テラ : 多分、見えてる風景は違うんです。(だから、言えることなんて、何もない。そんな人生経験豊富でも無い。
レザン : ……
テラ : …………でも。
テラ : ( ――「怖くは、ないんですか?」
テラ : そこに、助けを求めている人がいる。
テラ : ( ――「ああ? あたしだって人間さ。 いや、亜人だけど…… ま。そりゃさ、怖いよ。当たり前に」
テラ : 困ってる、国の人達がいる。
テラ : ( ――「なら、どうして……」
テラ : ……自分に何か出来るかもしれない、何も出来ないかもしれないけど
レザン : ………
テラ : ( ――「どうしてって……逃げて手札が増えるなら逃げるよ? けど、あいにくあたしの人生の手札はこれきりって判りきってるし」
テラ : ( ――「クソな上司から離れたって次の部署に合わねぇ奴もいるだろうし、今日やらなきゃいつかはやらなきゃならないし」
テラ : ( ――「逃げたってその先に楽園も平和も無いしな。どうせ。」
テラ : ……なんとか、したい。助けたい、守りたい。
テラ : レザンさんも、そうなんでしょう?
テラ : ( ――「それにさ。」
テラ : 本当は期待に応えたくて、助けたくて、その、黒騎士の人も助けたくて
レザン : ………
テラ : ( ――「戦わねぇと、『負け犬』にすらなれないしな」
テラ : ( ――「『負ける』のはイヤだが、負けることすら出来ないのはもっと嫌だ。」
テラ : ( ――「あたしはここにいるって、この空に痕を残したいんだよ。」
テラ : ( ――「だから、”効いた”ろ? その腹の傷――」 (に、と悪びれて――
テラ : でも、うまく出来なくて、足掻いて、うまく行かなくて
テラ : だから今、苦しんでる……そうなんじゃないんですか?
レザン : ……どう、なんでしょうね。
レザン : 今の私は、足掻く事すら出来てはいませんから。
レザン : ……ですが、そうですね。
テラ : …、この”危険な喫茶”に来てるじゃないですか(ふう、とやわらかく
レザン : 悩み迷いながらも、テラは剣を取れる人です。
…そういう人には、憧れます。
テラ : ……
レザン : …だからこそ、何かを為したい残りの二割で、この「危険な喫茶」に来てるのかもしれませんね。
テラ : そんな……俺なんて……でも
テラ : もし、俺で力になれることがあれば、協力します。
レザン : …… いやぁ、本当に、人が良いと言いますか…
レザン : …呆れられるか、軽蔑されるかだと思ってましたよ。 正直。
レザン : 結構ひどいぶっちゃけ話でしたし。
テラ : ……戦いに参加できなかった、って事なら俺も一緒ですし
テラ : 今、目の前で誰かが襲われてたらレザンさんにも協力をお願いすると思うけど……
レザン : ……そう、ですか。(ふむ、と
テラ : 大きな被害も出なかったんですし、まずはそこを喜びたいです……っていうと楽観的過ぎるかな。
レザン : まっ、そこはそうですね?
テラ : (ん、と笑って
テラ : じゃあ丁度おやつ時、っていうと子供っぽいですけど、何か食べましょうか
レザン : ですね。(ぱ、と切り替えて笑って
レザン : 奢りますよ。辛気臭い話を聞いてもらった御礼です。
テラ : 、ホントに? 何か悪い気もするけど……それじゃあ、前から気になってたこのサンガル魔王城ハニトーってのを――……(pad見つつやいやいと
レザン : 全然オッケーですとも!
レザン : あぁ、それ一斤まるごと使ってる奴ですよね?ソースの種類が選べるようですが――……(覗き込みやいやい
テラ : (小雨が窓に張り付く昼下がり
テラ : (甘いシロップの香りが喫茶を包んだ……!
テラさんが退室しました
レザンさんが退室しました
最終更新:2020年07月31日 11:27