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アンマード・コア04『骸』 [ノーガイズ【骸】 六出 マックス]

人影さんが入室しました
人影 : (セントラルより距離XX―― ビル屋上にて夜景を俯瞰する影が一つ。
人影 : 「……あれが目標の喫茶ってヤツか。」
人影 : 「散々見聞きした場所だったが――いざ目にすると……」
人影 : 「ハ、くだらねぇ」
人影 : (身を抱いているのか、少し身を縮めたようなシルエット。 だがこれは、決して寒いわけではない。
人影 : 「ずっとクソくだらねぇと思っていたが俺のクソくだらねぇ体でも」
人影 : 「この”オモチャ”があれば来れるんだから、よ」(見上げると、赤色灯が写り込んだ銀色の巨人
人影 : (人影は、ギブスのようなもので両腕を体に固定していた。 ……不随か。
人影 : 「――……ハ。くだらねぇ…」
人影 : (そうして、同時刻、セントラル――喫茶EB
人影さんが退室しました
六出さんが入室しました
六出 : (喫茶EB 裏手側
六出 : …(菜園の様子を眺め見下ろす 先日のバトルで少々(少々?)荒れたが、既に元に戻ったようで
六出 : (率先して面倒を見ている訳では無いが、彼もしばしば様子を見ているようだ。
六出 : (もしかしたら恩恵めいた物も掛かっているのかもしれない。植物の成長は早いもので…
六出 : (なんとかドラゴラも、アタックオブザなんとかトマトも、良い感じに緑を映えさせてきている
六出 : (よし、と
六出 : (踵を返し、裏口側から店内に戻って来る
布被せロボさんが入室しました
布被せロボ : (――その時、である
布被せロボ : (突如、轟音立てて”長大な何か”が喫茶に突き刺さる!!
布被せロボ : (それは槍。 ただし電柱めいたサイズの巨大な槍!
六出 : ――。
布被せロボ : (壁面を突き破り、派手に喫茶内を散らして床に突き刺さる!
六出 : …。(壁は貫かれ、ガラスが飛び散り、床に深々と突き刺さった杭槍。突然大変な有様になった店内
六出 : … 襲撃者<レイダー>ですか。 …最近多いですね。
六出 : (本日のシフトは……否。店内には他に誰もいない。様子を見に行く必要はあるだろう。
布被せロボ : (何か狙いがあったとは考えづらい、雑で凶悪な一投。 ……牽制か
六出 : (槍の飛んできた方向の窓に走り、一足で飛び、窓開けて外へ
布被せロボ : (外。そこに立つは背丈3m近くになる巨人。
布被せロボ : (体の大半をローブのように布切れで覆っているが――銀。
六出 : 、(スタッと着地し、地に手を付きながら見上げ)いらっしゃいませ。
布被せロボ : (所々露出した各部、月の光が照らす装甲から、判るものであれば何者かは判別できる。
六出 : お客様、である事を願いたいのですが。
布被せロボ : 早速出てきたか。 苦労しなくていいな。(『ノーガイズ』と呼ばれる襲撃者であると――
布被せロボ : どうせ”此処”に来るぐらいなんだ。クソくだらねぇ正義感だと闘争心だのあるんだろ。
六出 : …。(銀の装甲。見覚えがある。映像記録にも何度も残っている。
布被せロボ : 客は客かもな。  で、お前。 騎士ってヤツか?(対峙する六出に
六出 : 志は人に依りますかと。 …そうですね、その問いは前にも聞かれたモノですが。
六出 : 外から認定されるものでないで以上、明言は難しいですね。 自称する事は可能ですが、僕自身は態度を決めていません。
六出 : 僕が『鎧』を自称すれば、貴方は僕を攻撃するのでしょうか。
布被せロボ : こっちの都合ってヤツさ。 対価が”鎧”なもんでな。
布被せロボ : (騎士だと)そうなら土手っ腹に穴をあける。
六出 : (はて、と首を傾げ
布被せロボ : そうじゃねぇなら、慣らし運転ながらに土手っ腹に穴をあける。
六出 : 此方からすれば、どちらにせよ同じという訳ですね。(成程、と
布被せロボ : よく言うだろ。 誰も悪くない、ただ運が悪かったんだ、ってよ(月下、巨大なシルエットが揺れる
布被せロボ : ハ、クソくだらねぇよな――(自嘲した声が聞こえた気がした――
布被せロボ : (刺突(大)一閃!!>六出
六出 : ――(迫る刺突を見て
六出 : 畏まりました。 ――咲(ひら)け。我が華。
六出 : (両手を広げ前に出すと、その両手からそれぞれ、氷の華――六花が開く。
六出 : (白銀の――要するに六方車剣だ! その片方を刺突にカチ合わせる!
布被せロボ : (キィィィィン!と氷晶と金属が共鳴音が鳴り響く!
六出 : 、(方や巨大ロボ、方や生身。 膂力差で負け、後ろに大きく跳ぶ
六出 : (喫茶の壁で壁キック飛躍し、布ロボの上空に
布被せロボ : ――ほお。この膂力<サイズ>差をそこまで埋めるか。(見上げ、長大な槍をグルングルンと
六出 : お褒めに預かり光栄です。(上空より車剣の片方を――ロボに向けブン投げる!
布被せロボ : (ブゥン、と闇夜を切り裂く薙ぎ払いで弾き飛ばし――
布被せロボ : (すぐさま返し――にしては”異様に早い”! 逆薙ぎが中空の六出を襲う!
六出 : 、―!(予想の遥かに上を行く返し 逆の車剣で咄嗟に刃を受ける
布被せロボ : (比較して小さな六出を――防御の上からすっ飛ばす!
六出 : 、、!(空中で弾き飛ばされ、大きく吹っ飛び地滑り着地 
六出 : ッ!(低い姿勢でブンッと腕を振り、ロボの足元を攫う低い軌道で車剣を投擲
布被せロボ : (ロボも槍を振り切った所――これは当たる――! ―――かに思われたが
布被せロボ : (すぐさま払いの一閃で車剣を弾き飛ばす!
六出 : (二撃目を弾かれ ――そこに、
六出 : (ロボの背後から、一度目に弾かれ宙を舞っていた車剣が迫り来る 
布被せロボ : (それを――旋風槍でガード!
布被せロボ : (――可怪しい。明らかに妙だ。 月と街灯ぐらいの薄暗い中とはいえ、六出の目にはハッキリと見えたはずだ。
布被せロボ : (薙ぎ払う槍。返し払う槍、地を払う槍、そして旋風する槍。
六出 : …。
カウンター席の男さんが入室しました
布被せロボ : (ジャココン!と構え直す。 ――今、視認できる獲物は一槍。 達人ともなれば残像を残すというが
カウンター席の男 : (ボロボロの喫茶内のカウンター席で、グラスを傾ける …持参したウィスキーである
六出 : (低めた姿勢から立ち上がる 同時に弾かれた2つの車剣が砕け散る
カウンター席の男 : どうしたアイスブランド、随分苦戦しているぜ(クク、と
カウンター席の男 : それでも世間を賑やかす街騎士か?まだ本気じゃねぇだろう?
六出 : …(今のスタイルは機動性重視だ。『鎧』のようなデカブツ相手なら、攪乱できるコチラの方が優位な場合も多い。だが。
六出 : 結構なお点前ですね。(対峙するロボに
カウンター席の男 : (どうやら観戦する構えのようだ ウィスキーを注ぎ直す
六出 : (それは相手が巨躯ゆえの弱みを克服できていない場合であり…目の前の相手は、むしろ逆と見受けられる。
布被せロボ : ハ。思ってもねぇくせに。
六出 : 嘘は申しませんよ。特に利もありませんし。
布被せロボ : …ハ。クソくだらねぇ(ガシン、ガシンと一歩ずつ近付く
六出 : …。(店内人物の存在に気付くが、視線も気配も向けぬようつとめる。
六出 : (自ら混ざって来るようなお客様でなければ、巻き込まない方が善しだろう。
布被せロボ : 雪遊びは終わりか? なら――死ね。(突き落とすような軌跡が六出に迫る!!
六出 : ―。 ご要望にはお答えできかねますね。(無感情に軌跡を見上げ
六出 : 僕は、既に死んでいますから。(片手を突き出すと――その周囲がビキビキと白銀に染まり
六出 : (槍閃を受け止める頃には――さながら巨人の拳のような、白の巨腕となっている
布被せロボ : ――、なんだと。(突き刺さるも槍は完全に氷結静止――
布被せロボ : てめぇ、そいつァ――……
六出 : はい。(この巨腕、『鎧』の物にしても大きい そこから――更に氷結肥大!
六出 : 言葉の通りです。(スピードで翻弄出来ない相手なら――そのまま質量で圧し通す!
布被せロボ : (ビシバシビキッ
布被せロボ : ――は。狸め。(氷結していく槍を――そのままに
布被せロボ : (”全く同時”! 豪速刺突4連――!!
六出 : ――(同じく巨腕で受け止める ――その氷に傷一つ付かない。
六出 : (先程の車剣もそうだ。弾かれはすれど、彼が自らそうするまで崩れる事は無かった。
六出 : …永遠不変。(ググ、と
六出 : 今の僕は、「死んだまま在り続けている」。(ブンッッと重い巨腕を横に振る
布被せロボ : (さながら放射線――いくつもの槍を束ねて交えてガード!!
布被せロボ : ――――!(しかしあまりの膂力差に、大きく地滑りする…!
カウンター席の男 : 実力伯仲ってとこか(ちびっとウィスキー飲み
六出 : この氷も同じです。(そう、「不変」。
六出 : (巨腕を振り上げると――更に凍り付き巨大化
カウンター席の男 : まさにPermafrost(永久凍土のツァラド)か…いいぜ、そいつは
六出 : (ロボに影が落ち――超質量を叩き下ろす!
布被せロボ : (ズドォォォン!!
布被せロボ : (氷結の霧めいた砂煙が一帯に吹き荒れる―― そして、ギギギ、と駆動音
六出 : ――……
布被せロボ : (油圧シリンダーが悲鳴を上げる、が、巨腕が持ち上がっていく…!
布被せロボ : (排熱、蒸気が持ち上がった腕の隙間より吹き出す
六出 : (持ち上げられる、排熱に溶かされる事無く形を保ち続ける巨腕
布被せロボ : (巨腕を支えるのはいくつもの――腕!
布被せロボ : (【葉】で見たサブアームよりは長く、細いがしっかりとしたマニピュレーター。
六出 : … 成程。そういった理屈(からくり)でしたか。
布被せロボ : (それが8対。計16基の腕で持ち上げている…!
布被せロボ : (ブンッと弾き返すと飛び退く
六出 : 随分と精密な機構のようですね。これまでに見られたノーガイズ以上に。(弾き返され
布被せロボ : (布切れは浅白く氷結し、無理が祟ったのか、アームの各部からは火花が散っている
布被せロボ : ……ぁあ? 「下がれ」だぁ?(急に独り言めいて――通信?
布被せロボ : 戦力差? 性能……?
布被せロボ : ハ。
六出 : …。
布被せロボ : クソくだらねぇ。
布被せロボ : 折角”オモチャ”が手に入ったんだ。壊すまで動かさねぇとなァ……!
布被せロボ : それに、”この程度”じゃあどの道だぜ、あんた。こんなもんいくら集めたって――……
布被せロボ : ハ、どうでもいいか。
布被せロボ : ―――。(通信を切ったのか、会話が終わる
六出 : …。
布被せロボ : 悪ぃな。 外野が煩くてよ(六出を見遣って
六出 : 撤退されますか?(まさかの聞いてくる レイダー相手に
布被せロボ : ――真逆(まさか)。
六出 : そうですか。畏まりました。(粛々と
布被せロボ : ……”死んでる”って言ったな。 どんな気分だ?
六出 : 「ノーガイズ」は機械の遠隔操作による襲撃と聞きます。
六出 : どうせ命が無いのであれば、使い古した方が合理的なのでしょうね。 …(そして、ロボの問いに
六出 : 何とも言い難いですね。心臓(こころ)ごと凍っていますから。
布被せロボ : 俺ァ
布被せロボ : 俺ァ……死んでたほうが、マシだったぜ。
六出 : …。
六出 : そうですか。
布被せロボ : 戦士(オレ)として死んだ、って言われてのうのうと腐ってるより、よ。
六出 : では、この現状は、戦士としての復帰でしょうか。
六出 : それとも単なる鬱憤晴らしでしょうか。
布被せロボ : 両方かもな。 ……ゾクゾクするぜぇ
布被せロボ : てめぇのような”恵まれたやつ”の土手っ腹に穴開けられると思うとよ……!!
布被せロボ : (凍った布切れを砕き脱ぎ捨てる
六出 : …。
布被せロボさんが退室しました
ノーガイズ【骸】さんが入室しました
ノーガイズ【骸】 : 八乖あらため――「八械槍」。 (せめて名乗るのは、腐ったなりに残った武士道か。
カウンター席の男 : ──ほぉ、やはり“八乖”の生き残りか(グラスをカウンターに置き
ノーガイズ【骸】 : 名は――――ひとつもいらねぇ。 置いてきた。 俺はただ、”八振りの槍”。
六出 : …。
ノーガイズ【骸】 : ――罷り越して候。(参る、と言わんばかりにカメラアイが光る
六出 : 六出と申します。(会釈し
カウンター席の男 : だが“八乖”は生き延びたやつも、酷い怪我を両腕に負ってたと聞く…クク
ノーガイズ【骸】 : 六出――― 刻んでやるよ。
ノーガイズ【骸】 : 最初に獲った (一足――銀のロボにしては流線めいた軌道で接近…!
カウンター席の男 : (ならばこそのシルバーソルジャー。なれば何故なのかノーガイズ。
ノーガイズ【骸】 : 獲物の名前だと  よォッ!!(一・二・三閃――!!
六出 : ――(見据え、巨腕と逆の手で胸元に手を当てる
六出 : …解りました。ならば、せめて此方も。(凍り付いた心臓が、バリアめいて
六出 : せめて「騎士らしく」お相手致します。(氷の外殻を築き始める―――
六出 : (冷気が凍り付き、分厚い氷が剣閃を弾き――形作られていく――
六出 : 『凍獄騎士〈ルィーツァリ・アド〉』。
六出さんが退室しました
凍騎士ツァラドさんが入室しました
ノーガイズ【骸】 : (ピンポイントで発生する雪華晶が槍を尽く弾く…!
凍騎士ツァラド : (――そうして立ち上がる。否、聳え立つ。 さながら雪と氷の巨人といったその姿
凍騎士ツァラド : (神話や伝承に出てくる巨人を思わせるその意匠――氷の鎧を各部に纏い、鎧の中でも大型。7mか、8mはある
ノーガイズ【骸】 : ハ、デカけりゃ強ぇのかよ!!(ジグザグに疾走し、膝、膝裏など関節部に刺突四連!
凍騎士ツァラド : (六出の姿は無い。本体にinしてるのだろう。 
凍騎士ツァラド : (素早い連撃を受けるが、『不変』の性質が刺突を阻む 揺れる気配もなく
ノーガイズ【骸】 : ッチ! 硬ェ……!
凍騎士ツァラド : (片腕を横に振り上げ――を払うように超質量の氷腕が【骸】を襲う
ノーガイズ【骸】 : (一基の槍を高跳びにして大跳躍回避――!
ノーガイズ【骸】 : これなら……(空中で上下逆さ――翻り夥しい腕が畝る
ノーガイズ【骸】 : どうだァッ!!!(顔面目掛け――豪速刺突七連!
凍騎士ツァラド : 「――」(顔面。人間ならば弱点であり、護るべき急所。
凍騎士ツァラド : (だが、凄まじい刺突もやはり届かず―― 無機物めいた口部がガコンと開き
凍騎士ツァラド : (絶対零度の冷気光線を噴出する――!
ノーガイズ【骸】 : ―――――!!!(絶対零度に呑まれ吹っ飛ぶ――!!!
カウンター席の男 : 勝負あったな(席を立つ
ノーガイズ【骸】 : (何十tdと吹っ飛び――槍を二本 四本 六本と立て続けに突き刺し地滑り着地…!
ノーガイズ【骸】 : (だが―――(ガランガランッ
ノーガイズ【骸】 : (咄嗟にガードしたアームが4基――氷結し崩れ落ちる
ノーガイズ【骸】 : ハ、冗談きついな。 金属が凍るって――
凍騎士ツァラド : 「…――」(それもその筈だ。彼の力は「神」の与えた恩恵。 ほんの小指一端だが―…
ノーガイズ【骸】 : ――ハ。(くだらねぇ、と笑うと――再び接近!
凍騎士ツァラド : (見下ろし、続けて白光が奔る――今度は両腕!
カウンター席の男 : (真っ暗な喫茶から、裏へ)なかなか面白そうな奴らだが、お前らじゃ視聴率はとれねぇ
カウンター席の男 : じゃぁな、“八乖”──(闇に消える
カウンター席の男さんが退室しました
凍騎士ツァラド : (掌を広げ、薙ぎ払うように―
凍騎士ツァラド : (広場の床に霜が立ち、軌道に沿って凍り付いていく
ノーガイズ【骸】 : 面制圧ってか…!(旋風ガードしながら突き進み――
ノーガイズ【骸】 : (ガードしたアームごと氷結で砕け散るが――同時にツァラドをスライディングで股抜き!
ノーガイズ【骸】 : (飛び上がると――再び膝裏! 関節部に差し込むように――刺突!
ノーガイズ【骸】 : (装甲を穿つためではない、可動部に突き入れる、つっかえ棒として…!
凍騎士ツァラド : 「――」(…否、想定の範囲内ではある。
凍騎士ツァラド : (ツァラドの――雪国の敵は巨躯が多い。厳しい寒さに耐える為にそう成る。 普段は自分が「そうする」側だ。
凍騎士ツァラド : 「―」(ビキッと動きが停止する
ノーガイズ【骸】 : て、め、ぇは! このまま貼り付けだッ!!(つっかえ槍を足場に跳躍――更に関節部に突き刺す気か!
凍騎士ツァラド : 「―」(背面を取られている為か、まるで無抵抗に
ノーガイズ【骸】 : (首元の可動部目掛けて――刺突!!
凍騎士ツァラド : 「―――」(首元に深々と槍が差し込まれる!
ノーガイズ【骸】 : (そのまま数tレベルの体重をかけ――氷甲は不変だろうと、基部がそうなっているわけではなかろうと!
凍騎士ツァラド : ―――― (その―――瞬間。
凍騎士ツァラド : (タイミング的に――風船を突き刺して割ったようにも見えただろう、その現象。
凍騎士ツァラド : (不変の氷鎧が――― 数mの巨躯が、爆発的冷気と共に弾け飛ぶ!!
ノーガイズ【骸】 :     ―――  ――    !!
凍騎士ツァラドさんが退室しました
六出さんが入室しました
六出 : (胸部付近から弾かれたように吹っ飛ぶその姿
六出 : (己の得た力だ――不変の氷を組み上げるも、壊すも自在。 自分の冷気に凍る事も無い
ノーガイズ【骸】 : (ガン!  ――と。 すべてが白んだ絶世にひとつの音が鳴る
六出 : 、 っ っ(空中で崩れ行く氷片を掴み
ノーガイズ【骸】 : (ギャリリリィィと滑り、ようやく停止するのは銀の躯。
ノーガイズ【骸】 : (アームの殆どは爆ぜ、残った数本も使い物にならない。
ノーガイズ【骸】 : (片足も膝下から氷砕し、殆どダルマである――
六出 : っ ―― らァッ!!(――そこにダメ押しの一閃!回転する白銀の車剣が迫り来る!
ノーガイズ【骸】 : (ズガッと頭部のモノアイに突き刺さる
ノーガイズ【骸】 : (ぐらりと揺れ……地響き立てて銀の大地に沈む……!
六出 : ―… ―…(着地し、はぁ、はぁ、と肩で息して【骸】を見遣る
ノーガイズ【骸】 : (ビ、ビ、ガビ、と
六出 : …。(静かに歩み寄る 警戒は解かぬまま
ノーガイズ【骸】 : ……仕舞いか。 あっけねぇ。(ノイズ混じりに
六出 : えぇ。操作不能でしょうし。 後程破壊します。(片手には六方車剣
ノーガイズ【骸】 : 狙うなら胸の動力炉だな。 それできれいに吹っ飛ぶ。
六出 : 修理されても手間が増えますので。 どうも、ご親切に。(ノーガイズの高額事情は知らない。故の対応
六出 : …所で。貴方がたは何故このような事を?
六出 : 皆様うっぷん晴らしのような事を仰っている様子ですが。
ノーガイズ【骸】 : 他の奴らは知らねぇ。どうでもいい。
ノーガイズ【骸】 : 俺はただ……
ノーガイズ【骸】 : ……
六出 : …。ただ?
ノーガイズ【骸】 : …ハ。出鱈目な力を持つテメェらの頬を殴りたかっただけさ。
六出 : …。
六出 : 仰っていましたね。恵まれている、と。あれはそういう意味ですか。
ノーガイズ【骸】 : さぁな。自分の胸に聞いたらどうだ?
ノーガイズ【骸】 : いや、その腹じゃあ聞くこともできねぇか。 ハ。
六出 : …。(片手で胸元押さえて)ええ。難しいですね。
ノーガイズ【骸】 : ……てめぇらでも、神でも、血を流す。
ノーガイズ【骸】 : それさえ判ればいい。 匂いを嗅ぎつけて、サメ共が近寄ってくるのを待つだけだ。
ノーガイズ【骸】 : (ギ、ギと僅かに可動して
ノーガイズ【骸】 : 勝ったてんのに ひでぇ面だ。(否、見えてないはずだが――。
六出 : …。
六出 : そうでしょうか。(わかりませんが、と言った風に
ノーガイズ【骸】 : 「凍獄」といったな。 俺も色んな異能を狩ってきたが――
ノーガイズ【骸】 : ハ、ハハ。 地獄の苦しみだな、胸の”ソレ”は、よ。
ノーガイズ【骸】 : どんな、気分だ? 此処にも、過去にも、未来にも、お前は居ねぇ
六出 : …。 不思議な事を仰いますね。
ノーガイズ【骸】 : お前の居場所は文字通り凍獄に堕ちたままなんだ、ろ――
ノーガイズ【骸】 : ハ。
ノーガイズ【骸】 : くだら、、、(ザザ) ね  ェ 、、(ザ―)
六出 : 死んでしまったのですから、それは仕方がありません。(淡々と、心の無い声で
六出 : 死んで尚も生きている事も、それは、そうなったのですから。
ノーガイズ【骸】 : ―――、――――――(やがて、駆動音が静まる ――停止。
ノーガイズ【骸】さんが退室しました
六出 : その事実が、現実があるだけです。 気分も、何も―――……
六出 : …。(停止したソレを、暫し見つめて
六出 : …。
六出 : (車剣を振り被り――動力炉にブン投げる。
六出 : ……。(夜空を照らし燃える爆炎を背に、喫茶に向け踵を返す
六出 : (「―――何故、って?」
六出 : (「そんなの、決まっている事だよ。彼らがそう希ったからさ。」
六出 : (「こんな場所まで流れ着いた甲斐があったというモノだねぇ。 若くして尽きんとするキミの命を、お人好しの彼らは惜しんだんだ。」
六出 : (「あぁ、それだけ。 それだけだよ。」
六出 : (「これは人間的には、小さな親切と呼ぶのかな?」
六出 : ……。 ……
六出 : (店内へと
六出さんが退室しました
最終更新:2020年08月20日 03:22