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渡り鳥の故里 [ダガー つくも 闇口]

ダガーさんが入室しました
ダガー : (昼前のセントラル――の喫茶――の外。
ダガー : (ガサガサッと また広場外側の雑木林でこの子はまた何かを…‥
つくもさんが入室しました
つくも : (ギュン…と喫茶上空に転移ゲートが開き、長距離転移を終えた魔女が出てくる
ダガー : っふぅ。(立ち上がり一仕事終えた顔
つくも : (そのまま箒に横乗りした魔女は、喫茶に降り立つ…前になんか遠くに不審者を発見
ダガー : うむ! こんなところだな!(雑木林……相次ぐ魔獣で出来た獣道に枝や蔓で作った簡易トラップが!
ダガー : (小動物なら首が絞まり、大型でも足を取られて吊り上げられる仕組みだ!
つくも : (…邪魔しないでおこう
つくも : (スィー…と喫茶に降り立ち、中へ
ダガー : (※公共の地で狩猟罠を仕掛けるのは止めましょう
つくも : (…そういえば地下もあったな と思い立ち
つくも : (地下ダンジョン「喫茶の下」へ…
つくもさんが退室しました
ダガー : まぁ。これで何処まで効果があるかだが……(一瞬でも隙を作れば僥倖だろうと。
ダガー : ~♪(あとは果報は寝て待てだ。 と喫茶の方へ
闇口兵器さんが入室しました
闇口兵器 : (喫茶の中でコーヒーとリコッタパンケーキを嗜む男が一人
闇口兵器 : おや、これはこれは珍しげな気質の女性だ。
ダガー : 、おや?
闇口兵器 : どうかご相席願えませんか。ここの支払いは私が持ちましょう。
ダガー : (妙だな、ついぞ先まで”匂い”なんかしなかったというのに。 まるで急に化けて出てきたようだ。
ダガー : (だがまぁ……そういった魔術も多くあるか! と即納得し
ダガー : ああ! 良いだろう!(快活な顔でどしどし向かってきて
闇口兵器 : (座るまでにこにこ…ってもグラサンだが
ダガー : 私はダガーだ。 ダガー・シムカ・アールヴ。
ダガー : シムカというのはだな――……(と補足しつつ席につく
闇口兵器 : どうも、私は──病朽製薬の代表、闇口兵器でございます
闇口兵器 : そう、シムカとは西の出。
闇口兵器 : すなわち未知であり未開であり未登録
ダガー : 闇口兵器。 闇口というのだな! そして薬剤師か?
闇口兵器 : ええ、専ら最近はそのようにしておりますとも、ええ!
ダガー : なるほどな! そして―― シムカの村を知っているのか?(おお?と
闇口兵器 : 否、あくまで情報収集の範疇。名乗りからの推察に過ぎません。ですがですが
闇口兵器 : どうやらそのようであれば幸い、良し良し!
闇口兵器 : 是非にお聞かせ頂きたい、西方秘話を
闇口兵器 : (いつのまにI★PADで頼んだのか季節もののカボチャのジュースやフルーツが。
ダガー : なるほど薬剤師というからに賢いと思ったが、君は敏いな!
闇口兵器 : よく賢(さか)しいと言われますので、その評価は目新しいものですねぇ
闇口兵器 : それでそれで…いざ語られたし、貴女の物語を。
ダガー : ふふ。術士という者は皆賢しいものだからな。 ……それで、私の村の話か?
闇口兵器 : いかにもいかにも…
ダガー : そう言われると悩むな。何処から話したものか(うーむ、と口元に手を当て
闇口兵器 : では語りやすくさせて頂きましょう
闇口兵器 : フェイズ1、貴女が村を出るまでの生活、で
ダガー : なるほど!(助かるな!と笑って
ダガー : 私は――シムカの村の出身だ。(うむ、と語りだして
ダガー : シムカの村はちょうど向こう……連なる山脈に日が沈んだ先に位置する小さな村だ(窓から見遣って――山脈もここからだと見えないが。
闇口兵器 : ほうほう。
ダガー : 渡り鳥の村、というのはいつしか呼ばれて定着した名らしい。私が生まれるずっと前からだそうだ。
ダガー : 山の麓、森の境目に位置していてな。旅人や商隊がときおり迷い込む。
ダガー : そういう土地柄の場所に建てた、とも聞いていたが……今となっては確かめようもないな。(うむ、と
闇口兵器 : なればフェイズ2
闇口兵器 : 貴女が村を出るキッカケとは
ダガー : うむ。 簡単で、それでいて残酷な話だ。(パンプキンなジュースをんぐんぐと飲み
ダガー : (コト、とグラスを置き) ……村が滅びた。 いや、滅ぼされた。
闇口兵器 : いったい、何に。
ダガー : 機械。私達はそう呼ぶ。
ダガー : 忘れもしない、丑三つ時に夕刻かと思うほどあたりを朱く燃やし、轟々と照らされる鋼の塊。
ダガー : まるで蝗害だ。飛ぶ鋼、歩く鋼。いくつもの鉄塊は石火を飛ばし、村はおろか周囲の森ごと焼き尽くした。
闇口兵器 : 機械、機械ですか(つまり“うち”じゃないですねぇ
ダガー : 私が生き残ったのは偶然だ。 爆発に巻き込まれ、落ちた先がたまたま河だった。
ダガー : 村に戻ったのは三日後のことだったが…… そこに村はなかった。
ダガー : フェイズつう、とやらはこんな所か、闇口?(うむ?と
闇口兵器 : 然らばフェイズ3、…いや、聞くまでもなく
闇口兵器 : その襲撃者への報復のためこの東へ訪れたのですね
ダガー : そうだが……そうでもない。(腕を組んで
闇口兵器 : おやおやおや、ともすればいかに。
ダガー : もちろん。その機械に統率者とやらが居るのであれば、是非を説いてみたいものだ。
ダガー : 暮らしを豊かにするために自然を切り拓くのは道理だ。そこを責めはしない。
ダガー : 道理のない答えであれば、首の一つぐらいは掻き切ってしまうだろうがな(ふむ、と 煮えたぎるほどの怒りの感情は無いようで
ダガー : (あるいは、既に沸点を越えて今は静かなだけか――……
ダガー : ともしれば、か。 良い質問だ。(うむ!と
ダガー : ――私は、婿を探しに来た!(バーン!
闇口兵器 : それは素晴らしい(おやおや
闇口兵器 : 村がなくなったから、自ら村になろうという?
ダガー : そうだな! ただ村を起こすかどうかは別だが。
ダガー : 村は散り散りになってしまった。他に生き残りがいるかも知れないが、探す宛もない。
ダガー : これは生存競争だ。 機械を生き物として見るのか、災厄として見るかは難しいが。
闇口兵器 : 機械であれば生き物でも、災厄でもなく、それは害意ですよ。
ダガー : ……。 うむ。 私もそう思う。
闇口兵器 : 故に犯人は絞られる。西へ超えられる、文明を持った者など限られるのだから…
闇口兵器 : ですがそれは責められないとのこと!
ダガー : 私は村の皆ほど博愛ではない。 自ら行った責務ぐらいは果たさせるつもりだ。
ダガー : だが、私がシムカの一人<最後>だったとして、復讐に駆られて死ぬわけにはいかない。
闇口兵器 : いいですねぇ、覚悟が決まっています
闇口兵器 : ──もしそれが我々、病朽製薬…否
闇口兵器 : 闇口機関にとって不都合な相手であれば、なにかしら情報をお渡ししましょう
ダガー : 情報か。ありがたい。 その時は是非頼むとしよう。
闇口兵器 : まぁ機械という時点で3択ぐらいには絞れてまして
闇口兵器 : いずれも不都合な相手なので、概ね私は協力的ですよ(ははは、と
ダガー : そこまでか!? 君は薬剤師というよりは軍師のようだな!(関心して
闇口兵器 : いえいえ、いえいえそんな軍師とは。ただ裏社会の生き残りってだけですとも
闇口兵器 : ラクレイジが消え、ドワッドが消え、裏も平穏になった…そういうだけで
闇口兵器 : ──今以って闇の住民ですとも (最後のパンケーキをフォークに刺した姿は、恐ろしく説得力がない
ダガー : ふむ。(製薬組織の長というが、薬品や薬草の匂いが、全くしない――
ダガー : なるほど。その言葉に偽りはなさそうだな?
闇口兵器 : 基本的に私、嘘つけないんですよ
闇口兵器 : 私自身の所感はあれど、嘘に値するものとは思いませんし、正直者でございます
ダガー : いい心掛けだな! 私も嘘は苦手だ!
闇口兵器 : (─故にこそ話さない。自身がなにをしているかを。
闇口兵器 : いやぁ有意義でありました。──ダガー・シムカ・アールヴ
闇口兵器 : 1つ、これは貴女の目的とは無関係となりますが…
闇口兵器 : この喫茶には“小人族”も姿を見せるそうです。1つ、タメになる情報ということで
ダガー : ――小人族か!?
ダガー : 知っているぞ。 夏の嵐のことだ。 私達の村で”村ごと”匿ったことがある。
闇口兵器 : そういうコミュニティーもあるということか、興味深い…
闇口兵器 : 生憎、一度も“彼女”が戦った姿がないため、映像がないのだがね
闇口兵器 : その村の名はハムリドリというらし。
闇口兵器 : い。
ダガー : ハムリドリ、そう、そうだ。 (”持ち運びの術”という不思議な術を使う――
ダガー : あれから音沙汰を聞いていなかったが……そうか……(嬉しそうに微笑み零して
闇口兵器 : (ス…と席を立ち)いずれ相まみえることもありましょう
ダガー : うむ。 そう願う(真っ直ぐに闇口見据えて
闇口兵器 : それでは闇口兵器、今回はこれにて失礼。お料理の代金は既に支払い済、気にせずどうぞ
闇口兵器 : (入口へ歩き…歩いているはずのその姿が黒霧に包まれ消える
闇口兵器 : ──是非、また会いましょう。
闇口兵器さんが退室しました
ダガー : ――――
ダガー : ……あれでは罠にかかりそうにないな(うむ、とグラス傾ける
ダガー : うむ! 馳走になった!(空食器を厨房まで運んで
ダガー : ――ん?(その途中で通路の奥を見遣って
ダガー : 冷たい風が流れてる……地下があるのか?
ダガー : (そしてその通気風に乗って) ――、 この匂いはつくもか?
ダガー : 何だ、下にいるのか(どれ、と通路の奥へ
ダガーさんが退室しました
最終更新:2020年11月27日 06:27