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ガール・ミーツ・クリミナル・ヤミグチ [かすか ホシバミ ミズナシ 闇口]

かすかさんが入室しました
かすか : (――ココドバイ。昼の暮。
かすか : ―――、(はふはふ、と楊枝に刺したそれを齧り取る。
かすか : (よく丸呑みしているがトンデモナイ。それは口の中が火傷では済まない。
かすか : (ソースの香りにコクのある出汁のきいた生地。
かすか : (オクターンで穫れるある海洋生物を使っているそれは、そう、たこ焼き…!
かすか : んま。……(もふもふ。
かすか : (東側では外側をカリっと球体に仕上げるらしいが、西側の表皮も柔らかく、とろけた形状の方が彼女の好みだ。
かすか : (……果たして何処からが西で東かは存じぬが。
かすか : (ココドバイ南部、あらゆる食――特にB級とされるグルメが集うストリート。
かすか : (いつしか付いた名が「ナニワ・ヨコチョー」。 様々な出店が犇めく様相は、ナガノとはまた雰囲気が異なる。
かすか : (そんなグルメストリートの中央公園ベンチにて、たこ焼きなるものを堪能していた…!
かすか : ……(んぐんぐ。
かすか : (船皿を腿に乗せて、空いた手はスマホをタプタプ。
かすか : (見るのはドバイ関連のニュースやまとめ記事。急成長を遂げた街に影あり。今やヴァースで最も剣呑な経済地帯と言えるだろう。
かすか : ……(市長襲撃の件は噂記事すら無し、か……情報統制徹底してるなー……
かすか : (”港”の件はドバイ警察の方から密輸犯罪取締の公表があったけど…… 件の改造魔獣については触れてない。
かすか : (『蛇咬会』『ブラック・ブリゲイド』『人獣解放戦線』『レネオファミリー』……
かすか : (”いくつかの組織を当たってみた”けど。 改造魔獣の足跡すら掴めない。 あれっきりの話だったのだろうか?
白髪の少女さんが入室しました
白髪の少女 : (ジー…と 10mほど離れたところから、視線
かすか : (そんなまさか。と自嘲する。 あれほど手と金を書けたコトを、それだけで済ませるわけがない。
白髪の少女 : (かすかを見ている?…否、船皿を見ている少女は黒い布…ローブ?で体を覆い隠し、木の陰から見ている
かすか : (確か、ブラック・ブリゲイトは黑沙会の傘下だったな…… 末端より親に迫るべきか……?
かすか : ――……。(そして先程から見られている気がする。
白髪の少女 : (瞬きもせず、白い瞳がたこ焼きを見ている
かすか : ……(スマホを仕舞うと、船皿を持って立ち上がり、移動しはじめる
白髪の少女 : (視線が船皿を追いかけていく
かすか : ……(あくまで感情を出さず。人混みを避けてはスタスタと歩いて行き
かすか : (ふと進路を変えて、裏路地に繋がる横道へと
白髪の少女 : (木の陰から動こうとせず、唐突にスン…と視線を落とす
白髪の少女 : (…次の瞬間、気配が消える。木陰には、白い糸めいた髪が数本残るのみ…
白髪の少女さんが退室しました
かすか : ……(気の所為か……?(路地の向こうで振り返らずに
黑髪パーマの女さんが入室しました
黑髪パーマの女 : (路地の曲がり角でボヤっとしてたのか、かすかにぶつかりそうになる
かすか : 、!(咄嗟に止まり引いて衝突を回避。 あわやたこ焼きまみれにするところだ…!
かすか : 、すみません。(言って、通り過ぎようとして
黑髪パーマの女 : うぉっと(顔を上げ、立ち止まる)悪い、余所見してた。
かすか : いえ、私の方こそ(会釈して
黑髪パーマの女 : … なぁあんた、インフルエンサー…ってやつじゃないか?(ふと 眼鏡をかけ、捻じ曲がったパーマの効き過ぎた頭髪
かすか : ――、。
黑髪パーマの女 : (三白眼の、いかにも悪そうな顔をした女。体は、黒いマントに包まれている)見たことある。
かすか : ……ええ、はい。(微かに振り向いて。 嘘を付く必要もないと見たか。
黑髪パーマの女 : そうか。有名人だな。… ふふ。かくいう私も有名人。
黑髪パーマの女 : ニコラスクエアの十二星座大戦参加者のさそり座…
黑髪パーマの女さんが退室しました
ミズナシさんが入室しました
ミズナシ : ミズナシ。
かすか : ――。
かすか : 嘘ですね(真顔で。
ミズナシ : 私もそうではないかと、思っていた。
ミズナシ : 実はキアシスの八首の1首、ミズナシだ。
かすか : …………。(静かに生唾を飲む。知っている。いや、知っているのは出鱈目な肩書ではない。
ミズナシ : … すまない。実は… 魔法は使えないから、八首では無い…(何故か気落ちし
かすか : ……(ミズナシ。 その名を有名にしたのは、かの有名なポウフェナ戦線事件だ。
ミズナシ : 今時、二十二憐星燈は名乗れないから…困ったものだ。古威流ミズナシとか名乗るか。
かすか : ……本人、、ですか。
ミズナシ : ? 私はミズナシだが、私を知っているのか?
ミズナシ : 流石インフルエンサー…   …
かすか : 名前だけ、ですが。
ミズナシ : (これぞ名案と言わんばかりに)実はインフルエンサーのミズナシだ。
ミズナシ : これでいこう。隙が無い。
かすか : ……、、(少し難しそうな表情で
ミズナシ : …(どきどき
かすか : 驚いた。 記事の荒い解像度でしか見たこと無かったのに。
ミズナシ : …!(スルーされた…!
かすか : 肩書欲しさに出てきた……わけじゃないですよね?
ミズナシ : そうだ。私は探し物…捜し者の真っ最中だ。
かすか : 探しもの……?
ミズナシ : (もぞもぞ と黑マントの中でみじろぎし)白い髪で白い眼のちまっこいやつ、見なかったか?
かすか : ……
かすか : (見た。 ものっそい見た。 今しがた、なう。 見たよ。
かすか : ……待ち人ですか?
ミズナシ : 迷子なんだ。闇口のオッサンにこのままだと私が締められる。
かすか : ……迷子。
かすか : さっき、、見たような気がしたけど(見に行く?と
ミズナシ : そうか!やはりこのあたりか。いや、あとは私で追おう。
かすか : ……、、、(なんだろう…
かすか : (クッパとピーチで言えば……
ミズナシ : (にゅん、と黑マントが伸びて、たこ焼きを1つ貰うと)では失礼。
かすか : こっちがクッパのような気が……――あ!
ミズナシ : あんた、美味しそうだが“今日はこっち”で勘弁してやる。
ミズナシ : いただきます(べろん、と長い舌でたこ焼きを食べ)アッヅァ!
ミズナシ : (よろけつつナニワ・ヨコチョーの大通りに消えていく
かすか : ……!
かすか : ちょ、ちょっと待――!(慌てて追い掛けるが
ミズナシ : (人込みにまぎれ… … 影移動を使ったのか、見渡してもその姿はない
ミズナシ : (ナニワ・ヨコチョーは変わらず賑わう…
ミズナシさんが退室しました
かすか : ……、……!(奇抜な格好、大柄な種族と入り乱れる人混みがあるだけで、到底見つけられる気がしない…
かすか : ……、しくったかな……、(ガリ、と指先を咬む。
かすか : (先の”白い方”の女性、警戒してカマをかけてしまった。
かすか : ……助けを求めていたかもしれないのに……
闇口さんが入室しました
闇口 : ミズナシ―…ホシバミ―…どこですかー…(疲れた様子で通りを歩いてくる、また黒いコートの男
かすか : (ふと、不意にそれを目にした瞬間。
かすか :   ―――――( ゾッ
かすか :  ――(な、  闇口―― 兵器――― !?
闇口 : (マジで疲れた顔で歩いている。コートの内側に白衣。その中にスーツ。冬だ。
闇口 : (しかし多様性を重んじるナニワにおいては、さほど気にされていない
かすか : う、そ。。(思わず絶句する。超々クラスの厄災幇助者だぞ……!!?
闇口 : (溜め息をつき、大通りから逸れて芝生のベンチに座る
かすか : 、(いや、でも、世界を混沌に至らしめると言われる一方で、薀蓄好きな穏便派との噂もあるが……!
かすか : ……、(ゴクリ、と いや、でも、これは――
かすか : ……、、(人混みを抜けて、芝生へ。あろうことかまっすぐと彼の元へ歩いていく
闇口 : (片手に下げていたビニール袋から、パックのたこ焼きを取り出す
かすか : (そうして、無謀にも居座る彼の前に立つ。 言い逃れする気も、される気も無いと言った様子で
闇口 : (開いて)冷めぬうちが華ですねぇ…     おや?
闇口 : 確かインフルエンサーの、天良かすかさんじゃないですか(当然の如く知っていて
かすか : そういう貴方は、闇口兵器、さんですね。(――そう、チャンスだ。――
闇口 : これはこれは、私をご存じとは…
かすか : それは、勿論。(ごそごそとスマホを取り出して
かすか : (画面を見せる。 警察からくすねたのか、連携してもらったのか。合成魔獣「ネムレス」の写真。
闇口 : おや、それは「ネムレス」とかいう出来損ないですね。一介の女子高生の持っていていい画像では無い。
かすか : (解像度も荒く、全身も写っていないが――
闇口 : 私も見せてもらったことがありますが、ありゃぁダメですね。ポリシーが無い。
かすか : ご存知でしたか。(すぐにスマホを仕舞って
闇口 : ああいう、「とりあえず改造すれば強いだろう」というのはいかにも小悪党のやりそうなことです。
闇口 : …まぁ私も人のことは言えませんが。そういう時期もありました。
闇口 : それで、その画像を見せてくるとは、探偵か掃除屋の方ですかね?地方都市で珍しい。いや、もはやココドバイは…
闇口 : この特区は、そうした人材を引き寄せるぐらいのものになっていると。まるでかつてのオニールのようだ。
かすか : それは奇特な話を聞きました。 貴方の”作品”は、名前に反して芸術派だと思っていたので
かすか : ……そんなところです(ご明察、と付けて
闇口 : 誰しも最初は過ちを犯したり、うまくいかなかったりするものですよ。
闇口 : それで、私への接触の目的は?
かすか : ネムレスの見解と、出処と。 ……要は知っている情報が知りたくて。
闇口 : 実は興味が無くて、そのへん知らないんですよね。残念なことになりました。
闇口 : こうなる機会とあれば、組織名や名前ぐらいは覚えておくべきでしたね…(マジで興味がなかったのか
かすか : ……。 そうですか……貴方が噛んでいないとは思ってましたけど…… まぁその分、白の範囲が広がったと思えば良いか……
闇口 : 私が噛んでいたら、おしゃれなコートを着た魔獣達がラインダンスしてますよ(はは、と
闇口 : そしてサーカスの利益で大儲けといった具合です。
闇口 : (── 金。この男の行動動機の大きなところは、利益。
闇口 : 見解ということであれば、そも私の専門は生体兵器。同じインフルエンサーの彼にでも聞くべきでしょう。
かすか : …、笑うところですか。(口元抑えて。 何処まで冗談か判りづらい男だと。
闇口 : あちらさんは確か魔獣が専門という話。ホシバミが何故か大好きなんですよね、彼のチャンネル…
闇口 : 虫をこう…実験に使ったりするのは…子供受けがいいんでしょうかね?
かすか : (フカシギさんか…… 確かに……
闇口 : (彼は、かすかの素性は知らないが… 基本的に外見などで判断をしない
かすか : …… アレが、 魔獣じゃなくて、生体兵器という線は?(専門家の知見を伺う
闇口 : それは生体兵器の定義によるところですねぇ!
かすか : (実際、”魔獣の密輸”という話だったが。いざ出てきたのはヒトガタの何かだ。
闇口 : 何かに人工的に手を加えたものを生体兵器と呼ぶのであれば、それは生体兵器と言えるでしょう。
闇口 : しかし魔獣として運用するのであれば、それは強化された魔獣でしょう。
かすか : ……(実のところあれが何なのか底知れない。やろうとしていることは、碌でもないことなんだろうけど。
闇口 : いずれにせよ、生産施設は比較的大型でしょうね。
闇口 : 何をするにせよ、生体兵器というものは例外がなければ、生産に多くの液体を使います。
かすか : ……そうなんだ…… 大型……
闇口 : また、形を変えるとなれば“不要な部位”は捨てないといけない。
闇口 : いわゆる生体兵器によける廃棄部位ですね。これを足のつかないように捨てる、これが難しい。
かすか : 廃棄処理場や、下水付近が狙い目だと?
闇口 : さて?私は蘊蓄を語るまで…
闇口 : …それに、たとえば魔人能力で改造を行っている線…
闇口 : そういう場合にはわかりませんねぇ?私は聞いたことはないですが。
かすか : ……(ふむ、と
闇口 : (ミズナシはそういうの食べさせようとすると逃げますからね…グルメですからね…
闇口 : そんなところですかね(たこ焼きを刺して
白髪の少女さんが入室しました
白髪の少女 : (それを横から現れて素手で奪う
かすか : 、ぁ、
白髪の少女 : (もっきゅ もっきゅ
かすか : さっきの――
白髪の少女 : うまいな!(無表情
闇口 : お行儀が悪いですよ、ホシバミ…
白髪の少女さんが退室しました
ホシバミさんが入室しました
ホシバミ : (黒コートから片手だけ出してたこやきを掴んでほうばる
闇口 : …あ、こちらがホシバミです。迷子だったのですが、見つかりましたね。
かすか : 、(どうも、と会釈して
闇口 : ミズナシは放っておいていいのでこれで帰れます…やれやれ。
ホシバミ : ぱーぱ。
闇口 : なんですか、ホシバミ。
ホシバミ : げどう!
闇口 : …はい。…   このようにとても可愛い子なんですよ、ホシバミは…(虚ろに
かすか : …!(シンプルに罵倒されている…!
かすか : ……3人で、一体何をしにドバイ(ここ)へ?
闇口 : 観光ですよ。ここ、観光地ですからね。
かすか : ……順当に邪推してしまうんですけど(困った顔で
ホシバミ : おまえ!(かすかに 一切表情が変わらないくせに声のテンションは高く、調子を狂わせる
かすか : 、(視線をホシバミに
ホシバミ : たこやきおいしいな!
かすか : ……、、  いる?(皿を差し出して。
ホシバミ : なにがもくてきだ…いのちはやらんぞ…(震えつつたこやきをとる
ホシバミ : ぱーぱのいのちならもっていけ…(もっきゅもっきゅ
かすか : …(ふ、とそんな様子に表情和らげて
闇口 : ナンデ…!
闇口 : …まぁ、私も四六時中、金儲けを考えているわけではないということです…
ホシバミ : ぱーぱは、ひとでなしのくずだもんね!
闇口 : …そうですねホシバミ…
闇口 : …ではそろそろ、ホテルに帰りましょうか。日が落ちてくると、悪い人がうろつきますからね。
ホシバミ : (闇口を指さす
闇口 : …(かすかに虚ろな顔を向ける
かすか : ……、、(微妙にフォローできない感じの表情で
闇口 : …(連絡先書いた名刺渡して)何かお困りごとでもあればどうぞご連絡を。
闇口 : あなたのおそばに病朽製薬です。
ホシバミ : さぎし。
かすか : それはまた、おどろおどろしい……
闇口 : 製薬はまっとうな商売です…!!
かすか : ……(ジト目気味に
闇口 : だいたい、私は詐欺られることはあっても詐欺したことはないんですよ。
闇口 : ただ、そう、生体兵器を愛するだけ…
ホシバミ : せいめいへのぼうとくー!くそかがくしゃー!
闇口 : …。では、帰りますよ。帰るんです。帰りましょう!
かすか : ……どうも。(一応、礼を。
ホシバミ : おねーさん、またな!
闇口 : ではこれにて失礼…
闇口 : (二人並んで帰っていく ただの親子めいているが…片方は大悪党で、片方はおそらく生体兵器だ
闇口 : (…泊まっているホテルもわかるだろう。
ホシバミ : (ぶんぶん手を振って、見えなくなる
ホシバミさんが退室しました
闇口 : (そして人込みに紛れていく…
闇口さんが退室しました
かすか : ……(見送り
かすか : さて、と……――
かすか : (最後のたこ焼きを頬張ると、人混みに紛れて往く
かすかさんが退室しました

 

???さんが入室しました
??? : ―― ……何処だ ……
??? : … 何処に居る……
??? : (人々の行き交うナニワ・ヨコチョー。 此処にもまた、誰かを探す者が――…?
???さんが退室しました

 

最終更新:2021年02月14日 03:38