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異郷にてⅢ くれない愛 [ルスト 紅玉 那菜葉 レニェ ミツキ レザン 鷹]

ルプ・ウさんが入室しました
ルプ・ウ : (王都ルプ・ウ 市街エリア
ルプ・ウ : (ひとけの失せた市街地に、女王の声明と、サイレンの音がけたたましく鳴り響いている
ルプ・ウ : (その中を動き回る、明らかに異質な軍服達。 何かを探すようにあちこちを向きながら
ルプ・ウ : (そして、軍服の一人が、裏路地の一角に足を踏み入れようとした――その時。
ルストさんが入室しました
ルスト : (設置されたワイヤーネットトラップが軍服をとらえ、ぐるぐる巻きに
ルプ・ウ : !(無言でじたばたと藻掻いて
ルスト : よーし、引っ掛かったな?(軍服の背を蹴って地面に転がして
ルスト : さてはて、「戦わずして」勝つだが。(物理も薬も効かない大量の相手を無力化する手段。些か地道だが
ルスト : レニェもすぐコツを掴んだようだ。上手くやってるだろうな。呑み込み早いし。(物陰に身を潜め、新たなトラップを片手に
ルスト : …しかしまあ。(半目気味に
ルスト : (…弱いな。統率が取れてるようで取れてない。すぐ単独行動に入り、罠に掛かる迂闊。
ルスト : (…此方を認識もしていないようだし。これが、かつての同僚達だと言うのか。
ルスト : (…馬鹿馬鹿しい。
ルスト : (死んだ人間が生き返る訳が無い。
ルスト : (これは敵方の術なのだろう。何かの法則性を持って現れ、此方を襲っている。
ルスト : (―――けたたましく声明とサイレンが鳴り響く。 これが聞こえる限り、住民の避難は続いている。
ルスト : (…耐えきれるか。後方からの進軍にも気を配らないといけない。無限に沸き続ける幽霊兵士達が相手だ、いずれは持たなくなると予想できる。
ルスト : …ちゃんと来るんだろうな?あのミュージカル王子…(否、来ないと困るが。彼の到着を以て、『計画』は次の段階に移行する
ルスト : (…ルプ・ウの全ての住民をシェルターに避難させる。それが完了したら――… (そんな刹那、気配を感じ取る
ルスト : ―――(誰だ。 軍服達とはまた異なる異質の気配に、物陰に隠れて様子を窺う
ルプ・ウ : (―――それは、戦士の姿をしている。 布の服を纏い。鉄の武器を掲げている。
ルプ・ウ : (軍服達とは明らかに異なる風貌をしている。纏う衣服も、構えも、此方を探す動きも。
ルスト : (……増援? だが、それにしても、……
ルスト : (……出所が違いすぎる。 時代そのものが大きくズレてるような……
ルプ・ウ : (観てみれば、種族は人間のみではない。獣の身を持った者や、硬い殻に覆われた者――…
ルスト : (……獣亜人。 ……鋼核生命……
ルプ・ウ : (そして、彼等の纏う布の服には独特の模様が刻まれている。この街に来て、何度も目にした――……
ルスト : ……(これは。 ルプ・ウの………?
ルスト : (―――――(ハ、と
ルスト : (「ルプは…、800年か、1000年前には■■■■をめぐるひどい争いに巻き込まれたと言うが…、」
ルスト : ………―――あぁ。
ルスト : ぁー………… なるほど。(納得したように、辟易したように息を吐く
ルスト : (敵の能力の「法則」が解った。 ……解った所で、何の有効手段も無いのが阿呆らしいが。
ルスト : ………■■■■による死者、か……。
ルプ・ウ : ――――(彼女が再び溜息を吐きかけた所で――ズシィン、、、と大きく地が揺らぐ
ルスト : 、 、、来たか!?(立っていられないような地揺れと共に―――街の外周を取り囲むように聳え立って行く白壁の城
ルスト : ――――…し、(増援が到着した。少なくとも、もう背後は気にしなくても良い。
ルスト : …って、レニェはまたあんな所に…。(苦笑交じりに見上げて
ルスト : ま、いいか。 ああいう立ち回りは、次期女王にこそ相応しい。
ルスト : 裏方は、裏方らしく――…ってな!(ひゅんっと影からワイヤーを伸ばし、兵卒の首に輪を引っ掛ける
ルプ・ウ : (ギリィ、と締まりながら倒れ――…その異変に周囲の兵士達が気付く
ルスト : …うん。いいだろ。 誰も見てないし。死人に隠し事をする必要も無い。(路地の真ん中に出てくる 立ち回りを変えたのか
ルスト : (――よ、と片足を後ろに振って、
ルスト : そら、よっ!!(回し蹴りの要領で足を横に一閃――すると、
ルスト : (タイツをぶち破って放たれる散弾が兵士たちを次々に襲い――続けて炸裂!
ルプ・ウ : !!(ハチの巣からの木っ端微塵に
ルスト : うん。(足を下ろすと。煙を吐く銃口が――ふくらはぎに縦列にずらりと並んでいる
ルスト : (破けたタイツからは肌色が捲れ、鈍い銀色が覗いている
ルスト : …さーて。(――自分の肉体が嫌いすぎて改造したんだよなぁ。
ルスト : (それにも適正とか適合何とか色々あって。四肢が精一杯だったわけだけど。
ルスト : (それでも誰も彼も無双するような力なんて、手に入れられなかった訳だけども。
ルスト : …まあ、時間稼ぎ<目的>を果たす為だ。 全力で行かないとな。(じり、と敵影を見据えて
ルスト : ―――なるべく早く頼むよ、ホント…!(けたたましくサイレンの鳴り響く中――戦況は次のラウンドに。
ルストさんが退室しました
ルプ・ウさんが退室しました

 

 

紅玉さんが入室しました
那菜葉さんが入室しました
レニェさんが入室しました
紅玉 : (———太陽落下傘の直撃を受け、意識が一瞬途絶える…
紅玉 : (次に意識が戻ったときには、左腕は地面に落ち、腹が大きく抉られている。
紅玉 : (もはや死霊と化している紅玉には守護は効かない。
紅玉 : ああ……。やはり……、なんて意味のない…。(しばらくし、血を口から流しながらよろよろと立ち上がる。
紅玉 : (人生なんだ。
紅玉 : (君のいない人生は……。
紅玉 : はぁ……はぁ………、(衝撃で解除された相手にとって忌むべき過去の事象を重ねていく固有領域を再び広げていく
那菜葉 : お兄さま…。
レニェ : (今のうちに、回復じゃ!!
レニェ : (鷹を掴み、おもむろに後退する。
レニェ : (レザンとミツキは、未だわらわらと迫ってくる幽霊相手に共闘している。
紅玉 : …。なんだい、今さら兄呼ばわりか。
那菜葉 : ……私の兄は雨月藍玉紅玉しかいません。
紅玉 : ふふふふふ…。
紅玉 : あはははははははは!!!
紅玉 : 笑えるじゃないか、那菜葉!!
紅玉 : お前の好んでいた皆を殺し、お前を不幸に陥れたのは、他ならないこの僕だ。
紅玉 : お兄さま? 誰を憐れんでいるんだい? あははははははははは!!!
那菜葉 : ……。(唇をぎゅっと噛み
那菜葉 : それでも、お兄さまはお兄さまです。
那菜葉 : ……ですので
那菜葉 : 私があなたを倒します。(薙刀をひゅんと構える。
紅玉 : …。なるほどね。家族の情ってわけかな? あはは。
紅玉 : ……まあ、僕としては、だ。
紅玉 : 那菜葉、お前には何の興味も、
紅玉 : 感慨も、わかないんだけどね。
那菜葉 : ………
紅玉 : どうでもいい、巷に溢れている道具のうちの一つだ。
紅玉 : (「情を入れるな。道具と思って接しろ。」
紅玉 : (「民など道具にすぎない。感情を交えるな。同情するな。情は判断を誤らせる。」
紅玉 : (「民と交わるなとあれほど言っただろ。とんだごみくずめ。閉じこめておけ」。
紅玉 : (ああ、父上。僕は立派になりました。
紅玉 : (立派な壊れものに。
紅玉 : 最初から……壊れていたんだ……(血を流しながらよろよろと
紅玉 : なんで僕が当主なんかに……
紅玉 : 才覚なんて何もないのに……
紅玉 : (紅玉の固有領域がさらに領域を広げ、どすぐろく色を変色させる。見るからに中の空間が歪んでいる。
ミツキさんが入室しました
ミツキ : 太陽落下傘!!!!
ミツキ : (光り輝きながら、紅玉めがけて落下していく。再びの奇襲だ!
ミツキ : (……が、固有領域に入った途端に落下速度が急速に低下する。
ミツキ : なっ!!
紅玉 : ……、はあやれやれ。これだから脳筋は。
レザンさんが入室しました
レザン : ちょ、ちょっとミツキィ…!?(大量の幽霊兵士を迎撃している後方で
紅玉 : ……同じ手は二度は通用しないよ。(ミツキをぐっと掴み、
紅玉 : (ミツキの過去のトラウマ事象を多重に重ね、その精神の中に入れ込む。
ミツキ : …………————————
ミツキ : (途端に目に光がなくなり、どさり、とその場に倒れる。
紅玉 : なんだマメゾウの孫か…。執事家系風情が主人に歯向かうなんていい度胸だね。
那菜葉 : ミツキ…!!
紅玉 : あーーーあーーー、那菜葉に、君は誰かな?
紅玉 : 助けるなら早くした方がいいよ。このまま放っておくと死ぬからさ。
レザン : 何……ッ、、(後方で焦るが、大量の兵士の侵攻を防ぐので必死
紅玉 : まあ、ここに飛び込んでくるなんてできないだろうけどね。あはははははは!!!
紅玉 : (そのままジリジリと、那菜葉に向かって距離を詰めていく
レザン : …!(歯噛みして
紅玉 : (「こんにちは。今日からこの家で働くことになりました、愛花と言います!」
レザン : な、何ですか、、私の体たらくを見て来た訳でもないのに……(ギリ、と
紅玉 : (「その…、フォルフラントの下層の出ですので…、名字はないのですが…」
紅玉 : ………愛花…。(レザンの声は全然届いていない。
レザン : …飛び込んでいく、なんて…(あの固有結界に入った者は、何らかの干渉によって…生気を抜かれたような状態になっている
紅玉 : 君だけが…、君だけが僕に生きる意味をくれた…。
紅玉 : だから…、
紅玉 : 僕は君に会いにいかなきゃいけないんだ…。もう一度。
レザン : (無策で飛び込んでも結果は目に見えている―――…… けど――……
紅玉 : たとえ世界の全てを敵に回したとしてもさ……。
紅玉 : 世界の全てを敵にしても…、君に会いにいくよ…愛花……
レザン : (けど…………
レザン : いや。
レザン : そんな引っ掛かりませんよ。 ――だって、私は、!(ビシ、と指差して
レザン : 臆病だからッ!!!(【روح】!!
那菜葉 : …………。
那菜葉 : ??????
オプションくんさんが入室しました
レザン : (ミツキの倒れる下の地面が盛り上がり―――ポーン!と生まれいづるオプションくんが
オプションくん : =!(ミツキを固有結界の外に弾き飛ばす!
ミツキ : (ぽーんと吹き飛ばされる。
紅玉 : (ちなみに固有結界は心に干渉するものであるため、人間と大きく価値観の異なる動物、無機物には効果がない。
オプションくん : (それに生まれたてほやほやのオプションくんに過去のトラウマも想念も無い! …まあそんな敵の力を理屈を宿主が理解している筈もないが
ミツキ : ……ぷはっ………はぁはぁ…。(悪夢を見ていたように、固有結界から遠ざけられた途端に息を吹き返す。
レザン : …わ、私は!自ら危険に突っ込んで行く勇気はありませんけれど!
レザン : その分、…守るための力を、、外から揮う事はぁ…ッ!( ピ、と指をオプションくんに翳して
レザン : 得―…… ……がんばりたいと思うんですッ!!(言い直した
オプションくん : (シュウウウウ、とオプションくんの目玉めいたコアに熱収束
那菜葉 : が、がんばって!!
オプションくん : バビーーーッ!(紅玉の背後から熱放射ビーム! いわゆる…Mキャノン(小)だ!
紅玉 : ………!
紅玉 : (とっさにミツキの落下傘を減速させた要領で固有領域を操作し、Mキャノンをそらすが、
紅玉 : (そらしきれず腹部横に命中する
オプションくん2さんが入室しました
紅玉 : (が、歩みを止めず、固有領域をさらに広げながらじりじりと歩みを進める
オプションくん2 : (固有結界から弾かれたミツキを支えるように生えてたオプションくん
那菜葉 : ………、
那菜葉 : 怖くなんか、ありませんから!!
那菜葉 : お兄さまは愛花様、愛花様と言っているけれど……
那菜葉 : 全部お兄さまの独りよがりなのではないですか!!
レザン : どうやら、オプション氏には彼の術は効かないようでs―――ぁぁぁ!(幽霊幽霊幽霊
那菜葉 : 愛花さまは、本当は雨月藍玉家に復讐し、反乱を先導するために私たちの家にメイドとして働きに来たのでしたよね?
ミツキ : バーカ。(レザンを取り囲んでいる幽霊を振り払う
ミツキ : ……、ありがとね。
ミツキ : つまり、愛花様はお兄さまを本当は愛していなかった!
ミツキ : それに愛花様の性格なら…、
レザン : …! …(少し驚いて、少し笑って
ミツキ : たとえお兄さまが愛花様に会いに行っても、愛花様は何も喜ばないと思います!!!
レザン : ―――!(辛辣ゥ…!
紅玉 : ………
紅玉 : (歩みを止める
紅玉 : そうかも、そうかもしれない……
紅玉 : いや、本当は…、最初から気づいていたんだ…、きっと……
紅玉 : 愛花は僕には興味がないって…。
那菜葉 : ………
紅玉 : それでも……好きなんだ……。
レザン : …………。
紅玉 : 心臓を◾️◾️◾️◾️で貫かれても……。
紅玉 : それに…、最後に涙を流してくれたんだ。こんな僕のために…。
紅玉 : そして言ってくれた。「紅玉、愛してるよ」とね……。
紅玉 : だから……、だから僕は確かめに行かなきゃいけないんだ……
紅玉 : そして、今度は、ちゃんと幸せにしたいんだ…、愛花を……。
紅玉 : だからね、
紅玉 : 妹だろうが、誰だろうが、殺すよ。
紅玉 : それしか、愛花に会う方法はないんだから。
レザン : ……… その為に、ルプを…、否、『パラレルヴァース』を……?
紅玉 : そうさ。あの娘がその力を与えてくれるんだ。
紅玉 : お前たちを消せた暁にね。
紅玉 : (その時、高速で何かが接近してくる。
レザン : 、、、…ショウゴモリ・メシア、…… ――!
レニェ : (虎の精霊を憑依させ、体を金色に輝かせながら高速接近し、
レニェ : (紅玉の顔面を思いっきり殴る!!
レザン : ――― 姉上ェ!!(パァァァ
レニェ : (呪術耐性のある巫術術式を体に展開している。さらに動物精霊を憑依させているので効果が薄れている、が後者はレニェは気づいていない。
紅玉 : ぶべっ!!!!(無様に吹き飛ぶお兄さま
レニェ : 雨月藍玉紅玉!!先ほどから遠くで聞いておれば!!!
レニェ : まず、民は道具ではない!!!(追撃虎パンチ
レニェ : お前が愛花とやらに恋い焦がれるように、お前が使い捨てた人間たちにも、そのように大事に思う人がいたことになぜ気づかぬ!(虎パンチ虎パンチ
レザン : 、、、………(その様子を見つめている
レニェ : 民が道具なのではない!! 上に立つ我らの方こそ!! 民を幸福に導くための道具として働かなければならないじゃろう!!
レニェ : これが間違いポイントその1じゃ!!
レニェ : そして、間違いポイントその2は!!!(大きく振りかぶって
レニェ : お前には甲斐性がない!!!(虎ストレート
紅玉 : ………(ずさーーっと吹き飛ぶ
那菜葉 : (甲斐性……。
レザン : …、(民を、幸福に、導く為………) ―――!!??
レザン : (何故か自分にも突き刺さって心臓を押さえるレザンである
レニェ : そのような相手に依存する恋愛の仕方では!!!
レニェ : どう愛花とやらを大事にしようとしているのか全く見えて来ぬぞ!!
レニェ : 冥界でもう一度頭を冷やして考え直すのじゃな!!!!
レザン : (姉上……!まるで恋愛百戦錬磨のような輝かしいお言葉……!クルーズノーチャンとか言ってたの嘘みたいですね…!
レニェ : (く……レザンの視線が痛いのじゃ…。どうせクルーズノーチャンとか思っているに違いない……。
鷹さんが入室しました
 : よいしょーー!!!(…という掛け声とともに紅玉めがけて遠くから巨大な岩が降ってくる
 : 結婚するにも神父さんいるし、二人だけの世界やったら実際何もできへんで!!
レザン : ―――!? 次々と…!(巨塊の方を振り向いて
 : 君の思いは強いのかもしれんけど、僕らもマブダチやからなーー
紅玉 : ……うがが……(岩が直撃し、ダメージの蓄積が限界を超えたのか、
紅玉 : (何らかの術式がとけたのか体が徐々に崩れていく
レザン : 、、 ………!
那菜葉 : ………。(体が崩れつつある紅玉の前に立ち、
那菜葉 : お兄さま。もう一度会うことができて、嬉しかったです。
那菜葉 : ……お兄さまを愛しています。
那菜葉 : (あたりを見渡し
那菜葉 : この、雨月藍玉家を支えてくれた皆様と同じように。(うごめく幽霊たちを手のひらで示しながら。
那菜葉 : ……、愛花様に会えるといいですね。
那菜葉 : さようなら。
那菜葉 : (紅玉の頰をビンタではたく
紅玉 : (その一撃がきっかけとなって、完全に崩壊していく。
紅玉 : ………………
紅玉 : 愛花…………
紅玉 : (崩壊を終えた紅玉の体が消失していくと同時に、幽霊たちも嘘のようにはたと消える。
紅玉さんが退室しました
レザン : ―――! ……………(白壁を圧迫していた大群が、ふ、と光の粒となって消えて行く
レザン : ………終わり…… ……ですか…。(ぽつりと
那菜葉 : ……。私、雨月藍玉家の当主になります…。
那菜葉 : お父さまも、お兄さまもきっと間違えていたから。……みんなを支えられるような、優しい当主になります。
レザン : …、…(は、と那菜葉を見て
レザン : ……覚悟を、決めた……んですか?(おず、と
那菜葉 : そう、なのですかね……。
レザン : ……いえ、難しいですよね。そんなきっぱりとなんて。… (わかります、と言うように
レザン : ……でも、……凄いな、と思います。
那菜葉 : ……とにかく、がんばります。(ひきつった笑みでにこりと
那菜葉 : 凄いなんて…。そんな。
オプションくん : (術式を解かれ、消えて行くオプションくん達
オプションくんさんが退室しました
オプションくん2さんが退室しました
 : さーーーて、
 : どうにか終わったねえ……。
 : あとは……
レザン : …、…そう、終わり―― ――(そうだろうか。大群が失せ、静まり返った街の方から――
レザン : …(銃声、だろうか? 連続する発砲音。 …街中で、戦いが続いている。
 : あの二人やったら大丈夫やと思うんやけどね……なんやろ、この騒ぎ……
レニェ : 心配じゃ!!街の様子を見てくるぞ!!レザン!!!
レニェ : (と言うや否や、虎ダッシュ
レニェさんが退室しました
レザン : ――えぇ、、 ―――皆。街の中に入ってください!(残る面々に
那菜葉 : (静かに頷く
那菜葉 : …では、行きましょう。
レザン : …母上の声も、サイレンも聞こえない。 住民は避難を終えたという事でしょう。
レザン : ――ならば、次の段階に入ります。 …皆が城壁の中に入った後、私は『城』を動かします。
ミツキ : ……レザン、任せたよ。
レザン : …えぇ! …何、中で戦闘が続いているようですから、アナタ達も大変ですけど…
レザン : 守るためなら、がんばりたい……、ですからね!
那菜葉 : ええ。(笑顔でうなづく
那菜葉 : がんばりましょう!
レザン : (そうして、皆が街の中へと入り、『計画』は最終段階へと移行する―――!
レザンさんが退室しました
ミツキさんが退室しました
鷹さんが退室しました
那菜葉さんが退室しました

 

 

レザンさんが入室しました
レザン : ―――(そして。聳え立つ白壁の上に立ち、一人。
レザン : ………(戦に沸く街を俯瞰する。 兵士を召喚するのは紅玉のみではなかったか。
レザン : (…否。もしかしたら。能力も含めて彼等は似た者同士だったという事か。
レザン : ……はぁ。
レザン : (「 民が道具なのではない!! 上に立つ我らの方こそ!! 民を幸福に導くための道具として働かなければならないじゃろう!!」
レザン : ……民の為の道具。 ……そうなる事を、ずっと、上手く受け入れられずにいたというのに。
レザン : ……姉上は本当にすごいですよ。 ……女王の器、ですね……。
レザン : ――私は、きっとそうはなれません。
レザン : でも、今、 今の、この時は。 (祈るように膝をついて座り、白壁の地面に手を付ける
レザン : ―――故郷の為に。家族の為に。 親しんだ民達の為に。 …私を今、この場に立たせてくれた、愛すべき友人達の為に。
レザン : ……頑張りたい。 ………頑張らせて、ください。(―――――
レザン : ―――― 王権:遂行。 全権発動。
レザン : ―――― 城よ。壁よ。 愛しき我が街<くに>を、外のあらゆるすべてから。
レザン : 衛る事を――命じます。
レザン : ――――――――――
レザン : (大地が揺れる。 壁が盛り上がり、組み上がる。創り上げられる城<街>に溶け込むように、レザンの姿が消えてゆく―――――
レザンさんが退室しました
騎士城クリプスさんが入室しました
騎士城クリプス : (そうして―――レザン・トゥ・パゾスの『鎧』は、街一つを覆い隠す巨大な城と成る。
騎士城クリプス : (――――その権能により、ルプ・ウ内は『外の全てから謝絶された』状態となった。
騎士城クリプス : (そう、例え何が起ころうと。次元が捩じれようと。 城の内と外は、完全に隔たれる―――
騎士城クリプス : (…元々は外からの災厄に備えた力だ。このような使い方をする想定は無かっただろう。
騎士城クリプス : (―――だが、今。次元すら外界と切り離す。そんな荒業として機能する。
騎士城クリプス : …………、、、、(視界も、意識も朧だ。圧倒的な権能に呑み込まれて、自我すら無くしてしまいそうになる。
騎士城クリプス : ……(テラもこんな感じだったんでしょうかね。……ああ、こんな所じゃないか……彼は私よりもずっと…
騎士城クリプス : ……あぁ、でも、私、やりますよ。 今度の、今度こそは……
騎士城クリプス : (――――そうして。次元の狭間と化した街にて。
騎士城クリプス : (最終決戦の火蓋が切って落とされる――――――――
騎士城クリプスさんが退室しました
最終更新:2021年02月13日 03:00