レザンさんが入室しました
レザン : ―――……、と、まあ。
レザン : 色々な事が……いやまあホントに色んな事がありましたが……
ーーーさんが入室しました
レザン : 街は無事に守られましたとさ、という事です。 ~Fin~
ーーー : そうでしたか。
ーーー : そのような事になっていたのですね。
ーーー : (日付。かの大戦から✕週間後。 時刻。いつかの昼下がり。
レザン : ハイ。…やっぱりコチラにまでは、余り情報が行かないモノなんですね?
ーーー : えぇ、その様です。僕も確認はしていましたが。
ーーー : 大陸を隔ててのニュースは、あまり得る事が出来ませんでしたね。
ーーー : (――――場所。喫茶EB。
ーーーさんが退室しました
六出さんが入室しました
レザン : そうですかぁ。やっぱり南と北はまだまだ離れている…って事なんでしょうかねぇ。(両腕ぐーっと伸ばして
六出 : …ところでレザン様。
レザン : えぇ、なんです?
六出 : 何故中央大陸<こちら>にいらっしゃるのですか?(真顔無表情で
レザン : えっ
レザン : ……いや、まあその確かにそうですね?
レザン : いえですね、街はなかなか大変な事になりましたし、私もオプションくんやらで復興作業の手伝いをしていたんですけど…
レザン : それが終わって内政絡みがメインになると…次期女王が確定した姉上なんかは凄く忙しそうなんですけど
レザン : 意外と私やる事無くてですね
六出 : …。
レザン : ま、まあとにかく!こうして六出にも報告をと思いましてね!
六出 : えぇ。それにつきましては有り難く存じます。
レザン : それとまあ……(うん、と窓の外を見て
六出 : …。他にも理由が?
レザン : えぇ、闘いを終えてこちらに帰還した友人に会う予定なんです。
六出 : そうですか。それは…(ふむ、と
レザン : そろそろ着いていても良い頃合いなんですけどね…私より時間にルーズとかあります…?(時計見遣って
六出 : …。ミツキ様でしたらテラス席にいらっしゃいますよ。
レザン : え゛
レザン : マジです???
ミツキさんが入室しました
レザン : 私六出にけっっっっこう長々事の顛末語りましたよね!?どうして教えていただけませんでしたです??
ミツキ : (よくよく奥を見るとテラス席に座っている後ろ姿が見える。
六出 : 待ち合わせをしているとは存じ上げませんでしたので。(真顔
レザン : ま…拙い! 殴…いや蹴… ……殺される!(バッとカウンター席から立ち上がって
レザン : 死にたくありませぇん…!(テラスゾーンの入口にダッシュだ
ミツキ : …………。(あたふたするレザンには気づかず、のんびりケーキセットについているコーヒーを飲んでいる。
六出 : ……(瞑目して一礼 見送りだ
六出さんが退室しました
レザン : (デッキに続くガラス扉が開いて
ミツキ : ………。ん。(ガラス扉の方を振り返る。
レザン : お。 遅くなりました~……(カラランラン…
ミツキ : ………、ふーーん。きたんだ。
ミツキ : ……。
ミツキ : (どことなく、そっけない。
レザン : いえすみません、着いては居たんですけど…いらっしゃるのに気が付かなかったっていうトンチキ挙動を…えぇ…(席に歩み寄って
ミツキ : (だが、よくよく見ると、いつもはナチュラルメイクだが、かなりお化粧を頑張っている。服もいつもより清楚な感じだ。
ミツキ : (顔もどこか赤い。
ミツキ : (わざわざラプレーンから呼び出されたのだから、きっと大事な用事があるに違いない…。
ミツキ : (……とミツキは思っていたのだった。
レザン : ……ええっと、前、座って宜しいでしょうか…(そんな彼女を窺いつつ、低姿勢で
ミツキ : どうぞ。座って。
ミツキ : (コーヒーを飲みながらレザンの様子を伺っている。
レザン : はい。では失礼しまして。(座って
ミツキ : 久しぶり、だよね。
ミツキ : まだ、ほんの少ししか経ってないか…。なんだかずっと昔に思えるや。
レザン : …(こちらも窺い気味 何故だろう…絶対怒ると思ったのに…
レザン : えぇ、そうですね。 戦いが終わってからも色々ありましたしね…(うん、と
レザン : …ミツキはどうでした?久しぶりの故郷。
ミツキ : うーーん、あんまり変わってなかったかな。
ミツキ : 当たり前だよね、大きなことなんか何も起こってないんだもん。
ミツキ : …私、大学やめよっかなあ…。
ミツキ : なんか雰囲気的に、あまり合わなくて。このままだらだら時間を消費するのもどうなんだろうなって。
ミツキ : 雨月藍玉家で働くって言ったんだけど……、
ミツキ : 那菜葉さまが「じっくりと自分のやりたいことでも考えてみては」って。
レザン : 大学……学生だったんですね、ミツキ。(ふむ、と まずそこから
レザン : 学問は…うちの国は興味があれば続ける、という雰囲気ですから…(案外真面目そうに考えて
レザン : ミツキのやりたい事は学問では…というよりは、今通っている施設では満たせない、という事なんでしょうね。
ミツキ : うん、そうだね。
ミツキ : (どことなく退屈そうにコーヒーをからからと回す。
ミツキ : ……って、そんな話はいいの!
ミツキ : …レザンの話が聞きたいな。
レザン : そ、そうですか!?
レザン : わ、私の話ですか…!? …えーっと、復興作業が落ち着いたら案外やる事無くて…
レザン : 此方に気軽にやって来れるくらいにはヒm…いえ余暇がありますとか…そういう話くらいですかね…(両指ツンツンして
ミツキ : あはは。レザンも暇なんだ。
ミツキ : (楽しそうに笑う。
ミツキ : …ルプ、いい街だったな…。
レザン : おや、気に入りました? それは王子冥利に尽きるというものです!(にっぱー
レザン : 戦いの後も暫し滞在して頂けましたけど…今はあの時よりも色々な施設が復興していましてね!
レザン : なんとこの間カフェもオープンしたのですよ!エンドレス・ルプと言って…(楽しそーに街紹介を続ける
ミツキ : (いつものキレっぽいミツキとは違い、うんうんと楽しそうに話を聞いている。
レザン : …えぇ、次にいらした時には特性のマンゴーラッシーを…(何と無しにミツキを見遣る …笑顔だ
ミツキ : (にこにこ
レザン : (…初めて見た気がする…というか実際初めて見たのでは…??)…とまあこれ、私の話というより私の街の話ですね?
ミツキ : …久しぶりに会えたからかな。レザンの話もいつもよりおもしろいな。
ミツキ : ……
ミツキ : (レザンをじっと見る。
レザン : ん、……?(視線を感じてぉょ、と
ミツキ : …。(ぎゅっと手を丸める。
ミツキ : ね、何か話……があるの…?
ミツキ : ラプレーンから、呼び出したし…。
ミツキ : (と言いつつ、うつむく。
レザン : …え。 あぁ、いえ。その。(改まって、姿勢正して
ミツキ : …
レザン : 私が触れる事では無いかもしれないとも思ったんですけどね…
レザン : ルプから帰郷される前……なんだかミツキが迷っているように見えましたので。
ミツキ : …。
ミツキ : うん、そうだね…。
ミツキ : それで?
レザン : 大学の話などを聞いて、少し腑に落ちたんですけどね。
レザン : 今後の道行きに迷っているのならば、何か力になれるかもと思いましてね!
レザン : 友人として!
ミツキ : ………。
ミツキ : は?
レザン : え?
ミツキ : …。
レザン : えっ……私達……友人ですよね??(1ランク下の範疇で動揺している
ミツキ : 友人だけど……、
ミツキ : …。それだけじゃないよね?
レザン : …
レザン : …?
レザン : (ものすごく難しい謎かけを出されたような顔をしている
ミツキ : え。ちょっと待って。
ミツキ : そう言うためだけにラプレーンから呼び出したわけじゃ…ないよね…?
レザン : …え。
ミツキ : (そう。レザンは知らないだろうがラプレーンからセントラルに来るのはむちゃくちゃたいへんだし、結構な出費なのだ。
レザン : ラプレーンってそんなに…交通不便な僻地なんです…?(そう、レザンは知らないのだ。大陸一つ船で渡ってきてるし、地図上では感覚も掴めないのだ。
レザン : (そしてこいつはボンボンなのだ。
ミツキ : ………、
ミツキ : (一瞬でニコニコだった表情が無に変わる
レザン : ご、ご足労頂きまして……??(冷や汗ダラダラ 完全にやっちまった顔をしている
ミツキ : …、もう知らない。(脱力し、そしてスネる。
ミツキ : 暇つぶしに、呼び出したんだ…。私のこと。
レザン : え、ええっと!距離感(※物理)がまるで掴めていなかった事については謝罪申し上げる他ありませんが!
ミツキ : ひどい…。(泣く
レザン : 暇潰しと言われるのは心外――……ひえぇ!?(動揺で悲鳴上げた
ミツキ : (ふりをする。さらに内心、「あー、こういうことするタイプ一番嫌いなんだよね」と自分への自己嫌悪も混ざる。
レザン : (とてつもなく動揺が大きい だってレザンの知るミツキは――自分の背中蹴ったり!いくじなしと罵ったり!主君にドロップキックをかます女なのだ!
ミツキ : ………。(ちら
ミツキ : 別に、いいけど。
ミツキ : (嘘のように泣き止む。実際、嘘だったのだが。
ミツキ : はーーーーーーーーーーーーーー、(深くため息をついて脱力する
レザン : えっ ……
ミツキ : 期待、しすぎちゃった私が悪いのか…。
レザン : ……あの、私。 少なくともミツキの事は、どうでもよくはないですからね?
ミツキ : 何よ、それ…。
ミツキ : (逆にカチンと来る。
ミツキ : (テーブル下でレザンの脛を蹴る
レザン : ぁ痛っ
レザン : (それで逆に調子を取り戻した)そもそもだってですよ!話を聞くだに!
レザン : これからどうするつもりなんですかアナタ!
ミツキ : ……ぐ。(痛いところを突かれた。
レザン : じっくりと考えって…自分探しの旅ですか!? そんな様子、気にもなるでしょうですよ!
レザン : ははは!モラトリアムあてどない旅で言えば私は先輩ですからね!(酷すぎる
レザン : ミツキの…「自分のやりたい事」って何なんです! さあありのまま思いの丈を晒してごらんなさい!
ミツキ : 何それ…。考えたっていいじゃん…。(めずらしくキレが悪い
ミツキ : ……。
ミツキ : —————
ミツキ : …知りたいの?
ミツキ : …………………。
レザン : えぇ、知りたいですよ! …「わからない」でも「考えたい」でもいいですけどね?
ミツキ : (……ここで言わなければどうせ疎遠になるだけ、だし。
レザン : その……私その為にアナタを呼びつけましたので?
ミツキ : レザンのお嫁さんになりたい。
レザン : …
レザン : え?(ワンモアの顔
ミツキ : (レザンの顔面に言葉でなくグーパンが帰ってきた。
レザン : ――――― (倒れる椅子 気持ち良いほど綺麗な弧を描いてすっ飛んでいくレザン
ミツキ : —————
ミツキ : (強く、殴りすぎた と思うミツキであった。
レザン : ――――― (ッガッシャァァァァアアン!!!
ミツキ : ……、あ。ご、ごめん。(一瞬我に返る。
レザン : ……… い、 い゛え…………・・・(ズルリ、と起き上がる
ミツキ : ……………………。
ミツキ : (動揺してなぜか帰る身支度を始める。
レザン : (片手で顔覆って) ………
レザン : ……… た、
レザン : 多分聞き間違いだと思うので……、、、 もう、一度……?
ミツキ : …(顔真っ赤にして
ミツキ : レザンのお嫁さんになりたい…。
ミツキ : じゃ、帰るから。
ミツキ : (なぜか立ち去ろうとする。
ミツキ : (…が、椅子につまずいて派手に転ぶ。
レザン : ―
レザン : ちょ は、 あ、え!?(ガッシャーン!
ミツキ : …………………………
ミツキ : (転んで少し冷静になった。
レザン : ちょっと待ってください!?(思わず立ち上がって
レザン : ど…… どういう事なんです!? あっいえそんな場合じゃないですね!?(転びミツキに駆け寄って
ミツキ : だって、キスされたし…。
ミツキ : そういうことなのかなって…。
ミツキ : (されたのではない、突然自分からしたのである。
レザン : (だってレザンの知るミツキは――背中蹴ったり!いくじなしと罵ったり!脛蹴ったり!なんかそんな思い出に溢れているのだ!
ミツキ : なんだかんだいざというとき頼りになるし…、
レザン : (少なくとも自分の好感度はミリパーセント未満だと認識していたのだ!
ミツキ : ………………。
レザン : ……………
レザン : ま、
レザン : マジですかぁ……………………(深々と 心の底から予想もしてなかったと言わんばかりの
ミツキ : ……………………
ミツキ : (その反応を見て、脈ナシなんだなと思うミツキだった。
レザン : ………… え、 ……ええっと。
レザン : ちょっとまだ整理が出来てないんです、けど………(どうにか答えようと このまま放置が人としてマズいのはわかる
ミツキ : …、(見るからに落ち込んでいる。
レザン : いえその、思いもしなかった事でして…おまけに心得がある分野でも無く…(ぐぬぬ、と
レザン : ………… えーーーーーっ、と!(片手で顔覆って
レザン : 、!(バッと腕下ろして、ミツキの方をじっと見て
レザン : 結婚を前提に………お付き合いから始める、というのは如何でしょう!?
ミツキ : ………。
ミツキ : は?
レザン : え?
ミツキ : ……、
ミツキ : はい。よろこんで。(今日一番の笑顔で。
レザン : ………、………!(安堵に緩んで、笑い返して
ミツキ : (ちなみによくよく見ると、どっさり荷物を持っている。
ミツキ : (こんなこともあろうかと……
ミツキ : (というか、そもそもそのつもりだったのだが、
ミツキ : (すでに引越しの準備を済ませている。
レザン : いやー……なんだか急に緊張しますねこれ(パタパタ)、まあ、南は遠いですから、文通からでも…… ……ん?
レザン : よく見ると凄い旅支度ですね?
ミツキ : ……。
レザン : ……。
ミツキ : …ルプに、行きたいんだけど。
ミツキ : …住んでもいい?
レザン : …えぇ。
レザン : 勿論です。 ようこそ、我が城<くに>へ!(などと、芝居がかって両手を広げて
ミツキ : (顔を真っ赤にしながらレザンに身を寄せ、キスをする。
ミツキ : (———かくして、雨傘光月は、光月・トゥ・パゾスとなる前提で、南の都ルプ・ウに移住することとなったのだった。
ミツキさんが退室しました
レザン : ――――!
レザンさんが退室しました
最終更新:2021年02月13日 03:32