つくもさんが入室しました
つくも : (コサック帽にふわふわファーの白コート。白い毛革装束から流れる、黒い髪。
つくも : (そして眼鏡が頻繁に曇るのでキュッキュと拭く ここはランドール鉄道南部路線。
ロディさんが入室しました
ロディ : (向かいの席に腰掛けるはベージュのコート姿。春が近いとはいえ、まだまだ寒い
つくも : (キュッキュ タムタム)『ここで既婚者の話をしよう、ロディ』
ロディ : うん?(窓から視線を前に向けて
つくも : (タムタムタム)『既婚者、つまり愛を成したと見なせるペアの話であるが』
つくも : (タムタム)『愛の境界線はもとより、愛の持続時間も気にならないか?』
つくも : (タムタムタム)『世に離婚があるなら、愛は消えるものであると考えられなくもない…』
ロディ : なるほどそれは興味深い議題ですね?(うん、と
ロディ : そうねえ。無条件で持続するものではない、とされるよね。
つくも : (タムタム)『先日のお義兄様の話からすると、あれは離婚ではなく愛が深まり過ぎた例というか』
つくも : (タムタムタム)『あのお義兄様はたぶん統計に入れてはいけないと思うので今後除くが問題あるまい?』
ロディ : うん。統計から排除すべき極端だと判断していいと思う。
つくも : (タムタム)『だよなぁ!私もそう思った』 (うむ、と
つくも : (タムタム)『ようはピークに達した愛という感情は、その後どこへ向かうのかという話だ』
ロディ : …まあ、何事も例外はあるって事で……ぁぁ、俗っぽい言い方だけど、ピークを過ぎた後よね。
つくも : (タムタムタム)『私の四十九院家の婆様に話を伺う機会が出来たので、はるばるフルプラントで聞いてみたが』
ロディ : へぇ(関心したように)ソレで、先達は何て?
つくも : (タムタム)『“好きになればわかる”とドヤられて、フルプラント米のきりたんぽを美味しく頂いた』
つくも : (タムタムタム)『様子を見た限り、他界した爺様との愛は消えていないように見えた』
ロディ : なるほどー。そっかー。 …(おもむろにパーティパックのお菓子開けて
ロディ : (2人の間の小テーブルに置いて、はい、と小袋一つ差し出す チョコレートだ
つくも : (カバンからいくつかの缶を出す 緑茶 紅茶 ブラックコーヒー
つくも : (タムタムもせず、両の手に紅茶とBコーヒーを下げて、首を傾げて)
つくも : (どっち?と伺う)
ロディ : つまり自分で掴め、って事なのかな? それとも人それぞれって事か…(んー、と頬杖思案し
ロディ : (「つくもさん先に選んでよ。残った方でいいから」これが通常の回答。でもしかし。
ロディ : (なんとなくの直感。 おれが選択する方が、彼女は喜はしいのではないか。
ロディ : (ぴ、と無言で紅茶の方に指を指す
つくも : (こん、と紅茶をロディ側に置いて、自分はブラックをあける
つくも : (タムタム)『どうして紅茶を選んだ?』
ロディ : んー、紅茶とかハーブティーとか好きなのよね。 コーヒーも飲むけど、根詰めて作業する時って感じ。
つくも : (タムタムタム)『そうか、憶えておく』
つくも : …。
つくも : (タムタム)『作業?』
ロディ : ん?(意外なとこ食い付いたなと
ロディ : 書類整理とか書き物とかそーゆー感じの。つくもさんもあるでしょ?
つくも : (タムタムタム)『そういえば普段はどのようにお過ごしで?』
つくも : (タムタム)『私はロディと会うまでは全然だな』 (こちらも意外な感じに
ロディ : どのように、か。 あれ、そーなの?勉強熱心な学生さんって感じなのに。
つくも : (タムタムタム)『もちろん普通の勉学は、普通に(満点で)学んできた』
つくも : (タムタム)『高等部からはかなり自由だ。こうして、旅に来れるぐらいにな』
ロディ : へぇー、そうなんだ。学校も色々あるのねー… って、そう。 そうだよ。(向き直って
ロディ : 驚いたよ。突然つくもさんもココドバイに行くってさ。
つくも : (タムタムタム)『も、だ。ロディが行くなら私も行く。』
つくも : (フフン、となんか笑って タムタム)『いわばこれぐらいは遠出のデートぐらいの気分だ』
ロディ : いやはや、なかなか変わった理由で。(はは、と笑って
ロディ : (治安が悪い…というか何かと胡散臭い話も聞く。 心配ではある。あるが…
つくも : (タムタムタム)『ロディはどうしてロジタウンに?』
ロディ : (そんな理由言われたら、逆に無下に断れないよね。…っていう)…ああ、ちょっとね。
ロディ : お仕事ですよ。出張診療っていうの?
ロディ : そーゆー事だから、途中は別行動になっちゃうけど…(大丈夫かな、と
つくも : (タムタム)『ついていってはダメ?』
ロディ : んー…。治療<カウンセリング>の場にってのは難しいね? (守秘義務というのもあるし、それに…
ロディ : (結構、面倒臭い事になりそうな案件だ。…出来たら巻き込みたくない) 逆に言えば、それさえ済めばフリーだよ。ドバイタワーでも何でも観光できる。
つくも : (タムタムタム)『仕事場にまでは寄れないか』
つくも : (タムタム)『仕事、か』
ロディ : そーだね。半日ほどは観光でも…(ん、と見遣って
つくも : (タムタムタム … タムタム …タムタム)
つくも : (タムタム)『これは、全く関係の無い話だが』
つくも : (タムタムタム)『共働きと専業主婦ならロディはどちらを理想とする?』
ロディ : え、……そのー、既婚者的な話?
つくも : (タムタム)『たとえば、そう全く例えばの話であるが、境界線を越えた場合』
つくも : (タムタム)『より長く続くのはどちらか?という話にもなる。だがこの場合には統計はひとまずおいておいて』
つくも : (タムタム)『ロディはどうなのか?という話だ』
ロディ : なるほど。 そうねぇ…(ふむ、と 真面目に考えてるようだ
ロディ : その人が伸び伸び生活できるのが一番…と思うかなぁ? 外に出て働きたいって人も、家庭に入って落ち着きたいって人もいるだろうし。
ロディ : おれが「こうして欲しい」って要望するのはしっくり来ない…って感じかしら。どうですこの回答。
つくも : (タムタムタム)『20点』
つくも : (小袋チョコレートをつまんで)
ロディ : 低っ(あっはっは
つくも : (タムタム)『真剣(ガチ)の恋愛、“先生”は苦手?』
ロディ : 何、急にJKっぽいな?(苦笑して) …まあ確かにさっきのは主体性無さすぎだったか?
つくも : (タムタムタム…と打ちつつ、砂漠を見遣り)『可能性を論じてはぐらかすのは、ノーだね』
ロディ : 何、急に手厳しいな。(頬杖で苦笑して) …
つくも : (タムタム)『私は、ロディ…フロイデイン・リーラ・ラヴェンデルに結婚を申し出るつもりでいる』
ロディ : ん、 。
つくも : (タムタム…と打つ その目は、黒くそして白い)
つくも : (だが、赤面したりではない)
つくも : (タムタム)『あくまでつもりで、今では無い』
ロディ : ……そっか。(何と返したものか、真顔で
つくも : (タムタム)『これはプロポーズではなく、プロポーズして良いかの相談だ』
ロディ : …… それは、今返事した方が良い?
つくも : (タムタムタム)『さて、ラヴェンデル家の次男坊には世間体もあるようだしな』(なんかさっきから窓の外見てる
つくも : (… なんか妙に我がまま…というか振舞いがいつもより尖っている)
ロディ : …それはどうだろねえ。(はは、と乾いた笑いで それは彼も感じているようで
ロディ : …(何をどう口にしたものか。はぐらかす事も、曖昧にする事も出来る筈だけど。
ロディ : (誠実でありたい気持ちが半端に邪魔をしてくる)…そうねぇ、
ロディ : ガチの恋愛、確かに苦手。(うん、と
つくも : (タムタム)『なら安心だ』
ロディ : (そうなの?と横顔を見遣って
つくも : (きょろきょろと車内を見遣り
つくも : …初心者同士、でうまくやろう?(鈴の音のような声
ロディ : 、(口結んで
ロディ : … ………地声で喋れたんだ?(つられたように小声で
つくも : … (タムタム)『しゃべれない』
ロディ : …え。じゃあ今のは。
つくも : (赤くなりつつも タムタム)『プロポーズ』
ロディ : ………
ロディ : ………(片手で顔押さえて)……それじゃあ。 うん。
ロディ : (押さえたまま俯きがちに、少しだけ顔上げて)……不束者ですが?
つくも : (タムタム)『いいのか』
つくも : (タムタム)『家のこともあるだろう』
つくも : (こんな“私”なんかに、答えていいのか)
ロディ : えぇ、自ら言っといて?(はは、と笑って
つくも : (勿論、自ら言っておいての話だ)
ロディ : ……正直ね、上手くやれるか分かんないよ? おれはこんなだし。
ロディ : 君の事を「好きっぽい状態」に持っていける自信はあるけど、それが良い事だと信じられもしない。君相手だから、正直に言うけどね。
つくも : (タムタムタム)『安心した』
ロディ : でも、「上手く行かせたい」「その為に努力をしたい」とは思える。
つくも : (タムタム)『ロディ』
つくも : (タムタムタム)『私は君に頼ってばかりだ』
ロディ : ん、そうかな?
つくも : (タムタム)『だから、このドバイで私は勝負をかける。プロポーズは、した』
ロディ : …少なくとも、君はおれの枷をひとつ外したよ。おれがこんな返答をするのは、君相手だから。
つくも : (タムタム)『私を好きになってもらう。まずは…』 …ひゅん
つくも : …(口元抑えて
ロディ : それは心に留めといて欲しいんだけど… (まずは?
つくも : …(やっば、好き。もう好き。恋とか愛とか境界線とかもう建前なぐらい好き。
つくも : (でもそのあとがわからない…好きの後に何がある?
つくも : (タムタム)『うん、まずはお仕事の間にデートしたい』
つくも : (タムタム)『今なら、映画館の隣にロディが居るのをイメージできるから』
ロディ : イエッサー・マイプリンセス。(うん、と
ロディ : 見たい映画あるの?好みのジャンルとか。 …(そういえばそんな事も知らないのか、と
つくも : (タムタム)『それは先日の講義の“例え”であってな』
つくも : (タムタムタム)『今、私達はどう座っている?』
ロディ : ボックス席に向かい合って座っていますね?
つくも : (タムタム)『映画館ではどう座る?』
ロディ : 隣り合って座りますね。
つくも : (タムタムタムタム)『それよ』 (じゃーん、となんか空いた方の手で指さし
つくも : ((まもなく ロジタウン特区 ココドバイ というアナウンス
ロディ : それ。 …(ぉ、とアナウンスに宙を見上げて
つくも : (タムタム)『仕事の合間に、連絡するから』
つくも : (タムタム)『あー』
つくも : (タムタム)『やだやだ、私は嫌な奴だ』
ロディ : ……ん?? どうしたのよ?
つくも : (タムタム)『以心伝心とか想いが通じ合うとか』
つくも : (タムタム)『まるでわからなくて不安になる』
ロディ : …そうねぇ。基本的に人の心の中って解らないもんねぇ。
ロディ : 仮におれが、今ココで「君の事が大好きだよ!」…とか言ったって
ロディ : 全然信じられないでしょ。(あっはっは
つくも : …
つくも : (タムタム)『結構伝わるかもしれない』
ロディ : まじ?(笑顔で
つくも : (タムタム)『うるさいな、誰がちょろい奴だよ』 (ぷん、とすごくわざとらしく
つくも : (荷物を持って タムタム)『愛の境界線、越させてやるからな』
ロディ : …うん。(はは、とやわく笑って
ロディ : 楽しみにしてる…いや、期待してるよ。 ちょっと怖いけどね。(笑顔だが、正直な気持ちで
つくも : (タムタム)『…ロディ』
つくも : (駅のホームで、カートを引き、振り返り
ロディ : (ホームに降りて、立ち止まって) …うん。
つくも : (──“私は死なないから” と言おうとして、口を紡ぐ
つくも : (さっすが私だ、今言わなかったのは冷静だ!
つくも : (吐き気がする
つくも : (…違うんだ。ロディの何を突こうとしたのか。
つくも : (違う。違う。違うだろ。
つくも : (タムタム)『今日のプロポーズは、保留ってことで』
ロディ : ………(なんとなくつくもの表情を、気配を見つめて
ロディ : ん、そう?(返事はあっさりめに
つくも : (タムタム)『私は利己的に思うことがある』
ロディ : …何だろ?(言ってみてよ、と
つくも : (タムタムタム)『プロポーズは、されると嬉しいな』
つくも : (ふい、としてカートをカラカラと引いていく
ロディ : 、
ロディ : (ふっ、と思わず吹き出す …いや、笑い事じゃないのかもしれないけど。
ロディ : それは、言われてみれば確かにだなぁ(つくもを追って歩く 歩幅ですぐに追い付いて
ロディ : …ま、せっかくだし遊ぼうよ。観光でも映画でもさ。
つくも : (タムタム)『誘われたからには、デートプランは期待していいのかな』
ロディ : そうねぇ、まあ、プランは幾つかありますけど…(耳年寄の頭でっかちになりがちなカウンセラー人生。机上は浮かべど、実感は無く
ロディ : …『初心者同士』、だからね?(隣のつくもを横目に見下ろして
つくも : (タムタム)『初』
つくも : (…と打とうとして、思わずそのまま音声になり
つくも : (…くすりと笑い
つくも : (タムタム)『そうともさ』
ロディ : …。そ。(無言で見遣って、そのまま前向き直して
ロディ : …ま、何処行くにせよ、まずは荷物預けちゃおっか。(カートを引いていく
つくも : (そしてドバイへ消えていく
ロディさんが退室しました
つくもさんが退室しました
最終更新:2021年02月27日 02:19