イルミナさんが入室しました
イルミナ : (ルインズベルトより放逐されてから、○日――
イルミナ : (市長邸、自室にて。ベッドに伏しているが、上体を起こし窓から外を見遣っている
イルミナ : (何もない手首を見遣って、再び外へと目線を移す
イルミナ : ……、(もう何度目のため息。
オレオルさんが入室しました
オレオル : (コンコン、と扉を軽く叩く音。
イルミナ : ――、。(は、として) ……はい。
オレオル : 「イルミナ、僕だよ。 …今入っても大丈夫かい?」(扉越しに、くぐもった声が聞こえる
イルミナ : ……兄様。ええ、はい。大丈夫です。
オレオル : (少しして、扉が開き、室内へと入ってくる。
オレオル : …やあ。 調子の方はどうだい?(眉下げ気味に笑顔を見せて
イルミナ : ええ、メテルさんや皆さんのおかげですっかり(力なく微笑む
イルミナ : 唯我様のこともあるのに……世話になってばかりですね(いわゆる屋敷専属のメイド達のことだが
イルミナ : ……明日にも、外に出ても良いそうです。
オレオル : そうか、それは良かった。 順調に回復しているという事だね。(それでも本調子では無い事はわかるが…
イルミナ : …はい。
オレオル : お茶でも淹れようか。 外の露店がまた増えていてね、変わった茶葉を見かけたんだ。
オレオル : メテル程の腕は無いけれどもね。(はは、と笑いつつ 片手に掲げたトレイにはティーセット一式。
イルミナ : 、ありがとうございます。 いえ、兄様に淹れてくださるなんて(嬉しそうに微笑み
オレオル : なぁに、偶には妹孝行をしなくてはね!(敢えて大袈裟に言い、傍のテーブルに一式置いて
オレオル : (お茶の準備を始める
イルミナ : 中央市場にコロシアム……瞬く間、ですね。
オレオル : …あぁ、そうだねぇ。 街が息を吹き返していると感じるよ。(窓の外を見遣って
イルミナ : ええ、楽しみですね(ふふ、と
オレオル : イルミナも明日からはゆっくり見て回ると良いよ。…なかなか機会も無かっただろうしね。(困り笑いで
イルミナ : ……そうですね(つられて笑い
オレオル : (旧ネシスが解放されて間もなく、またも行方を眩ませた妹。こうして無事に戻って来たものの…
オレオル : (彼女は酷く衰弱し、おまけにアーティファクトも失っていた。…一体何があったのか、本人は頑として語ろうとしないが…
オレオル : …何処か、気になる場所はあるかい?(…深く詮索する事はしない。妹は昔から、こうと決めたら譲らない所があるし。
イルミナ : …そう、ですね……
イルミナ : (手首を持ち上げ)”回廊”を亡くして……唯我様の力になれなくなった事が……惜しいですね……
イルミナ : (かつて幽閉されている間、彼女の心が壊れなかったのも、この星遺物があったが故。
イルミナ : (住民の夢に渡って覗き。心の灯を別けてもらっていたが故
オレオル : ………
オレオル : ……取り戻したくは……無いのかい?(テーブルのティーセットを見つめ、イルミナから表情は窺えない
イルミナ : …………。
オレオル : (彼女は何も語らない。語らない…が、それを「奪われた」だろう事は想像できる。
イルミナ : ……夢を、見ました。
オレオル : …、
イルミナ : 古くからあるネシス、新しく興すジェネシス。
イルミナ : そして、ルインズベルト……
イルミナ : (彼は、何も語らなかった。 ただ、先を見据えて、その背を見て
イルミナ : ……いえ、覗いた、という方が正しいですね(いたずらに困り顔で
オレオル : ……。
イルミナ : 唯我様は、そのすべてを、護りたいようです。
オレオル : ……… そうなんだね。
オレオル : …その想いを疑うつもりは無いよ。彼らしいと思える。
イルミナ : ……はい。
オレオル : だけど、………(なら、どうして。 今、こんな風に。
オレオル : (「イルミナは護られていないんだろうか。」
オレオル : ――……いや。何だろうね、(誤魔化すようにぱっと笑って
オレオル : なら………何も言って貰えないのは、寂しいなと思ってね。(はは、と
イルミナ : ………。。。
イルミナ : 強がり、なのかもしれませんね。
イルミナ : 覗いたとしても、唯我様の景色が見えるわけではありません
オレオル : …”回廊”で見られるのは、あくまで夢…か。
イルミナ : ……はい。
イルミナ : ……甘い夢想だとしても、私も、その夢に掛けています。
イルミナ : そして……そうですね
イルミナ : ……すべてを投げ出してあられもない唯我様が見たいですね。
オレオル : うん??
イルミナ : ぁ、いえ、夢を諦めるというわけではありませんよ!?(慌てて
オレオル : え、えーっと……い、いやそのそれはわかるけどもね!?
イルミナ : こう、肩の荷をすべて下ろして、赤子のように振る舞われる様を見たいと言いますか……(手ごねごね
オレオル : (咳払いして)ぅ、うーん!つまりなんだい…
オレオル : もっと頼ってくれると良いなあ、……という感じ、かな……?(なんか焦り気味に
イルミナ : よしよししt――そうですね!!
オレオル : (そんな初心い訳ではないが。妹の恋バナを妹から直に喰らって動揺しているのである。
オレオル : (君の発言があられも無くなっているよイルミナ!!)そ、そうかぁ!
オレオル : それは……そうだねぇ。 もしかしたら心を許せる人があまりいないのかもしれない。(うん、と
イルミナ : ええ、ええ。きっとそうなのだと思います。
オレオル : う、うん。……頼ってくれたら、嬉しいよね。…僕達だって、
イルミナ : ええ。 どうすればぐちゃぐちゃにできるのでしょうか……(はぁ、と恋患う(?)溜息をして
オレオル : この「ジェネシス」を良くして行きたいと思ってるんだk――…(いやイルミナもっと何か違う目線だね!?
イルミナ : ……まだまだ、唯我様の信頼を得るには程遠いのでしょうか。(憂鬱気味に
オレオル : …時間が解決する事も多いんじゃないかな。 旅の間では分からなかったけれど、唯我くん、案外そういうタイプな気がする。
オレオル : …それに、この街も、まだ始まったばかりだからね。
イルミナ : ……そうですね。(少し顔色が明るくなり
イルミナ : 兄様、私、外に出来たお店を回ってみたいです。
オレオル : (ぉ、とイルミナを見て
オレオル : …ぜひ行こう!善は急げだね!(笑顔で。…明日から、と給仕係は言ってたそうだが。
イルミナ : ええ、是非(微笑み
オレオル : ならば各々準備をしなくてはね。支度が出来たら、外で集合と行こうか。(立ち上がりつつ
オレオル : …メテルに見つからないようにね!(人差し指口元に当ててウィンクして
イルミナ : …! はい!(ぱぁぁ、と明るく
イルミナさんが退室しました
オレオルさんが退室しました
最終更新:2021年06月13日 03:07