CLQ401 [ミカエル エレア イリゼ]

ミカエルさんが入室しました
エレアさんが入室しました
ミカエル : (夏。
ミカエル : (あの“大事件”から4年後のキアシス
ミカエル : (学生街のキアシスの夏はどちらかといえば静かかもしれない
ミカエル : (元々キアシス生まれキアシス育ちが多いので、実家に帰るという程の過疎化は起きないが、
ミカエル : (何となしのルーチン 学生街の夕暮れの帰路の賑わいはなりを潜める
エレア : (キアシス中心地近くの路地にある喫茶エンドレスマジック、通称EM。
エレア : (リーズベルト大学の学生がカフェテリア代わりに使ったり、なんだか賑わっていると評判の店だ。
エレア : ……。(そんな夕刻の喫茶EMに入店する女学生が一人。
エレア : (案内される前に乱暴にどさっとカバンを空いている席に置いて、その横に座る。
エレア : (……独りの時間だ。
エレア : (んんーーーー!!っと伸びをする。
エレア : ………何? (気持ちよさげに伸びをしていたところでふと視線を感じる。
ミカエル : ふふふっ。(笑みをこぼす視線の正体
エレア : ん。
ミカエル : いえいえ。失礼しました。あまりにも気持ち良さそうでしたからつい。
ミカエル : (微笑みながら近寄ってくる
ミカエル : (大きな白いふわふわの翼
ミカエル : (真っ白なお洋服に豊満なボディ
ミカエル : (極め付けに頭の上に浮かんでいる天使の輪っか
エレア : (どこかで見たような、見たことがないような……
ミカエル : (個性的なリー大生の中でも目立つ、見るからにクラシックな大天使。
エレア : 誰だっけ……?
ミカエル : はじめまして。
エレア : はじめまして、か。
ミカエル : わたし、ミカエルです。【大天使】ミカエル。
エレア : ……強そうだね……。
エレア : 私はエレア。学内の有名人さん、だよね?
エレア : リーズベルト大学の、私も学生なんだ。
ミカエル : ええ。仰々しい名前を頂いてはおりますが…同じリー大の生徒ですよ。エレアさん。
イリゼさんが入室しました
イリゼ : う~~ん…(のー・・・っと伸びをしながら入店してくる 癖のある濃色の髪の女性
エレア : そう、なんだね。何回生?
エレア : (また誰か入ってきたね。
イリゼ : (魔法使いらしいケープにブラウス、膝丈スカートにタイツ。清楚というか、正統派というか。
ミカエル : 4年生です。ええ。
イリゼ : (スタンダードなリー大の学生といった所か。)ふぅ、良い汗掻いた。 あれ、こんにちは~(2人に気付いてにっこりと手を振って
イリゼ : ううん…
ミカエル : あら、こんにちわ。
イリゼ : こんばんはかな?夕方ってどっちか迷っちゃうねぇ。
エレア : じゃあ、先輩だったんだね……ですね。
イリゼ : 夏休みなのに、わたし以外にも学生さんがいるんだねぇ。(2人の元に歩いてくる にこやかだ 人見知りしないタイプなのか
エレア : どうも。(少し警戒しつつ。ミカエルの知り合いなのかなと思っている。
ミカエル : ふふ。敬語でなくて大丈夫ですよ。お気になさらず。
エレア : ……どうも。
イリゼ : ふたりはお友達? わたしも混ぜて欲しいな~(おっとりと笑みを浮かべて
エレア : ミカエル先輩の知り合い?
ミカエル : はぁい。是非是非に。
エレア : (…知り合いじゃないんだ。
エレア : (うっわぁ〜。コミュ力高いな…この二人…。
イリゼ : ううん?違うよ。(エレアの言葉に
ミカエル : お話しするのは始めてですが、お見かけした事は何度かありますよ。
イリゼ : わたし、イリゼ。 イリゼ・トレマイオニー。
イリゼ : えっ、そうなんだ?(少しびっくりして)
ミカエル : ご紹介ありがとうございます、イリゼさん。 私はミカエル。【大天使】ミカエルです。(微笑み
エレア : …そうなんだね。二人ともリー大生とは思えないコミュ力してる。偏見だけど。
エレア : 私はエレア。エレア=ソルスティス。
イリゼ : ミカエルちゃんに、エレアちゃんだねぇ。よろしく。(ふふっと笑んで
エレア : (綺麗な人、だね。
イリゼ : あ、そうだぁ。わたしもミカエルちゃんの事、見かけた事あるの覚えてるよ~。すっごく綺麗な羽だもんねぇ。
イリゼ : 綺麗なものを見ていると、心がほわ~・・・っとするよねぇ…
ミカエル : ありがとうございますぅ。そう言われると嬉しいですわ。
エレア : たしかに二人ともすごく綺麗。
エレア : …なんか、こう。
イリゼ : ありがと~。嬉しいなぁ。(にこにこ
エレア : 陰キャにはきついな〜…って。冗談だけど。(冗談ではない。
ミカエル : 大丈夫ですよエレアさん。(エレアの手を両手で包んで
エレア : うわっ
ミカエル : ここに陰なんてありません。(微笑みエレアを覗き込む
エレア : えええっ…
ミカエル : 私達はまだ学生。それも明るい輝く未来に満ちたリーズベルト大学の生徒ですもの。
エレア : 急にそんなじっと見られると、なんか照れるんだけど……(顔を背ける
ミカエル : 素敵な日々を過ごしましょう?(微笑んで手を離す
エレア : ソ、ソウダネ〜……(顔を背けながら
ミカエル : (エレアの手の上から小さな天使達がふわふわ舞って飛んでいく
イリゼ : 素敵だねぇ~(のほほんと眺めている
エレア : ええっ…何これ。
ミカエル : エレアさんの幸せを願うミニ天使ちゃん達です。
エレア : ど、どうも……
イリゼ : 素敵なものを見ると…心がほわー・・・ってするよねぇ。(綺麗なミニ天使を見つつ
エレア : そんな願われるようなこと、何もしてないんだけどな……
イリゼ : 何もしてない・・・なんて事は無いんじゃない?(唐突に
イリゼ : なんだかわたし…エレアちゃんのお名前、どこかで聞いた事がある気がするんだぁ。
イリゼ : あれれ、何だったっけ。キアシスっていろんな噂があるから…(うーん、と首傾げ
エレア : ・・・・・・・・
エレア : やめて。
エレア : 何か知らないけど、聞きたくない。
ミカエル : ミヅハ教授のお弟子さん、ですよね?(微笑み
イリゼ : そうなの?(きょとんとして
エレア : …………
イリゼ : ミヅハ教授…ミヅハ教授。あ、魔導考古学の先生だねぇ。
エレア : 帰る。
イリゼ : 
ミカエル : え…?
エレア : (注文していたコーヒーを一気飲みして、代金だけ置いてだっと外に出ていく。
エレアさんが退室しました
イリゼ : あらあら。
ミカエル : え・・・
ミカエル : まぁ。なんてこと…
イリゼ : どうしたんだろうねぇ…?(不思議そうに首傾げて
ミカエル : ミヅハ教授と………何かあったのかしら。悪い事をしたわ…
ミカエル : 悪い事…悪い…悪い…悪いなぁ………わたし。
ミカエル : ・・・
イリゼ : うぅーん。そうなんだねぇ。 あらあら、ミカエルちゃん?
ミカエル : っ、あ。ごめんなさい、ちょっと私、エレアさん追いかけてみます。
ミカエル : 余計なお節介だとは…わかっているのだけど…放って置けないんです。
イリゼ : そっかぁ。気を付けてねぇ?
ミカエル : えぇ。イリゼさんも今度またお時間がある時にお話ししましょう?
イリゼ : うんうん。ぜひよろしくねぇ。
イリゼ : 美味しいお茶を飲みながら、色んなお話がしたいなぁ。
ミカエル : ええ。とっても楽しみですわ。
ミカエル : それでは、また。天使の御加護があなたに幸せを運びますように。(一礼して
イリゼ : うん。(両手合わせてニコニコ
ミカエル : (パタパタと飛んでいく
ミカエルさんが退室しました
イリゼ : わたしの事も祈ってくれるなんて、ミカエルちゃんは優しいねぇ。(見送って
イリゼ : ふふふ。
イリゼ : あ、店員さん~。わたし、お紅茶がいいなぁ。おすすめは?…(やがてテーブルに付き、一人のんびりお茶会を始める女子
イリゼさんが退室しました
エレアさんが入室しました
エレア : はぁ、はあ…………(一気に走ったせいで、EMから少し離れた路地で肩で息をしている。
エレア : バレて…ないよね……きっとただの勘違いだよね………(自分を落ち着けるようにぶつぶつ言いながらどこかへ
エレアさんが退室しました
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最終更新:2021年11月08日 21:47