合同授業:ルーインズ探索 3[ミカエル ロル ニカ エレア エミリー イリゼ オレオル ラミィ]

ミカエルさんが入室しました
エミリーさんが入室しました
エミリー : (てくてくと、エリア98に降りてくるエミリー。
エミリー : は〜ぁ…。アイツら見捨てたりしないわよね。
エミリー : ま、見捨てられても別にいいけど。
ミカエル : ええ。ええ。
ミカエル : 大丈夫ですよ。ご安心ください。(エミリーの前に光と共に降り立つ
エミリー : 最悪死んでも、アイツに吠え面かかせてやれるから別にいいけど。アタシなんか。
エミリー : はぁ…?
エミリー : (光をぼんやりと見ながら
ミカエル : (6枚の翼を持つ神々しい大天使
エミリー : …。
エミリー : 何?
ミカエル : あなたを追いかけて来ました。
ミカエル : 今回の特別授業は想定外の出来事が起きているようですから。
ミカエル : あなた1人はぐれてしまっては、危険ですよ。
エミリー : はぁ。
ミカエル : ・・・。
ミカエル : 何か?
エミリー : (なんかついてこられるとそれはそれでムカつくんだけど。
エミリー : 別に。
ミカエル : そうですか。
エミリー : ……。
ミカエル : ・・・所で。
ミカエル : 想定外の出来事が起きているとはいえ、今は特別授業の最中なのですから、
ミカエル : 単独行動は謹んで、班として行動しませんか?
エミリー : ドーモ。(棒
エミリー : 班として、ね。いいんじゃない、それで。
ミカエル : ええ。ええ。
エミリー : (とかぶっきらぼうな態度とりつつ、歩き始める。
ミカエル : (そのエミリーの肩を左手で掴む
ミカエル : 聞いてましたか?(微笑んでいる
エミリー : …!
エミリー : チッ。
ミカエル : (手を離し
ミカエル : ふふふ。
ミカエル : エリア100を目指そうとする貴女のフロンティアスピリッツのある提案、良いと思いますよ。
エミリー : ……。
ミカエル : ただ、班として行動をしましょう。あくまで授業中なのですから。
エミリー : …ハイハイ。
エミリー : (あー、つまんな。
ニカさんが入室しました
ニカ : (2人の後方から響いてくる、複数人の足音
イリゼさんが入室しました
オレオルさんが入室しました
エレアさんが入室しました
ロルさんが入室しました
麦わら帽子の少女さんが入室しました
ニカ : はー……
ニカ : いましたね。(合流しながら溜息吐くやつ
オレオル : まあまあ。ご令嬢方との無事の再会を喜ぼうじゃないか。(はははーと一行の後方で
エレア : ホントだ。
ロル : ま、まあよかったのかな?
イリゼ : エミリーちゃん。ミカエルちゃん~。(間延びした声で呼びかける
ミカエル : ええ。ええ。
イリゼ : みんな来たよ。(にこ
麦わら帽子の少女 : (にこにこにこ
ミカエル : 皆様お揃い・・・
ミカエル : いえ、
ミカエル : その方はどなたですか?(麦わら帽子の少女を見て
麦わら帽子の少女 : (手がナイフのように鋭くなって、
麦わら帽子の少女 : (ロルを突き刺す
ロル : …!!(とっさに急所を避けるが、ヒットする
ミカエル : っ?!
ニカ : ―――は?
麦わら帽子の少女 : こんにちは、こんにちは。
イリゼ : ゎぁ。
麦わら帽子の少女 : いい天気だね、ロルくん。
ロル : ……(倒れこみながら、
ロル : 嘘だろっ……
麦わら帽子の少女 : 私はラミィ。一緒に遊ぼう、一緒に遊ぼう。(にこにこにこ
イリゼ : お花が咲いたね。(倒れるロルをぼんやり見つめて
ミカエル : (麦わら帽子の少女とロルの間に遮るように降り立つ6枚翼の大天使
ミカエル : いいえ。遊びません。
麦わら帽子の少女 : (にこにこと笑いながらミカエルに構わず、ロルをさらに刺しにいく)
ミカエル : (左に持った天使の輪が少女の鋭い手を受け止める
ロル : …ミカエルっ!!!(倒れこみながら叫ぶ
麦わら帽子の少女 : 楽しいな、楽しいな(にこにこにこ
ニカ : 、先輩!(ミカエルが受け止めている隙にロルに駆け寄り
麦わら帽子の少女 : (受け止められながらも、もう一つの腕を尖らせながらするーっと伸ばし
麦わら帽子の少女 : (助けにきたニカめがけ突き刺す
ミカエル : (天使の輪が高速回転、少女の手を弾き飛ばす
ニカ : 【形影相随う】――…!(微弱な身体強化 ロルの身体を引きずり気味に後方に避難
麦わら帽子の少女 : (片手を弾き飛ばされながら、ニカを狙う。
イリゼ : (ロルの引き摺られた痕をじーーーっと見ている
ミカエル : ええ。(片手を弾き飛ばされながらニカへと腕を伸ばすその姿勢、大振りな構えを見逃しません。
ミカエル : (右手を伸ばして少女の首を掴む
麦わら帽子の少女 : (防御せずに、そのまま掴まれる
オレオル : うーん。やっぱり七人班じゃなかったねぇ!?(ここに来て呑気な事言ってる引率
ロル : ……
ミカエル : ええ。(そのまま、左手に持った高速回転する天使の輪を少女の首に突きつける
ミカエル : 貴女は何者ですか?
麦わら帽子の少女 : 私はラミィ。
麦わら帽子の少女 : ロルくんのせいで死んじゃった。ロルくんのせいで死んじゃった。
ミカエル : ーえ?
麦わら帽子の少女 : 助けてくれるんじゃなかったの?(にこにこにこ
ロル : ………
ニカ : ―…、大丈夫スか先輩。誰か、――……(え、と
ミカエル : それは…どういう…?(首を掴む手の力が緩む
オレオル : (ふむ、と様子を見て
麦わら帽子の少女 : (力が緩んだのを見てとり、人間ではありえないほど口を大きく開けてミカエルに噛み付く
ロル : ……、クソっ!!!
ミカエル : ーあっ
麦わら帽子の少女 : いただきまーす
ニカ : 、っ(その様子見て)――詳しい事は後で!(だんっと地を踏み少女に飛躍接近
エレア : 危ないっ!!(ミカエルを喰らおうとしている少女に向かって炎魔法を叩き込む
麦わら帽子の少女 : (意識の外から攻撃を受け、そのまま
麦わら帽子の少女 : (一瞬でミキサーにでも駆けたように 解け 潰れ 黒い液体となって飛び散る
麦わら帽子の少女 : ……(飛び散ったゲル状の液体がふたたび集まり、
麦わら帽子の少女 : (赤い宝石のようなものを中心に人の形へと修復されていく。
ミカエル : (ミカエルの体表に飛び散った黒の液体が、すぐに蒸発して霧散していく
麦わら帽子の少女 : ………
ミカエル : 助かりました、エレアさん。
麦わら帽子の少女 : ロルくんのせいで死んじゃった。ロルくんのせいで死んじゃった。(にこにこにこ
麦わら帽子の少女 : (さきほどよりも一回り大きくなっている。
ロル : 趣味が悪すぎるだろ……
ニカ : うるっせえな!『黒衣の狩撃』!(魔法で滞空していた タイミングを見計らい、身体強化した飛び蹴りを見舞う
ミカエル : ロルさん、(少女を見つめながら、後ろのロルに呼びかける
麦わら帽子の少女 : ……(強化飛び蹴りをまともにうけ、地面に転倒する
麦わら帽子の少女 : (転倒しながら、無数の髪の毛を尖らせ、ニカに向かって伸ばしつきさそうとする。
ミカエル : 麦わら帽子の少女を…殺した記憶は有りますか?
ロル : ……ないよッ!!!
ロル : 殺すわけ…ないだろ……
ロル : ……
ロル : いや、あれは昔死んだ幼なじみの姿をトレースしてる…どう考えても。
ニカ : 「雪の紋章」!(前方に結晶シールドを展開 髪の毛の針をガード
ミカエル : そうですか。
ロル : ……はぁ。(幼なじみの死、その後の葬儀、一緒に遊んだ記憶、あげられなかったプレゼント。
ミカエル : 失礼な質問でしたね。(ロルに振り向き頭を下げる
ロル : (いろんなことが頭を過ぎる。
麦わら帽子の少女 : (そのまま這ってニカに近づき、
麦わら帽子の少女 : いただきま〜す(人を丸呑みできるほどの大きさに口をガバッと開けて結晶シールドもろともニカを噛み砕こうとする
ミカエル : (少女に背を向けたまま翼で跳び、少女とニカの後ろに割り込む
麦わら帽子の少女 : ロルくんプレゼントくれなかった、ロルくんプレゼントくれなかった
ニカ : …!
ミカエル : 『アークエンジェル・リフレクション!』(大口へと構える天輪の防御
麦わら帽子の少女 : (あんぐりと開けた口ごと阻まれる
オレオル : …(ニカが離れた代わりにロルの傍に歩み
オレオル : …察するに、アレは君の記憶から形を取り構築された防衛機構<ガードシステム>だろうね。
ミカエル : 『大天使ミカエルは反省します。』(贖罪の言葉は詠唱の始まり
ロル : ……オレオルさんのダンジョン、趣味悪いですね……
オレオル : ははは!不思議が沢山で飽きないダンジョンだよ!…とはいえ今の君には災難かなぁ?(苦笑して
ミカエル : 『天輪よ。全ての罪を裁け。』(口を防ぐ天使の輪が高熱と共に光り輝く
麦わら帽子の少女 : (口をさらに開き、天輪の防御ごと噛み砕こうとする
ロル : ……(ミカエルの詠唱を見て取るや否や、よろよろと走り出す。
ミカエル : (回転する天輪が口の内側に食い込み、回転が止まる。
麦わら帽子の少女 : (にこにこにこ
ニカ : …(「星の紋章」、そして、「花の紋章」……!(ミカエルの詠唱の傍らで術式を準備していく
ミカエル : (回転が止まった天輪は熱を排出する術を失い、更なる高熱を溜め、光りを強める
オレオル : ぁ。ちょっと君!? …いやまあ、そうか。(はは、と
麦わら帽子の少女 : (噛み砕けないと見てとり、どんどんと体を巨大化させていく。
麦わら帽子の少女 : (もはや人間ではない!
オレオル : 見てるだけではいられないよねぇ。(それも青春だね、と笑って
ミカエル : ・・・。
ミカエル : (走り出してきたロルを一瞥し、
イリゼ : ・・・。きれい。(洞窟の血の跡をじーっと眺めている
ロル : …ミカエルくん、打って!!!(よろよろと走りながら
麦わら帽子の少女 : (人を四人ほど飲み込めそうなほど口を大きく開けて
ミカエル : ・・・。『この虚しい世界に救済を。』
麦わら帽子の少女 : いただきまーす
麦わら帽子の少女 : (ミカエルとニカを一気飲みしようとする
ニカ : (巨大化した…逆に好都合!
イリゼ : この綺麗を描いたのは… ふふ。あの子かぁ。(しゃがみ姿勢で巨大化した少女を見上げて
ミカエル : (大きく開けられた口から天輪が外れ、再び高速回転する
ミカエル : 『アークエンジェル・パニッシュメント』ッ!!(天輪の中心から吐き出される大地をも溶かす熱光線
麦わら帽子の少女 : ーーーーーーーーー
麦わら帽子の少女 : (ふたたび
麦わら帽子の少女 : (一瞬でミキサーにでも駆けたように 解け 潰れ 黒い液体となって飛び散る
麦わら帽子の少女 : (赤い宝石のようなものを中心に再生しようとするが……、
ニカ : ―――させるかよ!
ミカエル : ええ。ええ。逃れられません。黒では。
ニカ : (熱光線によって生まれた色濃い影から―――這い伸びるは鋭い鉤爪の、影の巨腕。
ニカ : (赤い宝石を握り潰すように掴む
麦わら帽子の少女 : ————(握り潰すように掴まれる。
ロル : ……くそっ!!!(掴まれている宝石を思いっきり何度も踏みつける
ニカ : ……… 先輩…。
麦わら帽子の少女 : (徐々に宝石にヒビが入っていき、
麦わら帽子の少女 : (ピシリと打ち割れる
麦わら帽子の少女 : (宝石が砕けると、黒い液体はもとに戻ろうとしなくなった。
麦わら帽子の少女さんが退室しました
ミカエル : (少女が飛び散った背面、その大地をも大天使は溶かしていた
ミカエル : ニカさん、黒を全て集めてあの窪みへ。
エミリー : (なんかみんな必死だね〜〜
エミリー : (高みの見物をしている
ニカ : 徹底してますね。(ハハ、と)…ま、用心に越した事は無い、って事で。(黒い液体を黒い巨腕が掬い集め
ミカエル : ええ。ええ。エレアさん。
エレア : ……わかった。(スフィアを生成し、
ミカエル : ニカさんが集めた後、窪みの周りに火を放ってください。
エレア : (スフィアが空中に魔法陣を描いていく。
エレア : …準備できたよっ。
ニカ : 了解っと。(ミカエルの言う窪みに――さながら溶鉱炉に入れるように、ドロリと集めた黒を注いでいく
イリゼ : ふふふ。(そんな様子を見て微笑んでいる
エレア : (注がれた窪みに向けて、スフィアが描いた魔法陣から大きな炎弾を打ち出される。
エレア : (そのまま黒い液体も蒸発していく。
ミカエル : (ミカエルが両の手を重ねて祈り。六枚の翼から小さな天使が飛び立ち空を舞う
ミカエル : ロルさん。
ロル : ………(ぼーっと突っ立っている。
ロル : ………
ロル : …ん、ああ。
ミカエル : お別れのご挨拶を。
ロル : ……ゴメン。今は、ちょっとそっとしておいてくれないかな。
ロル : …これはアイツじゃないから。
ミカエル : ・・・。
ロル : …………
ミカエル : そうですか。そうですね。
エミリー : お。あのでかいやつ倒したら、次のエリアの入り口が出てきたよ。(空気を読まない娘である。
エミリー : とっとと次行こー。(と言って、てくてくと歩き出す。
ニカ : …。 ………って
ニカ : ………もうアレ放置したら駄目スか。
ミカエル : …ダメですよ。
エレア : ……ミカエル先輩らしいね。
エレア : (ちらっとロルを見遣り、
ニカ : そっスか。…まー、そっスかね………(辟易と溜息吐いて
ロル : …あ。ああ。(視線を感じ取って、
ニカ : 俺はそこまで「優しく」なれないっすわ………
ロル : …おいてかれないように、次行かなきゃか。
ミカエル : …ふふふ。
ミカエル : 大天使が皆に「優しい」のは当然ですから。
ロル : よし、行こう。
エレア : ……(変な人。
ミカエル : (エミリーを追って、高速で飛んでいく。ニカや、ロル達を置いて
ミカエルさんが退室しました
イリゼ : …(少女の蒸発したあたりをぼ~と見ている
エミリー : (笑顔で次のフロアへ
エミリーさんが退室しました
オレオル : いやぁ~… これも青春…
ニカ : 青春って言葉で全部まとめようとしてません??
エレア : オレオルさん、青春好きだね。
オレオル : うーん。何かこの歳になるとねぇ、若者が切磋琢磨して頑張っているだけで嬉しくなってしまうというかだね…?(はははと苦笑気味に
エレア : (そんな歳っていうほどにも見えないけど。まあいっか。
ニカ : いやそんな歳でも無いでしょ…。(口に出す奴
ニカ : …はー、…果てしなくダルい…(くそうざだるそうに歩き出す
エレア : ……わかる。(ニカほどではないが、だるそうに歩き出す
ロル : (それに後ろからゆっくりとついていく。
ニカ : … (ちら、とロルの方見遣って
ロル : …あ、ああ。大丈夫。心配かけたかな、ハハ。
ロル : ………ッ。
ロル : (急に強い動悸が。
ロル : (そして、暗い感情がこみ上げてくるような気がするが…。
ロル : (たぶん気のせいだ。
ニカ : …まー、 ……ってそうだよ治療してねえ…!(今思い出して
ニカ : (振り返り近寄り、真面目学生並の簡易治癒魔法をロルに掛ける
ロル : あ、ああ。ありがとう。
ロル : (傷は癒され、なんとなく気分も楽になっていく気がする。
ニカ : …まー、応急処置ですし。 …この後も無理はしないでくださいよ。
ロル : …わかった。ありがとう。
ニカ : (それだけ言って、再び振り返り前方に戻る …ロルの臨んだ通り、「そっとしておく」つもりらしい。
ニカ : (何て声掛けたらいいか、わかんねーしな…
ニカ : (そうして、次のエリアの入口へと歩き始める
ロルさんが退室しました
エレアさんが退室しました
ニカさんが退室しました
イリゼ : ……(ぼ~
オレオル : おーい! そろそろ行かないとはぐれてしまうよー!(後方でボケっとしてるイリゼに声を掛ける
イリゼ : あ。
イリゼ : は~い。ごめんなさい。(にこにこと微笑みながら謝り
イリゼ : (一行の元に歩んでいく
イリゼ : (・・・。
イリゼ : (すてきな魔法に、すてきな襲撃者さんだったなぁ。
イリゼ : (きれいなお花も咲いてて。・・・
イリゼ : ふふふ。
イリゼ : 素敵な物が……ほしいものが、いっぱいだなぁ。
イリゼ : (いざ進め!エリア99!
イリゼさんが退室しました
オレオルさんが退室しました
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最終更新:2022年02月26日 21:11