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イチャイチャするのは怪我が治ってから。 [エリス ハルマ ミヌイ]

エリス20さんが入室しました
エリス20 : (ある日。
エリス20 : (色々起きたそのある日。
エリス20 : (夕暮れ過ぎの保健室
エリス20 : っっっっが、、、ぁぁぁぁああっぁっっっっっ。。、、、、んっ!!
エリス20 : (保健室のベッドで布団を被り
エリス20 : っ、、、くっ、、、ぁあ。。。。こんのっ、、、、、
エリス20 : (独り。呻いている。
エリス20 : (若き保険医
エリス20 : (普段よりも更に少し若くて未熟か
エリス20 : (女子大生…もしかしたら女子校卒業したてぐらいかもしれない
エリス20 : (100の脳と顔を持つ天才少女が
エリス20 : あぁーーーーーーーーー
エリス20 : 失敗、、、、、、、、か・・・。。。くそぅ………
エリス20 : (布団の中で、呻き、嘆き、蠢いている
ハルマさんが入室しました
ミヌイさんが入室しました
ハルマ : (保健室の引き戸をバァンッ …まではないが、そこそこ勢い良く開けて
ミヌイ : ……。(カーテン越しに様子を見守っている非常勤保険医
ハルマ : 先生!(入るや否や、やたら響く声
ミヌイ : ……先生ってどっちのことかしら。
ハルマ : 先生、…エリス先生、いるのか? 此処に居ると聞いたんだが… 、、、ん!?(ミヌイの声に驚いて
ミヌイ : (落ち着いて紅茶を飲んでいる。
エリス20 : っ、、、(騒がしい外のやりとりが耳に入る
ハルマ : 他に誰か居たのか!!?(びっくりボイス
ミヌイ : …ああ。お見舞いね。
ミヌイ : そっちのベッドよ。(と言いつつ手で方向を示す。
ミヌイ : (エリスとはたまに会うくらいの関係性だが、
ミヌイ : (かといってまったくの赤の他人でもない。
ハルマ : … ああ!そうだとも!(少し間を開けて肯定して
ミヌイ : …はぁ。例の事件の関係なのかしら。
ミヌイ : かわいそうに…。
ハルマ : エリス先生の様子を見に来たんだ。ん、そっちか。助かる!(言うなりミヌイの示したベッドの方に歩く
ハルマ : …… あぁ……
ハルマ : 相当な負傷を負ったようだからな。 …… (カーテン越しに立って
ハルマ : ……起きているか、先生。 …今、入っても大丈夫か?
エリス20 : っ・・・
エリス20 : ーーー
エリス20 : 
エリス20 : あぁ。いいよ。(なるべく、普段と同じに努めた声で
エリス20 : そもそも君は私の監視下のハズだろう? 自分から来るなんて優秀優秀。
ハルマ : …。 あぁ…、そうだな。
ハルマ : 流石のオレとて、病み上がりの先生に監視を強制するような男ではない!(つとめていつものウザテンションで
ハルマ : 故に!
ハルマ : 自ら見張られに来たのだ!(シャアンッとカーテン開けて入って行く
エリス20 : (首元まで布団を被って寝そべっている
エリス20 : なるほどなるほど。
エリス20 : そりゃあ監視しがいのある模範囚じゃないか。
ハルマ : (シャ、と後ろ手にカーテンを閉めて、エリスを見下ろす
ミヌイ : ……(外から様子をうかがっている。
エリス20 : で。どうしたんだい?
エリス20 : 何か私に今、聞いておきたい事でもあるかい?
ハルマ : 、それは……そのつもりだったが。(困った顔して
エリス20 : うんうん。そのつもりだったが…?
ハルマ : だったが…、まあ。今の先生に…(傍の見舞い用の丸椅子に腰掛け、
ハルマ : 根掘り葉掘り質問するのも流石に気が引けるかもしれないなぁ~、と考えを改めかけている所だ。(ポケットからボールペンを引っ掛けてある手帳を取り出し、サラサラと
エリス20 : なるほどねぇ。
エリス20 : 存外遠慮が出来る良い男じゃあないか。
ハルマ : 一体何が起こったのかは…、また後で委員会に報告するんだろう?
ハルマ : なら二度手間を取らすのも良く無かろう。(手帳のメモ欄に書く「先生が仕掛けたのか?」
エリス20 : うんうん。そうだね。
エリス20 : 私は今、最近の楽しい気持ちが嘘のように、がちしょんぼり沈殿丸な気分でね。
ミヌイ : (沈殿丸……?
エリス20 : 例えるなら自然写真家…かな? ああ。うんうん。あえて格好良く言おうじゃないか。
エリス20 : 例年なら起こり得ない稀有で希少な気象条件が整った日に
エリス20 : 奇跡の一枚を撮ろうと意気揚々と船を出したら
エリス20 : 突然の悪天候で写真は撮れずじまい
エリス20 : おまけに荒波に飲まれて船もなくなり骨も折れて病院送り。
エリス20 : そんな気分なのさ。
ハルマ : はっはっは!詩的だなぁ!歌劇的とも言える。
ハルマ : しかしまあ…そんな稀有で希少な条件の際に、オレは健やかに昼寝を嗜んでしまった訳か。
エリス20 : うんうん。奇跡の日には急に昼寝する事だってあるだろうさ。
ミヌイ : (なんの話かわかんないわね。
エリス20 : しかしま。仕方ない。
ミヌイ : (……まあ、聞く必要もないか。
エリス20 : こちらの整えた条件や幸運や奇跡以上に・・・・・・・・・相手が幸運だった。って事もあるものさ。
ハルマ : 幸運……か。
エリス20 : 幸運だねえ。
ハルマ : 成程なぁ。幸運、はたまた運命とも言えるか。劇的な物語に運命的な展開は付いてくるモノだが…
ハルマ : その対岸に居る者にとっては…理不尽に他ならない、という訳か。
エリス20 : 流石にそう言わせてほしいものさ。ああ。運のせいにしてしまいたいよ全く。
ハルマ : …。(何とも言えない顔でエリスを見下ろす
エリス20 : …。
エリス20 : ふぅ。
エリス20 : なんだか吐いたら少し気分が晴れたね。(ハルマ見上げて
エリス20 : 特に何も解決しちゃいないってのにさ。我ながら不合理なもんだよ。
ハルマ : ん。。そうか?(キョトンとして
エリス20 : そうよ。(ハルマ見て
ハルマ : ん、そうか。 それなら……良かった。(笑って
エリス20 : ・・・。
エリス20 : …どうせ監視されてる間は暇だろう?
エリス20 : もう少し話し相手になっておくれよ。
ハルマ : … ああ、勿論だ!
ハルマ : …オレは、『元裏生徒会』。(あえて強調して
ハルマ : …故に。先生の味方だ、と胸を張って言えはしない……のかもしれない。 んだが。
ハルマ : …先生が苦しかったり、落ち込んでるのは嫌だ、…と思うんだ。
エリス20 : おいおい、センチメンタルな事を言ってるんじゃないよ。全く。
エリス20 : ただでさえ私ががちしょんぼり沈殿丸なんだ。
エリス20 : ハルマはいつも通り楽しく私の話を明るく聞いててくれたまえよ。
ハルマ : ん。… ――そうだな!
ハルマ : はっはっは!沈殿丸なのに良い事を言うじゃないか先生! 
ハルマ : 凹んでいるならばオレの胸に飛び込んで来てもいいんだぞ!(目瞑って両腕広げて
エリス20 : よせやい。起き上がるのだって辛いぐらい沈殿丸さ。
エリス20 : 慰めたいっていうんなら…そっちから布団の中に飛び込んで来なよ。(冗談っぽく笑って
ハルマ : 、んなッ!!??
ミヌイ : …ちょっと。
ミヌイ : イチャイチャするのは怪我が治ってから。
ミヌイ : …ま。青春なのかしら。
エリス20 : はいはい、固い事言わないミヌイ先生。
ハルマ : ちょ、、待ってくれ先(ガガガッと椅子を引く鈍い音) うおわぁ!???(ミヌイの声にガチ驚き
エリス20 : ちょっとからかってただけじゃない。チクんないでよ?(カーテン越しに
エリス20 : あと、暫く私、校医から離脱するわ。迷惑かけるけど、よろしくね。(あっさりとした業務連絡
ハルマ : さ、、流石のオレも真に受けちゃいないぞ??だが健全な男子学生にとってはそのなんだ!?(謎の弁明を始める
エリス20 : ・・・ま、
エリス20 : ヤジウマはほっといてさ。ちょっと気晴らしのお喋りに付き合ってくれよハルマくん。
ミヌイ : ……ええぇ…。それ私の仕事が増えるってこと……?
ミヌイ : 誰か他に探すべきなのかしら…。
ハルマ : あ、ああ。それは一向に構わん!(エリスに返事
エリス20 : ・・・。
ハルマ : 自ら見張られに来たんだからな。雑談でも傾聴でも何でも付き合おうじゃないか!
エリス20 : じゃあ・・・
エリス20 : 普段は出不精な私もこう動けないと急に観光したい都市が増えるんだけどもーーー
エリス20 : (他愛もない話を話し出す。
エリス20さんが退室しました
ハルマ : はっはっは!オレは一人にされては敵わんしな! ん、何だ先生、街の外に興味が―――
ハルマ : (エリスの話の聞き役(うるさい)を続ける健全な男子学生
ミヌイ : ……。
ミヌイ : (さっき元裏生徒会だから…って言ってたよね?
ミヌイ : (しばらく考え込む。
ミヌイ : (ま、いっか。
ミヌイ : は〜。仕事よ、仕事。(と言いつつおもむろに立ち上がり、
ミヌイ : (保健室を出ていく。
ミヌイさんが退室しました

 

最終更新:2022年03月30日 21:16