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裏生徒会戦 Round 6&7 《天才委員長 エミリー&コロン》 [??? エミリー ニカ エレア コロン]

エミリーさんが入室しました
???さんが入室しました
エミリー : (真夜中のリーズベルト大学校舎
エミリー : (人気のない空き教室
??? : 〜♪(鼻歌を歌っている
??? : いちは いくじのわるい いやしんぼう〜♪
??? : に は にげあしはやい にくまれっ子〜♪
??? : さんは さみしがりやの みえっぱり〜♪
??? : よんは よくばり よくぶかい子〜♪
??? : ご は ごめんね 興味ない〜♪
??? : ろくは もうろく ろくでなし〜♪
??? : ななは なんだか なさけない〜♪
エミリー : ……誰??誰なの……??
??? : あはっ 貴方は欲深い子?
エミリー : (顔に袋を被せられ、椅子に手足を括られている
エミリー : 誰よッ!!!何が目的ッ?!!!
??? : わぁ〜〜〜。
??? : うんうん。元気たっぷりだね♪
??? : うんうん。欲深い。
エミリー : (ーー次の瞬間
エミリー : (ドスリとエミリーの右太ももに鋭い痛みが走る
エミリー : あああッ……!!!
エミリー : (ドスッ ドスッと
エミリー : (さらに続けて鈍い痛みが走る
エミリー : うあああああああッ!!!
エミリー : (叫び声が人気のない校舎の中に響き渡る
??? : ねえ。
??? : 怖い?痛い?
??? : 私のこと 好き?
エミリー : (何か薬を打たれたのか。エミリーの意識は混濁していき、
エミリー : (……幼い頃の記憶がおぼろげに蘇る
エミリー : (「あなたは才能は劣って見えるかもしれない。でも、努力すればきっと一流の魔術師になれるわ」
エミリー : ……ぐすぅ……ひぐっ……
エミリー : なんなのよ……もう……
??? : あれ?もう先に打ってたタイプ?それとも……
??? : まあ、いいや。
??? : ねえ。私のこと 好き?
エミリー : ……………
エミリー : (自分に向けられていたと思っていた敵意は、敵意じゃなかったんだな…。
エミリー : (そう朧げに想う。
エミリー : ……助けて、お姉ちゃん………
??? : ………
??? : はぁ。
??? : つまらな。
??? : …シエル君の件から、なんだかうまくいかないなあ……
エミリー : ア…アアアア……
エミリー : (ドス黒い感情に飲み込まれていく
??? : うん。飽きたからもう行くね。
??? : 私のことを好きになってね。
??? : 私だけを好きになってね。
??? : (そう言うと去り際にもう一つ注射器を打ち、
??? : (雑に拘束を解いて去っていく。
エミリー : …………
エミリー : (そうして、エミリーの意識は
エミリー : (遠くなっていった。
エミリーさんが退室しました
???さんが退室しました

 

 

 

ニカさんが入室しました
エレアさんが入室しました
ニカ : (放課後
ニカ : (本校舎から少し離れた実験棟
ニカ : ……いねーじゃん、阿笠…(ひとけの無い廊下を歩く2名の生徒
エレア : うーーーん………
ニカ : (本校舎では姿を見ず、こっちの方に向かうのを見たという目撃情報を頼りに、この辺鄙な場所に足を向けた所
エレア : もう家に帰ってたり……?
ニカ : …かもしんないスね。授業終わってるしな…
エレア : ………。
エレア : ……どうしよ。
ニカ : …ま、一応この棟の教室ざっと見て、いなかったら今日は諦めるか。
エレア : …うん。わかった。
エレア : とりあえず、ざっと見よっか?
ニカ : ハイ。…あんま長居したくもねーしなー…(ぼやき気味に
エレア : (期待もせずにざっと実験棟の空き教室を眺めていく二人。
エレア : (その中の一つに、
エレア : (満面の笑みを浮かべて鞭を振るう阿笠エミリーの姿があった。
エミリーさんが入室しました
ニカ : …(実験棟。理科室。あまり訪れる事が無い場所である分、苦い記憶が同期する。
ニカ : ―――(奇しくも、その教室は。
エレア : ………あれ?なんか音、聞こえない?
エミリー : 30280!!!(パシィン
エミリー : 30281!!!(パシィン
エミリー : あは、あははははは!!!!!
ニカ : ………あぁ。………
エミリー : できる、できるよ お姉ちゃん!!!!!
エミリー : 今、すっごい気分がいいの!!!!!!
ニカ : 廊下にも響き渡る小気味良い打撃音が……(何処から?…確か、この先の教室
エミリー : (どう考えても薬がキマッているヤバイ目つきでトレーニングを行なっている。
ニカ : ……(「その教室」の前まで辿り着き
エレア : ……
エミリー : 全部できる!!!!お姉ちゃんに言われたこと全部できるよ!!!!
エレア : …えっと。
エレア : ……帰る?(教室の外から眺めつつニカに
ニカ : ………
ニカ : ……(ポッケからスマホ取り出して
ニカ : …連絡完了。 …………行きますか。(だるそうに
エレア : …OK。(と言いつつ、教室の中へ
ニカ : (横開きの扉を開け、理科室の中へと
エミリー : ハァ、ハァ………(あからさまに体調悪げに頭を抱えている
エミリー : 誰だよッ?!!!!!!
エミリー : (入ってきたニカとエレアに怒鳴りつける
ニカ : ……(エミリーを半目気味に見て
ニカ : 大学祭実行委員会です。
エミリー : アタシのこと、いっつも邪魔してるの……
エミリー : お前らか?!!!!
ニカ : …幾つか聞きたい事があるんスけど。 …いいですか?
エミリー : ………うるさい。
エミリー : うるさいうるさいうるさい!!!!
ニカ : ………(ぁー……
エミリー : (と言うや否や、音速を超えてパチィンと音を立てつつ、ニカとエミリーに強烈な鞭の一撃が迫る!
ニカ : …完全にキマッ  ―― は!?(―――早!?
ニカ : (片手に持ったスマホから自動で発動する緊急対応用シールド!
ニカ : (攻撃を一度凌げば砕け散り、Bランク相当の攻撃は軽減が手一杯、A以上は普通に貫通するぞ!
エミリー : (今のエミリーの筋力は優にAを超える。
エミリー : (故にシールドは砕けちる!
ニカ : ッッ   つぁ!!(思いっきり鞭を直撃して後方に弾き飛ばされる
エレア : ……ニカッ!!!
エミリー : お前もだよッ!!!!(続いてエレアに音速を超える鞭の一撃
ニカ : っっ(扉に背を打つが、床に片手をついて体制を立て直し、
エレア : スフィア…!!!(直径20cmほどのスフィアを生成し、
エレア : (スフィアが魔法陣を空中に描き、防御壁を展開する
ニカ : 【昏天黒地】『【形影相随う】』(スマホの音声詠唱と肉声を掛け合わせ、身体事故強化を掛けながら再びエミリーに駆け出す
エミリー : ……!(一旦は鞭が防御壁に弾かれるが、
エミリー : オラオラオラオラ!!!!!(逆にそこから防御壁をひたすらボコ殴る
エミリー : (一発一発に炎属性の魔力が込められているようだ。着弾ごとに爆風が巻き起こる。
ニカ : (全身に黒紫のオーラを纏い、ラッシュ中のエミリーのサイドに回り込むように駆け寄ると
エレア : ………っ(防御壁はもうすぐに壊されそうな様子だ
エミリー : ……アタシは、
エミリー : ……アタシは天才なんだッ!!!!!!(一際、鞭に記された魔術刻印が大きく輝き、渾身の一撃を防御壁に叩き込もうとする
ニカ : ッ 『黒衣の狩撃』!(体勢反転しつつ、身体強化した回し蹴りをエミリーに叩き込む
エミリー : ………!!!(回し蹴りを叩き込まれると、鞭があらぬ方向で爆裂する
エミリー : (そのままズサーっと吹き飛ばされ滑っていく
エレア : ゴメン!!!助かった!!!
ニカ : …別にこんぐらい。…(薬品棚が爆裂で倒れる中、エミリーを見たまま
エレア : ……「私は観測する」。(と言うやいなや、エレアの固有魔術領域展開。
エミリー : ……ああ、クッソ!!!
エミリー : むかつく、むかつく!!!!
ニカ : そんで。…天才殿はどうしてこんな所で暴れてるんスか。(スマホ画面を切り替え、印章を準備しながら
エミリー : むかつくんだよ!!!!!(と言いつつ、鞭の一撃をニカに放とうとする
エレア : ……(エレアの未来予知
エレア : 風属性……?!! ニカの周りに魔術でかまいたちを起こそうとしてる!!!
ニカ : んだよ。ストレス発散か? ―!(身体能力が向上している分、反応も早い!エレアの言葉を聞き―
エミリー : (鞭の刻印が光り、無詠唱風属性魔法がニカの周囲に。エレアの言う通り、かまいたちだ!!
ニカ : (足元の影をブーストさせ前進飛躍!鞭とかまいたちを同時に回避しつつ距離を詰める
エミリー : (鞭と範囲魔法が回避され、隙があらわに
ニカ : (「✿(花の紋章)」!(そのまま上空から――シャドークロ―(足)がエミリーに迫る!
エミリー : アンタさぁ……いくつ属性使えるの???
ニカ : …は?
エミリー : ……ッ(雷属性魔法で身体能力を強化し、緊急回避しようとするが間に合わず、シャドークローが半身に直撃する
エミリー : ………ほらほらほらほら!!!!(直撃したが、
エミリー : 火、水、氷、風、土、雷、光、闇、無……
エミリー : 今ねぇ……アタシ全部使えるのッ!!!!(何か粋がっている
エミリー : それって天才じゃないッ?!!!
ニカ : ンだよ急に、…(空中で制止し、追撃を窺いながら
ニカ : 
ニカ : はっ。(……ぁー。…やっぱ性格悪いわ俺。
ニカ : (すぐ頭に浮かんできた)
ニカ : なんだそれ。 判断基準お姉ちゃんか?
エミリー : ……アタシは天才なんだッ!!!!!(聞こえてるのか、聞こえていないのか。ニカの煽りには答えずに、鞭を振りかぶる
エレア : …我を失ってる! 勝てるよ、ニカ!!
エレア : ……えっ?
エレア : 何、これ……?(想定していなかったことが起こることが予知されたようだが……
ニカ : は、図星か? 「★(星の紋章)」――(空中で再ブースト!脚に暗黒を纏い――爆裂の勢いで落下蹴り
光の道筋さんが入室しました
光の道筋 : (ニカの進行方向に現れる光の帯
光の道筋 : (落下蹴りの進行方向を強制変更!
光の道筋 : (光の帯はエレアへと伸びて行く
ニカ : ――!(これは阿笠の…? 否、そんな予兆は――) ――
エレア : ……(ちょうど運悪く過負荷のため、固有領域が消失するタイミング。
ニカ : ッッッ嘘だろ!(全強化解除 威力は削ぐものの、進路変更は止められない!
エレア : ……?!!!
ニカ : っっうわ、、!(空中からエレアに向け落下突撃する
光の道筋 : 「はははは!名家も空から落ちる!」
光の道筋さんが退室しました
コロンさんが入室しました
コロン : そういう事もありますよね!二霞センパイ!
ニカ : ――……、、、わり。エレアさん、大丈、……ぁ?
エレア : ………なんとか…、無事だけどフツーに痛い……
コロン : (戦場となった「その教室」に入室してくる
エレア : ………えっ
ニカ : …それはすいません。 ………(ゆるりと立ち上がりながら、扉の開く音がする方を見る
コロン : (眼鏡をかけて、短刀を持つ、身長の低い
コロン : (「この教室」で、その姿を見てから暫く会ってなかった、生徒
ニカ : …………
エレア : …………
ニカ : 出来たら………
ニカ : 再会を喜びたかったですね。……コロン先輩。
コロン : なぁにを言ってるんですか、ニカセンパイ。(楽しそうに笑み、歩く
コロン : ぼくはお二人に会えて凄い嬉しいですよ!
エレア : ……コロン、先輩…。
コロン : この「因縁の教室」で!(自分が倒され置き去りにされていた場所を短刀で示し、
コロン : 2人とこの立場で再開出来た事をとても嬉しく思いますよ!(エミリーの隣に立って構える
ニカ : …。…ぁーーーぁ。(はぁー……と溜息吐いて
ニカ : …ヤク付けにされた味方とか見たくなかったですね。普通に。
ニカ : ……誰の所為だって話ですけど。
コロン : 勿論ぼくがとってもとてもとても弱かったから!
コロン : そして、そのぼくを守りきれないぐらいあなた達も弱かったからに違いありませんよね!
エレア : …その通り。
ニカ : テストなら満点貰えますね。
エレア : ……コロン先輩、あの時はごめんね。今は私たち、きっと強くなったから。
エレア : ……元気そうでよかった。
エレア : ……ちょっと変な方向に元気すぎるけど…。
ニカ : ……。(エレアを横目で見て
コロン : あぁ。2人とも実に口が達者だ!(ケラケラとワラって
エレア : ……コロン先輩も、そこの自称天才も倒して。
エレア : ……正気に戻させてあげる。
コロン : 流石はキアシスのイイトコの子達・・・
エミリー : (コツコツと足で床を踏み鳴らす
コロン : ぼくらは「戻りたい」だなんて言ってないのに、勝手にそうやって救おうとする!!
ニカ : ……はぁ。じゃあ座敷牢にブチ込むんでもいいですよ。
ニカ : やる事も道筋も変わんないんで。
ニカ : ……(それにしても、さっきの術。(警戒し、2人に視線を向けて
ニカ : (コロン先輩は身体強化魔術の使い手だった筈だが… さっきのは全く毛色が違ったよな。
コロンさんが入室しました
コロン : 牢屋にブチ込むだなんて、健全な生徒にそりゃあないよ!
エレア : ………
コロン : 有能なリー大生達に比べたら、ちょっっっっっっと、落ちこぼれてた、かも?、しれないけどさ?
エミリー : ………
エミリー : 誰、こいつ?
コロン : それだけで、それだけで、それだけで、牢屋にブチ込むなんっ…ん?(
コロン : (隣のエミリー見て
ニカ : (アンプルの力って奴か?…出方が読めないのは困りモンだな… ん、
コロン : ぼくを知らないの? そんなはずないよね?
ニカ : ……
エミリー : ハァ?自意識過剰男?
エミリー : うざいんだけど!!!!(鞭でビンタ
コロン : (音速の鞭を、視てから反応して、しゃがんで避ける
ニカ : 、何だ。仲間割れか…!?(小声でエレアに
コロン : そりゃあ自意識過剰にだってなるもんさ!
コロン : ぼくはジーニアスシックス!天才の異名を与えられた真の天才なんだからね!
エミリー : ジーニアスシックス? それ、ただバカにされてるだけでしょ?
エミリー : ………(頭を片手でおさえながらふらっとよろめく
エミリー : ……あーーー、ほんともううんざり…。
エミリー : 自称天才、自称天才……
エミリー : それがどうしたって言うんだよっ!!!!(音速を超える鞭でニカに殴りかかる
ニカ : ッッ急にキレんなよ!(【形影相随う】―外套に漆黒を纏いながら、横にステップ踏んで流すように防ぎ
ニカ : 天才天才天才……何なんだお前ら? 天才委員会か!?
コロン : よくわかったね!さっすがニカセンパイ!!
ニカ : マジかよ…
エミリー : ハッ。ご名答。
ニカ : お前もかよ…!?
コロン : ぼくは陰口を超えて真の天才に成りえる男。天才委員会のコロン・ドイル!!
エミリー : アタシが天才委員会の阿笠エミリーよッ!!!(と言いつつ、鞭を逆手で返してエレアを打とうとする
エレア : ……!(空中を浮かぶスフィアの軌道を変化させつつシールド展開し、鞭の打撃を防ぐ
ニカ : へぇー… じゃー、(2人を順に見て
コロン : 偶然にもココに天才が揃ったってワケだね。(暴れるエミリーの後で、短剣を撫でながら戦況を視て、微笑んでいる
ニカ : 「委員長」はどっちなんだよ?
エミリー : ……
コロン : 勿論ぼくだよ!(迷いもなく答える
エミリー : アタシに決まってんだろッ!!!(激情して鞭でニカに殴りかかる。殴りかかろうとするときに、紋章が中空で輝き、
エミリー : (広範囲に炸裂する爆発魔法が起こる!同時に鞭が音速で迫る
ニカ : 意見割れてんじゃねえか!
コロン : おっかしいなぁ!(爆発に合わせて駆け出す。
ニカ : っ、『闇夜の錦!』(纏った漆黒を織物のように広げ広範囲ガード!
エレア : ……天才委員会
エレア : ……ダサくない?
エレア : 私は自称天才のインチキ妹を相手するから……
コロン : (エミリーの隣を駆け抜け、自己強化した“視力”で爆発と鞭の合間をすり抜ける
エレア : ニカはコロン先輩を見てくれる?!!
ニカ : …っ、エレアさんそいつ行けますか、一人で!(迫り来るコロンに身構えつつ
エミリー : (爆風が広範囲ガードに防がれているのを目にしつつ、
コロン : ダサくなんてないっ!!(体を低くスライディングの体勢で滑らせ、『闇夜』の下を潜る
エレア : ……わかんない! でもやってみる!
コロン : 真の天才は何度だって這い上がるんだって!(ガードの内側で、立ち上がりながらニカに短刀を振るう
ニカ : んなら……頼みます!(俊敏な動きで距離を詰めるコロンを警戒 闇夜の広がりを再び身に纏う
エレア : (そういいつつ、ふたたび固有領域を展開する
ニカ : ―!(短刀を漆黒を纏った腕で受ける。ただの担当の刺突であれば防げる程度のガード性能
エミリー : ……ふーーーーーん?
コロン : (ニカが纏おうとする闇が、透明なナニカに阻まれ、止まる
エミリー : ……え、ナメてんの? アタシを?
ニカ : ―…!(妨害魔法!?
コロン : プリズム剣って、知ってる!?(防げなかった僅かな隙間に短刀を突き立てる
エレア : (瞳が赤く染まっていき無数の起こる確率のある可能世界を意識にロードしていく
エレア : ……
ニカ : ッッ!(短刀が生身の腕に突き刺さる
エミリー : ……バーカッ!!お前なんて相手にするわけねーだろうがよッ!!!!(短刀に突き刺されたニカに音速を超える鞭で追い討ちをかけようとする
コロン : 光よ灯れ…“光冠剣<コウカンケン>”!!(短刀の周囲が光り輝き刺突の威力を増す
エレア : (……だが、ちょうど鞭の軌道上にシールドを貼ったスフィアが浮遊している。届かない。
エレア : ………フフ。
ニカ : 。。。――……!!(深々と突き刺さる刀 思わず苦悶の声をあげる
エレア : バカはどっち…、かな…?(と言うや否や、別の角度で浮かぶスフィアがエミリーに光線を放つ。
ニカ : ………、、 、先輩…、
エミリー : あぐっ………!!!(太ももが光線で切り裂かれる
ニカ : …そんな術も使えたんスね。…初めて、、見ましたよ。
エレア : ……えっと。うん。練習した、から。(少し恥ずかしそうに
エレア : ……そんなことより。
コロン : あぁ!覚えてたんだねぼくなんかの魔術を!
ニカ : (―…こちらの行動をことごとく封じられるのは、単純に属性相性か?分からない。情報が足りない。なら…
エレア : ……自信なさそうで辛そうだね。(エミリーに語りかける
コロン : (短刀の周囲に透明な質量。周囲の光を取り込み屈折して乱反射させる“プリズム剣”
ニカ : (この…何時になくハイでおしゃべりなセンパイに…
エレア : しそうな動きを読んでみて気づいた。
エレア : 自分に自信がないから卑怯な手ばっかり。
エレア : ……正攻法で戦えない。
エレア : 薬でドーピングしていい気になっているかもしれないけど。
エレア : 戦い方に全然バリエーションがない。
エレア : ……お姉ちゃんに習った方がいいんんじゃない?
ニカ : …勿論覚えてますよ。コロン先輩、有名人ですし。(…なんか背中越しに
ニカ : (すげえ罵倒が聞こえる気がする…
コロン : (ふふんっと満足気に笑み
コロン : “視力”強化で空気中のマナ粒子を見つけて、“触覚”強化で短剣に合成させプリズムの剣を作る。
エミリー : ……ハァ? なに、煽り? そういうの興味ないんだけど。
エミリー : 嫉妬もたいがいにしろよッ……!!!!(と言いつつ、エレアを全力でぶん殴ろうとする
エミリー : (音速を超える鞭で。
コロン : プリズム剣の光魔術は…あるライバルを参考にして磨き上げてさ。
ニカ : へぇ…(基礎はやはり身体強化。そして応用で作り上げたプリズム剣…
コロン : どう? キミの伝統たる影魔術には相性が悪いんじゃない?
エレア : ………(スフィアでシールドを展開し、鞭を防御すると同時に
ニカ : どーー…ですかね。光と闇って相反相性ですし。
エレア : (腕で目を隠す
エミリー : (鞭に紋章が輝き、膨大な光を放つ。目眩しだ!!
コロン : それなら、ぶつけ合おうか!(光の帯が後ろに伸びて
コロン : (防がれたエミリーの目潰し光をプリズム剣を通じて、ニカの前まで運んでくる
エミリー : ……調子のってんじゃねえよ!!!!(鞭の先が分裂し、目がクランでいるはずのエレアをさらにぶん殴ろうとする
コロン : 転送魔術“光開術<コウカイジュツ>”!!(ニカに放つ目潰し光
エレア : (……が、それと瞬間にスフィアからカウンターで光線がエミリーに放たれる。
エミリー : チッ……
エミリー : (ふたたび足に着弾。身動きを封じていく作戦のようだ。
エレア : ……ほら。自信ないから。
エレア : 汚い手段に頼るの、バレバレ。
コロン : 汚い手段ってのは、こういう奴?(エレアの横から聞こえる声
コロン : (エレアの腕に不意打ちの刺突
コロン : ジーニアスワン(視覚)、ツー(聴覚)、ファイブ(嗅覚)! はははっ、ぼくってば乱戦のが得意なんだよねぇ!(心底楽し気に
ニカ : ……――!(片手で目元押さえて、感覚で声のする方を向く
エレア : (……勝てる
エレア : (勝てる、勝てる!!
エレア : (領域展開中は本来移動がままならないはずだが、スフィアを操作することで機動力を補うこと
エレア : (相手をできるだけ苛立たせて、行動の可能性を狭めること
エレア : (……ニカと練習した通りにできてる
エレア : (これ、
エレア : (……なら……?
エレア : ………あ
エレア : (コロンの姿はエレアの意識の外にあった
エレア : (つまり、未来予知できていない。
コロン : はははっ!キレイセンパイからその能力は聞いているよ!未来予知でしょ!
コロン : でも不意打ちなら関係ないよねッ! ぼくらは今、4人で闘ってるんだからさぁ!
エレア : …………
ニカ : ――ッ、……てめえ…(ぎゅ、と強く目を瞑って、頭を振る 幾分ぼやけているが視界を取り戻す
エレア : (刺突をなすすべなく受ける
コロン : 光よ灯れ…“光冠剣<コウカンケン>”!!(プリズムの剣に光を帯びていく
ニカ : ……そう。四人で…、な…(楽しそうに剣に光を纏わすコロンを見ながら
コロン : (切れ味の悪いプリズム剣に、体格相応しかない筋力、威力を補うのは必死に隠れて修行した他校のライバルの技の模倣
エミリー : (崩れていた体勢を立て直す
ニカ : ……エレアさん。(…そーだ。 彼女を…彼女の能力を、もっと信用してもいい筈だ。
ニカ : 俺もいますから。…ちゃんと、「見といて」くださいね。(FFを恐れて固くなるな。多少暴れようが無茶しようが、彼女ならそれに気付ける。
ニカ : ――【昏天黒地】!(ニカを中心に、足元に円形の絨毯を引くように闇を広げる
エレア : うん……わかっ……た……(自らに簡易治癒魔法をかけつつ、後退する。
ニカ : (漆黒は実験室の床全てを覆うように、コロン、エミリーの足元にも広がっていく
コロン : 空間掌握? 良いよ! やってみなよ!
エミリー : ……ハッ……マジウケるんだけど。
エミリー : 凡人が強者ぶって、
ニカ : 【暗香疎影】――『花の紋章!』(詠唱と地にスマホを翳し――床から発生する闇の散弾が2人に迫る 威力は低め!
コロン : この部屋一帯を覆い尽くしてコントロールするだなんて凄い魔力量じゃん?
エミリー : 結局涙目じゃん? サイッコーにウケるんだけどっっ!!!
エミリー : (と言いつつ、音速鞭で自らに迫る弾を叩き落とそうとする
ニカ : うるせぇよ!落ちこぼれと落ちこぼれと落ちこぼれが!(一つは自分の事だ
コロン : ははっ!自分の血筋に感謝して生きなよっ!!(闇の散弾を睨みつけて寸前の所で一つ一つかわしていく
コロン : (ジーニアスワン。視覚強化。闇の部屋で放たれる小さな闇の散弾であれ、強化された視覚は見逃さない
ニカ : ああ~そうだなぁ!生憎超エリート家系なんでね!(漆黒に手を翳し――
ニカ : 『黒衣の狩撃』+「✿(花の紋章)」!(漆黒からうねり出でるシャドークロ―。巨大な分、大雑把な狙いでコロン、エミリーと軌道順に迫る
コロン : うるっさいなあ!才能ひとつで家柄なんて超えてやれる事を見せつけてあげるよ!!
エレア : ……(体勢を立て直し、固有領域を展開する。
エレア : (起こりうる可能世界をロードしていく。
コロン : (クローに向かって走り迫りながらその攻撃をかわしていく
ニカ : あぁ…カッコイイッスねコロン先輩。主人公って感じの台詞ですね。(そのまま、部屋の外周に回り込むように駆け出して
ニカ : でも実際俺もそう思いますよ。 ほら、八首とかが判りやすい例で。
コロン : ………だよねっ!
ニカ : 「血筋なんて関係ない」「才能一つ」を体現してる。(コロンが回避したシャドークロ―がエミリーに迫り来る
コロン : (光を纏うプリズム剣を床に向かって突き刺す
エミリー : ……ハァ?(鞭をパイプに巻き付けて、ターザンのように移動し回避する
コロン : 結局「才能」だけでも「血筋」だけでもダメなんだよね!
ニカ : …いや、ホント。実際な、血筋なんて。(ふと、エレアの読む可能性の中に――一切の暗闇が映る。
エミリー : あははッ!!血筋しかないボンクラ!!!(笑いながら空中を移動する
コロン : 必要なのは「強さ」!! だからぼくはこのクスリにそれを願った!!!(プリズム剣をふるい上げる
エレア : ……。
エレア : 
ニカ : (窓からはまだ西日が差し込み、コロンは光り輝く剣を携えているにも関わらず。
コロン : (少し遠くのエレアに向けて構えるプリズム剣。当然届かない。ただ、切っ先は彼女を指している。
ニカ : (そもそもこの部屋、電気点いてる。だが、壁に沿って彼が走る先には……
ニカ : 強さ。…へー…( 何というかだな、「お薬の注射」を受けてから。元々持っていたそういう願いが…」
ニカ : (「爆発的増加!」
コロン : 瓶底にへばり付く黒墨みたいなプライドごと!ぼくが洗い流してあげるよ!
ニカ : ――…なるほどねぇ。(辟易とした納得の声
コロン : “光開術<コウカイジュツ>”!! この部屋にへばり付く影はみんなぼくの決めた方向に流れろッ!
ニカ : ……―させっかよ! 【暗香疎影】!
ニカ : (【暗香疎影】は彼の作り出した「影の力場に干渉する」術式。『光開術』の干渉に抵抗するように
ニカ : 、、、、っ残念だなぁ………!(むしろ、地面から壁の――窓の方に滑るようにずれていく
ニカ : 影<ソレ>は俺の生み出した、俺の領分ですけど……!?
コロン : このっ、、、根暗隠居老害爺の孫っー!!陰気な魔術使いやがって!!
コロン : (プリズム剣を振るい、光開術をキャンセル、エレアに向かって駆け出す
ニカ : (漆黒が窓一面を覆ったと同時に――バンッと壁を叩く
ニカ : (――と。
ニカ : (プリズム剣を持つコロンの周囲を除き――部屋が一切の暗闇に。
コロン : っ?!
エレア : ………コロン先輩。
ニカ : (この術は――…電灯のスイッチ切っただけ。
ニカ : (――だが、これで―…!(暗闇の中で、ニカの姿が消える
エレア : ドンマイ。
エミリー : はぁ?それでなんかやったつもりィ?
エミリー : こんなの適当に鞭振り回してたら打ち当たんよ!!!(雑に音速鞭を振り回す
エミリー : (元の性格が滲み出ている雑な作戦だ!!
ニカ : ――「それじゃあ。」(エミリーの背側の…暗闇から声がする。
コロン : バッカじゃないの!!!(鞭から離れながらエレアのいた方に叫ぶ
ニカ : 「そっちに打ち振るってもらえます?」――(『黒衣の狩撃』「*(雪の紋章)」。
コロン : “視覚”を封じられてもぼくには“聴覚”と“嗅覚”のジーニアスセンスがあるっ!
ニカ : (何もない影の中、エミリーの背後から漆黒の雪結晶シールドバッシュ。コロンの方向にエミリーを吹っ飛ばす!
エミリー : (予想外の攻撃を受けてまんまと吹き飛ばされる!
コロン : っ!?! (でもエミリーの風切り音をぼくの聴覚は逃さないっ!)
コロン : (咄嗟に構えたプリズム剣
コロン : ぁ(音速の鞭に粉々に破壊される
コロン : 邪魔すんなよ天才委員会副委員長!!?(短剣を捨てて、エミリーから飛び退く
エミリー : ハァッ?!!!
コロン : (プリズム剣さえなくなり、この部屋で明かりを放つものは無くなった
エミリー : (そのコロンの顔面に音速鞭が飛んでくる
コロン : 真の闇。してやったりってトコ? 隠居お爺ちゃん!
ニカ : …気付いたんスけど。(ぬるりと部屋の最奥の漆黒から出て来る人型
エミリー : テメェが副委員長だろうがッ!!!!?
コロン : (見えてないはずの音速鞭を屈んで避ける
ニカ : …コロン先輩は、超感覚であらゆる攻撃に対応をしてますけど。(一切の暗闇の中で、ぶつくさ喋り出す奴
コロン : そうだよ!ぼくにはどんな攻撃も当たらない!たとえ暗闇だってね!
ニカ : …いーえ。それは誇大広告でしょ。
ニカ : 当たらないのは「コロン先輩が避けられる」攻撃だけ。
コロン : 音が!匂いが!空気のゆらぎや温度の触感が!ぼくに全て………
ニカ : そして、その対応するのは………ま、再三強化はしてるんでしょうけど。
ニカ : コロン先輩の生身、ですよね。
コロン : (そう。全ての攻撃を避けられるなら。攻撃の向きを変える「光開術」なんて会得する必要が無かった。
コロン : ………何が言いたいんだよ。
ニカ : それが原因で6年も留年してるっていう、「噂」のセンパイの身体能力で。(背後の闇にスマホを当てる 背にした闇が膨れ上がるのが、コロンには感じ取れる
ニカ : こういう攻撃は避けれんのかな、って。
コロン : ぼくはっ、ジーニアスシックス!6倍の天才だっ!!(ムキになって支離滅裂な事を叫ぶ
ニカ : 『雫の紋章』(ニカの背後で――津波のような漆黒の闇が湧き上がる
コロン : っ…!?
ニカ : ――「天の川」!(フィールド…教室全体を浚う勢いの――回避行動では避けられない闇の濁流!
コロン : (ナニカ来る。嫌というほどわかっていても。止める手段は無い。
ニカ : (エミリーも、…エレアも攻撃範囲だが…許してくださいよ先輩…!
コロン : なんとかしてよぉ!鞭女ぁ!!
コロン : (闇の濁流を前に出来たのは精一杯の救援要請だけ。
コロン : (こういう防御回避不能攻撃を受け流す為の光開術だった。今となっては、使えないけどね。
エレア : (あらかじめ準備していたありったけのスフィアシールドを展開する
エミリー : チッ……
エミリー : 言われなくてもやってやるわよッッ!!!!
エミリー : (音速鞭にありったけの魔力を注ぎ込み、光属性紋章魔術を炸裂させるが
エミリー : (なすすべなく暗闇に飲み込まれていく
コロン : 天才じゃなかったのかよお!!!
コロン : おまえも…!………!ぼくも!!
コロン : (濁流に飲まれる天才委員会
ニカ : …残念。こちとら何層術式重ねてるかって……!(飲み込まれる光魔術を見て
エミリー : …………
エミリー : お姉…ちゃん……………
コロンさんが退室しました
ニカ : ……(漆黒の濁流が、2人を呑み込んでいく――…
エミリーさんが退室しました
ニカ : …………
ニカ : (やがて波が引いていき…………
ニカ : (床に倒れる2人の姿を確認する
ニカ : …… やったか。(はぁ、、と
ニカ : あ、エレアさん。ナイスガードっス。
エレア : ……ふう。
エレア : …なんとか、なったね。
ニカ : ……ハイ。(視線は2人を見下ろしたまま
ニカ : これで、汚名返上……、…なんスかね。
エレア : …あんまり役立てなくてゴメン。
エレア : でも、うん。
ニカ : ………はぁぁぁ(クソデカ溜息
エレア : はぁ〜………(大きく息をつく
ニカ : いや、全然そんな事ないでしょ。阿笠削ったの大体エレアさんスよ。
エレア : ……コロン先輩、元気そうでよかった。
ニカ : ………そー、 …
エレア : 阿笠は、ただでさえ脳筋なのに、いつもより脳筋だったから。うん。
ニカ : ……まあ、薬切れたら落ち着くといいッスね。
エレア : 一葉先生には悪いけど。
エレア : うん。そうだね…。
ニカ : ……なんか……
ニカ : ……同族嫌悪がヤバかった。(思わず零しやがる
エレア : ……同族嫌悪?
ニカ : …なんか。 俺も昔こんな感じで……
エレア : ニカは、阿笠とは違うよ。(きょとんと
レイヴンメカさんが入室しました
ニカ : …、(少しきょとんとするが
レイヴンメカ : バカモノメ!!!
ニカ : …、、あ。(レイヴンメカの声に会話を止める
レイヴンメカ : 無駄話ヲスル暇ガアルトイウノカ?
レイヴンメカ : サッサト捕マエロ 腑抜ケメ!
ニカ : ……優秀なメカなら2人分くらい回収できるんじゃないスか?(口悪
レイヴンメカ : フン。
レイヴンメカ : ソレモソウカ。
レイヴンメカ : (やけに素直に言うことを聞き、二人をがんじがらめにして回収していくメカだった
レイヴンメカさんが退室しました
ニカ : 
ニカ : …あれ。…意外と優しいな。(素朴
ニカ : ………
ニカ : ま、戻りますか。
ニカ : …どっちもそれなりに負傷したし。報告して治療ッスかね…(言ってだるそうに外へと
ニカさんが退室しました
最終更新:2022年06月26日 23:28