心の趣 [ルウィア ハルマ]

ルウィアさんが入室しました
ルウィア : ………。
ルウィア : (カフェテリア。一人黙々と新聞を読んでいる。
ルウィア : (「クレプスキュル・ロストパーク嬢、リーズベルトを視察」か…。
ルウィア : (……。
ルウィア : (やれやれ。
ルウィア : (お淑やかそうなお嬢様の写真が映されている紙面を見ている。
ハルマさんが入室しました
ハルマ : (カフェテリア傍の路地を歩く男
ハルマ : (傍にはけたたましく罵倒音声を発するカラス型のメカが浮遊している
ルウィア : ………。(何気なく罵倒音声のする方向を見やる
ハルマ : はーっはっはっは!(両手に荷物を提げて
ルウィア : お、おい。
ルウィア : ………。(思ってもいなかった人物と遭遇し、つい声を上げてしまう。
ルウィア : (誰に怒られたわけでもないが、気まずそうに口をつぐむ。
ハルマ : ん? 
ハルマ : 誰か今オレを呼んだか!?呼ばれた気がしてならないぞ!いやはやこのオレに目を向けるとは流石―(なんかのたまいつつ声のした方向を向く
ハルマ : ・・・あ。(ルウィアと目が合う
ルウィア : ………。(向かれた方向に立っている教員。
ハルマ : …教授。(急激に気まずそうな顔して
ルウィア : 「……国木田晴満」(空中に魔術で金色の文字を描いてコミュニケーションを取る。
ルウィア : 「……コーヒーをおごろう」
ハルマ : …はっはっは!奇遇だなぁ教授!よもやこんな所で出会うとは… ん、(文字にしっかり目を向けて
ハルマ : …いいのか?オレはそういう施しは遠慮なく受けるぞ!
ハルマ : せっかくオレに目を向け、心を向けてくれているという事だからなぁ。(うんうん一人で頷いて
ルウィア : ………(無言で席に案内する。
ルウィア : 「……座れ」
ルウィア : …………
ハルマ : …ああ!邪魔するぞ!(素直に案内を受け、ルウィアの示す席に座る
ハルマ : ……
ルウィア : ………(がさっと座るハルマを見つつ、
ルウィア : 「何か、悩みでもあるのか……?」
ルウィア : 「それとも……、僕に愛想でも尽きたか…」
ハルマ : 、(文字に目を留めて
ハルマ : ん。。な、なんだ?それは、えーーっとつまり……
ルウィア : 「……授業に、どうして来ない…?」
ルウィア : …………。(無言でコーヒーを啜る。
ハルマ : あ。 あぁ~~~………
ルウィア : (ちなみに表情に思いっきり疲れが出ている。あまりちゃんと眠れていなさそうだ。
ハルマ : (ものすごく困った顔で眉を下げて
ルウィア : ……………
ハルマ : …確かに。最近オレは全く授業に出ていない。ゼミ担任であるルウィア教授の授業にもだ。
ハルマ : いやまあ、確かにそれは気になる事かもしれん。だが、しかしな。しかし……(うむむ、、と
ルウィア : 「脅迫、か……?」
ルウィア : 「何かに巻き込まれている、とか……」
ルウィア : (深刻そうな顔で考え込みつつ
ルウィア : 「自慢じゃないが、」
ルウィア : 「キミが来なくなってから誰も授業を真面目に聞いている気配がない」
ハルマ : ………
ハルマ : まあそれは! 落ちこb自由人が多いからなあ! 先生のゼミは!(はっはっは!
ルウィア : 「誰が外れゼミだ。やれやれ。」
ハルマ : …コホン。いやすまない。まあその…色々…あってな。
ルウィア : …………
ハルマ : (…何と説明したらいいものか。それに教授陣はどこまで事情を知っているんだ?
ハルマ : ……(この憔悴ぶり。差し障りの無い範囲で答えたいものだが…
ハルマ : ……オレが、…その。何だ…
ハルマ : 校内で騒ぎを起こした事は…教授も知っているだろう?
ルウィア : ………?
ハルマ : 何ィ!!?
ハルマ : まっ、まさか知らないのか!?あれだけ目立つように気付かれるように目立つ為にやったのに!?
ルウィア : 「いつも騒ぎを起こしていると聞くが、どれのことなのだろうか……」
ハルマ : …なるほど! 幾度も脚光を浴びているとは流石はオレ!
ルウィア : (無言でコーヒーを啜る。
ハルマ : ……。(うぐぐ…
ハルマ : ま、まあ…なんだ。直近の一件でな、少々やりすぎた…というか何というか。
ルウィア : (学内情報に疎いのか、それとも別の事情があるのか。何にせよハルマの事件に関しては知らない雰囲気だ。
ルウィア : ……ふむ。(少年の声で
ハルマ : それで、謹慎中……と言った感じだな。
ルウィア : 「…なるほど。どういう一件かは知らないが」
ルウィア : 「元気そうでよかったよ」
ルウィア : 「…大きく道を踏み外したようでもなさそうだ」
ルウィア : 「謝らないといけないのなら、僕も謝るから」
ルウィア : 「少しは頼ってくれよな」
ルウィア : (……と高速で文字を空中に描いている
ハルマ : ……(大きく、道を踏み外した訳では、……
ハルマ : ……(オレは、まだ…間に合うんだろうか。このリーズベルト大学で悪行を働いて…
ハルマ : 
ルウィア : 
ハルマ : いや、何だ。 何も報せないまま、心配を掛けていたようで、すまなかったな。(心中を誤魔化すように笑って
ルウィア : 「別に謝る必要はないよ。勝手に心配していただけだから」
ルウィア : 「ただ、」
ルウィア : 「もう少し頼ってくれ」
ハルマ : (ん、と
ハルマ : …… 頼る、か。(ふむ、と
ハルマ : なら…
ハルマ : 美味しい羊羹を売ってる店を教えてくれないか?(唐突
ルウィア : 「羊羹。」
ルウィア : 「………羊羹……?」
ルウィア : (疲れ切った顔で真剣に悩み始める
ルウィア : ……………
ハルマ : 見舞い品の買い出しに来ていたんだ。その人の好物だそうなんだが…
ルウィア : (ダメだ…。わからない。
ハルマ : 正直オレには全く違いがわからん!
ルウィア : (僕の知り合いのグルメな人間。……ココス・スカイラークか? ダメだ。ゲテモノ大盛料理しか教えてくれなさそうだ。
ハルマ : 教授は和菓子…食べるか?
ルウィア : ………
ルウィア : 「すまん…」
ハルマ : … い、いや!謝る事じゃないぞ!(アワワ
ルウィア : 「食一般にあまり興味がないんだ…」
ハルマ : ……それは確かにそんな風に見えるな…。毎日ベースブレッド齧ってないか?
ルウィア : 「………。」
ルウィア : 「大丈夫、栄養は摂っている」(否定はしない。
ハルマ : 当たらずとも遠からず感のある回答だな!
ハルマ : いやしかし。それなら猶更聞いたオレが悪かったな!
ルウィア : 「…まあ。」
ルウィア : 「エンドレスマジックとかなら」
ルウィア : 「なんでも売っているだろう」
ルウィア : (雑な解答を投げる。
ハルマ : 近いな!?
ハルマ : ふーむ。…先生は誰かに贈り物なんかはしないのか?
ルウィア : 「贈り物…?」
ハルマ : いやまあ確かに、何処で買っても変わらないと言われればそれはそうなんだが…(うーむ…と悩みつつ
ルウィア : 「…考えたこともなかったな」
ハルマ : こう…せっかく何か贈るなら喜ばれる物にしたいな~…というような…
ルウィア : 「………。」
ハルマ : そういう心の趣が発生…している。ように思う。
ルウィア : (無表情だが、まさか恋愛にハマって授業に来なくなったのか?ということを考えていそうな顔をしている。
ルウィア : 「心の趣か。」
ルウィア : 「・・・・・」
ルウィア : 「厄介だな」
ハルマ : …厄介。(ん、とルウィアを見遣って
ルウィア : 「コントロールできるのなら、どうってことはないが…」
ルウィア : 「できないんだろ? うまく。」
ハルマ : ん、…ん?(うまく意味が呑み込めない様子で
ルウィア : ………
ルウィア : …ん?(ピンと来ていないハルマを見て
ハルマ : コントロール…制御か?ええっと…なんだ?
ルウィア : ………
ルウィア : 「…魔力を操作するには、心理的な要素も重要ってことだよ」
ハルマ : …な、なるほど!
ハルマ : 全くわからん!
ルウィア : (微妙に顔を赤くしながら
ルウィア : 「大丈夫。いずれわかるさ」(わかるのか?
ハルマ : そ……そうなのか!?
ハルマ : うぅん。。教授の言う事は時折急激に難しいな…
ハルマ : 極度に論理的な時と、極度に抒情的な時がある。…ま、まあともかく。
ルウィア : …………
ハルマ : 羊羹の事はもう暫し歩き回って悩むとしよう。幸い時間は沢山あるしな。
ルウィア : …。
ルウィア : 「では、また」
ルウィア : 「……いつもの教室で会えることを期待しているよ」
ハルマ : ………、
ハルマ : ……あぁ、そうだな。
ハルマ : オレも… … そう思ってる。(うん、と頷きながら困り笑いして
ハルマ : ……よし!(バッと席から立ち上がって
ハルマ : ゴチになったぞ教授!(何時の間にかコーヒー(ミルク砂糖in)飲み干してるマン
ルウィア : (ふわっと手を振る
ハルマ : 久しぶりに話せて良かった! それじゃあな!(片手を挙げ、勢い良く去っていく男
ハルマさんが退室しました
ルウィア : …………。
ルウィア : (ゆったりとした動作でコーヒーを啜る。
ルウィア : …心の趣か。
ルウィア : そんなもの、捨ててしまえたらいいのにな。
ルウィア : …………
ルウィアさんが退室しました
最終更新:2022年07月15日 01:46