堕異天使さんが入室しました
ニカさんが入室しました
ミヌイさんが入室しました
エレアさんが入室しました
ロルさんが入室しました
ニカ : ………(ミヌイがキュクロと連絡を取り、その到着を待つ。
ニカ : (その間、何とも言えない狭間の時間が発生する。
ミヌイ : (……何やら電話で叱責している。
ミヌイ : (とりあえず来なさい。あなた好みの面白いものが見れるわよ。
ミヌイ : (そう言ってから数分後。
キュクロさんが入室しました
キュクロ : (部屋を覗き込む気配。
キュクロ : (そして殺気。
堕異天使 : お久しぶり。ですね。
キュクロ : ……おうおう。(スタスタと入ってくる2mの大男。
堕異天使 : (血の涙を流しながら
堕異天使 : (挨拶をする
キュクロ : ……なんか勢揃いしてんな。
キュクロ : そんでそれは……
キュクロ : イメチェンか?
ニカ : ………(入って来た人物を一瞥して
堕異天使 : (黒の羽と衣。紅く尖った天輪
ニカ : あんたの仕業らしいですけど?八首殿。
堕異天使 : (肘から先を失った異形の腕
キュクロ : …………
キュクロ : ………?
キュクロ : 「私は負けない」とか言ってたからちょっとボコってやっただけだが。
キュクロ : 最近の若者はナイーブってやつなのか?
堕異天使 : 嗚呼。嗚呼。
キュクロ : (いつの間にかミカエル戦での傷が癒えているようだ。
堕異天使 : 悲しい事に「大天使」は負けてはなりません。
ニカ : …いやクソみたいな弾みでボコってんじゃねーよ。ここ学園なんですが?
キュクロ : ……はっ。
キュクロ : 誰かれかまわずボコってるわけじゃねーよ。
堕異天使 : それでは、「大天使」は貴方様に選ばれた、と?
キュクロ : 例えば、ぼっちゃんみたいな噛みごたえのないヤツとか興味ねーんだわ。(ニカを見つつ笑いながら
キュクロ : …まあ。そういうことだな。
キュクロ : 戦闘能力だけじゃねえ。
キュクロ : 何より“思想”がイカれてる。
キュクロ : 好きなんだよな、そういうの。(ニタニタ笑いながら
堕異天使 : 「大天使」は世界のニンゲンを救済したい。
堕異天使 : 「墮異天使」は世界のニンゲンを暴力から救済したい。
堕異天使 : その天命の為に動いています。主の思想とも言えますでしょう。
堕異天使 : イカれておりますか?
ニカ : ……
キュクロ : おいおい。純度100%でイカれてるじゃねーか。
キュクロ : 狂信って言うんだろ、そういうの?
堕異天使 : 嗚呼。そうでしょうか?
堕異天使 : みなさまも、そう思いますか?
エレア : (キュクロに飛びかかってぶん殴ろうとしているロルを必死に止めている
ニカ : …まー。イカレてる相手に「おまえはイカレてる」って言っても、伝わる訳ないんスよね。
ニカ : …ま。ぶっちゃけ、前から極端だとは思ってましたよ。随分上から目線だとも。
キュクロ : ……へっへっへ。
ニカ : でも……「ミカエル先輩」とは、それでも、うまくやってけると思ってました。
堕異天使 : まぁ。
堕異天使 : …まぁ。
ニカ : 別にそれ自体が悪じゃないですしね。極論振りかざすのも、上から目線なのも。
ロル : お前のせいで、ミカエル君はッ……!!!(エレアに止められながら。
堕異天使 : …(ロルを見て
堕異天使 : …(ニカを見て
堕異天使 : では、
キュクロ : …まあ、俺が見たところ。こいつは暴力と縁を切れない作りものだ。
キュクロ : 救済、救済って言って全部ぶん殴ってしかいなかったよな?!!
堕異天使 : こんなやつが、(キュクロを見て
堕異天使 : 暴力で我を通す世界のママでも、良いのでしょうか?
キュクロ : そういうあんたは暴力で我を通す以外の救済知ってんのか??(ニタニタ笑いながら
ミヌイ : ……
ニカ : ……別に。世界とか、そんなでけースケールの話じゃなくて。
ニカ : 「理不尽にボコボコにされた上に煽られてムカつくから殴り返したい」なら止めないッスよ。
堕異天使 : 嗚呼。それはそれは。
ニカ : それならむしろ応援しますけどね。だってまあ、実際そうでしょ。
ニカ : 事の発端作ったのてめーの癖になんでこんな偉そうなんだよ?って思いますもん。(キュクロ見て
ミヌイ : ……まあ。こいつは常に偉そうだけど。
堕異天使 : では。そうですね。
堕異天使 : 「大天使」が負けてしまったのは悲しい事ではありますが、闘いの流れの中の出来事として。
堕異天使 : なぜロルさんが理不尽な暴力を浴びなければならなかったのでしょうか。
堕異天使 : 「私」はそれが許せません。
キュクロ : ……はっは。
堕異天使 : だから、彼を滅します。………これなら良いですか?
ニカ : ……そもそも。八首的に今回のコイツの行動アリなんスか?襲撃<レイド>と相違無いですけど。(ミヌイ見て
キュクロ : ちょいとこづいたくらいだろ?ほら今もピンピンしてるじゃねえか?
キュクロ : (エレアに止められてるロルを見ながら
ニカ : 私闘。仇討ちッスか。…俺は止めないですよ。(ミカエルに
ミヌイ : ……ええと。
ミヌイ : …まあ、単細胞なのよ、彼。少しばかり強いのが問題だけれども。強者を見たら戦いたいっていう。
ミヌイ : セントラルあたりにはよくいるタイプかしら。
ニカ : 単細胞なら何やってもいいのかって話ですよ。
ミヌイ : もちろん、よくないけれど?
ミヌイ : 私個人としては、彼の考えには全く賛成していないし、八首的にはナシだと思うわ。
ニカ : 結局身内庇ってんなら… あぁ、そうですか。そうですね。……それ聞いて安心しました。
ミヌイ : ……別に身内って言うほど仲良くもないけれど?
キュクロ : はっ。違いねえ。
キュクロ : ミヌイちゃんは俺に酒を奢ってくれりゃあそれでいいのさ。
ニカ : ………(少し考えて
ニカ : ……私闘も、仇討ちも止めないッスけど…。 ……俺だったらまた別のやりかたを選びます。
堕異天使 : ………どのような?
ニカ : 暴力に拠らない方法ですよ。まー…
ニカ : クッソ感じ悪いですけど。
堕異天使 : ………
堕異天使 : (血の涙を流しながら見ている
ミヌイ : ………
ニカ : (キュクロに向き直って
ニカ : …今回の件、元老院六議席が一席、ロンズディール家より。八首本部に「お気持ち」させていただきますわ。
堕異天使 : ………これは…??
堕異天使 : 暴力ではなく、権力。
ミヌイ : ………
キュクロ : ふうん?
ニカ : 「法」ですよ「法」。
キュクロ : …ま、好きにすりゃあいいさ。
キュクロ : それとも「夜道に気をつけな」くらい言っておいてやろうか?(ニタニタと
ニカ : へぇ?噛みごたえのないヤツには興味無いんじゃなかったんスか。
キュクロ : 興味はねえな。
キュクロ : まあ偉そうなぼっちゃんがどういうふうに詫びてくれるのか……
キュクロ : そこには興味があるかもな??
ニカ : 頭下げさせられんのはどっちになるでしょーね。
キュクロ : はっ。八首の座なんかにしがみつきてーとは思ってねーよ。飾りだろこんなもん。
堕異天使 : これが、大人のニンゲンの戦い方なのでしょうか?
キュクロ : 俺はどこだって生きていける。今までだってそーだし、これからだってそーだ。
キュクロ : おぼっちゃまはぬくぬくと権力とやらに守られて、温室でいい子きどっとけや。
堕異天使 : やはり今この場で、"救済"したほうが良いのでは?(皆に提案するダイテンシ
ニカ : …ほっときましょ。俺達は何も間違った事をする訳じゃ無いんで。
ニカ : 相手と同じ「暴力<フィールド>に立つ必要ないですよ。
キュクロ : …ミヌイ!!辞表書いといてくれ。(ニタニタと
ミヌイ : ……はぁ。
ミヌイ : はいはい…、字が読めない…。
ミヌイ : 書くのもね…。
キュクロ : 飯の名前だけ読めりゃあなんとかなんだよ。
ニカ : ……
堕異天使 : ニカさん。
ニカ : ……はい。
堕異天使 : ………彼は見逃されるのですか?
堕異天使 : それとも?
ニカ : …命はあるが、多くを失う。 …ってトコすかね。
ニカ : ……不満ですか?
堕異天使 : …八首の超法的加護を失い、討伐対象になりますか?
ニカ : …そうなれば、何処までも追う?
ミヌイ : (…まあ、八首に超法的な加護なんてないけれど。黙っておこうかしら。
堕異天使 : …堕異天使は、世界を暴力から救済したい。そして、
堕異天使 : ミカエルはロルさんを救えなかった事を贖罪したい。
ニカ : ……
堕異天使 : あの八首を懲らしめ、無力化することで両方が叶うなら。
堕異天使 : 私はこの手でも、飛びましょう。
ニカ : ……だ、そうですけど。(ロルの方を見て
ロル : ……救えなかったなんて思わなくていいよ。
ロル : ……だって、生きてるんだから。
ロル : そりゃ多少は痛かったっていうか、あんまり記憶がないけど。
ロル : …気に病むことじゃないさ。
堕異天使 : ……………
堕異天使 : それでは、そうですね。嗚呼。嗚呼。
堕異天使 : ロルさんとニカさんに免じて、この場は収めましょう。
キュクロ : …はっ、そりゃどーも。
ニカ : ……。(少し目を丸くして
ミヌイ : (嗚呼。仕事が増える…、会議が増える…、
ニカ : …そーですか。…良かったです。けっこー安心しました。
堕異天使 : 世界を暴力から救済する志を折ったわけではありませんよ。
堕異天使 : あなた方、弱いニンゲンの、戦い方を
堕異天使 : 魅せて貰おうと。思っただけです。
ニカ : …充分スよ。…俺も、多分ロル先輩も、
ロル : ……うん…、そうだよ。
ミヌイ : ………キュクロが辞める。のは別にいいけれど。
ミヌイ : ………
ミヌイ : …憂鬱ね。
ミヌイ : たぶん、次のヤツよりキュクロは「マシ」だから…。
ニカ : 先輩に、凶行に走って欲しくない…ってだけなんで。(ね、と
ニカ : …… 変な発言ッスね。(ミヌイの方見て
ニカ : 次の繰り上がり、もう決まってるみたいな口振りですけど。
ミヌイ : …まあ、だいたいはそうね。単純に実力だけで選ばれるわけでもないから。
ミヌイ : 実力もあって、政治力もある、性格サイテー女。
ミヌイ : ……彼女が八首にならないことを祈るわ……。
堕異天使 : ミカエルでは無さそうですね。
ミヌイ : あら。言われてみれば、案外向いてるかもね。
キュクロ : まー、またココドバイで金撒きオヤジの用心棒でもやるさ。
キュクロ : …ところで気になってたんだけどよ。
キュクロ : お前、その腕どーしたの?大丈夫か?(ミカエルに
ニカ : …… は?新手のギャグかよ?
堕異天使 : 異形の腕に、何か疑問が? 他ならぬ貴様が。
キュクロ : はっ。俺はボコれりゃ満足なんだよ。わざわざ倒れてる相手の腕もぐとかやるわけねーだろ。
ニカ : …? 何言ってんだコイツ…
キュクロ : 何言ってんだって。俺じゃねーって言ってんだっての。
キュクロ : 誰かしらねーけど。案外オトモダチがあやしかったりすんのかね。
ニカ : …… ……どう思います?(めちゃくちゃ疑わしげにミカエルに
堕異天使 : 「大天使ミカエル」は奴に敗北した。
堕異天使 : それは確かです。
堕異天使 : そして、「異形」であり、「敗北」しなければ"二人目"のミカエルは出てきません。
ニカ : ……(……どういう事だ。今更攪乱する意味なんて……
ミヌイ : 庇うように聞こえたらごめんね。
ミヌイ : …でも、コイツ単細胞だから基本的に嘘は言わないはずよ。
キュクロ : …詐欺師にはあんまし向かないタイプなんだな、これが。
堕異天使 : 貴女はずっとコイツを庇っている。
ミヌイ : …………
ミヌイ : そう…なのかしら。
堕異天使 : 理不尽な暴力を受けたロルさんを許容する輩は皆同罪よ。
ニカ : ……まー、そいつが嘘を言うメリットを見出せないのは気になるんスけど。
ニカ : 状況的に…その場に居た訳でも無いんでアレですけど、ソイツ以外がやった可能性もまた考えにくくないスか。
堕異天使 : ………ニカさん。
ニカ : …… はい。
堕異天使 : 1人だけ居た。
ニカ : …え?
堕異天使 : 「大天使ミカエル」とロルさんが、本来探していた彼女。
堕異天使 : イリゼさん。が。
ニカ : ――――
ニカ : …まさか。
ニカ : 本当に、イリゼ・トレマイオニーが黒――?
ニカさんが退室しました
堕異天使さんが退室しました
キュクロさんが退室しました
ミヌイさんが退室しました
最終更新:2022年08月05日 00:23