DDF 幕間「誘いに来たんだ」 [京輝 ゆとり]

京輝さんが入室しました
京輝 : (突如空間に空いた穴
京輝 : (その穴から転がり出て、地面に着地する
京輝 : (ポウフェナ貴族街
京輝 : (草原地帯付近
京輝 : ここは………
京輝 : あれ…いつもの…
京輝 : 俺の居る場所だな………
京輝 : (…?おかしいな。
京輝 : (出逢いやすい場所に出れるって聞いていたんだけれども…
京輝 : (………そう、都合よくは行かないか。
京輝 : (それとも…?
京輝 : (この場所に………来るのかな、ちょうどよく。
京輝 : (ゆとりさんが。
京輝 : ………
京輝 : (ふと。空を見上げる。
ゆとりさんが入室しました
ゆとり : (ふわふわ~
ゆとり : (京輝の見上げた空、遥か高い所で…影がゆっくりと移動している?
京輝 : あれは………?
京輝 : ゆとり、さん?
京輝 : (言いながら、
京輝 : (気付けば京輝の目の前の空間を殴っていて
京輝 : ーー ーーーー
京輝 : ーーーー ーー
京輝 : (ヒビ割れた穴は周囲の空間を飲み込み
京輝 : (空間と空間の距離を強制的にゼロへと縮める
ゆとり : ―   きゃっ!?
ゆとり : (ふわふわおそらを飛んでいたら、急になにかからひっぱられたみたいに
ゆとり : (視界が急にかわって・・・
ゆとり : (地面に近付いたみたい? そうしたら、目の前には・・・
京輝 : あ。
ゆとり : ――・・・???(きょと、と目を丸くして見上げる
京輝 : (咄嗟に、落ちてきた彼女を抱き止めていた
ゆとり : …… ? ・・・京輝さん?
京輝 : あ。
京輝 : ……………あ、
京輝 : いや。
ゆとり : わたし・・・ そらからおちてしまったのかしら?(未だ現状が呑み込めていない様子で
京輝 : ゆとり、さん。
ゆとり : ええ。ゆとりよ?(笑って答えて
京輝 : ………
ゆとり : 京輝さん・・・わたしをたすけてくれたの?
京輝 : その、えっと、いや……………………………
京輝 : ………………………
京輝 : っ、。
京輝 : 夢の、、
ゆとり : ・・・ ?
京輝 : ……
ゆとり : ゆめ…?
京輝 : 夢の世界に、ゆとりさんを、。
京輝 : 誘いに、、来たんだ。
ゆとり : ゆめのせかい・・・?(不思議そうに見上げて
ゆとり : 京輝さん。それって…?
京輝 : あの、ほら。
京輝 : えっと、サカイ、くん?
京輝 : あのドリームマスターの、サカイくんから…
ゆとり : あ。そっかぁ。
京輝 : 人狼によく誘われていただろう?
ゆとり : いつもの・・・ふしぎなあそびをする夢の世界ね?
ゆとり : ふふふっ、なんだか詩の一説みたいだったから…その夢だってわからなかったわ。(すこしおかしげに笑って
京輝 : う、うん。ああ。
ゆとり : 京輝さん、あんまり言い方が真剣なんだもの。(ふふ、と笑顔のまま
京輝 : ………………あ、ぁあ。
京輝 : でも、その、夢自体は怖いものではなくて、
京輝 : ららさんや、かすむさんも同じチームの仲間で、
京輝 : チームで競うお祭りなんだ…だから…その…
ゆとり : ええっと・・・いつもとは違うあそびをするのね?
ゆとり : いつもの夢のあそびとちがって、味方が誰かがわかってて・・・、
京輝 : そ、そうなんだ。
ゆとり : ららとかすむと、京輝さんはみんな味方同士なのね。
京輝 : そう。そうやって、遊ぶチームのゲームなんだ。
京輝 : だから、その。
ゆとり : そっかぁ。じゃあわたし、みんなの事応援できるのね。(両手合わせて見上げて
京輝 : あ。
京輝 : そ、そうだよ。
ゆとり : 良かったぁ。 ・・・?
京輝 : だから、
京輝 : 俺を応援に来てくれないかって。誘いに来たんだ。
ゆとり : (少し不思議そうな顔をして
ゆとり : ええ。もちろんよ?わたし、京輝さんの事だって応援するわ。
京輝 : …っ、ああ!
ゆとり : でも、ふふ。なんだか。
京輝 : あ、えっと、そう。ららさんもかすむさんも、えっと、
京輝 : …?
ゆとり : 京輝さんに、「応援して」って言われるなんて、
ゆとり : めずらしい、って言うのも変だけれど、言われると思わなかったから。
ゆとり : ふふ。なんだかうれしいなって。(微笑んで
京輝 : うん。
京輝 : …うん。
ゆとり : 京輝さん、わたしの事・・・
京輝 : ………なら、来て、誘えてよかったよ。
ゆとり : ちゃんとおともだち、って思ってくれてるんだなって。
京輝 : ………
京輝 : ………
京輝 : ああ。そう、だね。
ゆとり : うん。
京輝 : うん。
京輝 : えっと、
京輝 : じゃあ。
京輝 : ………
京輝 : 誘えて良かったよ!!
ゆとり : じゃあ? …?
京輝 : そろそろ、夢に戻って、練習しないと…!
ゆとり : 、そうなのね? いそがしい夢なのね。
ゆとり : あ。(はっとして
ゆとり : わたし・・・
ゆとり : ずっと支えられたままね??(今更である
京輝 : …………、あ、。
京輝 : ………(恥ずかしそうに、降ろして
京輝 : ……
ゆとり : ごめんなさい京輝さん、つかれたんじゃない・・・?(ふわりと大地に降ろされて
京輝 : いや、全然、元はと言えば俺が、っ、
京輝 : っ、
ゆとり : ・・・?
京輝 : ー………。
京輝 : いや、、、
京輝 : ごめん、行かなきゃ。
京輝 : 夢で、会えるのを楽しみにしてるね。
ゆとり : うん。
ゆとり : がんばってね、京輝さん。
京輝 : うん。
ゆとり : わたしも応援に行くから。 夢でまっててね。(ふふ、と
京輝 : (自分の裏の空間に裏拳して、
京輝 : ーー ーーーー
京輝 : うん。
京輝 : ありがとう。
京輝 : 色々と、ごめん。
京輝 : ーーーー ーー
京輝 : (穴に消えていく
京輝さんが退室しました
ゆとり : ……え?(見送って
ゆとり : どうして?京輝さんが謝ることなんて・・・(疑問は届かず、宙に消えて
ゆとり : ・・・
ゆとり : …きのせいかしら。なんだか…
ゆとり : ……
ゆとり : ・・・きのせいだと、いいんだけど。
ゆとり : 
ゆとり : ゆめできそうおまつり、かぁ。 なにをするのかは、よくわからなかったけど・・・
ゆとり : みんなが味方同士でよかった。
ゆとり : あ。でも、もしかしたら、他のきょうだいや、知ってるひともいるのかも・・・
ゆとり : ……
ゆとり : ・・・
ゆとり : ・・・おもいだすと、
ゆとり : まだ、ちょっとくるしいな。
ゆとりさんが退室しました
空間と夢の境さんが入室しました
空間と夢の境 : 殴っていた
気づいたら
衝動的に。
求め
近づく為に
強引に
引き寄せて
抱きーー ーーーー
空間と夢の境 : なんで?
なんで言えなかった?
あれをやったのは


だから
君は
俺のせいで
落下したってーーーー ーー
空間と夢の境 :
自分を隠したまま。
喋ってしまった。
君と。
君の笑顔を向けられたくて、
俺の中身を見せずーー

ーーーー
空間と夢の境さんが退室しました
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最終更新:2022年08月22日 21:42