清根 : (「リア充爆発しろ!!!!!!」
清根 : (その言葉通り爆発的な激闘が続いていた
清根 : (たかだか風船1つ割るだけの儚いライフだが、
清根 : (全力全開に研ぎ澄まされた4人の手練れ同士ではなかなか決定打が無く、
清根 : (ビルごと消し飛ばす大技の最中に、隙を見せれば刺し潰す用な鋭い攻防が続いていた。
アキラ : へえ。激闘だねえ。
アキラ : 面白そうだね!エルキスお姉さん!
アキラ : (金色の魔眼を光らせて、空中に浮く少年の姿
エルキス : うわ、すごい…! 四ツ巴の戦い…!?(宙に浮く少年の隣で、遠方から激闘を見つめる大蟷螂
エルキス : あ、あれ… ルフさんじゃない?それにトロワさんも…!(トロワとも顔見知りになったらしい
エルキス : そっか、 二人とも一緒のチームだったものね!(キラッキラ
アキラ : うん。オレ様も目が良いからよく見えるよ。合ってるね。
アキラ : なんだか不思議と力もヤル気も漲ってくるし…ちょっとアイサツに行く??
エルキス : そうね!(あたしは今でっかいのでよく見えます!
アキラ : じゃ。(金色の魔眼が淡く光り
アキラ : ーーー ーーーーーー
アキラ : ーーーーーー ーーー
アキラ : やあやあ皆様。オレ様達も一緒に混ぜてよ。(4人の構える戦場のど真ん中に2人の姿が突然現れる
透子 : っうお! 乱入!?
トロワ : なっ!? 巨大な敵!?
ルフ : 、(ズザ、と土煙立てて) お前達か。
清根 : あら、この子…まさか…??
ルフ : 報せが聞こえたぞ。一本取ったそうじゃないか。
アキラ : そう!エルキスお姉さんがね!!
エルキス : あ、は、はい! お陰様で!(顔なじみだがルフと話すのは若干緊張するガール
透子 : ほえー… あぁ、あんたが「エルキス選手」さんね?
トロワ : はっ、その勢いで次はボク達を取りに来たという事か!
透子 : って事ぁ、うちのアマネェさんがお世話になりましたなぁ!
エルキス : はっ! そちらはつまり赤チームの…!?
清根 : そーよぉ!ウチのチームの隠し球をしっかり撃墜してくれちゃったらしいじゃないもう!
アキラ : すっごい隠し球だったよね。銀河規模のスケールだったじゃん。ガキみたいに目ぇキラキラさせちゃった。
透子 : ーったく。ちゃっかり倒しといて言うよなぁ? んー…
アキラ : 「トオル」とエルキスお姉さんの頑張りでしっかり討ち取らせて貰ったけどね。ね?(エルキスお姉さん見て
エルキス : え。 あ、え、えーっと… お陰様で!!
透子 : そう。シンプル大怪獣対決ならコッチに分があったろうから…
透子 : 何らかの「頑張り」があったとみるべきですね?
透子 : (アキラの方を見て
清根 : いやこの「エルキスお姉ちゃん」も相当なパワフルさだけどねぇ〜〜って、あれ?
清根 : トトちゃん、何か、そぉねぇ。気になる所…ある?
透子 : んー、…自分が気になるっつーか。清根さんの反応が何か…
透子 : 「何か」…気になってます?(逆に訊ねる
清根 : あっらぁ。流石トトちゃん。隠し事できないわねえ。
清根 : あの子
清根 : ちょっと、ヤバイ子ね。(アキラ見て困った顔で笑む
エルキス : …と、トオルくんのすごさが…
エルキス : 戦わずしてバレてる…!?!?
ルフ : ふ。(何か笑って
透子 : ヤバイかーーー ヤバイってこたぁ…ヤバイですか?現状も。
アキラ : へーーー。(清根と透子見て
清根 : そおねえ。おばさんのこの空間なら誰でもヤル気MAXの全力全開なワケだし?
透子 : なあなあ少年! あんたどんなヤバい事できんの!?
清根 : 決着着くまで見送ってくれる気も無さそうだし、何よりアマネェちゃんの分ヤリ返ししないとね!
アキラ : ん。
透子 : ちょーっとおねーさん達に見せてくれよな!全力全開で!
アキラ : 昔さ。故郷、消し飛ばしちゃった。
透子 : わお。
エルキス : ……え!?
トロワ : 消しとばす…だと?
アキラ : だから全力全開だとこのセカイも消し飛ばしちゃうけど、
アキラ : 良いよね! どうせ子供が夢見たみたいなドリームマッチのセカイなんだしさ!!(金色の魔眼が光って、笑う
透子 : なぁ~るほど! ヤバイ子だな!!
清根 : 普段は抑えてるモノだって、おばさんの力で湧きあがらせちゃう事もあるからね!(前科何犯
エルキス : え、、、ちょ! え………!?!?
ルフ : (エルキスの様子見て
ルフ : お前、知らなかったのか。(素朴に
エルキス : え、、、な、、 る、ルフさんはまさか知って……!?
ルフ : いや、知らんかったが。
アキラ : (ルフとエルキスの会話を見て
ルフ : お前は知らなかったんだな。(本当にそのままの意味で
アキラ : あーーー。そうだね。そうそう。いい加減
エルキス : ぁ。…………
アキラ : 「トオル」にも悪いし、数年ぶりにちゃんとやっておくか。
アキラ : (右腕を横に開いて構え、
アキラ : ネーム! シロキ=アキラ!
エルキス : ……………へ?
アキラ : 遠くミナリアの地からやってきた…次元最強の魔眼を持つ悪魔だよ。
トロワ : 次元…最強だと…???
エルキス : あ、アキラ……く、 ……さん……?
エルキス : ……トオルくん、、、じゃ、 無いの……?
清根 : 隠し球……持ってたのはウチだけじゃなかったみたいね?
アキラ : ああ。ミナリア人はみんな2つの魂を持っていてね。
エルキス : 魂……?
アキラ : 主人格のトオルにくっつく最強の悪魔がこのアキラ。今まで話せなくってゴメンねお姉さん。
エルキス : ……… そ、
エルキス : そう、、、だったんだ……。
エルキス : (――考えてみたら、今までだって幾つも予兆はあった気がする。
アキラ : あぁ。そうだよ。
アキラ : オレ様が次元を滅ぼした事はトオルは知らないけどね。
エルキス : (目の色が変わったり。 子どもっぽい事に喜んだり、自分の事を他人みたいに言ったり、……沢山。
エルキス : (きっとあの時はトオルくんじゃなかった。 あの時も。 それならあの時は……、 … … …
エルキス : …………あれ。
エルキス : (――お前、知らなかったのか。
エルキス : ………あたし……
エルキス : 何やってたんだろう?
アキラ : (アキラのこの説明には少し秘密にしている所がまだ、ある。
次元最強を目指していたのは“ふゆゆ”で、“ふゆゆ”がミナリア次元の複製をぶつけて次元ごと吹き飛ばそうとしたのを守ろうとした結果ミナリア次元は滅んだのだが…アキラは責任を感じてその事も含めて自分のせいだとしている。
アキラ : エルキスお姉さん。
アキラ : ・・・トオルはトオルだよ。
エルキス : …………
エルキス : でも……(故郷を滅ぼした、とか。そんな事はどうだっていい。…いや、どうだってよくはないかもしれないけど、今はどうだっていい。
エルキス : あたしは、アキラ……くんの事も、ずっとトオルくんだと思ってて……
アキラ : ま。オレ様はトオルが居ないと生きていけないからね。(寂しそうに笑って
アキラ : 邪魔者だと思っても勝手に出ていくわけにもいかないんだ。
エルキス : ち、違う。違うの。ただ…
エルキス : ずっと、一番近くに、一番一緒にいたのに、…ずっと何もわかってなくて…
アキラ : ………
エルキス : あたしは、トオルくんの……………
清根 : 誰にだって言えない秘密ぐらいあるわよエルキスちゃん!!
エルキス : いちばん大事な人、 の筈なのに……
清根 : それが大事なヒトなら尚更ね!!
エルキス : ……っで、でも!…でもっ!(両手の鎌で頭を抱えて
アキラ : トオルはオレ様の事をよく知らない。ただ切り札の悪魔って事ぐらいしか………(言いづらそうに言葉を繋ぐ
清根 : でも。そーおねぇ。最強だかなんだか知らないけど、
清根 : (両目をぎゅっっっと閉じて
エルキス : ち、違うんです!トオルくんが秘密にしてたとかじゃなくって…、あたしがただ…!
清根 : 可愛い女の子を悲しませるのはオバサンちょっと許せないかな。
清根 : トトちゃんは・・・・・・・・・好きな子の秘密は何でも許せちゃうタイプ??(両目を瞑ったまま。
透子 : うーん。
透子 : 全力全開で全ゲロして欲しい・・・カモ?(腕組み声色
エルキス : (清根さんも、透子さんも初めて会ったのに勘付いて…
エルキス : (ルフさんも……違和感くらいは覚えてたんだろうな。
清根 : ・・・あら。それはそれで、苦労するわよ?(なんて、少しだけ悲しそうにして、でも、笑って
アキラ : ・・・(静かに金色の眼で、エルキスを見ている
透子 : まあ。幾ら不都合な真実でも、何も知らないよりはマシです。
透子 : それはマジでそう思ってますよ。
エルキス : (あたしは……どう? ……大事に大事にしてもらえて、浮かれてただけ?
清根 : うんうん。確かに。トトちゃんなら言いそうね。
清根 : (休戦知らずの破壊者<アンストッパブル・ブレイカー>…解除。
清根 : (エリア中に満ちていた祈祷術が力を失い、全員の状態も元のバロメーターへ戻っていく
透子 : …。(全力全開のバフが解除される
鬼夜 : そして、“休眠する破壊者<ブレイクタイム>"の時間よ。最強ちゃん達。
鬼夜 : (見た目は特に変わらない。なんならアンストッパブルブレイカーの時よりも漲る力は感じない。
鬼夜 : (それでもコレが清根の真の姿。
エルキス : ………(特に反応も無く
鬼夜 : (あの”凶鬼“に十戦十勝の鬼の一族。
アキラ : …少し浮かれてたかな。トオルの人生をもう邪魔するつもりは無かったんだけど。
アキラ : ゴメンねエルキスお姉さん。でも…大丈夫。
エルキス : (既にまっとうに戦闘続行できる精神状態じゃない。メンタルにムラがある、危惧される通りの素人なりの弱点。
アキラ : その悲しみも邪魔する敵も全部時間ごと逆行させて、“無かった事”にしちゃえるからさ。
アキラ : βーフォー…………(金色の魔眼が光り輝く
エルキス : ………… え………?
トロワ : な?? アイツは何を言っているんだ?!
ルフ : そのままの意味なんじゃないか。
アキラ : 方向を変える魔眼は覚醒し、時間や次元の流れる向きさえも変えれるようになった。
アキラ : 時間を巻き戻して、今ここで起きたオレ様の不要な自己紹介は無かった事にしてさ。
エルキス : えっ、 違……違うってば!!(声荒げて
アキラ : みんなの風船消し飛ばしてから何処かでメガネでも拾って、散歩してた頃に戻すとするよ。
エルキス : また何も知らない自分に戻るなんて……そっちの方が絶対嫌だよ、 t……アキラくん!!
透子 : はーい。透子もエルキスちゃんにさんせー。
アキラ : いいや。所詮オレ様はトオルに取り憑く悪魔。このままアイツの影に徹するよ。
アキラ : じゃあね。久々に話せて嬉しかったよエルキスお姉さん。(エルキスに微笑み
アキラ : ・・・
エルキス : そんな……!!
アキラ : 何も起きない? (微笑みを浮かべたまま、静止していた。
エルキス : ………え?
鬼夜 : あら。時間ごと巻き戻して無かった事にしようだなんて“逃げ”
鬼夜 : おばさんでもしないわよ?(何も無い空中を歩いてアキラの元へ
透子 : ………(そうかぁ?
アキラ : …邪魔しないで欲しいんだけど?(鬼夜見て
鬼夜 : 嫌よ。全力全開の乙女を応援するのがおばさんの生きがいなんだもの。
透子 : (透子の応援もしてほしいな~~~!
透子 : …(いかん。さっきから心の声が。いかん。
鬼夜 : はいっ。(ぽすっとアキラの頭を叩く
ルフ : 思う所がありそうだな。(透子に
アキラ : βースリー!!!(鬼夜の腕に超重力をかける
透子 : …変に勘鋭いのやめていただけます??
アキラ : (これで腕ごと地面に叩きつけてーーー) ぱぁん
アキラ : …え?
エルキス : あ。 えっと。 え?(何もわからず
鬼夜 : “休眠する破壊者<ブレイクタイム>"よ。最強ちゃん。
鬼夜 : ”戦闘の破壊者<バランスブレイカー>“のみを徹底的にお休みさせちゃうおばさんの力。
鬼夜 : あなたみたいな最強ちゃんには絶対に負けないの?(ごめんね〜と潰れた風船ぽんぽんして
アキラ : ・・・は?チートだろそんなの…
アキラ : (虹色の光に包まれて体が消えていく
エルキス : ………ぁ、 トオルく、 、 ………
エルキス : …………………
エルキス : (…あれ。 またあたし、何もできなかったな。
エルキス : (ピンチだったのに。 ………アキラくん。
ルフ : (何時の間にか姿が消えており
鬼夜 : さて次は、(エルキスに視線を向ける
ルフ : (路地の建物の壁を飛び移り駆け上がり、エルキスの頭に届く上空に
ルフ : 休息だな。
ルフ : (風船に短剣を投擲
透子 : あ!(先越された!
鬼夜 : あ!!(ルフの存在に気付いた頃には既に遅し
エルキス : ( ぱ ぁ ん っ
エルキス : …
エルキス : ……そうですね。(短く答えて、巨体が虹色の光に包まれる
エルキス : (そして姿が消えていく……
トロワ : 隙をついた一撃…! 流石だな…!
ルフ : (トン、と着地し
透子 : ったくコッチ(清根さん)が無力化したってのに~?
鬼夜 : もう。抜け目ないんだから。
ルフ : ふ、狩りの遊戯だろう?
鬼夜 : (何もない空中を階段のように地面に降りてくる
ルフ : それに、戦意の失せた者と戦ってもつまらんからな。
トロワ : 違いない!
トロワ : お前達2人も先ほど迄に比べて覇気が無いぞ!
透子 : ま~。不都合な真実を無かったことにして逃げる男を見てしまったらテンションも下がりますよ!
透子 : ね、清根さん!?
鬼夜 : ふふふ。やあーーー。大変ねえ。うーーーん。そおねえ。(歯切れ悪し
ルフ : 大変だな。
透子 : くそっ、こちとら切実ですよ!? …さてまあ。
透子 : 色々ありましたが、ポイントも1ずつ増えて、再び2on2ですかね~?
MMN : 「戦場の皆様にもお知らせですわー!」
MMN : 「【赤】チームのえー…清根選手が【青】チームの…うーん…トオル選手を討ち取り1ポイント!!」
MMN : 「さらに【緑】チームのルフ選手が【青】チームのエルキス選手を討ち取り1ポイントですわ!!!」
MMN : 「残るは10名!!皆様の健闘を心より祈っておりますわ!!!!」
最終更新:2022年11月05日 00:02