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DDF 本戦第一試合-12「カチ込み行くわよ!」 [透子 ルフ トロワ 鬼夜 ピチカ 京輝]

透子 : (フィールド④エリア。 市街地。
透子 : (路地のブロック塀の陰に隠れ
透子 : (あそこで大詠唱を振るう仮面おねーさんの周囲には――炎と光と雷のマナが!
透子 : (そしてあそこに投げ込みますは、風の――…(魔法石を片手に
ルフ : (塀の向こう側から現れ透子の頭上に降って来る
透子 : うわまた出たな!?
ルフ : スラ、(短縮一言語詠唱 足下に振り下ろす、「斬」の属性を持った小さな一振りの衝撃刃
透子 : くそ効率厨か!当――たるかッ!(ギリギリ着弾を避け、シャツ掠めながら避ける
トロワ : 具現・発現・今此処に現れよ!!!(ルフが防いでくれた時間で5行詠唱が完成する!
トロワ : 星流大魔法-シューティングスターメテオスラッシュ!!!(鬼夜に向けて斬り下ろす。炎の流星群と共に
ルフ : (透子の避けた地点に着地して
ルフ : (先程の強化魔法――否、なんだろうか。彼には肌感覚でしかわからないが。
ルフ : (それが解除されてから、やや戦い方を変えた者が一人いる。
鬼夜 : ふっ、悪いわね大魔法剣士ちゃん。(右腕を横に、剣を腕で受ける
ルフ : 搦め手か。まあ、嫌いではないが。(流星群の光を背に受けつつ
トロワ : はあああ!!(肉を断ち腕に剣が食い込むが、骨をも切断するには至らない
トロワ : (続けて鬼夜に注ぎ込まれる炎の流星群ーーー
透子 : んま、魔術師は頭使ってナンボってね…!(透子からは流星群が見える 敵方の大技が、決まったように見えるが…
トロワ : (鬼夜に近づくにつれて炎の勢いは弱まり、隕石は矮小な塵へと変化していき
トロワ : ーーーな!?
鬼夜 : (火力も勢いも物量も失った砂のシャワーが鬼夜の肉体を撫でて地に落ちていく
ルフ : ふ、やるな。あれを防ぎ切るとは。
鬼夜 : 破壊者の休息<プチブレイク>。「全力全快で放った大技」ほど、鬼夜<私>には届かない。(腕から血を流しながら寂しそうに笑み
透子 : まっ、清根さんは…キヨネさんでいいんか?まあいいや。
透子 : 此処に居る誰よりも強いですからね?
鬼夜 : (鬼夜状態だと本気の相手と闘えない。清根の望むファイトスタイルとは矛盾する概念能力。
ルフ : ふ、それは隋分と大きく出たな。(笑って
トロワ : そんな…!? 渾身の大魔法が全く効かない…!?(自らの心の不安を払うように剣を強く握る
ピチカ : (スクーターが奔り走り、フィールド④エリアに差し掛かる
京輝 : 大魔法の光が見えた…!あれはきっと緑の家のトロワさん…!
ピチカ : ええ、ばっちり交戦中みたいね!…よーし、ちょっといい位置探すわ(ギュイギュイギュイッ
京輝 : (今回の闘いに備え、戦闘を見たことのある貴族の事はなるべく思い出せるように復習してきている。
ピチカ : (少し離れた位置の高台に上り、戦況を確認
鬼夜 : (トロワの剣が腕へと刺さり、動きを止める鬼夜
ピチカ : えーっと…4人いるわね。 これで戦場全員の所在が確認できたわ。
トロワ : (全力全快状態の連発に加え、渾身の5行詠唱も無力化され、剣を握り、鬼夜を見据える
ピチカ : もう潜伏してる敵さんはいないって事。いい情報ね?
京輝 : 1234、56、78、そうか…!これで全員!
京輝 : え、鬼夜…?なんで…?(遠方から清根の気配を感じ、違和感を覚える
ピチカ : さーって。……あら、どうしたの?知り合い?
ピチカ : あっ、お姉ちゃんか。(普通に勘違いしている
京輝 : いもう………そう、血縁だよ。 普段見せない姿をしている。(話を戦闘に戻す
ピチカ : へえ、そうなのね。気を付ける点はある?
京輝 : あの状態の能力は全くわからない…でも俺は一度も勝てた事が無いんだ…
ピチカ : あらー。「ヤバイ」わね…(うーむ
ピチカ : なるほど。(ふーむ…と考えて
ピチカ : あたし達は、「ヤバイ」2人を避けてここまで来たわけだけどー…
ピチカ : んーまーもう!自身の生存よりもポイント奪取を優先すべき局面よねー。
京輝 : 生存点狙いは……まだ8人も居るし…
ピチカ : 元々生き残りにそこまで重きが置かれないルール設定だしね。だからまー、あのキヨさん?が京輝くんに対して絶対的相性だとしても。
ピチカ : あそこからポイント掠め取るのを狙うが吉かしらね?
京輝 : ・・・あぁ、わかった!
鬼夜 : もしかしてだけど。(腕に剣が突き刺さったまま、トロワを見て
鬼夜 : 魔法剣士ちゃん、剣を振るわないと魔法が打てなかったり。しない?
トロワ : っ、な!?
透子 : ぉぉ?
鬼夜 : つまりよ!(逆の手で剣の鍔元の刃を掴む
透子 : だ。そうですけど?(知ってた?とルフを見て
鬼夜 : こうやって剣の動きを抑えちゃえば…!(刃を握った手からも血が溢れる
ルフ : そうかもしれんな。(あっさりと
トロワ : っ!問題ない!このまま斬り払うだけだ!!(そのまま剣に力を込め、前に
ルフ : 敢えて封じようとした事が無かった。(「知らなかった」事を、特に恥じたりはしない
透子 : …そっちの方が楽しいから?
鬼夜 : 正面突破…!?嫌いじゃないわよオバサン………(腕から手から血が流れる
鬼夜 : でもね…今日はチーム戦よ!!(トロワの剣を両手を犠牲にしながら堪えて
透子 : ――― そういうこったな!(既に大きく振り被って
ルフ : ―、(タンッと地を踏み、一跳びで急加速しトロワ達の方へ駆け出す
透子 : こちらにありますは! 風のマナッ(宙に放り投げた緑色の魔法石に向け――フルスイング!
透子 : (敵と味方の位置が近い。範囲攻撃は向かん。優先事項はスピード!そんで…
透子 : (既に風の恩恵を受け、山なりの軌道で急加速しながらトロワを狙うように飛んで行く魔法石
ピチカ : ―――動いた。(スカウター越しに戦況を見て
ピチカ : さっ、―――カチ込み行くわよ!(バズーカ肩に引っ提げてチームメイトに合図する
トロワ : っっ!!?(押し合いの最中、回避など間に合わない!
京輝 : ああっ!
ルフ : ――させるか!(魔法石よりも迅く!トロワの元に飛び寄り―――…
透子 : ――だよなぁ!(ちょっとの先読み!
透子 : (こんだけ相対してりゃ傾向も見える。 相方を見捨てて点取りに行くなんて手段を…あんたは好まねーんだよな!
透子 : フォーク!(飛来する魔法石に掛ける短い詠唱
ルフ : ――――、ッ!(攻防の最中、ハッとして、――だが、構わず
ルフ : 避けろ!!(何やら叫び、トロワの身体にに思いっきり両脚ドロップキック!
トロワ : なっっ!!?(蹴り飛ばされ剣からも手を離し、後方に吹っ飛ばされる
ピチカ : ――――せーの!
ピチカ : 発射ーーーッ☆★☆(戦地に向けてぶっ放されるバズーカ砲
透子 : (風を纏う魔法石が空中で軌道を急速に変え、ルフを狙い墜落する!
ルフ : ―――ッッ、ち!!(何かが『来る』気配は察知していた。地滑り気味に場を離れ身を捻るが
鬼夜 : …ん!?!?(聞き慣れぬ声と共に迫り来るナニカに意識を向ける
ルフ : ―――ッッく、、!(着弾と同時に風魔法石が破壊され、炸裂 強力な風の刃に脚を深く切り刻まれる
ピチカ : (攻防にやや遅れ―――遥か遠方か突っ込んでくる炸裂弾!
鬼夜 : ーーー(誰が放ったナニカまではわからない。それでもね。私には……
透子 : っやり、(撃墜とは行かんか、だが機動力を削げば後は――) ―― は――?
鬼夜 : 破壊者の休息<プチブレイク>。「全力全快で放った大技」ほど、鬼夜<私>には届かない。(悲しく呟く
透子 : ―――清根さん!!
ピチカ : (放たれたバズーカ弾は――……
ピチカ : (非常に機械的に。システマティックに。鬼夜の傍で炸裂し爆発する。
鬼夜 : あ・・・!
透子 : ――― あ…!!
鬼夜 : (この状況で乱戦に混じらず、大技も踏み込まず、隙をついたからこその通常攻撃…?
鬼夜 : “戦闘組織”って凄いのね…? (爆裂に体が呑まれ
鬼夜 : ごめんトトちゃん、先に行くわ。    ぱぁん(風船の割れる音も爆風に呑まれる
ピチカ : 全力全開の大技…ね。(戦況を見遣り呟く。
ピチカ : そのカテゴリには入んないわねー、残念だけど。隠し玉、別にあるものね。
トロワ : っっっ、、(ようやく着地、
トロワ : ルフ!!?(既に脚を斬られた相方へ叫び
透子 : ッ …… !
ルフ : ヴェルデュール!(呼び返しトロワを見る 片手には短剣
京輝 : 獅子奮迅ッッ!!(ルフの元へぶっ飛んでくる
ルフ : っ これを!(視線を京輝に向けながら、トロワに己の短剣を投擲
トロワ : んな!?(投げられた短剣に両手を伸ばす
京輝 : (ピチカのライダーによって弾き飛ばされた京輝はルフの居る場所へ両腕を突き出す。疲弊した自分に帰り道は要らない。
京輝 : 黒世の君臨者!!(ルフの首と頭を狙って拳を撃つ
ルフ : 更なる狩りか、(そうはさせるか、と京輝を睨み笑み 片手には新たな短剣
ルフ : ファ、!(京輝の袖に引っ掛けるように風魔法を纏った短剣を振り、拳の軌道を逸らす
京輝 : っっ!?(受け止めるんじゃなく?!
京輝 : (受け止められたら虚空で破壊。避けられたら黒世で引き寄せ。次善策を練った攻撃だったのに…!
ルフ : (元より防御魔法に重きは置かず、負傷で回避が封じられている。結果的にだが…
トロワ : ーーー
トロワ : ーーー光は輝き雷が轟く!!(始めるは大詠唱
ルフ : ッ、ちゃんと狙わんとな、 俺には当たらんぞ!(身動きが取れない以上、防戦の構えだ。そのまま袖ごと京輝を地面に縫い付けんと
ルフ : (――そうだ。ヴェルデュール。それでいい。
ルフ : (幾ら負傷しようと、風船さえ割られなければ、後は―…!
トロワ : 雷光は奔り、地平を切除する!!(狙うは…一直線上の全て
透子 : ―――そこに光と雷のマナ。(俯き気味に、ハンマー後ろに振り被って
透子 : ヘイ・チョイ足し。何がお好み? (真っ赤な魔法石を宙に放り――
トロワ : 彼が想いに答えを示さん!我が剣技!!(その手に握るは、ルフより託された短剣
透子 : そう! 爆発だッ!!(トロワの魔法が放たれるであろう戦場の中心に―――フルスイング!!
トロワ : 具現・発現・今此処に現れよ!(天掲げた短剣を前に突き出す
トロワ : 星流大魔法ーーーッ!! クラウ・
トロワ : (多分。 この大魔法を放つと、ルフを巻き込む。
トロワ : (彼は身を挺して自分を遠避けてくれたし、闘う為の武器だって授けてくれた。
トロワ : (でも、だからって、だからこそ、遠慮なんて出来ない。
トロワ : (ボクは…全力で進むしか、まだ生き方を見つけてないんだから!
トロワ : ソーラ・ライトニングーーーーッ!!!!(通りを一閃する極太雷光の斬撃
ルフ : ― ― ―   …ふ。(笑って
ルフ : (雷光に呑まれゆく
京輝 : 黒世のーーーっ(拳大の黒穴じゃあ到底防ぎ切れない巨大魔法
透子 : 着火。(ぱちん。と指を弾くと 
透子 : (炎紅の魔法石が砕け散る。周囲に充満する星流大魔法のマナに誘爆し、連鎖的に大爆発が発生!
ピチカ : あーーーら…!(追撃の準備を待たずに次々と起こる爆発的攻防!
トロワ : (連鎖的な爆発がトロワに迫り来る
トロワ : 狙いが正確ーーっ、いや!(違う…!ボクに必ず向かってくるようになっているんだ…!
トロワ : ならばっ!!(短剣を持った腕を高くに掲げ、
トロワ : 天より降るはーーー(剣を構え大魔法の準備をする。そのマナに誘爆が必ず集まる
トロワ :  ぱ ぁ ん
透子 : ――― おし。 やーっと入った。(トロワの風船が割れるのを見て
透子 : …こんだけ相性良いってのに。 なっっかなか決められんかったんだよなぁ。
トロワ : (そうか…!? 彼女の魔法は相手の魔力を使ってのカウンター…!? つまりボクの大魔法の発動後をずっと狙っていて…!! あれ、でも、ボクの大魔法はアチラの彼女に封じられていて…!! いや、まて、じゃあ、この試合、この組み合わせ、やっぱり、ずっと彼女らを抑えてくれていたのは……????
トロワ : (虹色に消え行く
ルフ : (次々に放たれた大魔法。その余波が晴れる頃には、既に姿は無く…
透子 : …意外と尽くすタイプなのねー。 …見せ付けてくれちゃってまー …
透子 : はーーーー…
透子 : ……だっせぇ…(小声で低くぼやく
最終更新:2022年11月27日 01:10