温室さんが入室しました
温室 : (リーズベルト大学 温室エリア
コロンさんが入室しました
温室 : (薬草を筆頭に、魔術の為の植物達を栽培し、研究する為の区画。
温室 : (開けた敷地には菜園、花壇、ビニールハウスの温室が建ち並ぶ。
コロン : っ、っはぁ、はぁ、、、(息を切らしながら温室エリアにやってきた学生
温室 : (引きずったような血痕を辿り、辿り着くのが……この場所だ。
コロン : 温室、血痕、ココで間違いない…!
コロン : センパイ達からの連絡にあった最重要参考人…いや、容疑者イリゼ先輩…
コロン : (でも、まだみんな到着していないのか…?
コロン : (ロルセンパイを迎えに行ってから学校へ向かった皆に比べて、一直線に温室エリアを目指したボクじゃ到着順番にズレが出た…?
コロン : (この血痕…絶対すぐに追いかけた方が良いよな…でもボク1人で対峙した所で…いや、、、弱気になっちゃダメだ…!
温室 : (阿鼻叫喚の道中から一転、温室内は人の気配も無く静まり返っている
温室 : (血の痕からして、何者かの出入りがあったのは明らかだが。
温室 : (血痕は温室の奥の方へと続いている。
温室 : (菜園の一つでも、ビニールハウスを目指すでもなく…温室の端。大学敷地内の塀壁の、何も無い所に向かっているようだ
コロン : っっ、いや誰かを待っている場合じゃない…!
コロン : こうしてる間にも血痕…被害は………!
コロン : (意を決して、温室の奥へと
堕異天使さんが入室しました
堕異天使 : (コロンが奥へと進む前に、温室エリアへと辿り着く。
エレアさんが入室しました
堕異天使 : (血痕の似合うであろう。紅い棘の天使の輪。肘から先の千切れた腕。堕落し異形となった天使の姿。
堕異天使 : 嗚呼。嗚呼。
堕異天使 : 血は続いています。やはり、この温室エリアへ……
ロルさんが入室しました
エレア : ……
エレア : …ということは、やっぱり。
ロル : ・・・・・
コロン : (後ろの一行に気づいて振り向く
コロン : センパイ達!!
エレア : コロン先輩。来てくれたんだ。
コロン : あんな連絡もらっちゃあね。良いも冷めたっすよ(元々呑んでない)
エレア : ……ありがとう。
コロン : あれ。でもニカセンパイは一緒じゃないんですね?
エレア : でも、気をつけて。……来る時に見たと思うけど。
エレア : ニカは……。
エレア : どうしたんだろう。
エレア : (いつもならすぐに返事くれるのに)
エレア : ・・・・・・
ロル : ……(ニカが来ないのは自分のせいかもしれないと考えている。
堕異天使 : 何か…別の暴力に囚われているのでしょうか?
エレア : 暴力……?
エレア : ……。すごく…、心配。
コロン : ……
エレア : ………
堕異天使 : その為にはやはり。
堕異天使 : この世界のニンゲンを襲う全ての暴力を消し去るしかありません。
エレア : うん。…今はニカを探しにいくことはできない。
堕異天使 : まずは一つ一つ。(血痕を見下ろし
エレア : 急いで解決して、
堕異天使 : 目の前の暴力から。ニンゲンを救済致しましょう。
エレア : すぐニカを探しにいこう!
ロル : ・・・・・・
コロン : じゃあ。
コロン : 皆さんが揃ったなら、遠慮なく行きますよ。(前を向いて血痕を見下ろす
コロン : ジーニアスセンス!
コロン : (感覚増強魔法を自身にかける。血痕の導く先を視覚と嗅覚で追う
コロン : ボクが先陣を切ります。(そう伝えて、前に進み出す
温室 : (血痕の進む先は敷地の端の塀壁。 特に何の変哲も無いようだが…
コロン : …壁?
堕異天使 : 行き止まりという事ですか?
エレア : (後から追いかける
コロン : そんなわけないさ。
コロン : きっと…ここが…
温室 : (血痕はここで途切れている。
エレア : ……。
エレア : …さすがコロン先輩。
エレア : たしかに、言われてみたらちょっと不自然かも。
コロン : (強化された“視覚”“触覚”“嗅覚”で途切れた壁を見つめる
エレア : 転移魔法を使った…とか?
コロン : いーや、それなら正直危なかったけどね。
温室 : (増強魔法により感覚が研ぎ澄まされているコロンには……その違和感がありありと察知できる。
コロン : ロルセンパイ。この壁、爆破してください。
ロル : …急に言うね。
温室 : (平壁の一部に、ちょうど扉サイズの、わずかな継ぎ目のようなブレがある事。
ロル : …でも。準備はできてるよ!!
温室 : (そして何より……壁と――それ以外の何かに隔てられて尚。壁の奥から漂って来る
ロル : (件の爆裂する魔道具を壁に向かって放り投げる
温室 : (噎せ返るような血の臭い。
コロン : ここがタダの行き止まりなら小規模な爆発程度じゃ意味がない。
コロン : でも…隠し部屋への封鎖扉なら…?
温室 : (爆 ☆ 発 !
温室 : (塀壁の一部が破壊され―――書き込まれた秘匿魔術式が効力を失う。
温室 : (砂煙が晴れると…… そこに現れる、何の変哲も無いドア。
コロン : この壁(扉)を外せれば、隠し部屋のラスボスとご対面できるってワケですよ。
エレア : …なるほど。
コロン : (躊躇いもなくドアノブに手をかけ、ドアを開ける
エレア : ……先輩の言ったとおりだったね。
温室 : (扉を開けると―――そこには。
最終更新:2022年12月31日 00:11