駐屯地さんが入室しました
駐屯地 : (夢の世界
駐屯地 : (夢の街
駐屯地 : (闘いを終えた戦士たちが集う場所
駐屯地 : (緑チーム…亜人貴族連合の為の駐屯地
駐屯地 : (ただ広い草原
駐屯地 : (何かと派手で騒がしかった都市でのドリームバトルから一点
駐屯地 : (静かに草が風にそよいでいる
駐屯地さんが退室しました
トロワさんが入室しました
トロワ : (草原地帯に現れる
トロワ : (半仮面の魔法剣士
トロワ : ……………
トロワ : 静かな…場所だな……
トロワ : こんな所には居ないか…いや………
トロワ : …(あたりの草原を見渡す
ルフさんが入室しました
ルフ : (トロワの視界の先、少し離れた、小高い丘になっている場所。
ルフ : (石の上に腰掛け、風に吹かれて佇んでいる
トロワ : あれは…
トロワ : ルフ!!(声をかけながら、丘の方へ近づいていく
ルフ : ん。(トロワの方を向いて
ルフ : ヴェルデュールか。お前も目を覚ましたんだな。
トロワ : あぁ。
トロワ : 目を覚ました頃には試合は全て終わっていたね。
ルフ : そうか。
トロワ : ………
トロワ : ボク達のチームは、今、1位にはなれていなかったな。
ルフ : 結果を見たか。 …。(立ち上がって、トロワの方を向いて
ルフ : そうだな。なかなか儘ならんものだ。
トロワ : (丘を登ってくる
トロワ : アーゼス…あれほどの竜族の戦士も………ルフも1点だった。
トロワ : 世界中の強敵が集う闘いとはいえ……こんな結果になるとは…ね。
ルフ : …。 そうだな。(珍しく口にする事を選んでいるのか、拍を置くように間を置いて
ルフ : (立ち回りの点に於いて、反省すべき点はあるだろう。点取りの狩りであれば、他に適切な動き方があったかもしれない。
ルフ : (だが。 まあ。 そういう事ではない。
ルフ : 悔しいか、ヴェルデュール。
トロワ : ………どうした?
トロワ : ……あぁ。
トロワ : もちろんだよ。ルフ。
ルフ : あぁ、そうだな。俺もそうだ。
トロワ : ボクは……勝てなかった。
トロワ : 調子が悪かったわけじゃないんだ。
トロワ : 大魔法も剣技も全て出し切れたと思う。
トロワ : それでも、勝てなかった。
ルフ : ああ。(そう。要するに。 そういう事だ。
ルフ : (戦略だの何だの置いておいて。 俺達が最初に交戦したあの二人を圧倒できていれば、全く展開は違っていた。
ルフ : もっと、強くならねばならんな。
トロワ : ………
ルフ : 俺も、おまえも。
トロワ : ボクは、そう。
トロワ : 絶対にもっと強くならなければならない。
トロワ : ………
ルフ : …。
トロワ : ………
ーーーーー
透子 : …こんだけ相性良いってのに。 なっっかなか決められんかったんだよなぁ。
トロワ :
(そうか…!? 彼女の魔法は相手の魔力を使ってのカウンター…!? つまりボクの大魔法の発動後をずっと狙っていて…!! あれ、でも、ボクの大魔法はアチラの彼女に封じられていて…!! いや、まて、じゃあ、この試合、この組み合わせ、やっぱり、ずっと彼女らを抑えてくれていたのは……????
ーーーーー
ルフ : 含みがあるな。 どうした、一体。
トロワ : ルフ1人なら彼女達に勝てたんじゃ、ないのか?
ルフ : 。(少し目を丸くして
トロワ : ………違うか?
ルフ : どうしてそう思った?(珍しく即答せず
トロワ : ルフはあの2人より強い。
トロワ : ………違うのか?
ルフ : (くく、と笑って)珍しく答えにくい事を聞くんだな。
トロワ : な!?
トロワ : いや、ボクは思ったことを聞いているだけだ!
トロワ : ど、どうなんだ!?
ルフ : 確かに俺は強い。あの二人に後れを取るつもりもない。
ルフ : だが、おまえを庇っていたから勝てなかったのでもない。
トロワ : な!?………見透かされている!?
ルフ : 1人なら、などと言えば分かる。らしくもない。(笑ったまま
トロワ : う………
ルフ : しかしまあ、それだけ言われても納得はできんだろう。
トロワ : ………あぁ。
トロワ : 何か。あるのか?
ルフ : そうだな。少し、説明がし難いが。 …。
ルフ : まず、
ルフ : 俺はお前の戦いが好きだ。
トロワ : は!? な!? なあ!?(一本飛び退いて
トロワ : そ、それのどこが説明なんだ!?
ルフ : お前がその勇志のままに剣を振るい、高らかに魔法を唱え、繰る。
ルフ : その姿がもっとも美しいと思う。
トロワ : な……何を言って……???
ルフ : だから、
ルフ : そういう戦いをしようとした。
トロワ : (顔の仮面を手で抑えて表情を見えづらくしようとしている
ルフ : お前の…、否、俺達の正道を通そうとした訳だが。
ルフ : それはあの戦場での作法とは異なる。
トロワ : ………???
トロワ : (抑えた仮面の裏、
トロワ : (恥ずかしそうな、でも。どこか嬉しそうな
トロワ : (そんな感じのまま、???。と話を聞いている
ルフ : まあ、もう少し噛み砕くなら。
ルフ : 俺達は「俺達らしい戦い」をした上で、相手を上回る必要があった。とでも言えばいいか。
トロワ : ボク達………らしい?
ルフ : だがまあ、それは相応に困難だったな。
トロワ : む………
トロワ : 彼女達は…
トロワ : 2人での闘いに慣れていて、どちらもボクの大魔法への対処手段を持っていた。
トロワ : ………その事に気づいたのは最後だったが…
ルフ : あぁ。清根という女はこちらの精神に応じて封殺術を持っていたし、あのスミオカという男(男って言った)は他社の魔術を逆用する術の使い手だった。
トロワ : ………
ルフ : …そもそも、この戦いは狩りに近い。
ルフ : 点取りに終始するならば、潜み隠れて隙を伺い、不意を打っていくのが効率的だろう。
ルフ : それこそ、途中で乱入してきた組のように。
トロワ : む……そう…そういう戦いもあるか……
ルフ : だが、まあ。
ルフ : 好かんだろう。そういうの。
トロワ : (開幕から、とにかく戦場に混じるために走っていた自分を思い出す
トロワ : ……難しいな。
ルフ : そうでもないか?(意外そうに
トロワ : いや!難しい!!!
トロワ : 潜み隠れ!というのがまず難しい!
ルフ : 難しいか。(くくっと
ルフ : ああ。そうだよな。
ルフ : 俺も性分じゃない。 本当の狩りであれば別だが。 ヒトとヒトの、試合と銘打たれた戦では。
トロワ : ルフは、狩りであれば、得意そうだよな。
トロワ : ………???
ルフ : あぁ。狩りであればそうするのが流儀とさえ思うのにな。 …どうした?
トロワ : そうか。
トロワ : ボクには今、闘い方が1つしかないのか。
ルフ : …。
トロワ : いや、魔法剣士たる自分を曲げる事なんて今更出来まいが………
トロワ : それでも、
トロワ : ボクが大ダメージを与えて、ボクがトドメを刺す。……以外にも、
トロワ : ボクが大技を振り切って、ルフの攻撃をアシストする………そんな事も、やれるべきだったんじゃないか?
トロワ : (常にキヨネが前に出て、トウコが後ろから狙っていたあの2人のように………結局点を取っていったのはトウコじゃないか…
ルフ : 「お前らしい戦い」の幅を広げる、か。
トロワ : ああ。
トロワ : そうなるな。今更「ボクらしくない」闘い方なんて出来ないからね。
ルフ : 良いじゃないか。きっと、もっと強くなれる。
ルフ : お前も、俺もな。
トロワ : ああ。
トロワ : ………。
トロワ : その事なんだが、
トロワ : ルフ。
ルフ : どうした。改まって。
トロワ : ボクは、ルフと闘うのが好きだ。
トロワ : 全然勝てやしないけど……なんか悔しいのにスッキリする。
ルフ : それは、願っても無い事だな。(笑って
トロワ : それで………それだから、
トロワ : ボクは今までルフと一緒にルフとばかり闘っていた。
トロワ : …いや、!それは、今後も続けてほしい、ほしいのだが、(あたふたと
ルフ : ああ。 …。 だよな。(あぁ、と
トロワ : 今度は2人で組んで、他の誰か達と…闘ってみてくれないか?
ルフ : なんだ。 そういう事か。(ふ、と笑って
トロワ : ん??
トロワ : な、なんだ? ボクはおかしなことを言ったか??
ルフ : 一向に構わん。幾らでも戦ろう。 いや、なんだ、急に改まったからな。
ルフ : 森を離れて武者修行の旅に出るとでも言い出すのかと。
トロワ : 武者修行の旅に、一緒に、行くんだ!ルフ!
トロワ : そうそう都合よく2人組のファイターがボクらの前になんか、現れない。
ルフ : ああ。そういう事だよな。
トロワ : だから………会いに行こう。そして、闘おう。2人で。
ルフ : ああ。
ルフ : (トロワに近付いてきて、片腕を上げて
トロワ : !?
ルフ : 宜しく頼むぞ。(拳を合わせるように前に
トロワ : ふっ、
トロワ : (笑みを浮かべ
トロワ : こちらこそ。宜しく頼むよ。(掌に剣を握り、その拳を突き合わせる
トロワさんが退室しました
ルフさんが退室しました
最終更新:2023年01月05日 23:45