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DDF 幕間「清根さんはズルいよ」 [透子 瑠璃 美倖 春慶]

透子さんが入室しました
透子 : (夢のドリーム空間
透子 : ・・・
透子 : (闘技場をイメージした駐屯地
透子 : ・・・
透子 : (端っこの方の日陰
透子 : ・・・
透子 : (ベンチに座って静かな時を過ごす
透子 : … … …
透子 : (・・・あれからどのくらい経ったんだろう
透子 : (約束まで何分?…いや、もう過ぎてるかもしれない。
透子 : (足を動かすどころか、
透子 : (立ち上がる気力も、時計を見る気力すらも沸いてこない
透子 : ………
透子 : (「願ってもないチャンスじゃん。乗らない手は無いっしょ!」
透子 : (とか。
透子 : (どうやって気を取り直していたっけか。
透子 : (どうやって己を奮い立たせていたっけか。
透子 : (十年間の間。 どうやって。
透子 : ……
透子 : もうわかんねーや……(ベンチに沈んで、項垂れて
瑠璃さんが入室しました
瑠璃 : (そんなおり、
瑠璃 : (ベンチの前へと現れる
瑠璃 : (「かわいい」女の子
瑠璃 : …どうしたんですか? こんな所で。
透子 : 
透子 : …、 …?(ワンテンポ鈍い反応で
透子 : (顔を上げて、声のした方に振り向く
透子 : ……あぁ、 瑠璃ちゃん。
瑠璃 : ええ。瑠璃です。覚えていてくださるようで何よりです。
瑠璃 : らしくない項垂れ方してましたけど、どうしました?(隣に腰掛け
透子 : ゃ、忘れはせんだろて。(力無い声で笑って)…
透子 : ぁーいや、……
透子 : ………
瑠璃 : …面倒事ですか?
透子 : …どうだろうなぁ。瑠璃ちゃんとこほどじゃ?(冗談めかして
瑠璃 : 急に刺してきますね?
瑠璃 : そういえば・・・(わざとらしく
瑠璃 : そんなめんどくさい私の喧嘩の仲を取り持ってくれるらしい気の優しいお友達が居るんですよね。
瑠璃 : なるべく面倒事にはクビを突っ込みたくはないですが・・・そんなお友達の話なら、聞かせてくれても良いですよ?
透子 : ……はは。結構義理堅いんだなぁ?
瑠璃 : ええ。お世話になっている人に仇を返すような真似はしたくありませんからね。
透子 : そー………… だなぁ。
瑠璃 : …お話。聞かせてくれますか?
透子 : ……あぁ。いーよ。 …つっても、
透子 : ……要約すると、ただただ自分がだっせぇだけの話になる気はするけど。(ょっと姿勢を正して座り直して
瑠璃 : はい。
瑠璃 : 直近何処かで聞いたような話ですね。
瑠璃 : なんかカワイイって言われなくてキレたとか。そういう。
瑠璃 : だっせぇ話でも良いですよ。聞かせてください?
透子 : 焦って距離詰めようとして「怖い」って言われた。
瑠璃 : ぅゎーーー。。。
透子 : 「待つ」って言ったばっかだったのに、さ。…いやマジだっせぇでしょ。一行で説明したが。
瑠璃 : 酷い話ですねえ。
瑠璃 : こっちがどれだけの覚悟で「前進」してるかも知らずに、ただ「怖い」だなんて。
瑠璃 : 立ち会ってみないと…実際の所はわからないですけど、
透子 : そ。情緒不安定かよ。 …ってそっちか。(はは、と
瑠璃 : 本当に透子さん、「怖い」感じだったんですか?
透子 : …言っとくけどいきなり迫ったりとかはしてねーよ? …ただ、
透子 : …「みんなで試合観戦しよう」って言うから「2人で観たい」って言って、
透子 : そしたら「なんで2人が良いの」って聞くから、「わかってると思うし、言ってもいいけど、聞きたいか?」って。
透子 : ……で、怖いってさ。
瑠璃 : は?
瑠璃 : あぁ、いえ、すいません。聞くターンでしたね。
瑠璃 : ちょっと、あまりにも納得が行かなくて、毒を吐きそうでした。
透子 : …まーでも、実際さ。 怖いって言うからには怖かったんだと思うよ。
瑠璃 : はぁ。なるほど。
瑠璃 : 机どーんって叩いたり、ヒステリックな声上げたり、喚き散らしたり、しました?
透子 : 実際10年もこんな調子じゃ、圧みてーなんも感じるだろうしさ。
透子 : いや、そーゆーのシュミじゃないし。全然。(机どーんとかに
瑠璃 : へぇーーー。
瑠璃 : えぇーー。
瑠璃 : こ、困りましたね。えーっと。
瑠璃 : 私、話聞くだけに留めておいた方が、多分、良い、んですよねー?
透子 : …ん、ん?どした?
瑠璃 : いや、ほら、えーーーーー。
透子 : 納得行かなゲージが上昇中??
瑠璃 : だってそれ、清根さんですよね?
透子 : ですよ?(あっさり肯定して
瑠璃 : じゃああんまりディスるのもやりづらいですしねえ。
透子 : 知り合いだもんなぁ。
瑠璃 : ほら、それに、透子さんの好きな人ですし。
透子 : ………うん。
瑠璃 : 目の前の好きな人をメッタメタにするほどの趣味は………あんまし。
瑠璃 : いや、えっと、ほら。メッタメタにしたいなあと思っているわけでもないですよ?(誤魔化し
透子 : メッタメタて。(笑って
瑠璃 : でも「自分(清根)の怖がりをこっち(透子)に責任転嫁しないでよ。」ぐらいは思っても良いですか?
透子 : ……、
瑠璃 : え?あ?だって、さっきの話。
瑠璃 : 透子さんに怖い所ありました…?
透子 : …告白の答えを求められる、ように見える行動。
透子 : もうそれ全部が怖いんじゃねぇかな。
瑠璃 : いや、答えない方が悪いでしょ。
瑠璃 : 聞かせないのはもっと悪いです。
瑠璃 : あまつさえそれをこっちのせいにするなんて、許せなくないですか?
瑠璃 : (じわじわ語気が上がっていって
透子 : あ、告白は10年前にしてんだけど。ガチなやつ。 それから要所要所で何度か。
透子 : まーーーー……でもさぁ?
透子 : 結局欲しいのって「その人の答え」じゃん。
瑠璃 : それの何が悪いんですか。
瑠璃 : いえ、いや、。
瑠璃 : ごめんない、ちょっと、、いえ、落ち着きますね。
透子 : そりゃ人の恋路だったら「もうやめとけ」とか「いい加減にしろ」とか、思うし言うと思うよ。でもさ…
瑠璃 : でも?
透子 : ……なんか10年経ってんだよなぁ。
瑠璃 : 10年経っても好きなんでしょう?
瑠璃 : 諦められないんでしょう?
瑠璃 : それの何が悪いんですか。
瑠璃 : 全っ然ダサくなんて無いですよ。
透子 : ……。
瑠璃 : そんな一途な透子さんから、「怖い」って言って、逃げ出しちゃったんですか?
透子 : …いや。
透子 : 逃げようとしたら捕まえられた。
瑠璃 : はい? 捕まえ、られた?
透子 : さっきは。
透子 : うん。…なんかダサすぎて居た堪れなくなって逃げようとしたら。
透子 : 捕まえられた。そんで、「一緒に試合観戦しよう」って。
瑠璃 : はい?
透子 : 部屋で待ってるってさ。
瑠璃 : 部屋で待ってる!?
透子 : うん。 らしーよ。
瑠璃 : え。じゃあこんな所で透子さん何してるんですか!?(立ち上がって
透子 : …でも。
透子 : 距離詰めようとしたら怯えるし怖がるし逃げ出すだろ。
瑠璃 : はい。そう聞いていましたが、
瑠璃 : 部屋で待ってるんですよね?今回は。
透子 : ……
瑠璃 : 嫌なんですか?
瑠璃 : このまま行けば、
瑠璃 : あっちの望む「2人で試合観戦」なんていう日常だけ帰ってきて、
瑠璃 : 結局、「告白の返事」や「2人の関係」は進まないから?
透子 : 恋愛っぽい空気を僅かでも出したら怖がるし怯えるし逃げ出すが一緒に趣味事は楽しもう!と言ってくる好きな女の子と一緒に過ごさないと出られない部屋?
瑠璃 : 地獄ですね。
透子 : …いやまー、今更だよ。10年続けてるようなもんだよソレを。
瑠璃 : 部屋で待ってるなら、扉閉めちゃえば逃げ場なさそうな気がしますが・・・
瑠璃 : 壁ごと吹き飛ばすパワフルな女性が好みなんでしたっけ?
透子 : …本人が言ってきたんだよな。 「楽しい」事を「楽しい」と思えなくなったら詰みだとか。
瑠璃 : はい?
瑠璃 : 自分が楽しくないのをこっちのせいにしないでもらえます?(キレ気味
透子 : まー、多分、清根さんは、それ(2人で試合観戦)が楽しいから、その日常を取り戻したいんだと思うよ。
瑠璃 : はぁ。
瑠璃 : それって「遊び相手止まり」って事ですか?
瑠璃 : そう言ってきたんですか?
瑠璃 : なんですかそれ。今から代わりに私が部屋に言ってぶん殴って来ましょうか?(だいぶキレてる
透子 : …わかんね。けどさ。
透子 : 少なくとも、今の俺は清根さんの望む「楽しい」を楽しめないんだな、…って。
透子 : そー思ったら、なんか。 …
透子 : ………なんか。
瑠璃 : いや、おかしいです。おかしいですよ。
瑠璃 : 相手の意味不明な言い訳に真面目に付き合いすぎです。
瑠璃 : 相手が破綻してるんだから、真面目に付き合ってたら頭おかしくなりますよ。
瑠璃 : 結局全部、あっちが告白の答えを先延ばしにしてるだけじゃないですか。
透子 : ……(糸が切れたみたいに、気力が死んで、身体が動かなくなった。
透子 : (今まで我武者羅にやってきた根源を、見失ってしまったようで。
瑠璃 : 近づかれたら怖いだとか、楽しい事したいだとか、部屋に呼ぶけど観戦しかしないとか、
瑠璃 : そんなの、ズルいと思いませんか?
瑠璃 : 透子さんは告白して、その返事まで待つって言ってるのに、それ有耶無耶にして、、
瑠璃 : あっちからは「趣味事を楽しもう」だなんて
瑠璃 : え、全然納得できませんよ。
瑠璃 : ・・・
瑠璃 : 生きてます?
透子 : ………生きてる生きてる。(ハハ、と
透子 : …納得出来た事なんてねーよ。 ズルいなんて、ずっとそう思ってる。
瑠璃 : そうですよねぇ!?
瑠璃 : (ようやくスッキリとした顔で
瑠璃 : やっぱりオカシイですよ。
透子 : …清根さんはズルいよ。出会ってから10年間ずっとズルい。
瑠璃 : 10年間ズルいとか何かの法に触れませんか?
瑠璃 : ・・・やっぱり
瑠璃 : 今から2人で部屋に乗り込んでぶん殴りに行きません?
透子 : でも、追い詰めて無理矢理引きずり出したって、……そんな答えに納得できると思えないじゃん。
瑠璃 : 納得出来るまで殴りましょうよっもうっ!!(若干ヤケクソ気味に
透子 : 瑠璃ちゃん…!?(思いがけぬヒートぶりに
物音さんが入室しました
物音 : (ガタッ
瑠璃 : だから私がぶん殴りにーーー
瑠璃 : っ?
物音 : (二人の後方、曲がり角の陰あたりから聞こえてくる
物音 : 「あっ」
物音 : 「ちょっ…」
透子 : は?
瑠璃 : 乙女の内緒話を覗き見なんて趣味が悪いですよ。ブン殴られたいんですか?(物音側にキレ気味に
物音 : 「ちょ… ご、ごめんなさいって!」(聞こえてくるのは
物音 : (2人にとってあんまりにも聞き慣れた声
透子 : はあ??
物音さんが退室しました
美倖さんが入室しました
瑠璃さんが退室しました
美倖 : (黒髪紅カラコンヴィジュアルファッションの乙女系男子…そう!ミユキチ!
瑠璃さんが入室しました
美倖 : …ち、違うのよ。見かけて声掛けようと思ったら、なんか深刻そうにしてたから
美倖 : 入り辛くて… …ね!?(曲がり角の方に顔向けて
瑠璃 : 
瑠璃 : どこから聞いてました?
美倖 : そしたら何か盗み聞きみたいになっちゃ… …ひぃっ!?
透子 : ……
透子 : ……、まー、とりあえずこっち来いや。
透子 : 春慶さんも。
春慶さんが入室しました
瑠璃 : ぇ。
瑠璃 : ハルチカさんまで、、何やってるんですか。
春慶 : ……(心底面倒くさそうな顔して美倖の後ろから姿を現す
春慶 : …僕は離れようって言ったからね…(弁明せずにはいられないが
瑠璃 : 
瑠璃 : どこから聞いてましたか?
美倖 : そ、そのー…… なんていうか…… えーっとー…
瑠璃 : (瑠璃ちゃんにはそこが大事らしい
美倖 : ……深刻な恋バナの気配がするわね!!
春慶 : …「聞かせてください?」のあたり。(瑠璃の質問に代わりに応える 美倖が一生答えそうにないため
瑠璃 : 楽しそうですね。(冷ややかにみゆきちに笑って
透子 : 結構ガッツリ聞いてんじゃねーか。
瑠璃 : ぅ。ギリギリ……どうなんだろ…(ぼそっと呟き
美倖 : ま、まあまあまあ……その、聞いちゃったものは聞いちゃったってコトで…
美倖 : え、えーっと……
美倖 : ど、どうしようかしら!?!?
瑠璃 : 4人でぶん殴りに行きます?
美倖 : そ、、、そうする!?!?
透子 : いやなんか俺言い触らした感ヤバくねぇか…!?
春慶 : ……まあ、(全てのテンションに引き気味ではあるが
春慶 : 問題の解決をあくまで当事者同士で測るか、周囲の手を使うか…って所じゃない。
春慶 : できたら試合始まるまでに落ち着けてほしいけどね…。
透子 : い、いやー…それは……(難しいんじゃねぇかな…
美倖 : ま、まあ…聞いちゃったからには気が収まらないわよ!
美倖 : ……ね!(控えめーーに瑠璃ちゃんに
瑠璃 : はぁ。
瑠璃 : では…何かミユキさんは策が思いつきそうですか?
美倖 : ……え。 あ、あれ…(急に消沈して
美倖 : 4人で殴りこむとか言ってたよーな……??
瑠璃 : あぁ、いえ。
瑠璃 : 4人で殴り込む以外に良い策があるなら便乗しようかなと思いまして。
瑠璃 : 無ければ殴り込むのもやぶさかではないな、と…
美倖 : そ、そっか。…
春慶 : …まあ、透子さんの意志無しに行動する事じゃないでしょ。
瑠璃 : ・・・。
透子 : ん。…
瑠璃 : どうなんですか?
透子 : それは、んーーーそうだなぁ………(難しそうに
春慶 : まあ、そもそも個人間の話だし、自分でなんとかしたかったから誰にも言わなかったんだろうけどね。
瑠璃 : ………。
瑠璃 : じゃあ一緒に殴りに行きたいかって言うと…
瑠璃 : どうなんですか? 私はそれ(殴る)でもいいですけど(透子見て
透子 : まーーー、さ。 そもそも追い詰めて答えさせるのも違うんじゃねーかとか、…
透子 : ……そう思ってたし、そう思ってる……けど。……
美倖 : ……けど?
透子 : ………(苦しげな表情で、二の句が次げず
瑠璃 : ふぅ。(一息ついて
瑠璃 : あんまり透子さんばかりみんなで質問責めするのも良くないかもしれませんね。
瑠璃 : 美倖さんは
瑠璃 : ・・・、
美倖 : …、え。何?
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : 相手が言って欲しい質問に答えてくれずに、全然違う事ばっかり提案してきて、
瑠璃 : 会ってもうまく行かないかもしれない待ち合わせがあったら、
瑠璃 : 行けますか?
美倖 : ………ぇ。えーーーー………
春慶 : (別の戦い始まったな………
美倖 : ぇーーーーー………
瑠璃 : ・・・。
美倖 : いや、実際なってみないと何とも言えないんだけど…うーん……
瑠璃 : え?
美倖 : え??
瑠璃 : あ、いえ。どうぞ。続けてください。
美倖 : え、あ、うん。。。
瑠璃 : ・・・。
美倖 : まあ……行けない気がするわ。自信無くなっちゃいそうだし…
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : はい。そうですよね。
瑠璃 : 私も、実は、行けないです。
美倖 : そうなの??
瑠璃 : はい。そうですよ。
瑠璃 : 殴ったら1回スッキリするとは思うんですけど、
瑠璃 : 相手だって殴られたくないだろうし………
瑠璃 : 結局殴ったって、言ってくれる気はしないですよね………
美倖 : ………う、うん……
美倖 : ………… じゃあ、あたし達があーだこーだ言っても、仕方無かったりするのかしらね…
瑠璃 : ・・・いえ、どうでしょう。
瑠璃 : 透子さんなら、私達と違って、そんな状況でも耐え忍んで行くかもしれないですし・・・いや、それは酷いですけど…
瑠璃 : あっちが30分?以上待たされてる間に気変わりでもしてくれて、
瑠璃 : その後に、何とかメンタルが強靭に回復して持ち直した透子さんでも突撃出来れば……………
瑠璃 : (ちらっと、透子見て
透子 : 。(目が合って
瑠璃 : いや、私、勝手すぎますかね。
透子 : ……えーっとそれって?
瑠璃 : ・・・(「行っても解決しないけど行こう!!!」…惨すぎます。もう10年耐えてるのに
瑠璃 : ・・・(「待ってる清根を放っておこう!」…どうなのでしょう。たまには良い薬でしょうか?
瑠璃 : ・・・(それで気変わりがあればいいのですけど。
瑠璃 : ・・・(「少し待たせて、ハラハラさせた頃に、超元気な透子ちゃんが登場!!!」………そんなに上手く行くわけない。
瑠璃 : いや、「行って殴ってスッキリする」だけなら簡単ですけど、
瑠璃 : ちゃんと“話を進めよう”とすると、難しいなって…
瑠璃 : 自分事化して考えたら、少し、困りました。
美倖 : ……な、なるほど……?
春慶 : …「話を進める」、っていう点で考えると。
春慶 : 透子さんの方から取れる行動は、今までひととおり取って来たんじゃないのかな。
瑠璃 : …。
春慶 : …それで、まあ、…(少し躊躇う間があるも
瑠璃 : ………じゃあやっぱり清根さんの方をブン殴りますか?(結局ここに気持ちは行き着いてしまう
春慶 : もう、ちょっと疲れちゃったんでしょ。
瑠璃 : ・・・。
透子 : …、 え。
透子 : ………・・・
透子 : ………………それは。…(肯定は、できない。しきれないが。
春慶 : …自分で解決したいなら、きっぱり余計なお世話だって言えば良い話だしね。
春慶 : でも、もう少なくとも即答できる状態じゃない訳だ。
瑠璃 : 春慶さんって・・・優しいけど、ちょっと残酷ですね。(咎めるわけではないが小言を言う
透子 : ……はは。(……マジでそれ。と内心ごちて
春慶 : ……気遣いが行き届く方じゃないから。 で、まあ。
春慶 : 透子さんの意地もプライドも何にも遠慮せず、
春慶 : 協力じゃないお節介で、姉さんを殴りに行くのが、シンプルに「話が進む」と思うよ。
瑠璃 : ・・・あれ?
瑠璃 : 殴って良いんですか?(乗り気を隠しきれずに、少しとぼけて
春慶 : ん。…何?(瑠璃に
春慶 : いいでしょ、別に。(あっさりと
美倖 : え、え? そ、そうなの!?
瑠璃 : まぁ。春慶さんって。優しいけど、ちょっと残酷ですねぇ。(微笑み
美倖 : (た、楽しそう……!!
春慶 : いっちょ噛みで立ち聞きしただけで言うのも何だけどさ。普通に破綻してるし刺せる所だらけだよ。
美倖 : (楽しそう……!?
瑠璃 : 。(美倖に向き直り
瑠璃 : 一緒に行きますよね?
美倖 : ……、
美倖 : ……う、うん。 役に立つかはわかんないけど……
美倖 : 気になるし…そのあたしが言える事じゃないかもしれないけど…
瑠璃 : では、決まりですね。
瑠璃 : ん。?(美倖見て
美倖 : 流石におねーちゃんおかしいわよね!?
瑠璃 : はい。
美倖 : …って。 …思うから。…うん、行くわ。
瑠璃 : 「悪い」と思います。かなり。
美倖 : …(そー…あたし。今こんなひよひよ野郎だけど…
瑠璃 : 乙女心を弄ぶ性悪女です。
美倖 : (そもそも納得行かない恋愛には殴りかかっちゃうタイプなのよ!エイジ=ウライワとか…エイジ=ウライワとかね…!
瑠璃 : じゃ。
瑠璃 : 行ってきますね。(透子に一言告げて。
春慶 : っていう事だから。(敢えて意向を訊ねず
透子 : ……、(なんとも言えない、複雑な表情のままだが
透子 : …………… ヨロシク。(一言だけ答えて
美倖 : じゃ、…じゃーね!
瑠璃 : ええ。任せてください。(笑みを見せて
瑠璃 : (控室の棟へ向かっていく
瑠璃さんが退室しました
美倖さんが退室しました
春慶さんが退室しました
透子 : …………(ぼうっと見送って
透子 : (これで良かったんだろうか。
透子 : (自分でなんとかできないどころか、助けを求めすらせず、勝手に救い上げたお節介人達に全てを託す。
透子 : (理想的とは程遠い。 疑問が尽きない。 駄目だろこれ?将来彼氏になりたい男の行動じゃなくね?
透子 : ……(…でも。  でも。  でも。
透子 : ………(どっと肩の力が抜けたのが分かる。 息の詰まる感じも、胃部の重さも。無くなってはないけど。
透子 : (楽に、  なった。  気が。 ……
透子 : ………・・・・・・
透子 : はぁ………………(安堵に、落胆に、息を吐く。
透子 : (どんな気持ちかも分からないまま、少しだけ涙が滲んでくる。
透子さんが退室しました
最終更新:2023年01月09日 01:00