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DDF 幕間「恋愛、したいわ!」 [清根 透子]

透子さんが入室しました
透子 : (夢のドリーム空間
透子 : ・・・ ・・・ ………
透子 : (あれからどれくらい経ったんだろう。
透子 : (未だベンチに座り込んだまま。時間の感覚があやふやなのは、夢の中だから…だといいけど。
透子 : (そうじゃない事も解ってるけど。
透子 : ………
透子 : (そろそろ、様子を見に行った方がいいだろうか。
透子 : (経緯はさておき、嗾けるような形にしておいて。そのままってのは、まあ。
透子 : (良くないだろう。
透子 : (多分、いや、きっと、凡そ、行った方がいい。
透子 : (のは、頭では分かる。
透子 : (それに。
透子 : (ここで行かなかったら、もう終わりなんだろうとも思う。
透子 : (もう二度と、立ち上がれも、足を向けられも、進み出せも、………
透子 : ………
透子 : (頭では判るのに。
透子 : (・・・体が重い。
透子 : ……
透子 : ………… はーーー……
透子 : (動き出せない かといって、諦められるわけでもなくて
透子 : ………
透子 : ……どーしたらいいんだよ。
透子さんが退室しました

 

清根さんが入室しました
清根 : ・・・
清根 : (部屋
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : 別に、
清根 : ・・・・・・・・・
清根 : ・・・
清根 : ・・・・・・
清根 : (何も言葉が出てこない
清根 : (考えが纏まらないのか
清根 : (考えを纏める気がないのか
清根 : (3人は恐らく、
清根 : (怒っていた、んだと思う。
清根 : (でも呆れていたかも
清根 : (軽蔑したのかも。
清根 : (でもそれも仕方ないのかな。
清根 : (どうして仕方ないのだろう
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : 好きって言ったら死ぬのかな。
清根 : そんなこと、
清根 : ・・・・・・・・・
清根 : トトちゃんには良い娘が、見つかるわよ。
清根 : だって、
清根 : あんなに元気だし、
清根 : 可愛いし、
清根 : 美容にも健康にも元気にも気を遣って、
清根 : お話だって面白いし、パワーもあるし…
清根 : 頭も良いし、
清根 : お友達だって多いもの。
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : いつでも、
清根 : わらって、
清根 : 笑顔で、
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : そっか。
清根 : 泣いてるんだ・・・
清根 : ・・・
清根 : うまく、応えられるか、そんなの、まだ、
清根 : 3人は怒るかもだけど、まだ、全然わかんない、
清根 : でも、
清根 : 泣いてるのに、見過ごしちゃうのは、
清根 : おばさん的にも、
清根 : 「NO」
清根 : よね。
清根 : (立ち上がり
清根 : (扉に手をかける
清根 : っ、
清根 : (扉を開ける
清根 : (勿論そこに誰もいない
清根 : (でも、
清根 : (居てくれるような気がしていた。
清根 : (ずっとずっとずっと、そうだった。
清根 : (何があっても、どうなっても、トトちゃんの方が、合わせてくれてたんだ。
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : 全力、全開。かぁ・・・、、、。。。
清根 : 眩しい言葉ね。
清根 : (扉を出て、
清根 : (歩き出す
清根さんが退室しました

 

清根さんが入室しました
清根 : ・・・
清根 : (建物の外へ出た
清根 : (そんなに一生懸命探し回る必要なんて、ない。
清根 : (相手は自分と違って、
清根 : (逃げ回ってなんかないんだから
清根 : ・・・
清根 : (建物からわりとすぐ近く。
清根 : (ベンチに。
清根 : ・・・
清根 : (歩いて近づいて行く。
透子さんが入室しました
透子 : (建物からわりとすぐ近くのベンチに
透子 : (座っている。見慣れた姿。
清根 : と、
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : (歩いて。
清根 : (歩いて。
清根 : (ベンチの前へと、行く。
透子 : ん、(人の気配に、顔を上げる
透子 : ・・・
透子 : ……
清根 : トトちゃん。
透子 : …清根さん?
清根 : ………
清根 : っ、
清根 : 隣、座っても、良いかしら。
透子 : …(少し目を丸くして
清根 : ・・・
透子 : ハイ。 …いーですよ。(僅かにだが笑みを浮かべて
清根 : ・・・、
清根 : ・・・。。。
清根 : ・・・。。。
清根 : (間があった、後。
清根 : (隣に、静かに、座る。
透子 : …(隣を横目で見遣って
清根 : ・・・
清根 : トトちゃん、ベンチに居たのね。
透子 : ……
清根 : ・・・
透子 : まあ、ハイ。
透子 : ……
透子 : …(どうしたもんだろうか、と思う。何かしら水を向けた方が喋りやすいだろうか。
透子 : (でも、…まあ。
透子 : (この人が、どういう気持ちでいて、何を言いたくてここに来たのか。
透子 : (分からないし、知りたいし、誘導したくもないよな。
清根 : っっっ
清根 : んーーーーーーーっと、ね
清根 : ・・・
透子 : …はい。
清根 : 来ちゃった。
清根 : その、トトちゃん泣いてるって、
清根 : 聞いて・・・、、、
透子 : …(クッソあいつ等… いやま自業自得か
透子 : ……そー、なんですね。
清根 : ・・・
清根 : トトちゃん泣いてるって聞いたら、その、
清根 : ・・・泣いて欲しくない、って、思っちゃってね。
透子 : 
清根 : それで、、
透子 : 泣かしたの誰だか分かってます?(思わず
清根 : 、、、
清根 : うん。
透子 : あ。(口押さえて
透子 : ぁー………駄目だな。(うん、と
清根 : ・・・
清根 : ダメ?ダメな所なんて・・・、、、。。。
清根 : ・・・
清根 : おばさんがね、その、いっぱい、上手くいかないから、
清根 : トトちゃん、泣いちゃったんだよね。
透子 : ……
透子 : 上手く行かないのは大体俺ですよ。…ちょっと、
透子 : ……うんざりしただけなんで。
清根 : っ、
清根 : その、トトちゃんは、さ。
清根 : ・・・
清根 : えっと、そおね、あの・・・
透子 : ………何です?
清根 : おばさんが一緒に居ても、
清根 : …泣いちゃう?
透子 : ……えーっと。
透子 : 「一緒に居る」って、何ですか?
清根 : それは・・・
清根 : ・・・・・・
清根 : 今は、違うのかしら?、、、違うのよね?(自信なさげに
透子 : ……なんで清根さんが聞くんですか。(ちょっとおかしそうに
清根 : だ、だって、
清根 : さっきまで、「一緒に居なかった」じゃない???
清根 : でも、今は、、「一緒に居る」んじゃない・・・の?
清根 : (自分でも何を言っているのか自信がない、そんな戸惑いの顔で。
透子 : ……
透子 : 「泣かせたくない」から「一緒に居る」って言いたいんですか?
透子 : ベンチの隣に座る、くらいの意味で。
清根 : そうだけど、・・・そうじゃなくって。。。
清根 : (透子見て
清根 : っ、あの、おばさんは、その今、
清根 : 一緒に居たくって、来たんだけど、、、
清根 : トトちゃんは・・・その・・・・・・
透子 : 
清根 : ・・・。。。、、、
清根 : トトちゃんが泣いちゃったって聞いて、一緒に居たくなって、泣いてほしくなくて、その、今、今ね?今、来てて、
清根 : トトちゃんも「今、一緒に居るな。」って思ってる、のかなって、思ったんだけど、
清根 : ・・・違う???
透子 : …………
透子 : (……どうしよう。
透子 : (結構何言ってるのか分かんねぇ
清根 : この、
清根 : あの、その、ほら、おばさん、よく、間違えちゃうから、
透子 : (穿ちすぎなのか、期待しなすぎなのか、でも言葉の表面をそのまま浚ったって解んないだろこれ
清根 : 自信無いんだけど、ね、、
清根 : この「泣いて欲しくない」とか、
清根 : 「一緒に居る」「居たい」とかは、
清根 : ・・・
清根 : ・・・。・・・。
清根 : トトちゃんとおばさんにとって、、、
清根 : ・・・
清根 : 違うもの???あれ、、、
透子 : …………
清根 : と、トトちゃん…??(おろおろと
透子 : ……同じだったら嬉しい、って、10年思ってましたけど。
透子 : でも、同じな筈が無い、と、10年思ってます。
清根 : 
清根 : あ。。。、、、
清根 : ぅーーー・・・そ、、、
清根 : そっか。。。そーよね、そうなのね。
清根 : (しょんぼりと肩を落とし
透子 : …… わかんないですよ。
透子 : 貴女の考えてる事なんて俺にわかるわけないじゃないですか。
清根 : あ。。。
清根 : (わかるわけ、ないんだ。
透子 : ……っ
透子 :  10年分からせようともしなかったのに、なんで俺に訊くんですか?
透子 : 俺が前向きな答えを返せると思うんですか!?
清根 : ぇ、
清根 : ぇっ・・・。
清根 : トトちゃん………
透子 : っ、、、……(ぐしゃりと頭抱えて
透子 : ………すみません、、…
透子 : …………こんなん八つ当たりですよね、、(頭抱えて
清根 : えっっっと、
清根 : 八つ当たり…なんかじゃないでしょ、、、
透輝 : ……
清根 : ………
清根 : トトちゃん、あの。
清根 : ・・・
透子 : ……分かんないですよ。俺には。
清根 : えっ、わ、え・・・
透子 : …だから、訊かれても答えられないです。むしろ…
透子 : 清根さんはどう思ってるんですか。
清根 : ・・・えっと、
清根 : えっとね、
清根 : その
清根 : それを
清根 : それが
清根 : その、わ、、、
清根 : 私が………
清根 : 
清根 : ……
清根 : 私が答えられないせいで、、、トトちゃんが苦しんでる………
清根 : って、、、思って、その、、、
清根 : 今までもずっとそうで、そう、そうだったんだけど・・・
透子 : ………
清根 : えっとね、その、今まで答えないでもずっとずっと待っててくれたトトちゃんに
清根 : おばさん、かなり、甘えてちゃった・・・、、、。。。ん、だけども。
透子 : ……
清根 : ・・・
清根 : そ、そのね!
清根 : 10年待たせちゃってるトトちゃんには、その、全然、
清根 : 同じ重みじゃないって思うんだけど、
清根 : ………さっきのたった1時間。
清根 : それだけでその、えっと、なんか、その、うまく言えないんだけど、、
清根 : 「会いたかった」のよ。。
透子 : ………
透子 : ………「怖い」のに?
清根 : ………「怖い」わよ。
清根 : でも、会えないまま待つのは、もっと、怖い気持ちになった。。。ゴメンネ…
透子 : ……… そッスか。 …
清根 : 
清根 : ………
透子 : ……そー、だなぁ……(思案し、ベンチに片膝立てる(お行儀
清根 : っぅ
清根 : (採点待ちの気分。
透子 : (膝に片手置いて、額を当てて 俯くように
清根 : (受験に10年遅刻し、しかも回答も自信無い
清根 : ・・・
透子 : …………
透子 : 清根さん、俺はさ、…
透子 : 諦めたくないんですよ。
清根 : ………
透子 : だから。 …本当言いたくないけど、言うしかない事があって。…
清根 : ・・・、、っと、
清根 : ・・・言って、、、いいわょ、トトちゃん。。
透子 : ………
清根 : 
透子 : 清根さんが、…それがどーゆー意味合いであれ、どーゆー温度であれ、
透子 : 俺に「会いたい」と思ってくれてたのは、…すげえ嬉しかったです。待たせといてアレですけど。
清根 : え。
清根 : え。。。え。。
透子 : さっき清根さんに訊かれた事は、言った通り分からないし、答えられないですけど…
透子 : その「会いたい」が、別に同じ重さじゃなくても… 同じ方向くらい向いてくれてたら、
透子 : ……いいのにな、と、思います。 …(ここまで言って、清根の様子を窺う なんか動揺してるっぽいので
清根 : そのえっと、
清根 : 「会いたい」で、会いに来たら、
清根 : 「一緒に居たい」も、、、、、、、、、、、、
清根 : 良いのかしら?????(自分の発言にとても自信無さそうに
透子 : ………… んーーー……っと。
透子 : すいません、正直ちょっと……言ってる事分かんないです!
清根 : そ、そうなの!?
清根 : え!?、、、ええーーーー!!?
清根 : (わたわたと
透子 : いや清根さん!? 正直さっきからだいぶ要領得ない事言ってますよ!?(驚かれて逆に驚く
清根 : そ、そうなの?そ、そうなのね?? おばさんがわけわかんないのね???(あわあわと
清根 : えっっっっっと、、、、、、、、
清根 : えっと、その・・・
清根 : トトちゃんに泣いて欲しくなくて、会いたくて、会いに来て、一緒に居たくて・・・。。。
清根 : それからは。。。えっっっっと、、、
透子 : ………
清根 : ・・・
清根 : えっと
清根 : えーっとしか言ってないんだけど、、そのまって、いや、えとすでにいっぱい待たせてるから…!
清根 : ・・・
清根 : その断られてるのをもっかい誘うのって勇気居るのね………………
透子 : …………… え、煽り……?
清根 : ぅ。。。。。。。。
清根 : いま、、、えっと、ぅ。
清根 : で、でも、おばさんは10年じゃなく1時間だからそのえっと、。
清根 : 一緒の部屋で、、、2人で、、、試合見たり、お喋りしたり、また、出来るかしら。
透子 : ………
清根 : だ、ダメ?ダメよね?こ、、、こうじゃないのよね?????
清根 : そのえっとでもその、、、
清根 : お誘いを断られたり、、、走って居なくなっちゃいそうになったり、、、
清根 : ぅ。散々…やってきたのは………トトちゃんに散々やってきたのはおばさんの方なんだけど、
清根 : でも、その、イヤだったの。
透子 : ………
透子 : …えっとですね。
透子 : ……さっき、言い掛けた事なんですけど、……
清根 : う、うん。
清根 : (嬉しい の方じゃなかったのね!?
清根 : (な、なんか変だなっっっって思ってたのよ、、、、、、!?
透子 : 
透子 : 多分ね、もうそろそろしんどいんです。
清根 : え。
清根 : え。
清根 : え?
清根 : え?え。え???
透子 : …一緒の部屋で、2人で、試合見たり、お喋りしたり、を。
清根 : そ、えお、、あっ、、ぅえ。あ
清根 : そ、
清根 : それっ、
清根 : それじゃ、、、
清根 : 、、、
透子 : 「これまで通り」「何も変わらず」続けるのは。
清根 : ・・・
清根 : そ・・・・・・・・・
清根 : そうよ・・・ね。
透子 : ……でも、諦めたくないんですよ。
透子 : だから。
清根 : え。
透子 : 身勝手で堪え性無くて、カッコ悪いお願いするしか、…結局できないんですけど…
清根 : え。あ、え。お願い?え、な、なにかしら?
透子 : ……清根さん。(顔上げて、隣向いて
清根 : う、、、うん、
清根 : なぁに、、、トトちゃん。。。
透子 : ……ほんのちょっとずつでいいので、
透子 : 「怖い」俺と、一緒に居てくれません?
清根 : え。
清根 : あ。
清根 : その。
清根 : え?
清根 : あれ?
清根 : その、えっと・・・
透子 : ………ん?
清根 : おばさんが、トトちゃんと一緒に居たい!!!の、だけど・・・???
清根 : (再度混乱する厄介なおばさん
透子 : ええ??
透子 : その「一緒に居たい」って どういう「一緒に居たい」ですか??
清根 : あ、ぅ、
透子 : 一緒に居るだけならこの10年間なんぼも居ましたし…何なら、
清根 : ずっと、離れないで、一緒に。。。、、、。。。(弱々と、そんな事を言う
透子 : 今日の清根さん、明らか平時にリセットしようとしてました、し… …は。
透子 : え?
透子 : ……ん??(頭抱えて
清根 : そのっ、、、
清根 : おばさんはトトちゃんと違って、
清根 : 10年どころか1時間も待てなかったのよ・・・!
清根 : (無茶苦茶な事を、
清根 : (涙を浮かべながら言う
透子 : な、、、ぇ?、………
清根 : っ・・・!
透子 : …………え?(――10年の月日は現状認識を阻害するのに十分である …そう
透子 : …………夢オチ?(頭が追い付かない
清根 : え?
清根 : いや、その
清根 : 夢の中でも一緒に居たいっていう…話で…えっと…
清根 : 夢だけど……夢じゃなかった…かしら?
透子 : ……なんかどっかで聞いた事あるよーな…
清根 : ………?
清根 : えっと、
清根 : えっとね。
透子 : あ、いや。 …ハイ。
清根 : ・・・
清根 : ナニカ・・・変かしら???(困り顔で
透子 : 変か、、、っていうと………
透子 : (いやまあ変だよ。いつもと違うって意味なら、絶対変。なんだけども、・・・
透子 : ………
透子 : そーーー、だなぁ……
透子 : 絶対訊かない方がスマートなんだけど…、、
清根 : ぅ、
清根 : な、なぁに?トトちゃん。
透子 : 訊かないまま続けて、それでまたゴチャゴチャすると余計悲惨なので…
透子 : 
清根 : 
透子 : ……清根さん、俺と恋愛できるんですか?
清根 : ………
清根 : トトちゃんは、
清根 : おばさんには、恋愛、出来ないと、
清根 : ・・・思う?
透子 : 
透子 : …質問に答えてください。
清根 : ぅ・・・
清根 : おばさんはね、その、
清根 : ぜんりょくぜんかいで、恋愛を、してみたいと、思って・・・思ってたのよ? 思っては、いたのよ?
清根 : でも、それって、何が、
清根 : 何がどうやったら何がどうで、恋愛なのか。。。
清根 : 難しくって………わかんなくって……その…それで…あと…(もごもごと
清根 : ………
清根 : トトちゃんは、、、
清根 : ・・・
清根 : しっかりガッツリしゃっきり…全力全開!!!で、
清根 : ・・・・・・・・・恋愛、“出来る” じゃない?
清根 : って、、、思っ、、、、、、て。
清根 : ・・・
透子 : ……
清根 : だからこんなおばさんなんて、トトちゃんの全力全開にふさわしくないなって。
清根 : 思っ
清根 : 
清根 : 
清根 : けれども、
清根 : けれど、も・・・
清根 : そう、、、なんだけども。。。
清根 : ・・・
清根 : ・・・
清根 : ・・・イヤだったの。
透子 : 
清根 : トトちゃんがね、
清根 : 全力全開で来て、くれなくて、えっと、1時間?とか、待つの。
清根 : えっとね。その。そうなの。
清根 : 来てくれないのがイヤって、思ったの。
清根 : でも
清根 : それだけじゃ、それでも、それでも違って。
清根 : ・・・全力全開で来れないぐらい泣いちゃってるトトちゃん
清根 : を、見るのが、イヤ。だったの。
清根 : だけども。
清根 : ・・・
清根 : そんなトトちゃんを、泣かせて傷つけたまま放っておくのが、
清根 : ・・・イヤなの。
清根 : だから、
清根 : そうじゃなくて、、、
清根 : その・・・
清根 : ・・・ううん、本当はこんな、こんな答えじゃ、全然。
清根 : まだまだ全然こんな答えじゃ全力全開に答えれてないんだけどね、、、
清根 : ・・・
清根 : トトちゃんとずっと一緒に居たくて、会いにきたのよ。
清根 : それが「恋愛」なのかは、まだこんな自分じゃ整理出来ない、けど、、、
透子 : …………
清根 : トトちゃんは、そんなおばさんと、「恋愛」できると、思う?
透子 : ……
清根 : 
透子 : ………清根さんが、
透子 : 走ってどっか逃げていきさえしなけりゃ、出来ますよ。
清根 : ーーーもう、逃げない、わよ。
清根 : ・・・
清根 : 一緒じゃないの、「怖い」もの。。。
透子 : …それ。信じていーんですね?
清根 : ぅ、、、だ、だって、
清根 : おばさん逃げても追いかけて来てくれなくて離れ離れになったらおばさん泣いちゃうじゃない。。。
清根 : え。
透子 : え?(清根の様子に
清根 : 追いかけてきてくれる…?いや、、逃げないから、追いかけもない…?ん。。。。
透子 : えーーー何ですソレ?一回追っかけなかったらトラウマレベルに…??
清根 : え・・・?
清根 : そ、、、そうかしら・・・???(困り顔で
透子 : 話聞いてると・・・なんか、そー…ですけど・・・
清根 : えーーーっと、
清根 : それは、えっと、
透子 : ……
清根 : 「恋愛」?出来てる?かしら?
透子 : ・・・
清根 : ・・・
透子 : …ハイ。
清根 : え!!!
透子 : 大丈夫です。 全然いけます。 余裕です。
清根 : そ・・・
透子 : 俺も、あなたも。
清根 : え、
清根 : そ、、
清根 : そ、、そうなの?
透子 : いやーーー訊かんでくださいよ、、(思わず笑って
清根 : だ、、、だって・・・!
清根 : だ、、、だって・・・(もにょもにょと
透子 : そこまで俺に委ねたら、清根さんは本当は俺の事がだーいすきで首っ丈・・・って思い込ませちゃうかもしんないですよ?
透子 : それでもいいなら……いいですけど。
清根 : 思い込ませ?????????????????(いっぱいのはてなな顔
清根 : そのえっと、えっと、えっとね。
清根 : トトちゃん。
透子 : ん。何何。何ですか。
清根 : おばさん、その、
清根 : その・・・
清根 : その、全力全開の「恋愛」、、、やっぱりね、まだ、その、わかんない
清根 : みたいなんだけど・・・
清根 : みたい、なんだけども・・・
透子 : なんだけども……?
清根 : この「一緒に居たい」って気持ちが、もし「恋愛」って呼んでも良いかもしれないモノなら、
清根 : ・・・「一緒に居たい」が途切れたくない、ずっと、ずっと「一緒に居たい」の気持ちなら、
清根 : おばさん、、、トトちゃん、に恋してる。
透子 : 
透子 : 、……
透子 : ぁ。 ………えっ、と。(少し視線逸らして、…ココに来て照れた?
清根 : ぅ。。。。。
透子 : ………その。えっとですよ。
透子 : これまでよりは、前向き、……というか、コッチを見てくれてんのかな、…とは、
透子 : 伝わってます、 伝わってるんですよ、ちゃんと。……
清根 : ぇ、、、、、、っと
清根 : 「恋愛」。。。出来るのよね。
清根 : というか、、
清根 : してる?
清根 : のよね??
透子 : 。。。
透子 : ……分かんない。自惚れかもしれない。夢オチの可能性もゼロじゃない。夢空間だし。
清根 : ふ、、、不安にさせるような事言わないでよ、、、(おろおろと
透子 : い、、、いやだってやっぱ難しいでしょ!?
清根 : ぅ、、、。。。。。ぅーーーーー、、、、、、ん
透子 : ここにきていきなり「貴女は俺の事が好きなんです。間違いなし!」とか……
透子 : 言える奴はよっぽど自惚れてるかメンタルぶっ壊れてる奴ですって……
清根 : じゃ、、、、じゃあ、。。、、、、
清根 : ううん。。、、、、
清根 : んー、、、。。。、、
清根 : むぅ、。。。。
透子 : (…いや。言えたらいいんだろう。後はもう一押しなんだろう。さっきから頭のミッキーがピーピーうるせぇし。でも…
清根 : ぅ。
清根 : ・・・
透子 : 
清根 : ・・・。。。、、、
清根 : や、やっぱり。。。ぅ、、。。
清根 : ・・・
清根 : (言葉にならず。もじもじと。
透子 : ……清根さん、俺に、、
透子 : 恋、………してるんですか?
清根 : そ、、、!
清根 : そうだと、、思うのだ、けれども。。。
清根 : (自信なさげに恥ずかしそうに。
清根 : (ただでさえ真っ直ぐな恋愛宣言は恥ずかしい
清根 : (おまけにこんな言い方、こんな聞き方して、
清根 : (違うだなんて言われたら、恥ずかしいどころの話じゃない
清根 : 恋。してると、、、思うのだけれども!
透子 : 、、、
透子 : 。。。。(黙り込んだまま顔赤くして
透子 : …………えっ、と。。じゃあ……
透子 : ………
透子 : (今までずっと。何度も。何度も伝えて来た事の筈なのに。
透子 : (…どうしてこんなに緊張するんだろう。こんなに怖くて、身を切る思いをして、
透子 : (――……いや。
透子 : (10年間、何度も。何度も。 何回も、そうだったか。
透子 : ……俺は、
透子 : 清根さんと、恋愛をしたいと思ってます。ずっと。
透子 : 清根さんは、 …
透子 : 俺と恋愛「したい」ですか?
清根 : ーーーー!!
清根 : し、、、、、、、、
清根 : っっっ、、、っ、、、っっーーー!!
清根 : (目をギュっとつぶって、
清根 : (パッと開いて。自分自身を奮い立たせる。全力全開で挑む時のルーティーン
清根 : っ、恋愛、したいわ!!! トトちゃんと!!!!!
透子 : ――――!!
透子 : っ     うゎ、 ……、……!(言葉も出て来ず
清根 : っっ、、、うゎ?!?!
清根 : うゎ、なの!? うゎ、が返事で良いの?!
清根 : と、、、トトちゃーーーん!!!
透子 : 、、、 ……や、………よくない。全然良くない、、  けど……、なんか……(声震えて
透子 : っっ
透子 : (清根の肩に目元を埋めるように、半ば倒れこみながら抱き締める
清根 : っひぇあ?!(抱きしめられ
清根 : トトちゃん?!トトちゃん?!
清根 : お、、、お外、、その、、、公衆のえっっと、、、、、、
清根 : と、、、、トトちゃんーーーーーーー!?!?!?!(語彙力が何もついてこず
透子 : 、、、もーーー、、、知んないです。10年待ったんですよこっちは…!
清根 : っ、、
清根 : っっっっっっっっっっっ、、、トトちゃ、トトちゃん、とと、、
透子 : もう「恋人同士」なんですから、、くっついてる所見られるくらい慣れてくださいっっ(無茶ぶりである
清根 : (わたわたわたわたしてる
清根 : (筋力差を活かして振り解いたり
清根 : (超体力を活かして飛び退いたり
清根 : (脚力を活かして逃げ果せたり
清根 : (しない
透子 : もー、絶対、 絶対絶対絶対離れないでくださいよ………!
清根 : い、、、、
清根 : 一緒に居たいって、、、言った。。。
清根 : 言ったから!。。。。!!!
透子 : 、、、
透子 : はい。
透子 : 一緒に居てください。
透子 : ずっと。
清根 : は、、、はひ。
清根 : ずっと、、、
清根 : ずっと、一緒!
清根 : 「恋愛」して、ずっと「一緒に居たい」!!!
透子 : ………うん。(ぎゅ、と腕の力を強める
清根 : ぅ。(強い力からも。逃げない
清根 : ぅ。
清根 : ぅーーー
清根 : (無言になって
清根 : (恐る恐る
清根 : (透子の腰に
清根 : ・・・
清根 : (手を回して、、、人差し指で触れる
透子 : 。、 うぁ!?(ビックゥ
清根 : ひゃああ!!?ち、違う!?違うの!!?
透子 : ゃ、、びっくりしただけで、、、その。。。
透子 : ………む、むしろ、良い… というか…
清根 : 良い。
清根 : 良い。。。のね??
清根 : む、、、難しいわ。。。
透子 : えっと……(顔埋めて真っ赤になってる
透子 : その。。難しいのはお互い様だと、思うんで……
透子 : …ちょっとずつ、色々…進めましょ。 「恋愛」。。。
清根 : う。。。
清根 : そ、、、そうよ。
清根 : そう、ね。
清根 : ちょっとずつ。。。全力全開で、、、ね。。。
透子 : ……ハイ。 …えっと、
透子 : …よろしくお願い、します。(改まって、緊張がちに
透子 : 改めて、これからも。
清根 : ・・・・・・・・・はい。
清根 : トトちゃん、、、、、、、、、
透子 : ………… 好きです。(小声で、顔の隣で
清根 : っっっっっっっっ、、、、、、、、
清根 : 、、、、、、
清根 : 、、。。。。(真っ赤になって
清根 : 、、、
清根 : ・・・うん。
清根 : おば・・・。、、、
清根 : 私も、
清根 : 私も、、、トトちゃん、、、
清根 : 。。。好き。。。
清根 : (とっても小さな声で。
透子 : 、 、、 。。。
透子 : (ようやく。 ようやく実感に満たされていく。 10年越しに実った恋心の。
透子 : ・・・やばい。
透子 : 嬉しすぎて死ぬかも………
清根 : 死んじゃイヤよ!!!?!?!?!????(大慌てで
清根 : 「好きって言ったら死ぬ」ってそのままの意味になっちゃ、、、ああああ(わたわたと
清根 : トトちゃん、、、トトちゃんーー!!!!
清根 : (夢の街に、夢みたいな。好きな人の名前を呼ぶ声がこだました。
清根さんが退室しました
透子さんが退室しました
最終更新:2023年01月22日 23:07