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土寄せ [コロン イリゼ]

???さんが入室しました
??? : (どこかの時間 どこかの場所
??? : (赤黒く汚れた地面に、無数の赤い目が覗く空が広がっている
??? : (禁忌。 異界。 触れてはいけないもの。
??? : (これは、――とある女の【大罪】の内側。
??? : (大罪悪魔の古代魔器<アーティファクト>。その【強欲】の権能によって、
??? : (奪われたもの達が蒐集される場所。
???さんが退室しました
コロンさんが入室しました
コロン : ・・・
コロン : 、、、
コロン : ーーーーーーーーーーーーーー
コロン : 。。。
コロン :  
コロン :  
コロン :      、、、、、




コロン : (腕を自分に引き寄せる。その為だけに伸ばした光じゃない。ロルさん、近くまで届けましたよ…後は……すいません…!
コロン : (イリゼの放つ腕達に囲まれる
コロン : ーーーーー
(光の道を作って、その道に攻撃を誘導する。
(道の始まりは自分の手元じゃなければならない。
(だから他者を守るときは自分に攻撃を吸い寄せるしかない。
(不便な技だ。
(でも。
コロン : (道を描く時に、同時に、手元から、彼らに、
コロン : (フルーから奪い返して炸裂弾から光で守った宝物ーーロルとミカエルの腕ーーを届けた!
コロン : あっっっ(赤黒い腕達に全身各所を掴まれ、奪われていく
コロン :   
コロン :  
コロン :  
コロン : ・・・
コロン : (あれ?)
コロン : (意識がある・・・?)
コロン : (生きてる???)
コロン : (そんな
コロン : (そんな甘い状況じゃ、なかったはずだけど・・・)
コロン : (どうして・・・???)
コロン : (・・・。)
イリゼさんが入室しました
イリゼ : (コロンの耳に、足音が聞こえてきて
イリゼ : あれ。(声が降ってくる
コロン : (足音・・・?そういう空間・・・???)
コロン : (誰か、、、というか!あいつの声!?)
イリゼ : 全部揃ってる子、いたんだ。
イリゼ : ふふ。そっか、わたし…
イリゼ : 怒ってぜんぶ奪っちゃったもんねぇ。
イリゼ : おきてる?(声が少し近くなる 屈んだのか
コロン : (起きてるよ・・・!意識はね!)
コロン : (でも、何、え。)
コロン : (アンタがそうやって無事って事は・・・)
コロン : (ロルセンパイ達、負けちゃったのか・・・???)
イリゼ : ……?
イリゼ : 返事、無いみたい。
コロン : (どうやって返事するんだ・・・?というか)
コロン : (今どういう・・・ここは何処なんだよ・・・?)
コロン : (元より・・・死をも覚悟した体。)
コロン : (・・・こうして考え事ができている事すら怪しい)
コロン : (いや、もしかしてここは既に地獄で、歩いたり動いたり喋ったり、できるのかな?)
イリゼ : おかしいなぁ。この子は全部繋がってるはずなのに。(うーん。と
イリゼ : もう動かないのかなぁ。
コロン : っっっっ、、、
コロン : 誰が、動かないって・・・?
イリゼ : ぁれ?
コロン : (足に感覚がある。赤黒く汚れた地面を踏み締めている。
コロン : (視界が開く、「イリゼ」がいる。
コロン : (そして、まるで地獄みたいな景色が広がっている。
イリゼ : (視界の先のイリゼは、先程の戦闘時と変わらぬ格好をしている。――服はボロボロで、両腕は一層赤黒く染まっているが。
イリゼ : (地獄めいた空間。踏み締める大地には、あちこちに人の腕やら腕やら花やらパーツやらが転がっている。
コロン : あーーーあ。
コロン : 何ここ。地獄?
イリゼ : うーん? わかんない。(笑顔で
コロン : お互い死んで地獄に落ちたってワケ?
イリゼ : わたしもここ、はじめて来たの。でも…ふふ。
イリゼ : なんだか覚えがある気がする。地獄って、こんなにすてきな場所なのかなぁ?
コロン : 何が素敵さ?
コロン : そもそも死後も一緒なんて程の因縁の仲じゃないんだけど?
コロン : 閻魔様も目が疲れてるのかな
イリゼ : うーん。よくわかんないねぇ。(にこにこと
イリゼ : わたしもフルーを壊しちゃった人とは、あんまり仲良くできない気がするけど…(うーん。と
コロン : で。
コロン : アンタが地獄に居るって事は
コロン : 無事センパイ達は勝ったんだよな?
イリゼ : うん。負けちゃった。
イリゼ : ミカエルちゃん達を倒せば、
イリゼ : ・・・
イリゼ : フルーをまた、直せるかと思ったけど…
コロン : はっ、ざまあみやがれ!
イリゼ : 
イリゼ : あなたを代わりの材料にしようかなあ?(にこにこ
コロン : フルー…の?
イリゼ : ふふ。冗談だよぉ。(わかりづらい
コロン : バカ言え。こんな体一つで代わりになるわけ無いだろ
コロン : ………。。。
イリゼ : うん。
イリゼ : うん。…そうだよねぇ。(ふ、とコロンから視線を外して
イリゼ : (遠くを見遣る。凡その人が地獄絵図と感じるだろう景色
コロン : 何…?
イリゼ : …。
イリゼ : …あ。(何かに気付き、歩き出す
コロン : ん?
イリゼ : (少し離れた場所に、地面が祭壇のように盛り上がった場所があり…
イリゼ : (そこに寝かされているのは、
イリゼ : (左胸に赤黒い穴の開いた、首の無い女性の裸体。
イリゼ : 
コロン : は…??何…???
イリゼ : (パーツの継ぎ目の部分には紅い線が入っていて、実際はバラバラなのが分かる。
イリゼ : フルーだよ。
イリゼ : たぶんね。
コロン : ………は?
コロン : あの、芸術の………
コロン : いや、
コロン : 更にその前の…???
イリゼ : 最初におとうさんがフルーを『作品』にした時は、両腕だけ替えてたの。
イリゼ : でも、劣化してきて駄目になりそうになったり…
イリゼ : もっと綺麗にしてあげられそうだな、って思ったりしてね。
イリゼ : その度に他のものに替えていって。
コロン : は?何。
コロン : だから………何なんだよ!
コロン : その死体がなんだって話!?
イリゼ : 作品の『フルー』に残ってるのは、ここにないものだけ。
イリゼ : 頭と、心臓。それ以外はもう、元のフルーとは別のものなの。
イリゼ : ここってきっと、わたしが…ううん。『この腕』が奪ったもの達が、集められてるんだろうね。
コロン : ………。。。
コロン : 悪趣味な地獄ですね本当。
イリゼ : だからあなたもここにいるんだね。うん、やっとすっきりしたかも。
コロン : あーーーーー。
コロン : そういうの言えたんですね。
イリゼ : どういうこと?(首傾げて
コロン : 純粋なイカれ女先輩でもキアシス仕込みは健在と。。。
コロン : で。
コロン : そんな、地獄でどうしようっていうんですか?
コロン : 死後の世界に興味ないわけじゃないですけど、
コロン : アナタと一緒はゴメンですね。
イリゼ : どうしようかなぁ。
イリゼ : ずっとやってきた事が、終わっちゃったばかりだし。
イリゼ : 次にやりたい事なんて、すぐには浮かばないよね。困ったなぁ。
コロン : ………。
イリゼ : …。
コロン : 自分はまだ、何も成し遂げてない…ですけどね。
イリゼ : そうなんだね。
イリゼ : 戻りたい?
コロン : ………
コロン : 生き返りたいかってことですか?
イリゼ : 未練がありそうだから。(ふふ、と
コロン : あんな………大学デビューに失敗して、みんなに馬鹿にされて、
コロン : 再起決意してすぐ裏切って、
コロン : 学園を救おうとして後輩に全部任せて死んじゃった人生を?
コロン : ………生き返りたいかなんて、
コロン : そんなの
コロン : ………
コロン : 生き返りたいに決まってる。じゃないですか。
イリゼ : ふふ。
イリゼ : そっか。そうなんだねぇ。
イリゼ : ………。
イリゼ : ひとつ、聞いてもいい?
コロン : …何ですか急に。
イリゼ : あなたはさっき、あそこのフルーの事、死体って言った。(横たわる裸体を視線で示して
イリゼ : じゃあ、ここじゃない…作品の『フルー』は。生きていたと思う?
コロン : そんなの。
コロン : 死んでるよ。
イリゼ : …。
コロン : (冷たく言い放つ
イリゼ : ……。
イリゼ : いつから?
コロン : はい?
イリゼ : いつ死んだと思う?
コロン : そんなの………
コロン : 親に始めに切られた時。
コロン : その時にもう、死んでるよ………
イリゼ : ………
コロン : 君の……妹は。
イリゼ : ………………
イリゼ : そっか。
コロン : うん。
イリゼ : ………
イリゼ : (ふ、と振り返って、コロンの方に歩み寄る
イリゼ : 試した事は無いから…
イリゼ : 失敗したらごめんね?(言うなりコロンに手を翳す
イリゼ : でも…居場所がわかったなら。出口から出ていくのが、きっと正道。(いつになく真っ当な事を口走る
イリゼ : (翳した掌にあいた大口、その中に映る景色は―――結局地獄絵図だが例の『隠し部屋』の風景。
コロン : ・・・はい?
コロン : 出口? 待ってください、この地獄に出口なんてあるんですか?
イリゼ : うーん。どうだろうねぇ。(翳した掌をコロンに見えるように向ける
イリゼ : ちゃんと戻れるかは、わからないけど。
コロン : ・・・。
コロン : その景色は・・・、、
イリゼ : でも、他に出口みたいな所、無さそうだよねぇ。
コロン : ・・・
コロン : そ、
コロン : そこが出口にも全く見えないですけど、ですけど、ですけど。ね?
コロン : こんな地獄みたいなところに貴女と2人きりになるぐらいなら、
コロン : その「出口」とやらに突っ込む方がまだマシかもしれないですね。
イリゼ : ふふっ。
イリゼ : そんなにわたし、嫌がられる事した?(したよ
コロン : 自覚ないならタチが悪いですけど…
コロン : ボクの方こそ貴女に好かれるような事は何もしてないですけどね。
イリゼ : うん。『フルー』の事壊しちゃったもんね。
イリゼ : でも・・・
イリゼ : ……………(それで良かったのかも。 なんて。あるはずないけど。
コロン : ・・・なんすか?
イリゼ : (…… ううん。ここにいるわたしは、ちょっと「醒めてる」。 …人理の埒外。異界の領域。
イリゼ : ・・・なんでもないよ。(人差し指立てて
イリゼ : とにかく、出られるかもしれないし、試す?
コロン : ・・・はぁ、相変わらずわからない人ですね。
コロン : なんでそんなことしてくれるか皆目検討もつきませんけど、
コロン : どうせ死んだ身ですし、なんでも受けますよ。生きて戻れる可能性があるんならね。
イリゼ : なんで。なんで、かぁ。 なんでだろうねぇ。
イリゼ : 出たがってるから、かな。 わたしにとっては、どっちでもいいし。
コロン : ・・・気まぐれな閻魔様もいたもんですね。
イリゼ : ふふふ。そうだねぇ。気が変わったら、あなたを材料に何か創りたくなっちゃうかも。
イリゼ : だから、うん。気が変わらないうちに。試してあげる。
コロン : ・・・そのまま変わらない事を願いますよ。
イリゼ : じゃあ――(翳した手に、意識を向け、力を込める。【強欲】の魔器の力を発動するのと同じように
イリゼ : (翳した右手の口が――掌から飛び出すように巨大化し大口を開き、
イリゼ : (コロンを丸呑みにする!
イリゼ : いってらっしゃい。
コロン : は!?ーーーーー
コロンさんが退室しました
イリゼ : ・・・
イリゼ : わたしは……
イリゼ : もうちょっと・・・時間が必要みたい。(汚れた赤黒い地面にへたりこみ、俯く
イリゼ : フルー・・・・・・
イリゼさんが退室しました

 

コロンさんが入室しました
コロン : ーーーーーーーーーー
コロン : ーーーーー
コロン : ーーー
コロン : 
コロン : っっっは!?
コロン : (戦場となっていたその場所。
コロン : (秘密の部屋。
コロン : ・・・
コロン : 生きて、る?
コロン : いや、今の・・・地獄じゃなく、
コロン : 夢・・・?
コロン : ・・・
コロン : (立ち上がって、四肢を確かめる
コロン : ちゃんと腕も体もある・・・
コロン : ある、、、
コロン : ある、けど!?!?
コロン : (裸体で秘密部屋に放り出されているコロンパイセン
コロン : いや! 学校でそういうのは良くないと思います!!
コロン : (急ぎながら慎重に、学園の外へと脱出を図る!
コロン : ・・・・・・
コロン : ・・・
コロン : (生きててよかった。
コロンさんが退室しました
最終更新:2023年02月11日 01:26