シヴァ : (フィールド①エリア。 仮想都市セントラルシティ・北西部。
シヴァ : (ビル群の立ち並ぶ中央区と比較すると、広い道路と土地に建物が点々と建ち並ぶ、郊外地区――である事は
シヴァ : (先の試合で判明した。
シヴァ : (そこに転送されてくる――アラビアンルックな人物。
シヴァ : (開けた場所にすとんっと着地し
シヴァ : 一分。
シヴァ : 一分後か。
シヴァ : (腕組み目瞑り、余裕~の笑みを浮かべている。
シヴァ : (試合開始直後だというのに何故こんなにドヤっているのか?
シヴァ : (理由は……ある。
シヴァ : (それはこの人物が、調子乗りの自信家だから…
シヴァ : (というだけではない。
シヴァ : ちょーっと長いんじゃねェか?まぁ…
シヴァ : 開幕参加者が半減しちまっても、それはそれでつまんねーからなぁ!
空。 : ーーーーー
シヴァ : (そんなこんなドヤっている間にも、時間は過ぎていく。
空。 : (シヴァの頭上の遥か上
空。 : (郊外の建物の最上階よりも遥か高い空。
空。 : (1分後。
空。 : (約束したその時間を超えても、シヴァの周りの地表には雨も槍も降り注がない。
シヴァ : ・・・ん?
空。 : (ただ、その空一面に夥しい量の鉄槍が突き刺さっていく
らら : ・・・。(透明なアクリル板が空に出来たみたい。
シヴァ : ん? どした? 不発―――(上空を見上げて
シヴァ : じゃ、
らら : ・・・。(もしくは剣山かも?
シヴァ : ねェわな?(ニヤリと笑って
らら : ・・・。
シヴァ : おーいおいおい。早速対策されてんじゃねェか。そういうトコだぜグルモジャ??
らら : 今日は変な天気ね。
らら : (大量の鉄槍が透明な空間に突き刺さり、その光景を背に、浮いている女性。
シヴァ : お。
シヴァ : いーじゃねェか。早速敵さんに相見えるとは。(上空を仰ぎ見て
らら : うん。私も最初に出会えたのがあなたでよかった。
らら : (遥か上空から、か細い声で答える
シヴァ : うん?どーゆー…… あー。
シヴァ : なるほどな。さとり系女子?
らら : さとり系?(首を傾げて
らら : ううん。私は・・・
らら : ("空"と同化し、"空"を自由に飛び回り、"空気"を通して心を通じ、"空気"弾をあらゆる場所に放つ。
らら : 私は"空の精霊らら"
このルールで最強の助っ人なの。
らら : (誰かの想いに当てられたのか。そんな強気な自己紹介をする。
シヴァ : このルールで最強ねェ。なーんか最近聞いたフレーズだな?
らら : うん。
らら : あと。
らら : シヴァ。あなたもこのルールで最強って聞いたよ。
シヴァ : ほーーー。嬉しい事言ってくれるじゃねェか。
シヴァ : それ、だーれに聞いたんだよお嬢ちゃん?
らら : うん。作戦会議でEvの人が言ってたよ。
らら : 飛び回って、撃ちまくれるのが、最強だって。
シヴァ : たーしかに?
らら : だから・・・。
(思い出すは・・・作戦会議での一幕。
ーーーーーーーーーー
らら : よつば。
らら : 私の「そらがおちてくる」だと、この人達の力になる?
よつば : あぁ・・・アレね。(成程、と
よつば : …ああ、そっか。懸念の飛行持ちへの特大メタじゃない、アンタ。(今更のように
らら : 「空が落ちてくる」すれば「麗」とは違う強さだから。
らら : 逃げ場を無くすのなら。得意だね。
よつば : 何。結構気にするのね?(もう、と
らら : あなたが自由に飛び回れないように、私の最強で食い止めるね。
シヴァ : どのチームも飛べるヤツは率先して取られてたっぽいしなぁ。オレドラフト一位説あるな!(二巡目でした
シヴァ : ほっほー。言うじゃねェか?ま、言っとくけどなァ、
シヴァ : オレを他のドラフトとりっぴー達みたく、飛べない鳥はタダの鳥野郎だと思ってもらっちゃー困るぜ?
らら : とりっぴー…?
シヴァ : こまけぇ事は気にすんな。ノリだよ。まーつまり!
シヴァ : オレの武器は、「空」だけじゃ―――(ざわり、と一陣の風が吹き、平野が土埃を立てる
らら : …来る。
シヴァ : ねェって事だよ!!(シヴァの背後で、砂粒が波のようにせり上がる
シヴァ : 『砂漠の神』シヴァ太郎の神ってる戦い、見せてやんよ!!(砂の波が幾つも刃のように形作られ――一気にららに向かっていく!
シヴァ : 自称神越え野郎にだけ目立たせるワケにはいかねーんだよッ!!(何か言ってる
最終更新:2023年02月11日 01:29