イクス : (建物の崩落が起こり始める
イクス : (この地帯のビルはあまり頑丈に出来ていない
イクス : (乱闘によって破壊されがちな
イクス : (守護の力と乱世の混沌を楽しむセントラル民にうってつけな地域
イクス : (突貫工事で何度も作り直す手抜きビルだ
あまのはら : 「降り注ぎ この地に描く 星模様」
あまのはら : (また一句。
あまのはら : (オープンカフェの小さな一席で粗茶を飲んでいる
あまのはら : (あまのはらの能力は「空模様を少し素敵に出来る」程度だが、
あまのはら : (あまりに曖昧なこの能力は状況次第でかなり厄介な力を発揮する
イクス : (これだけの隕石が降り注ぎ、鉄槍の雨まである。両方凌ぐポイントは目立つ空間のはず…
イクス : …(そう決めつけて動くしかないなんてね。私にはもうあまり時間は残されていないだろうから。
イクス : 「建物が限界。外に出る。」
イクス : (崩壊する建物から外に飛び出る
イクス : EE=ABCマント…!(アンチビームコーティングマントを同時に空へ放る
イクス : (鉄槍を防ぐ効果はまるでない、単なる時間稼ぎと視界封じ
イクス : っ!(咄嗟に道路を見わたし、No.9でもサーチをかけるが、それらしい人物は見当たらない
イクス : EE=ウィップ!!(自慢の鞭を振るいながら路上に転がり出る
イクス : (ウィルス魔人能力、魔草の魔法学、電子装備各種、鞭の白兵戦
イクス : (イクスの鍛え上げた各種ステータスは対人戦においても無類の強さを誇る。
イクス : が、
イクス : まだまだね。
イクス : (大量の鉄と星とコンクリの落ちてくる物量攻撃への対策は無かった
イクス : ーーー(手に隠しもったカプセル状の何かを口に含む
イクス : 「空を見れば(鉄槍が広がっているのは)わかるのよね?」
イクス : (エグゼに。名前を呼ぶ余裕すらない、短文の再確認
イクス : 「あ、アァ!…まだ見える、けど…!」
イクス : (返事が来た。様子から見て会敵中か?双方余裕は無い。それなら選択肢はコレを取るしかない。
【歩埠】 : (ある建物の下。地面に漆黒の穴が空き、ヒョッコリと顔を出す 小さな悪鬼
【歩埠】 : (ガラスに覆われた建物…服屋さん?の中に出てきたようだ。
イクス : ーーー?(向かい合わせの店のショーウィンドウの先に何かが見える
イクス : (No.ナイン「黒貴族。春慶の駒と推定。」 イクスの脳内に語りかける画像認証のナビ
【歩埠】 : キィ(小型の……魔物? 姿は小さく、強くは無さそうだが。
イクス : ーーそう。(一層。覚悟は決まった。
イクス : (頭を丸めて地面に下げて風船を低くし、
イクス : (イクスの背中に鉄槍が突き刺さる
イクス : ーー「最後の通信。」
イクス : (次々と背中に鉄槍が刺さり、
イクス : 「自爆する。諸君らの武運を祈る。」
イクス : (カプセルの中身は
イクス : (超小型の高性能爆弾
イクス : (シドリー戦線で持ち込まれた実績が報告されているーーー“紅椿家”の特別制
イクス : ーーーーーーー
VDC->(腹の中から全ての臓器と機械を吹き飛ばす程の爆発
VDC->(腕のミサイルや重戦車にも誘爆し、周囲のビル群を薙ぎ倒す
ーーー 私には、彼ほど無茶苦茶な手段は取れないけど、
ーーー 死んでも死なない夢の中でぐらいなら、挑戦できる。
イクス : (腹の中から全ての臓器と機械を吹き飛ばす程の爆発
イクス : (隕石と鉄槍をも吹き飛ばし周囲の通りに破壊的な衝撃を与える
あまのはら : 「音と風 地上に咲いた 花火かな」
【歩埠】 : !?(当然、向かいの建物も木っ端!
【歩埠】 : キエェ!!!(甲高い断末魔を上げて消し炭に
あまのはら : (春慶の兵や周囲の建物が粉々に吹き飛ばされた
あまのはら : (それでも2つ先の通りでの出来事
あまのはら : (1つの通りを跨いで薙ぎ倒すぐらいな爆風だったが、
あまのはら : ( 「崩れゆく 街角の隅で 飲む一杯」
あまのはら : (「崩れゆく街角の隅で粗茶を飲む」そういう空模様を描くあまのはらの世界
あまのはら : (大規模な爆発さえも背景景色の一部。彼にその爆炎も瓦礫も直接届く事はない。
イクス : (「空を見れば見える」
イクス : (それだけを頼りにナビを働かせ
イクス : (鉄槍の密集度が高い方向を探った。
イクス : (仮に。“あまのはら”の上空だけが晴れていた場合。
イクス : (押し退けられた鉄槍はこちら側に膨らむはず。
イクス : (穴だらけの推察だが、自分の勘、エグゼの伝言、ナビの計算を用いてもその程度しか絞れなかった。
あまのはら : 「さようなら 一句添えよう 鎮魂歌」
あまのはら : (それでも。あまのはらの景色は何も変わらない。
イクス : (景色は変わらない。
イクス : (無色無臭の殺人ウイルスが爆風に乗って届いたとしても。無色なのだから。
あまのはら : 「次なるは とーーーーーー ・・・・・
あまのはら : (粗茶を手元から落とし、
あまのはら : (机の上にばたり。と倒れる
イクス : (倒れたとしても、風船さえ割れなければ問題ない。
あまのはら : (「空模様」を背に「一杯飲む」
あまのはら : (その条件が崩れた時、
あまのはら : (あまのはらの元にも、他と変わらない景色。
イクス : (すなわち鉄槍が降り注ぐ。
あまのはら : ぱ ぁ ん
イクス : (あまのはらの風船を割ったのは「鉄槍」の術者
イクス : (でもこの2人がもしチームを組んでいたなら・・・
イクス : (フレンドリーファイア
イクス : (味方を殺さねばならない状況に追い込んだイクスに点数が入る可能性がある。
イクス : (苦肉の策に苦肉の策を重ねた最後の手段。
イクス : (地に倒れたあまのはらに、鉄槍が降り注ぐ前に、春慶の兵に点を取られ、
イクス : (かつ、私自身も春慶の兵に囲まれて、そこから逃げる自爆判定になる
イクス : (その展開が最悪だった。
イクス : (だから、鉄槍を受けてから自爆した。
イクス : (本当にギリギリで穴だらけの理屈
イクス : (Evのテストなら赤点ね。
イクス : (さて、長すぎる死者のモノローグはコレでおしまい。
イクス : (諸君らの武運を祈る。
エグゼ : (フィールド④エリア。
エグゼ : (―――拙い。
エグゼ : (狙撃兵の自分が標的に見つかった。もうそれだけで拙いのだが。
エグゼ : (事前の作戦会議。VDCの報告によれば――あのシャサという女性は、未知数な部分が多い、しかし確実に強者だという……
エグゼ : (ようするに…!ヤバそうな相手に見つかった…!
エグゼ : (あいにくの天気で逃走は不可能。此処から活路を見出すには…
エグゼ : (屋内でのサバイバル戦……
エグゼ : (……つかまァ、、、ソレしか無いンだよなァ。
エグゼ : (建物ごとフッ飛ばされたらひとたまりもないけど……その時はもうその時……
エグゼ : 「建物が限界。外に出る。」(通信が入ってきて
エグゼ : ッ りょ、了解!(慌てて返事 そうだ報告してねェ!
エグゼ : (廊下から室内に入り、施設内を走りながら、)え、エート…
エグゼ : 「コッチは敵に見つかった! えェっと…近づいてくるから、建物内で迎撃する…!」
エグゼ : (行ける場所は限られる、なるべくゴチャゴチャしてて、隠れやすそうな…!
エグゼ : 「空を見ればわかるのよね?」(上司からの通信。
エグゼ : 「あ、アァ!…まだ見える、けど…!」(確認不可能な場所に移動を考えていた所で、思い直す
エグゼ : ェ……!?
エグゼ : じ、自爆って…! …!(動揺―――する間も無く
エグゼ : ――――(窓から一瞬、
エグゼ : (視えた。 鉄槍の雨がごく一部、逆方向に吹き飛ぶ様。
エグゼ : (まるでそこで大きな力が働いたような。 ―――そして。
エグゼ : ッ(視えた。
紗沙 : (降り注ぐ鉄槍と鉄槍の間の僅かな隙間を、決してその流れを淀ます事無く抜けていく。
紗沙 : (故に、歩みは悠々と。 止まっているようにさえ見えた。
エグゼ : 「建物内への接近を確認」――・・・!(聞く者のいない通信はもはや独り言だが
紗沙 : (ご丁寧に入口の一階駐車場に向かっていく。不必要(本人基準)に手荒な作法を、彼女は好まない。
エグゼ : (狭い室内に、誘い込んで、迎撃する……! 上手くいく気なんてしねェけど…!(窓から離れ、階段を降りていく
エグゼ : (しなくて、やるしか、、、無ェ……!
紗沙 : ふふふ。
エグゼ : な、なんとか……
エグゼ : なんとかなれ―……ッ……!(半ば祈るように、なんとか知恵を振り絞り、頭をフル回転させて
エグゼ : (ある一室へと飛び込んでいく
春慶 : さて、と。
瑠璃 : (私の主属性は“水”なので、衣服が濡れている方がむしろ強い…かもしれないですから。
瑠璃 : (なんて言ったからだろうか。特に何か役立ちそうなものは見当たらなかった
瑠璃 : (ミニスカで…見えはしないがきっと下着もぐっちょり。 足まで伝って、革靴の下の土は泥になってた
瑠璃 : はい。
瑠璃 : …作戦遂行ですね。
春慶 : ああ。ずっと潜ってても仕方ないし、すぐ斥候を送るよ。(びしょ濡れの瑠璃をよそに、テーブルの上の盤を見つめて
瑠璃 : …はい。
春慶 : この鉄槍に耐え切れそうな建物のある地域は限られる。都市の中心部が最も当てはまるけど…
春慶 : 既に僕と瑠璃さんの2人が配置されてるから、このエリアに他の選手も集中してるとは考えにくい。
春慶 : だから次に栄えてる、主要な都市機構のあるエリアを選びたいけど……この辺になるかな。(エリア④と⑥を順に指して
瑠璃 : 確かに。完全ランダムというよりはある程度は等間隔に落とされている気もしています。
瑠璃 : 左右の場所ですね。雨で隠れている所を狙い撃ちにする。
春慶 : ああ。っていう事で。(漆黒の駒を指に挟んで
春慶 : 【歩埠】。(盤上、3五の升目にパチンと駒を打つ
春慶 : (仮想都市セントラルシティ、ビル街のある地点に駒が送り込まれる
瑠璃 : っ・・・!(春慶の挙動を注視している
瑠璃 : (今のが召喚術…?遠距離の召喚なのにタメも詠唱も短すぎる……!
瑠璃 : 、、(いや、だからっ、格の違いなんて今更すぎる…!これから私に出来る事は…!
春慶 : …(眉間に指当てて、目を閉じて 流石に遠隔操作は集中が要るのか
春慶 : 随分悲惨な事になってるな。隕石が降って、ビルが次々に破壊されてる。
春慶 : これは、すぐ取られる(駒)かもね…。 まだ敵の姿は見えない。もう少し動かすよ。
瑠璃 : 隕石でビルが次々と…?(スケールが…
春慶 : あ。 …いや、居た。Evの人かな。コッチも見つかった。――
春慶 : ――何かやる気だ。 自爆…?
瑠璃 : …自爆?
春慶 : 自分で鉄槍を受けに行った。風船は庇ってるけど、 …不用意に近付くのは、――
春慶 : ―――― ッつ、!(目元を片手で抑えて、盤上の駒を盤外に払う
春慶 : ………本当に自爆した。(咄嗟にリンクは切ったが、爆破の閃光に晒され目が眩む
瑠璃 : っ、大丈夫ですか? 召喚獣がやられるとダメージが…?
春慶 : いや…視覚共有が仇だっただけ。 ……それより、(はぁ、と息を吐いて
春慶 : 思いの外試合の展開が早いみたいだ。すぐ次の手を打たないとね。
春慶 : …スケール大きいな。(ぼそっと呟く
最終更新:2023年03月02日 23:15