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DDF 本戦第二試合-12「かくれんぼですね。」 [エグゼ 紗沙 春慶 瑠璃 ニック]

エグゼ : ―――(5階建てマンション内、ある一室にて。
エグゼ : 、、、、。。。。(物陰に隠れ、息を潜めるモノアイ少年
エグゼ : (もう外の様子を窺う事はできない
エグゼ : (相手がどこまで近づいて来てるか、オレにはもうわからねェ、けど……
エグゼ : (……… 一直線に来られたら、もう辿り着かれてるくらいの時間が経った。
エグゼ : (「見つかった」時はもうオシマイだと思ったけど……
エグゼ : (あの距離で視覚でバレるなんてのは…多分そうそうない。自分と同等の性能がある…ってコトだし。
エグゼ : (てゆか盲目なんだっけ…?? エ、じゃあなんでコッチ見えたんだ。怖…
エグゼ : (でも、生体反応とかそういうのでサーチされてンだったら、もう見つかってる筈で。 ウーン、わかんねェ…
紗沙 : ふふふ。
紗沙 : (マンション内の廊下を歩いている。
紗沙 : 「気」が途切れましたね。
紗沙 : (視力を失っている彼女は、その他の四感はもれなく鋭敏であるが、
紗沙 : (それ以上に、生物の発する「気」を察知する力に長けている。
紗沙 : (特に、自らに向けられる「気」の流れは。
紗沙 : つまり。あちらももう、わたくしを見てはいない。
紗沙 : ふふふ。 かくれんぼですね。(マンションの扉をゆっくりと一室一室開け放ち、歩いていく
エグゼ : …………、、、(時間稼ぎは…できてる。時間稼ぎでしかないかもしれないけど…
エグゼ : ―――「中間結果発表ですわ!」(戦場中に響き渡るアナウンス
エグゼ : ………!!
エグゼ :

「アンリ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール様をカルゴつむり様が速攻撃破!緑チームに1ポイント!」
MMN : 「そして、EE=IX=Forte様も序盤での離脱!つむり様が連続撃破で緑チームに2ポイント目ですわ!」
MMN : 「しかし、やられたはず後の時間に…あまのはら☀ぴゅあらほわいと様が撃破され…IX様の黄色チームの1ポイントですわ!」
MMN : 「各地の戦場は動いておりますわ!らら☀ぴゅあらほわいと様がシヴァ=デ・ザント・アーシファー様に撃破されて緑チームに3ポイント目!」
MMN : 「勢いに乗るカルゴつむり様でしたが、ヒュウマ様にあえなく敗れ青チームに1ポイントですわ!」
MMN : 「しかし、勢いは止まりません事?! カルゴつむり様がヒュウマ様を取って、緑チーム4ポイント目ですわ!!!!」
MMN : 「カルゴつむり様が個人得点3ポイントと大きなスタートダッシュを決めておりますわ!」
MMN : 「さあ、まだ10名のファイターが残っております。これからの戦場はどうなる事か…!」
エグゼ : ………(マジか。 もうこんなに……
【歩埠】 : キィ キィ…(離れた屋外にて 必死で鉄槍を押しのける小鬼
エグゼ : ……!(あれ。……あのヤベェ音がしなくなってる? …雨、止んだんだ…
エグゼ : (…なら。外に出るのも手か?イヤ、追いかけっこじゃ逃げ切れねェだろうから…、
紗沙 : (ガチャッ キィィ
エグゼ : エッッッッ!!(思わずち〇かわみたいな悲鳴をあげる
エグゼ : (ナンで!? 足音全くしなかったし窓に姿も――ってか声出しちまったよ!!
紗沙 : ふふふ。
紗沙 : こちらにいらっしゃいましたか。(扉を開いたまま中に入って来る
エグゼ : (ヤッッッベ   ―――!!(だが、最初にする事は決めてた!
紗沙 : まさか、もっとも下の階にいらっしゃいますとは。
エグゼ : ―――SHOT!!(手前の床部に向けて撃ち放つ――大地を抉らん威力のショットガン!
エグゼ : (床に貼り巡らされた配管に穴が開き――2人の間に大量の水が吹き出る!
エグゼ : (そう…ココが一番…一番マシそうだったから…!!(一目散に駆け出し
紗沙 : ふふふ。(吹き出る水にも動じず
紗沙 : (噴射される水にも音にも惑わされず、エグゼを追い移動する。
エグゼ : ッッ(視えてない……なんて信じらンねェ…! でも…!
エグゼ : (配電盤に投げつける――EE特性電子爆弾!
エグゼ : ッッ!!!(室内で爆弾使うな! けたたましい爆音と共に配電盤が倒れ
エグゼ : (高圧電流の流れるコードが床に伸び散らばる
紗沙 : ふふふ。
紗沙 : 文明の道具。斯様に駆使されるのですね。
紗沙 : (物の落ちた気配や配置は四感で感じ取れる。悠々と飛び避けていく
エグゼ : (ヤッパリ駄目ー!!!(空気入れ用の小窓に飛び込む
エグゼ : (ガシャァァァンッ  ) ぶべっっ (ゴロゴロ
エグゼ : (鉄槍犇めく大地に転がり落ちる
エグゼ : ッッッ、(地……槍に手を付いて体を起こし、後方に警戒を――
【歩埠】 : キィ(鉄槍押しのけてエグゼと目が合う
エグゼ : わァッ!!(思わずち〇かわみたいな悲鳴をあげる
紗沙 : (トス、と続けて小窓から降り立つ
 
 
 
春慶 : そういえば瑠璃さん。(パチ、と 次の駒を盤上に置く
瑠璃 : は、はい。(ちょっと驚いて
春慶 : (先程候補に上がったもう一つの地点。エリア④――やや都市部寄り、7五のマス目。
春慶 : 君の召喚獣…いや、精霊かな、事前に呼び出しておく事はできる?
瑠璃 : はい。この場になら。
瑠璃 : 遠い場所は…やった事ないので…この場でも良いですか?
春慶 : あぁ。それで構わないよ。 急に送り込む事もあるだろうから。
春慶 : 可能なら、挙動の異なるものを複数体出しといてくれると助かるね。
瑠璃 : 挙動の異なる…わかりました。
瑠璃 : 遠距離支援の…私が今呼び出せる1番強い精霊に来てもらいます。
春慶 : ああ。助かるよ。
瑠璃 : ふぅ(一呼吸して)、もう、呼びますか?
春慶 : …。召喚に持続時間の限界はある?(目を閉じる
瑠璃 : 長時間戦闘は行った事無いですが……待機しておくだけならすぐに消えないはずです。
春慶 : …そう。(視界はほぼ暗闇。隙間に光が見える。
春慶 : なら、もう出しててもらおうかな。(…鉄槍に埋もれてるなコレ。すぐ死なないだけマシだけど。
瑠璃 : …わかりました。
春慶 : ゆっくり敵情視察して、作戦固めて…ができれば一番いいんだけどね。どうもゲームスピードが――
春慶 : ―――「中間結果発表ですわ!」(戦場中に響き渡るアナウンス
瑠璃 : (両手の掌を前に翳し、親指指輪の魔法石に魔力を込める
瑠璃 : っ?(妨害される集中力
春慶 :
「アンリ=フュイユ・ド・フォン・ヴェルデュール様をカルゴつむり様が速攻撃破!緑チームに1ポイント!」
MMN : 「そして、EE=IX=Forte様も序盤での離脱!つむり様が連続撃破で緑チームに2ポイント目ですわ!」
MMN : 「しかし、やられたはず後の時間に…あまのはら☀ぴゅあらほわいと様が撃破され…IX様の黄色チームの1ポイントですわ!」
MMN : 「各地の戦場は動いておりますわ!らら☀ぴゅあらほわいと様がシヴァ=デ・ザント・アーシファー様に撃破されて緑チームに3ポイント目!」
MMN : 「勢いに乗るカルゴつむり様でしたが、ヒュウマ様にあえなく敗れ青チームに1ポイントですわ!」
MMN : 「しかし、勢いは止まりません事?! カルゴつむり様がヒュウマ様を取って、緑チーム4ポイント目ですわ!!!!」
MMN : 「カルゴつむり様が個人得点3ポイントと大きなスタートダッシュを決めておりますわ!」
MMN : 「さあ、まだ10名のファイターが残っております。これからの戦場はどうなる事か…!」
瑠璃 : っ・・・もうこんなにファイターが・・・
春慶 : 早速大きく動いてるね、……、(目を閉じたまま、) ……。
春慶 : …雨が上がってる。
瑠璃 : あの鉄槍に終わりが…?
瑠璃 : それならば…お兄ちゃんとツカサさんが動き出せるはずですね。
瑠璃 : (アナウンスでは2人の名前は無かった。
瑠璃 : (あの2人ならあんな鉄槍、難なく処理したのだろう。
春慶 : ああ。 それと、僕もね。(じゃらっと手に漆黒の小駒が召喚され
瑠璃 : (そうだ。このまま守られて、プロの2人の活躍を待つだけじゃ、何しに来たかわからない。
瑠璃 : 私、だって… ! (足場の泥を踏み躙り、強く大地を踏み締め、構える。
春慶 : (エリア①、②、③、⑤、⑥、⑦、⑧ それぞれに――悪鬼【歩埠】を召喚
瑠璃 : (まだ…あれだけの兵を…!
瑠璃 : っ、(私ももっと…強く、多い兵を呼びたい…呼んで…この闘いに…!
瑠璃 : この魔法石は”アクアマリンブルー“!(両親指の魔法石が光る
春慶 : (自陣の初期の歩は9枚。これで【歩埠】は使えなくなるけど…勿体無がってる場合じゃない。
瑠璃 : 清めたる我が肉体。属性はーー【水】!
■■ :             ーー【泥】
瑠璃 : 水脈に潜む魔物のみなさん…宝石の魔力に導かれて…すみません…私に力を………!
■■ : 泥沼に潜むーーーーーーーーーー
瑠璃 : 召喚魔術(サモン)・水の精霊「ウンディーネ」!!
ニック : いいや。その精霊はエイジ様のお付きですよ。欲張りは良く無い。
ニック : (出てくるなり苦言を呈すスーツ姿の男
瑠璃 : え? ・・・すいません、誰?
春慶 : (この広い盤面(フィールド)の、可能な限り全てを把握し……持てる【駒】を…、、
ニック : おや。10年は待った待望の対面でしたが、あまり歓迎されて無いご様子ですね。いやはや。
春慶 : …… は? 何?(九の分割思考は持ってない男、傍のやりとりを耳だけで聞く
ニック : 「泥人形ドローン」のニック。(春慶にも聞こえるように自己紹介をし
ニック : 【泥】を主とする“強奪召喚師”、西城瑠璃の忠実なる下僕ですよ。(一礼し、
ニック : 今は、ね。(すぐに頭を上げ、含みのある笑みを浮かべる
瑠璃 : ・・・え?(聞き返す
ニック : 弛まぬ努力で他人の“マナ”を奪って操作する魔法が使える兄をリスペクトしすぎた結果、
ニック : 貴女は他人の召喚獣を奪って操作する才能を開花させたのですが…おっとあまり喋りすぎない方が良かったですかね。
瑠璃 : ・・・はい???(頭にいっぱいのはてなを浮かべた顔
ニック : 才能あるマスターの困り顔を弄り倒すのも面白そうではございますが、はて。(春慶に
春慶 : …自己紹介は後(※試合終了後である)でする。 とにかく今大事なのは君が瑠璃さんの指示に従うかって事、と…
春慶 : …は?何? 何か他人の召喚獣操作できるとか言った?(目閉じて眉間に皺寄せたまま
春慶 : (本人的には普通に話してるだけだがキレ気味である。既に9匹分の悪鬼のライドを始めているためだ
ニック : ええ。言いましたとも。私はマスターの忠実な僕ですし。
ニック : 武器商“UZE”の隊長。部位破壊をもろともしない泥人形の特性を生かして銃火器を担いで戦場を駆ける尖兵。
ニック : どうかご活用を。(わざとらしい一礼と共に、マシンガンを手元に呼び出す
瑠璃 : ・・・、
瑠璃 : いやっ、(呆けてる場合じゃない。今は戦闘中だ。
瑠璃 : 春慶さん、この社会性をゴミ箱に履き違えた勘違い隊長は私が御してみます。
瑠璃 : 戦場への転送と、ご指示を。(春慶に伝える
春慶 : ああ。今ちょっと話長いのやめてほしいから、君がなんとかして。
ニック : ああ。お二人とも手厳しい。しかしこそ話が合いそうだ。良い戦場に呼び出された。
ニック : マスターはてっきり春慶殿が転送してくれると思っているようですが、春慶殿の能力のキモはあの「盤」ではありませんか?
ニック : つまりは、「盤」にさえ載せれば、載せるのは春慶殿でなくても構わない。マスターでも“出陣”が可能なのではないかな?
春慶 : 仕組みはそうだけど、あくまで僕の領域と連結する為の物だから、誰でも扱える訳じゃない。 けど。
春慶 : 『瑠璃さん』ならできるかもね。
春慶 : 他人の召喚を奪えるって言うならさ。
最終更新:2023年03月02日 23:15