クオリア : (夢のドリーム空間
クオリア : (第二試合終了後。
クオリア : (Ev…黄色チーム駐屯地
クオリア : (外。
クオリア : (敵選手2名による槍の雨と大雷撃という派手な大技を喰らって退場した彼女だが
クオリア : (まったくもって元気であった。
クオリア : (まあ、夢空間故の治療時間短縮だとか、色々あるのかもだが
クオリア : (その辺が関係無くとも彼女はピンピンしていた筈だ。
クオリア : (おばあちゃんは防御力が高いので。
クオリア : (だが、おばあちゃんはすばやさがとても低いので、
クオリア : (駐屯地の療養用個室を出てから、
クオリア : (ゆっくりゆっくり歩いている。
クオリア : (特に目的地のある散歩ではないが
クオリア : (そんなにゆっくりしたくなるような個室でもなかった。
クオリア : (テレビとベッドはあったけれど・・・ティーセットは無かったしね・・・
クオリア : いい天気ね・・・。(ゆっくりのんびり空を見上げ
クオリア : (都会的な街並みもそれはそれで、景色として楽しむ
クオリア : (クオリアおばあちゃんの散歩日和。
モロイ : (晴々とした天気の空に
モロイ : (どんより~っと降りてくる赤い霧
クオリア : あらま・・・。
モロイ : (赤い霧はクオリアの前に集まって、
モロイ : (大きな日傘が現れる
モロイ : おやまあ。お散歩中ですかねえ?
モロイ : (日傘の中から振り返る銀髪でスーツのサングラス男
クオリア : ええ・・・。戦後の散歩日和ね・・・。
クオリア : アナタは・・・観戦後の散歩日和かしら。
モロイ : 戦後、戦後、んんん。激しい響き。
モロイ : ええぇ。そうですねえ。さしずめそんな所。
モロイ : 大きなる闘争、お疲れ様で御座いました。貴女さま。
クオリア : そうね。ありがと・・・。
クオリア : 老体にムチを打ったわ・・・。
モロイ : ええ。ええ。広大な戦場にで想像を絶する壮大な戦闘でしたからねぇ。
モロイ : その割に。不死身に近い我々には歯痒い、風船程度の微かな命を巡る闘い。
モロイ : …スリリングに楽しめましたかな?それとも…?
クオリア : なかなか・・・初めから終わりまで、苦しい戦いだったけれど・・・
クオリア : そういう事もあるわね。楽しかったわ・・・これはこれで・・・。
モロイ : んっふふふふふ。それはそれは何よりですねぇ!
クオリア : 若い人達が活き活きしてる中に混じるのも・・・偶には良いわね・・・。
モロイ : 意地と根性とプライドのぶつかり合い。
モロイ : んんん。儚い風船を巡った闘いとは思えぬほど
モロイ : 闘志と知略の迸る戦事で御座いましたん。
クオリア : そうね・・・。ワタシの居るチームも、相当に戦略を練っていた・・・。
モロイ : ほほう!!それはそれは…!
クオリア : その力になれなかったのは・・・ちょっぴり悪い気がするけど。
クオリア : まあ・・・そういう日もあるわね。(あっさりと
モロイ : 皆が皆、己が作戦を通すため、相手方の作戦を潰す為、奮闘していたという事ですなあ。
モロイ : んっふふふ。ええ。そういう日も。あるのです。
モロイ : 人生生きていれば色んな日がありますからねえ。
クオリア : ええ。毎日晴れる訳じゃ無いし・・・。
モロイ : 作用で御座いますなぁ。毎日曇る訳でもナシ。
クオリア : ・・・そういえば。(モロイに改めて向き直って
モロイ : あら?はい。なんでございましょう?
クオリア : 来てたのね・・・。
クオリア : なんだか、些か久しぶりな気分・・・。
モロイ : ええ。ええ。ええ。
モロイ : 夢のお祭りとお聞きしましてねえ。
モロイ : 貴女様を始めとする、顔見知りの皆様がご活躍される祭りとあっては、
クオリア : そうね・・・。知り合い、結構多い・・・。
モロイ : 観に来ないのは、大変に後悔するかと思いまして。ええ。さもすれば100年は引き摺るかと。
クオリア : あらま。100年は長いわね・・・。
モロイ : ええ。ええ。流石に長い。一瞬というわけには行きませぬ。
モロイ : それにほらあ。
モロイ : 現世世界では何かと会う機会が多いわけではない皆様に、
モロイ : 夢の中とは言えお会い出来る貴重な機会で御座いますから。
クオリア : 確かにね・・・。
クオリア : 私も皆と、そう頻繁に会うわけでも無し・・・。
モロイ : ええ。ええ。というわけで、ね。
モロイ : (ばさあっっっと不思議な透明カーテンを捲るような動作をすると
モロイ : (大きなパラソルテーブル、机、椅子、高級食器のティーセットが現れる
クオリア : あらま。
クオリア : なめ太郎、何時の間に・・・魔法を習得・・・。
モロイ : んっふっふふふ。私めは元々大変器用ですからねえ。
クオリア : それはそうね・・・。(納得
クオリア : 結構・・・普通になんでもできる・・・。
モロイ : ええ。このような空間収納術も可能で御座いました。
モロイ : んっふふふ。夢の中で出来るかの保証はありませんでしたが、そこは夢の主が気を利かせてくれた事でしょう。
クオリア : なるほどね・・・。それで、
クオリア : まあなんということでしょう・・・。これは立派なテーブルセット・・・。
モロイ : ええ。溶けるほど熱い日差し(モロイ体感)にピッタリなクールなティーを用意しております。
モロイ : ご一緒如何でしょう?
クオリア : そうね。おばあちゃん、丁度一休みしたい頃合いかもしれないわ・・・。
クオリア : 陽気の中の散歩日和・・・。クールなティーでクールダウン・・・。
モロイ : そうでございます。大変クールかとぉ。
クオリア : (よいせ、と何も言わずに椅子に座り
クオリア : でも・・・いいのかしら。(座った後で聞く
モロイ : (クオリアの近くに立ち、ティーカップを持つ
モロイ : んまぁ? 一体何がご心配で?
クオリア : おばあちゃんの話は、長いわよ・・・。
モロイ : んっふっふっふ。
モロイ : ご心配無く。ここは夢の世界。時間など無限に御座いましょう。
モロイ : そして、その無限とも言える時を夢の中で過ごすのも、
モロイ : 私めは悪くも無いかなと思うわけで御座いますねえ。
クオリア : あらま。素敵な心構え・・・。
クオリア : でもね・・・それならせめて・・・座ってお聞きなさいな。
モロイ : んっふっふっふ。(ティーカップにクールなティーを。少し高めに注いで
モロイ : それでは、お言葉に甘え、
モロイ : (クオリアの前にカップを置き
クオリア : ありがと。
モロイ : ご一緒にティータイムと致しましょう。(自分の分も立って注いで
モロイ : (ようやくと、向かい側に座る。
クオリア : ええ。
クオリア : 久しぶりだからね・・・。お茶請けのお話が沢山あるわ・・・。
クオリア : 故郷の街の存亡を巡る戦いに関わったりとか、ね・・・(真顔で
モロイ : んっふっふっふっふ。私めもキアシスからやって来たお転婆娘に食べられかけた話等、沢山有りますねえ。
モロイ : 街の存亡…んまぁまぁまぁまぁ。それはそれは大変に興味深い。
クオリア : あらま・・・。なんだかワタシ・・・その娘の事を知ってる気がする・・・。
モロイ : キアシスで名の知れた魔法使いならば…自ずとその姿を知らぬ事は無いのでしょうねえ。
クオリア : そちらも興味深い・・・。やるわねなめ太郎・・・。
モロイ : 流石で御座います。
モロイ : ええ。危うく舐め舐めでは済まぬ危険を伴う所で御座いました。
クオリア : 本当にね・・・(水分補給にお茶を一口。)・・・あら、良いわね。
モロイ : んっふっふっふっふ。
クオリア : クールなティーに合う爽やかな風味・・・。果物のフレーバーかしら・・・。
モロイ : せっかくの機会で御座いますから。
モロイ : この熱い季節に好む味をと思い調達してまいりましたん。
クオリア : ナイスねなめ太郎・・・。
モロイ : 貴女様にお褒めに預かり、誠に光栄で御座いまする。
モロイ : ささ。お茶のお話などはこの辺にして。
モロイ : お聞かせくださいまし。その、興味深いお話を。
クオリア : ええ・・・。 とっても長くなりそうだけど・・・。
クオリア : きっと、時間はいっぱいあるでしょうから・・・。
モロイ : (そうして2人の
モロイ : (緩やかな時を過ごす
モロイ : (夢の間のお茶会が開催された
最終更新:2023年05月03日 20:31