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DDF 本戦第三試合-21 「完璧な作戦……ボク達の勝利……」 [叉羅 MMN 燦山 ニシキ]

叉羅 : ーーーーー
叉羅 : え。
叉羅 : ………
叉羅 : ……………
叉羅 : …………………………
叉羅 : 鳥賀陽さん………
叉羅 : 私を守って………?
叉羅 : ……………
叉羅 : ………
叉羅 :
叉羅 : ーーーーー
MMN : 「絶賛最終局面ではございますが、ココで追加のアナウンスですわ!」
MMN : 「角ノ守叉羅様が藍住麗様を打ち倒し、グリーンチームに1ポイントの追加ですわ!」
MMN : 「負けじと金鳳花燦山様が鳥賀陽トリエスタ様を撃破し、ブルーチームに1ポイントですわ!」
MMN : 「残るは3名!決着か時間切れか、祭りの最後はどうなるか!!」
MMN : 「大注目の最最最最最最最最終決戦ですわ~~~!!!」
叉羅 : “ 金鳳花燦山様”???
叉羅 : (あの炎が?
叉羅 : (藍住麗さんの者では無かったんですね。
叉羅 : (鳥賀陽さんを
叉羅 : (燃やし尽くしてしまった
叉羅 : (あの炎は、
叉羅 : 金鳳花燦山様。
叉羅 : それならば、
叉羅 : ・・・(ゆっくりと立ち上がり
叉羅 : (周囲に風が吹き荒れる
叉羅 : ・・・
叉羅 : っ、、っ・・・っ、、、
叉羅 : (両腕で身を抱く
叉羅 : ・・・・・・・・・
叉羅 : っっ、ぅあ、、、ぅっっ!!
叉羅 : (目は再度血走り、口はひしゃげ裂け口内から血を数滴滴らせ、
叉羅 : (鬼気迫る形相に。
叉羅 : 違います、違います、怨みなど闘志など殺意など、違います。違います。
叉羅 : た、だ、私は、お祭りを、最後まで。。。
叉羅 : ………
叉羅 : ・・・・・・・・・
叉羅 : 鳥賀陽さん<チーム>の為、金鳳花燦山様<あなたさま>を吹き消しに、参ります。
叉羅 : (跳ぶ。
叉羅 : (真っ直ぐと、鳥賀陽さんが進んでいた方向を信じて、
叉羅 : (豪速で燦山の入る地点へと迫る
ーーー : ーーーーーーー
燦山 : (エリア?。
燦山 : (擁立お嬢様のアナウンスが高らかに響き渡る
燦山 : おー。
ニシキ : 「ふふっ……盛り上げ上手なお嬢様だ……」(通信機で燦山に喋る
ニシキ : 「この最終局面に重要な実況を入れてくれたね……どっちだったか教えてくれるなんて……」
燦山 : 「上手く行ったっぽいじゃん?いや~執念が実ったねえ。麗さんの。」
ニシキ : 「嗚呼……斥候としての役割だけでなく罠師への橋渡しまでしてくれるなんてね……」
燦山 : 「ほんとねえ。後方先輩面でしたり顔しちゃうよ。お姉様方に怒られるかな?」
ニシキ : 「チームとしての仕込みを何度も活かした活躍だ……三獄姫くんを倒しただけでなくね……」
ニシキ : 「お姉様方も喜んで試合を見てくれているんじゃないかな……ふふっ……」
燦山 : 「だといいけどねえ?ほらお前らが良い気になってんなみたいな~・・・さてはて、」
燦山 : 「そんなこんなで、残るは後1人だけど。そう悠長にしてらんなそうね?」
燦山 : (片手を挙げ、指を宙に翳して)「――風が出てきた。」
ニシキ : 「お早いご到着で……しかし望んだ展開だね……」
燦山 : 「ほんとね?」(この仮想都市フィールドで試合に影響が出るような天候は――確実に選手の力によるものだ。
叉羅 : (真っ直ぐ。ひたすらに真っ直ぐと飛んで来る鬼女。
燦山 : 「角ノ守叉羅さん、ねえ。おれほぼノーデータなんだけど…」(先程までの藍住麗の報告をまとめるなら――
燦山 : 音速世界についていけて?空飛べて?ほぼ戦闘情報が無くて―――(真っ直ぐに――凄まじい速度でこちらに向かい来る人物を見て
燦山 : ―――おまけにほぼ無傷じゃない? いや~最終局面まで残るだけって感じ!(楽しそうに笑って
ニシキ : 「無傷は困るね……ボクらは負傷者なのにさ……」
ニシキ : (右肩にはラピエルにつけられた大穴。右腕右足には先ほどの火傷跡。
燦山 : いやほんとね!傷付いたおれたちを労って欲しいよ!(うわ何あの速度。設置型の罠の大半は正直起動する前に突破されちゃうかな?
燦山 : (見晴らしのいい、野焼きの跡のような平原にぽつんと立つ中華服の男。
叉羅 : (遠方からその姿をハッキリと視認する。山の鬼女は視力も並外れている。
叉羅 : …(あれが…“燦山”…?
叉羅 : ……(その隣に佇む男性が最後の1人…“ニシキ”様?
燦山 : (流石にわっかりやすい罠すぎ?まあ先の戦闘で周囲焼いちゃったし、怪我で行動範囲も限られるしでね。
燦山 : お。気付いたかな?(遠方の叉羅に向けて大きく片手を振る
叉羅 : 探すのではなく、待ち構えて…??
叉羅 : (敵を探すだけが最後の戦闘では無いと、「籠城」もあると、鳥賀陽さんが言っていた気がする。
ニシキ : 「“風使い”って伝達もあったけど……長距離技は見えてないね……」
叉羅 : (籠城だとしても罠だとしても自分にはそれを把握する事なんて出来ない
叉羅 : “金鳳花燦山様”…!(遠くまで届く声を捻り出して
燦山 : みたいねえ。 ――さて、… って、おっと。どうも?(声掛けられて
叉羅 : 死合い<しあい>、よろしく、おねがい…します!
叉羅 : (両手にナタを作り出して前方の地面に向かって投げる
燦山 : ――はーい。 よろしくっ(素直か?と笑って―― 
燦山 : (叉羅の投げたナタが抉った地面の一部が四角く光り、炎が噴き上がる
叉羅 : っ、!(噴き上がった炎の前に着地
叉羅 : やはりっ、炎…!
叉羅 : (よく見れば周囲の地平は元より平地だった場所ではない
叉羅 : (この試合中に燃え盛り、焼き尽くされた麦畑地帯
燦山 : うんうん。炎だよ?(手持ちのカードを手前に翳し指でトン、と突くと、直線上に炎が発射され
燦山 : (叉羅の前に吹き上がる炎にぶつかり、相乗で燃え広がるようにして迫り来る
叉羅 : っ、、!(迫る炎を前に立ち止まり
叉羅 : この炎で、鳥賀陽さんを…焼いたのですね………!
燦山 : あー、うん。多分ね?当たったっぽいし。(そこ?って感じで
燦山 : あれえ、もしかしておれ…恨み買っちゃってる?(笑いながら冗談ぽく
叉羅 : いえ、いいえ、それも試合…それも祭事…それも死合…それすら些事………
叉羅 : (血走った眼で炎を睨み両手を束ねて上に掲げる
燦山 : うんうん。そうだよねえ。そういうゲームでそういう舞台ね。(楽しそうにくつくつと
叉羅 : 祭りの場で恨みが生まれ、それを引き摺り悔やみ怨念とするなんて…決して起きてはなりません事です…
叉羅 : なので…
燦山 : でもまあ、かと言って感情は別物。――それでもいいんじゃないの?(叉羅の動作を見つめながら
叉羅 : ええ、いえ、ええ。引き摺らずに……
叉羅 : この怒りはこの場で晴らして終えましょう!(両手に握る大扇を祈祷術で呼び出す
燦山 : ――なるほどねぇ!それじゃ全力で掛かっておいでよ!
燦山 : さ、やるよ弐棋くん?(隣に声掛けして
ニシキ : 「ふふっ……相手も切り札を切ってくるみたいだね……」
燦山 : (――感情の揺らぎを煽るのも一興だと思ったけど。そこまで開き直ってるなら――それはそれで!
叉羅 : 宝具ーーー!
叉羅 : (貴方様がこの炎を用意する為に幾多の時間と努力を注いだか…想像もつきません…が、
叉羅 : ーーー伝えられし伝承は、一振りで山火事をも消し飛ばす大扇。
燦山 : ――ぁー。
燦山 : なんだっけソレ。民俗学的なやつ?(そっか。亜人種ってそういう?
叉羅 : (羅刹女のルーツとなる話は金鳳花家なら知っていても不思議ではない…が、
叉羅 : (伝承の存在とまさか自分が対面するとは思いもよらないだろう。
燦山 : (そもそも亜人て貴族って何?とは思ってたけど、なるほど、そーゆー。…まあその辺の話はさておき。
燦山 : (そういう伝承存在っていうのはまあ往々にして――概念的にメタいって事!
叉羅 : 『芭蕉扇』! (羅刹女はその伝承の一振りをこの地に放つ
燦山 : っ!(『山火事をも消し飛ばす大扇』と語られるその伝承の通りに―――
燦山 : (大地が捲れ上がる程の大風――仕掛けた数多のカードは、全て発動と共に消し飛ばされ、吹き飛ばされていく!
燦山 : ぁ~ぁ!(――いやなんてこっただな本当!
燦山 : っっっそんなのある!?(そして自分も大風にフッ飛ばされる! もはや笑ってるが
叉羅 : (日輪戦では家をも根本から吹き飛ばす強風として権限した芭蕉扇
燦山 : (隣のニシキの姿も大風に煽られ消し飛ぶ
叉羅 : (燦山と三獄姫の闘いで焼き尽くされた麦畑地帯に吹き上がる火柱には
叉羅 : (『山火事をも消し飛ばす大扇』その伝承が宝具として顕現し、その威力を数段と増していた
燦山 : ―――(罠師のシンプルな弱点として、フィールドごといかれるとおしまいっていうのがあるけど。――なんかそういうレベルじゃないんだよねえ!
燦山 : ―――(…でもま、これ吹っ飛んだまま風船割れるのだけは遠慮したいな!
燦山 : (ていうかおれ、飛びすぎ…? 多分これフィールドの謎の壁にぶつかるやつだ。
ニシキ : 「ふふっ……派手にやったもんだねえ……?」
ニシキ : (叉羅の斜め後方から風船へと放たれる光線
叉羅 :    ぱ ぁ ん
叉羅 : …え?
燦山 : 「――ぉ。」
叉羅 : (光線は叉羅の風船をあっさりと打ち抜き、そのまま砕け散る
燦山 : 「いー音聞こえた。 バレてなかったんだ?」
叉羅 : え…? これは…?? 一体…???
ニシキ : (状況が飲み込めぬ叉羅を斜め後方から眺める糸目
ニシキ : 「燦山君がヘイトを存分に貯めて……それに名演技まで入れてくれたからね……」
燦山 : (空中を遥か遥か飛びながら、呑気に通信する
燦山 : 「いや~見事に崩されちゃってるけど。もうちょっと格好よく〆たかったかな~」
ニシキ : (EE=ミスト。ラピエル戦から離脱する際に用いた幻影像。燦山の隣に立たせていた。
燦山 : 「まっ、結果オーライ?」
ニシキ : 「あぁ……そうとも……」
ニシキ : (藍住麗君によって敵位置がわかったので燦山君のすぐ近くで護衛をする必要が無くなった。
ニシキ : (風使いである事がわかったので風の影響を受けない「光子銃」を選択した。
ニシキ : (燦山君の罠とヘイトに便乗して、大技ーあそこまでとは思わなかったけどーの後隙に狙撃。
ニシキ : 「完璧な作戦……ボク達の勝利……」
ニシキ : 「蒼菖蒲壱葦君のチームの……勝利だよ……」(笑み浮かべて通信に載せる
燦山 : 「んだね!」(長い吹き飛び旅行も終わり。都市外れの端、虹色の壁が迫る
燦山 : さてっ、と。(手持ちのカードは使えまい。なら…
燦山 : てててて~。なんか弐棋くんに借りた特殊組織アイテム~!(球状の電子シールドを展開
燦山 : っ   (そのままドンッとぶつかって地面に落ちる
燦山 : は~~~~……もうむり。 ほんと無理。(実際これ以上はもう無理。満身創痍だし手札も無いし。
燦山 : 「でもまっ、生存点大事ですから?」
ニシキ : 「あぁ……よくあの嵐を生き延びたものだね……」
ニシキ : 「ふふっ……ではMMN隊員に呼び上げて頂こうか……」
燦山 : 「ほんとだよ。いや~……おつかれ」(しみじみと
~~~ : ~~~~~
~~~ : ーーーーー
~~~ : ーーー
~~~ : ーーーーー



MMN : 「試合終了ですわ~~~!!!」
MMN : (観客席コロシアムの中央に浮かぶステージの上で高らかにマイクに叫ぶサイバネティックお嬢様
MMN : (9面モニターも虹色に光って演出が変わっていく
MMN : 「全試合終了!全試合終了!!全試合終了なのですわ!!!」
MMN : 「それでは早速まずはたった今行われた3回戦の結果をお伝えいたしますわ!!」
MMN : 「蒼菖蒲弐棋様が角ノ守叉羅様を打ち倒し最後の1ポイント!」
MMN : 「そして金鳳花燦山様と共に生き残り…」
MMN : 「生存点4点も加えて、5点加点ですわ!!!」
MMN : 「さて、」
MMN : 「さてさてさて。」
MMN : 「どりーーーーーーーーーーーーむドラフトフェスティバル!」
MMN : 「ついに総合結果の発表ですわーーーーー!!!」
MMN : 「4位! 9ポイント!」
MMN : 「………Ev主体「イエローチーム」ですわ~~~~~ぁ~~~~!」
MMN : 「…続けて参りますわ!」
MMN : 「第3位! 12ポイント!」
MMN : 「亜人連合主体「グリーンチーム」の皆様ですわ!おめでとうございますわ!」
MMN : 「準優勝!!」
MMN : 「14ポイント!!」
MMN : 「フォーデン主体「レッドチーム」ですわ!!」
MMN : 「見事な闘いぶりでしたわ!!」
MMN : 「そして・・・!」
MMN : 「ここで個人賞の発表ですわ!」
MMN : 「撃墜王 カルゴつむり様ですわ!」
MMN : 「作戦王 覇王堂巖黒"第五地層の到達者"神機妙算ノ春慶様ですわ!」
MMN : 「移動王 鳥賀陽トリエスタ様ですわ!」
MMN : 「1stラウンドMVP EE=XV=★様ですわ!」
MMN : 「2ndラウンドMVP カルゴつむり様ですわ!」
MMN : 「3rdラウンドMVP………藍住麗様ですわ!」
MMN : 「そして総合MVPは………蒼菖蒲壱葦様ですわ!!!」
MMN : 「その蒼菖蒲壱葦様の貴族主体「ブルーチーム」こそが!」
MMN : 「なんと18ポイント!!」
MMN : 「堂々のDDF優勝チームとなったのですわ~!!!」
MMN : 「皆様盛大な拍手を~~~!!!」
MMN : (わーーー
MMN : (ぱちぱちぱちぱち~~~!
MMN : (どんどんぱふーーー
MMN : (ぴゅーんぴょーーーんびゃーーーーん
MMN : (ドリーム的なアレコレと
MMN : (MMN的なソレコレで
MMN : (ぎゅいんぎゅいんフロアをあげながら優勝を讃え
MMN : 「あ。今回の夢は特別仕様で人狼のように速攻ぐにゃらずしばし持つような感じらしいですわ!」
MMN : 「なんでも最後に秘密のシークレットマッチアップがあるとかないとか…?シークレットなので誰も見れませんが…」
MMN : 「それはそれとして!」
MMN : 「夢の終わりまでみなさましばし!」
MMN : 「ご歓談を!!!」
MMN : 「そして優勝の祝福を!!!」
MMN : 「大会お疲れ様でしたわ~~~!!!」
MMN : 「ブルーチームのみなさま、優勝おめでとうございますわ~!!!」
MMN : (どんどんどんぴょーーーーーぴゅーーーひゅーーーーー!!!
最終更新:2023年09月02日 01:23