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DDF アフター 「「四人」で、話そ。」[史葉 よつば 藍住麗 六孤]

史葉 : (DDF。夢の世界。
史葉 : (時は第三試合終了後の、閉会式前まで遡る。
史葉 : (離脱者用に割り当てられた休養用控え室にて。彼は。
史葉 : ・・・・
史葉 : (洗面台の前に立って、片手で片目を押さえて
史葉 : ・・・・いや。治れよ…………(困っていた
よつば : あらあら。困っちゃったわねぇ?
よつば : 腹の中で爆弾爆発させても完全復活できる夢の世界だっていうのに。
よつば : ちょっと片目ブチ抜かれたのが治らないなんて。気を利かせて欲しいわよね。
史葉 : ・・・・(後方から声を掛けられてる。ような気がする。
史葉 : (そんな事はあり得ないのだが、有り得る気もする。此処は皆で共有しているだけの、夢の世界なのだから。
よつば : アハ。多分あれよね、サカイくんの無駄なお節介、もしくは本人の気持ちの問題。
よつば : 「史葉<アンタ>が気にしてるからまだ治らない」、っていうハナシよね。
史葉 : うるっせェな……!(片目を覆う片手で、そのまま髪をぐしゃりとして
よつば : 全く。そこはアタシにおっ被せらんないわよ?よつばはそういう役回りじゃないんだから。
史葉 : …解ってるよ。だから困ってンだろうが…(辟易と
よつば : …。
史葉 : ・・・・。
史葉 : …で、何だよ。
史葉 : わざわざこんな形で出てきてるって事は……何か言いたい事あンだろ。オレ<自分>に。
よつば : ざーこ?
史葉 : 消えろ!!!!
よつば : やーねェ、口悪い。ホントに消えられたら困るくせに。
史葉 : ・・・・は~~……(後方の誰かが肩をすくめた、ような気がする
史葉 : まー……、そーゆー事だよな…………(辟易と溜息吐いて
よつば : ええ。そーでしょ。…だって、展開そのものには納得してるでしょ。
よつば : あの子は決して弱くない。元々条件次第じゃ敗ける事だって普通に有り得た。
よつば : ああして奮起して、折れかけても立ち上がれた事は、喜ばしくもあったはず。
よつば : それなのに今こんな風になってるのは……
史葉 : ・・・・
よつば : だっさ!
史葉 : うるせェよだからさっきから!!!
よつば : 何よ全く。自分が思ってる事でしょうが?(呆れ半目で此方を見ている、ような気がする
史葉 : 、、、、 はぁ・・・・(言い返せず、洗面台に項垂れてただただ溜息
よつば : ま~、そうよねェ。 歳も4つ離れてて、ずっと守ってあげるお兄ちゃん気取ってたワケだから…
よつば : そのバランスの均衡が乱れちゃうと調子おかしくなっちゃうわよねぇ。仕方無い仕方無い。
史葉 : …………。。。。
よつば : でもま、仕方の無い事よ。2人とももういい大人なんだから。いつまでも同じじゃ…
よつば : あら。どーしたのおとなしい。
史葉 : ……別に。……特に、…言い返す事もねェし。
よつば : まあまあ。別にあの子の事舐め腐ってたワケじゃないってのはわかってるわよ。アタシ<自分>だからね。
史葉 : ・・・・。
史葉 : ……それは、たりめー… だけど。…
史葉 : コレ(傷)が治んねェのは……普通に困る。
よつば : まー、そこよねェ。まあ夢の傷の回復速度にロジカルな法則なんて無いでしょうけど……
よつば : ロジックが無いからこそ「気にしてます」感全開で出ちゃって嫌よね!
史葉 : ………はぁ……(溜息で返事 なんでコイツこんなに楽しそうなんだ
よつば : ま~、別に、特に誰も何も言わないでしょうし。しれっとしてればいいと思うけどねェ。
よつば : 欠席しちゃう?
史葉 : 解ってて言ってんだろ。余計目立つだろうが…
よつば : アハ。そういう所小器用だからホント難儀よねェ。まあその為のよつば<アタシ>なんだけど。
よつば : まっ、要するによ。
よつば : これ以上傷口広げたくないし、夢の終わりまでしれっとやり過ごしたい。って感じよね。
史葉 : 言い方。まー、……結局そうか。(辟易と
よつば : そうねチキン野郎!
史葉 : テメエは誰の味方だよ!!
よつば : やーねェ。アタシは徹頭徹尾アンタ<史葉>の為のアタシよ。
よつば : アタシが好き勝手言うって事は、自分で自分に割り切れない部分があるってコト。 まあ後は分析と内省?
史葉 : めんどくせェ奴だなホント・・・・
よつば : あらやだすごい自虐。…ま、そゆコトで。
よつば : 閉会式まではイイ感じに取り繕ってやろうじゃないの。
よつば : 揺らいだり凹んだりするんじゃないわよ?結局最後はアンタ次第なんだから。
史葉 : 解ってるよ。(チッと舌打ちして
史葉 : ・・・・頼むわ。結局上手くやれンのは、アンタの方だろうし。
よつば : はいはい。ホンットに………
よつば : めんどくさい奴ねぇ。(その言葉を最後に、2人の姿が重なった――ような気がする。
史葉 : ――――
史葉 : (此処は夢の中だから、どんな演出も起こり得るだけ。
史葉 : さってと。(顔を上げる。先程とは顔付きが異なる。
史葉 : (身支度をして。服を着替えて。髪を結わえて。片目は…包帯でも巻いておけばいいだろう。
よつば : (夢の――演目の終わりまでは、あともう少し。
夢 : ーーーーーー
夢 : ーーーーー
夢 : ーーーー
夢 : ーーー
夢 : ーー
夢 : ー
夢 : (閉会式)
夢 : (しばしご歓談)
夢 : (しばしの時)
夢 : (しばし)
夢 : (しばし、)
夢 : (しばししばしの時)
夢 : (の、後。
夢 : ーーーーーー
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : ( MMN : 「3rdラウンドMVP………藍住麗様ですわ!」 MMN : 「そして総合MVPは………蒼菖蒲壱葦様ですわ!!!」 MMN : 「その蒼菖蒲壱葦様の貴族主体「ブルーチーム」こそが!」 MMN : 「なんと18ポイント!!」 MMN : 「堂々のDDF優勝チームとなったのですわ~!!!」 MMN : 「皆様盛大な拍手を~~~!!!」 MMN : (わーーー MMN : (ぱちぱちぱちぱち~~~!
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : ・・・、・・・
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : (閉会式には色々な過ごし方がある。
藍住麗 : (参加者には色々な所属もある。
藍住麗 : (貴族チームとして優勝した「じぶん」がEv側の反省会に出るのは今じゃあない。
藍住麗 : (赤椿家として勝利を祝う「わたし」も少しだけ違う気がする。
藍住麗 : (五姉様や、一緒に闘った貴族の皆様は、結構ちゃんと褒めちぎってくれて、
藍住麗 : (それはしっかりと、逃げ出したくなるぐらい嬉しかった。
藍住麗 : (けど。
藍住麗 : (きゃっきゃきゃっきゃ飛び跳ねるような場所でも無いので凛としていた。
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : (閉会式には色々な過ごし方がある。
藍住麗 : (参加者には色々な所属もある。
藍住麗 : (戦略的探求を推し進めるわけでも、
藍住麗 : (更なる改良を求めて修練に励むわけでも、
藍住麗 : (今は祝いと場を盛り上げる音頭を取るわけでもなかった私は・・・・・・
藍住麗 : (いや、普段はソレを行えてたっけ・・・・・・
藍住麗 : (・・・・・・
藍住麗 : (別に放っとかれたわけでも気を使われた訳でもないけど、
藍住麗 : (何と無しに
藍住麗 : (多くの。100名ぐらいのパーティの集団から外れて。
藍住麗 : (仮想コロッセオのアリーナ席の内部…?
藍住麗 : (外の音は騒がしいけど、誰も居ない。
藍住麗 : (遠くも近くもない場所
藍住麗 : (・・・・・・
藍住麗 : (廊下に不思議とある椅子に座って、
藍住麗 : (天井から吊るされたモニター映像を見て、
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : (天井から吊るされたモニターに映る試合のリプレイ映像を見て、
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : (試合のリプレイ映像を見て、
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : (・・・・・・
藍住麗 : (夢の時間を過ごしていた
よつば : ―――
よつば : ――
よつば : (DDF 閉会式後 夢の世界。
よつば : ……。
よつば : (閉会式は、望みどおりしれっと終わった。
よつば : (傷が治ってない事は予想通りツッコまれる事も無かったし、
よつば : (チーム内での反省会も夢の場では簡潔に終えて解散となった。これはゲスト側への配慮だろうが。
よつば : (第三試合のMVPを初動で止められなかった自分は割と戦犯に成り得る気もするが、
よつば : (特にそれを言及される事も無く。まあ、組織内での反省は夢が醒めた後、組織の設備を用いて行うとの事なので。
よつば : (まあ、とりあえず。狙いの通りに。望みの通りに。
よつば : (「しれっとやり過ごせた」と言っていいだろう。
よつば : …さーて。
よつば : (予想外だったのは、夢がそのまま冷めてしまわなかった事。
よつば : (暫しの間ご歓談、と言ってはいたが、そう長くは無いと踏んでいたので。
よつば : (パーティの集まりにしれっと顔を出したり、しれっと抜け出て休憩したりしていれば、ほどほどに過ぎると思っていたのだが。
よつば : (長い大会の全行程は終わって。余韻の時間も過ぎ。…これ以上何があるというのか。
よつば : (そうは言っても夢は覚めてしまわないので、
よつば : (賑やかなパーティ会場から外れ、仮想コロッセオのアリーナ席の内部廊下を
よつば : (特に理由も無く歩いている。
よつば : (外の喧騒がくぐもって響くが、不思議な静けさがある内部。
よつば : (人の気配は――ある。まあ、これだけの人数がいれば、抜け出したり休憩する人もいるだろう。
よつば : (そう思い、さして警戒する事も無く廊下を歩いていた。
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : (椅子に座ってモニターを見上げている
よつば : ……あら。(廊下の先、ベンチに座る人影
藍住麗 : (灰色タキシード。「藍住麗」の姿
よつば : …(・・・・コッチに気付いてない? …珍しい。
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : (ぼうっと、
藍住麗 : (リプレイ再生される試合の様子を見上げて
藍住麗 : (ベンチに座っている
よつば : (……邪魔しない方がいいかもしれない。
よつば : (とはいえ、此処で声も掛けずに立ち去るのは、なんだか露骨すぎる気もする。
よつば : (…別に避けたい訳でも、気まずくしたいワケでも無いしね。
よつば : (歩み寄り、麗から少し離れた場所に立ち止まって
よつば : お疲れ様、麗。(ほどよい軽さで声を掛ける
藍住麗 : っ、ぁ・・・・・・。
藍住麗 : (本当に気付かなかったように。
藍住麗 : (ちょっと遅れて、よつばの方を見る
藍住麗 : (そして。
藍住麗 : え?
よつば : あら、珍しい。やっぱりお邪魔しちゃったかしら?
よつば : (右目は包帯を巻いて隠されている。結局閉会式が終わっても治る事は無かった
藍住麗 : 目?
藍住麗 : なんで。
藍住麗 : 目、、、なんで。
藍住麗 : ・・・・・・治らないの?
藍住麗 : (すぐにも泣き出してしまいそうな表情でよつばを見て
よつば : ぁー。不思議な事もあるわよね?(とぼけて見せて
藍住麗 : (優雅さなんて余裕なんて何処にも無い形で、素直に疑問を尋ねる
よつば : まさか。夢から覚めてまで治らないなんて事は無いでしょ。(笑って
藍住麗 : そんなの・・・
藍住麗 : わかんないよ・・・
藍住麗 : (もはや言うまでもないが、「藍住麗」として喋れてなど居ない
藍住麗 : 目・・・わ、私が・・・(よつばの包帯を見つめて
よつば : …あらあら。ごめんなさいね、心配掛けちゃって。(困り笑いで
よつば : アンタにはおめでとうって言いたかったんだけど…逆に水差しちゃったかしら。
藍住麗 : だって、その目は、私が・・・・・・
藍住麗 : (ちょうど。
藍住麗 : (リプレイにはそのシーンが。
藍住麗 : (藍住麗がよつばの目を突き刺すシーンが映し出される
よつば : (音響も映像も完璧な白薔薇マネタイズ。件の情景がリアルな実感を伴って再生される。
よつば : やーねェ。避けらんない方が悪いのよ。(軽く
藍住麗 : そ、そうじゃ、なくって!(珍しく、声を荒げて、立ち上がって
藍住麗 : 治らないのは・・・違うよ・・・
よつば : 、っ、大丈夫よって!(声を荒げる麗に少し驚いて
よつば : これはアタシの……、・・・・、(なんと口にしたら良いものか、少し詰まって
藍住麗 : ・・・・・・
藍住麗 : 治んなきゃ・・・ダメだよ・・・
よつば : ………まあ、冷静になってみなさいな。(結局言わずに、
藍住麗 : 今からでも起きて七恵の所に行って、
藍住麗 : っ、
藍住麗 : なに・・・・・・?
よつば : 腹の中から爆発したイクスちゃん始め、アタシよりも大きな負傷をした選手は他にもいた訳でしょ。
藍住麗 : あの人は無事、治ってた。
よつば : ええ、だからアタシだけ治らないっていうのも…まあ無いと思ってるんだけど。
藍住麗 : ・・・っ、
よつば : …(結構穴のある理屈。「じゃあ何故今治ってないの」と言われればそれはそうだから。
よつば : ま、夢だしそういう事もあるんじゃない、って結構楽観的に見てるんだけど…まあ本人は心配よね?(ごめんなさいね、と
藍住麗 : じゃあ・・・今すぐ夢から、出ようよ。
藍住麗 : そうしよ。そうして。
よつば : …。
よつば : 麗は…この夢っていつ覚めると思う?
藍住麗 : ・・・え?
藍住麗 : 覚めないの?
よつば : 大会の全行程はもう終わったワケでしょ。閉会式も終わって、チームもそれぞれ解散。まあ今はパーティも行われてるけど…
藍住麗 : ・・・
藍住麗 : 覚めないの?
藍住麗 : (思考が短絡化している
藍住麗 : 夢から出られないんじゃ治らないし、
よつば : …んー、少なくとも、アタシに関しては、「出よう」と思って出られる感じじゃ…って(しまった、と
藍住麗 : 夢で治してもらえないなら・・・治らないよ。
藍住麗 : ・・・
藍住麗 : ・・・どうしよ、
藍住麗 : 私の
藍住麗 : せいで
藍住麗 : シヨウが・・・・・・
藍住麗 : (よつばを不安げに見つめて
よつば : ……、
藍住麗 : (思わず
藍住麗 : (その場で泣き出してしまう
藍住麗 : っ・・・・・・、
よつば : ちょっと、落ち着きなさいって…、、(珍しく焦った様子の、「よつば」の姿) ――
よつば : っ・・・・、!
藍住麗 : (優雅さも余裕もまるで感じられない。年の行かない女の子のように泣いて
よつば : (―― 揺らいだり凹んだりするんじゃないわよ?結局最後はアンタ次第なんだから ――
よつば :  なっ 、 
よつば : 泣く事ないだろ・・・・!?(もう無理だった。
藍住麗 : っ、、、っ・・・んっ・・・(さめざめと。泣いてる。女の子。
六孤 : ーーーーーー
六孤 : っ、っ。。。・・・
六孤 : (涙と共に、辛うじて残っていた気のようなものが抜けて解れて消えていき
よつば : ち、違うんだよ。本当にコレ、多分大丈夫なヤツ、で…、ただオレが…、(何の余裕も無く、必死で言葉を紡ぐ
六孤 : (髪も解け、俯いて、
六孤 : んっ・・・・・・
六孤 : (ただただ泣いている女の子
よつば : ・・・・、、、、。。。。
六孤 : 違うよ。大丈夫じゃない、ぜんぜん・・・
六孤 : 私、、、
六孤 : 私・・・
よつば : 。。違っ、、……(片手が宙に浮き、だが、行き場も無く彷徨う
六孤 : こんなものー(手のひらに小さく隠して持っていた紙切れをか弱くグシャっと握りしめて
六孤 : こんなのが欲しかったんじゃー・・・
六孤 : (紙切れがグチャっと床に転がる ーーVP:藍ーーーー
よつば : ・・・・、六孤……(俯きがちに視線を落として
六孤 : ・・・・・・
よつば : …………いや。……(ぐしゃ、と髪を掻くと、三角巾が解け、
史葉 : (まとめていた髪も解ける。
史葉 : ……それは、ちゃんと、誇れよ。……アンタが、掴み獲った結果だろ。
六孤 : ・・・・・・
史葉 : ……コレ(片目を押さえて)は、……オレの方の問題だから。
六孤 : いらない。(泣き声で俯いたまま答えて
史葉 : ……それじゃ、益々アンタに敗けたオレの格好が付かねェだろ。
六孤 : っっ、なんでっ、
六孤 : (涙塗れの顔で史葉を見上げて
六孤 : 結果とか格好とかよりっ、史葉の無事のが大事じゃダメなのっ?
史葉 : っ、、、
史葉 : っ、だから、、、!
史葉 : 「格好付かない」って、オレが思ってるから治らねェんだよ…!
史葉 : だから。。そんな、泣くような、、泣かすような事じゃ、無い、
六孤 : っえ、
史葉 : 筈なのに。。。。(片手で顔覆って俯いて
六孤 : 、え・・・
六孤 : え。
史葉 : 、、、、(ぶっちゃけてしまってじわじわ恥ずかしくなっている
六孤 : ・・・
六孤 : 格好付いたら、治るの?(素直に聞いてしまう
史葉 : …………は?(そっち?
六孤 : ・・・治るの?
史葉 : ・・・・気持ちの問題って事だから、 …多分…(素直に聞かれて、返さずにはおれず
六孤 : ・・・・・・
六孤 : 治るの、ね?
史葉 : ・・・・だから、何度もそう言ってんじゃん…………(恥ずかし俯き力無く
六孤 : じゃ、
六孤 : ・・・
六孤 : じゃあ、
六孤 : ・・・
史葉 : ………な、何だよ……
六孤 : ・・・・・・
六孤 : 格好付けて、今、治してって、言ったら・・・・・・
六孤 : (恐る恐ると、涙の止まった瞳で、
六孤 : (史葉を見ながら無茶苦茶な事を言う
史葉 : ・・・・
史葉 : ・・・・?
六孤 : ・・・・・・(うるうるとした眼で史葉を見ている
史葉 : あ、あー…… 成程…?(遅れて理解する
史葉 : …いや、宣言した上でソレやんのマジでキツくねェか……?(思わず
六孤 : え・・・、、、
史葉 : 、、、、(六孤の様子見て
六孤 : 今すぐは、治んない、か。。。
六孤 : (残念そうに
史葉 : ………… まー、実際そう…思う。
六孤 : ・・・・・・
六孤 : 怪我が治ったら、
六孤 : また・・・話せる?
史葉 : … ……
史葉 : それは… (「史葉」と?
六孤 : ・・・・・・「史葉」と。
史葉 : …………
史葉 : ………… ん。 …わかった。(ぶっきらぼうに、ぼそりと返事。
六孤 : ・・・・・・うん。
六孤 : それまでには「麗」も、、、いや、
六孤 : ううん・・・・・・
六孤 : 変だけど、少し。
六孤 : ・・・・・・
史葉 : …………治ったら、また。
六孤 : うん、治ったら、
史葉 : ……よろしく。 ……「六孤」。
六孤 : うん・・・・・・
六孤 : ちゃんと治ってね、「史葉」。
史葉 : ……ん。
六孤 : それと・・・・・・「よつば」も。
六孤 : 治ったら、今度、今度さ、
六孤 : 「四人」で、話そ。
史葉 : …………・・・・
六孤 : (不思議な事を急に言って。
史葉 : ・・・・…………あぁ。
六孤 : ・・・・・・
六孤 : (何かの想いを秘めて両目を瞑り・・・・・・
六孤 : ーーーーーー(夢での体が眠りに着くと
六孤 : ・・・・・・(夢のお祭りの世界から、意識が解放されていく
六孤 : ーーー
六孤 : ……
史葉 : ・・・・ん。
史葉 : (夢の中で眠りに就けば、きっと夢から覚めるのだろう。
史葉 : …………(そのあどけない寝姿を少し、見つめて
史葉 : ……、ぁー、せめて泣かした事謝っとけばよかった……
史葉 : ………(後悔先に立たずだ。そもそもそれだけでなく全てがぐだぐだだけども。
史葉 : ・・・・
史葉 : (彼―彼女―の眠るベンチの、少し空いた隣に腰掛ける
史葉 : まぁ、早く寝ろ(起きろ)ってのは、……そうだろうからな…
史葉 : ――(椅子に腰かけて、脚と腕組んで、俯いて両目を閉じる。
史葉 : ……(結局理由ぶっちゃけるし、相変わらずまるで格好付かない。
史葉 : (…それでも泣かれる方が嫌だったんだから、本当に形無しだ。
史葉 : (いや、つーか。。なんで泣くんだよンな事で。。ズルいだろホント・・・・、、、、
史葉 : (とかなんとかうだうだ考えてる内に、ようやくこの長い夢から意識が遠のいていった。
最終更新:2023年09月28日 10:06