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PURE突入編 vs【司教】後 [ミカエル エレア ロル イオン ニカ クレプスキュル エメル]

ミカエル : 有難うございます。厳しい試練でした。
ミカエル : ですが、私とロルさんで、それを達成致しました。
ミカエル : …であれば、ニカさんの友人として認めて頂ける。
ミカエル : また共に学園に通える…如何でしょうか?
イオン : おや、「試験」を受けるのはあなた達2人だけではない。…そういうお約束でしたよね?
ロル : ……そ、そうだっけ…?
イオン : (まあ私が決めた事じゃないんですけど…)…あれ、そうでしたよね??
イオン : そちらでご観戦頂いていたエレアさんと、他ならぬ二霞くんとで芥川くんと戦うと。
ミカエル : ええ。ええ。
ミカエル : その通りです。
ミカエル : ね?エレアさん?お待たせ致しました。(エレアに振り向き
イオン : ええ、まあ。ぶっちゃけ周囲の環境も大事ですけど、他ならぬ二霞くんが色々こう…ちゃんとしてくれないと…(顔に手当てて溜息がちに
エレア : …、二人とも…。ありがとう…。(部屋の隅から歩み寄り、深々と頭を下げる。
ミカエル : いえいえ。礼には及びません。
ミカエル : 今日はその為(ニカを取り戻す為)に来たのですから。
ミカエル : …そして、先生?
ミカエル : そのニカさん、あと芥川さん、彼らは何処に?
イオン : はい。とはいえ、具体的に何処にいるかは私も知らないんですけどね。閉じ込めてるわけでは無いので…
ミカエル : ……呼んで頂けませんか?
イオン : ええ。そうする心算ですよ。…とはいえ私が呼んでも…(とかなんとかうだうだ言ってると所で
??? : (一行の後方から、聖堂の観音開きの扉を乱暴に開く音がする
エレア : (すさまじい形相でイオンを睨んでいたが、音のする方へ振り返る
??? : おいテメエ!? 一体何企んで――(聞き覚えのある声が聖堂に響き渡る
イオン : あ。
イオン : あー! そっか。 呼びましたもんね最初に!?(そういえばそうだったー!と
エレア : …!
ニカ : …はぁ? いや突然呼び付けといてなんだその… ……って。 …ん?
ニカ : ……ミカエル先輩? それに…(その場にいる人物を順に目に留めて
ミカエル : まぁ。まぁまぁ。ふふふふふ。
ニカ : ………
ニカ : ………何企んでんだてめぇ?(ワントーン低くイオンを睨みつける
イオン : なんにも無いですって!!!(両手で顔覆って
エレア : ……、(元気な姿を見て涙ぐむ
エレア : …ニカ、良かった……!(ニカに駆け寄り、抱きつく
ニカ : イヤ何にも無いわけねーだろ怪しすぎんだr   ――っ!?(不意打ちで抱き着かれて
ニカ : ちょ、、 エレアさん…!?
ミカエル : まぁまぁ~~~♪
イオン : ……はぁ。まあ、説明すると長くなるんですけど色々ありましてね……  ぁ、ぁ~…(青春真っ盛りを見てちょっと黙る
エレア : ………、(きまずい空気を感じ、
エレア : ご、ごめん…(距離を取る
ニカ : あ、 …い、いや別に……(magomago
ニカ : まー……この通り無事ッスよ。
イオン : (はぁ。そういう甘酸っぱい感じでしたかぁ…そりゃ頭に血も昇るってもんですね… 時の流れは早いもので…(謎たそがれ
エレア : う…うん…。おか…えり…。(涙がこぼれて最後の方はうまく声にならない。
ニカ : …あ、えーと。… ぁー、なんか、思ったより心配されてました…?
ミカエル : はい。ふふふ。
ミカエル : 結構な人数でやってきましたよ。(ニコニコと説明
ロル : そうだよ!みんな心配してるよ!
ニカ : …そーなんスね。それは何か…思ったより大事みたいで、、 すんません。
ロル : 色々あったけど、僕も仲間だって思ってるから。(聞こえないような小声で
ロル : ……何より、良かったよ…。
ニカ : ……。(ロルの方をチラッと見て
ロル : うっ…。(どぎまぎ
ニカ : ……、まあ。先輩も元気そうで良かったですよ。(ボソッと口にする
ロル : ど、どうも…。
ニカ : あのまま再び引きこもられたら寝覚め悪いですしね。(言い方~
ミカエル : ではニカさん。無事再開出来た所で。(両手を合わせて
ミカエル : 芥川さんを呼び出して決闘して貰いましょう。(ニコニコと笑み浮かべて、ちょっと意地悪な伝え方。
ニカ : …え。(ミカエルの言葉に驚いて
ミカエル : ですよね? イオン先生??
ニカ : ん、 まさか、そこまで解ってココに…?
ミカエル : あら…?そこまで…?とは…?(ニカに???
イオン : (おやおや。「リー大の偏屈魔術師に友達なんか出来る訳ねーだろ」なんて言ってた割に… …なんて思いつつ生徒の再会模様を眺めて
イオン : …あぁ、そうなんですね。 ……はぁ~~、やっぱりそうでしたか。(溜息吐いて
イオン : …言ったでしょう。「二霞くんは自らの意思で此処に来た」と。 まあ誰も信じませんでしけど…
ニカ : …つー事はアンタも織り込み済みだったってのかよ? 敬虔なPURE信者のフリまでしたってのに。
イオン : ふふ、そこはまあ、なんというか……信じたかったって感じですかねぇ…… まあ、結局君は、
イオン : 芥川くんと戦う機会を得る為、PUREに潜入する為に入信したフリをしてた、って訳ですね。
エレア : ………、
ニカ : …なんか看破されてんの普通に気に食わんな。……でも、何だ。事情はあんま呑み込めねーけど…
ニカ : ミカエル先輩の言う『芥川と決闘』ってのは、どうやら実行してくれるみてーだな。
ミカエル : ………
ミカエル : まぁ。まぁ。まぁ。そんな計画でしたのね。
ミカエル : (←全然看破しないまま提案した戦闘狂天使
エレア : ……、私も戦う。
エレア : …勝つよ、ニカ。
ニカ : …エレアさん。
イオン : …ええ。ミカエルさんとロルさんが、此方の提示した条件を満たしましたのでね。
イオン : 今度はあなた方が戦果を示す番です。…まあ、こちらの条件はシンプルで良いでしょう。
イオン : お2人で芥川君と戦い、勝利を収めてください。



プシュケ : -----------------------------------
プシュケ : (今からほんの少し前の過去。でもそれは今となっては遠い遠い昔のこと。
プシュケ : (むかしむかし、ある所に優秀な魔術師の遺伝子から生み出された人工の生命体たちが地下室で暮らしていました。
プシュケ : (クローン魔術って言ったほうがわかりやすいかな?
プシュケ : (彼らは自分たちを生み出した老魔術師からはただの道具としか扱われませんでした。彼らは放ったらかしにされたいました。
プシュケ : (お付きの研究員はいたけどね。
プシュケ : (親もいなかった彼らは自分たちで父親も母親も演じなくてはなりませんでした。
プシュケ : (歪んだ関係だったけれど、不思議と不幸ではありませんでした。それに、お付きの研究員は私たちの面倒をよく見てくれました。
プシュケ : (陽の光の当たらない、暗い地面の下で育った私たちにとって、外の世界はとても眩しいものでした。
プシュケ : (でも、いつかは私たちも役に立てる。そう思っていた。
プシュケ : (でも、役に立つ日はついに来ませんでした。
プシュケ : (老魔術師グリアス・ネムロスは死にました。私たちの存在を忘れたまま。
クレプスキュル : (私たちに生まれてきた意味はなかった。
クレプスキュル : (でもね……。
クレプスキュル : (私だけが例外なのでした。キアシス屈指の名家ロストパーク家の遺伝子から造られたから。
クレプスキュル : (曰く付きのロストパーク家。長男は魔術事故で半身不随になった後、行方をくらませる。
クレプスキュル : (長女も戦争で死亡。
クレプスキュル : (跡取りがいなくなったロストパーク家は、どこからか話を聞きつけて私を養子にしたのでした。
クレプスキュル : (長女の名前をつけて、長女の性格を私に押し付けて、長女の出来たことができるように教育という名の拷問を私に押し付けて。
クレプスキュル : (……地下の方がよっぽどマシだったわ。ま、アイツらもう今の私には勝てないんだけど。
クレプスキュル : (今もたまに思い出す。地下にいたろくでもない私の家族、私の友達。
クレプスキュル : (身分どころか出生証明書すらないけど、私たちは確かに存在した。
クレプスキュル : (だからね……
クレプスキュル : People Unfair Race Education 人種による不公平こそが真実だと教育する思想集団
クレプスキュル : そんな集団さぁ……
クレプスキュル : 許せるわけねえよなああああああああ
クレプスキュル : はい!というわけで。
クレプスキュル : (一面に充満する奇妙な色の気体
クレプスキュル : はい。重要な箇所にこれでばらまき完了です。
クレプスキュル : 第六元素
クレプスキュル : エクスプロード(仕掛けられた元素が強力な炎属性の爆発へと一気に変化し、建物を崩壊させる。
クレプスキュル : (轟音を立てて建物が傾いていく
クレプスキュル : 低級魔術師舐めんな!(中指を立てながらどこかへ
ーーー : -----------------------------------



ニカ : ……随分話が早いじゃねーか。どういう風の吹き回しだ?(イオンを見て
イオン : まあ……学友がたの熱烈な説得を受けましたのでね?君が来る前に…
イオン : 色々あったんですよ………ええ。 まあ、それに。
ニカ : …。へぇ………(そうなんか…
ミカエル : あらあら。ふふふ。
イオン : 先程も言った通り、まだ「試験」は終わった訳ではありません。
ロル : ………
ニカ : ……ったく。悠長なのか焦ってんのかわかんねーな…。
ミカエル : ええ。ええ。「試験」はまだ半分残っておりますね。
エレア : ……、「試験」。
イオン : は?焦ってるに決まってるでしょう。あの石頭どもを説得するのに君が思ってる程の時間は無いんですよ?(急に早口でキレだす奴
ニカ : は??
イオン : いや君すっかり忘れてるでしょうけど、大学祭もいいですけどねぇ、それが終わった後何があるか……ああもうまあいいです、
エレア : ………、。
エレア : 何があるの?
イオン : 先の話は今は置いておきま…… ああ。…身内の話で恐縮ですが…
イオン : 大学祭は聖夜祭りの前日ですよね。それが終わる頃には……年が暮れ、明けます。
イオン : その時期に何があるかというと……(すごい死んだ目で
ニカ : ……… いや、まあ。クソ面倒な集まりが山ほどあるけど……
ニカ : ……別にそれだけじゃねーか。あんまりダルいならサボれば…
エレア : ………
イオン : だーかーら! 君がそんな調子だから老害どもが痺れを切らして!
イオン : 「やはり直系の息子は次期当主に相応しくない」~とか何とか言いだして…
ミカエル : あらあら??
イオン : いよいよ「別の候補」をゴリ押しされそうになってるんじゃないですか!!!
ニカ : …ぁー、 ……へー。
エレア : 別の候補…。
ニカ : もうそーゆー話にまでなってんのか……(なんともだるそうだが、焦る怒るというよりは
イオン : 二霞くんの血筋が一番偉いんですから二霞くんが当主になればいいじゃないですか!?
イオン : 何で私が……向いてもないのに……
ニカ : …………そりゃアンタのが優秀だからだろ。
ミカエル : まぁ………まぁ??
イオン : だったらさっさと私よりも優秀になってくださいよ!!
イオン : そもそもっ……君は本気で当主になりたくない訳じゃ無いんでしょう!?
イオン : いつまで拗ねてふてくされた態度取り続けるつもりなんですか?大学生にもなって…!
ニカ : うるっせえよ!!!簡単に言ってんじゃねえ名物教授が!!!
ミカエル : 家系継承の諍い………でしょうか。
ニカ : てめえだって本気で家に楯突いた事も無いだろうが!!良い子ちゃんぶってるから家に良いように担ぎ上げられてんだよ!
ニカ : アンタこそ良い歳してまともに反抗期すら来てねえのかよ!!
イオン : っはあ!?!? 家でぬくぬく育ってる身分で良く言えますねそんな事…!
ミカエル : あらあら………(エレアを見て
イオン : ―――~~~………(頭抱えて はぁぁ、、と盛大な溜息吐いて
イオン : ………とにかく、芥川くんと戦う、ですよね。(なんとか収めた 大人なので(?)
エレア : ………、。(いろいろと考えている様子。
イオン : ……そのくらいやってのけてくださいよ。二人掛かりでしょう?
ニカ : ………。
イオン : 此処に居る方々が熱意を持って語った、君の成長を……きちんと見せて欲しいものです。
エレア : ……、ニカ。やるよ。
ミカエル : まぁ。まぁ。(ニコニコと小さく拍手
ニカ : ……たりめーだろ。
イオン : ―――(くる、と一向に背を向けて、聖堂の扉へと
イオン : 芥川君も我々同様、本人の部屋を所有しています。此処に来ている時はそこに居る事が多いですね。(歩きながら説明する
エレア : ……
イオン : (扉を開け、外に出ると 無機質な白い廊下に出る。
イオン : …真っ直ぐ進んだ先に転移陣の並ぶ部屋があります。そこからなら――……
イオン : ―――― っ(――魔力反応?これは――
イオン : (廊下に出てすぐ、異変を察知―――――
イオン : (その瞬間、感知した魔力――元素が、炎の爆発に変換され、
イオン : (―――建物の各地で大爆発が発生する!
ニカ : っ ――― は?
エレア : 何、これ…?
ミカエル : …あら??
ロル : わわわわわわ……(驚いてへたり込んでいる
イオン : ――、こんな大仕掛けの魔術、 …まさか、この騒ぎに乗じて――…!
ニカ : っ、はぁ? 内ゲバかよ?意味わかんねぇ…!
ミカエル : まぁまぁ物騒ですね。(ヘタりこんだロルを優しく抱き上げて
イオン : 生徒達<あなたがた>だとは思いたくないですねぇ…!? っ、―とにかく、『試験』は後です。
ミカエル : ………「試験」延期ですか。
イオン : 私は内部の人間を救出し、脱出します。――あなた方も避難してください。(周囲に水色の魔力光を発しながら
ミカエル : 仕方ありませんね。この勢いではいずれこの建物ごと………
ロル : あ、ああ…。助かったよ、ミカエル君
ニカ : ―――……
エレア : ……ニカ?
ニカ : ッッ(皆の間を抜け、廊下を一直線に走り出す
ニカ : エレアさんも!(声掛けして
イオン : …は? 何するつもりですか!?
ニカ : うるせえ!こんだけ言われっぱなしでおとなしくしてられっかよ!(「転移陣」の部屋へと走る
エレア : ……、わかった!(後を追って走る!
ロル : ちょ、ちょっと二人とも……
イオン : …は? 嘘でしょ…… ッ!!(ガタン、と大きく揺らぎ、皆の居る床が斜めに傾く
ロル : (ダメだ、体力がなくて後を追えない…恥ずかしいけど腰も抜けてそうだ…
ミカエル : あら……あらあら……(弱きニンゲンの救済を心情とする大天使の彼女だが…)
イオン : ――、、本当に、全く話を聞かない……(扉の向こうに消えていく2人の姿
ミカエル : アオハルというものですね…(微笑んで2人を見送る
ロル : そ、それでいいのかな…
イオン : 青春危なっかしすぎませんか…!?
イオン : …いや、こんなノリツッコミしてる場合じゃないんですよ。。あなた方、結構な人数で此処に来たんでしょう?(それにPUREには戦えぬ、力の無い者もいる。
ミカエル : ええ。ええ。皆、離れ離れになってしまいましたが………
イオン : …多分ですけど、福さん…此方の教団員がそれぞれバラバラに転移させ、それぞれ戦闘になってます。
イオン : 一番回収しにくいパターンですね……ッ
ロル : そ、そうだったんだ…
エメル : こっちか。ドイル君が感知した方向は――…(分かれた廊下の別の方向から走って来る
エメル : (女の子をお姫様抱っこした生徒。
エメル : (続いて数名の生徒達が駆け付ける。 戦闘を終え、廊下を彷徨っていた面々。
エメル : あれは。――イオン教授。それに先輩達も。
イオン : ! 無事ですか?無事なんですね?ならもうさっさと逃げてくださ、……いえ、
イオン : 余力のある方は救助活動にご協力願います……!
エメル : ……これは、どういう状況、……あぁ、イオン教授も知る所では無いのですね。
ミカエル : ええ。ええ。救済。しなくては。ですね。
ロル : や、やるぞ…!
エメル : ええ、僕達も協力します。
イオン : ――――(こうして、内部の人間達はPURE本部からの脱出を果たした。
イオン : (数名を除いて。
最終更新:2023年09月28日 21:48