シノビン : ーーーーーーーーーー
シノビン : (前略)
シノビン : 「休日!気ままにご飯旅!」
シノビン : (そう。
シノビン : (シノビンは夢の中でも秘密任務に専念する
シノビン : (秘密結社の秘密任務請負の秘密忍者!
シノビン : (ブラック企業のブラック部署のブラック忍者!
シノビン : (しかし、
シノビン : (そんなシノビンにも休日は存在する
シノビン : 休日。
シノビン : それが今日でござる。
シノビン : 夢の中の朧げで鮮明な記憶によれば
シノビン : 次の休日にも気ままにご飯を食べる旅をすると
シノビン : そういう予定を立てたでござる。
忍野慶寺 : そして、
忍野慶寺 : 秘密結社のシノビンではなく、
忍野慶寺 : 忍野慶寺(しのびの けいじ)として、
忍野慶寺 : 街をのんびり暮らしているのでござる。
忍野慶寺 : というわけで
忍野慶寺 : いつもの格好では忍者力が高すぎてしまうでござるゆえ
忍野慶寺 : この街に溶け込む格好で来たでござる!
忍野慶寺 : (そんなわけで
忍野慶寺 : (今回の忍野くんがやってきたのは
忍野慶寺 : (ポウフェナの下町地区
忍野慶寺 : (貴族街でも大草原でも銀の砂浜でもオクターン港町オシャレでもない
忍野慶寺 : (ポウフェナはまだまだ広いんだなあと感じさせられる
忍野慶寺 : (ヴァース中央大陸基準で見てもそこまで栄えてるとは言いづらいが、田舎でもない
忍野慶寺 : (そんな街並み
忍野慶寺 : (ポウフェナはまだまだ広いんだなあ
かすむ : (空。
かすむ : (ポウフェナのひろ~い街よりもまだまだひろ~いお空の上を
かすむ : (ふわふわ~っと飛んでいる
かすむ : 下町……下町ってこの辺?(流れる雲の一端。ではなく人間。
かすむ : (いやま人間ってわけでもないな?人型ね人型。
かすむ : (ポウフェナの街っていうのは、だいたい3層に分かれてて~っていうのは
かすむ : (案外と職柄把握してて。空の上から見下ろせばその境目も視認できる。
忍野慶寺 : (呑気にのんびり歩いている
かすむ : ん~?(だからまあだいたいこの辺りだな~ってのはわかるんだけど。
かすむ : どこだ~~~?(その中から一人を探し出すっていうのは…結構大変だな?
かすむ : (空の上からきょろきょろ見下ろして探してる。こういう時だけららの能力欲しいよね。
忍野慶寺 : ポウフェナはまだまだ広いでござるな~~~!
忍野慶寺 : (キョロキョロと周りの風景を眺めながら
忍野慶寺 : (全然急いでない風にゆっくり歩く男性
忍野慶寺 : (シノビンの姿とは全然違う格好をしているが、
忍野慶寺 : この辺はご飯所が集っているでござるな~?
忍野慶寺 : 観光地…いや、そうではござらんな?
忍野慶寺 : しかし何かそういう歓迎の空気を感じる街並みでござる。
かすむ : あれ? ていうかそっか。
かすむ : 「あの時の格好」探してたら一生見つかんないやつだな?
かすむ : あのナリで人波に混ざってたら不審者だもんね。(言い方
かすむ : と、いう事は~…
忍野慶寺 : (銀髪で鼻の大きいイケメンでござる
忍野慶寺 : (あと声も良い
忍野慶寺 : (落ち着きもある
忍野慶寺 : (素敵な男性が街を探索しているでござる
かすむ : …顔見なきゃわかんないのか!(今更
かすむ : (ふよふよ~っと人の行き交う地上に降りて来る
かすむ : ぅ~、地上で地道な人探しか~。こういう時だけららの…いやでもあれも大変そうだよね~
忍野慶寺 : むっ!?(ふよふよ~気配に気付く一流忍者でござる
かすむ : んっ?
忍野慶寺 : ああ!かすむ殿でござるな!(急に話しかけてくるイケメン
かすむ : うわ。(気配に気付いた銀髪鷲鼻イケメンを見て
かすむ : 誰かと思った!
かすむ : (こっちはそんなに変わりのないかすむ。服装も夢と変わらない。ぴゅあほわはお洋服にこだわりがあんまりないのだ。
忍野慶寺 : 誰かと思われる事こそ忍者の誉れでござるな!
忍野慶寺 : 今は世を偲ぶ仮の姿!
忍野慶寺 : 忍野慶寺(しのびのけいじ)!
かすむ : ほえ~~~。
かすむ : 空からじゃ全然分かんなかった。喋るとわりといつも通りなんだけどな~
忍野慶寺 : 都会の雑誌編集者として働き続けて荒んだ心を癒しに来た旅人という設定でござる。
かすむ : え、設定あんの!おもしろ!
忍野慶寺 : 忍びとしてそこは怠らないのでござるよ!
かすむ : なるほどーそういうことねー(わかってない
忍野慶寺 : して、かすむ殿!
忍野慶寺 : お腹が減ってはござらぬか!
かすむ : へってるー!(はーい
かすむ : や~、此処まで来るだけでお腹減っちゃったよねー(あっはっは
忍野慶寺 : それは長旅ご苦労でござったな!
かすむ : そんで荒んだ編集者の心と胃袋はどういうゴハンをお求めなわけー?
忍野慶寺 : ずばりアチラでござる!(かすむの後方を指差す
かすむ : ぉぉぅ?(指された方向にくるんっと振り向いて
忍野慶寺 : 「ご飯処:おかわり」
忍野慶寺 : (安直な名前の看板と、年月を感じる店の佇まい
忍野慶寺 : (昼ごはん時に白米が無限におかわり出来るタイプの
忍野慶寺 : (古き良き定食屋さんだ
かすむ : ぉ~~~。
かすむ : 地元民に愛される老舗ってかんじだな?
忍野慶寺 : そうでござろう。そうでござろう。
忍野慶寺 : この忍び力眼で街並みを見定めた結果。
忍野慶寺 : 今日のご飯処はここに違いないと決めた所でござった!
かすむ : お~。いいですねぇ~
忍野慶寺 : そういうわけなのだ。かすむ殿。
忍野慶寺 : 一緒にご飯でも如何でござる?
かすむ : あるぇ?
かすむ : あーれー?最初からそーゆーつもりじゃなかったっけ??(あははーと笑いつつ
忍野慶寺 : むむむ!
忍野慶寺 : 確かにそうでござったな!
忍野慶寺 : 流石は雲の上の存在のかすむ殿!
忍野慶寺 : 夢の中の約束事でもしっかりと守ってくれるのでござるな~!
かすむ : ヒマだからね!(あっはっは
かすむ : いや~、でもよくよく考えたらめっちゃふわふわしてたよね。あの最後らへんの約束。
かすむ : 次の休日は~、とか。ポウフェナの下町あたり~とか。そーゆー話してたのは覚えてるけどさ。
忍野慶寺 : 夢でござるからな…!
忍野慶寺 : あと…!
忍野慶寺 : シノビンの任務にいつ次の休日があるかは最重要秘密でござるからな!
かすむ : あ~。休日返上ブラック労働者だもんね!
忍野慶寺 : うむ!(否定しない) 漆黒のブラック忍者でござる!
かすむ : じゃ~バクチで町降りて無事合流できて超ラッキーじゃんね?(ポジティブ
かすむ : まあいっか。(細かい事は気にしない
忍野慶寺 : 超ラッキーボーイでござるな!
忍野慶寺 : あの夢から初めての休日と言える日が今日でござるよ!
かすむ : へぇ~。まじで休日無いんだ。
かすむ : 地上の社会人はシガラミが多くて大変だね~。(てきとう
忍野慶寺 : 漆黒のブラック忍者でござるからな!!
忍野慶寺 : (などと言いながら、ご飯処へ歩いて行く
かすむ : じゃ~ま~たまの休日は満喫しないとだね?メシ行こうぜメシ!
忍野慶寺 : 行くでござる!これが1番の休日の過ごし方でござるな!
かすむ : (そう言ってご飯所に入っていく2人
忍野慶寺 : ~~~~~
忍野慶寺 : そうでござるか!? それだと実家の雲か、他の土地か区別つかなくなるでござろう!
忍野慶寺 : (ご飯処のおかわりご飯を食べながら、のんびりと身の上話
忍野慶寺 : (わんこ蕎麦専門店というわけでもないので、ゆっくりでいいのだ
かすむ : いや~、それが案外なんとかなるんだよねー(シノビンに箸を向けて(※マナー違反
忍野慶寺 : そうでござるか!?
忍野慶寺 : 摩訶不思議な力でござるか!? とっておきの目印があるでござるか!?
かすむ : そもそも空の人達ってショユーケンの認識が曖昧だからさー。(おかわり自由の白飯をもふもふしながら喋り続ける2人
かすむ : 割とてきとうでもなんとかなるっていうか。ボクは案外きちっとしてる方だよ。
忍野慶寺 : きちっとしてる…方…!
忍野慶寺 : (じろじろ~~~っとかすむどのを見るでござる
かすむ : (本人談なので真偽はふわふわだが
忍野慶寺 : 誰の雲とか、誰の土地とか、そんな尺度では生きてないのでござるな???
かすむ : そーそー。そんな感じ。(空の人達が基本的にふわふわしまくっているのは本当なのだろう。
かすむ : まあちょっとちぎれて飛んでっちゃったり、他のと混ざっちゃったりする事もあるよね~。みたいなね?
忍野慶寺 : そもそも固定化されてないのでござるな!
忍野慶寺 : それならば納得でござる!
忍野慶寺 : 所有権を逐一主張する方がお門違いでござるな!
かすむ : そーそー。地上だとけっこうその辺かっちりしてるから、
かすむ : 時々びっくりしちゃうよねえ。(時々で済んでるのか?頬杖つきながら
忍野慶寺 : うむ!都会ほどしっかりしてるでござる!
かすむ : キミのとことかちょーかっちりしてるよねえ。(うんうんと
忍野慶寺 : シドリーは地下に至るまでしっかり分類されているでござるよ!
忍野慶寺 : 中央大陸でもまだまだ区分けがざっくりな地上はあるにはあるでござるが・・・
忍野慶寺 : シドリーが1番小煩いでござるな!
かすむ : ぽいな~。
かすむ : ぜったいめんどくさそう~…って、あ、それで思い出したんだけど。(唐突な話題切り替え
忍野慶寺 : 決めてない方があるとき突然面倒な事に・・・何事でござる?
かすむ : こないだ一緒に会ったキミの部下?同僚?いるじゃん?
忍野慶寺 : いるでござるな!
かすむ : あいつ・・・どう?(すごく唐突で曖昧な質問をしてくる
忍野慶寺 : 優秀な奴でござるよ!
かすむ : へー。
かすむ : 仕事はできる男ってやつかー。うーむ。(腕組んでムムム
忍野慶寺 : 仕事はとても優秀な奴でーーー
忍野慶寺 : む!むむむ!
忍野慶寺 : なるほど。
忍野慶寺 : 仕事以外で何か気になる所があるでござるな?
かすむ : うん。なんかねー、ららがさ。
忍野慶寺 : らら!あの、前に一緒に来ていた白の娘でござるな!
かすむ : ぁ、ららってのは~、って察しよしおくんだな?そうららがさー、
忍野慶寺 : 察しも良いし、情報量もある!それでこそ一流の忍びでござる!
かすむ : なんかあいつの事気になってるっぽいんだよね?
忍野慶寺 : なるほど。
忍野慶寺 : 恋煩いでござるな!!!
忍野慶寺 : “あいつ”も案外スミに置けない奴でござるなぁ~!
かすむ : ぁ~、やっぱそういうアレなのかな?
忍野慶寺 : そういうアレに違いないでござるよ(断言
かすむ : やけにそわそわしてたからちょっくらつついてみたんだけどさ、なんか今度会う?のかな?
忍野慶寺 : 相手を気になる時は、
忍野慶寺 : 恋か忍者でござる。
かすむ : 変な二択だな?
忍野慶寺 : 会う約束まで取り付けているとは、なかなかやりおる男女でござるな!
かすむ : 忍者じゃないから恋かー。そうかー、そういうアレかー。
かすむ : 我が妹もそーゆーお年頃になったんだなぁ~(うんうん
忍野慶寺 : 我が優秀な部下もそーゆーお年頃でござるな!羽ばたけ青年!でござる!
かすむ : アオハルってやつかぁ~。
忍野慶寺 : うむうむ…!
忍野慶寺 : しかし、かすむ殿。
忍野慶寺 : わざわざこの超優秀忍者にその話を持ちかけるという事は、
忍野慶寺 : 何か心配事があるでござるか?
かすむ : え~?うーん、心配…といえば心配なのかな?
忍野慶寺 : ほうほうほうほう
忍野慶寺 : 無口無垢白娘と、無口無愛想真面目男。
忍野慶寺 : いや………と、見せかけて、お互い少し喧嘩腰でござったな。
かすむ : そ。なんかこないだ妙に感じ悪かったよね?
忍野慶寺 : あれはなかなかに心配にならざる終えない奴でござる!
かすむ : ららも結構危なっかしいやつだからさ~(諸々のオブラート。楽天的ふわふわお空精霊でもその認識は持ってる
忍野慶寺 : うむうむ。
かすむ : 変な男に引っ掛かってたらやだな~ってさ。
忍野慶寺 : 一体何がきっかけなのか。若干攻撃的でござった。
忍野慶寺 : だが、“あいつ”は変な男ではないでござるよ!
かすむ : ぉ、お墨付き出た!そう?
忍野慶寺 : うむ。ちょっぴり無愛想でござるが、
忍野慶寺 : 真面目で有能で、そして優しさを兼ね備えた
忍野慶寺 : 優良男でござるな!
かすむ : おぉ~~。へー。やさしんだ?
忍野慶寺 : そうでござるよ!
かすむ : そっかそっか。
忍野慶寺 : そもそも“優しく”なければ、正義秘密結社になんて入らないでござる!
かすむ : ぁ~。そういうのもあるのね?
忍野慶寺 : そうでござる~!
かすむ : なるほどなるほどー。
かすむ : じゃーまー、大丈夫そうかな?(あっさり
忍野慶寺 : ふむ。何故あんなにも2人が攻撃的…
忍野慶寺 : というより、ムキになっているのかは、窺い知れぬ所でござるが、
忍野慶寺 : 優良男なのは間違いないでござるな!
かすむ : ららがあんな感じになるの結構珍しいからさ。何事?ってなったけど、
かすむ : ま~… そんだけいろいろ関わってるって事なのかな?
かすむ : 「あいつ」がそこまで変なやつじゃないならさー。
忍野慶寺 : 不可思議で気になるでござるな!
忍野慶寺 : 気になるなら、また今度4人で何処かのご飯処でも行くでござるか?
かすむ : ぉ、いいねそれ!(箸でシノビンを(行儀ry
忍野慶寺 : 名案でござるな!
かすむ : ご飯どころ巡りも気になる観察もできて一石二鳥ってやつだ!
忍野慶寺 : 確かに一石二鳥でござるな!
忍野慶寺 : そうと決まれば早速、次のあやつの休日を、上長特権で被せてやるでござる!
忍野慶寺 : 全く出来る上司でござるな!
かすむ : ぉ~。職権乱用じゃん!(あははーと楽しそうに
忍野慶寺 : 優秀な忍者は何でも使うでござるよ!
かすむ : いや~、でもなんか、思った以上に積極的に協力的でびっくりだよ。
かすむ : ボクは興味あるごとだし楽しいからいいんだけどさ~。今更だけどいいの?
忍野慶寺 : ふっふっふ。
忍野慶寺 : 言ったでござろう!
忍野慶寺 : そもそも“優しく”なければ、正義秘密結社になんて入らないでござる!
忍野慶寺 : 困っている友人達がいるなら助け舟ぐらい出すでござるよ!
かすむ : おお~~~~~。(なんか感心して
かすむ : キミ……もしかしていい奴だな?
忍野慶寺 : お褒めに預かるでござるよ!
かすむ : あっはっは!ボクの誉め言葉は重いぞ~(などと軽く言い
忍野慶寺 : それならば、
かすむ : 早速だけど計画立ててく?そーゆープラン立て得意そうだよね?
忍野慶寺 : 折角の機会!任せて欲しいでござるよ!
忍野慶寺 : だが、その前に、その為にも。このご飯処を味わい尽くさねばならぬでござるよ!
かすむ : んだね!
忍野慶寺 : 想いは一つでござるな!
かすむ : じゃ~…白米おかわり、行っときますか!
忍野慶寺 : おかわり!でござる!!
忍野慶寺 : (休日ごはんぶらり旅をゆっくりと堪能する2人であった。
最終更新:2023年12月20日 10:29