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闘う街の歩き始め [透子 清根]

フォーデン : ーーーーー
フォーデン : (フォーデン。
フォーデン : (『将棋武道』決勝の日
フォーデン : (『語彙大富豪』祝勝会ディナーの直後
フォーデン : (フォーデン。夜道。
フォーデン : (6人で祝勝会をしたはずなのに
フォーデン : (なんやかんや色々あってバラバラに解散した
フォーデン : (何がどう色々あったかというと・・・
フォーデン : (まあ大体『薄い本』のせいだね。
清根 : 瑠璃ちゃんってば、フォーデンで本当に『薄い本』を探すのかしら?
清根 : あの場で説明するんじゃなくわざわざ出かけたって事は・・・そうよね・・・?
透子 : いやー、まあどっかにはあるかも知らんけども。
透子 : 別に実物見せる必要あんのかな?…とは思いましたよね。
透子 : 突っ込むのも野暮天かなって黙ってましたけど!
清根 : まぁ…それもそうよねぇ~?
清根 : 言葉で説明するのも恥ずかしい?のかもしれないけど、
清根 : 実物見せる方が…なんか、あらやだ。やあねぇ。
透子 : いやー、自分もそう思いますけどねぇ。
透子 : まあ、瑠璃ちゃんが見せたいなら何も言いますまいよ?(言い方
清根 : まぁ~?見せたいのね~?それなら仕方ないわねぇ。
透子 : 仕方無いですねぇ~。(透子は瑠璃の「全然違いますよ?」を聞いているが
透子 : (清根にその辺を説明してめんどくささを周知する事もあるまい。
清根 : ミユキチって…
清根 : 瑠璃ちゃんの彼氏探しを手伝っている…のよね?
透子 : うん。そーみたいですよ?
清根 : なるほどー。やっぱりそうよねえ。そうよねぇ。
透子 : 瑠璃ちゃんのとびきりの大恋愛の為に、お洒落磨きに協力してるっつーアレですけど…
清根 : 大恋愛ねぇ…若いって青春だわぁ…
清根 : うーん。そうなのねぇ~そうねぇ。
透子 : その度お茶したり買い物したり、今日みたいに2人で競技観戦にまで行ってたら
清根 : なるほどねえ。
透子 : 本末転倒ちゃうか?とは思わなくもねーけど。
透子 : まあ~……青春ッスね!
清根 : そ、そうよねぇ?
清根 : その…仲の良い2人。では、あるのよねぇ…
透子 : うん。まー……
透子 : その歯切れの感じ、色々ツッコみたい所はありそうですけど…
透子 : なんかこう。摩訶不思議な人間模様を構築するのは
透子 : あの2人に限った事じゃねぇし、何ならかつての自分らに返って来そうで…なんかなんかですね。
清根 : そ、、そうよぉ!?
清根 : 何もそのアレよ!? 男女が仲良しでも、、、良いじゃない?!
清根 : (あたふたとしながら
透子 : ま~それはそうッスね?
清根 : うーん。なんだか気になっちゃうけども
清根 : まだ2人とも若いし…彼氏探し自体には前向き…?
清根 : うーん???
清根 : うーん・・・
清根 : 難しいわねぇ
透子 : ま~……うーん。まー…なんとも言い難いけども…
透子 : ま~……なんかあったらちゃんと拗れて、ちゃんと巻き込んでくるっしょ!
清根 : トトちゃん2人とよく会うし、逆にコメントしづらいわよね!?
清根 : あ、そういう感じなのね!!?
透子 : そん時はちゃんと礼を返す!その時まで静観!って思ってるかなぁ、自分は。
清根 : 礼………って、あーーー。
清根 : そうね。夢では特に、だいぶ。お世話になっちゃったものねえ
透子 : ま~、これまでもちょいちょい拗れてますし。(バラしてく
透子 : いやー……うん。 ホント、そうッスよ。ホント。
清根 : そうなのね!?(拗れバラしに対して
清根 : その…聞いちゃっても良い話…?かしら?
透子 : そりゃあんなめんどくさい奴とめんどくさい奴がよく一緒に居るんですから喧嘩の一つや二つしますって。(言い方
清根 : あらそうなの?瑠璃ちゃんって結構…そうなのね。(ミユキチはまあ…
清根 : 怖い…圧のある子だなぁ…とは思ってたけども…
透子 : そか。清根さんはそんなに瑠璃ちゃんと関わり無いんだっけ。まぁ…
清根 : そおねえ。食事したり人狼したりは何度もあるけども
透子 : 若くて恋愛に前向きな女の子ですからね。(謎のオブラートでぼやかす
清根 : なまじウライワくんの話を聞き齧っちゃってるから、恋バナとかは突っ込みづらくってねぇ。
清根 : 自然と深い話は避けてたかもしれないわねえ。
清根 : うんうん。前向きねえ。積極性。
透子 : (『可愛いって言ってもらえなかった』であんなに拗らせるんだもんなぁ~…(しみじみ
透子 : あー、「人の恋愛」積極押し勢の清根さんもその辺は気にして避けてたのか。(ナルホド、と
清根 : それはそうよぉ~~~
清根 : おばさんなんかがギャーギャー言う前に突っ走っちゃう子だもの。
清根 : それに、あのミユキチがずっと丁寧に面倒見てくれてるからねえ。
清根 : おばさんが変に冷やかせる隙も無かったってだけよ。
透子 : たーしかに。清根さんは奥手な子の背中を押すのは得意だけど…
透子 : 何も言わずとも勝手に突っ走って突っ込んでくる奴の相手は苦手でしたもんね~?(半目笑みで視線向けて
清根 : あ~~~~~~
清根 : そ、、それは、、その~~~
清根 : そ、、、
清根 : そおねえ。
清根 : (照れ笑いながら
清根 : そ、それなんだけど、
清根 : トトちゃん。
透子 : はは、すいませんて。(冗談めかして)うん?
清根 : 私達、その、
清根 : 「おつきあい」してからも
清根 : 今日みたいに、“みんな”で格闘技観戦したり、“みんな”でご飯食べたり、ゲームしたり。
清根 : おばさんは楽しくって良いのだけど…
清根 : その、トトちゃん、
清根 : ・・・
清根 : ・・・・・・・・・
清根 : いいの?
透子 : ん。・・・
透子 : …言われてみて気付いたけど、全然いーみたいですね。
透子 : 多分、ほら、今とか。
透子 : 普通に2人で分かれても、逃げないでくれてますし。
清根 : あ。
清根 : さ、流石にこんな夜道で逃げ出したり、しないわよ?(自信なさげに
透子 : はは、そーですね?でも嬉しいんです。
清根 : そ、、、そう?
清根 : その、ほら、えっと。
清根 : トトちゃんの考える「カップル」感にそのえっと
清根 : おばさんに合わせてばっかり・・・には、なってない?
透子 : んー、、、何だろなぁ~…
透子 : 「お付き合い」する前の俺、だいぶ末期感あったから、
透子 : もしかしたら清根さん、俺の事だいぶがっついてる奴だと思ってるかもしんないですけど…(頭がしがしして
清根 : あ、いや、その、えー、えーーっと
透子 : …一緒にスタートラインに立って、歩いてくれてるの、今はちゃんと分かってるんで。
透子 : いきなり「恋人同士だから!さあさあ!」みたいなんも、なんか違うかなー、って。
清根 : そ、、、
清根 : そうかしらねぇ!?
清根 : いやあねえ。おばさんの方が焦ってる感じに出ちゃってたかしらぁ?
透子 : …そーゆー感じなんですけど。俺としては。(そもそも男としてお付き合いしていながら、今は『透子』の格好だったり。
透子 : (結ばれるまでのすったもんだで、清根を散々怖がらせてしまった事は承知なので
透子 : (圧を掛けない。無理をさせない。グイグイ行かない。ように。…と、心掛けている。
透子 : ゃー、焦ってるというか…
透子 : 待たせちゃった分進めないと駄目かな!?…みたいに思ってる?よーには見えますけど…
清根 : その
清根 : ほら
清根 : トトちゃんがおばさんにとっっっっても優しくしてくれてて、
清根 : おばさんと過ごす日常を楽しんでくれてるのは嬉しいのだけど、
清根 : その、ほらえーっっっと、
清根 : トトちゃん、念願の「カップル」よ!?
清根 : もっとこうほらそのえっっと
清根 : 口に出すのも恥ずかしいような事………その、
清根 : を、、。
清根 : その…えっっと…
清根 : 何かしらねそのえっと。。。
透子 : え。 ………
透子 : じゃー………
透子 : ………如何です?(隣を歩く清根に、片手を差し出して
清根 : あ。え。え!?
透子 : ……念願の「カップル」なので?
清根 : っ、その!
清根 : (腕にぎゅーーーっと抱きついて
透子 : っ、!?
清根 : し、身体接触のハードルはおばさん思ってるより低い…んだから、、、ね?(謎の言い訳
清根 : おてて繋ぎぐらい、、、いつでもしてあげる、、わよ。
透子 : そりゃあ偶に組手とかやりますもんね!?(俺達脳筋族
清根 : そ、そうよ!?
透子 : 、、……そっか。 ……えっと……
清根 : その、で、でも違うわよ?!
清根 : これ(腕にぎゅー)はその
清根 : 投げ技だと思ってるから、出来るとかそういうのじゃなくてね?
清根 : ちゃ、ちゃんと恥ずかしいのよ?公共の場でこんなその・・・
清根 : でも、でもでも、トトちゃんはこーいう、、、、、
透子 : …う、うん。…分かりますよ?
清根 : こーいうイチャイチャもしたいんじゃ、ないのかなってその!(両目ぎゅっとつぶって
清根 : ・・・
透子 : ……そりゃ、まあ、そりゃ、そうですけど…(結構、ちゃんと、照れている
透子 : 、、、………
透子 : ……もしかして、俺のが結構日和ってたりします?(マフラーに埋もれるように口許隠しつつ
清根 : おばさん、その
清根 : ………
清根 : トトちゃんと少しづつだけど、
清根 : 「カップル」っぽい事するのもその。。
清根 : ………やぶさかではないわ。(言い方
透子 : 。。。やぶさか……
透子 : …… じゃー、
清根 : ・・・じゃぁ…?
清根 : ………(両目ぎゅっとつぶったまま、、、
透子 : ………
透子 : ……ゃ、なんか、思ったよりムズいっスね…(素直に迷っている
透子 : なんか、、、
清根 : ぇ。
透子 : えっと………
透子 : (10年待った末にようやく行き着いた「お付き合い」の間柄。
透子 : (どんな速度で距離を詰めていけばいいのか。亀の歩みで良いと思いきや、思いがけぬ勇気を見せられて。
清根 : ………ぇっと。
清根 : その、トトちゃん、
透子 : …ん、、
清根 : もう夜…結構遅いし…
清根 : ……。
清根 : ーーー(パッと閉じてた両眼を開いて、ーー全力全開ーー
清根 : ウチ、泊まりに、来ちゃう?
透子 : …… ぁ、
透子 : ぁ゛~~~~~~………!(片手で顔押さえて真っ赤になって呻く
清根 : えええええーーー!!!?
透子 : いっ今…! 絶対言わせた、、 言ってくれた、でしょ!
清根 : えええええええ!!!!?
透子 : ゃ゛~~~……!!(男としてのうんちゃらかんちゃら 恰好がうんちゃらかんちゃら
清根 : ち、違うのよ???その、えっっっっと
清根 : おウチよ!?おウチ!ウチ!だからその・・・
清根 : ウチにお誘いするのは、、、良いんじゃない???!(謎カウント
透子 : あっ えっ それ本当にそのままの意味で言ってます!?いやもうそれでもいいですけど!
透子 : お邪魔しますよッ! 夜も遅いんで!!
清根 : そ、そうよね!?来るのよね!?
清根 : 良かったわ!
清根 : これで断られてたら相当凹んでたわ!
透子 : 断る訳無ぇでしょ!お付き合いしてるのに!
透子 : (なんかもう格好とか言ってる場合じゃねぇ こっちだってお付き合い新一年生なのだ
清根 : っっっっっっっっそう、よね!
清根 : それなら!
清根 : 善???は急げ!よね???
透子 : そっスね!
清根 : (ひょいっっっっっっっと。トトちゃんをお姫様抱っこして
透子 : あっちょっ!?
清根 : カリーナのおウチまで!
清根 : ぶっ飛ばすわよ!!
清根 : (全力全開で。透子を抱き抱えたままカッ跳ぶ
透子 : コレは流石にそのなんか、、、も~今更か!?(清根さんの方が強ぇからな!
透子 : (この完璧お持ち帰りされてしまう絵面は流石に男として何なのかとか。
透子 : (そもそもどっちもカリーナ住まいなのに夜も遅いからとは何なのか。
透子 : (そんなこたぁもうどうでもいいのだ。
透子 : (彼も彼女も、全力全開で恋愛中の、お付き合い一年生同士なのだから!
最終更新:2024年01月17日 16:47