アットウィキロゴ

闘う街の文学男女 [美倖 瑠璃]

フォーデン : ーーーーー
フォーデン : ーーーー
フォーデン : ーーー
瑠璃 : 「ああっも、もうわかりましたから!…現物見せますからもう!着いてきてください!」
瑠璃 : ーーーーー
瑠璃 : (語彙大富豪直後
瑠璃 : (結局『薄い本』って何?と不思議がる美倖相手に
瑠璃 : (あの場の皆々様の前で説明するのを拒否った瑠璃は
瑠璃 : (フォーデンの裏。
瑠璃 : (ゲーミングバーとかをも過ぎた
瑠璃 : (ゲームショップ
瑠璃 : (の隣をも過ぎた
瑠璃 : (アニメストア
瑠璃 : (の奥の奥の1コーナーにある
瑠璃 : ・・・。
美倖 : ・・・。
瑠璃 : (メガネのインテリイケメンとメガネのインテリイケメンが半裸で1mmの距離で見つめ合ってる
瑠璃 : (表紙の
瑠璃 : …『薄い本』ですけど。
美倖 : ・・・
美倖 : え~っと・・・
美倖 : 普通の本より……サイズは大きいのね?(B5が主流だからね
瑠璃 : そこ!!?
美倖 : ぁ。えー、いや~……なんか、えーっと…
美倖 : 初めて見たモノすぎて……なんてコメントしたらいいかわかんなくなってて…
瑠璃 : ほんとに初めてなんだ・・・。(ぼそっと
美倖 : えーっと・・・ (コーナーにはジャンル名とサークル名とカップリング名なるものが書いてある 誰もが知る有名漫画だが
美倖 : (当然原作の絵柄とは全く違う というかこのインテリイケメンとインテリイケメンは作中こんな関係ではない
美倖 : ・・・漫画のキャラクターのお話を、別の漫画家さんが・・・書いてる?
瑠璃 : そうです。それで、みんな、その…本編じゃあ出来ないような事…してます。
美倖 : あ、その、中身そういうカンジなんだ……(「18禁 ADULT ONLY]などと記された表紙
瑠璃 : ちなみにコチラ側もあります。(半裸のjkがひん剥かれて金髪サングラスのヤーさんに押し倒されるドエロイ表紙
美倖 : えっ い、いやー!可哀想!(両手で目元覆って
瑠璃 : なるほど…すいません。(さっと元の棚に戻す
美倖 : ・・・そ、そっか。えーっと……(なるほど???
美倖 : ……結構好き放題…、いえ自由に創られてるってコトね・・・
美倖 : そ、そっかー………
美倖 : 『薄い本』にこんな広大な意味があったなんて。。。
瑠璃 : そうですね・・・。(巨乳と貧乳の姉妹が乳合わせしてニコニコ笑顔の表紙見せる
美倖 : 瑠璃ちゃん!?(STOP!的に両手で隠して顔逸らして
瑠璃 : む…。すいません。(棚に戻して
瑠璃 : …。(なんか無言で歩いて物色して
美倖 : その…ごめんなさい。 あんな人前で執拗に意味聞くモノじゃなかったわね…
瑠璃 : そうですよ。(イケメンメガネ上司がなよなよ新人リーマンを壁ドン脱がししてる表紙見せながら
美倖 : もしかして仕返ししてる!?(目隠しシャットアウト!
瑠璃 : いえ。別に。そういうお店なので。(淡々と元に戻す
美倖 : そ、そうだけど…!
美倖 : ていうか瑠璃ちゃんはその… 結構詳しい…のね?
瑠璃 : はい!? く、詳しくないですけど!!!?
瑠璃 : ややや辞めてくださいそんないつも来てるみたいな!?
美倖 : えっ(色んなコーナーから色んな本するする持ってきてるから…!
美倖 : い、色んな本見つけてくるから…!?
瑠璃 : それは、その!美倖さんの為でしょ!?
瑠璃 : ち、違います違います!
瑠璃 : というか私、その、少なくともBL趣味じゃないですし!?
美倖 : びーえる??
瑠璃 : それも知らないんですか!?
美倖 : そりゃ初めて来たお店だし…!?
瑠璃 : ほら!(半裸のイケメン達の絡みをずらっと5冊並べて
美倖 : あっ(察し)そ、そういうのの事ね!(焦り焦り
瑠璃 : イケメンの男の子達が…その…イケナイ事をしていーーー説明させないでくださいっ!
美倖 : ご、ごめんなさいって!?
瑠璃 : (本戻して
瑠璃 : (女の子のギリギリな裸が載りまくってるカラー表紙本を5冊ぐらい並べて
瑠璃 : …。こういうのもあります。
美倖 : …、、こういうの、っていうと…(手で隠し気味に薄目に眺めて
美倖 : 写真集みたいな……いえイラスト集……?
瑠璃 : そうですね。作中の女の子をとりあえず全員脱がして…みたいな。
瑠璃 : 特にストーリーとかは無いです。
美倖 : グラビア雑誌みたいな……?
瑠璃 : え?グラビア雑誌は読むんですか?
美倖 : よっ そこ深堀するぅ!?
瑠璃 : え。だって気になるじゃ無いですか。
瑠璃 : 読むんですか?
美倖 : 気になるの!?(なんでェ!?
瑠璃 : いや…あんだけ知らない知らない言ってた人が
瑠璃 : 急にソレだけ知ってたら気になるじゃないですか…。
瑠璃 : というか私にばっかり質問してきて、美倖さん答えないのずーるーくー無ーいーですかー?
美倖 : いやだってその…普通の書店に売ってるものだから例えやすくって…
美倖 : 少なくともあたしは街の本屋でこのB5本見た事無いしィ!(売ってるけどね
瑠璃 : 私だってしょっちゅう『薄い本』見にきてるわけじゃないですからね!?
美倖 : そ、そうね!説明の為に来てくれたのよね!(そして色んな本を何故か見せ付けてくる・・・!
瑠璃 : そうですけど…!
瑠璃 : え。で。読むんですか?グラビア雑誌は。
美倖 : め、めげない…! ……え、で、でもよ瑠璃ちゃん。
美倖 : 行きつけのショップ店員がグラビア雑誌読むかどうかなんて絶対知りたくない事ない…?
瑠璃 : あ。なんですかそれ~~~?
美倖 : あたしこれ自分で言っててかなりげんなりしてるんだけど……
瑠璃 : 所詮私とはビジネスな距離感って事ですか~~~?
美倖 : え~~~!(え~~~!
瑠璃 : あーあー。嫌だな~そんな断り方~~
瑠璃 : はあ。まあでも良いですよ。わかりました。
瑠璃 : 無理に聞いちゃってすいません。
瑠璃 : じゃあ、色々『薄い本』について教えたお詫びに1個お願いしても良いですか?
美倖 : 友達としてもどうなのよ~!(ピー)……うん。
美倖 : なに?改まって。
瑠璃 : こんな夜中に本屋に来てギャーギャー言って、
瑠璃 : 何も買わずに出て行くお客さんって
瑠璃 : どう思います?
美倖 : 冷やかし・・・?
瑠璃 : 店員さん的なホンネとしては?
美倖 : ま、まあ、客商売してるとまあまあいるけどね… 飲み帰りの酔っ払いとか……
美倖 : つ、つまりその……何……
美倖 : ちゃんと「お客さん」になりなさいよ。・・・ってコト?
瑠璃 : 流石ですね。こういう時はちゃんと察しが良い。プロフェッショナルです。(わざとらしく小さく拍手
瑠璃 : はい。『薄い本』初心者の美倖さん。
瑠璃 : 好きな薄い本を1個、よーく選んで、買ってください。
美倖 : ・・・・・
美倖 : なかなかの難題ね………(混沌犇めくコーナーを見渡して呟く
瑠璃 : はい。
瑠璃 : 作品で選んでもキャラで選んでも良いですが、
瑠璃 : 私もあんまり漫画に詳しいわけじゃないので、
瑠璃 : 絵柄とかシチュとかで選んだりしちゃう事の方が多いですね。
美倖 : うん。あたしもあんまり漫画知らなくて へぇ、瑠璃ちゃんも買った事あるんだ?
瑠璃 : ・・・!!!
瑠璃 : あ。いや
瑠璃 : そ、、、その!
瑠璃 : 月見里さんにその無理矢理、ば、罰ゲーム的な感じで、ですよ!?
瑠璃 : そんなしょっちゅう買ってるみたいな感じじゃないですからね!?
美倖 : ぁ、う、うん。 月見里ちゃんそんな事するんだ??(すごいわぁ…と
瑠璃 : アイツは何でもします。(言いたい放題
美倖 : そ、そうなんだ。
美倖 : あ、オリジナルっていうのもあるのね。いっそソレもあり…?(うーん…と
瑠璃 : あ。良いですよ。全然。
美倖 : オリジナルの薄い本って、ようするに普通に漫画よね…
瑠璃 : そっちの方が原作知らなくてごめんなさい感が薄れますよね。
美倖 : うん。(『創作BL』…ここはやめときましょ。魔境の気配を感じる…
瑠璃 : …。
瑠璃 : その、
瑠璃 : 1人1冊、買わなきゃダメですか…?
瑠璃 : マナー的に、どう、思います…?(周り見ながら
美倖 : ど、どうだろう。気持ちの問題だとは思うけど……
瑠璃 : ぅ…。
瑠璃 : …。…。…。
瑠璃 : じゃあ…。
瑠璃 : 1人1冊ですね…。
瑠璃 : (観念したように
美倖 : ぉぉ…!(小声で感嘆
瑠璃 : 私が買うんだから絶対美倖さんも買ってくださいよ?!
美倖 : 瑠璃ちゃんがどういうの買うのかも気になるわよね。 ぁ、そ、それは勿論…!?
美倖 : 何がなんだかわかんないから時間掛かっちゃうとは思うけど…!
瑠璃 : 私は「君見れ」本にします。(「君以外見れない」という名前のラブコメ!完結済み!
美倖 : え、すばやい!
瑠璃 : サンプルページ全部読んでたら無限に時間かかっちゃいますから…
瑠璃 : たまたま知っているのがあったので…
美倖 : 確かにね… 表紙でパッと選ぶとかもアリなのかも…?
瑠璃 : ふーん。本編最終回前の主人公(イケメンメガネ)がまだヒロインの告白に返事する前のIFで…(なんか裏表紙読んでる
瑠璃 : ヒロイン妹が主人公に惚れ薬を盛って、無理矢理自分を襲わせ…っ、く、薬使っちゃうんだ…(なんか読んでる
瑠璃 : (どちらかというと男性向け微エロラブコメの原作。この薄い本も男性向け。
美倖 : (瑠璃ちゃん、なかなかのめり込んでるわね・・・
美倖 : (さてあたしも…あ、この絵柄カワイイ!表紙デザインもお洒落だし…!
瑠璃 : (ヒロイン妹ちゃん主体の…まぁ、エロ本だ。ストーリーは最初の2コマと最後の2コマぐらいだ。
瑠璃 : (そんな中身までは表紙裏表紙からはわからないので、
瑠璃 : (薄い本情報をしっかり読んでる瑠璃
瑠璃 : (ちなみに主人公の妹じゃなくて、メインヒロインの妹!だ!
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : まあ薬は良いとして、選び直すのもなんかアレですし。
瑠璃 : 美倖さんは決まりましたか?(ひょいっと覗き込んでくる
美倖 : (えーっと…シンデレラを基にしたお話?へー、素敵じゃない!灰かぶりのお話って好きなのよね~…(一方その頃初心者みゆきち
美倖 : (美倖が手に持っているのは、お洒落で繊細な絵柄の表紙で
瑠璃 : なんの本ですか? オリジナルでしょうか?
美倖 : (一見健全本に見えるが…… しっかり18禁マークがついている上に
美倖 : (美倖はまだ気づいていないのだが、傍の小さなpopには内容の説明が書かれている
瑠璃 : …それにしますか?
美倖 : (「シンデレラと魔法使いのいちゃらぶ本です。36P B5」
美倖 : ん?(視線に気付いて見上げて
美倖 : ええ。コレにしようかなって。絵も綺麗だし。
瑠璃 : それホントに薄い本ですかぁ?オシャレすぎません?(疑いの目
美倖 : えっ…でも、、このコーナーにある本だからそうなんじゃないの…!?
瑠璃 : 見てください。この下品な表紙を。(自分の持っている本の表紙。試験管を両手に持ちながら服ひん剥かれてる肌色多すぎる妹ヒロインと光るメガネ
美倖 : 結構過激なの選んだのね!?!?
瑠璃 : 私結構この子応援してたので。ダメでしたけど。(原作読んでる
美倖 : そうなんだ……。そっか、原作でそうならなかった展開も描けるんだものね。
美倖 : まっ、とにかくあたしも決めたわよ。
瑠璃 : じゃあ………セルフレジに行きましょう。
美倖 : そうね。いいわね、セルフレジ。
美倖 : なんかこうちょっと…照れくさいものね。店員さんに渡すの…!
瑠璃 : ・・・はい。
瑠璃 : というか相当無理です。
瑠璃 : もし店員が男性なら恥ずか死にます。
美倖 : 確かに……。(というわけで
美倖 : (そそくさとそれぞれ別のセルフレジに向かう2名
瑠璃 : (会計を終えて
瑠璃 : (店の外
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : 美倖さん、その、えーっと。
瑠璃 : いや、でもコレじゃ、わからないか。
瑠璃 : いや、うーんと。
瑠璃 : (何やら考えている
美倖 : ……ん?どうしたの瑠璃ちゃん。
瑠璃 : えーっと…まずは、
瑠璃 : 初めての『薄い本』購入、どうでしたか?
美倖 : …新鮮だったわね!
美倖 : 全然知らない世界があったんだな~って。結構緊張したけど…
美倖 : まっ、せっかく買ったんだからちゃんと読んでみるわよ。
瑠璃 : (カリーナ転移装置に向かう帰路、歩きながら聞いてくる
瑠璃 : あ。はい。
瑠璃 : なんか思ったよりちゃんと堪能してたので…
瑠璃 : あんまり罰ゲーム感なかったですね。
美倖 : な、何その。いや本当に知らずに聞いちゃったのは悪かったと思ってるけど…!
瑠璃 : 辱めを受けたので…。すいません…。
美倖 : いや、、、まあ。結構びっくりは…してたわよ?ただなんかその…
美倖 : せっかく創られて売られてるものにキャーキャー言うだけなのもあんまりだなって…
瑠璃 : 何だこのプロ意識野郎…
瑠璃 : ・・・。
美倖 : 言い方! まー広い意味じゃどっちも創作物だもの、そういう事よ…!
瑠璃 : 結局あの場ではあんまりわからなかったので、もう聞いちゃうんですけど、
瑠璃 : 美倖さんって、イケメン見ても全然トキメいたりしない感じですね?
美倖 : え?
瑠璃 : ほら、最初、私が意地悪して色んな表紙を順番に見せてたじゃないですか。
美倖 : あぁー……(――「美倖さん。女性に恋愛感情抱かないですし、全然違いますよ。」
美倖 : 何、それ確かめたくて色々見せて来たっていうの?
瑠璃 : 半分は辱めですけど、
瑠璃 : 半分はそうですね。
美倖 : そ、そう……(どっちもどっちなバファリンだわ……
瑠璃 : で、『薄い本』を選ばせたらわかるかな…って思ったんですけど………
瑠璃 : なんかよくわからないですね。
瑠璃 : …。
美倖 : ………。
美倖 : ……それ、確かめて、…何か良い事あるの?瑠璃ちゃんに。
瑠璃 : え?
瑠璃 : 良い事?
瑠璃 : ………良い事?
瑠璃 : (不思議そうに
美倖 : …んー、わかんないけど。そのグラビアとかもそうだけど…、
美倖 : あたしのそーゆーらへん、知らない方がやりやすいとは、思わない…?
瑠璃 : ん?え?ごめんなさい。どういう意味ですか???
美倖 : あたしが男の子が好きかとか女の子が好きかとか、………
瑠璃 : あ。はい。それ。それです。
瑠璃 : 結局どっちなんですか? なんかこの前有耶無耶になっちゃいましたけど。
美倖 : ……ええ。だから、それを確かめて良い事あるのかしら、って。
美倖 : 知らない方がやりやすいんじゃない、…って。…言ってるの。
瑠璃 : 良い事?
瑠璃 : え?怒ってます?
瑠璃 : どうしたんですか?
瑠璃 : (不思議そうに
瑠璃 : 普段散々好きなタイプとか聞き掘じくってくるじゃないですか。
美倖 : ………。怒ってるとは違うけど……(いや。もしかしたら、どうなんだろう。
瑠璃 : …どうしたんですか?
瑠璃 : 違うけど…?ん?
瑠璃 : すいません、
瑠璃 : 何かまた勘違いしてミスりましたか?私。
美倖 : あたしが訊くのは、瑠璃ちゃんの恋を応援するのに必要な事だと思って聞いてるけど…
瑠璃 : あ。もしかして、そもそも私にプライベートな話はしたくないとかですか?
美倖 : …瑠璃ちゃんは別に、あたしを好きになる訳じゃ無いんだから、
美倖 : ………あたしの好みなんてどうでもよくない?
瑠璃 : どうでも良いってなんですかそれ。
瑠璃 : 私、美倖さんの事をどうでも良いなんて思った事ないですけど?
瑠璃 : なんですか。それ。
瑠璃 : (段々語気が強くなっていく
瑠璃 : どうでも良いから、私になんか何も話したくないって事ですか?
美倖 : …そんな事言ってないでしょ!
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : すいません。
瑠璃 : 言ってないですけど・・・。
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : すいません。
美倖 : …いえ、、、ごめんなさい。
瑠璃 : ・・・。
美倖 : ……あたしは、瑠璃ちゃんの、恋を応援してて、ショップ店員で…だけど、
美倖 : ちゃんと友達だと思ってるし……
瑠璃 : とっくに友達だと思いますよ。
瑠璃 : そうじゃないなんて言われたら結構ショックです。
美倖 : …ええ。これまでも色んな話、してきたと思ってるし…
瑠璃 : 特に恋バナなんて無限にしてきたじゃないですか。
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : どうしたんですか?
美倖 : ……。そーね。
美倖 : ……そーね。どうしたんだろ。
瑠璃 : はい。なんか、おかしいですよ。
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : ひょっとして………好きな人でも出来ました?
美倖 : …え。
瑠璃 : あれ?
瑠璃 : すいません…もしかして図星ですか?
美倖 : ……………それは、………
美倖 : ・・・(苦虫噛み潰したような顔して
美倖 : でも、それは。
瑠璃 : え、え?!(顔見て
美倖 : 「瑠璃ちゃんの恋を応援する」事には・・・
美倖 : 何にも関係ない、でしょ。
瑠璃 : は?
瑠璃 : はぁ。
瑠璃 : ま。
美倖 : だから――……
瑠璃 : そうですね。
美倖 : 知らないフリ、してよ。
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : はぁ。
瑠璃 : ま、こっちが相談乗ってもらってるだけですものね。
瑠璃 : なんか、ガッカリです。
瑠璃 : これも私が勝手に期待してるだけなんですけど。
瑠璃 : こう言う時、教えてくれないんですね。
美倖 : …何それ。(フフッと、思わず
瑠璃 : なんか…別に何でもかんでも相談し合いたいってわけじゃないですけど、
瑠璃 : そんなに拒絶しなくても良いじゃないですか~~~って
瑠璃 : 若干カチンと来ちゃいました。すいません。
美倖 : ……そう。(相談なんて出来る訳無いでしょ。
美倖 : (相手誰だと思ってるの。・・・なんて。
美倖 : (分かる訳無いもんね。)ごめんなさい。
瑠璃 : いや、
瑠璃 : 美倖さんが謝るのは、考えてみたらおかしいですよ。
瑠璃 : ・・・。
美倖 : ………ううん。ごめんなさい。
美倖 : 瑠璃ちゃんに話せないのはあたしの問題だから。
瑠璃 : それが意味わからないですけど…
瑠璃 : まぁ、仕方ないですね。
美倖 : 瑠璃ちゃんに色んな恋バナ聞かれてもうまく答えられなくて、変な空気にしちゃうのも。
瑠璃 : ・・・。
美倖 : 聞かれたくないなんて、瑠璃ちゃんからしてみれば分かるわけないし。
瑠璃 : はい。全然わかんないです。
美倖 : あたしが勝手になんでもかんでも隠して、勝手に地雷踏まれたみたいになってるだけだものね。
瑠璃 : 確かに私はプロじゃないですけど、
瑠璃 : 少しぐらい応援させてくれたって良いじゃないですか。
美倖 : ………。
美倖 : …ああ、そっか。…こういう言い方したら、もしかしたらちょっとはマシかも。
瑠璃 : はい?
美倖 : 応援はしなくていいの。叶わない想いだから。
瑠璃 : は???
瑠璃 : な、
瑠璃 : なんですかそれ。
美倖 : …だから、「話せない」し、「聞かれたくない」のよ。
瑠璃 : な、、、
瑠璃 : 何それ・・・。
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : ・・・。・・・。・・・。
美倖 : ………。
瑠璃 : ………春慶さん?
美倖 : は??????
瑠璃 : え???
美倖 : (思わず本気の素っ頓狂ボイス
瑠璃 : え??だって!だって!!いや、そのすいません!!
美倖 : ンな訳ないでしょぉ!?!?あれは只のフリーの優良難解物件兄よ!!!
瑠璃 : いや、なんか、あまりに重かったから…
美倖 : むしろなんか良い相手見つけてほしいわよ!!!!(あんまりすぎて急速にテンションが戻った
瑠璃 : 確かに春慶さんなら、色々と言えない理由も多いなって…その…
美倖 : ま、、、まぁ………確かにガチだったら本気で重いわ……同性で血縁……
美倖 : 瑠璃ちゃんちょっとさっきの本屋さんに中てられてるんじゃないの……??
美倖 : なんかメガネばっか見せて来たし………
瑠璃 : わ、私のせいですか!?
瑠璃 : め、、、、、、、、、、(赤面して
瑠璃 : いやそ、
瑠璃 : そ、、、、、
瑠璃 : ………そんなにメガネばっかりでした?
美倖 :   う、 うん………
瑠璃 : うーわ・・・
瑠璃 : うわーーー・・・
瑠璃 : わーーー・・・
瑠璃 : めちゃめちゃ恥ずかしい事言わないでくださいよ・・・
瑠璃 : 気付いてなかったのに…。うわ…。
美倖 : 気付いてなかったんだ………(文章中で出て来た男の三分の二が眼鏡(+サングラス1)である
瑠璃 : うわ。気付いてなかった所がガチすぎてしんどいですね…!
瑠璃 : ぞわぞわってしました。
美倖 : ………どう?身内にメガネいるけど…
瑠璃 : 今さっき私が言った同じ人を薦めようとしてますよねえ!?
瑠璃 : 前にも言いましたけど、春慶さんは「かわいい」子に興味なさそうなんでダメです!
美倖 : あの眼鏡最近登場率高くなぁい!?(お世話になってるからだよ
瑠璃 : め、眼鏡なら誰でもいいみたいに言わないでください!
美倖 : はーい!御意にです!
瑠璃 : うわ。買った本もメガネじゃん。(急に気づく
美倖 : そうよ???
瑠璃 : 安直すぎる…私…。
美倖 : ホントに自覚無かったんだ……
瑠璃 : 無いですよ…。滅茶苦茶恥ずかしいです…。
美倖 : ………ふ、ふぅ。。まぁ……
美倖 : 「瑠璃ちゃんは眼鏡がお好き」という新たに重要な自己分析ができたわね。。。!
瑠璃 : …。そ、そうですね…。
瑠璃 : メガネかけた誰かに言い寄られたら、コロっと行っちゃうんじゃ無いかと自分が自分で怖いですよ今…。
美倖 : いやー……それは大丈夫だと思うわ。瑠璃ちゃんジャッジ厳しいから…
瑠璃 : そうだと良いんですが………。
瑠璃 : …。
瑠璃 : 帰りますか…。(力無く
美倖 : ……うん。そーね。
瑠璃 : ・・・。
瑠璃 : (転移装置にいつのまにか辿り着き
美倖 : ……。
瑠璃 : じゃあ、
瑠璃 : 美倖さん、カリーナ行き。ですよね?
美倖 : ええ、そうだけど。……
美倖 : もう夜も大分遅いし、キアシスまで送るわよ?…良かったらだけど。
瑠璃 : あれ?優しいですね。
瑠璃 : じゃあ家までお願いします。(しれっとキアシスまでじゃなくて家までになってる
美倖 : ええ。当然よ。友達だものね?(笑って
瑠璃 : ふふ。(笑って
瑠璃 : とても優しい友達ですよ。美倖さんは。(微笑み
美倖 : (本当は、なんだか男女である事を不要に主張してるようで、若干の吐き気を覚える行為では、ある。
美倖 : (とはいえそういう事でうだうだする話じゃないのだ。 夜道は危ないのだから。
美倖 : あらあら、偶には褒めてくれるのねー?(なんて笑って、キアシスゲートの方へと歩み始める
瑠璃 : 喜んでます? もっといっぱい褒めましょうか??(なんて笑い合って、キアシスゲートへ
美倖 : あらやだ。またジュエリーのおまけ狙ってます~?(ゲートに姿が消えていく
瑠璃 : ーーーーー
瑠璃 : (美倖さん、「叶わない想い」の人いたんだ…。いつの間に…。
瑠璃 : (誰なんだろ………。
瑠璃 : ーーーーー
最終更新:2024年01月17日 16:58