文歌 :
(戦闘都市フォーデン
文歌 :
(T3特設スタジオ傍
文歌 :
(フリーバトルスペースにて。
文歌 :
(――時はそう。文歌達をフォーデン中が祝福する行事…
文歌 :
(・・・では結局無かったのですけれど。そちらの戦いが終わった直後です。
文歌 :
(「武者修行の身でしたっけ?いっちょやります少年?」
文歌 :
(その一言をきっかけに……
文歌 :
(2人の殿方の、文歌を賭けた戦いの火蓋が、
文歌 :
(斬って落とされようとしているのです・・・!!!(ウッキウキ
文歌 :
(という事で、バトルスペースのへりの、2人が対峙する間。その中間に文歌はおります。
景晴 :
なんかさぁ……(対峙する2人の殿方の一人
景晴 :
ギャラリー多くない?
ルルコス :
結構…大掛かりになったな………
シュウ :
そりゃしゃあねぇだろ。文歌に審判させるつもりかよ?(文歌の隣に立つ審判役
景晴 :
いやま。シュウはそうだけど。
プリン姫 :
姫達は応援団ですよっ!
景晴 :
あんたらは?暇潰し?(観戦スペース?の方向いて
プリン姫 :
愛しの妹を巡っての決闘だなんて、なんとも素敵な戦じゃないですかっ!(両手組んで
景晴 :
応援て。どっちのか知らんけども。(半目気味に
文歌 :
素敵な戦ですよね!(ウッキウキを隠せない乙女
プリン姫 :
ルルコス君に決まってるじゃないですかっ景晴くんったら応援いりますぅ~?
ナレノニア : あまり冗談を言うような子には見えないけど…
景晴 :
ぁーぁー。今直ぐ帰っていいんだぞ野次馬姫がよーーー
ナレノニア : 景晴に決闘を挑むなんてよっぽど自惚れてないと命知らずだけどね。
ナレノニア : いや?自惚れてるから命知らず…?
ルルコス :
よく…わかんないけど…
ルルコス :
こんなにも早く戦場を用意してくれた皆様には感謝してますよ。
シュウ :
ま、わざわざフォーデンに戦いに来るなら命知らずくらいじゃねぇとなー。
プリン姫 :
そうですよーっ忙しいサマンサさんをとっ捕まえて、せっかく戦場まで用意したんですからっ!
文歌 :
まあ。そんなにも文歌を手に入れたいって・・・!?(そんな事は言ってない
プリン姫 :
野次馬でも応援団でも今世紀最高の姫でもとにかくまだ帰りませんよっ?
景晴 :
え。何。此処ってなんか勝手に使っていいとこじゃ無かったん。
景晴 :
まあ何でもいいか。
シュウ :
今日日そんな施設EFくらいしかねぇんだよな…
ルルコス :
・・・。
ルルコス :
その、ルールは、どんな感じ?(喫茶で初めて戦闘をする時に色々ルールを聞いたのを律儀に守っているルルコス
景晴 :
ルール?
景晴 :
特に考えて無かったけど、どっちか動けなくなるまでで良いんじゃねぇの?
ルルコス :
え? 特にルール無いの?
景晴 :
別に公式試合じゃねぇし。めんでぇじゃん。
プリン姫 :
文歌ちゃん…ルルコスくんって強いの?(こそこそ
プリン姫 :
ルール無用で闘っちゃって…大丈夫…?
文歌 :
えっ?(プリン姫見て
文歌 :
昨夜の夢で初めてお会いしましたので…。解らないですね…、、
プリン姫 :
え、えぇーーー・・・!
文歌 :
あ、あれっ?
ルルコス :
なんだ…ちょっと安心したよ。(両手で瞼を触って、眉と髪を掻き上げて
文歌 :
もしかして……これって危険、、、 えっ?
景晴 :
ん。
プリン姫 :
シュウくんーっ!ヤバくなったら止めてねーっ!?
シュウ :
おうよ。その為のレフェリーだわ。
ルルコス :
(右手に剣を握って、少し笑みを浮かべて景晴を見る
ルルコス :
苦手なんだよね。手加減とかさ。
景晴 :
ほーん。
景晴 :
いっぱしの口利くじゃねぇか。いいんじゃねぇの?(ニィ、と口の端釣りあげて
文歌 :
こ、これは・・・!
文歌 :
きっと大丈夫ですプリン姫さま!ルルコスさまは歴戦の大剣士に違いありません!
プリン姫 :
ほ、ほんと!? 文歌ちゃん信じてもう始まるしかない段階だよっ!?
ナレノニア : ふっ…なんだ2人とも。ちゃんと夢での自己紹介を聞いてなかったのか。
文歌 :
えっ?
ナレノニア : 彼らは失われし「
ミナリア次元」出身の漂流者…つまり…
ナレノニア : 『異世界転生者』だ!強いに決まっている!!
文歌 :
いせかい・・・ てんせいしゃ・・・!
シュウ :
なんかそれ絶対勘違いしてるんだよなぁ!? 初期からスキルレベル100かよ!?
文歌 :
とても強い技をお持ちなのですね!?
プリン姫 :
みんな好き勝手言ってるけど…本当に本当に大丈夫かなっ…!?
シュウ :
まっ、四の五の言ってねぇで始めるか。今更取り止めにできんだろ。
シュウ :
ルール無用の戦いだが、始まりくらいはフォーデン式に倣ってもらうぜ。
ルルコス :
…うん。 覚悟は出来てるよ。
シュウ :
5カウントのちに開始、ってだけだけどよ。
景晴 :
ぁぃょっと。
ルルコス :
いつでも…いいよ。
ルルコス :
(左赤眼と右青眼のオッドアイが淡く光り出す
シュウ :
んじゃっ カウント始めっぜ!
シュウ :
5!
シュウ :
4!
シュウ :
3!
シュウ :
2!
景晴 :
(太腿から下げたベルトに掛けられた刀の柄に手を書けて
シュウ :
1!
シュウ :
始めッ!!!
ルルコス :
ネーム!ルルコス=【テセウス】=ファレロン!(刀を持った右腕を開きながら名乗るミナリア式開戦の合図
景晴 :
、(鞘から刀を抜くと同時に、対峙したルルコスに一足で詰め寄って
景晴 :
(紫紺色の剣閃が横薙ぎに襲い掛かる
ルルコス :
舐っめんなっ!(両手で縦に構えた刀で受ける
景晴 :
舐めてんのは、(拮抗―するも僅か。振り戻した刀が再び縦に振り降ろされ
景晴 :
どっちだか解らせてやるッてんだよ!!
文歌 :
―!(口元に手を当てて息を呑む
ルルコス :
っっ!!(早っ…それ以上に重く、鋭いっ…!
ナレノニア : …ほう。見かけ倒しではないな。あの少年。
ナレノニア : 実戦経験のある剣士に違いない…視力の良さ、判断の速さ、良いセンを行っているね…しかし、
ナレノニア : ただの“良い剣士”では、
ナレノニア :
フォーデン“天下五剣”の前に散るのみ。
ルルコス :
ーーーーーっっ!!(防ぎっ、きれないっ…!
景晴 :
――― ッら、甘ぇんだよ!(連撃を叩き込み続け、攻防の間に生まれた隙―それを逃しはせず
景晴 :
(ルルコスの脇腹を紫紺色の斬激が抉り斬る
ルルコス :
っが…!!!(血飛沫が飛び散り苦痛と衝撃に顔を歪ませる
文歌 :
ッ……!!(息を呑んで
ルルコス :
…ッ、不味(った…完璧にイイのを貰っちゃった…、、
ルルコス :
(でも、変………だな…
ルルコス :
(血を吹き出して肉も削がれたはずなのに、、、力が逆に、漲るような・・・???
景晴 :
…はっ。どーーした?手加減できないとか息巻いてたのはよ。
景晴 :
(刀には紫紺色の不気味なオーラが纏わり、桜の花弁のように舞い散り続けている
景晴 :
そろそろちゃんと本気見せてみろや?コレで終わりなんて言わねぇだろ?
ルルコス :
っ、まだ、、まだここからっ…!
文歌 :
・・・、、兄様・・・(引きつった顔で
ルルコス :
っく…、(右の青眼が光り輝く…が、それ以上に左の赤眼が血走るように瞳の中で輝き出す
文歌 :
(…あれ?フォーデンに来てからは、命を刈るような戦いはしなくてよくなったって…
ルルコス :
本気の本気をぶつける…それならボクが今まで培った全てが…(呟きながら景晴を見つめ
文歌 :
(…秋雲さん、……あれ? ナレノニアさまも、プリン姫さまも…
文歌 :
(まだ止め時なんて、全く思っていない……
景晴 :
…ぁん?(ルルコスを見下ろして
ルルコス :
(体内から追い出してやった悪魔の『タルコス』…激闘の末に別れた『骰子』…
ルルコス :
お前らみんなが…(左赤眼が光を放ち、
ルルコス :
『それもまたボク!』【R】(景晴に向かって倒れながらの突きを放つ
景晴 :
―――ッは、(不意打ちのつもりかもしれねぇが、こんな狭ぇ一撃、
景晴 :
(簡単に見切れ―――(る。身動き一つで避けられる。(筈だ。 本来であれば。
ルルコス :
無駄だよ… 骰子の攻撃は…直撃する事が確定している…!
ルルコス :
(武器精霊『骰子』と共に会得した突き。全ての防御回避行動の因果を無視して直撃する事象だけを確定させる概念能力。
景晴 :
ッ何――
ルルコス :
(直撃の事象は芯を捉え…その手の刀身は心臓を穿ち貫く突きとなる…!
景晴 :
―――― ッ(ドスッ
文歌 :
・・・ え?
プリン姫 :
景晴くんっ!?
ルルコス :
ッ、終わりだ。『ボクは、否定する』ッ!!(右青眼が光り輝く
ルルコス :
(【テセウスの船】の伝承
ルルコス :
(一度壊れた船は、パーツを入れ替え、部位を組み立て、修繕修復を繰り返しても、
ルルコス :
(それは元の船ではない。
ルルコス :
ーーー(景晴が過去に受けた全ての回復修繕を否定するミナリア時空の魔眼の力
ルルコス :
ーーーー(それが発現する。
ルルコス :
ーーーーー(本来よりも、歪んだ形で。
景晴 :
―――――(星月景晴は、
景晴 :
(呪いを受けた16歳の頃より今まで、闘いしか知らぬ生を歩んできた。
景晴 :
(その12年の歳月の間に受けた傷の全てが、ルルコスの刺し貫いた傷口を起点にして、
景晴 :
(さながら心臓から亀裂が入り、真っ赤な花を咲き広げるように再現される。
文歌 :
・・・ ―― え?
ルルコス :
ッッ!!(光輝く右の青眼でソレを見つめる
プリン姫 :
あれ・・・は?
景晴 :
ッ 。、 、ッ(身は斬れ、肉は潰れ、骨は砕ける。突然全身が小間切れにされたとも錯覚するほど
景晴 :
(辛うじて人の形を保っているのは、体の芯を、紫紺色のオーラが繋いでいるから・・・だろうか。
シュウ :
… ッ やべっ……
文歌 :
・・・ い、 いやあああ!! 兄様っ!!
文歌 :
(悲痛な声で絶叫し、咄嗟に駆け出すも
シュウ :
ッ 待てって!(咄嗟に両肩掴んで止める
ナレノニア : 決着じゃないね。(シュウの隣に駆け寄ってきて
文歌 :
っ、、離して! 兄様が、 兄様がっ 私、
ナレノニア : それでも、割り込まないワケには行かなそうだ。
シュウ :
………あぁ、、
シュウ :
様子がおかしい。――……只事じゃなさそうだぜ。
プリン姫 :
文歌ちゃんっっ!(文歌の前に現れて、しゃがみ込んで文歌を見上げる
文歌 :
っ、
プリン姫 :
大丈夫っ!(それだけ言って、立ち上がって、
景晴 :
―――― 、。 ■、、 (夥しい血で床を浸しながら、尚も二本の足で立つ。
プリン姫 :
(くるっと反転、景晴の方を向く
ルルコス :
いや、なんで…まだ立ってるんだよ、(景晴を見て呟く
景晴 :
『―― ッ ハ、』(鼻で笑う。割けた喉で声を出す
景晴 :
「『終わりだ』 ッ つッたか?」(言うなり――眼前の敵―ルルコスに向かって
ルルコス :
ボク“達”のチカラで完全に芯を捉えたハズ…ーーっ!?
景晴 :
(禍々しい―怨念めいた紫紺色のオーラごと刀が突き出され、その心臓目掛けて一貫。
景晴 :
『殺せば」終わる、と、思っってんの、が、、テメェの屍因だよ――!!」
ルルコス :
そん、な・・・!
ナレノニア : 邪魔するね。(ルルコスの腹を蹴り飛ばし景晴から距離を離す
景晴 :
『ッ、 ハ、、横入りかよ!?…構わねェよ!全員殺せばいんだろ!?、!』
プリン姫 :
お姉ちゃん!?…景晴くんっ?!
ルルコス :
っっ?!(蹴り飛ばされて、文歌の前に着地して、
シュウ :
全員…って、言ってる事解ってんのかよ!?
プリン姫 :
そうだよっ!姫達を殺してどうするのよっ!
プリン姫 :
景晴くん様子がおかしいよ。まずは治療して、それから話を………
文歌 :
…ッ、あ、あれは…ち、違う。違います! 兄様じゃない…っ
ナレノニア : 景晴じゃない?
景晴 :
『あぁァ五月蠅ェうるせェ煩ェ!餌が囀ってンなって― ッ!」(増大した怨念が紫紺色の歪な刃となったソレを、横薙ぎに振り回す
文歌 :
はい。あれは、大魔の……【器】の呪い――― ッ!
ナレノニア : 槍。(歪な刃を槍で受けながら、
ナレノニア : この…力は…(受けきれないと判断して飛び退く
シュウ :
―っは!? 呪い!? アイツ普段は封じ込めてんだろ!?
シュウ :
普段戦闘不能になってもこんなこた起こってねぇし、、 なんで今…!?
プリン姫 :
心臓に刀が刺さった…から…?
ルルコス :
いや。
景晴 :
(空振った刀の余波が戦場の外壁を抉り斬る。
ルルコス :
ボクの魔眼は回復と修繕を否定する…
ルルコス :
それなら封じ込めた『大魔』も呼び起こしてしまうかもしれない…
文歌 :
…え。
シュウ :
呪いの「封印」が修繕行為と見做されたっつー事か…!?
ナレノニア : 借りた会場なんだけどね。(抉られた外壁の隙間に手を差し込み
シュウ :
なんっつー……え、お前それ今止めらんねぇのかよ!?(ルルコスに
ナレノニア : 【暗姫創世】ー鎖
ルルコス :
ダメだ…
プリン姫 :
ダメって何よ、このままじゃっ…!
ルルコス :
制御出来ない…魔眼にチカラが…漲って来ていて…
ルルコス :
(膝つきながら、景晴を右青眼で見続ける
シュウ :
おいおい何で……いや、 あ、あーーー、ぁーなるほど……
シュウ :
第十属性『魔』か………(全てを察して頭抱える
ナレノニア : シュウ、姫。そろそろ手を貸してくれないか?(外壁から3本の鎖を景晴に向けて放つ
シュウ :
ッ、了解! いよいよこの部屋壊れかねねーしな…!(ナレノニアの方向いて
シュウ :
いっちょやったるぜ!(オレンジ色のオーラを纏い、洗浄に跳んでいく
プリン姫 :
景晴くんがルルコスくんの力を暴走させ、ルルコスくんが景晴くんの大魔を暴走させてる…
プリン姫 :
どうすればいいのよーっ! 最悪のマッチアップじゃないっ!
ナレノニア : みんなで景晴を倒せば良いんだよ。シンプルだね。(3本の鎖が景晴の歪な刀に纏わりついていく
景晴 :
『はッ、俺を殺すってか、。? やってみろよォ!!』(オーラが鎖をさながら炎のように伝い、忌み燃やしながらナレノニアに向かっていく
文歌 :
……、……、、……、、、
ナレノニア : そう来るか。(少し笑みを浮かべて、鎖を手放す
文歌 :
魔眼…… 【魔】なるもの……… ですね?
ナレノニア : (手放された鎖はオーラに燃やされながら空中で消えていく
文歌 :
――― そ、それならっ(両手を胸に当てて、祈るように目を瞑り
ナレノニア : 念の為、【暗姫創世】(※作る方)で様子見といて良かったよ。(外壁を蹴って、地上に降りてくる
ルルコス :
っ…文歌、さん?(景晴から目を離せない…が、戦場の様子を見ながら、文歌に気づいて呟く
文歌 :
(文歌の全身に清らかな…白銀の光が纏い、
文歌 :
(両の掌に集まっていく
文歌 :
っ(ルルコスの背中に駆け寄り
文歌 :
『聖』なる力――!
文歌 :
ルルコスさま! 失礼致しますっ!!(後ろから両目を両手で塞ぐ
プリン姫 :
プリプリプリティチェーーーンジ!(光を纏う戦闘モードへ!
ルルコス :
っっ!!?
ルルコス :
(文歌の両の掌に両眼を塞がれて…
文歌 :
(第十属性『聖』は、非常に強い対魔性を持っている。
文歌 :
(闇属性、死霊、アンデッドに対する特効は勿論…「魔器」と「魔人能力」に対して強力な耐性を持つ。
文歌 :
(この力であれば、、ルルコスさまの『魔』なる眼を、封じる事ができるかもしれない……!
ルルコス :
(ミナリアの魔眼の力は…ヴァースでは魔人に区分される。アキラが過去の闘いで何度もそれを示している通り。
ルルコス :
っ・・・!な・・・?
ルルコス :
(ルルコスの両眼から輝きを放っていた紅と青の光が収まり、
ルルコス :
(ルルコスの体へと伸びていた景晴からの紫紺色のオーラも断ち切られる
景晴 :
―――― ――― ――
景晴 :
(ルルコスの魔眼能力の停止により、『大魔の呪い』の封印の否定―――が、解除され。
景晴 :
、 (景晴から発せられていた紫紺色のオーラが急速に弱まっていく
プリン姫 :
光の国から只今参上っ!愛と哀しみの戦場であっても魔法少女は戦いますっ!魔法少女プリプリプリン姫!プリプリプリンセスモードっ!(キメっ
景晴 :
(そうなれば、後は――――………
ナレノニア : あれは…(弱まるオーラを見て、駆ける
景晴 :
―― (ドシャッ (全身粗みじん寸前の男に戻るだけだ。
シュウ :
っ ぁ~~~コレはコレでやべぇ奴だよ!(言いつつ景晴に飛び駆け寄って
ナレノニア : (景晴が倒れる直前の地面から暗器を引き摺り出し
ナレノニア : 【暗姫開闢】ー旗。
ナレノニア : (愛用の旗で景晴をぐるぐるに包んで支える
シュウ :
ッ、サンキューナレノニア!(景晴の手前に着地して
シュウ :
応急処置だが、、喰らいな!(景晴の胸元に顔を近づけて
ナレノニア : 礼には及ばない。それよりシュウ。
ナレノニア : ーーあぁ、ソレだね。
シュウ :
――龍の息吹<ドラゴンブレス>!(生命力活性化効果のある不思議なブレス 龍人族の種族値スキルだ
文歌 :
…、 …、 ………、 ………。。。
文歌 :
(プロ勢達がてきぱきと処置を行う中、呆然としたまま、 ずるりと両掌が下ろされる
ルルコス :
・・・っ、、、(両眼に視界が戻り
ルルコス :
戻って…る?
文歌 :
……………・・・
文歌 :
・・・ごめんなさい・・・(下ろした両手で、今度は自分の両眼を覆って
ルルコス :
えっ!?なんで!?(びっくりして文歌見て
文歌 :
ごめんなさい……兄様、 ごめんなさい………っっっ
ルルコス :
謝るのは文歌さんじゃないって!
文歌 :
だ、だって、私、、、浮かれてて、、、お二人が戦う事に……っ
ルルコス :
ボクがその…漲る活力でブッ刺してトンデモな事になっちゃっただけで…!
文歌 :
こんな事になるなんて考えもしなかった……兄様の呪いの事、、誰よりも解ってたのに……
文歌 :
また、、、私のせいで、、、
ルルコス :
そんなの…ミナリア人のボクですら全然わからなかった事だから…!
文歌 :
兄様を…………傷付けて…………
文歌 :
・・・っ、、っ、、(大粒の涙が指の隙間から零れ出す
ルルコス :
…っっ、だからっ、、ボクが…、、
プリン姫 :
違いますよ文歌ちゃん。(いつのまにか2人の近くにいる姫。光輝くモードはしれっと解除した。
文歌 :
………、、、
プリン姫 :
景晴くんが怪我をしたのはルルコスくんが頑張ったからです。
プリン姫 :
「文歌ちゃんのせい」なんて決めつけたら本気で決闘した2人に怒られちゃいますよっ?
文歌 :
………で、。でも…、、
プリン姫 :
大丈夫っ!文歌ちゃん。ここを何処だと思っているんですか?
文歌 :
…(星月文歌はレイゼンから逃げ出して12年間、闘い続ける景晴に護られ続けて生きて来た。
プリン姫 :
戦闘都市フォーデン…それもT3の施設なんです…万全の医療設備が…(文歌ちゃんに説明中
文歌 :
(「兄は自分のせいで傷付き続けている」その自責は、解っていてもなかなか拭えるものではない。
文歌 :
・・・
シュウ :
―ぁーコッチコッチ!丁重に頼むぜ!(何時の間にやら救護班が駆け付けて、救護室への運搬に入っている
ナレノニア : 旗が邪魔? また暴れ出したらどうする。 安全を確認するまでは外せないよ。(救護班と話しながら運送に加わる
プリン姫 :
文歌ちゃん。
プリン姫 :
フォーデンは戦闘都市なの。
プリン姫 :
だからフォーデンに居る以上、戦いは避けられないかもしれない。
文歌 :
…
プリン姫 :
…でもね。『プロ』はその戦いをみんなに観てもらって楽しませる存在なんだよっ?(笑顔で文歌に
プリン姫 :
景晴くんも『プロ』。だから、
プリン姫 :
景晴くんの魅せる戦闘で、文歌ちゃんを悲しませる事なんて絶対ないんだよっ!
文歌 :
…。……ぷろ、…
プリン姫 :
……だから、景晴くんを信じて、ちょびっと治療を待ってあげてね?
文歌 :
……… ……、
文歌 :
…………はい。
プリン姫 :
うん。良い子良い子。(文歌ちゃんをなでなでして
文歌 :
…はい。待つ、…事にします。 …兄様がご無事であれば…
文歌 :
また……考える事も、出来ると思うので…。
プリン姫 :
うん。絶対無事だからっ! プリンでも食べて元気に待ってよっ?
プリン姫 :
あと…ルルコスくんも治療受けよっ? 景晴くんにいっぱい斬られてたでしょ?
ルルコス :
ぇ…ぁ…うん…はい…
文歌 :
っ、 そ、そうです!(ハッとして
プリン姫 :
ーーーーー
プリン姫 :
(こうして、2人の男の決闘は、予期せぬ形での幕引きとなりました。
プリン姫 :
(あれをどちらの勝ちと評するのは些か無粋というもの。
プリン姫 :
(しかし…あの闘いぶりを見ららば………
プリン姫 :
(と。
プリン姫 :
(モノローグで〆に入って油断しているカラメルの皆さーん!
プリン姫 :
(プリン姫の活躍がまだこれじゃ全然足りませんー!文歌ちゃんとルルコスくんの今後も気になる~っ!
プリン姫 :
(と。い。う。わ・け・で。
プリン姫 :
(次回!保健室編@フォーデンT3!
プリン姫 :
(お見逃しなくっ!だよっ!
最終更新:2024年03月30日 22:36