コロシアム : ーーーーー
コロシアム : ーーーー
コロシアム : ーーー
虻川 : (「それじゃ、俺はここで。」
虻川 : (「じゃ、また!」
虻川 : ――(そう言って、一緒に観戦した2人とコロシアムの入口で別れ。
虻川 : (再び中へと戻り、廊下を歩く
虻川 : (アブノーマル仮面…否。パっと見スタッフにしか見えない地味顔モブ男。虻川演二。
虻川 : ……。(あの二人…
虻川 : (…あのまま2人で帰るのかな。それは何かまた…妙なアレがアレなような…
虻川 : (ま、ツカサさんが気にしてないんなら俺が気にする事でも無いか。
虻川 : (せめて同僚の自分らくらいはサラッとしてたいよな。うん。
虻川 : (…そう。置いとこう。人の事は。
虻川 : (こちとら自分の事ですら精一杯なんですよ。はい。
虻川 : (本当にさ…!(廊下を歩き、進む 勝手知ったるコロシアムの建物内
虻川 : (人の気配もまばらな廊下を抜け、関係者専用ゾーンに続く扉を開き、中へ
声 : (関係者専用ゾーン
声 : (奥にある部屋のドアの隙間から
声 : …「聖都を背負うプライドか………大胆不敵自信満々の予告KO宣言!………」……
声 : (何かの原稿を読み上げる声が漏れ聞こえる
虻川 : …ぁ。(この声は。
虻川 : …。(声の漏れ聞こえる扉にそっと歩み寄って、
虻川 : (隙間から中の様子を窺う
声 : 「混迷。混沌。大混戦。狙い通りの展開なのか?クソゲーと呼ぶしかない展開に巻き込んだのはEGOの塊…」
声 : (机に向かってタブレット弾きながら、何かの原稿読みを呟く仕事姿
声 : (普段着に着替え終わったサマンサ。さかりさなか。
虻川 : …。…。……
虻川 : (さっきこそ実況の仕事が終わったばかりなのに。もう次の…
声 : 「小鳥の暴投は大波乱の幕開け。全員をごぼう抜きにしたかcotori」……
声 : いや、羽ばたけの方が…
声 : レースゲーマーである事より名前の方がまずは大事な…
声 : (すぐにタブレットへ「小鳥から大鳥へ。羽根。羽ばたき」などメモを残す
虻川 : (…本当に、ストイックで凄いな。咲名香さんは。
虻川 : ……。
虻川 : …。
虻川 : (…邪魔、しない方がいいな。
さなか : …。
さなか : (くるっと扉の方に向き直り
虻川 : (そっと扉から離れようと
さなか : …どなたか、いらしてますか?
さなか : (扉の近くの気配へと問いかける
虻川 : あっ。(気付かれた
虻川 : …、…すいません。邪魔しちゃって。
虻川 : (僅かに開いた扉越しに聴こえる聞き慣れた声
さなか : あ。虻川さん?(椅子から立ち上がって
さなか : (扉へと駆け寄り、扉を開ける
虻川 : あっはい。虻川です 、(扉が開いて
さなか : 虻川さん。まあ…まぁ…いらしてくれたのですね。
虻川 : 、はい。 …今日は一日お疲れ様でした、って。
虻川 : さっきの試合も観戦してましたよ。(笑って咲名香に
さなか : まあ…!あらあら。
さなか : ありがとうございます。わざわざ…
さなか : 観て、そして、来てくださって、とっても嬉しいですよ。
虻川 : 、 あ、あぁ。それなら…良かったです(はにかんで
虻川 : さっそく次の仕事の準備に取り掛かってて…お邪魔だったかなって思いましたけど…
さなか : あぁ、いえいえ。お気になさらないでください。(言いながら机に戻って
さなか : ちょうど振り返り終えた所ですから。(タブレットをパタっと閉じて
虻川 : そうですか? なら…
虻川 : (…なら?ならってなんだよ。となり
虻川 : …、でも本当、咲名香さんはストイックですよね。
さなか : あらあら。お褒め頂き有難うございます。(微笑み
さなか : でもフォーデンのプロの皆様はみんなストイックですから。負けていられませんね。ふふふ。
虻川 : それは…確かにそうですけどね。(笑って
さなか : でも、いくらストイックだからって…そろそろ帰りの時間ですね。
さなか : (ぱたぱたと手早く荷物を纏めて
虻川 : そうですね。ナイター試合でしたから、もう結構夜ですし。
さなか : ええ。
さなか : 虻川さんも………帰られますよね?
虻川 : …はい。そのつもりですけど…、(ちら、と咲名香を見て
虻川 : …、、
虻川 : …その、咲名香さん。
虻川 : …ご迷惑じゃなければ、送っていきますよ。
さなか : …? はい?
さなか : あら!
さなか : あら。あら。
さなか : あらあらまあ。
さなか : 素敵なご提案ですね。嬉しいです。ふふふ。
虻川 : …、、、(言った後になって気恥ずかしそうに赤面して 片手で口許覆って
さなか : 是非是非。最近は何かと夜道も物騒ですから。
虻川 : 、。その、、いいんですか……?(聞いといて
さなか : あら。願ってもいない提案ですよ?
虻川 : …、、それなら、はい。 …夜道は物騒ですからね!(付け足して
虻川 : …春ってなんか、浮かれた人達も増えますしね…!
さなか : ええ。…ええ。(カバンを持って、虻川に近づいて
さなか : 何かあったら、守ってくださいね?(ふふふ。虻川間近で見上げて笑顔で
虻川 : っ、…勿論ですっ(笑顔見下ろして
虻川 : じゃ、じゃあ。…行きましょっか。。
さなか : はい。(虻川のすぐ近くの距離で
虻川 : (そのつもりで待ってたし、そのつもりでスタッフルームまで来たのだが、それはそれとして緊張はする
虻川 : …(咲名香さんがいつもより近くに感じるのも、思い切った事してるからだろうか。。。
さなか : (実際かなり近い距離にいるさなか
さなか : (近い距離から腕に触れるギリギリで虻川を見上げて
さなか : (とても楽しそうにニコニコしている
虻川 : …! …。。(その笑顔を見下ろして、あんまりじろじろ見るのも…!と前を向き直したりして
虻川 : (廊下を歩き出す
さなか : (外。
さなか : (夜。
さなか : (一応マスクと眼鏡と目深い帽子を被ってる女子アナ
虻川 : (一方特に変装らしい格好はしていない あまりにも普通な私服
さなか : (プロファイターの殆どが顔を隠さずに歩くフォーデンでは逆に目立つ気もするが、
さなか : (プロファイターは別にバレようが待ち伏せされようが襲われる展開にはならないが、
さなか : (女子アナは何かと大変…?かも?しれない。
さなか : (単純にさなかとサマンサのテンションが違いすぎるので、
さなか : (ほのかのようにわかりやすく「オフですよ。」という意思表示にもなる…のかも…?
さなか : (その辺、姉妹。
虻川 : …(夜の街を歩く。時間も時間なので人影はまばら。
虻川 : (とはいえそれなりの街中なので、建物の明かりが賑やかに夜道を照らしている
さなか : 鋼さん。強かったですね。
さなか : (しばしの沈黙のち、試合の語りから入る
虻川 : あぁ、…ホントですね。サプライズで登場したのにも驚きましたけど。
さなか : えぇ。一緒にリハーサル参加していた時点では本日の登録選手では無かったですからね。
虻川 : え。そこまで突貫で決まったんです!?
さなか : ええ。試合直前に突然決まりました。
虻川 : いやー、無茶しますね運営側も…
さなか : 元々T3チームはリザーバーの4人目は空席にしてましたから、ちょうど良かったのかもしれませんけど…
さなか : 周り中、大忙しでしたね。1番お気の毒なのは対戦相手チームでしょうけども。
虻川 : いやあ、本当に…(苦笑して)…でも、そうまでして鋼さんを出場させる事情があったって事ですよね。
さなか : さぁ…真意までは測りかねますが…結果はご覧頂きました通りだったので…
さなか : 鋼さんにとっては間違いなく素敵なデビュー戦になりましたね。
虻川 : えぇ、それはそうですよね。
虻川 : 鋼さんは間違い無くT3の有力な新人ですし。こっちとしても良い試合が見られて良かったです。
さなか : ええ。今後も楽しみですね。
さなか : あぁ、それと。
さなか : リハーサル、虻川様もお疲れ様でした。今更ながらなご挨拶ですが。
虻川 : あぁ、いえ。咲名香さんこそ…お疲れ様でした。
虻川 : なんか、うん。 …えーっと…
虻川 : ……大変でしたね!(色々濁してひっくるめた
さなか : ええ。とっても大変でした(笑顔で
さなか : イアン選手の元カノお披露目会になるなら、最初からそうと言ってくだされば良いのに。(困ったように笑って
虻川 : いやー、本当にそれもそうですし…(素直に答える咲名香を見下ろして
虻川 : 外部の方(夏凛)だけじゃなくてT3の中でも揉め始めるとは思わなかったですよね…
さなか : あら…妹の事ですか?お恥ずかしい。
虻川 : ぁ、いえ。ジルギスさんもですけど。…なんでしょう、
虻川 : 一旦喧嘩で中断した後、T3内で互いの『キャラ』も把握してるのに、それでもあんな喧嘩になるのかー…って、
虻川 : プロファイターって我の強い生き物なんだなー…って改めて思いましたね…
さなか : はい。仕方ないですね。(“仕方ない”なんて言葉を珍しく使う
さなか : 『キャラ』で言えば…塩対応のジルギス選手が1人のファンを連れ回してあんなに大事にファンサし続けるなんて事が意外でしたし…
さなか : ほのかは…少し焦りすぎです。上を目指すのは良いですけど、周りに迷惑を撒き散らすのは良くないです。
さなか : ごめんなさい、少し言い方がキツくなってしまいますね…
虻川 : お姉さんですもんね。心配になるのは分かりますよ。(苦笑して
虻川 : まあ、あの場を制御しなきゃいけなかった咲名香さんは本当に…色んな意味で大変だったろうなっていうのは…
さなか : いえいえ。私も春慶さんやプリン姫選手にフォロー…いえ怒られてますから。
さなか : まだまだですよ。本番じゃなくて良かったです。
虻川 : あぁ、その考え方は確かにですね。逆にこういう事もあるんだ、って心の準備になるというか。
さなか : それに悪かった事ばかりじゃ無かったですからね。
虻川 : …そう、なんです?
さなか : ええ。
さなか : 仲の良い男女が沢山生まれてましたね。(笑み浮かべて
虻川 : …それなら良かった。 …って、そこですか?(笑って
虻川 : …まー。俺もちょっとは分かりますけどね!
さなか : イアンさんはおそらくヨリを戻す気がしますし…
さなか : えーっと…弟様も素敵なご関係になるのではないでしょうか?
虻川 : …。やっぱ咲名香さんも気付きました?(謎にコソコソ声で
さなか : ふふふ。おめでとうございます。(虻川見て
虻川 : いやーー……どうなんでしょうね。気になるけど…あんまつつくと嫌がられる気もするんだよなー…(ぼやきぼやき
さなか : お相手の方、配信者ですからね…プロチームにでも入ったら一気に人気がハネるかもしれませんから…
さなか : その前に良いクラスメイトから、恋人にクラスチェンジしておきたいですね。
さなか : (なんだかゲーミング風に応援と懸念の言葉を投げる
虻川 : ぁーそっか。今回呼ばれたって事は人狼の方にも出るんだろうし…うかうかしてられないんじゃ…
さなか : ええ。盛り上がった今日の夜とかにお食事でも囲めていると良いのですけれど…
虻川 : あ。それは何かそうするみたいでしたよ。イアン選手と夏凛さんも一緒に。(楽しげに
虻川 : リハ終わりに声掛けた時にそんな事言ってました。
さなか : まぁ、イアン選手ったら手が早い事。(笑って
虻川 : …。確かに!
さなか : イアン選手の諦めの悪さに感謝ですね。(感謝と言いつつ皮肉のように笑って
虻川 : …そ、そういう事になりますかね? いや~…これが陽キャか…?
さなか : 全く…フォーデンプロファイターさん達。皆さん色めきだっていて良い事ですこと。
虻川 : ほんっとですねぇ…ジルギスさんなんかも凄かったですし…
さなか : ええ。あんなジルギス選手を見る事になるとは思いませんでしたね。
さなか : 観戦には来られて無かったようですし…エルちゃんさんを送っているのでしょうか?
虻川 : ぁ~~~。…そこまで行くとファンサの域に収まらない気がしますけど…
虻川 : そもそもファンサの域に収まってませんでしたからね…
さなか : はい。あまあまでした。あまあま。
虻川 : 何なら人狼の舞台立てを利用してるまでありましたよ。(笑って
さなか : それは恐ろしい。1番の策士はジルギス選手だったのかもしれませんね。(笑って
虻川 : まあ…色々意外でしたし驚きましたけど。…お幸せに!ですよもう。
さなか : ええ…ええ…
さなか : 景晴選手も…あと恐らくほのかも…少しだけ様子がおかしく見えましたし…良い事ですね…
さなか : 本当…
さなか : そろそろ
さなか : そろそろ…私達も………(虻川見つめて
虻川 : あぁー……(色々思い返し ていた所で
虻川 : 、 …
虻川 : ……そろそろ、
さなか : ・・・。・・・。・・・。
虻川 : そろそろ、……ですね…。。。
虻川 : …ちょっと、
虻川 : …ちょっとだけ、寄り道してもいいですか?(顔上げて、隣の咲名香を見つめて
さなか : あらっ(楽しそうに微笑み
さなか : もちろん良いですよ。(虻川見つめたまま
虻川 : 、ありがとうございます。
虻川 : …それじゃ。(先導するように歩き出す。予定の道から逸れて
虻川 : …
さなか : …?
虻川 : 咲名香さんは…(言葉少なになりつつも、ぽつりと
虻川 : 咲名香さんも、…結構、楽しんでました? 人狼の、…ああいうの。
さなか : ええ。元々選手の皆様と何か遊びに興じるのは好きですよ。
さなか : どうしても“仕事感”が出てしまいましたが…先ほどのような思わぬ収穫もあり、
さなか : 楽しめました。
さなか : 虻川さんは如何ですか?
虻川 : あぁ、うん。そうですよね。。 …えーっと、俺はですね…
虻川 : 楽しかったし、嬉しかった、…
虻川 : 嬉しく、なっちゃい、ましたねーー……?(咲名香の方を見られず、前を向いたままで
さなか : あらあら。どういう所が…でしょうか?(ニコニコとして
虻川 : …えーっと、人狼に関係無い質問、…ですとか。。
さなか : あらあら。(楽しそうに
さなか : 皆様かなり踏み込んで色々答えてくれましたものね。
さなか : 嬉しくなっちゃうのは…
さなか : ふふ。素敵な回答が聞けたからですか?(微笑み
虻川 : …。…(楽しそうだな咲名香さん…!)
虻川 : そう…、ですよ?
さなか : あらあら。(とっても楽しそうにニコニコして
虻川 : 特に、、咲名香さんの回答は素敵でしたね!
さなか : あらあら~~~?(ニヤニヤして虻川見て
さなか : どんな所が、お気に召しましたか?ふふふ。
虻川 : 、、どんな所って……
虻川 : …全部。もう全部としか言えないですけど、…
さなか : あらあら。まあまあ。もう。
虻川 : ……(だってあれは流石にじゃないですか。幾ら自信が無いとか高値の花とか思ってても、
虻川 : (自惚れざるを得ない、、っていうか………(流石に口には出せず
虻川 : ……「だから」、って訳じゃないんですけど。(ふと
虻川 : …元々、一緒に行けたらいいな、って思ってたからなんですけど…、(言いながら、歩き、街中の通りを抜けると
虻川 : …ここです。寄り道先。 (虻川が振り返ると、その先に見える景色
虻川 : (フォーデンの街中を流れる川。河川敷に並ぶ桜並木。
虻川 : (ネオンの明かりに照らされて、こんな夜中でもライトアップされたかのように見える
さなか : まぁ♪(とっても嬉しそうに。
さなか : もう…全く…あらあら…素敵な事をしますね?
さなか : 私の回答は「小さな公園」だったはずなのに…超えてくるのはズルいんじゃないですか?(楽しそうに桜並木を眺めて
虻川 : …俺の、…いや、…
虻川 : 「アブノーマル仮面」の回答も含んでますから…ね。(照れくさそうに
さなか : あらあら。
さなか : 輝く星空の下。愛しい人の手を取って。めくるめく幻想の世界に連れて。ですね?(そらんじれるサマンサさん
虻川 : なんで覚えてるんですか!?(めっちゃ恥ずかしい
さなか : それは…なんででしょうね?(恥ずかしがる虻川をニヤニヤと見つめて
さなか : 私の回答とも合わさり…とっても素敵な帰り道です…(うっとりと川の流れを見つめて
さなか : ふふふ。でも、
さなか : 1節抜けてるみたいです。(わざとらしく、手の甲を差し出し、虻川を見上げる
虻川 : …っ!…、…!(咲名香を見て、手の甲に視線を落として、
虻川 : …手、
虻川 : …いいですか? …繋いでも。
さなか : えぇ。どうぞ。(ニコニコと
虻川 : …じゃあ、…(片手を下から差し出して
虻川 : …失礼しますっ(咲名香の片手を握り、繋ぐ
さなか : ーーーあら。あら。
さなか : (嬉しそうに手を見つめて
虻川 : 、、、
さなか : 唄では…、
さなか : 手を…
さなか : ふふ。
さなか : (嬉しそうに虻川を見上げ
さなか : あの唄の通りに手を取ると…その…ふふ…(嬉しそうに、でも言えず
虻川 : う、唄って言われるとなんかこう…アブカ語なんでその…(恥ずかしそうに
虻川 : …… …… …
虻川 : ……
虻川 : (手を取ったまま、咲名香の方を向き直して、見下ろして
虻川 : あの。
さなか : はい。(虻川を真っ直ぐ見上げて
虻川 : (…きっと、もう、とっくに分かってるんだと思う。
虻川 : (多分、どちらももう、そんなに鈍くはなれない。…けど。
虻川 : (…ちゃんと、伝えたい。この気持ちは。
虻川 : …咲名香さん。
虻川 : 俺、あなたの事が好きです。
さなか : ・・・!
さなか : ふふ。
さなか : まぁ。…ふふ。ふ。
さなか : (瞼から涙が流れて
さなか : あら。もう少し、その余裕を持って受け止める予定だったのですけど。(涙を拭いながら
さなか : 好きな人に好きと言われるのは、素敵で、
さなか : 嬉しいものですね。虻川さん。(微笑み見上げて
虻川 : 、…!……(涙を流す咲名香を見つめて
虻川 : …(びっくりした。…そんなに…
虻川 : (自分の言葉に、涙を流すくらい、喜んでくれる、なんて… …なんて幸せなんだろう。
虻川 : …、俺と、、
虻川 : …恋人になってくれませんか?
さなか : はい。喜んで。(笑顔で即答
虻川 : 、っ(思わず笑みが零れて
虻川 : 、良かった。
虻川 : なんか、、夢みたいです……
さなか : あらあら。夢みたいだなんて。
さなか : めくるめく幻想の世界ですよ。ただの夢よりも素敵な世界です。
さなか : (川に映る桜色の光と共に虻川に笑いかけながら近づく
虻川 : …はは。自分で言っといてなんですけど凄い恥ずかしい…、(照れ笑いして、近付いてくる咲名香を見て
虻川 : 、…
虻川 : ……(繋いでるのと逆の手を、咲名香に無言でおずおずと伸ばして
虻川 : (そっと腕に触れて、そのままゆっくり、背中に回すように
さなか : ぁ。(されるまま虻川を見つめ続けて
虻川 : 、(咲名香の背に腕を回して、そっと抱き寄せる
さなか : 。。。(抱き寄せられて、
さなか : 、(つま先立ちして、背伸びして、
さなか : 。(両目つぶって
虻川 : 、ぁ。。。(その様子を見て
虻川 : ……。…、、(マスクと眼鏡と帽子の変装。殆どひとけは無いとはいえ、
虻川 : (有名女子アナウンサーの防備となっているそれを外すのは、………
虻川 : 、(繋いでた手を解いて、上に持ち上げて
虻川 : 、、(頬の横側に触れて、マスクを下にずらす
虻川 : ……、、(そのまま帽子を片手で外して、
虻川 : (横から帽子で隠すようにして、
虻川 : (両目瞑る咲名香の顎を逆の手で持ち上げて、
虻川 : 、、、(己の顔を近づけていく
さなか : ~~~~!!!!!!!!!!
さなか : 素敵すぎます。
さなか : 乙女はこういうの。
さなか : キュンときちゃうんですからね。
さなか : (なんて言って
さなか : (嬉しそうに笑って
さなか : (帽子の裏で、何か素敵な世界が広がる
虻川 : ――
最終更新:2024年05月05日 16:51