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御令嬢のお宅訪問・後 [空太郎 コロン エメル アリシア アリセ フクリン クレプスキュル キュクロ ギミミス ウォルトン プリシラ]

コロン : ーーーーー
コロン : (ボクはキアシスの秀才!コロン!
コロン : (ある時PURE崩壊の謎を追って頼れる生徒のみんなでロストパーク邸にやってきたんだ。
コロン : (ボクたちは臨戦体制も覚悟していたが、不思議と準備の良い執事に招かれた。
コロン : (招かれた先には重要参考人の「クレプスキュル」・・・
コロン : (そして、なんと「元八首:キュクロ」「現八首:ギミミス」の豪華メンバーが控えていた!
コロン : (いくらなんでも八首sとの闘争は避けたい…
コロン : (そう思うボクらを差し置いて火蓋を切ったのはアリセさんの「口撃」だった…!
コロン : (キアシス、家柄問題、PURE至上主義…その陰に隠れる原理主義者難民達の住処…
コロン : (さまざまな陰が渦巻く中、
コロン : (最後にアリセさんから告げられたのは…またしてもビッグネーム…
コロン : イオン教授…? あのイオン教授が…ですか?
アリセ : うん。教授もこれ聞いてるから。
アリセ : 教授にわざわざ別行動してもらったのは、この為ですよぉ。
アリセ : 魔術だけじゃない、あの人の権力も、しっかり使わせてもらなわなきゃって事です。
コロン : (確かにあの時………そういえば……… コロン「一応別行動の人達には行き先伝えてるので、ボクらが急に失踪したらクロですからね。」 アリセ「全員で押しかけると碌な事が無いって学んだんですね?」 コロン「言い方にトゲは感じますけど、その通りですよ…!」
アリセ : (…まー、「告発してください」なんて一言も言って無いし。ホントにただ聞いてもらってるだけ。事後承諾もできるかわかんないけど。
クレプスキュル : ………。
クレプスキュル : それで?
アリセ : 精々臭い飯でも食ったらどうですか?「虐げられた者達の気持ちを味わって」。
クレプスキュル : ふふふ。
エメル : …フフ、まぁ。思想のぶつけあいや煽りは置いておいて。
エメル : 現実的な手続きとして、クレプスキュル嬢には裁判の場に立ってもらう必要がありそうだね。
エメル : セントラル辺りではともかく、キアシスでは居住建造物の破壊は罪に問われる。
クレプスキュル : ふふふふ。
エメル : そして、訴えられるに足りる材料は揃っている。
エメル : 君が潔白を主張するのであれば、正式な場で嫌疑を晴らせばいいさ。
クレプスキュル : 裁判、裁判ね。
クレプスキュル : (遠くのあらぬ方を見つめて
エメル : あぁ。(エメルの思惑は、アリセのそれとはゴールが違う。
クレプスキュル : ………そうね。頭の片隅にでも置いておこうかしら。
クレプスキュル : あなたたちに何言ってもわからなそうだしねぇ…。
エメル : (PURE施設破壊だけではない。彼女には「裏生徒会事件の黒幕」の可能性も拭えないのだから。
キュクロ : メシはまだでねぇのか?
エメル : (司法の場に立たせている間は彼女の動きは止まる筈。それにより見えるものがあるかもしれない。
アリセ : 大変ですね。同じ言語を話してるのに言葉が通じない相手と話すのって。
コロン : んー。キュクロさん、ですよね?(クレプスキュルではなくキュクロに話しかける
コロン : あなたは今回臨時で雇われただけで、クレプスキュルさんと普段から懇意にしているわけではないんですよね?
キュクロ : なんだ、難しい話し方するなよ。さっきさら頭に入ってこねえよ。
コロン : え?ボクの質問は簡単でしょ…
コロン : 護衛で今回、雇われたんですか?(聞き直す
キュクロ : 護衛…。(クレプスキュルからの視線を感じ、
キュクロ : ……。
キュクロ : そう言っただろ。
コロン : はい。ありがとうございます。(丁寧に
コロン : 正直なキュクロさんのおかげで2つの事がわかりました。(みんなに指2本見せてピースサインで
アリセ : あれあれ?名探偵の名推理ですか?
ギミミス : (話の成り行き無視して携帯をいじってる
コロン : はい。いつもながらです。しばし聞いてください。
コロン : ?新旧八首達は、何かの理由や指示が無い限り、ボクらを勝手にボコボコには出来ない。
コロン : ?クレプスキュルさんは口では「裁判なんて怖くない。家柄の差で揉み消してやる」なんて強がってますが、
コロン : 実は攻め込まれると弱い…と自覚してる為、わざわざ豪華な護衛を2人付けてる。
コロン : ってコトですね。
ギミミス : (「はやく会いたいんだけど」「なんかそんな荒事にならなそう」
ギミミス : …………
アリセ : ふーん。なるほどなるほど。
空太郎 : つまり…どういう事だってばよ!?
ギミミス : (「お前の家の借金返してやるから結婚しろ」とメッセージ欄に打ち込んで、送信するか真剣に思案している。
コロン : ちょっとスッキリしませんが………アリセさんとエメルさんの『裁判』のチョイスに従って、ここは帰りましょう。
エメル : あぁ。そういう事だね。
ギミミス : お、帰るんだ。お疲れお疲れ~。(顔を上げてギザ歯で笑う。
エメル : この護衛達を刺激しないまま「お邪魔しました。」と踵を返すのが
エメル : 最良で穏便な選択なんじゃないかな?
コロン : はい。悔しいですし、スッキリしないですが、それが賢いはずです。
コロン : 多分………さっきの一連の挑発から乱闘が発生して、ロストパーク家ごと吹き飛ばされるのが、クレプスキュルさんの最上の一手だったはずなんです。
アリセ : ついでに「震えて待ってろバーカ。」って中指立てるのも追加していいですか?
空太郎 : け、喧嘩腰ですねぇー!?
クレプスキュル : {#DA5100:……。(アンニュイな顔でぼうっとそれを見ている。}
アリセ : 先に喧嘩売って来る方が悪いんですぅ~
コロン : それは任せますが………でも、考えても見てくださいよ。
コロン : 普通…自分の家の護衛に「キュクロさん」「ギミミスさん」選びます???
フクリン : 風嵐ぶん殴りと…巨大隕石だっけ!?
コロン : そうです。明らかに護衛に向いてない魔術師達なんです。
エメル : なるほど。家ごと吹き飛ばしかねない大規模な魔術の使い手ばかりだね。
コロン : はい。だから護衛なんてのは建前で他に目的があるはずなんです。
コロン : ほら。あの執事さん、わざわざ家の奥にまで誘導してきたでしょう?
エメル : そうだねぇ。あからさますぎて誰もが罠だと思ったけれど。
ギミミス : {#DA5100:えっ、そうなのォ?}
コロン : はい。ボクも最初はそれを疑いました…
コロン : ギミミスさんとキュクロさんにも恐らく本当の目的は知らされてないはずです。
エメル : けれど、実際の目的は別にあった。
コロン : はい。それが真実だと思います。
コロン : 「裁判」や「家宅捜索」が行われるとマズイ「ナニカ」がここにあって、
コロン : それをあくまで「他責」と「他人」の手で葬り去りたかった。
クレプスキュル : {#DA5100:……ふふ。}
クレプスキュル : {#DA5100:ふふふ。}
コロン : どうですか? 待ち構えていたお嬢様。
クレプスキュル : {#DA5100:見学したいならご自由にどうぞ。}
クレプスキュル : {#DA5100:大したものは出てきませんけど。}
エメル : …。
エメル : それじゃあ、僕の推理も聞いてくれるかい?
コロン : お!?
コロン : そう来ますか…!どうぞ…!!
エメル : いや、…只の山勘なんだけどね。笑ってくれても構わないよ。
エメル : クレプスキュル嬢はこの屋敷を吹き飛ばそうとしていた。その道筋自体は、コロン君の推理したものに同意しよう。
エメル : けれど、その理由は。罪の証拠隠滅なんてものじゃなく…
エメル : 『PUREを破壊したのと同じ理由』…なんじゃないかな。
コロン : な・・・!?
アリセ : …え?
エメル : つまり、君は。
エメル : 誰かに罪を擦り付ける形で、ロストパーク家を吹き飛ばしたかったんじゃないか?
フクリン : 自分の家を吹き飛ばしたかったってのー!!?
アリセ : …な、何言ってるんですか?
クレプスキュル : {#DA5100:へぇ?}
エメル : …君は、(プシュケではない、別の人物の方を向いて
エメル : どう思う?アリシア。
フクリン : あ・・・! (クレプスキュル「何もしていないうちから、純血以外を排斥しようとしていたのは貴方たちでしょう? 自分たちに火の粉が降りかかったらひどいよって泣きつくわけ? それならせいぜい味わうといいわ。 虐げられた人間の生活を。」
アリシア : ………。
アリシア : プシュケ…。
フクリン : 確かに・・・!変・・・!(先程のやりとりを思い出しながら
エメル : 思い返してみれば…
エメル : (――「ふふ。品行方正、誰に対しても優しい麗しのお嬢様。」「 …反吐が出る。」
エメル : ( 「血統とか興味ないもん。バカバカしいよね。」
エメル : PURE本部で出会った時から、彼女の言動には違和感を覚える物が多かった。…今にして思えば、だけれど。
アリシア : 魔術師界隈の事件で重要なのは、「ホワイダニット」…。なぜそうしたのか。ですよね?
アリシア : ………。
アリシア : プシュケと私は同じ出身なんです。造られた人間…。えっと、改造されたの方が正しいかな…。
アリシア : 歴史の背後で作られて、歴史に忘れ去られた私たち。
アリシア : ……「グリアスの子どもたち」。
アリセ : …人の手で造られて、改造を受けた人間。 …ぁー、久しぶりに聞きましたね、その名前。
アリシア : 私たちはグリアスに利用された孤児のなかで適合率が高かっただけだけど…
アリシア : プシュケは…
クレプスキュル : (手元のフォークをアリシアの顔面向かって放り投げる。
空太郎 : ぬんっ!(飛んできたドローンがフォークに激突して落下
エメル : 続けてくれるかい?(アリシアに
空太郎 : 突然の事でびっくりしましたねえ!?
アリシア : (怯えた目でエメルを見て、頷く。
アリシア : プシュケは人工的に生み出された生命体なんです…。
アリシア : 名家であるロストパーク家の遺伝子とベアード家の遺伝子から。
空太郎 : 人工生命!!?
コロン : 血筋…どころじゃないな…?
エメル : …成程ね。
アリシア : あらんかぎりの魔術の才能を植え付けられた家族も家もない子ども。
アリシア : 彼女がロストパーク家に入った理由は事故で偶然、ご息女が亡くなられたから。
アリシア : ………。
アリシア : 血統主義ほど彼女にとって許せないものはないんです。きっと。
アリセ : …あれ。なんだかソレって複雑じゃないです?
アリセ : 確かにこれまでのお話を訊く限り、彼女には家柄も地位も無かったですけど。
アリセ : その血統だけはホンモノじゃないですか。
フクリン : 人工生命に血統も何もあるってぇの~?おっかしぃー!
アリセ : PURE(純血主義)的には逆に判断が難しい存在な気がするんですけどぉ。
クレプスキュル : {#FF8648:ふふふ…。}
フクリン : はんっ、どうせロクな扱いを受けて育ってないわよ。人工生命なんか。
フクリン : 暗い洞窟に封じ込められて修行だけして、都合のいい時だけ実地投入される…きっとそんな感じよ!
キュクロ : へぇ、くわしいじゃねーか。経験でもあんのか?(ニタニタ笑いながら
フクリン : あああああ!!? 不敬!不敬よ! このルーズベルト家に対して~!!
キュクロ : おやおや失礼。この街の出身じゃねえんだわ、御貴族様。
キュクロ : まあ、なんだ。
キュクロ : お前らそろそろ帰った方がいいんじゃねえか?
空太郎 : え??? なんでですかねぇ??
キュクロ : 俺たちとしてもだ。見てみな。(クレプスキュルの方に首を振る。
クレプスキュル : ??~~~(全身に力を込めて怒りをどうにか飼い慣らそうとしている。
クレプスキュル : (力強く噛んでいる下唇からは血が滴っている。
空太郎 : 普通の様子じゃないですねえ!!?
クレプスキュル : 殺す殺す殺す殺す殺す…(虚ろな目でぶつぶつ呟きながらフクリンを睨んでいる。
フクリン : なんでアタシ!!?
アリセ : ホントの事ばらしちゃったからじゃないですか?
フクリン : はああーあ!? アンタの見当違いな検証に乗ってあげただけでしょーが!?
フクリン : アタシのせいじゃないもん! アンタが言い出した事じゃない??
アリセ : さあ~。アリセは知らないよぉ。福ちゃんの方がむかつくらしいじゃん?あの子。
空太郎 : 内輪揉めしてる場合ですかねぇ!?
コロン : えーっと…不味いな。この場合、護衛人さん達はどう動くんだい?
アリセ : ていうか。虐げられた者達の気持ち~とか言ってたくせに…
アリセ : 自分が虐げられてた事バラされておこなの意味わかんなくて面白いですね。
エメル : 君は事態を悪化させる気しかないのかな?
フクリン : どさくさで追加煽りしてんじゃあないわよっ!?
アリセ : ぇー?だって。 何キレてんのかわかんないし。キレたいのはこっちだよ。
キュクロ : あー、契約的にはどうだったか。お前ら殴んないといけないかもな。
空太郎 : ちゃんと契約内容を確認してもらえませんかねえ!?
ギミミス : アタシはパス。私闘なら勝手にしてチョウダイ。(スマホいじりながら
キュクロ : 俺たちにとってもここでコイツに暴れられたら困るんだ。
キュクロ : なだめろよ、がんばれ。
アリセ : 嫌です。(即答)
キュクロ : できるできる。
アリセ : 私にはその子をよちよちしてあげる筋合い無いんで。皆にもやって欲しく無いな~ってレベル。
エメル : おやおや、冷静じゃないねぇ。(肩竦めて
空太郎 : 周りにも強要するレベルなんですねえ!?
アリセ : カスが甘やかされてるの見るとイラつきません?
アリシア : ぷ、プシュケはカスじゃないです…!
アリシア : あ……。
エメル : …。
コロン : …複雑、、、!
エメル : 君にとってはそうかもしれないね。
エメル : …けれど、あくまで君にとっては、だね。残念ながら。
アリセ : エメル先輩大概人の事言えないですよね?
エメル : そうだねぇ。今この場において穏便な立ち回りを取ろうと言う気になれないのだから、そうなんだろう。
空太郎 : また内輪揉めですかねえ!?
アリシア : そんな……(エメルの言葉にあからさまにショックを受ける。
アリシア : でもそうかも…そうだよね……うん…(虚ろな目で自分に言い聞かせる
エメル : 私の知る彼女の姿は、君に痛みや爪痕を残そうとしている様子しかないからね。
コロン : 賢しい黒幕が理性を失って暴走化。それを皆で撃破。
コロン : ってのは…冒険の〆としては綺麗な流れですが…護衛人sが邪魔ですね…(堂々と作戦会議
エメル : 君が何度も彼女を庇おうとするのも、この際正直に言ってしまうと…
エメル : DV被害者の心理状態としか思えないかな。
空太郎 : 別の闘いを先に始めようとしてませんかねえ!?
アリシア : そっか……そうだったんだ……
フクリン : な・・・は・・・っはぁ??!
アリシア : (アリシアの脳裏をよぎる過去の記憶
アリセ : ・・・うわぁ。(それしか言えなかった
アリシア : (「泣かないで。私たちは家族なんだから、いつでも一緒にいるよ。きっとみんな幸せになれるよ」
アリシア : (地下室で抱きしめられ、頭を撫でられる微かな記憶。
アリシア : そうだ……。
アリシア : お前なんか、お前なんか「家族」じゃない!!
アリシア : (そしてぼんやりとろけた笑顔でエメルを見つめる。
キュクロ : おおっとぉ。
クレプスキュル : (愕然とした顔でしばらくフリーズすると、
クレプスキュル : (身体から虹色の気体が発せられる。
クレプスキュル : あは、あはは。(涙を流しながら
クレプスキュル : みんな消えちゃ……
エメル : ……
キュクロ : (その瞬間、キュクロの右ストレートがクレプスキュルの顎めがけ意識外から的確に放たれ
キュクロ : (クレプスキュルを気絶させる。
アリセ : ―― えっ??
キュクロ : あ、やべー。
キュクロ : 契約違反か?いや、多分気づいてないからバレてないな。セーフだろ。
キュクロ : な?(悪い笑みでアリセたちを見る。
ギミミス : これって帰っていいってコト?
アリセ : …。なんだかびっくりな幕切れですけど。
アリセ : これ、後は好きにしちゃっていいんですか?
空太郎 : 何する気ですかねぇ!?
キュクロ : いいんじゃね?
エメル : おやおや、物騒だねぇ。 まあ…
空太郎 : 良いんですかぁ!?良いんですねえ!?好きにしちゃって良いんですか!?
エメル : とりあえずこうしよう。(と言って、取り出す……
エメル : 『魔導逮捕』だよ。(手錠?鎖? 懐かしの謎グッズ!
アリセ : は?なんですかそれ。
コロン : うっ…なぜだかわからないけど嫌な思い出が蘇る…
キュクロ : へっ(部屋の入り口の方を見やる
エメル : 拘束用の便利アイテムだよ。大学祭実行委員会の為にギセブルス院生が開発したのだとか。
執事 : {#00374A:失礼ですが。}
執事 : {#00374A:(コツコツとエメルに近づいてくる。}
アリセ : へぇー…。あの偏屈烏さんこういうの作るんですね。
執事 : {#00374A:お嬢様に何をなさるおつもりで?}
執事 : {#00374A:(殺気のこもった感情のない虚な目でエメルを見つめる。}
コロン : あの時の執事さん…!
コロン : 警戒してください皆さん! この人は最初の時も僕の“センス”を潜り抜けて現れてますっ!
エメル : 彼女が『虹色の気体』…大魔法発動の気配を見せた為、こちらの護衛が止めた。
エメル : 目を覚ました時に再び同じ事をされないために、彼女を魔力ごと拘束します。
執事 : {#00374A:何の権限で?}
執事 : {#00374A:誘拐、ということならば。}
空太郎 : また面倒なのが来ましたねえ!?
執事 : {#00374A:こちらもそれなりの対処をしなければなりませぬな。}
エメル : 先ずは緊急避難です。
エメル : 貴方もこの屋敷を爆破されては困るでしょう?
エメル : 拘束した後の処遇の話はそれからです。よろしければご一緒に如何ですか?
コロン : 冷静だ…! 屋敷としての執事へ提案する形で敵意を収めてる…!
アリセ : まあ…いくら名家のお嬢様だからって、いつ暴れ出すかわかんない人放っとく訳に行かないですよね。(いけしゃあしゃあと
執事ウォルトン : {#00374A:避難するのならば。}
執事ウォルトン : {#00374A:なぜお嬢様を拘束する必要が?}
執事ウォルトン : {#00374A:身の安全の確保だけならば。}
執事ウォルトン : {#00374A:今すぐ逃げればよいのではないでしょうか。}
フクリン : 何よアンタさっきからあー!!!
エメル : 今までの話は聞いておられたのですよね?
フクリン : そっちはコッチのおうち全爆発しといて、
フクリン : そっち側はおウチもお嬢様も守って、おまえらが逃げろって、
フクリン : わがままが過ぎるでしょうがーー!!大マヌケー!!
執事ウォルトン : {#00374A:ふむ。}
アリセ : マージでそれ。ムシが良すぎますって。
執事ウォルトン : {#00374A:それでは、爆発させればよいのでしょうか?}
コロン : 冷静な奴は居ないのか…!?
エメル : 私達は彼女を罪に問おうとしています。
エメル : 何もかも爆発させて有耶無耶にしようなんて、権力のある名家らしい灰色の結末は望みませんね。
コロン : エメルさん…!(冷静風な癖に煽り癖は抜けない人だな…!?
アリセ : …ていうか、『ロストパーク家のご令嬢』が大層大事みたいですけど。
執事ウォルトン : {#00374A:ふむ。有耶無耶。}
アリセ : さっきもうバラされちゃいましたよね。『本物はもう事故で亡くなった』って。
執事ウォルトン : {#00374A:な、なんと……。(震える素振りをしながら。}
アリセ : そこで倒れてるのはロストパーク家のご令嬢なんかじゃなくて、
アリセ : 自分の生まれ育ちを勝手に下から僻んで周囲を敵認定して大事件起こす誇大妄想クソ害悪女なんですけど…
執事ウォルトン : {#00374A:ふふふ。}
アリセ : そんなに大事に護る必要、あるんですか?
執事ウォルトン : {#00374A:ええ。存じ上げております。}
空太郎 : 煽らなきゃ気が済まない人が多いですねえ!?
執事ウォルトン : {#00374A:ここに倒れているのは当初のクレプスキュル・ロストパーク様ではない。}
執事ウォルトン : {#00374A:ええ。そして旦那様も、奥方様も他界されました。}
執事ウォルトン : {#00374A:長兄様は半身不随になり、出奔。}
執事ウォルトン : {#00374A:偽者だとしても私どもが使えるべきは。}
執事ウォルトン : {#00374A:この。誇大妄想クソ害悪女。}
執事ウォルトン : {#00374A:のみでございます故。}
アリセ : うわぁ。お気の毒ですね。
コロン : それは大層ご立派な理念ですね!
執事ウォルトン : {#00374A:名家ですが、この家は呪われておるのですよ。(笑顔で}
コロン : でもその想いと裏腹に、クソ害悪女がいざという時に頼りにした護衛人は外部の人でしたよ?
コロン : しかも…その外部の人にぶん殴られて今の有様です。
コロン : 無害な探偵ごっこをしている僕たちなんかじゃなくて、あそこの謀反護衛人とやり合ってもらうことは出来ないですかね?
執事ウォルトン : {#00374A:ふむ。}
執事ウォルトン : {#00374A:やぶさかではありませぬが。}
執事ウォルトン : {#00374A:……ですが、それは時ではないのですよ。}
コロン : めんどくさい人だなあ!?
執事ウォルトン : {#00374A:執事の私の思いとしましては。}
執事ウォルトン : {#00374A:お嬢様を連れ去られては困る、ということでございます。}
アリセ : 家の形を維持する事が、施設破壊の罪や護衛の命令違反よりも大事だからですか?
アリセ : …ふふっ。アリセのおうちもちょっと大変だから…気持ちはわかりますけど。
アリセ : でも、気持ちがわかるから、言いますね。
アリセ : もうこの家、とっくに終わってますよ。
執事ウォルトン : {#00374A:はっはっはっ。あなたは実に気分のいい方だ。}
執事ウォルトン : {#00374A:その通りでございます。}
空太郎 : 何を笑っているんですかねえ!?
執事ウォルトン : {#00374A:この家はもうとっくに終わっている。}
執事ウォルトン : {#00374A:だから、なんといいますかな。}
執事ウォルトン : {#00374A:自分好みの終わり方を見てみたいものだと。}
クレプスキュル : ……………、
エメル : ちなみにその終わりとはどのような?
エメル : 僕達も彼女をこのまま捨て置く訳には行きません。
執事ウォルトン : {#00374A:ふむ。生き様。}
エメル : 可能であれば、双方の望みが違わない形で着地できないかと思うのですが。
フクリン : はいはい。「彼女」の身柄確保。「建物」の爆発失敗。「我々」の安全確保。この3つは譲れないわよね!
クレプスキュル : ……ハァ。
クレプスキュル : 害悪クソ女のお目覚めだけど…?
クレプスキュル : で。私があなたたちに拘束されるとするじゃない。
アリセ : おはよ~プシュケちゃん。寝覚めはどう?
クレプスキュル : かつてない最高の目覚め。陰気臭い会話でドブみたいな地下の匂い思い出したわ。
クレプスキュル : 私たちに何かメリットある?
フクリン : やっぱりドブみたいな地下に居た事あるんじゃーん!
クレプスキュル : そうよ?
クレプスキュル : (完全に開き直ったようだ。
コロン : …メリットなんてあるわけないだろ。いつまで有利交渉のつもりなんだよ。
クレプスキュル : そう、残念。
クレプスキュル : 暇つぶしに応じてあげてもよかったのだけど。
エメル : まあ、君達が何を暴れた所で、この会話は全て外に流れているのだから。
コロン : 濡れ衣計画は破綻して、お嬢様の秘密は暴かれ、護衛人は仕事放棄と謀反。
キュクロ : (訝しげな顔をする。
コロン : あげく執事は終わりを見たいとほざいてるんだ。
キュクロ : ああ。楽しいじゃねえか。
コロン : 「とっくに終わってる家」が司法で勝てる事も無いし、もう終わりだよ。
クレプスキュル : それで?
コロン : …これ以上なんの説明が欲しいのさ?
クレプスキュル : 終わってたらすごすごついていかないといけないのかしら。
アリセ : すごすごついてった方が身の為じゃないですか?
クレプスキュル : 何故?
アリセ : アリセ達、これから全員「司法のための証人」になると思うんです。
クレプスキュル : そう。それで?
アリセ : もしかして「それで?」って言ったらレスバになってると思ってるタイプですか?
クレプスキュル : ああ、誤解してもらっては困るけれど煽ってるわけじゃないから。
コロン : 結局何が聞きたいのさ。
エメル : あぁ、もしかすると。「終わってる」からもう逆に無敵状態なのかな。
クレプスキュル : ま、そういうことね。
クレプスキュル : 終わってるからお前たちについていってもいいけど。
クレプスキュル : 何?拷問?
クレプスキュル : 牢屋にぶち込まれてまずい飯でも食わされるの?
エメル : おや。それでいいのかい?
エメル : それなら話が早いのだけれど。
コロン : 開き直ってる割には往生際の悪い人だな…
クレプスキュル : 基本的にはね。ま、終わってますから。
コロン : 八首の2人はもう帰って良いんじゃない…? 後払い報酬とかまだ貰ってない感じですか??
ギミミス : ん?帰っていいの?
コロン : だってもう仕事ないと思いますよ…?
エメル : 僕達は君を終わらせる為だけに此処に来た訳じゃないからね。(プシュケに
クレプスキュル : いいわ。
ギミミス : ふーーーん。なんも聞いてなかったケド。ラッキー。
エメル : 君には聞きたい事も幾つかある。委員会の管理下に置かれてくれると助かるな。
エメル : あぁ、食事は割と良いものが出るらしい。国木田君が言っていたよ。
ギミミス : じゃ、ちゃんと振り込めよなぁ。(と執事に言い放ちながら窓を開けて浮遊して遠くへ
キュクロ : やれやれ。
キュクロ : どういう風の吹き回しなんだよ。
キュクロ : つまんねえな。
キュクロ : ……まあいいさ。
キュクロ : (ぶーたれながら窓を開けて同じように去っていく。
コロン : ふぅ……やーっと帰ったよ。2人とも。
クレプスキュル : ふうん。尋問。
エメル : 君としてはそこはずっと気が抜けなかったね。(コロンに(自分は?
コロン : そりゃあね。いざとなれば単独で屋敷を粉々に出来る人が臨戦態勢なんてのは心臓に悪いから。
クレプスキュル : あ。メリット思いついたわ。
クレプスキュル : そこのウォルトンとメイドのプリシラを連れていくこと。
クレプスキュル : ドブ臭い飯なんて嫌だもの。ウォルトンの淹れる紅茶も飲みたいし。
アリセ : え。人のは家ごと壊しといて何様……??
エメル : どうどう。…そうだねぇ、条件付きかな。(腕組み思案
クレプスキュル : お嬢様だけど。
クレプスキュル : 何?爆破したらいい?
クレプスキュル : あと、そこのしたり顔してる能無し陰険クソキモ女ぶん殴りたいかしら。本気で。
クレプスキュル : (アリシアを見て
エメル : …(アリシアの様子を窺う
アリシア : (一瞬躊躇うがエメルの視線を感じ
アリシア : な、殴りたいなら殴ればっ!!
コロン : 落ち着いて。殴らせる必要も無いでしょ。
コロン : 最初はどうか知らないけど、今じゃあっちの有利は無いんだからさ。
アリシア : 家族狂い人造人間!!!
空太郎 : 口撃力ですねえ!?
クレプスキュル : …………
コロン : いや、んー…まあ…うん…(ヒートアップガールズを見て尻込み
クレプスキュル : (アリシアの言葉に表情を動かさず、ぽたぽたと涙を流す
クレプスキュル : ……はやく、はやくつれていきなさいよ。(上擦った声で
空太郎 : 泣いてますねえ!?
エメル : ……。
アリシア : (言ってやったぞと誇らしげにエメルを見つめる
コロン : あの………今更泣かれても止めれないので…話進めさせて貰うと…
エメル : そうだね。(コロンの言葉に一言だけ返すと、クレプスキュルに歩み寄り
コロン : 頼み方は気に食わないですけど…
コロン : 3人(+ウォルトン、+プリシラ)とも連れて行くのは悪いばかりの提案じゃないですね。
エメル : (ガシャン 手錠型の魔導逮捕グッズでプシュケの両手を封じる
クレプスキュル : (無抵抗に封じられる。
コロン : この家に残して後から証拠隠滅とかデマ話拡散とかされると面倒ですし…
ウォルトン : ふむ。
コロン : 最悪屋敷爆破や住宅街爆破される事も考えると…3人とも監視下に置く方がマシ…かも…ですかね…?
ウォルトン : その通りでございます。
アリセ : たしかにー。何処からの立場で物言ってんの?って最初は思いましたけど…
アリセ : ものは考えようですねっ。コロン先輩。
コロン : そうなんですよ。頼み方は最悪なので、躊躇しちゃいましたけどね。
コロン : どっちかというとこっちの執事さんの方が破滅主義まっしぐらなので、放置するのも危険だなあと…考え直しました…如何ですか?(ウォルトン見て
ウォルトン : そうですな。もう老い先長くない身故。
ウォルトン : ロストパーク家の滅亡を見届けたい気持ちがないと言えば嘘になります。
コロン : はい。そこは勿論大丈夫ですって。
ウォルトン : また我々も権謀術数には長けております故。
コロン : 裁判に参加すれば貴方も「終わってる家の終わり」の瞬間に立ち会えますよ。
ウォルトン : お嬢様の身にもしものことがあれば。
ウォルトン : ふむ。
空太郎 : なだめ役のコロンさんとエメルさんも煽るから収拾つきませんねぇ~!(と。小声でぼやいておきますねぇ~~!?
ウォルトン : まあ。たかがカルト宗教の根城を壊したくらいでどうしてそれがロストパーク家の終わりとなるのか理解できかねますが。
ウォルトン : そうおっしゃるのであれば。
アリセ : たかが?
ウォルトン : たかがでは?
フクリン : 終わりたいんなら素直に終わっときなさいよ!ムカつくジジイね!?
エメル : フフ、落ち着きたまえよお嬢様がた。この老執事はもうご高齢なんだ。
エメル : 先程までのコロン君の丁寧な説明も耳に届いていないようだからねぇ。
フクリン : 人口お嬢様おったててその子に全部犯罪なすりつけて終わりを楽しむジジイなんて最悪じゃない!
フクリン : 重要参考人じゃなくて黒幕としてこのジジイも裁判にかけないと気が済まないんですけど!?
ウォルトン : 優秀な学生がカルト宗教にのめり込むことはままありますので。
ウォルトン : おいたわしや。
ウォルトン : 選民思想のリーズベルト大生。
ウォルトン : 果たして本当に世論は味方するのでしょうか。
ウォルトン : それも含めて楽しみたいと思うまでです。
コロン : うーん。終わる気があるのかないのかわからん人だな。
エメル : もう面倒になってきたね。
エメル : 会話が成立していないし、やる事はもう決まっているのだから。
コロン : そうですね…八首2名居なくなってからの口論は特に意味がないですからね…
フクリン : 単にムカつく!!
コロン : メイドの…なんとかさんもココに呼んでもらえますか?補導するので…
アリセ : わかるよ福ちゃん。多分地雷所は全然違うけど、ちょーわかる。
プリシラ : (前に出て、さっとスカートの裾を持ってお辞儀する。
フクリン : アリセちゃん…!アタシはジジイのがムカつくわね!
アリセ : …でもさ、今になってこんな事言いだすって事は。
アリセ : 私達が怒り狂って暴れるのを狙ってるんだよ。きっと。
フクリン : っっ!? そういえば最初からその狙いだったわねコイツら!?
フクリン : その手には…乗らないんだから!大マヌケ!!
アリセ : そ。…だから挑発に乗っちゃ駄目なんだ。
ウォルトン : 元気で何より。
ウォルトン : さて、参りましょうか。
アリセ : 全部聞いてるイオン教授に後の事は任せなきゃ。(責任おっ被せ
フクリン : あら~かわいそ~(言いながら表情はケタケタと笑み浮かべ
エメル : (予備で持ってきてた魔導逮捕グッズを取り出し、片方をコロンに投げ渡す
コロン : えっ!?(びっくりしながら受け取り
エメル : ん。従者をそのまま歩かせる気だっていうのかい?
コロン : いや…エメルさんがやってくれるものかと思って油断してて…
ウォルトン : ふむ。私はお断りします。
ウォルトン : 高齢ですので。手錠などされれば死んでしまいます故。
空太郎 : 小生、メイドさんに手錠をかけたいと常日頃から思っておりました!立候補させて頂けないですかねえ!?
エメル : 要望を聞く気はありません。
ウォルトン : 勿論あなた方に一才手出しはしない所存です。
ウォルトン : 何の権限で?
エメル : 「緊急私人逮捕」…といったあたりでしょうか。
ウォルトン : あなた方は学生です。
エメル : 私達はこれまで何度も屋敷の爆破を示唆されていますからね。
コロン : ゴネたら本物の魔道警察呼ぶだけなんで待つ時間長くなるだけでは…?
ウォルトン : ですが、あなた方も私たちを幾度となく恐喝しました。
ウォルトン : 脅迫。
空太郎 : あの!メイドさんの方は先に済ませても良いでしょうかねえ!?
プリシラ : (無言で手を出す。
アリセ : どうぞ~。
クレプスキュル : ハァ……。
空太郎 : エメル様!手錠を恵んでくださいませ!!(エメルに両手差し出す
クレプスキュル : 当主命令よ。手錠をされなさい。
エメル : (無言で空太郎の両手に手錠を落とす
ウォルトン : む、しかし。
空太郎 : うひょ~~~!!(手錠に飛びつき
空太郎 : 逮捕しちゃうぞっですねえええ!?(ノリノリでメイドさんに手錠ガッシャンする
クレプスキュル : ……。まぁ。あいつは単にへそ曲がりで束縛が嫌いなだけよ。
クレプスキュル : 執事のくせに。
コロン : いや…若者の足を引っ張るのが好きな寿命間近の枯れ木ってだけだと思いますけど…
プリシラ : (ガッシャンされる。
アリセ : うわ…(ノリノリ太郎に普通に引いてる
空太郎 : 任務完了ですねえ!?
空太郎 : (逮捕されたメイドさんをジロジロ見てる太郎
空太郎 : なかなか“絵”になりますねえ!?
プリシラ : 何でしょうか。
エメル : さて、僕の分の手錠は空太郎君に渡してしまったからね。
エメル : コロン君、頼めるかい?
プリシラ : ご要望があれば何なりと。
空太郎 : ごごごごごご要望!!?
コロン : そうだね。早くしないと警察に突き出す人が1人増えそうだし。
コロン : (嫌々と執事に近づいて
ウォルトン : むううう。
コロン : えー重要参考人…お嬢様命令で執事を逮捕します。(一応宣言してから
ウォルトン : 自由、自由。(ぶつぶつ言ってしょぼくれている。
コロン : (ウォルトンの手首に手錠をかける
クレプスキュル : さて。
フクリン : 自由が好きなら執事なんてやんなよマヌケ!!
クレプスキュル : 皆で死出の旅に行きましょう。
ウォルトン : ……。(ふくれつらでしょぼくれている。
コロン : はい。帰り道にしょーもない罠にかかりたくないんで、慎重に帰りますけどね。(目を魔力で光らせながら
エメル : フフ、最後まで気が抜けないねぇ。
コロン : そうですよ。自称「終わってる人」なんて、ロジック通用しないですからね。
フクリン : じゃ!このまま帰って、任務完了ね!
アリセ : おうちに帰るまでが遠足って事ですかぁ? お手伝いに強化魔法掛けます?(コロンに
フクリン : 委員会参戦後のアタシ達!無事に一仕事終えたって事で良いわね!?
プリシラ : 空太郎様。(いつの間にか名前を聞いたのか、色っぽい目で空太郎を見つめる。
空太郎 : いつのまに小生のお名前を!!?
コロン : あーんーーいや。空太郎パイセン見張っといてください。(アリセ、フクリンに
アリセ : ぁ。 ぁ~。ラジャーです。(全てを察したかしこいアリセちゃん
プリシラ : ……。(途端に死んだ目に戻る。
フクリン : はーーーしょーーーがないわねーーー
コロン : じゃあ。そういうわけなんで。
コロン : 今から帰りますね。(誰に言っているかわかりづらいように、イオン教授に伝える
コロン : (帰路になんかあったら対応頼むよ。そっちに着く時には3人の面倒な人がいるから受け入れ態勢整えてほしいな。新入りメンバーの活躍はどうだったかい?など様々な意味を含むイオンへの伝達だが………急に言われてどこまで出来るか…
アリセ : 皆さん、お疲れ様でした~。
クレプスキュル : (じっとアリシアを見て
クレプスキュル : ……、(あたしは何も出来なかったな
クレプスキュル : ……ごめんね、みんな。



フクリン : ーーーーー
フクリン : (「委員会参戦後のアタシ達!無事に一仕事終えたって事で良いわね!? 」
フクリン : (「はいはい。「彼女」の身柄確保。「建物」の爆発失敗。「我々」の安全確保。この3つは譲れないわよね!」
フクリン : ・・・。・・・。・・・。
妄想フクリン : ーーー
妄想フクリン : っはぁ。全く。結局アタシがでしゃばらないと埒が開かないんだからっ!
妄想フクリン : 良いこと!?頭でっかちの皮肉屋達!
妄想フクリン : 魔術師なんだから、困ったら…
妄想フクリン : 魔法で解決なさい!!
妄想フクリン : (ぎゅいーーーん!びゅおーーーーっぴゃーーーーーん!
妄想フクリン : 「弱きは強く。小くは巨く。」
妄想フクリン : 「幻の籠で羽ばたけ。」
妄想フクリン : 「ルーインズ」
妄想フクリン : 「巨幻壁」
妄想フクリン : (ごごごごご
妄想フクリン : (びゃーーーー
妄想フクリン : (びかーーー
妄想フクリン : (クレプスキュルそのものの姿に変身!!!
妄想フクリン : 執事!(【認識阻害】!アタシがあんたのお嬢様!
妄想フクリン : アタシの側にいなさい!ついでにメイドも!
妄想フクリン : (じゃーーーん
妄想フクリン : (ぴぽぱぽぴぴぴ。
妄想フクリン : (けーたい。
妄想フクリン : (ぐるーぷ連絡。
妄想フクリン : (「委員会のみんなへ」
妄想フクリン : (「ここはアタシが引きつけるわ。」
妄想フクリン : (「アタシを置いて・・・」
妄想フクリン : (「早く貴方達は行きなさいっ!」
妄想フクリン : 妄想コロン「そうか…!すごい魔法でお嬢様そのものに成り代わって…!」
妄想フクリン : 妄想アリシア「屋敷の近衛兵5億兵を1人で抑え込んでくれるの…?」
妄想フクリン : 妄想エメル「全くキミは…出来た転校生だよ…」
妄想フクリン : 妄想アリセ「福ちゃん…!アンタの事は忘れないから…!」
妄想フクリン : 妄想空太郎「ですねえ!」(適当)
妄想フクリン : (うん・・・そうよ・・・
妄想フクリン : (これがアタシの・・・活躍・・・!
妄想フクリン : (アタシを犠牲にみんな・・・!
妄想フクリン : (真犯人を捕まえるのよ・・・!
妄想フクリン : ・・・。
妄想フクリン : ・・・・・・・・・。
フクリン : ・ ・ ・ 。
フクリン : ってならなかったんですけど!!?
フクリン : わがまま女!ゴネジジイ!色目遣いメイド!
フクリン : 次こそは・・・大活躍するんだからね!?
フクリン : (等と、仮家のベッドで足をバタバタさせて喚いていた夜
フクリン : (偏屈キアシス列伝『非戦の私人逮捕』編 ~完~
フクリン : ーーーーー
最終更新:2024年05月29日 19:23